2018年09月06日 (木)
こんにちは。
私が監修をつとめる「菓子職人糖質制限マンスリーケーキ」
のご案内です。
9月は、カフェとココナッツのムースケーキです。

100gあたり糖質3.55g
糖質制限マンスリーケーキ カフェとココナッツのムースケーキ
糖質は約80%オフで、
糖質セイゲニストにも安心です。
さすが、菓子職人さんです。
甘味料はもっぱら、
血糖上昇ゼロのエリスリトールです。
生クリーム、ムースココナッツ、ココア生地、コーヒジュレ、
コーヒージュレの層、ムースカフェ
が六味一体となって配合され
絶妙の調和と食感を醸し出しています。
香りと味と共に、ビジュアルにも
おおいに楽しめます。
ブログ読者の皆さん、是非ご賞味あれ!!
お問い合わせは以下です。
☆☆☆
彩韻菓子工房有限会社
〒615-0032 京都府京都市右京区西院西高田町19
TEL:075-311-4606
FAX:075-311-4123
営業時間:午前9:00から午後8:00(年中無休)
ホームページ: http://www.kashishokunin.co.jp/
お問い合わせ: info@kashishokunin.co.jp
江部康二
私が監修をつとめる「菓子職人糖質制限マンスリーケーキ」
のご案内です。
9月は、カフェとココナッツのムースケーキです。

100gあたり糖質3.55g
糖質制限マンスリーケーキ カフェとココナッツのムースケーキ
糖質は約80%オフで、
糖質セイゲニストにも安心です。
さすが、菓子職人さんです。
甘味料はもっぱら、
血糖上昇ゼロのエリスリトールです。
生クリーム、ムースココナッツ、ココア生地、コーヒジュレ、
コーヒージュレの層、ムースカフェ
が六味一体となって配合され
絶妙の調和と食感を醸し出しています。
香りと味と共に、ビジュアルにも
おおいに楽しめます。
ブログ読者の皆さん、是非ご賞味あれ!!
お問い合わせは以下です。
☆☆☆
彩韻菓子工房有限会社
〒615-0032 京都府京都市右京区西院西高田町19
TEL:075-311-4606
FAX:075-311-4123
営業時間:午前9:00から午後8:00(年中無休)
ホームページ: http://www.kashishokunin.co.jp/
お問い合わせ: info@kashishokunin.co.jp
江部康二
いつも大変勉強させて頂いております。
過去のブログを拝見しましたが、FT4の低下に関する事例が見つけられなかったので、こちらより質問させて下さい。
38歳、女性ですが、このたび、検診により甲状腺の腫れを指摘され、エコーで右側に6m程度の線種があることがわかりました。
血液検査により、FT4が0.85で軽度の甲状腺機能低下があり、単純性甲状腺腫と診断されました。
TSHは1.47、FT3は検査されていません。
総コレステロール296、HDL105、LDL174、中性脂肪85で全体的に高く、これは甲状腺機能低下によるものだと言われました。
1月の検診では、HDL109、LDL143、中性脂肪49でした。
この時はBMIは17で痩せ気味でしたが、3月に卒乳したことも影響したのか、現在は体重が4キロ増え、BMIは18.5です。
HbA1Cは1月も今回も5.5でした。
妊娠糖尿病の後、境界型と診断され、1月までは1日糖質120グラム程度の緩い糖質制限をしていましたが、現在は80グラム程度まで減らし、その分、肉や大豆、卵、乳製品、ナッツ類を多く食べています。
医師にこのことを伝えましたが、コレステロール値が高いことへの、食事の影響は1割程度だと言われました。
現在、チラージンS錠を処方されています。
医師の言うように、今回の線種とFT4の低下は、糖質制限とは関係のないものと考えた方が良いのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
過去のブログを拝見しましたが、FT4の低下に関する事例が見つけられなかったので、こちらより質問させて下さい。
38歳、女性ですが、このたび、検診により甲状腺の腫れを指摘され、エコーで右側に6m程度の線種があることがわかりました。
血液検査により、FT4が0.85で軽度の甲状腺機能低下があり、単純性甲状腺腫と診断されました。
TSHは1.47、FT3は検査されていません。
総コレステロール296、HDL105、LDL174、中性脂肪85で全体的に高く、これは甲状腺機能低下によるものだと言われました。
1月の検診では、HDL109、LDL143、中性脂肪49でした。
この時はBMIは17で痩せ気味でしたが、3月に卒乳したことも影響したのか、現在は体重が4キロ増え、BMIは18.5です。
HbA1Cは1月も今回も5.5でした。
妊娠糖尿病の後、境界型と診断され、1月までは1日糖質120グラム程度の緩い糖質制限をしていましたが、現在は80グラム程度まで減らし、その分、肉や大豆、卵、乳製品、ナッツ類を多く食べています。
医師にこのことを伝えましたが、コレステロール値が高いことへの、食事の影響は1割程度だと言われました。
現在、チラージンS錠を処方されています。
医師の言うように、今回の線種とFT4の低下は、糖質制限とは関係のないものと考えた方が良いのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
korito さん
①
主治医のご指摘通り、糖質制限食と甲状腺機能は無関係です。
②
糖質制限といいつつカロリー不足となったとき、「低T3症候群」になることがあります。
「低T3症候群」の検査データは、FT3だけが低下して、TSHとFT4は正常値です。
①
主治医のご指摘通り、糖質制限食と甲状腺機能は無関係です。
②
糖質制限といいつつカロリー不足となったとき、「低T3症候群」になることがあります。
「低T3症候群」の検査データは、FT3だけが低下して、TSHとFT4は正常値です。
2018/09/07(Fri) 08:19 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、早々のご返答、ありがとうございます。
糖質制限と甲状腺機能が無関係だと分かり、安心しました。
食後の血糖値も安定しているため、このまま糖質制限は継続していきたいと思います。
ありがとうございました。
糖質制限と甲状腺機能が無関係だと分かり、安心しました。
食後の血糖値も安定しているため、このまま糖質制限は継続していきたいと思います。
ありがとうございました。
江部先生、いつもブログを拝見しています。
健康診断の結果、今年もコレステロールが高値でした。
中性脂肪 45
HDL-C 105
LDL-C 217
総コレステロール 326
私自身はあまり気にしていないのですが、やはり医師からはLDL-Cが高いと指摘され、スタチンを服用しなければいけないかもしれないと言われました。
会社の方からも、同様に指摘されるのだと思います。
中性脂肪が低く、HDL-Cが比較的高値であってもLDL-Cが200を超えているとさすがに治療の対象になるのでしょうか?
