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糖質制限食で、不安発作、いびき、逆食、乱視改善。生活習慣病も。
【18/06/20 名無しの整体師
タイトルなし
初めまして。不安発作を患っていた時、
ケトン食が小児てんかんに著効が有るという情報を聞き
直感的に不安発作にも効くのではないか?と思い
糖質制限を朝から始めたところ
毎日、夕方頃に表れていた症状が初日から消えました。
メンタルクリニックから処方された抗不安薬に効果を感じなかった私にとって
驚きのことで、
しかも不安発作を何とかしたいと思ってはじめた糖質制限で
いびき、逆流性食道炎、乱視等の症状がいつの間にか消えていました。

最近、パーキンソンを患っている母を説得して糖質制限を試してもらったところ、
一日で手の震え、身体が軽くなったとのことなので
今後糖質制限を始める際の注意事項に留意しながら続けるようにしてもらうところです。
また、経過、質問、気付いたことなどがありましたら書き込ませていただきます。】


こんにちは。

名無しの整体師 さんから
糖質制限食で、不安発作、いびき、逆食、乱視改善という
とても嬉しいコメントを頂きました。
ありがとうございます。
素晴らしい経験ですね。

逆流性食道炎には即効性があることが多いですが、
不安発作にも速効性があったとはすごいです。

糖質制限食実践で、
ざっとあげてみても以下の様々な生活習慣病が改善します。

糖尿病
メタボリックシンドローム
肥満
肥満に伴う高血圧
アトピー性皮膚炎
花粉症
尋常性乾癬
逆流性食道炎
尋常性痤瘡
片頭痛
機能性低血糖
歯周症
潰瘍性大腸炎


こうなると、生活習慣病発症の本質は、
『糖質の頻回過剰摂取』
それに伴う
『食後血糖値の上昇』
『血糖変動幅の増大』
『インスリンの頻回過剰分泌』


であると私は最近は考えています。
『食後血糖値の上昇』『血糖変動幅の増大』『インスリンの頻回過剰分泌』
の三者は、いずれも『酸化ストレスリスク』となります。
これらはいずれも糖質制限食で予防可能です。

近年の研究で、
酸化ストレスが、
「糖尿病合併症・動脈硬化・老化・癌・アルツハイマー病・パーキンソン病等の元凶」
とされています。

確かに、御母上のパーキンソン病の症状改善にも貢献しているかもしれません。

そして、酸化ストレスリスクが、糖質制限食で予防できるのであれば
「糖尿病合併症・動脈硬化・老化・癌・アルツハイマー病・パーキンソン病など」
の予防にも有効な可能性が高いのです。

糖質制限食は人類本来の食事であり、人類の健康食であり、
様々な生活習慣病の治療・予防食です。


ブログ読者の皆さん、是非スーパー糖質制限食を実践されて
健康ライフをおくって頂けば幸いです。


江部康二
コメント
江部先生、こんにちは!
以前、糖質制限をして15kg痩せましたがその後、ストレスのせいにして暴飲暴食した所20kg増えました。ほんと恐ろしいくらい食べます。

その結果、案の定、HbA1c6.3 空腹時血糖112という過去最悪のものになりました。
脂肪肝も指摘されたので、今日からまた江部先生のブログを参考に糖質制限に励みます!
2018/06/23(Sat) 17:48 | URL | あみ | 【編集
Re: タイトルなし
あみ さん

