2018年03月19日 (月)
【日付 名前
18/03/17 ホリデー お礼(糖質制限で効果が出ました)
初めてコメントします。一言お礼をお伝えしたいと思いました。
昨年の11月に、何もしていないのに体重が3キロ近く減り体調もよくない自覚があったため家の近くの内科で血液検査をしたところ、食後1.5時間の血糖値が306で糖尿病と診断され、ネシーナを投薬されました。糖尿病の怖さについて全く分かっておらず、その日にネットで検索しました。とりあえず合併症のリスクが少ないところまで数値を改善したいと考え、このブログにたどり着き糖質制限を始めました。
埼玉県在住、男性、58才、181cm 糖尿病発覚時点でどちらかといえばやせ型です。
3か月間の推移は以下の通りです。
時期 11月 12月 1月 2月
血糖値 306 → 158 → 126 → 126
HbA1c 9.6 → 8.6 → 7.3 → 6.8
体重 76.0 → 77.1 → 74.0 → 72.1(BMI22)
*血糖値は11月、12月は食後1.5hr。1月、2月は朝、空腹時です。
・11月は、スーパー糖質制限、ネシーナ服用。
以降出張で食事のコントロールが難しいときのみネシーナ服用
(4か月間で30回ほど服用)。
・12月~1月は、一食糖質20~40g(血糖値測定を始めて、食後2時間値で180未満を目標としていました。血糖値を図り始めた数回が1時間値より2時間値が少し高かったので、2時間値を基準にすればよいと勘違いしていました)
また、1月中旬に風邪で発熱し、(3日間38度以上)それ以降3週間は朝の血糖値が150超えという状態でした。
2月以降はおおむね糖質15~20ℊ/食で、食後1時間値160以下(悪くても180を超えない)を目標にしています。現状、合併症のリスクはかなり少ない状態まで改善したと思っています。今後は糖質制限さらに改善をめざして、食事を含めて生活を楽しんで継続していきたいと考えています。
11月から受診した糖尿病学会専門医が経営するクリニックでその医師から初診時に「江部先生の糖質制限は極端だ。糖尿病学会では認めていない。ヨーロッパの研究で糖質制限はリバウンドが大きいという結果が出ている」と言われ、そのうえで「糖尿病は完治しない。必ず合併症になる。失明せず、足を切断したりすることなく一生を終えることが目標だ。心筋梗塞のリスクも健康な人の30倍だ」ときつく言われました。
また、2回目の受診時には少しHbA1cが下がっていたので、やさしい口調で「いいですね。HbA1cが下がらなくなったら薬を追加しましょう」とそうなることが当然のように言われました。腹立たしく感じましたがこれが現在の医療の実態なのかなと感じました。
2月に初めて糖質制限医療推進協会の提携医療機関に記載のあるクリニックを受診しました。もっと早く受診すればよかった、および信頼できる糖尿病の主治医が見つかてよかった、と思っております。
糖尿病のことを知人に話すことがあり糖尿病で治療中の人が多いことを知りました。
残念ながら、薬を何種類も飲んでそれでよいと思っている人ばかりです。
そういう人は医師の指示通りに薬を飲むのが当然と思っているようで、
治療としての糖質制限について話しても聞いてもらえそうにありません。
ある人から「あなたも変なことをせず、医者の言うとおりにしたほうがいいよ」と言われたこともあります。
一人でも多くの糖尿病患者に、糖質制限を実施して健康な生活を取り戻してもらいたいと思います。また、糖尿病治療としての糖質制限が広く世の中に認めてもらえるようになってほしいと思います。
私にできることはほとんどないのですが、少しでも誰かの役に立つことができればとブログをはじめました。まだ、ほとんど誰にも見てもらえない状態ではありますが。(http://sf-empower.com)
糖尿病治療としての糖質制限がこんなに効果的で簡単なのかと驚いています。
糖尿病と診断されたその日に糖質制限を始めることを決めることができたのは、
このブログがあったおかげです。本当に感謝しております。
江部先生には、今後もご活躍いただき、糖質制限が広まり、
私のような糖尿病患者にとっては、
糖尿病治療としての糖質制限が広く認められる世の中になることを祈っております。
*長文のコメント、失礼いたしました。】
こんばんは。
ホリデーさんから、糖質制限で糖尿病改善という嬉しいコメントを頂きました。
ありがとうございます。
時期 11月 12月 1月 2月
血糖値 306 → 158 → 126 → 126
HbA1c 9.6 → 8.6 → 7.3 → 6.8
体重 76.0 → 77.1 → 74.0 → 72.1(BMI22)
とても順調な経過ですね。
食後血糖値の測定ですが、食事開始後1時間がピークのタイプと
2時間がピークのタイプがあります。
ホリデーさんが、2時間ピークのタイプなら
食後血糖値は2時間後に測定してOKです。
日本糖尿病学会は2013年の「熊本宣言」で
HbA1c:7.0未満
空腹時血糖値:130mg/dl未満
食後2時間血糖値:180mg/dl未満
を合併症予防のための目標としています。
私たち、糖質セイゲニストは
HbA1c:6.0未満
空腹時血糖値:110mg/dl未満
食後2時間血糖値:140mg/dl未満
を目指したいところです。
2018年1月に、風邪に罹患ということで、
いわゆるシック・デイですね。
シック・デイの時は、結構血糖値が上昇しますので
ホリデーさんの空腹時血糖値が150mg/dl超えというのも
想定範囲内と思います。
糖尿病学会専門医が経営するクリニックでは、だいぶきつく言われたようですが、
血糖コントロール良好なら、合併症の心配はありません。
ホリデーさんの今のデータなら、合併症の心配はほとんどないと思います。
私も、糖尿病発覚後16年間、
スーパー糖質制限食でコントロール良好を保っており合併症は皆無です。
