2017年09月29日 (金)
【17/09/28 麺's
江部先生に質問です
2回目の質問です。
先生の著書「糖質制限の教科書」を拝読し、5月初めより減量を実践中です。
当初98kgあった体重が85kgまで減り、とても喜ばしいのですが、
2ヶ月ほど前~ずっと85kgほどで“横ばい”で、目標の80kgには中々、到達できずにおります。
糖質制限を始める以前は、グリコーゲンがエネルギー源だったのに対し、
糖質制限食(糖質50g/日)のエネルギー源は“ケトン体”なのですよね?
更にケトン体は脂質とたんぱく質が元だが、
どちらかと言えば脂質メインになっていると理解しております。
ここまでで誤った点はありますか?
ケトン体の元が脂質なので、脂質を遠慮なく摂ってますが、
実はこれが減量を足踏みさせてる原因なのでしょうか?
当初比で▲13kgと、間違いなく減量出来てますが、相変わらず“ぽっこり腹”です。
これを改善するには、脂質も控える必要があるのでしょうか?
ただ、糖質制限中に更に脂質を控えると、エネルギー不足になるのではないかとの懸念もありますので、
先生のご意見をお伺いしたく思います。
質問等が膨大になり、お忙しいと存じますが、
当方は急ぎませんので、宜しくお願い致します。】
こんばんは。
麺's さんから、糖質制限食と体重減少について、
コメント・質問を頂きました。
麺's さん、拙著のご購入、ありがとうございます。
麺's さん、まずは13kgの減量成功、良かったです。
糖質摂取:ブドウ糖-グリコーゲンエネルギーシステム
糖質制限食:脂肪酸-ケトン体エネルギーシステム
ですので、麺's さんのご理解でOKです。
さて、体重が減少しにくい場合は以下のパターンがあります。
A)<基礎礎代謝が低い場合>
基礎代謝が低いタイプの人は
「糖質制限+カロリー制限」が必要です。
女性に時にあり、数%くらいの比率です。
B)<大食漢タイプの場合>
大食いの方々がおられます。やはり数%の比率です。
このタイプは
「糖質制限食+人並みの摂取カロリー」が必要です。
C)<減量できないときは?>
①
いつのまにか、糖質制限が緩くなった可能性があります。
②
何らかの理由で、基礎代謝が低下した可能性があります。
③
知らぬ間に、摂取カロリーが多くなった可能性があります。
④
すでに、BMI20以上~25未満で適正体重になっていることがあります。
⑤
元々、小さい頃から肥満があった場合、
あるていど減量できてもそこで止まることがあります。
麺's さんは、一旦13kgの減量に成功ですので、
A)B)のタイプではないです。
BMIは、まだ25以上ありそうなので、C)④でもないでしょう。
残るのは、C)⑤ですが、如何でしょう。
私の知る範囲で、小さい頃から肥満だった男性が、
30kgの減量に成功して90kgとなり、BMIが32まで改善しましたが、
そこからぴったり減り止まり、90~92kgを行ったり来たりしています。
小さい頃からの肥満の場合、同様のパターンの人が複数いますので、
何か目に見えない壁があるように感じます。
何故そうなるのか、理論的には解明できていません。
成人後に肥満した場合は、糖質制限食実践で、
順調に標準体重まで改善することがほとんどですので、
何か違いがあるはずなのですが、良くわかりません。
<スーパー糖質制限食と体重減少>
スーパー糖質制限食なら、 運動量不変で、体脂肪が減ります。
例えば、血中総ケトン体の基準値は、26~122μM/Lですが、
スーパー糖質制限食実践中は、 400~1000~2000μM/Lくらいに上昇します。
肝臓で脂肪酸の分解物のアセチルCoAからケトン体を作ります。
ケトン体の上昇は、まさに脂肪が燃えている証拠ですね。
かくいう私も、52歳のとき、167cm、67kgから、運動量は不変で、
半年で57kgに減量し、学生時代の体重に戻りました。
階段は駆け上がるし、週1テニスは普通にしてましたので、
筋肉は落ちていないと思いますので、脂肪が燃えて減量できたと考えられます。
67歳現在も57kgで、階段は駆け上がります。
但し、4階くらいまでですが・・・。(^^;)
なお、筋肉は年齢相応ていどあると思いますが、増えてはいません。
筋肉を増やすには筋トレが必要です。
さて、次いで、糖質制限食で何故、脂肪が燃えて減量できるのかを考えて見ます。
まず、インスリンについて考えて見ます。
<肥満ホルモンインスリン>
◇インスリンは脂肪細胞内の中性脂肪分解を抑制します。
◇インスリンは血中の中性脂肪を分解し脂肪細胞内に蓄えます。
◇インスリンは筋肉細胞に血糖を取り込ませますが、余剰の血糖は脂肪細胞に取り込ませて中性脂肪として蓄えます。
