2017年10月17日 (火)
炭水化物が人類を滅ぼす【最終解答編】
植物vs.ヒトの全人類史 (光文社新書) 新書 – 2017/10/17
夏井 睦 (著)
こんにちは。
我が畏友、夏井睦先生の新刊が刊行されました。
衝撃のベスセラー「炭水化物が人類を滅ぼす」から、4年、
最終解答編ということで、
期待はおおいに膨らみます。
2016/7/20(水)、
NHKクローズアップ現代で糖質制限食が特集されました。
番組出演の群馬大学名誉教授の栄養学者の高橋久仁子さんが、
「ダイエットブームは、たいてい1~2ヶ月、
長くても半年で終わるが糖質制限食は年単位で続いているのが不気味です。」
と述べておられました。
私に言わせれば、不気味でも何でもなく、
糖質制限食はブームではなく真実そのものであるということです。
すなわち、糖質制限食は生理学的事実に基づく基礎理論により体系づけられています。
さらにRCT研究論文・コホート研究によるエビデンスがある科学的な食事療法なのです。
糖質制限食は、今後もどんどん広がり続け、人類を救ってくれることでしょう。
夏井先生からの、新説・仮説・解答・メッセージ・・・とても楽しみです。
炭水化物が人類を滅ぼす【最終解答編】
私も早速、購入しました。
しっかり熟読したいと思います。
皆さんも、ぜひどうぞ、御覧あれ。
江部康二
☆☆☆
以下は、出版社の内容紹介です。
内容紹介
ダイエットに革命をもたらしたあのベストセラーの
発売から4年、待望の続編がついに登場! !
2割の「冒険家遺伝子」が今、開始する
糖質からの独立戦争
「増えよ、地に満ちよ……」
埋め込まれたプログラムのままに、
生物としてのリミッターを外してしまった人類は、
これからどこへ行こうとしているのか――。
◎内容
ベストセラー『炭水化物が人類を滅ぼす』の刊行から4年。
この間、糖質制限を取り巻く社会の状況は大きく変化した。
批判的な記事は数を減らし、代わってスーパーや外食チェーンには
糖質オフ商品が続々登場。今や糖質制限市場ともいうべき
巨大マーケットが形成されている。
それは何より消費者の側が、健康への効果を体感しているからだろう。
続編となる本書では、前作で未解決だったいくつかの問題を解決し、
実践者からの大規模アンケートの結果を公開。
さらに糖質セイゲニストの立場から、全生命史、全人類史を
読み直すという新たな試みに挑む。
「糖質まみれの近・現代人」による研究は、
初期人類(糖質ゼロ)の姿を見誤っている。
19世紀的知識の呪縛、シアノバクテリアの呪いから我々の脳を解き放ち、
糖質に操られ支配される生活から人生を取り戻すべく
縦横無尽に新説・仮説を展開しながら語る。
植物vs.ヒトの全人類史 (光文社新書) 新書 – 2017/10/17
夏井 睦 (著)
こんにちは。
我が畏友、夏井睦先生の新刊が刊行されました。
衝撃のベスセラー「炭水化物が人類を滅ぼす」から、4年、
最終解答編ということで、
期待はおおいに膨らみます。
2016/7/20(水)、
NHKクローズアップ現代で糖質制限食が特集されました。
番組出演の群馬大学名誉教授の栄養学者の高橋久仁子さんが、
「ダイエットブームは、たいてい1~2ヶ月、
長くても半年で終わるが糖質制限食は年単位で続いているのが不気味です。」
と述べておられました。
私に言わせれば、不気味でも何でもなく、
糖質制限食はブームではなく真実そのものであるということです。
すなわち、糖質制限食は生理学的事実に基づく基礎理論により体系づけられています。
さらにRCT研究論文・コホート研究によるエビデンスがある科学的な食事療法なのです。
糖質制限食は、今後もどんどん広がり続け、人類を救ってくれることでしょう。
夏井先生からの、新説・仮説・解答・メッセージ・・・とても楽しみです。
炭水化物が人類を滅ぼす【最終解答編】
私も早速、購入しました。
しっかり熟読したいと思います。
皆さんも、ぜひどうぞ、御覧あれ。
江部康二
☆☆☆
以下は、出版社の内容紹介です。
内容紹介
ダイエットに革命をもたらしたあのベストセラーの
発売から4年、待望の続編がついに登場! !
2割の「冒険家遺伝子」が今、開始する
糖質からの独立戦争
「増えよ、地に満ちよ……」
埋め込まれたプログラムのままに、
生物としてのリミッターを外してしまった人類は、
これからどこへ行こうとしているのか――。
◎内容
ベストセラー『炭水化物が人類を滅ぼす』の刊行から4年。
この間、糖質制限を取り巻く社会の状況は大きく変化した。
批判的な記事は数を減らし、代わってスーパーや外食チェーンには
糖質オフ商品が続々登場。今や糖質制限市場ともいうべき
巨大マーケットが形成されている。
それは何より消費者の側が、健康への効果を体感しているからだろう。
続編となる本書では、前作で未解決だったいくつかの問題を解決し、
実践者からの大規模アンケートの結果を公開。
さらに糖質セイゲニストの立場から、全生命史、全人類史を
読み直すという新たな試みに挑む。
「糖質まみれの近・現代人」による研究は、
初期人類(糖質ゼロ)の姿を見誤っている。
19世紀的知識の呪縛、シアノバクテリアの呪いから我々の脳を解き放ち、
糖質に操られ支配される生活から人生を取り戻すべく
縦横無尽に新説・仮説を展開しながら語る。
江部先生
初めまして。北陸に住んでいる44歳です。
今年の4月から糖質制限を始めていましたが9月から勤めはじめた会社は昼の給食とおやつが出て食べざるおえなくなり(お金はあとから徴収されます)糖質制限もうやむやになってしまいとうとう普通に糖質をとってしまうようになりはや2週間。もうそろそろ糖質制限に戻らないとと思っていましたら急に寒くなり喉に痰が絡むようになりました。昨年から寒くなると痰が絡むようになり春になると痰が気にならなくなるという症状が続いています。
20歳の頃から扁桃腺が腫れて高熱が出るようになり5年前に扁桃腺を切りました。
何が言いたいのかと言うと糖質制限をすることにより喉に痰が絡むのが改善する可能性があるのでしょうか?痰が絡む症状が続くと何故かすごく恐怖を感じてしまうのです。
途中になってしまった糖質制限を再開しなくてはと思っているのですが…
長文失礼いたしました。
初めまして。北陸に住んでいる44歳です。
今年の4月から糖質制限を始めていましたが9月から勤めはじめた会社は昼の給食とおやつが出て食べざるおえなくなり(お金はあとから徴収されます)糖質制限もうやむやになってしまいとうとう普通に糖質をとってしまうようになりはや2週間。もうそろそろ糖質制限に戻らないとと思っていましたら急に寒くなり喉に痰が絡むようになりました。昨年から寒くなると痰が絡むようになり春になると痰が気にならなくなるという症状が続いています。
20歳の頃から扁桃腺が腫れて高熱が出るようになり5年前に扁桃腺を切りました。
何が言いたいのかと言うと糖質制限をすることにより喉に痰が絡むのが改善する可能性があるのでしょうか?痰が絡む症状が続くと何故かすごく恐怖を感じてしまうのです。
途中になってしまった糖質制限を再開しなくてはと思っているのですが…
長文失礼いたしました。
2017/10/17(Tue) 20:10 | URL | ゆき | 【編集】
都内河北 鈴木です。
群馬大学名誉教授・高橋久仁子
この方は「砂糖を科学する会」のメンバ~では「糖質制限理論」に批判はあってもうなづけます!!
この方が説明している
「朝1番のメニュ~」(砂糖を科学する会)では、
「砂糖・炭水化物を推奨しています。」
イヤハヤですね。
時代進化解明不適合医療者ですね!!
敬具
群馬大学名誉教授・高橋久仁子
この方は「砂糖を科学する会」のメンバ~では「糖質制限理論」に批判はあってもうなづけます!!
