FC2ブログ
人類の進化と食生活② 人類誕生、二足歩行
おはようございます。京都は、今朝は雨です。二日連続でテニスに行ってやや筋肉痛気味の江部康二です。5月3日も神戸でテニスの予定です。

さて人類誕生は約400万~500万年前で、その頃にゴリラやチンパンジーと分岐したとされています。この時点で人類だけが二足歩行です。
古い方から、アウストラロピテクス属、ケニアントロプス属、パラントロプス属・・・
そしてヒト属(Homo)・・・

ヒト属と呼ばれる中にも古い方から、H.ハビリス、H.ルドルフェンシス、H.エレクトウス、H.ネアンデルターレンシス、H.サピエンスなどがあります。

これら人類の系譜の中で結局最終的に残ったのは、現生人類である、H.サピエンス(ホモ.サピエンス)だけであとは全て絶滅しています。
一番最後の滅亡人類ははネアンデルタール人です。約13~20万年前に出現しヨーロッパで私達の祖先H.サピエンスと約1万年間共存したあと、約3万年前に滅亡しています。

さて人類と他の類人猿との一番の違いは二足歩行をするという点です。例えばゴリラやチンパンジーも本気で走る時は四つ足ですよね。

二足歩行は四つ足に比べれば走る速度は遅くなるし、安定感も悪くなるし不利な点が多いのですが、両手が使えるという大きな意味があります。即ち道具や石器が使えるわけです。

この「日常的に二足歩行で両手が使える」という、他の動物と根本的に異なる希有なる特徴が人類の食生活・主食と密接に関わってきます。

なぜ人類は二足歩行なのか?この人類学における最大の謎に関しては古来幾多の論争が繰り返されてきましたが、いまだにはっきりした結論はでていないのですが・・・

次に、約300万年~250万年前に脳が大きくなりました。そして約60万~20万年前、更に脳が大きくなりました。脳は大きくなりましたがこの頃までは250万年間、道具や石器の進歩はほとんどありませんでした。つまりハードとしての脳の容量は大きくなったけれど、ソフトは基本的に進化していなかったわけです。

例えて言えば、コンピュータのハードディスクの容量は大きくなったけど、ウィンドウズのようなソフトが入っていなかったので、宝の持ち腐れ状態が約250万年続いたということなのです。
続く・・・

今日のブログは「親指はなぜ太いのか―直立二足歩行の起原に迫る」 中公新書 
島泰三氏の本を参考にしました。

江部康二
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
v-405
2007/08/01(Wed) 18:05 | URL |  | 【編集
初めて知ることばかりで楽しいですね
2007/08/10(Fri) 19:02 | URL | ハシモト | 【編集
二回目              いい事が書かれているので夏休みの自由研究につかいま~す^^     俺 中学生 こんな事言っていいのかなぁ?
2007/08/10(Fri) 19:06 | URL | またまたハシモト | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック