2018年05月31日 (木)
【18/05/30 さゆみ
長文ですが、お許し下さい。
先生の御著書には大変お世話になっております。40代の主婦です。
私はこどもの頃から持病が三つほどありました。
まず、冷えると必ず太腿の筋肉が締め付けられる様に痛くなること。
これは、某製薬会社の湿布を貼ると治まる事から
何か炎症性のものだったのではないかと思います。しょっちゅう起こるので、
精密検査に何度か連れて行かれましたが、何も異常は見つかりませんでした。
二つ目は、一旦風邪をひくと毎回1〜2ヵ月程咳が続きます。
やはり周りは気になるようで、
大学時代に先生から結核の検査に行けと言われた事もあるほどです。
これもやはり結核でもなく、肺にも異常なしでした。
三つ目は偏頭痛がしょっちゅうあり、高校生くらいから頭痛薬を飲んでいました。
他にもこまごまとあり、出かける際は薬をたくさん持ち歩いていました。
この虚弱体質を何とかしたくて、
30代後半からマクロビやら玄米菜食を試してみましたが、
「ちょっとマシになった」程度に留まりました。
そして、江部先生の「主食をやめると健康になる」に出会って、理論的に納得し、
糖質制限本を読みあさり、スーパー糖質制限を始めるに至りました。
すると数ヶ月で、最初に書きました持病が全て、魔法の様に消えてしまいました。
母も「主食をやめただけで?」とにわかには信じがたいようです。
江部先生の御著書に出会わなければ、
湿布、咳止め、頭痛薬などの各製薬会社にどれだけ貢献していたことか・・・(^_^;)。
現在、嘘の様に常備薬必要なしです♪
糖質を摂取すると不調がてんこもりの体質というのは、
祖父が2型糖尿病だった事が隔世遺伝的に影響しているのでしょうか。。。。。
前置きが非常に長くなり申し訳ありません。
そういうわけで、ずっとスーパー糖質制限を続けて行こうと思うのですが、
今ひとつエネルギー不足感が抜けません。
野菜、海草類、肉、魚はバランスよく摂り、
オリーブオイル、バター、マヨネーズ、ココナッツオイルなどで調理して、
脂質を摂る努力をしているのですが、
足が疲れやすかったり、持久力が足りない感じです。
ずっとBMI18.5を維持しており、割と筋肉質で、私的には一番動きやすい体重です。
活動量は、運動不足ではない普通です。
それで毎日の摂取カロリーは、
ざっと計算すると約1200〜1300kcalくらいにしかなりません。
『小食』の人が1日に十分な摂取カロリーを摂る為に、
脂質の効率の良い摂り方など、具体例などがあれば教えて頂けないでしょうか。
『小食』の女性や高齢者向けの詳しい糖質制限本がないので試行錯誤しています。
父が糖尿病予備群なので、糖質制限に興味を持ち始めましたが、
やっぱり小食なので、プチでないとエネルギー不足です。
※※ナッツ類は残念ながらアレルギーがあり食べられません。
某ブログで、スーパー糖質制限食 + 毎日バターをそのまま50g食べて、
虚弱体質から脱却された女性がおられましたが、小食の場合、
そこまでして脂質を摂取しないとエネルギー不足を解消できないもんなんでしょうか。
持病がすっかり消え去った今、スタンダードやプチに変えて、
糖質で補う気にはどうしてもなれません・・・・
すみませんが、ご指導宜しくお願い致します。】
こんばんは。
40代の主婦さゆみさんから、
子供の頃からの持病であった
①冷えると必ず太腿の筋肉が締め付けられる様に痛くなること。
②一旦風邪をひくと毎回1〜2ヵ月程咳が続きます。
③偏頭痛
①②③がスーパー糖質制限食実践数ヶ月で、魔法の様に消えてしまったという
とても嬉しいコメントを頂きました。
しかしながら、少食で摂取エネルギー不足(約1200~1300kcal/日)で
BMI:18.5と正常下限を維持しておられますが
足が疲れやすかったり、持久力が足りない感じがあるそうです。
「『小食』の人が1日に十分な摂取カロリーを摂る為には
具体的にどのようにしたら良いのか」というご質問です。
これに関しては、私の手に余り、要支援ということで