この方が説明している
「朝1番のメニュ~」(砂糖を科学する会)では、
「砂糖・炭水化物を推奨しています。」
イヤハヤですね。
時代進化解明不適合医療者ですね!!
敬具
2017/10/17(Tue) 20:47 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
江部先生
初めまして。
いつも、先生の著書、ブログで勉強をさせてもらっています。
私は36歳、第2子の妊娠の時に妊娠糖尿病と言われて、将来糖尿病にならないように、去年の8月からほぼスーパー糖質制限を始めました。
今年の8月に会社健康診断で、今日結果が届きました。結果は以下のように
中性脂肪は 37 mg/dl
HDLコレステロールは 56 mg/dl
LDLコレステロールは 117 mg/dl
先生、こんな結果は問題がありますか?先生のブログを読んだ時、糖質制限食実践で、HDLコレステロ-ルが増加するので、LH比は低下することが多いという記事があり、でも、私はLDLコレステロールもHDLコレステロールも正常値なのですが、HDLが糖質制限でどんどん増えていくのかと思いましたがほとんど変わらないので、LH比も高めなのです。この結果はちょっと心配です、どうしたらHDLを増やせるでしょうか?
お忙しいのは重々承知の上ですが、アドバイス頂ければと思います。
初めまして。
いつも、先生の著書、ブログで勉強をさせてもらっています。
私は36歳、第2子の妊娠の時に妊娠糖尿病と言われて、将来糖尿病にならないように、去年の8月からほぼスーパー糖質制限を始めました。
今年の8月に会社健康診断で、今日結果が届きました。結果は以下のように
中性脂肪は 37 mg/dl
HDLコレステロールは 56 mg/dl
LDLコレステロールは 117 mg/dl
先生、こんな結果は問題がありますか?先生のブログを読んだ時、糖質制限食実践で、HDLコレステロ-ルが増加するので、LH比は低下することが多いという記事があり、でも、私はLDLコレステロールもHDLコレステロールも正常値なのですが、HDLが糖質制限でどんどん増えていくのかと思いましたがほとんど変わらないので、LH比も高めなのです。この結果はちょっと心配です、どうしたらHDLを増やせるでしょうか?
お忙しいのは重々承知の上ですが、アドバイス頂ければと思います。
2017/10/18(Wed) 00:13 | URL | はなママ | 【編集】
ゆき さん
『昨年から寒くなると痰が絡むようになり春になると痰が気にならなくなるという症状が続いています。』
糖質制限食実践により、全身の血流・代謝がよくなります。
それに伴い、人体の自然治癒力も高まります。
従って、秋や冬の痰がからむ症状も改善する可能性があると思います。
『昨年から寒くなると痰が絡むようになり春になると痰が気にならなくなるという症状が続いています。』
糖質制限食実践により、全身の血流・代謝がよくなります。
それに伴い、人体の自然治癒力も高まります。
従って、秋や冬の痰がからむ症状も改善する可能性があると思います。
2017/10/18(Wed) 10:51 | URL | ドクター江部 | 【編集】
都内河北 鈴木 さん
群馬大学名誉教授・高橋久仁子氏は、
「砂糖を科学する会」のメンバーですか。
砂糖を、本当に科学するなら、良くない面も当然、述べて欲しいですね。
群馬大学名誉教授・高橋久仁子氏は、
「砂糖を科学する会」のメンバーですか。
砂糖を、本当に科学するなら、良くない面も当然、述べて欲しいですね。
2017/10/18(Wed) 12:51 | URL | ドクター江部 | 【編集】
はじめまして。
こちらの情報にはたいへん助けられています。
こちらの記事とは全く関係ないレスで申し訳ないですが、書かせていただきました。
2ヶ月前から自身の体調不良から、糖質制限を行い、大変良くなったのですが、同時期に父が大腸がんステージII~IIIになりまして…。
手術で切除した後、転移はないようですが、再発防止で抗がん剤をやることになりました。
その病院は糖質制限を認めていないようです。
色々調べるうちに、糖質とがんのヒントも分かってきて、ぜひ糖質制限を認めている病院でがん治療ができないかと思い、病院検索を行っていました。
しかし、糖尿病や皮膚科やメディカル病院などばかりで、がん治療目的の病院はなさそうです。
がん治療を行う病院で、糖質制限に理解がある病院について、もしご存知であれば、教えていただけないでしょうか?