この糖尿病専門医さんは、
現行の糖尿病標準治療<カロリー制限・高糖質食+薬物治療>により
毎年、16000人以上の透析、3000人以上の失明、3000人以上の下肢切断が
新たに発生している現実をどう捉えておられるのでしょう。
誠に遺憾ながら、カロリー制限・高糖質食は、
合併症製造食としか言い様がないのです。
2月に初めて糖質制限医療推進協会の提携医療機関に記載のあるクリニックを受診されたとのことで、良かったです。
おかげさまで、北海道から沖縄まで、約80の提携医療機関が
ラインナップされ、今後も徐々に増えると思われます。
『知人に話すことがあり糖尿病で治療中の人が多いことを知りました。
残念ながら、薬を何種類も飲んでそれでよいと思っている人ばかりです。』
そうですね、医者任せで、薬はいろいろ内服するのが当たり前と思っている
糖尿病患者さんは、まだまだ多いと思います。
糖尿病は、本来自己管理するのが基本の病気ですので困ったものです。
また、高糖質食を食べながら薬物治療でHbA1c良好を目指しても、
それは、「平均血糖変動幅増大」「食後高血糖」を
防げていない、質の悪いHbA1cなので、見かけ上HbA1cが低下しても
合併症予防は困難なのです。
ホリデーさんがご指摘のように、『糖尿病治療には糖質制限食』です。
早ければ早いほど、合併症の心配がなくなります。
江部康二
18/03/17 ホリデー お礼(糖質制限で効果が出ました)
初めてコメントします。一言お礼をお伝えしたいと思いました。
昨年の11月に、何もしていないのに体重が3キロ近く減り体調もよくない自覚があったため家の近くの内科で血液検査をしたところ、食後1.5時間の血糖値が306で糖尿病と診断され、ネシーナを投薬されました。糖尿病の怖さについて全く分かっておらず、その日にネットで検索しました。とりあえず合併症のリスクが少ないところまで数値を改善したいと考え、このブログにたどり着き糖質制限を始めました。
埼玉県在住、男性、58才、181cm 糖尿病発覚時点でどちらかといえばやせ型です。
3か月間の推移は以下の通りです。
時期 11月 12月 1月 2月
血糖値 306 → 158 → 126 → 126
HbA1c 9.6 → 8.6 → 7.3 → 6.8
体重 76.0 → 77.1 → 74.0 → 72.1(BMI22)
*血糖値は11月、12月は食後1.5hr。1月、2月は朝、空腹時です。
・11月は、スーパー糖質制限、ネシーナ服用。
以降出張で食事のコントロールが難しいときのみネシーナ服用
(4か月間で30回ほど服用)。
・12月~1月は、一食糖質20~40g(血糖値測定を始めて、食後2時間値で180未満を目標としていました。血糖値を図り始めた数回が1時間値より2時間値が少し高かったので、2時間値を基準にすればよいと勘違いしていました)
また、1月中旬に風邪で発熱し、(3日間38度以上)それ以降3週間は朝の血糖値が150超えという状態でした。
2月以降はおおむね糖質15~20ℊ/食で、食後1時間値160以下(悪くても180を超えない)を目標にしています。現状、合併症のリスクはかなり少ない状態まで改善したと思っています。今後は糖質制限さらに改善をめざして、食事を含めて生活を楽しんで継続していきたいと考えています。
11月から受診した糖尿病学会専門医が経営するクリニックでその医師から初診時に「江部先生の糖質制限は極端だ。糖尿病学会では認めていない。ヨーロッパの研究で糖質制限はリバウンドが大きいという結果が出ている」と言われ、そのうえで「糖尿病は完治しない。必ず合併症になる。失明せず、足を切断したりすることなく一生を終えることが目標だ。心筋梗塞のリスクも健康な人の30倍だ」ときつく言われました。
また、2回目の受診時には少しHbA1cが下がっていたので、やさしい口調で「いいですね。HbA1cが下がらなくなったら薬を追加しましょう」とそうなることが当然のように言われました。腹立たしく感じましたがこれが現在の医療の実態なのかなと感じました。
2月に初めて糖質制限医療推進協会の提携医療機関に記載のあるクリニックを受診しました。もっと早く受診すればよかった、および信頼できる糖尿病の主治医が見つかてよかった、と思っております。
糖尿病のことを知人に話すことがあり糖尿病で治療中の人が多いことを知りました。
残念ながら、薬を何種類も飲んでそれでよいと思っている人ばかりです。
そういう人は医師の指示通りに薬を飲むのが当然と思っているようで、
治療としての糖質制限について話しても聞いてもらえそうにありません。
ある人から「あなたも変なことをせず、医者の言うとおりにしたほうがいいよ」と言われたこともあります。
一人でも多くの糖尿病患者に、糖質制限を実施して健康な生活を取り戻してもらいたいと思います。また、糖尿病治療としての糖質制限が広く世の中に認めてもらえるようになってほしいと思います。
私にできることはほとんどないのですが、少しでも誰かの役に立つことができればとブログをはじめました。まだ、ほとんど誰にも見てもらえない状態ではありますが。(http://sf-empower.com)
糖尿病治療としての糖質制限がこんなに効果的で簡単なのかと驚いています。
糖尿病と診断されたその日に糖質制限を始めることを決めることができたのは、
このブログがあったおかげです。本当に感謝しております。
江部先生には、今後もご活躍いただき、糖質制限が広まり、
私のような糖尿病患者にとっては、
糖尿病治療としての糖質制限が広く認められる世の中になることを祈っております。
*長文のコメント、失礼いたしました。】
こんばんは。
ホリデーさんから、糖質制限で糖尿病改善という嬉しいコメントを頂きました。
ありがとうございます。
時期 11月 12月 1月 2月
血糖値 306 → 158 → 126 → 126
HbA1c 9.6 → 8.6 → 7.3 → 6.8