高雄病院の橋本眞由美管理栄養士に相談してみました。
以下は橋本眞由美管理栄養士からのアドバイスです。
少食で痩せているタイプにはとても参考になると思います。
☆☆☆
40代女性ということで
活動量普通なら最低1700kcal位が必要です。
筋肉質なら基礎代謝も高いかも?しれないので
もう少しカロリーアップが必要かとは思いますが
BMI18.5で維持中ということは糖質制限食開始されて
体重が減った様子はなさそうです。
今までとカロリーは変わりないということでしょうか。
BMI18.5ならあと1~2㎏位の体重アップの方が
持久力はつくと思います。
体重1㎏アップに必要なカロリーは合計7000kcalです。
1ヶ月で体重1㎏増のためには現状の摂取カロリーに
毎日約250kcalアップが必要になります。
本来なら1700kcal必要なのでしょうが、
まずは1㎏アップを目指すのが良いのではと考えます。
下記の中、二つほど組み合わせれば
250kcal程度のアップは望めると思います。
食事量を増やさずにカロリーアップするためには
(便の状態も観察しながら)
①食材でカロリーアップ
★肉の部位を脂身のある部位に変える。
★魚は脂がある青背や鮭などを利用(新鮮な食材を選ぶ)
★厚揚げや油揚げなどの大豆製品を利用
★生クリームを料理に使用(生クリーム100㏄=433kcal)
★ソースなどを使用
(生クリーム・バター使用のきのこソース・ごまドレなど・)
②油でのカロリーアップ
★飲み物・汁物・納豆・冷や奴などに小さじ1位程度の油をプラス(約36kcal)
MCTオイルは無味なので味の変化はなく利用しやすい
加熱はできないので飲み物や汁物は飲む時に加える。
③間食(少食の方は間食が入ると次の食事があまり摂れない場合がありますが)
★豆乳ヨーグルト
豆乳・レモン果汁少々・甘味料適量にMCTオイル
またはオリーブ油小さじ1程度加える。
★クリームチーズなどのチーズ類・バターを10g程度にカットして冷凍
★おからショコラスポンジケーキ
おからパウダー・生クリーム・バター・卵・ココアパウダー・甘味料
★アボガドヨーグルト
アボガド・無糖ヨーグルトを一緒にミキサーにかける。
好みで甘味料。冷凍も可。
アボガドはお勧め食材。
サラダはもとよりマヨネーズ・チーズとも相性が良く蛋白質食材とも合わせやすい。
納豆に加えても可。
★生チョコ風 バター・生クリーム・甘味料・ココアパウダー
★ココナッツチョコ ココナッツオイル・ココアパウダー
★ゼラチン使用のゼリー類(自家製)
★プリン 卵・豆乳・生クリーム・甘味料
長文ですが、お許し下さい。
先生の御著書には大変お世話になっております。40代の主婦です。
私はこどもの頃から持病が三つほどありました。
まず、冷えると必ず太腿の筋肉が締め付けられる様に痛くなること。
これは、某製薬会社の湿布を貼ると治まる事から
何か炎症性のものだったのではないかと思います。しょっちゅう起こるので、
精密検査に何度か連れて行かれましたが、何も異常は見つかりませんでした。
二つ目は、一旦風邪をひくと毎回1〜2ヵ月程咳が続きます。
やはり周りは気になるようで、
大学時代に先生から結核の検査に行けと言われた事もあるほどです。
これもやはり結核でもなく、肺にも異常なしでした。
三つ目は偏頭痛がしょっちゅうあり、高校生くらいから頭痛薬を飲んでいました。
他にもこまごまとあり、出かける際は薬をたくさん持ち歩いていました。
この虚弱体質を何とかしたくて、
30代後半からマクロビやら玄米菜食を試してみましたが、
「ちょっとマシになった」程度に留まりました。
そして、江部先生の「主食をやめると健康になる」に出会って、理論的に納得し、
糖質制限本を読みあさり、スーパー糖質制限を始めるに至りました。
すると数ヶ月で、最初に書きました持病が全て、魔法の様に消えてしまいました。
母も「主食をやめただけで?」とにわかには信じがたいようです。
江部先生の御著書に出会わなければ、
