「炭水化物は危険、脂質は安全」の波紋。一流医学雑誌に衝撃論文。
こんにちは。

東洋経済オンラインに

「炭水化物は危険、脂質は安全」の波紋
「糖質制限」論争に幕?一流医学雑誌に衝撃論文


という記事が掲載されました。
ランセット誌のオンライン版(2017/8/29)です。

18ヵ国の13万5千例以上を約7年半追跡とうい大規模な研究で、
ランセットという信頼度の高い医学雑誌の論文ですから、
私達、糖質セイゲニストにとって、これ以上ない追い風ですね。

読者の関心も高いようで、アクセスランキング1位になっています。
さらに、ヤフーニュースにも取り上げられています。

江部康二


☆☆☆
以下、東洋経済オンラインから一部、抜粋

「糖質制限」論争に幕?一流医学誌に衝撃論文
「炭水化物は危険、脂質は安全」の波紋
http://toyokeizai.net/articles/-/190605
江部 康二 : 高雄病院理事長 2017年10月03日

『ランセット』といえば、医学界では知らない人のいない権威ある医学雑誌である。
そのオンライン版に掲載された論文が話題を呼んでいる。
要点をいうと、「炭水化物の摂取量が多いほど死亡リスクが高まり、
脂質の摂取が多いほど死亡率が低下する」という内容。
「脂質をなるべく減らしましょう」という日本の従来の健康常識を真っ向から覆す研究報告であり、波紋を呼んでいるのだ。

この論文の内容と意義などについて、
『江部康二の糖質制限革命』の著者・江部康二氏に解説してもらった。



糖質を取り過ぎると死亡リスクが高まる

「炭水化物の摂取増加で死亡リスク上昇」という論文が、
『ランセット』のオンライン版(2017年8月29日)に掲載され、
医学界で話題を呼んでいます。
ちなみに『ランセット』というのは、世界で最も権威ある医学雑誌の一つです。
ここに掲載されることは、医学界ではかなりインパクトが大きいことなのです。

なお、炭水化物は「糖質+食物繊維」ですから、
「糖質の摂取増加で死亡リスク上昇」と言い換えてももいいでしょう。

このことは一般の人には衝撃的かもしれませんが、
糖質制限食を推進してきた私からしますと、
「日頃の主張がとうとう証明された」という印象です。

やはりわれわれの仲間で湿潤療法の創始者として有名な夏井睦医師が
2013年に『炭水化物が人類を滅ぼす』(光文社新書)という本を出し
ベストセラーになりましたが、まさに正鵠を射ていたといえます。


→次ページ世界の18カ国を網羅した大規模調査
2 http://toyokeizai.net/articles/-/190605?page=2
3 http://toyokeizai.net/articles/-/190605?page=3
コメント
糖質制限が常識になる場合の危惧
 (かなりずぼらな)糖質セイゲニストです。

 前々から徒然に感じていたのですが・・・。

 糖質がたばこやアルコールのような嗜好品になると、その他の食品の価格が上昇するのでは、ということを、かなり真剣に恐れています。ただでさえ、食費がかさんでいるのに、同じ糖質制限の食生活をしていても、さらに食費がかさんで来ることになることが想定され得ます。とくに、肉や魚ですかねぇ?

 たしか、江部先生は、人間の知恵でなんとかするだろう?という趣旨のことを書かれていたと記憶しています(間違っていたらすいません)。

 過渡期的には、糖質制限食材が不足したり価格が急上昇することは避けられないンじゃないか?との危惧はぬぐえないです。

 人類全体が健康になるんだから、少しくらい我慢せんかい!ってことになるのでしょうが、ちょっと今からかなり心配しています。

 いつもながら、とりとめなくてすいません。
2017/10/03(Tue) 16:19 | URL | (自称 社会科学者)もえ | 【編集
ランセット誌発表論文!!
都内河北 鈴木です。

本日記事内容のランセット誌論文発表は、
本日ネットで見かけましたが、
この事で日本医療界に変化あると宜しいのですが。

「どこまでトボケル日本医療界」と、私なら言える言葉です!!

私としては、面識無い、利害関係無い、
江部先生「糖質制限理論」で
「改善以上、生還、覚醒」して行く事で、
日本医療界、特に「日本糖尿病学会信者達」には、
自力で担当患者が改善して行くことへの「隠蔽行動」を私自身が受け、
明らかなる「確証」を得て自国日本の医療程度がこの様なものかと理解も深まりました。

現在は私の怒りよりも、ここまで「改善以上、生還、覚醒」できたことで、
更なる覚醒して行くことに期待尽きません!!

人間思考あるなら、「時代進化解明対応が必要不可欠」かと自身へも再考していることです。

私なりに私へ「日本糖尿病学会公認隠蔽行動医療者達」は、
私が生還現在5年経過しても相変わらず行政機関において
「血糖改善教室」などと講演していますが、
数箇所参加して自身のデ~タ提示しても
「何とあきれた組織信者思考」だと再確認しています!!