体重 76.0 → 77.1 → 74.0 → 72.1(BMI22)
とても順調な経過ですね。
食後血糖値の測定ですが、食事開始後1時間がピークのタイプと
2時間がピークのタイプがあります。
ホリデーさんが、2時間ピークのタイプなら
食後血糖値は2時間後に測定してOKです。
日本糖尿病学会は2013年の「熊本宣言」で
HbA1c:7.0未満
空腹時血糖値:130mg/dl未満
食後2時間血糖値:180mg/dl未満
を合併症予防のための目標としています。
私たち、糖質セイゲニストは
HbA1c:6.0未満
空腹時血糖値:110mg/dl未満
食後2時間血糖値:140mg/dl未満
を目指したいところです。
2018年1月に、風邪に罹患ということで、
いわゆるシック・デイですね。
シック・デイの時は、結構血糖値が上昇しますので
ホリデーさんの空腹時血糖値が150mg/dl超えというのも
想定範囲内と思います。
糖尿病学会専門医が経営するクリニックでは、だいぶきつく言われたようですが、
血糖コントロール良好なら、合併症の心配はありません。
ホリデーさんの今のデータなら、合併症の心配はほとんどないと思います。
私も、糖尿病発覚後16年間、
スーパー糖質制限食でコントロール良好を保っており合併症は皆無です。
この糖尿病専門医さんは、
現行の糖尿病標準治療<カロリー制限・高糖質食+薬物治療>により
毎年、16000人以上の透析、3000人以上の失明、3000人以上の下肢切断が
新たに発生している現実をどう捉えておられるのでしょう。
誠に遺憾ながら、カロリー制限・高糖質食は、
合併症製造食としか言い様がないのです。
2月に初めて糖質制限医療推進協会の提携医療機関に記載のあるクリニックを受診されたとのことで、良かったです。
おかげさまで、北海道から沖縄まで、約80の提携医療機関が
ラインナップされ、今後も徐々に増えると思われます。
『知人に話すことがあり糖尿病で治療中の人が多いことを知りました。
残念ながら、薬を何種類も飲んでそれでよいと思っている人ばかりです。』
そうですね、医者任せで、薬はいろいろ内服するのが当たり前と思っている
糖尿病患者さんは、まだまだ多いと思います。
糖尿病は、本来自己管理するのが基本の病気ですので困ったものです。
また、高糖質食を食べながら薬物治療でHbA1c良好を目指しても、
それは、「平均血糖変動幅増大」「食後高血糖」を
防げていない、質の悪いHbA1cなので、見かけ上HbA1cが低下しても
合併症予防は困難なのです。
ホリデーさんがご指摘のように、『糖尿病治療には糖質制限食』です。
早ければ早いほど、合併症の心配がなくなります。
江部康二
江部先生
記事に取り上げていただきありがとうございます。
励みになります。
食後血糖値のピークですが、測定を始めた昨年12月(HbA1c9.6-8.6)は1時間値<2時間値だったのですが、2月以降(HbA1c7.3-6.8)は1時間値>2時間値になっており、15分ごとに測定すると75分位がピークのようです。江部先生の部六にあった「慈恵医科大学の西村理明氏によれば」というピーク時間が当てはまっているようです。今後は自分の経過を観察するために、測定できるときに1時間値と2時間値を測定し、休日など時間のある時にピークを確認するために細かく15分ごとの測定をしてまた自分のブログに記録として残していこうと思っています。
私が受診した糖尿病専門医は、糖質制限とその効果については実は知っているのではないか、と最近思っています。しかし糖質制限を治療としては認めていない糖尿病学会の認定の専門医であるという立場やクリニックの経営などいろいろな事情があるのではないかと勝手に邪推しています。最初に受診した際に私が「江部先生のブログを見て糖質をしようと思っているのですが(実はそのときもう始めていましたが)」と言った際に間髪を入れず「江部先生のは極端です。糖尿病学会では認めていません」といった時の様子は威嚇というより余裕のない攻撃的な様子で、心理的には防衛反応であったように思います。私の勝手な想像ですが。
私は人文社会系の実務家で医学の専門知識がなく昨日先生がブログで取り上げたマウスの食事実験などをTVやインターネトで見るとどうとらえてよいのか右往左往してしまいます。ただ、仮説検証の研究にはそもそも証明したい仮説があることや、実験の結果(今回でいえば糖質制限のマウスに老化現象が見られたこと)とその結果からの考察(人間でも糖質制限は老化を促進する)の拡大解釈(勝手な推論)をチェックしながら情報を見るようにはしています。残念ながら仮説を根拠になる理論や論文の妥当性にはどうしても専門知識が必要でその部分ではお手上げです。
先生のブログでは専門的な情報を非専門家の患者にわかるように説明していただき、本当にありがたく思っております。
また、自分の経過など報告させていただこうと思っております。そう考えることで日々の血糖コントロール・健康管理の支えになります。
重ねてお礼を申し上げます。
記事に取り上げていただきありがとうございます。
励みになります。
食後血糖値のピークですが、測定を始めた昨年12月(HbA1c9.6-8.6)は1時間値<2時間値だったのですが、2月以降(HbA1c7.3-6.8)は1時間値>2時間値になっており、15分ごとに測定すると75分位がピークのようです。江部先生の部六にあった「慈恵医科大学の西村理明氏によれば」というピーク時間が当てはまっているようです。今後は自分の経過を観察するために、測定できるときに1時間値と2時間値を測定し、休日など時間のある時にピークを確認するために細かく15分ごとの測定をしてまた自分のブログに記録として残していこうと思っています。
私が受診した糖尿病専門医は、糖質制限とその効果については実は知っているのではないか、と最近思っています。しかし糖質制限を治療としては認めていない糖尿病学会の認定の専門医であるという立場やクリニックの経営などいろいろな事情があるのではないかと勝手に邪推しています。最初に受診した際に私が「江部先生のブログを見て糖質をしようと思っているのですが(実はそのときもう始めていましたが)」と言った際に間髪を入れず「江部先生のは極端です。糖尿病学会では認めていません」といった時の様子は威嚇というより余裕のない攻撃的な様子で、心理的には防衛反応であったように思います。私の勝手な想像ですが。
私は人文社会系の実務家で医学の専門知識がなく昨日先生がブログで取り上げたマウスの食事実験などをTVやインターネトで見るとどうとらえてよいのか右往左往してしまいます。ただ、仮説検証の研究にはそもそも証明したい仮説があることや、実験の結果(今回でいえば糖質制限のマウスに老化現象が見られたこと)とその結果からの考察(人間でも糖質制限は老化を促進する)の拡大解釈(勝手な推論)をチェックしながら情報を見るようにはしています。残念ながら仮説を根拠になる理論や論文の妥当性にはどうしても専門知識が必要でその部分ではお手上げです。
先生のブログでは専門的な情報を非専門家の患者にわかるように説明していただき、本当にありがたく思っております。
また、自分の経過など報告させていただこうと思っております。そう考えることで日々の血糖コントロール・健康管理の支えになります。
重ねてお礼を申し上げます。
初めまして。2年くらい前から江部先生の本を参考にして糖質制限をしています。54歳女性です。Iga腎症では糖質制限しないほうが良いのかもしれないと思い、江部先生に伺いたくてコメントさせて頂きました。
今日から慈恵医科大で明日の腎生検を受けるために入院中です。
今日、検査を担当して頂く主治医の先生に糖質制限をしだしてから尿たんぱくの値が少し高くなったことをお話しました(いつも診察して頂く慈恵医科大の先生にはお話してあります)。
その時に、腎臓に負担が掛かるから糖質制限はやらないほうがいいですよと言われました。
江部先生も腎臓に負荷が掛かると書いてらしたように思うのですが(記憶が定かではありませんが)、糖質制限をするようになってから浮腫みにくくなったように思いますし、疲れにくくもなったように思います。
本当のところはどうなのでしょうか?腎生検の結果は2か月くらい後に一通り分かる様なことをおっしゃっていましたので、それまでは糖質制限を続けようかなとは思っています。
お忙しいところ恐縮ですが、Iga腎症の場合の糖質制限食に関するご助言を頂戴できれば幸いです。
宜しくお願い致します。
今日から慈恵医科大で明日の腎生検を受けるために入院中です。
今日、検査を担当して頂く主治医の先生に糖質制限をしだしてから尿たんぱくの値が少し高くなったことをお話しました(いつも診察して頂く慈恵医科大の先生にはお話してあります)。
その時に、腎臓に負担が掛かるから糖質制限はやらないほうがいいですよと言われました。
江部先生も腎臓に負荷が掛かると書いてらしたように思うのですが(記憶が定かではありませんが)、糖質制限をするようになってから浮腫みにくくなったように思いますし、疲れにくくもなったように思います。
本当のところはどうなのでしょうか?腎生検の結果は2か月くらい後に一通り分かる様なことをおっしゃっていましたので、それまでは糖質制限を続けようかなとは思っています。
お忙しいところ恐縮ですが、Iga腎症の場合の糖質制限食に関するご助言を頂戴できれば幸いです。
宜しくお願い致します。
ホリデー さん
「食後血糖値のピークですが、測定を始めた昨年12月(HbA1c9.6-8.6)は1時間値<2時間値だったのですが、2月以降(HbA1c7.3-6.8)は1時間値>2時間値になっており、15分ごとに測定すると75分位がピークのようです。」
耐糖能が改善して、ピークが2時間から75分になったものと思われます。
良かったですね。
「食後血糖値のピークですが、測定を始めた昨年12月(HbA1c9.6-8.6)は1時間値<2時間値だったのですが、2月以降(HbA1c7.3-6.8)は1時間値>2時間値になっており、15分ごとに測定すると75分位がピークのようです。」
耐糖能が改善して、ピークが2時間から75分になったものと思われます。
良かったですね。
2018/03/20(Tue) 07:56 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ねこ好き さん
IgA腎症の予後は、腎生検であるていど、予測できると思います。
IgA腎症の患者さんが糖質制限食をした例はないので、よくわからないとしか言えません。
IgA腎症そのもので、蛋白尿は増加していく可能性もあります。
私は、血液検査で、eGFRが60ml/分以上あれば、糖質制限食は、可能と思います。
IgA腎症の予後は、腎生検であるていど、予測できると思います。
IgA腎症の患者さんが糖質制限食をした例はないので、よくわからないとしか言えません。
IgA腎症そのもので、蛋白尿は増加していく可能性もあります。
私は、血液検査で、eGFRが60ml/分以上あれば、糖質制限食は、可能と思います。
2018/03/20(Tue) 08:12 | URL | ドクター江部 | 【編集】
残念ながら、薬を何種類も飲んでそれでよいと思っている人ばかりです。
そういう人は医師の指示通りに薬を飲むのが当然と思っているようで、
治療としての糖質制限について話しても聞いてもらえそうにありません』
ホリデーさんのご意見、私も同じ無念さをよく感じています。
私の弟は61歳で30年来の糖尿病患者で、ほとんど自分のインスリンが出ていないという事で長期間インスリンを打っています。過去3度、低血糖症状を起こしました。一度は完全に意識朦朧となり大怪我をした事もあります。カロリー制限の食事を食べた後にも、低血糖の事故の怖さからキャンデーやスナック菓子をちょこちょこ口に入れます。これでは、カロリー制限の意味がないのですが・・・ね。