健康診断には困ったものです。
健康診断の結果、今年もコレステロールが高値でした。
中性脂肪 45
HDL-C 105
LDL-C 217
総コレステロール 326
私自身はあまり気にしていないのですが、やはり医師からはLDL-Cが高いと指摘され、スタチンを服用しなければいけないかもしれないと言われました。
会社の方からも、同様に指摘されるのだと思います。
中性脂肪が低く、HDL-Cが比較的高値であってもLDL-Cが200を超えているとさすがに治療の対象になるのでしょうか?
健康診断には困ったものです。
2018/09/07(Fri) 17:09 | URL | じょん | 【編集】
江部先生
いつも先生のブログで勉強させていただいております。
私の知人(2型糖尿病、HbA1c:7%前半台)なのですが、バイアスピリン100mgを1日1錠服用中です。
抗血小板薬を飲んでいる場合でも、血糖値の自己測定器を使用することに問題はないのでしょうか?
30Gのランセットでの採血だとそこまで大量に出血する訳ではないので、しっかり圧迫して止血すれば大丈夫ではないかと思うのですが・・・
ドクターの見解をお聞きしたく、コメントした次第です。
いつも先生のブログで勉強させていただいております。
私の知人(2型糖尿病、HbA1c:7%前半台)なのですが、バイアスピリン100mgを1日1錠服用中です。
抗血小板薬を飲んでいる場合でも、血糖値の自己測定器を使用することに問題はないのでしょうか?
30Gのランセットでの採血だとそこまで大量に出血する訳ではないので、しっかり圧迫して止血すれば大丈夫ではないかと思うのですが・・・
ドクターの見解をお聞きしたく、コメントした次第です。
2018/09/07(Fri) 17:43 | URL | 葛根 | 【編集】
じょん さん
『中性脂肪:45 HDL-C:105』
なら、小粒子LDL-Cは、ほぼ存在しません。
LDL-C 217 は全て、標準の大きさの、肝臓から末梢組織にコレステロールという細胞膜の原料を
輸送している善玉ですので心配ないです。
私が主治医なら、その旨を説明して経過をみます。
ただ一般の医師はガイドラインに従って自分の頭で考えないので画一的な指導になるのだと思います。
18/07/05の本ブログ記事
標準の大きさのLDLコレステロールと小粒子LDLコレステロール。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4610.html
をご参照いただけば幸いです。
『中性脂肪:45 HDL-C:105』
なら、小粒子LDL-Cは、ほぼ存在しません。
LDL-C 217 は全て、標準の大きさの、肝臓から末梢組織にコレステロールという細胞膜の原料を
輸送している善玉ですので心配ないです。
私が主治医なら、その旨を説明して経過をみます。
ただ一般の医師はガイドラインに従って自分の頭で考えないので画一的な指導になるのだと思います。
18/07/05の本ブログ記事
標準の大きさのLDLコレステロールと小粒子LDLコレステロール。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4610.html
をご参照いただけば幸いです。
2018/09/07(Fri) 17:48 | URL | ドクター江部 | 【編集】
葛根 さん
血糖自己測定器の穿刺針による、0.3~0.5mm径程度の血玉は
バイアスピリンを内服していても、まったく問題ないです。
出血の恐れは皆無です。
通常の静脈採血で、血液検査しておられて大丈夫なら、ますます心配ないです。
血糖自己測定器の穿刺針による、0.3~0.5mm径程度の血玉は
バイアスピリンを内服していても、まったく問題ないです。
出血の恐れは皆無です。
通常の静脈採血で、血液検査しておられて大丈夫なら、ますます心配ないです。
2018/09/07(Fri) 17:55 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、コメントありがとうございます。
本質が何か、医師とも議論したいと思います。
本質が何か、医師とも議論したいと思います。
2018/09/07(Fri) 18:29 | URL | じょん | 【編集】
じょん さん
柔軟な頭の医師なら、議論もいいですね。
しかし、
頭の固い医師なら、話がかみ合わないし、
エネルギーを消耗するので、議論しない選択肢もありです。
柔軟な頭の医師なら、議論もいいですね。
しかし、
頭の固い医師なら、話がかみ合わないし、
エネルギーを消耗するので、議論しない選択肢もありです。
2018/09/07(Fri) 19:09 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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