湿布、咳止め、頭痛薬などの各製薬会社にどれだけ貢献していたことか・・・(^_^;)。
現在、嘘の様に常備薬必要なしです♪
糖質を摂取すると不調がてんこもりの体質というのは、
祖父が2型糖尿病だった事が隔世遺伝的に影響しているのでしょうか。。。。。
前置きが非常に長くなり申し訳ありません。
そういうわけで、ずっとスーパー糖質制限を続けて行こうと思うのですが、
今ひとつエネルギー不足感が抜けません。
野菜、海草類、肉、魚はバランスよく摂り、
オリーブオイル、バター、マヨネーズ、ココナッツオイルなどで調理して、
脂質を摂る努力をしているのですが、
足が疲れやすかったり、持久力が足りない感じです。
ずっとBMI18.5を維持しており、割と筋肉質で、私的には一番動きやすい体重です。
活動量は、運動不足ではない普通です。
それで毎日の摂取カロリーは、
ざっと計算すると約1200〜1300kcalくらいにしかなりません。
『小食』の人が1日に十分な摂取カロリーを摂る為に、
脂質の効率の良い摂り方など、具体例などがあれば教えて頂けないでしょうか。
『小食』の女性や高齢者向けの詳しい糖質制限本がないので試行錯誤しています。
父が糖尿病予備群なので、糖質制限に興味を持ち始めましたが、
やっぱり小食なので、プチでないとエネルギー不足です。
※※ナッツ類は残念ながらアレルギーがあり食べられません。
某ブログで、スーパー糖質制限食 + 毎日バターをそのまま50g食べて、
虚弱体質から脱却された女性がおられましたが、小食の場合、
そこまでして脂質を摂取しないとエネルギー不足を解消できないもんなんでしょうか。
持病がすっかり消え去った今、スタンダードやプチに変えて、
糖質で補う気にはどうしてもなれません・・・・
すみませんが、ご指導宜しくお願い致します。】
こんばんは。
40代の主婦さゆみさんから、
子供の頃からの持病であった
①冷えると必ず太腿の筋肉が締め付けられる様に痛くなること。
②一旦風邪をひくと毎回1〜2ヵ月程咳が続きます。
③偏頭痛
①②③がスーパー糖質制限食実践数ヶ月で、魔法の様に消えてしまったという
とても嬉しいコメントを頂きました。
しかしながら、少食で摂取エネルギー不足(約1200~1300kcal/日)で
BMI:18.5と正常下限を維持しておられますが
足が疲れやすかったり、持久力が足りない感じがあるそうです。
「『小食』の人が1日に十分な摂取カロリーを摂る為には
具体的にどのようにしたら良いのか」というご質問です。
これに関しては、私の手に余り、要支援ということで
高雄病院の橋本眞由美管理栄養士に相談してみました。
以下は橋本眞由美管理栄養士からのアドバイスです。
少食で痩せているタイプにはとても参考になると思います。
☆☆☆
40代女性ということで
活動量普通なら最低1700kcal位が必要です。
筋肉質なら基礎代謝も高いかも?しれないので
もう少しカロリーアップが必要かとは思いますが
BMI18.5で維持中ということは糖質制限食開始されて
体重が減った様子はなさそうです。
今までとカロリーは変わりないということでしょうか。
BMI18.5ならあと1~2㎏位の体重アップの方が
持久力はつくと思います。
体重1㎏アップに必要なカロリーは合計7000kcalです。
1ヶ月で体重1㎏増のためには現状の摂取カロリーに
毎日約250kcalアップが必要になります。
本来なら1700kcal必要なのでしょうが、
まずは1㎏アップを目指すのが良いのではと考えます。
下記の中、二つほど組み合わせれば
250kcal程度のアップは望めると思います。
食事量を増やさずにカロリーアップするためには
(便の状態も観察しながら)
①食材でカロリーアップ
★肉の部位を脂身のある部位に変える。
★魚は脂がある青背や鮭などを利用(新鮮な食材を選ぶ)
★厚揚げや油揚げなどの大豆製品を利用
★生クリームを料理に使用(生クリーム100㏄=433kcal)
★ソースなどを使用
(生クリーム・バター使用のきのこソース・ごまドレなど・)