とても几帳面な性格なのに、インスリンの量を聞いても、何単位なのか?どのようか効き方をするものなのか?理解してないのに驚きます。
5年前夫が糖質制限を始めてひと月で結果を出したときに 弟にも糖質制限を伝え、「主食を抜けば・・・」をプレゼントして読むように勧めましたが無駄でした。長年通院してる医者は糖尿病専門医で とても権威を感じる先生なのだそうです。その医者に糖質制限を尋ねて否定されたので、自分は糖質制限は出来ないと決めてしまいました。かなり説得しましたが、自分の医者を信じ他の説を受け入れようとしない以上、私は勧めるのは諦めました。
残念ですが、多分私があげた江部先生の本も読んでないでしょうし、江部先生のブログも読んでないと思います。折角情報を教えても受け入れる耳に蓋をされてしまうと、どうしようもありません。少し視線を変えて見ると 新たな真実がおのずと見えてくると思うのですが、思考を止めてしまって従来の治療法に依存したままで、とても残念です。
私が弟にできる事は、糖質制限の夫や私が健康で若々しく長生きして糖質制限の安全性や効果を身をもって示せることだと思っています。
そういう人は医師の指示通りに薬を飲むのが当然と思っているようで、
治療としての糖質制限について話しても聞いてもらえそうにありません』
ホリデーさんのご意見、私も同じ無念さをよく感じています。
私の弟は61歳で30年来の糖尿病患者で、ほとんど自分のインスリンが出ていないという事で長期間インスリンを打っています。過去3度、低血糖症状を起こしました。一度は完全に意識朦朧となり大怪我をした事もあります。カロリー制限の食事を食べた後にも、低血糖の事故の怖さからキャンデーやスナック菓子をちょこちょこ口に入れます。これでは、カロリー制限の意味がないのですが・・・ね。
とても几帳面な性格なのに、インスリンの量を聞いても、何単位なのか?どのようか効き方をするものなのか?理解してないのに驚きます。
5年前夫が糖質制限を始めてひと月で結果を出したときに 弟にも糖質制限を伝え、「主食を抜けば・・・」をプレゼントして読むように勧めましたが無駄でした。長年通院してる医者は糖尿病専門医で とても権威を感じる先生なのだそうです。その医者に糖質制限を尋ねて否定されたので、自分は糖質制限は出来ないと決めてしまいました。かなり説得しましたが、自分の医者を信じ他の説を受け入れようとしない以上、私は勧めるのは諦めました。
残念ですが、多分私があげた江部先生の本も読んでないでしょうし、江部先生のブログも読んでないと思います。折角情報を教えても受け入れる耳に蓋をされてしまうと、どうしようもありません。少し視線を変えて見ると 新たな真実がおのずと見えてくると思うのですが、思考を止めてしまって従来の治療法に依存したままで、とても残念です。
私が弟にできる事は、糖質制限の夫や私が健康で若々しく長生きして糖質制限の安全性や効果を身をもって示せることだと思っています。
昨日のテーマの東北大学大学院発表の「ネズミの実感」テーマについて、昨日の「トクダネ」YOUTUBU (2018 3 19 とくダネ)にありましたので、再度確認しました。
https://www.youtube.com/watch?v=RPY5e7U3AGQ
糖質制限の食事の例↓を出して
(朝)納豆1パック
(昼)鶏むね肉 サラダ
(夜)鶏むね肉 サラダ
(司会者 小倉氏)本の通りに糖質制限をすると本当に大変だ、自分は糖尿病とともに35年だが、自分の経験からいくと、炭水化物を取ると血糖値がバーンとがはね上がるので、自分の場合は糖質制限ではなく、炭水化物をかなり減らすようにしている。
(※そういうことなら、小倉氏は何らかの糖質制限をしているということ?)
(准教授)主食を抜くと他のものまで偏ってしまって、今までおかずが3品だったのが1品になってたりして、すごく栄養素偏りが出来てしまう。なので、糖尿病の人は専門医にかかって、主食を抜いても他の者がちゃんと摂れるように指導されているように思うが、一般人は知識がないので栄養素の偏りがすごくでてきて体にはよくない。
極端なことを長期間やると(40年、50年)まだ誰も経験した事のない期間で、影響が出る。長期間続けると、人間では60歳ぐらいから皮膚がボロボロ、背中の湾曲になる。
今回の実験での糖質制限とは 糖質をゼロにしたのではなく、ちょうどで人でいう普通の食事からご飯を抜いたもの
まとめ・・・①高齢者は糖質制限をやめるべき。
②和食中心の生活を心がける。
③糖質制限をする人は専門家のアドバイスを受ける(エネルギー不足にならないように)
病気でないものが相談できるところとして・・・街の薬局、薬剤師、栄養士、セミナーやイベントへの参加など
(司会者 小倉氏)昔は血糖値を下げることばかりしていたが、そればかりしていると逆に悪い状況になるケースがあるので、
近頃はA1c を若干上げてもいいから食べていったほうがいいという医者も出てきた。
(リポーター)短期間では安全性は保障されているが、長期間は皆さん注意したほうが良いと・・・まとめていました
江部先生のブログで学んできた者には、つっこみどころ満載の准教授の解説でした。江部先生、昨日は明快な解説、反論を有難うございました。惑わす、正しい情報は何かを見抜くために、これからもこちらで勉強させていただきます
https://www.youtube.com/watch?v=RPY5e7U3AGQ
糖質制限の食事の例↓を出して
(朝)納豆1パック
(昼)鶏むね肉 サラダ
(夜)鶏むね肉 サラダ
(司会者 小倉氏)本の通りに糖質制限をすると本当に大変だ、自分は糖尿病とともに35年だが、自分の経験からいくと、炭水化物を取ると血糖値がバーンとがはね上がるので、自分の場合は糖質制限ではなく、炭水化物をかなり減らすようにしている。
(※そういうことなら、小倉氏は何らかの糖質制限をしているということ?)
