2018年01月20日 (土)
【18/01/20 金糸雀
まずタイトルが疑問です。
ほぼ同一カロリーで論じないと意味がないと思いますが。
糖質制限で5000kcalと、炭水化物60%摂取のカロリー制限2500kcalでも「糖質制限の方が減量効果が大きい」なら納得できます。
あと「楽にやせる」は江部先生側糖質制限の方達の主観ではと思いますよ。
ネット上でカロリー制限を楽しくやってる方達も多いです。
逆に炭水化物を摂れなく不満を抱きながら糖質制限をしてる方もいます。
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(17)33102-1/fulltext?elsca1=tlpr
ランセット掲載の極端なカロリー制限で糖尿病改善データ
さすがに極端なカロリー制限を約半年ですからかなりキツいと思いますが(これも私の主観)、カロリー制限は意味無しではないということですね。
まだ江部先生はカロリー制限を少しは認めている?のかもしれませんが全く意味無しなどと根拠の無いことを言う夏井先生などの医師達はこのランセットのデータをどう読むか教えてほしいものです。】
こんにちは。
金糸雀 さんから、2018/1/19の本ブログ記事
「炭水化物摂取は太る。糖質制限は楽にやせる。」
に対して、コメントで、ご批判を頂きました。
2018/1/19の本ブログ記事では、理論的なお話しを展開しました。
エビデンスは必要ないくらいスッキリした理論です。
もしも、カロリー制限で体重がやせ続けるなら、人体が消失してしまいます。
従って、人体は基礎代謝を減らして、低エネルギー状態に適応します。
その時点で体重減少が止まり、リバウンドが始まります。
体重減少が約半年で止まるのは、この理論以外には考えにくいです。
従って、カロリー制限食に全く意味が無いのではなく、
理論的に考えて、半年以上続けることの意味が極めて少ないということです。
金糸雀 さんは、エビデンスがお好きなようですので、
さらに以下、上記理論の実例として信頼度の高いDIRECTのお話しをしましょう。

よく引用されるイスラエルのShai先生の有名な論文、DIRECT
「低炭水化物食で体重減少・ HDL-C増加・HbA1c改善 RCT研究論文」
イスラエルの322人(男性86%)
(1)低脂肪食(カロリー制限あり)女性1500kcal、男性1800kcal
(2)オリーブ油の地中海食(カロリー制限あり)女性1500kcal、男性1800kcal
(3)低炭水化物食(カロリー制限なし)
3グループの食事法を2年間
低炭水化物食が、最も体重減少。HDL-Cも増加。
36名の糖尿病患者においてHbA1cが有意差をもって改善
Iris Shai,et all:Weight Loss with a Low-Carbohydrate,Mediterranean,or Low-Fat Diet. NENGLJ MED JULY17,2008、VOL359. NO.3 229-241
糖質制限群は、最初の2ヶ月は20g/日に糖質を制限、
その後3ヶ月目からは徐々に緩めて120g/日までOKと設定しています。
しかしながら、6ヶ月後、12ヶ月後、24ヶ月後、
40~41%の糖質を摂取しています。
つまり、このDIRECT論文も、
糖質40%の糖質制限食群(中糖質群)と
糖質約50%の低脂肪食群、地中海食群(高糖質群)を比べた研究ということになります。
3群とも、出発点のベースラインからは、日々の摂取カロリーが、
6ヶ月後、12ヶ月後、24ヶ月後と全て、有意に減少しています。
ベースラインからのカロリー減少幅に3群で有意差はありませんでした。
糖質制限食群はカロリー制限なしの設定ですが、
低脂肪食群、地中海食群と有意差無く摂取エネルギーが減少しています。