ボチボチでいいので
つらくない範囲で糖質制限食を実践していきましょう。

食事療法は、継続がとても大切です。
2018/06/23(Sat) 18:30 | URL | ドクター江部 | 【編集
疑問?
スーパー糖質制限を長期間行うと筋肉が分解されていき将来筋力がなくなり寝たきりにつながるということがある医学者がおっしゃってますのでよくないのではないでしょうか?
2018/06/23(Sat) 19:57 | URL | ゆみ | 【編集
糖質制限と不安障害について
一昨年、私も不安障害で心療内科で半年程薬物治療しましたが、断薬後も完全には治らず時々軽い不安発作がありました。
糖質制限を始めて7ヶ月になりますが、不安発作はほとんど無くなりました。起床時に不安感に襲われることが多かったのは今思うと深夜帰宅後の食事で夜中に反応性低血糖だったのではなかったのかと思います。その頃の血糖値の記録がないのが残念です。血糖値が安定(70〜140)すればするほど不安感がなくなり、血糖値スパイクが心の安定にまで影響することを身をもって体験しています。高タンパク食でセロトニンが増える事も影響しているかもしれません。
逆流性食道炎や指関節の痛みを伴う手のむくみなども解消しています。ダイエット目的ではなかったのですが4kgの減量とウエストがマイナス5cmのおまけもありました。
2018/06/24(Sun) 05:21 | URL | 西村典彦 | 【編集
夫婦で先生に感謝!!!
毎日ブログを拝読しています。
解りやすく、役立つ情報のご提供、ありがとうございます。

夫婦共中年に差し掛かり、体重増に伴う脂肪肝や足腰の痛みに悩んでいました。
漠然と「糖質制限」に興味を持った所で先生のブログを発見!
ご著書も殆ど購読し、一念発起して夫婦で糖質制限を始めたのが4年前でした。
劇的な改善だと確信する点をいくつか・・・。

①ふたりとも体重が減った。
夫170cm 85kgが71kgに。妻165cm 64kgが53kgに。
エコーで白く写っていた脂肪肝が殆ど無くなりました。
200超だった中性脂肪は2人とも60台に!! Dr.に褒められました。

②膝の痛みや腰痛が消え、身体が軽くなった分、一日七千歩のウォーキングが
苦もなく、むしろ楽しくなって良い筋肉が付きました。

③2人とも、肌がすべすべになりました。
夫はあれほど悩んでいた吹き出物がまったく出来なくなり、
便の臭いが無くなったと言います。私はお化粧のノリが良くなって
大変驚いています。糖質制限1年で肌の状態が劇的に変化しました。

⑤太くてコシの有る毛が生えてきました。夫はつむじがやや薄く、
私は分け目を気にしてウィッグを検討するほどでしたが、
今はもうハリ・コシ・ツヤのある髪が戻って、悩みはありません。

⑥久々に会う身内から、歯茎の血色が良くなったと言われました。
自分でもそう思います。口臭や体臭が無くなった(と思います。)

他では、
ご飯を食べないので副食の味付けが薄くなりました。
食事量も減り、少量でも満足でき、充実した食事内容に変わりました。

先生のおかげで、50代になってからが
今まででで一番健康的な生活を送っていると思います。
これも先生のおかげです。ありがとうございます。
一生涯、緩やかですが糖質制限を続けたいと思います。
医療者の方の間に糖質制限がもっと広がって行けば良いなと思います。
長文、失礼いたしました。

2018/06/24(Sun) 09:48 | URL | ひまわり | 【編集
CLA共益リノール酸について
先生大変お世話になります。突然失礼します。CLA共益リノール酸がダイエットにもまた、インスリンの感受性を高めるのにもいいと聞きましたがどうなのでしょうか?
もし、お知りでしたらよろしくお願いいたします。

2018/06/24(Sun) 16:44 | URL | ギー | 【編集
Re: 疑問?
ゆみ さん

糖質制限食では、たんぱく質を充分量食べますので
筋力はしっかり保持されます。

カロリー制限食で糖質が主のメニューだと、たんぱく質不足で筋力低下の恐れがあります。
2018/06/24(Sun) 18:05 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 糖質制限と不安障害について
西村典彦 さん

糖質制限で不安障害が改善、良かったです。

名無しの整体師 さん も
2018/6/20のコメントで不安発作が改善とのことでしたね。
2018/06/24(Sun) 18:12 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 夫婦で先生に感謝!!!
ひまわり さん

拙著のご購入、ありがとうございます。
ご夫婦で、素晴らしい改善ですね。
糖質制限食がお役に立てて幸いです。
2018/06/24(Sun) 18:26 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: CLA共益リノール酸について
ギー さん

CLA共益リノール酸

に関しては、全く知りません。

2018/06/24(Sun) 18:28 | URL | ドクター江部 | 【編集
共役リノール酸について
大変お忙しいなか、ありがとうございました。
2018/06/26(Tue) 00:48 | URL | ギー | 【編集
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