2018年07月10日 (火)
【18/07/08 エルモ
喘息
先生こんにちは。
私は糖尿病の教育入院の前に糖質制限で数値がぐんぐん下がり、
糖質制限一年半になりました。
それまではずっと健康に良いと思い、
我が家も野菜中心、卵は少し、肉や揚げ物など脂質も避け、
豆腐や油揚げなどバランス良い食事をしていたにも関わらず、
夫が会社の健康診断で糖尿病予備群で何年も要再診という状態でした。
運動が足らないというので夫婦で夜散歩など努力…
それで次は私が呼吸器内科の血液検査で糖尿病ですねとなり、
総合病院の内分泌科を紹介されるという経緯だったのですが、
糖質制限を自己流で先に始めて受診したことで数値が良くなっていたので、
経過観察となりました。
栄養指導で「何をどうやって下げましたか?」と問われ「炭水化物抜き」と説明すると
「それはダメ、ご飯は毎回150㌘は食べましょう」と
…次はコレステロール上昇してるから「卵は3日に一つ以上食べてはダメ」というお叱り。
血糖値下がってもコレステロール上昇では頭隠して尻隠さず!ですよと。
その後、江部先生の講演なども参加して、
自分の糖質制限は間違ってないなと確信して今に至っています。
体重がみるみる減り、炭水化物で肥っていたんだと分かったし、
以前避けていた肉、卵、バターチーズ、ラードなども沢山食べても元気になるばかり。
なんと、糖質制限一年ほどでずっと通っていた喘息も薬に頼らなくても平気になりました。発作は出ません。
たんぱく質の食物摂取不足が消化器だけでなく、
呼吸器でも栄養不足を起こしていたのだと思います。
先日、ある化粧品会社の肌質鑑定をしたら、
58歳ですが肌のAGEs値が同年齢の2倍以上良くてびっくりされました。
などなど、私にとって、糖質制限で良いことばかり起こってます。
近頃では髪質も良くなってます。(たんぱく質のアミノ酸大事ですね)
今日、本当にすごい!糖質制限という本を先生の名前があったので購入しました。
これからも先生のご活躍楽しみにしています。】
こんにちは。
エルモ さんから、
糖質制限食で、『糖尿病・喘息・過体重・肌AGEs』改善という
とても嬉しいコメントを頂きました。
エルもさん、講演会へのご参加、本のご購入、ありがとうございます。
糖質制限食は人類本来の食事、人類の健康食ですので、
『糖尿病・喘息・過体重・肌AGEs』といった様々な問題が改善したものと思います。
〔それまではずっと健康に良いと思い、
我が家も野菜中心、卵は少し、肉や揚げ物など脂質も避け、
豆腐や油揚げなどバランス良い食事をしていたにも関わらず、
夫が会社の健康診断で糖尿病予備群で何年も要再診という状態でした。〕
とてもよくわかります。
実は高雄病院は、おそらく日本で初めて、1984年、
病院給食に『玄米魚菜食』を導入した病院だと思います。
そして、私自身も1984年からは玄米魚菜食を食べて、油脂は控えて
いわゆるヘルシーな食生活をしていました。
にもかかわらず、玄米魚菜食18年目の2002年に糖尿病が発覚したのです。
「玄米魚菜食」で糖尿病を発症し、「スーパー糖質制限食」で即コントロール良好となり、
2018年現在まで、「投薬なし、合併症なし、他の持病なし」で来ています。
〔栄養指導で「何をどうやって下げましたか?」と問われ「炭水化物抜き」と説明すると
「それはダメ、ご飯は毎回150㌘は食べましょう」と…
次はコレステロール上昇してるから「卵は3日に一つ以上食べてはダメ」というお叱り。〕
東大病院でさえも、2015年4月から、糖質摂取比率40%の糖尿病食を導入しています。
そして、日本でも米国でも、食品のコレステロールの摂取制限は、
2015年に撤廃されています。
この栄養士さん、勉強不足ですね。
エルモさん、ご自分で考えて糖質制限食を実践され、素晴らしい結果ですね。
糖質制限食を実践すると、空腹時の採血で
中性脂肪が下がって、60~80mg/dl以下となり、
HDLコレステロールが上がって、60mg/dl以上となります。
この場合、LDLコレステロールは標準の大きさの善玉であり、
悪玉の小粒子LDLコレステロールは、ほぼ皆無なので
コレステロールに関しても問題はないです。
〔体重がみるみる減り、炭水化物で肥っていたんだと分かったし、
以前避けていた肉、卵、バターチーズ、ラードなども沢山食べても元気になるばかり。
なんと、糖質制限一年ほどでずっと通っていた喘息も薬に頼らなくても平気になりました。発作は出ません。〕
炭水化物(糖質摂取)→血糖値上昇→インスリン過剰分泌→肥満
インスリンは肥満ホルモンと言われています。
インスリンは脂肪細胞内の中性脂肪分解を邪魔し、
血中の中性脂肪を分解して脂肪細胞内で再合成して蓄積し、
血中の余剰のブドウ糖を脂肪細胞に取り込んで中性脂肪に変えて蓄えます。
このようにインスリンは三重の肥満ホルモンなのです。
喘息が薬要らずになったとは素晴らしいです。
糖質制限食で全身の血流代謝がよくなり、
『必須アミノ酸、必須脂肪酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維』が
全て過不足なく摂取できますので、自然治癒力が高まると考えられます。
〔先日、ある化粧品会社の肌質鑑定をしたら、
58歳ですが肌のAGEs値が同年齢の2倍以上良くてびっくりされました。〕
AGEs(終末糖化産物)は、ブドウ糖がたんぱく質にへばりつく糖化反応の最終産物です。体内でできるAGEsの量は、「血糖値×持続時間」で決まります。
従って、糖質制限をすればするほど、血糖値の上昇が少ないので、AGEsの蓄積も
必然的に少なくなります。
エルモさん、しっかり糖質制限が出来ているのでしょう。
素晴らしいです。
ちなみに私は現在68歳ですが、皮膚のAGEs測定では52歳相当でした。
52歳からスーパー糖質制限食を開始しているので、ピッタリですね。
江部康二
喘息
先生こんにちは。
私は糖尿病の教育入院の前に糖質制限で数値がぐんぐん下がり、
糖質制限一年半になりました。
それまではずっと健康に良いと思い、
我が家も野菜中心、卵は少し、肉や揚げ物など脂質も避け、
豆腐や油揚げなどバランス良い食事をしていたにも関わらず、
夫が会社の健康診断で糖尿病予備群で何年も要再診という状態でした。
運動が足らないというので夫婦で夜散歩など努力…
それで次は私が呼吸器内科の血液検査で糖尿病ですねとなり、
総合病院の内分泌科を紹介されるという経緯だったのですが、
糖質制限を自己流で先に始めて受診したことで数値が良くなっていたので、
経過観察となりました。
栄養指導で「何をどうやって下げましたか?」と問われ「炭水化物抜き」と説明すると
「それはダメ、ご飯は毎回150㌘は食べましょう」と
…次はコレステロール上昇してるから「卵は3日に一つ以上食べてはダメ」というお叱り。
血糖値下がってもコレステロール上昇では頭隠して尻隠さず!ですよと。
その後、江部先生の講演なども参加して、
自分の糖質制限は間違ってないなと確信して今に至っています。
体重がみるみる減り、炭水化物で肥っていたんだと分かったし、
以前避けていた肉、卵、バターチーズ、ラードなども沢山食べても元気になるばかり。
なんと、糖質制限一年ほどでずっと通っていた喘息も薬に頼らなくても平気になりました。発作は出ません。
たんぱく質の食物摂取不足が消化器だけでなく、
呼吸器でも栄養不足を起こしていたのだと思います。
先日、ある化粧品会社の肌質鑑定をしたら、
58歳ですが肌のAGEs値が同年齢の2倍以上良くてびっくりされました。
などなど、私にとって、糖質制限で良いことばかり起こってます。
近頃では髪質も良くなってます。(たんぱく質のアミノ酸大事ですね)
今日、本当にすごい!糖質制限という本を先生の名前があったので購入しました。
これからも先生のご活躍楽しみにしています。】
こんにちは。
エルモ さんから、