つまり、同一カロリーの3群を比較検討した研究ということになります。
糖質制限食群は、脂質・蛋白質が多いので満足度・満腹度が高いので
カロリー制限なしの設定でしたが、
自然に我慢すること無く他の2群と同じだけのカロリーが減りました。
これは、かなり大きなメリットと言えます。
それで女性1500kcal、男性1800calのカロリー制限ありの他の2群に摂取カロリーを合わせてみると糖質制限食群でも、
女性で150g/日、男性で180g/日の炭水化物を摂取していることになります。
設定の120g/日をかなりオーバーしています。
これでは折角減少した体重もリバウンドを起こすでしょうね。
現実に2年後には、3群ともリバウンドを起こしています。
脂肪制限食が一番リバウンドが大きいです。
糖質制限食群も一番体重が減少していますが、
当初の5ヶ月間で達成した体重減少からは少しリバウンドしています。
この経過は、グラフをご参照ください。
私のようにスーパー糖質制限食実践中の場合、
一旦減少して適正になった体重はリバウンドを起こすことなく維持できます。
スーパー糖質制限食の場合は、
40~60g/日の糖質摂取量で、糖質の摂取比率は12%くらいです。
私の場合は、2002年にスーパー糖質制限食半年で10kg減量して、
167cm、57kgとなり、2013年4月現在も維持しています。
DIRECTの糖質摂取120g/日、糖質摂取比率40%は、
高雄病院のスーパー糖質制限食と比べると大きな差があります。
DIRECTによれば、40%の緩い糖質制限食でも、
「最も体重減少。HDL-Cも増加。HbA1cが有意差をもって改善。」
ということができます。(RCT研究論文2年間のエビデンスあり)
一方、スーパー糖質制限食に比べると、体重減少にリバウンドを生じています。
私は、やはり今後もずっと継続してスーパー糖質制限食を続けていきます。
DIRECT
Table2 炭水化物摂取比率
糖質制限群
ベースラインン:50.8%
6ヶ月後:41.4
12ヶ月後:41.6
24ヶ月後:40.4
地中海食群
ベースラインン:51.5%
6ヶ月後:49.8
12ヶ月後:50.0
24ヶ月後:50.2
低脂肪食群
ベースラインン:51.8%
6ヶ月後:50.4
12ヶ月後:50.5
24ヶ月後:50.7
江部康二
**
ランセットの論文の検討は、次回とします。
まずタイトルが疑問です。
ほぼ同一カロリーで論じないと意味がないと思いますが。
糖質制限で5000kcalと、炭水化物60%摂取のカロリー制限2500kcalでも「糖質制限の方が減量効果が大きい」なら納得できます。
あと「楽にやせる」は江部先生側糖質制限の方達の主観ではと思いますよ。
ネット上でカロリー制限を楽しくやってる方達も多いです。
逆に炭水化物を摂れなく不満を抱きながら糖質制限をしてる方もいます。
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(17)33102-1/fulltext?elsca1=tlpr
ランセット掲載の極端なカロリー制限で糖尿病改善データ
さすがに極端なカロリー制限を約半年ですからかなりキツいと思いますが(これも私の主観)、カロリー制限は意味無しではないということですね。
まだ江部先生はカロリー制限を少しは認めている?のかもしれませんが全く意味無しなどと根拠の無いことを言う夏井先生などの医師達はこのランセットのデータをどう読むか教えてほしいものです。】
こんにちは。
金糸雀 さんから、2018/1/19の本ブログ記事
「炭水化物摂取は太る。糖質制限は楽にやせる。」
に対して、コメントで、ご批判を頂きました。
2018/1/19の本ブログ記事では、理論的なお話しを展開しました。
エビデンスは必要ないくらいスッキリした理論です。
もしも、カロリー制限で体重がやせ続けるなら、人体が消失してしまいます。
従って、人体は基礎代謝を減らして、低エネルギー状態に適応します。
その時点で体重減少が止まり、リバウンドが始まります。
体重減少が約半年で止まるのは、この理論以外には考えにくいです。
従って、カロリー制限食に全く意味が無いのではなく、
理論的に考えて、半年以上続けることの意味が極めて少ないということです。
金糸雀 さんは、エビデンスがお好きなようですので、
さらに以下、上記理論の実例として信頼度の高いDIRECTのお話しをしましょう。

よく引用されるイスラエルのShai先生の有名な論文、DIRECT
「低炭水化物食で体重減少・ HDL-C増加・HbA1c改善 RCT研究論文」
イスラエルの322人(男性86%)
(1)低脂肪食(カロリー制限あり)女性1500kcal、男性1800kcal
(2)オリーブ油の地中海食(カロリー制限あり)女性1500kcal、男性1800kcal
(3)低炭水化物食(カロリー制限なし)
3グループの食事法を2年間
低炭水化物食が、最も体重減少。HDL-Cも増加。
36名の糖尿病患者においてHbA1cが有意差をもって改善
Iris Shai,et all:Weight Loss with a Low-Carbohydrate,Mediterranean,or Low-Fat Diet. NENGLJ MED JULY17,2008、VOL359. NO.3 229-241
糖質制限群は、最初の2ヶ月は20g/日に糖質を制限、
その後3ヶ月目からは徐々に緩めて120g/日までOKと設定しています。
しかしながら、6ヶ月後、12ヶ月後、24ヶ月後、
40~41%の糖質を摂取しています。
つまり、このDIRECT論文も、
糖質40%の糖質制限食群(中糖質群)と
糖質約50%の低脂肪食群、地中海食群(高糖質群)を比べた研究ということになります。
3群とも、出発点のベースラインからは、日々の摂取カロリーが、
6ヶ月後、12ヶ月後、24ヶ月後と全て、有意に減少しています。
ベースラインからのカロリー減少幅に3群で有意差はありませんでした。
糖質制限食群はカロリー制限なしの設定ですが、
低脂肪食群、地中海食群と有意差無く摂取エネルギーが減少しています。
つまり、同一カロリーの3群を比較検討した研究ということになります。
糖質制限食群は、脂質・蛋白質が多いので満足度・満腹度が高いので
カロリー制限なしの設定でしたが、
自然に我慢すること無く他の2群と同じだけのカロリーが減りました。
これは、かなり大きなメリットと言えます。
それで女性1500kcal、男性1800calのカロリー制限ありの他の2群に摂取カロリーを合わせてみると糖質制限食群でも、
女性で150g/日、男性で180g/日の炭水化物を摂取していることになります。
設定の120g/日をかなりオーバーしています。
これでは折角減少した体重もリバウンドを起こすでしょうね。
現実に2年後には、3群ともリバウンドを起こしています。
脂肪制限食が一番リバウンドが大きいです。
糖質制限食群も一番体重が減少していますが、
当初の5ヶ月間で達成した体重減少からは少しリバウンドしています。
この経過は、グラフをご参照ください。
私のようにスーパー糖質制限食実践中の場合、
一旦減少して適正になった体重はリバウンドを起こすことなく維持できます。
スーパー糖質制限食の場合は、
40~60g/日の糖質摂取量で、糖質の摂取比率は12%くらいです。
私の場合は、2002年にスーパー糖質制限食半年で10kg減量して、
167cm、57kgとなり、2013年4月現在も維持しています。
DIRECTの糖質摂取120g/日、糖質摂取比率40%は、
高雄病院のスーパー糖質制限食と比べると大きな差があります。
DIRECTによれば、40%の緩い糖質制限食でも、