②油でのカロリーアップ
★飲み物・汁物・納豆・冷や奴などに小さじ1位程度の油をプラス(約36kcal)
MCTオイルは無味なので味の変化はなく利用しやすい
加熱はできないので飲み物や汁物は飲む時に加える。
③間食(少食の方は間食が入ると次の食事があまり摂れない場合がありますが)
★豆乳ヨーグルト
豆乳・レモン果汁少々・甘味料適量にMCTオイル
またはオリーブ油小さじ1程度加える。
★クリームチーズなどのチーズ類・バターを10g程度にカットして冷凍
★おからショコラスポンジケーキ
おからパウダー・生クリーム・バター・卵・ココアパウダー・甘味料
★アボガドヨーグルト
アボガド・無糖ヨーグルトを一緒にミキサーにかける。
好みで甘味料。冷凍も可。
アボガドはお勧め食材。
サラダはもとよりマヨネーズ・チーズとも相性が良く蛋白質食材とも合わせやすい。
納豆に加えても可。
★生チョコ風 バター・生クリーム・甘味料・ココアパウダー
★ココナッツチョコ ココナッツオイル・ココアパウダー
★ゼラチン使用のゼリー類(自家製)
★プリン 卵・豆乳・生クリーム・甘味料
ご指導ありがとうございます。大変参考になりました。
これを冷蔵庫に貼って、食事に取り入れて行きたいと思います。
コメント欄でも、参考になる情報が得られてとても嬉しいです。
江部先生、管理栄養士さんを始め、アドバイスを下さった方々に感謝します。
主人は丈夫を絵に描いたような人なので、今のところ、
炭水化物を抜くなんて考えられない!と糖質制限に批判的で、
糖質制限批判のニュースがあると喜んで見せに来ます。
娘は、部活(陸上)をやってるのでプチ糖質制限に留めていますが、
それだけでも、幼児の頃から悩まされていた乾燥性のアトピー性皮膚炎が治り、
肌が綺麗になって喜んでいます。糖質の害を自分で納得したので、
菓子類やジュースにも手を出さなくなりました。
丈夫な人には、私たちの体質の劇的な変化や、薬を飲まなくても
元気でいられる事の喜びは到底理解してもらえないので、
一生懸命説明して主人に理解してもらう事はあきらめました(^_^;)。
糖質制限は、娘と私で勝手にやってます。
両親は私の変化に驚いて、糖質制限に非常に興味を示しています。
今までの常識と偉い違う食事なので、少々戸惑っておりますが・・・
なので、両親にも元気で長生きしてもらえるように、
教えて頂いた事を取り入れつつ、様子を見ながら、
糖質制限を試してもらおうと思います。本当にありがとうございました。
これを冷蔵庫に貼って、食事に取り入れて行きたいと思います。
コメント欄でも、参考になる情報が得られてとても嬉しいです。
江部先生、管理栄養士さんを始め、アドバイスを下さった方々に感謝します。
主人は丈夫を絵に描いたような人なので、今のところ、
炭水化物を抜くなんて考えられない!と糖質制限に批判的で、
糖質制限批判のニュースがあると喜んで見せに来ます。
娘は、部活(陸上)をやってるのでプチ糖質制限に留めていますが、
それだけでも、幼児の頃から悩まされていた乾燥性のアトピー性皮膚炎が治り、
肌が綺麗になって喜んでいます。糖質の害を自分で納得したので、
菓子類やジュースにも手を出さなくなりました。
丈夫な人には、私たちの体質の劇的な変化や、薬を飲まなくても
元気でいられる事の喜びは到底理解してもらえないので、
一生懸命説明して主人に理解してもらう事はあきらめました(^_^;)。
糖質制限は、娘と私で勝手にやってます。
両親は私の変化に驚いて、糖質制限に非常に興味を示しています。
今までの常識と偉い違う食事なので、少々戸惑っておりますが・・・
なので、両親にも元気で長生きしてもらえるように、
教えて頂いた事を取り入れつつ、様子を見ながら、
糖質制限を試してもらおうと思います。本当にありがとうございました。
2018/05/31(Thu) 20:35 | URL | さゆみ | 【編集】
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