2017年09月13日 (水)
こんにちは。
週刊ポスト糖質制限食批判記事(9/11)への反論2です。
以下、9/12(火) NEWS ポストセブンの記事の要約(黒太字)と反論(青字)です。
糖質制限すると糖尿病になる! 衝撃データを公開
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170912-00000014-pseven-life
9/12(火) NEWS ポストセブン
1)
「週刊ポスト 2017/9/22号の記事 糖質制限すると糖尿病になる」
日本において、9/12の本ブログ記事の如く、
1997年をボトムに、増加し続けていた炭水化物の摂取比率が、
2008年~2010年にかけて13年ぶりに1%減少して(60.4%→59.4%)、
糖尿病の増加が急減し、
糖尿病予備軍は国民健康・栄養調査が始まって以来初めて減少しています。
2)
「糖質制限が糖尿病の原因となっている可能性がある」
(浜松医科大学名誉教授・高田医師)。
「糖質を制限すれば、体内から糖が無くなるわけではありません。
体内の糖質が不足すると、脳が活動を維持できなくなるなど
命にかかわる障害が出てしまう。それを防ぐために、
筋肉を分解して糖を生み出す『糖新生』という反応が起こります」(同前)
糖新生は、空腹とともにストレスを感じた際に脳から分泌されるホルモン「コルチゾール」によって引き起こされる。
だが、筋肉を溶かしてまで糖を生成する「コルチゾール」が分泌されるほどの低血糖状態は、
人体にとってかなりイレギュラーなことだという。
これは、高田医師、完全に誤解しておられます。
糖新生は、全人類において、空腹時や睡眠時にはごく日常的に行われています。
すなわち、普通に三食、糖質を食べている人においても、
ストレスとは無関係に、グルカゴンというホルモンにより
毎日普通に糖新生は行われています。
つまり「糖新生」はそもそも特殊な出来事ではなく、全人類において
日常的に行われていることなのです。
糖新生が、日常的に行われてないなら、
ヒトは夜間睡眠中に低血糖で倒れてしまいます。
糖新生は「アミノ酸、乳酸、グリセロール」などを原材料にして、
主として肝臓で行われています。
アミノ酸は筋肉(タンパク質)の分解物ですが、
筋肉は日常的に分解と再生を繰り返しています。
すなわち糖質摂取の有無に関係なく、ごく普通に筋肉は毎日分解され、
その都度、新しい筋肉を作っているわけです。
糖質制限食なら、食事からのタンパク質が豊富なので、
筋肉を作る材料のアミノ酸が不足することはありません。
厳しいカロリー制限食により、摂取タンパク質が不足すれば
筋肉が過剰に分解して筋力低下に繋がるので注意が必要です。
3)
「低血糖状態から体を守るために、コルチゾールは糖新生と同時に、
上げた血糖値を維持するために『インスリン』の効きを悪くして血糖値が下がるのを防ごうとしてしまいます。
そうなると、今度はインスリンが効かなくなってしまう。
その結果、血糖値を下げられなくなって、糖尿病になるという可能性が指摘されているのです」(同前)
そもそも、糖質制限食で低血糖になることもなく、
ストレスでも何でもないので、高田医師が仰るように
コルチゾールが過剰に分泌されるようなことはありません。
4)
「高齢者は加齢にともなって筋肉繊維が細くなり、筋肉が衰えている。
その状態で糖質制限により『糖新生』が起きると、筋肉がさらに衰えてしまいます。
糖質制限食なら、高タンパク食なので、アミノ酸が豊富で筋肉が衰えにくいです。
近年は高齢者ほど、肉や魚の動物性タンパク質を充分量摂取することが
医学界においても、推奨されています。
カロリー制限食で、低タンパク食だと、筋肉が分解され衰えるので要注意です。
2017年7月18日(火)午前、日野原重明先生が逝去されました。
105歳でした。
魚は毎日のように食べておられ、
脂のないステーキを、2日に1度食べておられたようです。
ステーキを食べる日は魚はなしです。
朝食はコーヒー、ジュース、ミルク、オリーブ油を摂取され、
昼食はミルクとクッキー2個だけなので、少食です。
夕食は茶碗半分ほどのご飯、たっぷりの野菜、
それにヒレ肉か魚で1日1300キロ・カロリーに制限されていました。
これだと、朝が糖質5~10g、昼が糖質15g、
夕が糖質40gくらいなので、一日の糖質摂取量は、60~65gくらいで
糖質摂取比率は約20%弱です。
日野原重明先生の食事内容は、立派な糖質制限食ですね。
5)」
「糖質制限を始めるとインスリンの分泌が減り、生成元である『β細胞』の活動が低下する。
使わないと衰える筋肉と同じように、ある程度の期間、糖質制限を継続すると、
休み過ぎでβ細胞の機能低下を招きます。
そうなると、糖質を摂取した際に、インスリンを分泌できなくなり、高血糖状態になってしまう」(前出・高田氏)
高田医師は、人類の進化の歴史をご存じないようですね。
人類は、チンパンジーと分かれて、700万年間、狩猟・採集を生業として
「妊娠・出産・子育て・日常生活」をおくってきました。
この間は穀物はないので、人類皆「糖質制限食」です。
糖質制限食実践中も、基礎分泌インスリンは必ず分泌します。
また、野菜分の糖質に対して、基礎分泌の2~3倍の追加分泌インスリンがでます。
これは、700万年間の進化の歴史におけるご先祖と同様であり、β細胞も普通に働いています。
1万年前に、農耕が開始されて、初めて穀物が日常的に摂取されるようになり
追加分泌インスリンは、食事の度に、基礎分泌の10倍以上出るようになりました。
とくに精製炭水化物を摂取し始めてからは、追加分泌インスリンは
基礎分泌の20~30倍も過剰に出るようになり、
これが、40年、50年続くと膵臓のβ細胞が疲弊したり壊れたりして
とうとう糖尿病を発症します。
江部康二
週刊ポスト糖質制限食批判記事(9/11)への反論2です。
以下、9/12(火) NEWS ポストセブンの記事の要約(黒太字)と反論(青字)です。
糖質制限すると糖尿病になる! 衝撃データを公開
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170912-00000014-pseven-life
9/12(火) NEWS ポストセブン
1)
「週刊ポスト 2017/9/22号の記事 糖質制限すると糖尿病になる」
日本において、9/12の本ブログ記事の如く、
1997年をボトムに、増加し続けていた炭水化物の摂取比率が、
2008年~2010年にかけて13年ぶりに1%減少して(60.4%→59.4%)、
糖尿病の増加が急減し、
糖尿病予備軍は国民健康・栄養調査が始まって以来初めて減少しています。
2)
「糖質制限が糖尿病の原因となっている可能性がある」
(浜松医科大学名誉教授・高田医師)。
「糖質を制限すれば、体内から糖が無くなるわけではありません。
体内の糖質が不足すると、脳が活動を維持できなくなるなど
命にかかわる障害が出てしまう。それを防ぐために、
筋肉を分解して糖を生み出す『糖新生』という反応が起こります」(同前)
糖新生は、空腹とともにストレスを感じた際に脳から分泌されるホルモン「コルチゾール」によって引き起こされる。
だが、筋肉を溶かしてまで糖を生成する「コルチゾール」が分泌されるほどの低血糖状態は、
人体にとってかなりイレギュラーなことだという。
これは、高田医師、完全に誤解しておられます。
糖新生は、全人類において、空腹時や睡眠時にはごく日常的に行われています。
すなわち、普通に三食、糖質を食べている人においても、
ストレスとは無関係に、グルカゴンというホルモンにより
毎日普通に糖新生は行われています。
つまり「糖新生」はそもそも特殊な出来事ではなく、全人類において
日常的に行われていることなのです。
糖新生が、日常的に行われてないなら、
ヒトは夜間睡眠中に低血糖で倒れてしまいます。
糖新生は「アミノ酸、乳酸、グリセロール」などを原材料にして、
主として肝臓で行われています。
アミノ酸は筋肉(タンパク質)の分解物ですが、
筋肉は日常的に分解と再生を繰り返しています。
すなわち糖質摂取の有無に関係なく、ごく普通に筋肉は毎日分解され、
その都度、新しい筋肉を作っているわけです。
糖質制限食なら、食事からのタンパク質が豊富なので、
筋肉を作る材料のアミノ酸が不足することはありません。
厳しいカロリー制限食により、摂取タンパク質が不足すれば
筋肉が過剰に分解して筋力低下に繋がるので注意が必要です。
3)
「低血糖状態から体を守るために、コルチゾールは糖新生と同時に、
上げた血糖値を維持するために『インスリン』の効きを悪くして血糖値が下がるのを防ごうとしてしまいます。
そうなると、今度はインスリンが効かなくなってしまう。
その結果、血糖値を下げられなくなって、糖尿病になるという可能性が指摘されているのです」(同前)
そもそも、糖質制限食で低血糖になることもなく、
ストレスでも何でもないので、高田医師が仰るように
コルチゾールが過剰に分泌されるようなことはありません。
4)
「高齢者は加齢にともなって筋肉繊維が細くなり、筋肉が衰えている。
その状態で糖質制限により『糖新生』が起きると、筋肉がさらに衰えてしまいます。
糖質制限食なら、高タンパク食なので、アミノ酸が豊富で筋肉が衰えにくいです。
近年は高齢者ほど、肉や魚の動物性タンパク質を充分量摂取することが
医学界においても、推奨されています。
カロリー制限食で、低タンパク食だと、筋肉が分解され衰えるので要注意です。
2017年7月18日(火)午前、日野原重明先生が逝去されました。
105歳でした。
魚は毎日のように食べておられ、
脂のないステーキを、2日に1度食べておられたようです。
ステーキを食べる日は魚はなしです。
朝食はコーヒー、ジュース、ミルク、オリーブ油を摂取され、
昼食はミルクとクッキー2個だけなので、少食です。
夕食は茶碗半分ほどのご飯、たっぷりの野菜、
それにヒレ肉か魚で1日1300キロ・カロリーに制限されていました。