糖質制限食で、『糖尿病・喘息・過体重・肌AGEs』改善という
とても嬉しいコメントを頂きました。
エルもさん、講演会へのご参加、本のご購入、ありがとうございます。
糖質制限食は人類本来の食事、人類の健康食ですので、
『糖尿病・喘息・過体重・肌AGEs』といった様々な問題が改善したものと思います。
〔それまではずっと健康に良いと思い、
我が家も野菜中心、卵は少し、肉や揚げ物など脂質も避け、
豆腐や油揚げなどバランス良い食事をしていたにも関わらず、
夫が会社の健康診断で糖尿病予備群で何年も要再診という状態でした。〕
とてもよくわかります。
実は高雄病院は、おそらく日本で初めて、1984年、
病院給食に『玄米魚菜食』を導入した病院だと思います。
そして、私自身も1984年からは玄米魚菜食を食べて、油脂は控えて
いわゆるヘルシーな食生活をしていました。
にもかかわらず、玄米魚菜食18年目の2002年に糖尿病が発覚したのです。
「玄米魚菜食」で糖尿病を発症し、「スーパー糖質制限食」で即コントロール良好となり、
2018年現在まで、「投薬なし、合併症なし、他の持病なし」で来ています。
〔栄養指導で「何をどうやって下げましたか?」と問われ「炭水化物抜き」と説明すると
「それはダメ、ご飯は毎回150㌘は食べましょう」と…
次はコレステロール上昇してるから「卵は3日に一つ以上食べてはダメ」というお叱り。〕
東大病院でさえも、2015年4月から、糖質摂取比率40%の糖尿病食を導入しています。
そして、日本でも米国でも、食品のコレステロールの摂取制限は、
2015年に撤廃されています。
この栄養士さん、勉強不足ですね。
エルモさん、ご自分で考えて糖質制限食を実践され、素晴らしい結果ですね。
糖質制限食を実践すると、空腹時の採血で
中性脂肪が下がって、60~80mg/dl以下となり、
HDLコレステロールが上がって、60mg/dl以上となります。
この場合、LDLコレステロールは標準の大きさの善玉であり、
悪玉の小粒子LDLコレステロールは、ほぼ皆無なので
コレステロールに関しても問題はないです。
〔体重がみるみる減り、炭水化物で肥っていたんだと分かったし、
以前避けていた肉、卵、バターチーズ、ラードなども沢山食べても元気になるばかり。
なんと、糖質制限一年ほどでずっと通っていた喘息も薬に頼らなくても平気になりました。発作は出ません。〕
炭水化物(糖質摂取)→血糖値上昇→インスリン過剰分泌→肥満
インスリンは肥満ホルモンと言われています。
インスリンは脂肪細胞内の中性脂肪分解を邪魔し、
血中の中性脂肪を分解して脂肪細胞内で再合成して蓄積し、
血中の余剰のブドウ糖を脂肪細胞に取り込んで中性脂肪に変えて蓄えます。
このようにインスリンは三重の肥満ホルモンなのです。
喘息が薬要らずになったとは素晴らしいです。
糖質制限食で全身の血流代謝がよくなり、
『必須アミノ酸、必須脂肪酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維』が
全て過不足なく摂取できますので、自然治癒力が高まると考えられます。
〔先日、ある化粧品会社の肌質鑑定をしたら、
58歳ですが肌のAGEs値が同年齢の2倍以上良くてびっくりされました。〕
AGEs(終末糖化産物)は、ブドウ糖がたんぱく質にへばりつく糖化反応の最終産物です。体内でできるAGEsの量は、「血糖値×持続時間」で決まります。
従って、糖質制限をすればするほど、血糖値の上昇が少ないので、AGEsの蓄積も
必然的に少なくなります。
エルモさん、しっかり糖質制限が出来ているのでしょう。
素晴らしいです。
ちなみに私は現在68歳ですが、皮膚のAGEs測定では52歳相当でした。
52歳からスーパー糖質制限食を開始しているので、ピッタリですね。
江部康二
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