江部先生には、感謝つきません!!
ありがとうございます!!
敬具
2017/10/03(Tue) 19:39 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集
意外な効能
はじめまして。
糖質制限を始めて3ヶ月になります。日々自分の体が若返るのが実感でき、大変嬉しくなりコメントさせて頂きます。
意外な効果が「声にハリが出た」事です。若い頃から老け声で滑舌も悪いのか聞き返される事も多く悩んでいましたが、最近は声にハリが出て自分でもビックリしています。老化の時計が逆回転しているようです!
これからも糖質制限がんばります!
2017/10/04(Wed) 07:03 | URL | タビ猫 | 【編集
嬉しいです❗
一流医学誌掲載されたことは、やっと認められたということですね。巷は糖質オフ商品が増えてきていますね。
糖質を控えたい人たちが増えてきている証拠ですね。現場の民の方が賢いと信じています。
2017/10/04(Wed) 12:21 | URL | ちーまる | 【編集
東洋経済を覗いてきましたが、すごいコメント数ですね。やはりヤフーニュースから飛んできた人が多いのかいつもよりバラエティに富んだ(感情むき出しの)意見もみられます。

コメントを眺めてみて、食費の高騰は杞憂ではないかと思いました。
糖尿病、予備軍、一部の健康意識の高い人以外の人々が食習慣を変えるまでには(幸か不幸か)最低でも数十年はかかるような気がします。
2017/10/04(Wed) 14:12 | URL | たにぐち | 【編集
Re: 糖質制限が常識になる場合の危惧
もえ さん

私はおでんが好きで、この3日間は家で毎日火をいれて食べてます。
すじ肉は、値段はとても安いですが、
おでんなら柔らかくて美味しいです。

あるていど、工夫次第で何とかなるように思います。
2017/10/04(Wed) 20:28 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 意外な効能
タビ猫 さん

「声にハリが出た」とはすごいです。

私も初めて、聞きました。
2017/10/04(Wed) 20:38 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
たにぐち さん

コメントは賛否両論なのでしょうね。

2017/10/04(Wed) 20:41 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 糖質制限が常識になる場合の危惧
 江部先生、いつもながら、私のくだらないコメントにコメントをいただき、ありがとうございます。(私のコメントまで読まれている読者の方がいることを実感し、嬉しいです。)

 簡単な思いつきの感覚だけを書いてしまいました。ちょっとむずむずしているので、あくまでも参考情報(?)として、小さい断片情報を・・・(江部先生がこのブログで挙げられている情報のさらに断片情報です。誰でも入手可能です)。

 農水省の公表しているデータによると、お米の「日本人ひとりあたりの年間消費量」が、ピークとされる1962年に118kgだったのが、2015年には54.6kgだったようです。食肉(牛肉、豚肉、鶏肉)消費量は、1960年には3.5kgが、2013年には30kgになっていたようです(すいません。前に、農水省データに直接当たったことがあるのですが、今は、孫引きです)。ちなみに、魚介類消費量にはかなり増減があるようです。年別だけみると1960年に28kgが2013年に27kg(2001年は40kg)だったようです。江部先生が挙げられているように、日本人(?)の一食あたりの炭水化物摂取量は1960年あたりには70%を超えていたのが、今は60%をきっている(ようです)。

 ほぼ根拠はないに等しいのですが、(非常にラフに言うと)日本社会は(少なくとも無意識に)糖質制限を進めていた、と仮定することも不可能じゃないのかな?と思っています。

 で、「糖質制限が常識となる社会」を、上の情報に無理やり合わせて、米の年間ひとりあたり消費量平均が3kg、食肉と魚介類の平均が100kgと勝手に想定する(炭水化物摂取割合としては10%未満)としてみましょう。食肉・魚介価格の急上昇は現実的には杞憂かもしれません。それでも、かなりの、社会変革じゃないですかねぇ? (繰り返しになりますし、何の根拠もないですが)日本社会が無意識に糖質制限をしてきたとすれば、糖質制限の利点がデータを基に意識されると(さらに、実践した個々人とその回りの人が意識すると)、変化のスピードは(もしかしたら想像を超えて)早いかもしれないな、と思ったりもしているわけです。

 上の投稿は、こんな根拠のない個人的な想定をもとに書いてしまいました。

 ちなみに、言うまでもなく、私自身は「糖質制限が常識の社会」に、1人で(?)生きています。私が40歳くらいのときは、1960年の日本人と同じ(もしかしたら、炭水化物消費割合はもっと多い)食生活だったと思います。そのころ、晴れて糖尿人認定を受けました。それから、1人社会に生きています(生きているつもり?)。今、ほぼ50歳ですが、身体・精神とも、10年前に比べると「幸せ」と自分では思っています。これは、直接的には江部先生たちのおかげです。糖質制限それ自体に反対するつもりはまったくないです。

 またまた失礼しました。
2017/10/05(Thu) 09:09 | URL | (自称 社会科学者)もえ | 【編集
もえさんへ
もえさん、あなたが書かれた事は一部、間違っていると思います。 1960年の日本人の平均的なお米の摂取量と2015年のお米の摂取量が違うのは食生活が多様化したためです。ご飯ではなくパンや麺類が 1日の食生活の中で大きく取り入れられたためです。当然のことながら糖質制限ではなく炭水化物の種類が変わったと言うことだと思いますよ。
2017/10/05(Thu) 18:25 | URL | ジェームズ中野 | 【編集
Re: Re: 糖質制限が常識になる場合の危惧
もえ さん

1997年からずっと増え続けいた炭水化物摂取比率が、
2008年から2010年にかけて、60.4%から59.4%に減っています。
2010年から2012年にかけては、59.4%から59.2%に減っています。
2012年から2015年にかけて、さらに59.2%から58.4%に減っています。

そして、1997年からずっと減少傾向だった脂質摂取比率が、
2008年から2010年にかけて、24.9%から25.9%に増えているのです。
さらに2010年→2012年→2015年と、25.9→26.2→26.9%と増えています。

つまり、マクロのデータでみると、2009年頃から日本全体が、ゆっくりですが、
確実に糖質制限的になってきていることとなります。

2017年09月22日 (金)
炭水化物摂取比率が減少し、糖尿病の増加が縮小し、糖尿病予備軍は減少。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4335.html


のグラフやデータをご参照頂けば幸いです。
2017/10/06(Fri) 08:34 | URL | ドクター江部 | 【編集
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