◇肥満のメカニズムはインスリンによる脂肪蓄積と考えられます。
◇インスリンを大量に分泌させるのは、糖質のみです。
◇インスリンは、別名肥満ホルモンと呼ばれています。
<スーパー糖質制限食の4つの利点>
◆<糖質制限食による体重減少効果>
①インスリン(肥満ホルモン)追加分泌が少量ですむ。
②食事中も含めて常に体脂肪が燃えている。
③食事中も含めて常に肝臓で糖新生が行われ、それにかなりのエネルギーを消費する。
④高タンパク食により、食事誘発熱産生(DIT)が亢進する。
高蛋白食は、摂食時の食事誘発熱産生(DIT)が通常食に比べて増加します。
DITによる消費エネルギーは、実質吸収エネルギーの、糖質では6%、脂質では4%、タンパク質で30%です。
食事誘発熱産生(DIT)を、もっと簡単に説明すると、食事において
100キロカロリーの糖質だけを摂取した時は、6キロカロリーが、
100キロカロリーの脂質だけを摂取した時は、4キロカロリーが、
100キロカロリーのタンパク質だけを摂取した時は、30キロカロリーが
熱に変わり、消費エネルギーとしてカウントされるということです。
◆<糖質を摂取した場合>
A)血糖値が上昇してインスリン(肥満ホルモン)がたっぷり分泌される。
B)体脂肪は燃えなくなり、血糖値が中性脂肪に変わり蓄積される。
C)肝臓の糖新生はストップする。
D)高タンパク食よる亢進した食事誘発熱産生(DIT)はなくなる。
①②③④とA)B)C)D)両者を比べてみれば、高糖質食より糖質制限食の方が、
体重減少効果が高いことが一目でわかると思います。
たとえ低脂質食でカロリー制限していても、
糖質を摂れば体重減少への利点がすべて消えてしまうわけです。
これは食べ物に含まれるカロリーとは無関係の生理学的な特質であり、
あくまで糖質を摂るかどうかがカギとなります。
<摂取エネルギーと消費エネルギー、基礎代謝量、身体活動量、食事誘発熱産生>
1)摂取エネルギー > 消費エネルギー → 体重増加
摂取エネルギー = 消費エネルギー → 体重不変
摂取エネルギー < 消費エネルギー → 体重減少
2)通常のカロリー制限食(高糖質食)なら
「消費エネルギー=基礎代謝量+身体活動量(運動や家事)+食事誘発熱産生(DIT)」
3)糖質制限食なら、高糖質食の時には無い
「肝臓の糖新生でエネルギーを消費」→基礎代謝の増加
「高蛋白食摂取」→食事誘発熱産生(DIT)の増加 」
が認められる。
1)は生理学的事実です。
2)3)を比較すると糖質制限食の方が高糖質食に比し、
体重が減少しやすいことは明白です。
<推定エネルギー必要量と糖質制限食>
減量を目指す時に、日本糖尿病学会推奨のように
男性:1400~2000kcal/日
女性:1200~1800kcal/日
といった、厳しいカロリー制限は必要ありません。
「日本人の食事摂取基準」(2015年、厚生労働省)
に示す推定エネルギー必要量の範囲、
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000041955.pdf
推定エネルギー必要量/日
男性 女性
15-17才 2500 2850 3150 2050 2300 2550kcal
18-29才 2300 2650 3050 1650 1950 2200
30-49才 2300 2650 3050 1750 2000 2300
50-69才 2100 2450 2800 1650 1900 2200
70才 1850 2200 2500 1500 1750 2000
身体活動レベル 低い 普通 高い 低い 普通 高い
くらいが目安です。
スーパー糖質制限食実践と「日本人の食事摂取基準」の標準的な摂取エネルギーなら、
ほとんどの人が適正体重になると思います。
江部康二
江部先生に質問です
2回目の質問です。
先生の著書「糖質制限の教科書」を拝読し、5月初めより減量を実践中です。
当初98kgあった体重が85kgまで減り、とても喜ばしいのですが、
2ヶ月ほど前~ずっと85kgほどで“横ばい”で、目標の80kgには中々、到達できずにおります。
糖質制限を始める以前は、グリコーゲンがエネルギー源だったのに対し、
糖質制限食(糖質50g/日)のエネルギー源は“ケトン体”なのですよね?
更にケトン体は脂質とたんぱく質が元だが、
どちらかと言えば脂質メインになっていると理解しております。
ここまでで誤った点はありますか?
ケトン体の元が脂質なので、脂質を遠慮なく摂ってますが、
実はこれが減量を足踏みさせてる原因なのでしょうか?
当初比で▲13kgと、間違いなく減量出来てますが、相変わらず“ぽっこり腹”です。
これを改善するには、脂質も控える必要があるのでしょうか?
ただ、糖質制限中に更に脂質を控えると、エネルギー不足になるのではないかとの懸念もありますので、
先生のご意見をお伺いしたく思います。
質問等が膨大になり、お忙しいと存じますが、
当方は急ぎませんので、宜しくお願い致します。】
こんばんは。
麺's さんから、糖質制限食と体重減少について、
コメント・質問を頂きました。
麺's さん、拙著のご購入、ありがとうございます。
麺's さん、まずは13kgの減量成功、良かったです。
糖質摂取:ブドウ糖-グリコーゲンエネルギーシステム
糖質制限食:脂肪酸-ケトン体エネルギーシステム
ですので、麺's さんのご理解でOKです。
さて、体重が減少しにくい場合は以下のパターンがあります。
A)<基礎礎代謝が低い場合>
基礎代謝が低いタイプの人は
「糖質制限+カロリー制限」が必要です。
女性に時にあり、数%くらいの比率です。
B)<大食漢タイプの場合>
大食いの方々がおられます。やはり数%の比率です。
このタイプは
「糖質制限食+人並みの摂取カロリー」が必要です。
C)<減量できないときは?>
①
いつのまにか、糖質制限が緩くなった可能性があります。
②
何らかの理由で、基礎代謝が低下した可能性があります。
③
知らぬ間に、摂取カロリーが多くなった可能性があります。
④
すでに、BMI20以上~25未満で適正体重になっていることがあります。
⑤
元々、小さい頃から肥満があった場合、
あるていど減量できてもそこで止まることがあります。
麺's さんは、一旦13kgの減量に成功ですので、
A)B)のタイプではないです。
BMIは、まだ25以上ありそうなので、C)④でもないでしょう。
残るのは、C)⑤ですが、如何でしょう。
私の知る範囲で、小さい頃から肥満だった男性が、
30kgの減量に成功して90kgとなり、BMIが32まで改善しましたが、
そこからぴったり減り止まり、90~92kgを行ったり来たりしています。
小さい頃からの肥満の場合、同様のパターンの人が複数いますので、
何か目に見えない壁があるように感じます。
何故そうなるのか、理論的には解明できていません。
成人後に肥満した場合は、糖質制限食実践で、
順調に標準体重まで改善することがほとんどですので、
何か違いがあるはずなのですが、良くわかりません。
<スーパー糖質制限食と体重減少>
スーパー糖質制限食なら、 運動量不変で、体脂肪が減ります。
例えば、血中総ケトン体の基準値は、26~122μM/Lですが、
スーパー糖質制限食実践中は、 400~1000~2000μM/Lくらいに上昇します。
肝臓で脂肪酸の分解物のアセチルCoAからケトン体を作ります。
ケトン体の上昇は、まさに脂肪が燃えている証拠ですね。
かくいう私も、52歳のとき、167cm、67kgから、運動量は不変で、
半年で57kgに減量し、学生時代の体重に戻りました。
階段は駆け上がるし、週1テニスは普通にしてましたので、
筋肉は落ちていないと思いますので、脂肪が燃えて減量できたと考えられます。
67歳現在も57kgで、階段は駆け上がります。
但し、4階くらいまでですが・・・。(^^;)
なお、筋肉は年齢相応ていどあると思いますが、増えてはいません。
筋肉を増やすには筋トレが必要です。
さて、次いで、糖質制限食で何故、脂肪が燃えて減量できるのかを考えて見ます。
まず、インスリンについて考えて見ます。
<肥満ホルモンインスリン>
◇インスリンは脂肪細胞内の中性脂肪分解を抑制します。
◇インスリンは血中の中性脂肪を分解し脂肪細胞内に蓄えます。
◇インスリンは筋肉細胞に血糖を取り込ませますが、余剰の血糖は脂肪細胞に取り込ませて中性脂肪として蓄えます。
◇肥満のメカニズムはインスリンによる脂肪蓄積と考えられます。
◇インスリンを大量に分泌させるのは、糖質のみです。
◇インスリンは、別名肥満ホルモンと呼ばれています。
<スーパー糖質制限食の4つの利点>
◆<糖質制限食による体重減少効果>
①インスリン(肥満ホルモン)追加分泌が少量ですむ。
②食事中も含めて常に体脂肪が燃えている。
③食事中も含めて常に肝臓で糖新生が行われ、それにかなりのエネルギーを消費する。
④高タンパク食により、食事誘発熱産生(DIT)が亢進する。
高蛋白食は、摂食時の食事誘発熱産生(DIT)が通常食に比べて増加します。
DITによる消費エネルギーは、実質吸収エネルギーの、糖質では6%、脂質では4%、タンパク質で30%です。
食事誘発熱産生(DIT)を、もっと簡単に説明すると、食事において
100キロカロリーの糖質だけを摂取した時は、6キロカロリーが、
100キロカロリーの脂質だけを摂取した時は、4キロカロリーが、
100キロカロリーのタンパク質だけを摂取した時は、30キロカロリーが
熱に変わり、消費エネルギーとしてカウントされるということです。
◆<糖質を摂取した場合>
A)血糖値が上昇してインスリン(肥満ホルモン)がたっぷり分泌される。
B)体脂肪は燃えなくなり、血糖値が中性脂肪に変わり蓄積される。
C)肝臓の糖新生はストップする。
D)高タンパク食よる亢進した食事誘発熱産生(DIT)はなくなる。
①②③④とA)B)C)D)両者を比べてみれば、高糖質食より糖質制限食の方が、
体重減少効果が高いことが一目でわかると思います。
たとえ低脂質食でカロリー制限していても、
糖質を摂れば体重減少への利点がすべて消えてしまうわけです。
これは食べ物に含まれるカロリーとは無関係の生理学的な特質であり、
あくまで糖質を摂るかどうかがカギとなります。
<摂取エネルギーと消費エネルギー、基礎代謝量、身体活動量、食事誘発熱産生>
1)摂取エネルギー > 消費エネルギー → 体重増加
摂取エネルギー = 消費エネルギー → 体重不変
摂取エネルギー < 消費エネルギー → 体重減少
2)通常のカロリー制限食(高糖質食)なら
「消費エネルギー=基礎代謝量+身体活動量(運動や家事)+食事誘発熱産生(DIT)」
3)糖質制限食なら、高糖質食の時には無い
「肝臓の糖新生でエネルギーを消費」→基礎代謝の増加
「高蛋白食摂取」→食事誘発熱産生(DIT)の増加 」
が認められる。
1)は生理学的事実です。
2)3)を比較すると糖質制限食の方が高糖質食に比し、
体重が減少しやすいことは明白です。
<推定エネルギー必要量と糖質制限食>
減量を目指す時に、日本糖尿病学会推奨のように
男性:1400~2000kcal/日
女性:1200~1800kcal/日
といった、厳しいカロリー制限は必要ありません。
「日本人の食事摂取基準」(2015年、厚生労働省)
に示す推定エネルギー必要量の範囲、
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000041955.pdf
推定エネルギー必要量/日
男性 女性
15-17才 2500 2850 3150 2050 2300 2550kcal
18-29才 2300 2650 3050 1650 1950 2200
30-49才 2300 2650 3050 1750 2000 2300
50-69才 2100 2450 2800 1650 1900 2200
70才 1850 2200 2500 1500 1750 2000
身体活動レベル 低い 普通 高い 低い 普通 高い
くらいが目安です。
スーパー糖質制限食実践と「日本人の食事摂取基準」の標準的な摂取エネルギーなら、
ほとんどの人が適正体重になると思います。
江部康二
こんばんは
江部先生
私は韓国在住の 48歳主婦です。
糖尿病と診断されて 5ヶ月以上になりますが
糖質制限食をするなかで 色んな壁に
ぶちあたって 大変悩んでおります。
お忙しいと 思いますが 勇気を出して メール
させていただいてます。
先生よろしくお願いします。
今年の4月に体重減少2~3kg
口渇・食欲旺盛になり
糖尿病2型と診断されました。
病院に行った時は
食後2~3時間の時で血糖値が"hi"測定不能。
Hba1cが 13,5でした。
それから 内服薬朝夕服用して。
独断で 糖質制限食を始めました。
スーパーで始めて見ましたが 内服薬が強い
のと 制限食をしてるせいか 低血糖が
何回か起きたので薬を緩めてもらって
継続して 制限食をしてましたら 食事量が少ない
のと 消化不良を起こして 便秘になり
吐き気がしたり 空腹でとてもつらく
先生に たんぱく質を中心とした食事をしている
といったら ご飯を少量でいいから食べなさいと
言われて 朝夕だけ薬も 飲んで ご飯は朝1
回のみ
食べて おかずは 糖質カットのたんぱく質
脂質中心にしておりました。
毎日の数値はすごくいいとはおもいませんでし
たが 8月9日の検査では 朝空腹時血糖138
食後2時間170
Hba1c7.0まで下がってまして
先生もびっくりしておりました。
今はHba1c6.5を目標にしてますが
約3ヶ月で体重が51.5kgが43.4kgまで落ちて
ガリガリになってしまったので 勝手にご飯を2
回にして生活したら45kgまでなり
9月9日から2回の薬が朝前1回になったので
今度は また 主食を朝1回にして2回は
糖質制限食にしてました。
けれど 9月の20日の空腹時血糖値が
153です。
食後2時間が172でした。
これまでは120~130はありましたが
150以上は 最初のときだけで
後は 下がっていました。
今日まで5回150以上188まで上がりました。
こんな日が続いていますから また 独断で
スーパー糖質制限に4日前から変えて
やってますけど
今日も空腹時血糖値は155
食後2時間は214 夕食前は154
食後2時間は222です。
糖質制限食をしていてもこんなに高いので
とても怖いです。
韓国のインターネットのサイトであるブログの
記事で糖質制限食をずっとしていたら(たんぱく質?脂質?)
炭水化物に変わり血糖値があがるみたいなこ
とを書いてありました。
一体なんで 血糖値が高いのか知りたいし
それから 私には 糖質制限食はあってないの
でしょうか?
7月の健康診断では 膵炎・腎炎・肝硬変は
診断されてません。
それから 最近頭がぼ~っとしますし
頭の回転がよろしくありません。
今の朝前の内服薬は糖尿薬3種類・便秘薬2
種類・高脂血しょう薬・糖尿性神経薬です。
それから 恥ずかしいですけど 瘦せすぎで
胸の肉が弾力がなくなったので 胸アップ
クリームを購入して9月20日から 朝夕2回
塗って マッサージしました。
そのときから 血糖値が おかしくなったようにも 思いました。
胸を大きくするクリームは ホルモンに影響を
あたえるんでしょか?(すい臓・インシュリン)
なぜならば このクリームを塗って胸が張った
感覚がありました。
3日ぐらいで止めました。
すぐにでも病院に言って 先生に相談して
先生の指示に従うほうがいいのでしょうか?
こちらの先生は糖質制限食は”異端”
見たいな感覚を持っておられるように思います。
(これは私が勝手に思ったことですが。)
これから どうしていいか 悩んでしまいます。
江部先生
私は韓国在住の 48歳主婦です。
糖尿病と診断されて 5ヶ月以上になりますが
糖質制限食をするなかで 色んな壁に
ぶちあたって 大変悩んでおります。
お忙しいと 思いますが 勇気を出して メール
させていただいてます。
先生よろしくお願いします。
今年の4月に体重減少2~3kg
口渇・食欲旺盛になり
糖尿病2型と診断されました。
病院に行った時は
食後2~3時間の時で血糖値が"hi"測定不能。
Hba1cが 13,5でした。
それから 内服薬朝夕服用して。
独断で 糖質制限食を始めました。
スーパーで始めて見ましたが 内服薬が強い
のと 制限食をしてるせいか 低血糖が
何回か起きたので薬を緩めてもらって
継続して 制限食をしてましたら 食事量が少ない
のと 消化不良を起こして 便秘になり
吐き気がしたり 空腹でとてもつらく
先生に たんぱく質を中心とした食事をしている
といったら ご飯を少量でいいから食べなさいと
言われて 朝夕だけ薬も 飲んで ご飯は朝1
回のみ
食べて おかずは 糖質カットのたんぱく質
脂質中心にしておりました。
毎日の数値はすごくいいとはおもいませんでし
たが 8月9日の検査では 朝空腹時血糖138
食後2時間170
Hba1c7.0まで下がってまして
先生もびっくりしておりました。
今はHba1c6.5を目標にしてますが
約3ヶ月で体重が51.5kgが43.4kgまで落ちて
ガリガリになってしまったので 勝手にご飯を2
回にして生活したら45kgまでなり
9月9日から2回の薬が朝前1回になったので
今度は また 主食を朝1回にして2回は
糖質制限食にしてました。
けれど 9月の20日の空腹時血糖値が
153です。
食後2時間が172でした。
これまでは120~130はありましたが
150以上は 最初のときだけで
後は 下がっていました。
今日まで5回150以上188まで上がりました。
こんな日が続いていますから また 独断で
スーパー糖質制限に4日前から変えて
やってますけど
今日も空腹時血糖値は155
食後2時間は214 夕食前は154
食後2時間は222です。
糖質制限食をしていてもこんなに高いので
とても怖いです。
韓国のインターネットのサイトであるブログの
記事で糖質制限食をずっとしていたら(たんぱく質?脂質?)
炭水化物に変わり血糖値があがるみたいなこ
とを書いてありました。
一体なんで 血糖値が高いのか知りたいし
それから 私には 糖質制限食はあってないの
でしょうか?
7月の健康診断では 膵炎・腎炎・肝硬変は
診断されてません。
それから 最近頭がぼ~っとしますし
頭の回転がよろしくありません。
今の朝前の内服薬は糖尿薬3種類・便秘薬2
種類・高脂血しょう薬・糖尿性神経薬です。
それから 恥ずかしいですけど 瘦せすぎで
胸の肉が弾力がなくなったので 胸アップ
クリームを購入して9月20日から 朝夕2回
塗って マッサージしました。
そのときから 血糖値が おかしくなったようにも 思いました。
胸を大きくするクリームは ホルモンに影響を
あたえるんでしょか?(すい臓・インシュリン)
なぜならば このクリームを塗って胸が張った
感覚がありました。
3日ぐらいで止めました。
すぐにでも病院に言って 先生に相談して
先生の指示に従うほうがいいのでしょうか?
こちらの先生は糖質制限食は”異端”
見たいな感覚を持っておられるように思います。
(これは私が勝手に思ったことですが。)
これから どうしていいか 悩んでしまいます。
さち さん
適切な糖質制限食なら、標準以上に痩せることはありません。
肥満の人が適正体重になるということです。
痩せるなら、脂質摂取が不足して、総摂取カロリーが足らないのだと思います。
動物性脂肪もしっかり摂取して、標準体重まで増やしましょう。
頭がボーッとするのも摂取エネルギー不足の可能性が高いです。
脂質・タンパク質を充分量食べて、摂取カロリーをしっかり増やしましょう。
3種類の糖尿病薬をのんでおられますが、
低血糖をおこしやすいSU剤などは中止したほうが良いので
医師とよくご相談ください。
適切な糖質制限食なら、標準以上に痩せることはありません。
肥満の人が適正体重になるということです。
痩せるなら、脂質摂取が不足して、総摂取カロリーが足らないのだと思います。
動物性脂肪もしっかり摂取して、標準体重まで増やしましょう。
頭がボーッとするのも摂取エネルギー不足の可能性が高いです。
脂質・タンパク質を充分量食べて、摂取カロリーをしっかり増やしましょう。
3種類の糖尿病薬をのんでおられますが、
低血糖をおこしやすいSU剤などは中止したほうが良いので
医師とよくご相談ください。
2017/09/30(Sat) 08:01 | URL | ドクター江部 | 【編集】
私は糖質制限食初心者で、最近は江部先生のサイトを毎日拝見させていただいています。
糖尿病は生涯薬でコントロールしなければいけない病気だという思い込みから、先生のおかげで解放されました。本当にありがとうございます。
私自身は痩せの糖尿病予備軍なので体重減少はむしろ避けたく、実はスーパー糖質制限と体重増加のバランスがうまく取れずに四苦八苦しているところです。低糖質高脂質・高タンパクの食事を続けていると、次第に食欲が落ちてしまってカロリー不足に陥るという具合です。人それぞれ、同じことをしても同じ結果を得られるとは限らないものだなぁ、と思ったりもしています。
さて、私の質問は絶食についてです。
最近 YouTube で欧米の方が発信される糖質制限に関するビデオをよく見ているのですが、24時間、48時間、72時間ファスティングの効果を言われる方も少なくありません。体重減少に効果があるのはよく理解できます。
長年の高糖質食で起きたホルモン等のインバランスをリセットするのにも効果的と言われると、実は私も断食をしてみたいという気持ちになるのですが、これ以上体重が落ちることを思うと不安で、未だ実践はしていません。
私の主人は糖尿肥満体で、最近、スーバー糖質制限と定期的な48時間ファスティングを始めました。今の所、血糖値も安定し体重減少も順調のようですが、側で見ていると少し不安を感じなくもありません。
先生は糖質制限食に断食を取り入れることをどのようにお考えか、教えていただけたらと思っています。
機会があれば、よろしくお願いします。
糖尿病は生涯薬でコントロールしなければいけない病気だという思い込みから、先生のおかげで解放されました。本当にありがとうございます。
私自身は痩せの糖尿病予備軍なので体重減少はむしろ避けたく、実はスーパー糖質制限と体重増加のバランスがうまく取れずに四苦八苦しているところです。低糖質高脂質・高タンパクの食事を続けていると、次第に食欲が落ちてしまってカロリー不足に陥るという具合です。人それぞれ、同じことをしても同じ結果を得られるとは限らないものだなぁ、と思ったりもしています。
さて、私の質問は絶食についてです。
最近 YouTube で欧米の方が発信される糖質制限に関するビデオをよく見ているのですが、24時間、48時間、72時間ファスティングの効果を言われる方も少なくありません。体重減少に効果があるのはよく理解できます。
長年の高糖質食で起きたホルモン等のインバランスをリセットするのにも効果的と言われると、実は私も断食をしてみたいという気持ちになるのですが、これ以上体重が落ちることを思うと不安で、未だ実践はしていません。
私の主人は糖尿肥満体で、最近、スーバー糖質制限と定期的な48時間ファスティングを始めました。今の所、血糖値も安定し体重減少も順調のようですが、側で見ていると少し不安を感じなくもありません。
先生は糖質制限食に断食を取り入れることをどのようにお考えか、教えていただけたらと思っています。
機会があれば、よろしくお願いします。
江部先生が数年前に、診療所に高い体重計を買ったと書いてあったと思うのですが、もしかしてInBodyという機器でしょうか?
もし、InBodyなら診察なしで計測するのは駄目でしょうか?
江部診療所にInBodyを置かれているなら、一度計測しに行きたいですm(_ _)m
ただ、今の所は病気はないので診察は必要ないと思いますので。
もし、InBodyなら診察なしで計測するのは駄目でしょうか?
江部診療所にInBodyを置かれているなら、一度計測しに行きたいですm(_ _)m
ただ、今の所は病気はないので診察は必要ないと思いますので。
2017/09/30(Sat) 18:46 | URL | 夜叉丸 | 【編集】
江部先生 こんばんは。
体重が減る理由がわかってすっきりしました。
毎日3食の糖質制限食での 脂質・たんぱく質
を たくさん食べれませんでした。
食事のメニュウーをいろいろ 工夫して
標準体重になれるようにします。
高血糖は今日も糖質制限食をしましたが
朝空腹時148 食後2時間200
昼食前 161 食後2時間185でした。
調味料も自然の物を使っているし 砂糖は
砂糖代用甘味料ステビア・エリスリトール
を使ってます。
糖尿病のことと 糖質制限食のこと
をもっと勉強したほうがいいと今回 凄く思いました。
質問に答えて頂いて ありがとうございました。
体重が減る理由がわかってすっきりしました。
毎日3食の糖質制限食での 脂質・たんぱく質
を たくさん食べれませんでした。
食事のメニュウーをいろいろ 工夫して
標準体重になれるようにします。
高血糖は今日も糖質制限食をしましたが
朝空腹時148 食後2時間200
昼食前 161 食後2時間185でした。
調味料も自然の物を使っているし 砂糖は
砂糖代用甘味料ステビア・エリスリトール
を使ってます。
糖尿病のことと 糖質制限食のこと
をもっと勉強したほうがいいと今回 凄く思いました。
質問に答えて頂いて ありがとうございました。
江別先生、初めまして。
私は、糖尿病予備軍と言われ早めに治療するかと、かかりつけ医に言われ、9月からスーグラを服用はじめました。当時は96Kgでした。
また同時に主食(米、パン、うどん)を減らすようにという指導が入りましたので、調べてみるためと、江部先生の著書を数冊調べて、スーパー糖質制限を開始しました。
サラリーマンなので、お昼はほぼ、すき家の牛丼ライトにするなどして、9月末の時点で8Kg減量し、88Kgです。
再診しましたが、かかりつけ医は、ちょっと急ぎすぎではないか?リバウンドが心配とおしゃってました。そこまで糖質減らすとは思っていなかった。スーグラとの相乗効果が出ているのかなと。
もう1ヶ月、スーグラを服用継続となりました。血液検査の結果が楽しみです。
この状態で、何か気をつけることはありますでしょうか?
私は、糖尿病予備軍と言われ早めに治療するかと、かかりつけ医に言われ、9月からスーグラを服用はじめました。当時は96Kgでした。
また同時に主食(米、パン、うどん)を減らすようにという指導が入りましたので、調べてみるためと、江部先生の著書を数冊調べて、スーパー糖質制限を開始しました。
サラリーマンなので、お昼はほぼ、すき家の牛丼ライトにするなどして、9月末の時点で8Kg減量し、88Kgです。
再診しましたが、かかりつけ医は、ちょっと急ぎすぎではないか?リバウンドが心配とおしゃってました。そこまで糖質減らすとは思っていなかった。スーグラとの相乗効果が出ているのかなと。
もう1ヶ月、スーグラを服用継続となりました。血液検査の結果が楽しみです。
この状態で、何か気をつけることはありますでしょうか?
2017/10/01(Sun) 04:11 | URL | DE | 【編集】
ご多忙の折り、ご教示いただき、ありがとうございます。
中学~高校時代にバレーボールをやっており、その辺りまでは適正体重(むしろ痩せ気味)だったと思われます。
バレーボールをやめて以降、20代~少しずつ増量し、一時は体重100kgオーバーで、減量に対しての知識も無かったので、食事抜きダイエットわ試みた経験もあります。
事後は当然リバウンドしたのは言うまでもありません。
その後も何度か増量→減量を繰り返し、今年の春先に“息苦しさ”を感じ、医療機関を受診したところ、心肥大→心不全の兆候があるとの診断が下され、当時の体重が98kgだった事もあり、先生著書「糖質制限の教科書」を拝読し、現在に至っております。
ちなみに心肥大の診断を下された“かかりつけ医”にも申告済みですが、5年前~2回/週ジムに通い、筋トレに励んでおります。
かかりつけ医曰く「心肥大は、その影響かもしれない」との事です。
自宅の体組成計で測ると、身長は181cmで体重 85kg、BMI 26.3です。
私の身長に対しての一般的に言われる標準体重は、72kgほどかと記憶しておりますが、5年間ずっと筋トレに励んでいるおかげで、それなりに筋肉も付いて来ておりますので、72kgまでの減量は困難なのかとも思い、減量目標を80kgに設定しておりますが、先日お伝えしました通り、ここ2ヶ月ほど85kgで推移しており、中々80kgが見えて来ません。
現在も、お腹周りに皮下脂肪が付いているので、この分を落とせば80kgに到達出来るだろうと、素人ながら感じております。
先生のコメントにある通り、糖質制限が若干緩くなっていて、さらに消費カロリー<摂取カロリーなのかもしれません。
これらを改善し、必ず目標は達成したいと思います。
改めて質問ですが身長181cmで標準体重72kgだとして、筋トレしてる者でも、あくまでも標準体重は72kgと考えるべきなのでしょうか?
中学~高校時代にバレーボールをやっており、その辺りまでは適正体重(むしろ痩せ気味)だったと思われます。
バレーボールをやめて以降、20代~少しずつ増量し、一時は体重100kgオーバーで、減量に対しての知識も無かったので、食事抜きダイエットわ試みた経験もあります。
事後は当然リバウンドしたのは言うまでもありません。
その後も何度か増量→減量を繰り返し、今年の春先に“息苦しさ”を感じ、医療機関を受診したところ、心肥大→心不全の兆候があるとの診断が下され、当時の体重が98kgだった事もあり、先生著書「糖質制限の教科書」を拝読し、現在に至っております。
ちなみに心肥大の診断を下された“かかりつけ医”にも申告済みですが、5年前~2回/週ジムに通い、筋トレに励んでおります。
かかりつけ医曰く「心肥大は、その影響かもしれない」との事です。
自宅の体組成計で測ると、身長は181cmで体重 85kg、BMI 26.3です。
私の身長に対しての一般的に言われる標準体重は、72kgほどかと記憶しておりますが、5年間ずっと筋トレに励んでいるおかげで、それなりに筋肉も付いて来ておりますので、72kgまでの減量は困難なのかとも思い、減量目標を80kgに設定しておりますが、先日お伝えしました通り、ここ2ヶ月ほど85kgで推移しており、中々80kgが見えて来ません。
現在も、お腹周りに皮下脂肪が付いているので、この分を落とせば80kgに到達出来るだろうと、素人ながら感じております。
先生のコメントにある通り、糖質制限が若干緩くなっていて、さらに消費カロリー<摂取カロリーなのかもしれません。
これらを改善し、必ず目標は達成したいと思います。
改めて質問ですが身長181cmで標準体重72kgだとして、筋トレしてる者でも、あくまでも標準体重は72kgと考えるべきなのでしょうか?
2017/10/01(Sun) 15:41 | URL | 麺's | 【編集】
shizu さん
絶食療法は、高雄病院でも、1984年~取り入れています。
私も10回以上断食をしました。
現在はスーパー糖質制限食なので、私自身は今は、は絶食療法はしていません。
というのが、絶食療法でえられる治療効果は、スーパー糖質制限食でも得られるからです。
一方、患者さんで、絶食療法を1/年している方がおられます。
スーパー糖質制限食実践中の絶食療法は、以前普通食での絶食療法に比べると随分楽ということです。
スーパー糖質制限食なら、普段からケトン体高値なので、
絶食療法も楽にできるということになります。
肥満があるなら、「スーバー糖質制限と定期的な48時間ファスティング」は、良いと思います。
痩せrている人は、絶食療法はしないほうがいいです。
絶食療法は、高雄病院でも、1984年~取り入れています。
私も10回以上断食をしました。
現在はスーパー糖質制限食なので、私自身は今は、は絶食療法はしていません。
というのが、絶食療法でえられる治療効果は、スーパー糖質制限食でも得られるからです。
一方、患者さんで、絶食療法を1/年している方がおられます。
スーパー糖質制限食実践中の絶食療法は、以前普通食での絶食療法に比べると随分楽ということです。
スーパー糖質制限食なら、普段からケトン体高値なので、
絶食療法も楽にできるということになります。
肥満があるなら、「スーバー糖質制限と定期的な48時間ファスティング」は、良いと思います。
痩せrている人は、絶食療法はしないほうがいいです。
2017/10/01(Sun) 19:19 | URL | ドクター江部 | 【編集】
夜叉丸 さん
InBody ではないです。
高価な体重計ですが、普通の体重計に比べたら高価という意味でして、
体組成計としては、一番安価な代物です。
本当に欲しいレベルの体組成計は、300万円くらいしたので、断念しました。
InBody ではないです。
高価な体重計ですが、普通の体重計に比べたら高価という意味でして、
体組成計としては、一番安価な代物です。
本当に欲しいレベルの体組成計は、300万円くらいしたので、断念しました。
2017/10/01(Sun) 19:23 | URL | ドクター江部 | 【編集】
DE さん