(准教授)主食を抜くと他のものまで偏ってしまって、今までおかずが3品だったのが1品になってたりして、すごく栄養素偏りが出来てしまう。なので、糖尿病の人は専門医にかかって、主食を抜いても他の者がちゃんと摂れるように指導されているように思うが、一般人は知識がないので栄養素の偏りがすごくでてきて体にはよくない。
極端なことを長期間やると(40年、50年)まだ誰も経験した事のない期間で、影響が出る。長期間続けると、人間では60歳ぐらいから皮膚がボロボロ、背中の湾曲になる。
今回の実験での糖質制限とは 糖質をゼロにしたのではなく、ちょうどで人でいう普通の食事からご飯を抜いたもの
まとめ・・・①高齢者は糖質制限をやめるべき。
②和食中心の生活を心がける。
③糖質制限をする人は専門家のアドバイスを受ける(エネルギー不足にならないように)
病気でないものが相談できるところとして・・・街の薬局、薬剤師、栄養士、セミナーやイベントへの参加など
(司会者 小倉氏)昔は血糖値を下げることばかりしていたが、そればかりしていると逆に悪い状況になるケースがあるので、
近頃はA1c を若干上げてもいいから食べていったほうがいいという医者も出てきた。
(リポーター)短期間では安全性は保障されているが、長期間は皆さん注意したほうが良いと・・・まとめていました
江部先生のブログで学んできた者には、つっこみどころ満載の准教授の解説でした。江部先生、昨日は明快な解説、反論を有難うございました。惑わす、正しい情報は何かを見抜くために、これからもこちらで勉強させていただきます
ミルクティー様
私の意見へコメントいただきありがとうございます。弟様のこと、お姉様としての無念さ、想像に難くないです。お気持ちわかります。私たちには自分の事例として糖質制限で糖尿病にうまく対処していることを示すしか手がないのかもしれません。私は糖質制限を始めようか迷っている人の役に立つことができればと思って患者目線でのブログ(http://sf-empower.com)を作りました。誰にも見てもらえないかもしれませんが自分が糖尿病に対処している証にはなると思っています。ネット社会では当たり前になりつつある糖尿病治療としての糖質制限も現実社会の中ではまだまだですが、お互い自分のできることをやっていきましょう。
私の意見へコメントいただきありがとうございます。弟様のこと、お姉様としての無念さ、想像に難くないです。お気持ちわかります。私たちには自分の事例として糖質制限で糖尿病にうまく対処していることを示すしか手がないのかもしれません。私は糖質制限を始めようか迷っている人の役に立つことができればと思って患者目線でのブログ(http://sf-empower.com)を作りました。誰にも見てもらえないかもしれませんが自分が糖尿病に対処している証にはなると思っています。ネット社会では当たり前になりつつある糖尿病治療としての糖質制限も現実社会の中ではまだまだですが、お互い自分のできることをやっていきましょう。
江部先生こんにちは
初めてコメントさせて頂きます
主人と私の糖質制限の事で悩んんでおります
去年の春主人のHbA1cが6.4になり糖質制限を開始しました。
AST. 50→29
ALT 60→34
TG 415→104
γGTP256→39
LDL 133→62
HDL 54→84
HgA1c6.4→5.4
最初の3か月はガッツリスーパーに
その後主人のお弁当だけマンナン米入りご飯100gだけが入った状態で糖質制限を続けております
(調味料は糖質制限ドットコムで購入、朝はミックス粉で焼いたパンを食べています。)
主人のデータも改善していき現在は
HgA1c 5.4まで改善
糖質制限するまでの飲酒によるデータも改善しております。
去年の4月から10月まではウォーキングもしていましたが現在中止しています
運動は週に一回1時間スカッシュをしています。
データの方は改善が見られて安心しているのですが、当初から体重が減らず、一旦80kg→78kgまで減量できたものの、食生活に変化ないにもかかわらずじわじわと増加してきております。
お腹周りだけが全く減らず お腹周りだけがこの頃増加しています。
体重も現在81kg前後 腹囲も95cmまで増加しました本人は糖質制限真面目に頑張っているのにこの所の増加がに落胆しており私もなす術がなく困惑しています。
ウォーキングは又再開予定ですが、運動していた時もあまり体重は減らなかったので運動不足だけでここまでリバウンドするものでしょうか?
特にお腹周りだけが大きくなっているのも気になる所です
私は53歳ですが、主人に合わせて一緒に糖質制限を続けています。
私は体重は順調にキープできております。
データに問題もなかったですが、2月の健康診断で急にLDLコレステロールだけが164まで上がってしまいました(A1cは5.8→5.0) プロゲステロンとエストロゲンは閉経数値でした。これは閉経後の脂質異常と判断していいのでしょうか?
糖質制限は閉経後の脂質異常には逆効果でしょうか?
因みにタンパク質を摂取しようと毎食後チーズを食べております。
私のコレステロール値と主人の体重増加を考えると何処を改善すべきか悩んでおります。
お忙しいとは思いますがアドバイスいただけると有り難いです
初めてコメントさせて頂きます
主人と私の糖質制限の事で悩んんでおります
去年の春主人のHbA1cが6.4になり糖質制限を開始しました。
AST. 50→29
ALT 60→34
TG 415→104
γGTP256→39
LDL 133→62
HDL 54→84
HgA1c6.4→5.4
最初の3か月はガッツリスーパーに
その後主人のお弁当だけマンナン米入りご飯100gだけが入った状態で糖質制限を続けております
(調味料は糖質制限ドットコムで購入、朝はミックス粉で焼いたパンを食べています。)
主人のデータも改善していき現在は
HgA1c 5.4まで改善
糖質制限するまでの飲酒によるデータも改善しております。
去年の4月から10月まではウォーキングもしていましたが現在中止しています
運動は週に一回1時間スカッシュをしています。
データの方は改善が見られて安心しているのですが、当初から体重が減らず、一旦80kg→78kgまで減量できたものの、食生活に変化ないにもかかわらずじわじわと増加してきております。
お腹周りだけが全く減らず お腹周りだけがこの頃増加しています。
体重も現在81kg前後 腹囲も95cmまで増加しました本人は糖質制限真面目に頑張っているのにこの所の増加がに落胆しており私もなす術がなく困惑しています。
ウォーキングは又再開予定ですが、運動していた時もあまり体重は減らなかったので運動不足だけでここまでリバウンドするものでしょうか?
特にお腹周りだけが大きくなっているのも気になる所です
私は53歳ですが、主人に合わせて一緒に糖質制限を続けています。
私は体重は順調にキープできております。
データに問題もなかったですが、2月の健康診断で急にLDLコレステロールだけが164まで上がってしまいました(A1cは5.8→5.0) プロゲステロンとエストロゲンは閉経数値でした。これは閉経後の脂質異常と判断していいのでしょうか?
糖質制限は閉経後の脂質異常には逆効果でしょうか?
因みにタンパク質を摂取しようと毎食後チーズを食べております。
私のコレステロール値と主人の体重増加を考えると何処を改善すべきか悩んでおります。
お忙しいとは思いますがアドバイスいただけると有り難いです
はじめまして。
いつもブログは読ませて頂いていましたが、初めて投稿します。
30歳代、1児の母親です。
妊娠糖尿病でした。糖質制限食で無事に出産し、産後の75g負荷試験も正常でした。
その後は糖質制限食を続けていましたが、育児の忙しさで手軽食べれるパンや麺類を食べたり、ストレスで甘い物をたまに食べることがありました。
たまに食後血糖値を測定していました。食後高血糖になることもありましたが、今までのデータや糖質量では信用できなくて測定し直すと正常値だったこともありました。起床時の血糖値が高めだったりすることもあり、耐糖能が悪くなっているのかなと心配でした。なかなか病院にも行けずにいましたが、先日出先で献血がありましたので、献血しました。
その結果が本日届いたんですが、GAは13.2でした。基準値内で安心したんですが、この値でも食後高血糖になっていることもあるんでしょうか?
基本的なご質問でごめんなさい。
いつもブログは読ませて頂いていましたが、初めて投稿します。
30歳代、1児の母親です。
妊娠糖尿病でした。糖質制限食で無事に出産し、産後の75g負荷試験も正常でした。
その後は糖質制限食を続けていましたが、育児の忙しさで手軽食べれるパンや麺類を食べたり、ストレスで甘い物をたまに食べることがありました。
たまに食後血糖値を測定していました。食後高血糖になることもありましたが、今までのデータや糖質量では信用できなくて測定し直すと正常値だったこともありました。起床時の血糖値が高めだったりすることもあり、耐糖能が悪くなっているのかなと心配でした。なかなか病院にも行けずにいましたが、先日出先で献血がありましたので、献血しました。
その結果が本日届いたんですが、GAは13.2でした。基準値内で安心したんですが、この値でも食後高血糖になっていることもあるんでしょうか?
基本的なご質問でごめんなさい。
2018/03/20(Tue) 18:08 | URL | かりん | 【編集】
江部先生
以前グルコーススパイクの事で相談し、江部先生に記事にして頂いたまめ(20代前半/女)です。その節は大変お世話になりました。
その時はa1cは記載しなかったのですが三ヶ月ぶりに採血したので数値を報告します。
去年(2017年12月半ば辺り)採血した時のa1cは5.8です。
(その後不安になりOGTT検査をお願いしたら結果は70(検査前の空腹時)→150(30分)→113(60分)→116(120分)2時間後は正常値ですが空腹時と30分後の血糖値が80も差があり焦ってスーパー糖質制限を去年から今日まで大体三ヶ月実施)
今年(2018月3月半ば)採血した時のa1cは4.7でした…!採血したクリニックが違うのでもしかしたら更にプラス4~5くらいはあるかもしれませんがそれでも低いので嬉しいです!
去年は何から始めたらいいのか分からなくて怖い、食事するのも凄く怖い、カロリー不足の状態だったのですが今は糖質制限ドットコムや近場のスーパーの糖質制限食品も上手く利用出来てるので食事が楽しいです。江部先生が出されている本を何冊か(最近は漫画も)購入して少しずつですが勉強しています。丁寧なご指導もして下さり本当に感謝が尽きません。
体重も大体15キロ位減りました。
去年6月の中性脂肪191が今年3月には101に下がりました(今もひどいですが去年もひどすぎますね)
この調子でグルコーススパイクを改善出来るよう糖質制限を続けていきます、三ヶ月後にOGTT検査をしようと考えているのでまたその時は良い結果を報告したいです。。糖質制限は一生続けたいと思っています。
以前グルコーススパイクの事で相談し、江部先生に記事にして頂いたまめ(20代前半/女)です。その節は大変お世話になりました。
その時はa1cは記載しなかったのですが三ヶ月ぶりに採血したので数値を報告します。
去年(2017年12月半ば辺り)採血した時のa1cは5.8です。
(その後不安になりOGTT検査をお願いしたら結果は70(検査前の空腹時)→150(30分)→113(60分)→116(120分)2時間後は正常値ですが空腹時と30分後の血糖値が80も差があり焦ってスーパー糖質制限を去年から今日まで大体三ヶ月実施)
今年(2018月3月半ば)採血した時のa1cは4.7でした…!採血したクリニックが違うのでもしかしたら更にプラス4~5くらいはあるかもしれませんがそれでも低いので嬉しいです!
去年は何から始めたらいいのか分からなくて怖い、食事するのも凄く怖い、カロリー不足の状態だったのですが今は糖質制限ドットコムや近場のスーパーの糖質制限食品も上手く利用出来てるので食事が楽しいです。江部先生が出されている本を何冊か(最近は漫画も)購入して少しずつですが勉強しています。丁寧なご指導もして下さり本当に感謝が尽きません。
体重も大体15キロ位減りました。
去年6月の中性脂肪191が今年3月には101に下がりました(今もひどいですが去年もひどすぎますね)
この調子でグルコーススパイクを改善出来るよう糖質制限を続けていきます、三ヶ月後にOGTT検査をしようと考えているのでまたその時は良い結果を報告したいです。。糖質制限は一生続けたいと思っています。
2018/03/20(Tue) 19:26 | URL | まめ | 【編集】
お忙しい中、ご返答頂き感謝申し上げます。
eGFR(推定糸球体濾過量)の値は、次回の外来診察の際に、今回の検査結果をご説明頂くことになっているため、その値をみて今後の糖質制限を検討するように致します。
心強い指標を頂戴し、本当に有難うございました。
eGFR(推定糸球体濾過量)の値は、次回の外来診察の際に、今回の検査結果をご説明頂くことになっているため、その値をみて今後の糖質制限を検討するように致します。
心強い指標を頂戴し、本当に有難うございました。
ミルクティー さん
弟さんに関して、できることをされたので、それでいいと私は思います。
【馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない】
アドラーが引用したイギリスのことわざです。
弟さんに関して、できることをされたので、それでいいと私は思います。
【馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない】
アドラーが引用したイギリスのことわざです。
2018/03/21(Wed) 12:54 | URL | ドクター江部 | 【編集】
かりん さん
グリコアルブミンは、食後高血糖を比較的よく反映する検査です。
従って、GAが13.2なら、食後高血糖は大丈夫と思います。
HbA1cの場合は、食後高血糖があっても、あまり反映しないので
HbA1cだけでは、食後高血糖があるか否かは、わかりません。
グリコアルブミンは、食後高血糖を比較的よく反映する検査です。
従って、GAが13.2なら、食後高血糖は大丈夫と思います。
HbA1cの場合は、食後高血糖があっても、あまり反映しないので
HbA1cだけでは、食後高血糖があるか否かは、わかりません。
2018/03/21(Wed) 13:30 | URL | ドクター江部 | 【編集】