場所は埼玉県の中央付近です。
こちらの情報にはたいへん助けられています。
こちらの記事とは全く関係ないレスで申し訳ないですが、書かせていただきました。
2ヶ月前から自身の体調不良から、糖質制限を行い、大変良くなったのですが、同時期に父が大腸がんステージII~IIIになりまして…。
手術で切除した後、転移はないようですが、再発防止で抗がん剤をやることになりました。
その病院は糖質制限を認めていないようです。
色々調べるうちに、糖質とがんのヒントも分かってきて、ぜひ糖質制限を認めている病院でがん治療ができないかと思い、病院検索を行っていました。
しかし、糖尿病や皮膚科やメディカル病院などばかりで、がん治療目的の病院はなさそうです。
がん治療を行う病院で、糖質制限に理解がある病院について、もしご存知であれば、教えていただけないでしょうか?
場所は埼玉県の中央付近です。
江部先生
お返事ありがとうございます。
糖質制限食頑張ります‼️免疫力をあげて今の不快な症状を改善したいです。
お返事ありがとうございます。
糖質制限食頑張ります‼️免疫力をあげて今の不快な症状を改善したいです。
2017/10/18(Wed) 19:36 | URL | ゆき | 【編集】
ムスメ さん
「がん治療を行う病院で、糖質制限に理解がある病院」
申し訳ありませんが、私もよく把握していません。
「がん治療を行う病院で、糖質制限に理解がある病院」
申し訳ありませんが、私もよく把握していません。
2017/10/18(Wed) 21:47 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ブログ村の大腸がんのカテゴリーに参加されているブログからコピペ
<消化器癌専門医であり、
がん患者の栄養学に詳しい、
がん研有明病院消化器センター部長・栄養管理部長の、
比企直樹医師は、
『がん研が作ったがんが治る本』2015.2(ロハスメディア)で、以下のように述べています。
がん研有明では、栄養療法で治療をサポートし、外科手術の合併症や、化学療法の副作用軽減をしている由。(p.38~46参照のこと)
具体的には、
1. がんが好む炭水化物由来ブドウ糖の過剰摂取を戒め、
2. タンパク質を通常より多く摂取して筋肉の減少を防ぎ、
3. 脂質をエネルギー源とする
よう、勧めています。
さらに、オメガ3脂肪酸摂取で、炎症や腫れ、転移促進を抑制しよう、とも、提言されています。
特に、EPAエイコサペンタエン酸は、炎症性サイトカインの働きを抑制する効果大、であると!>
<消化器癌専門医であり、
がん患者の栄養学に詳しい、
がん研有明病院消化器センター部長・栄養管理部長の、
比企直樹医師は、
『がん研が作ったがんが治る本』2015.2(ロハスメディア)で、以下のように述べています。
がん研有明では、栄養療法で治療をサポートし、外科手術の合併症や、化学療法の副作用軽減をしている由。(p.38~46参照のこと)
具体的には、
1. がんが好む炭水化物由来ブドウ糖の過剰摂取を戒め、
2. タンパク質を通常より多く摂取して筋肉の減少を防ぎ、
3. 脂質をエネルギー源とする
よう、勧めています。
さらに、オメガ3脂肪酸摂取で、炎症や腫れ、転移促進を抑制しよう、とも、提言されています。
特に、EPAエイコサペンタエン酸は、炎症性サイトカインの働きを抑制する効果大、であると!>
2017/10/19(Thu) 06:06 | URL | とあるブログから | 【編集】
とあるブログから さん
貴重な情報をありがとうございます。
とても参考になります。
貴重な情報をありがとうございます。
とても参考になります。
2017/10/19(Thu) 14:37 | URL | ドクター江部 | 【編集】
| ホーム |