「最も体重減少。HDL-Cも増加。HbA1cが有意差をもって改善。」
ということができます。(RCT研究論文2年間のエビデンスあり)
一方、スーパー糖質制限食に比べると、体重減少にリバウンドを生じています。
私は、やはり今後もずっと継続してスーパー糖質制限食を続けていきます。
DIRECT
Table2 炭水化物摂取比率
糖質制限群
ベースラインン:50.8%
6ヶ月後:41.4
12ヶ月後:41.6
24ヶ月後:40.4
地中海食群
ベースラインン:51.5%
6ヶ月後:49.8
12ヶ月後:50.0
24ヶ月後:50.2
低脂肪食群
ベースラインン:51.8%
6ヶ月後:50.4
12ヶ月後:50.5
24ヶ月後:50.7
江部康二
**
ランセットの論文の検討は、次回とします。
グラスゴー大学の実験
極端なカロリー制限によるⅡ型糖尿病患者の改善
Ⅱ型糖尿病患者(20~65才)
極端なカロリー制限(1日825~853kcal)
1日の摂取糖質量(糖質量60%とした場合)
825kcal×60%=495kcal
495kcal÷4(1g当たりの糖質量)=123.75(糖質量g)
(リチャード・バーンスタイン博士は、1日の糖質量を130g以下)
1日3食食べた場合の1食当たりの糖質量
123.75÷3=41.25(糖質量g)
1食当たりの糖質41.25gは糖質制限食ギリギリセーフです。
(山田悟医師は1日130g、1食40gの緩い糖質制限を推奨、残り10gは間食)
http://wp-ostinato.eek.jp/wp/2011-10teitousitusyokujikaidouga/
ちなみに。最極限のカロリー制限は絶食、断食、(生化学的飢餓)
そして、これも最極限の糖質制限です。
極端なカロリー制限によるⅡ型糖尿病患者の改善
Ⅱ型糖尿病患者(20~65才)
極端なカロリー制限(1日825~853kcal)
1日の摂取糖質量(糖質量60%とした場合)
825kcal×60%=495kcal
495kcal÷4(1g当たりの糖質量)=123.75(糖質量g)
(リチャード・バーンスタイン博士は、1日の糖質量を130g以下)
1日3食食べた場合の1食当たりの糖質量
123.75÷3=41.25(糖質量g)
1食当たりの糖質41.25gは糖質制限食ギリギリセーフです。
(山田悟医師は1日130g、1食40gの緩い糖質制限を推奨、残り10gは間食)
http://wp-ostinato.eek.jp/wp/2011-10teitousitusyokujikaidouga/
ちなみに。最極限のカロリー制限は絶食、断食、(生化学的飢餓)
そして、これも最極限の糖質制限です。
2018/01/20(Sat) 19:04 | URL | オスティナート | 【編集】
日本ローカーボ食研究会のHPから厳しい糖質制限食について
http://low-carbo-diet.com/low_carbo_food/to_dr/contents-of-review/vascular-effects-of-lcd/
ここは灰本先生主催の会だと思うのですが、過去江部先生はリンクされていたように思いますが、いつの頃からかリンク外されてますよね?
袂を分かったと考えてよろしいのでしょうか?灰本先生のページでは、厳しい糖質制限は返って総死亡率を上げることが、海外の大規模研究で明らかになってきているとありました。
ただし、このリンクしている研究には疑問もあります。
http://low-carbo-diet.com/low_carbo_food/to_dr/contents-of-review/vascular-effects-of-lcd/
ここは灰本先生主催の会だと思うのですが、過去江部先生はリンクされていたように思いますが、いつの頃からかリンク外されてますよね?
袂を分かったと考えてよろしいのでしょうか?灰本先生のページでは、厳しい糖質制限は返って総死亡率を上げることが、海外の大規模研究で明らかになってきているとありました。
ただし、このリンクしている研究には疑問もあります。
2018/01/21(Sun) 11:29 | URL | 金糸雀 | 【編集】
オスティナート さん
コメントありがとうございます。
コメントありがとうございます。
2018/01/21(Sun) 12:46 | URL | ドクター江部 | 【編集】
金糸雀 さん
この論文に対する評価の違いなども含めて、一定の見解の相違があるので
灰本先生とは、袂を分かちました。
まずローカーボ研究会の最初の研究論文はマウスの論文です。
マウスの主食は本来穀物です。
そのマウスに高脂肪食を食べさせても人にはなんの参考にもなりません。
長期的に厳しい“糖質制限食は心血管死やイベントを増やすという大規模研究の結果
これに関しては以下の私のブログ記事をご参照頂けば幸いです。
能登氏が2013年に発表した糖質制限食批判論文は信頼度が低い
2015年02月03日 (火)
この論文に対する評価の違いなども含めて、一定の見解の相違があるので
灰本先生とは、袂を分かちました。
まずローカーボ研究会の最初の研究論文はマウスの論文です。
マウスの主食は本来穀物です。
そのマウスに高脂肪食を食べさせても人にはなんの参考にもなりません。
長期的に厳しい“糖質制限食は心血管死やイベントを増やすという大規模研究の結果
これに関しては以下の私のブログ記事をご参照頂けば幸いです。
能登氏が2013年に発表した糖質制限食批判論文は信頼度が低い
2015年02月03日 (火)
2018/01/21(Sun) 13:06 | URL | ドクター江部 | 【編集】
金糸雀さん、あなたは、糖質制限をされたことがありますか? 頭で考える前に体で体験されたらいかがでしょうか?あなたが疑問に思っている事がきっと答えとなってでてきますよ。とりあえずやってみなはれ!その上で江部先生に疑問をぶつけたらいかがですか?
2018/01/21(Sun) 14:11 | URL | ジェームズ中野 | 【編集】
都内河北 鈴木です。
私はじめ多数の改善コメントがある「糖質制限理論」ですが、
私は「数値にとらわれず食生活改善して」
多数の「生還、覚醒」コメントしています。
疑問質問されるのであれば、
「私の生還、覚醒」事実を隠蔽しようとする
「時代進化解明対応不可能な隠蔽組織員」だと自覚するべきだと思います。
江部先生の「理路整然」とした解説説明に納得できないなら、
「糖質制限理論」実践は不可能だと思います。
近代史を見ても明らかな「糖質害毒隠蔽・日本糖尿病学会信者・被害者」
として言いたいです。
ネットグロ~バル時代です!!
日本だけを見るのではなく世界を見ましょう!!
日本医療が現在も指導している
「カロリ~制限食理論」は、
世界のどこで指導されています??
私も現在、更なる改善目指し杉並区内今月末日開催「血糖値改善教室」から、
担当講師T・Kの所属病院から「参加拒否」連絡が有り「隠蔽されるかも」という状況ですが、
公共機関が参加者を選択するのはオカシイと現在杉並区役所へ交渉中です。
私の「生還、覚醒してゆく現事実は隠蔽不可能です!!」
(全て、確証ありです。)
江部先生には、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
私はじめ多数の改善コメントがある「糖質制限理論」ですが、
私は「数値にとらわれず食生活改善して」
多数の「生還、覚醒」コメントしています。
疑問質問されるのであれば、
「私の生還、覚醒」事実を隠蔽しようとする
「時代進化解明対応不可能な隠蔽組織員」だと自覚するべきだと思います。
江部先生の「理路整然」とした解説説明に納得できないなら、
「糖質制限理論」実践は不可能だと思います。
近代史を見ても明らかな「糖質害毒隠蔽・日本糖尿病学会信者・被害者」
として言いたいです。
ネットグロ~バル時代です!!
日本だけを見るのではなく世界を見ましょう!!
日本医療が現在も指導している
「カロリ~制限食理論」は、
世界のどこで指導されています??
私も現在、更なる改善目指し杉並区内今月末日開催「血糖値改善教室」から、
担当講師T・Kの所属病院から「参加拒否」連絡が有り「隠蔽されるかも」という状況ですが、
公共機関が参加者を選択するのはオカシイと現在杉並区役所へ交渉中です。
私の「生還、覚醒してゆく現事実は隠蔽不可能です!!」
(全て、確証ありです。)
江部先生には、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2018/01/21(Sun) 17:39 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
自分は過去に脂質制限(カロリー制限)で境界型糖尿病から一時正常になりましたが、最終的に反動で糖尿病になってしまいました。
左から空腹時血糖・HbA1c・体重・診断結果
↓カロリー制限
2008年08月 120 5.3(JDS) 74.6 境界型糖尿病の疑いあり
2009年08月 87 5.9(JDS) 74.0
2010年08月 97 5.5(JDS) 70.2
2011年07月 97 5.5(JDS) 68.1
2012年08月 99 5.1(JDS) 64.6
2013年07月 174 6.6(NGSP) 70.3 糖尿病です
2014年08月 183 7.2(NGSP) 74.5 糖尿病です
2015年07月 306 10.9(NGSP) 73.3 産業医から電話
2016年06月 384 10.8(NGSP) 70.9 産業医から電話
↑カロリー制限
↓スーパー糖質制限
2016年08月 147 8.4(JDS) 66.6
2016年09月 117 64.8
2016年10月 94 63.0
2016年11月 93 5.2(JDS) 61.0
2018年11月 101 4.8(JDS) 59.0
糖尿病の診断が下っていた2013年~2016年6月の間もカロリーに注意し、脂質制限を続けていました。
脂質制限なので、カロリーと脂質が少なく糖質の多い食品はかなり食べていました。
スーパー糖質制限開始後は栄養成分表示のエネルギーは見ていません。
ただし、総量をかなり食べてもリバウンドしなかったので、調子に乗って食べまくっていたら2016年10月から半月程食後2・3時間後に胃痛に襲われるようになり、腹8分の食事を心掛けるようにしました。
左から空腹時血糖・HbA1c・体重・診断結果
↓カロリー制限
2008年08月 120 5.3(JDS) 74.6 境界型糖尿病の疑いあり
2009年08月 87 5.9(JDS) 74.0
2010年08月 97 5.5(JDS) 70.2
2011年07月 97 5.5(JDS) 68.1
2012年08月 99 5.1(JDS) 64.6
2013年07月 174 6.6(NGSP) 70.3 糖尿病です
2014年08月 183 7.2(NGSP) 74.5 糖尿病です
2015年07月 306 10.9(NGSP) 73.3 産業医から電話
2016年06月 384 10.8(NGSP) 70.9 産業医から電話
↑カロリー制限
↓スーパー糖質制限
2016年08月 147 8.4(JDS) 66.6
2016年09月 117 64.8
2016年10月 94 63.0
2016年11月 93 5.2(JDS) 61.0
2018年11月 101 4.8(JDS) 59.0
糖尿病の診断が下っていた2013年~2016年6月の間もカロリーに注意し、脂質制限を続けていました。
脂質制限なので、カロリーと脂質が少なく糖質の多い食品はかなり食べていました。
スーパー糖質制限開始後は栄養成分表示のエネルギーは見ていません。
ただし、総量をかなり食べてもリバウンドしなかったので、調子に乗って食べまくっていたら2016年10月から半月程食後2・3時間後に胃痛に襲われるようになり、腹8分の食事を心掛けるようにしました。
2018/01/21(Sun) 21:46 | URL | 餅 | 【編集】
>2018年11月
2018年1月の間違いです。
2018年1月の間違いです。
2018/01/21(Sun) 21:50 | URL | 餅 | 【編集】
私は去年境界型と言われて糖質制限しました。
その結果ご飯を食べて食後の血糖値が200こえるようになりました。
糖質制限した後は準備期間が必要と江部さんのブログにかいてあり3日間1日150gとっても1週間とっても血糖値が200こえ、結局糖尿病と診断されました。
境界型から糖尿病へ格上げです。
糖質制限で糖尿病予防になるはずなのに糖尿病になりました。
今の状態を改善できるんでしょうか?
その結果ご飯を食べて食後の血糖値が200こえるようになりました。
糖質制限した後は準備期間が必要と江部さんのブログにかいてあり3日間1日150gとっても1週間とっても血糖値が200こえ、結局糖尿病と診断されました。
境界型から糖尿病へ格上げです。
糖質制限で糖尿病予防になるはずなのに糖尿病になりました。
今の状態を改善できるんでしょうか?
2018/01/21(Sun) 22:17 | URL | さな | 【編集】
投資とか相場といった世界でよく使われる言葉に「ポジショントーク」というのがありますが(ポジショントークの説明は省きますが)大事なのは「真実を知る」「本質を見極める」ことだと常々思います。
「人は自分のポジションとポジショントークに引きずられ、自分に都合の良い解釈をしてしまうものだ。そうなってはいけない」
と師匠に言われたことがあります。
正しい理屈に基づいて行動した結果と経験はボクの宝です。
間違った理屈に基づいて行動した悪い結果と経験もやはり宝です。
「人は自分のポジションとポジショントークに引きずられ、自分に都合の良い解釈をしてしまうものだ。そうなってはいけない」
と師匠に言われたことがあります。
正しい理屈に基づいて行動した結果と経験はボクの宝です。
間違った理屈に基づいて行動した悪い結果と経験もやはり宝です。
2018/01/21(Sun) 23:18 | URL | 餅 | 【編集】
餅 さん
非常に興味深い体験をコメント頂き、ありがとうございます。
記事にしたいと思います。
非常に興味深い体験をコメント頂き、ありがとうございます。
記事にしたいと思います。
2018/01/22(Mon) 08:39 | URL | ドクター江部 | 【編集】
さな さん
2014年07月01日 (火)の本ブログ記事
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3014.html
『糖質制限食に関する英文論文、PubMed掲載。新潟労災、前川智先生。』
によれば、
『糖質制限食群の69.4%において、血糖値は12ヶ月で正常化し、経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)において2時間の血漿グルコースレベルは、33mg/dl減少した。』
ということです。
従って、約30%は、改善しませんでした。
改善するかどうかは、個人差があるということです。
ともあれ、糖尿病でも境界型でも、糖質制限食を実践する限りは
「食後高血糖」「平均血糖変動幅増大」という合併症リスクは生じません。
糖質制限食には、多くのメリットがありますが、万能ではないので合わない人もいるでしょう。
本ブログをご参照頂き、糖質制限食を勉強されて、
納得された場合は、自己責任で糖質制限食を実践して頂けば幸いです。
合わないと思えば、中止して頂けば幸いです。
2014年07月01日 (火)の本ブログ記事
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3014.html
『糖質制限食に関する英文論文、PubMed掲載。新潟労災、前川智先生。』
によれば、
『糖質制限食群の69.4%において、血糖値は12ヶ月で正常化し、経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)において2時間の血漿グルコースレベルは、33mg/dl減少した。』
ということです。
従って、約30%は、改善しませんでした。
改善するかどうかは、個人差があるということです。
ともあれ、糖尿病でも境界型でも、糖質制限食を実践する限りは
「食後高血糖」「平均血糖変動幅増大」という合併症リスクは生じません。
糖質制限食には、多くのメリットがありますが、万能ではないので合わない人もいるでしょう。
本ブログをご参照頂き、糖質制限食を勉強されて、
納得された場合は、自己責任で糖質制限食を実践して頂けば幸いです。
合わないと思えば、中止して頂けば幸いです。
2018/01/22(Mon) 09:00 | URL | ドクター江部 | 【編集】
記事にしてくださりありがとうございます。
早い段階で【ドクター江部の糖尿病徒然日記】に出会うことが出来、健康と食のQOLが向上し感謝の至りであります。
早い段階で【ドクター江部の糖尿病徒然日記】に出会うことが出来、健康と食のQOLが向上し感謝の至りであります。
2018/01/22(Mon) 22:46 | URL | 餅 | 【編集】
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