まめ さん。
拙著のご購入、ありがとうございます。
HbA1cの改善、体重減少、良かったです。
中性脂肪値も101mgと基準値なので一安心ですね。
拙著のご購入、ありがとうございます。
HbA1cの改善、体重減少、良かったです。
中性脂肪値も101mgと基準値なので一安心ですね。
2018/03/21(Wed) 13:33 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部 先生 大変お世話になっております
私自身 昨年より 5月より低炭水化物で血液検査全て正常になりました ありがとうございます ホリデーさんの記事で薬をのんでいれば乗り切れると思っておられる方が非常に多いと思っています 私自身もその一人でした。私はたまたま周りの先輩 身内でくすりで没落して行く方を見かけて反低炭水化物の医師に見切りを付けました。その当時の医師には罵倒され大変な思いをしました。
いまは高雄病院さんにどうにか通院できるので
月1回血液検査を行っています
投薬なしですべて正常です 私自身身内が糖尿家計でサラブレット血統です
自身の父親の件で質問したくメールしました
父親は糖尿末期でがんを併発して手のつけられない状態です本人にも薬と決別した方が良いのではと助言しましたが聞き入れなく本人の意思で通常の食事と薬ですごしているのですが糖尿 と がん が良くないように思います
まあ77歳で余命が少なくなるのは仕方がないと思うのですが通常どうり 食事と薬を続けたほうがよいのでしょうか
親の検査結果は
γgpt 924
ALT 212
ALP 2370
血糖 235
a1c 7 昨年の11月は9
CRP 3.39
クレアチニン 0.53
ですかなり 末期のようにおもいます
せめて 楽にとは言いませんが多少はらくに末期を迎えたほうがと考えました
昼の12時に食事をし 夕方5時で採血をした
段階で血糖が235はかなり悪いと思います糖毒に侵させれた段階 薬は作用していないと考えます。この場をお借りして質問とは実質父は
主治医ではないので失礼かと思いますが
もし一般論でもお答えいただけると助かります
では失礼いたします
私自身 昨年より 5月より低炭水化物で血液検査全て正常になりました ありがとうございます ホリデーさんの記事で薬をのんでいれば乗り切れると思っておられる方が非常に多いと思っています 私自身もその一人でした。私はたまたま周りの先輩 身内でくすりで没落して行く方を見かけて反低炭水化物の医師に見切りを付けました。その当時の医師には罵倒され大変な思いをしました。
いまは高雄病院さんにどうにか通院できるので
月1回血液検査を行っています
投薬なしですべて正常です 私自身身内が糖尿家計でサラブレット血統です
自身の父親の件で質問したくメールしました
父親は糖尿末期でがんを併発して手のつけられない状態です本人にも薬と決別した方が良いのではと助言しましたが聞き入れなく本人の意思で通常の食事と薬ですごしているのですが糖尿 と がん が良くないように思います
まあ77歳で余命が少なくなるのは仕方がないと思うのですが通常どうり 食事と薬を続けたほうがよいのでしょうか
親の検査結果は
γgpt 924
ALT 212
ALP 2370
血糖 235
a1c 7 昨年の11月は9
CRP 3.39
クレアチニン 0.53
ですかなり 末期のようにおもいます
せめて 楽にとは言いませんが多少はらくに末期を迎えたほうがと考えました
昼の12時に食事をし 夕方5時で採血をした
段階で血糖が235はかなり悪いと思います糖毒に侵させれた段階 薬は作用していないと考えます。この場をお借りして質問とは実質父は
主治医ではないので失礼かと思いますが
もし一般論でもお答えいただけると助かります
では失礼いたします
ホリデー 様
私の周りにもこういう人は沢山います.
『そもそも日本の社会は...』とか,
『グローバル経済の現代では...』
などと,名だたる社会学専門家やノーベル賞級の経済学者をボロクソにこき下ろす癖に,なぜか自分の病気のことになると,
『病院の先生が~~と言っていたから』
と,とたんに専門家に無条件従属の思考停止です.
極端な人では,長年糖尿病の薬を服用していながら,自分の血糖値,HbA1cを覚えていない人もいます.数値など意識するつもりもなく,ただ主治医の『良くなった/悪くなった』というご託宣を聞くためだけに通院しているようです.
ブログ拝見しました. 糖質制限にたどり着くまでの経緯は,私とピッタリ同じでした.
私の周りにもこういう人は沢山います.
『そもそも日本の社会は...』とか,
『グローバル経済の現代では...』
などと,名だたる社会学専門家やノーベル賞級の経済学者をボロクソにこき下ろす癖に,なぜか自分の病気のことになると,
『病院の先生が~~と言っていたから』
と,とたんに専門家に無条件従属の思考停止です.
極端な人では,長年糖尿病の薬を服用していながら,自分の血糖値,HbA1cを覚えていない人もいます.数値など意識するつもりもなく,ただ主治医の『良くなった/悪くなった』というご託宣を聞くためだけに通院しているようです.
ブログ拝見しました. 糖質制限にたどり着くまでの経緯は,私とピッタリ同じでした.
2018/03/21(Wed) 14:33 | URL | しらねのぞるば | 【編集】
しらねのぞるば 様
コメントありがとうございます。また私のブログを見ていただいたとのこと、ありがとうございます。うれしいです。
医師の権威に弱い人って多いですね。他の分野の専門知識の有無と医師に専門性・権威に弱いことは関係ないような気がします。しかし、糖尿病への対処については何とか気づいてもらいものです。もどかしい思いを持っています。
コメントありがとうございます。また私のブログを見ていただいたとのこと、ありがとうございます。うれしいです。
医師の権威に弱い人って多いですね。他の分野の専門知識の有無と医師に専門性・権威に弱いことは関係ないような気がします。しかし、糖尿病への対処については何とか気づいてもらいものです。もどかしい思いを持っています。
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