拙著のご購入ありがとうございます。
スーパー糖質制限食なら、スーグラも中止できる可能性がありますので
主治医と良くご相談頂ければ幸いです。
拙著のご購入ありがとうございます。
スーパー糖質制限食なら、スーグラも中止できる可能性がありますので
主治医と良くご相談頂ければ幸いです。
2017/10/01(Sun) 19:37 | URL | ドクター江部 | 【編集】
麺's さん
筋トレで筋肉量が多い場合は、BMIが25くらいでもOKと思います。
筋肉量がかなり多いなら、BMIが26でもいいと思います。
ジムで「体組成計」で、筋肉量や体脂肪率を調べてみましょう。
筋トレで筋肉量が多い場合は、BMIが25くらいでもOKと思います。
筋肉量がかなり多いなら、BMIが26でもいいと思います。
ジムで「体組成計」で、筋肉量や体脂肪率を調べてみましょう。
2017/10/01(Sun) 19:52 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、麺'sさん
(以下、私の持論多々ありですが)脂肪細胞には適正サイズがあると思っています。
普通一般的に「太った」場合は脂肪細胞のサイズが肥大し脂肪を溜めこんでいる状態であり、それを越えた「肥満」の場合は脂肪細胞自体の数も増えます。
糖質制限では一つ一つの脂肪細胞が適正サイズになるまでは脂肪は燃焼しやすいモードに入りやすいけれど、適正サイズになったらその燃焼モードは終了するのではないでしょうか。
水風船がイメージしやすいと思うのですが、ため込む分には風船が伸びる限界まで膨らみますが、押さえている口を離すとある程度の量まで排出されます(ここが適正サイズという意味です)。
つまり糖質制限後の停滞状態は、すでに適正体重の人たちと同じ状態であり(脂肪量は多い状態だけれど)、脂肪細胞が適正サイズになった状態が、糖質制限での『適正体重』であると思うのです。
ここから先の段階(減量)は、適正サイズに膨らもうとする風船の力に反して水(脂肪酸)を抜かないといけなく、油断するとすぐ水が入って膨らむ力に対抗していかないといけない。それが肥満からの糖質制限者はその脂肪細胞数に比例して難易度が増し、その分根気のいるものなのだと思います。
そしてその維持もまた脂肪細胞に比例して困難さが増しており、適正体重へのリバウンドが起こりやすいのだと思います。
とはいえ、糖質制限の長期持続によって、アポトーシスしづらいという脂肪細胞がわずかずつでも減少していってくれていることを願っております。。。(^^;
(以下、私の持論多々ありですが)脂肪細胞には適正サイズがあると思っています。
普通一般的に「太った」場合は脂肪細胞のサイズが肥大し脂肪を溜めこんでいる状態であり、それを越えた「肥満」の場合は脂肪細胞自体の数も増えます。
糖質制限では一つ一つの脂肪細胞が適正サイズになるまでは脂肪は燃焼しやすいモードに入りやすいけれど、適正サイズになったらその燃焼モードは終了するのではないでしょうか。
水風船がイメージしやすいと思うのですが、ため込む分には風船が伸びる限界まで膨らみますが、押さえている口を離すとある程度の量まで排出されます(ここが適正サイズという意味です)。
つまり糖質制限後の停滞状態は、すでに適正体重の人たちと同じ状態であり(脂肪量は多い状態だけれど)、脂肪細胞が適正サイズになった状態が、糖質制限での『適正体重』であると思うのです。
ここから先の段階(減量)は、適正サイズに膨らもうとする風船の力に反して水(脂肪酸)を抜かないといけなく、油断するとすぐ水が入って膨らむ力に対抗していかないといけない。それが肥満からの糖質制限者はその脂肪細胞数に比例して難易度が増し、その分根気のいるものなのだと思います。
そしてその維持もまた脂肪細胞に比例して困難さが増しており、適正体重へのリバウンドが起こりやすいのだと思います。
とはいえ、糖質制限の長期持続によって、アポトーシスしづらいという脂肪細胞がわずかずつでも減少していってくれていることを願っております。。。(^^;
2017/10/03(Tue) 16:23 | URL | 福助 | 【編集】
初めまして。いきなりの質問を失礼します。私の彼氏が江部先生の本を読んで糖質制限を1年やっていますが、もともと165センチの53キロくらいで、40代なのですが、中性脂肪が規定内にマイナスで収まらず、B判定でしたが、糖質制限を初めてから、お米は夜の120gしかとらず、カロリーは良質な油で成人男性が取る量にしていますが、今年の健康診断でとうとう体重が50キロになり、中性脂肪はますます減って、普通のサラリーマンなのですが、体脂肪率が6.6%になりました。彼は江部先生を信じ切っているので、このまま続けてもメタボでもない、糖尿病からかけ離れた体ですが、ほかの病気にならないか心配です。東京に住んでいるため、京都の病院まで行けないので、こういう人でも糖質制限を続けていて果たして大丈夫でしょうか?
福助 さん
脂肪細胞の数と大きさですね。
説得力のある仮説と思います。
脂肪細胞の数と大きさですね。
説得力のある仮説と思います。
2017/10/04(Wed) 20:30 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ひろちゃん 様
体重が53kgから50kgに減少いたということは、
明らかに摂取エネルギーの不足です。
脂質とタンパク質を、今より多く、充分量摂取して、53kgまで戻しましょう。
中性脂肪値が低値なのは、問題ないです。
体重が53kgから50kgに減少いたということは、
明らかに摂取エネルギーの不足です。
脂質とタンパク質を、今より多く、充分量摂取して、53kgまで戻しましょう。
中性脂肪値が低値なのは、問題ないです。
2017/10/04(Wed) 20:35 | URL | ドクター江部 | 【編集】
お忙しい中コメントいただきありがとうございます!彼にこの結果を伝えて健康で長生きしてもらいたいので体重を増やすようにします!コメントありがとうございました!
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