これだと、朝が糖質5~10g、昼が糖質15g、
夕が糖質40gくらいなので、一日の糖質摂取量は、60~65gくらいで
糖質摂取比率は約20%弱です。
日野原重明先生の食事内容は、立派な糖質制限食ですね。
5)」
「糖質制限を始めるとインスリンの分泌が減り、生成元である『β細胞』の活動が低下する。
使わないと衰える筋肉と同じように、ある程度の期間、糖質制限を継続すると、
休み過ぎでβ細胞の機能低下を招きます。
そうなると、糖質を摂取した際に、インスリンを分泌できなくなり、高血糖状態になってしまう」(前出・高田氏)
高田医師は、人類の進化の歴史をご存じないようですね。
人類は、チンパンジーと分かれて、700万年間、狩猟・採集を生業として
「妊娠・出産・子育て・日常生活」をおくってきました。
この間は穀物はないので、人類皆「糖質制限食」です。
糖質制限食実践中も、基礎分泌インスリンは必ず分泌します。
また、野菜分の糖質に対して、基礎分泌の2~3倍の追加分泌インスリンがでます。
これは、700万年間の進化の歴史におけるご先祖と同様であり、β細胞も普通に働いています。
1万年前に、農耕が開始されて、初めて穀物が日常的に摂取されるようになり
追加分泌インスリンは、食事の度に、基礎分泌の10倍以上出るようになりました。
とくに精製炭水化物を摂取し始めてからは、追加分泌インスリンは
基礎分泌の20~30倍も過剰に出るようになり、
これが、40年、50年続くと膵臓のβ細胞が疲弊したり壊れたりして
とうとう糖尿病を発症します。
江部康二
初めまして。
高田医師は誤解というか認識不足がはなはだしいと思いますが、最後の、β細胞を休ませ過ぎるとインスリンを分泌できなくなるというところ。
確かにほんの少しの糖質摂取でも血糖値は凄く上がります。
私は、糖質制限でβ細胞を休ませ温存して、長く基礎分泌を維持できるようにしていると解釈しておりますが、それでよろしいでしょうか。
高田医師は誤解というか認識不足がはなはだしいと思いますが、最後の、β細胞を休ませ過ぎるとインスリンを分泌できなくなるというところ。
確かにほんの少しの糖質摂取でも血糖値は凄く上がります。
私は、糖質制限でβ細胞を休ませ温存して、長く基礎分泌を維持できるようにしていると解釈しておりますが、それでよろしいでしょうか。
2017/09/13(Wed) 14:21 | URL | 福井 | 【編集】
『体内の糖質が不足すると、脳が活動を維持できなくなる』なんて発言してしまうんですね。
数十年前の知識がアップデートされていないなんて…。
偉い肩書きの方なのに、残念です。
数十年前の知識がアップデートされていないなんて…。
偉い肩書きの方なのに、残念です。
2017/09/13(Wed) 14:24 | URL | りん | 【編集】
いつもながら江部先生の理論には感服いたします。アマゾンだったら星5つです。高田名誉教授は反論する余地ないですね。いつも江部先生ありがとうございます。しかし大学の名誉教授である人が、なんでこんなデタラメな理論を展開するのか不思議ですね。
糖質制限を批判される方達は、皆さん本当にご自分の意見を信じて言っておられるのでしょうか? 私は根性が歪んでますので別の事を考えてしまいます。
原材料から加工品まで糖質を含む食品を作り販売する人達は、農協をはじめ企業から個人まで、国内でもその件数は気の遠くなるほど存在します。
又、医薬品を扱う企業や透析を扱う医療機関もかなりの数に上るでしょう。
日本人の嫌う性悪説ではありますが、その内の何割かは、糖質制限とそれを拡める努力を日々続けておられる良心の人々を、疎ましく思っているのでは無いでしょうか。
そういった企業や個人のお先棒を担いで、或いはお金やそれに代わる便益を貰って、根拠もない意見をメディアで発表している事もあり得るのではないでしょうか。
腹立たしいのは、糖尿病の患者がそういったメディアで発表された事を見聞きし信じて、みすみす治るものを重症化させ、果ては合併症で苦しむ結果になる事です。
確かに自分の病気を自分でしっかりと勉強しないで騙される者も悪いのでしょうが、それを誤誘導する者にも大いなる罪はあると思います。
私の周りにも、糖尿病の人や予備軍の人が多くいて、江部先生の御本を貸したり、時にはあげたり、先生のブログを印刷して渡したりして、何とか説得を試みるのですが私の力不足で、その上この様な報道があると土俵際まで押し込んだのにうっちゃり掛けられて負けてしまうのです。
既得権益というのは本当に分厚い岩盤だと思います。
江部先生がこれまでよくご無事でいて下さったと、神様仏様に感謝の毎日です。
原材料から加工品まで糖質を含む食品を作り販売する人達は、農協をはじめ企業から個人まで、国内でもその件数は気の遠くなるほど存在します。
又、医薬品を扱う企業や透析を扱う医療機関もかなりの数に上るでしょう。
日本人の嫌う性悪説ではありますが、その内の何割かは、糖質制限とそれを拡める努力を日々続けておられる良心の人々を、疎ましく思っているのでは無いでしょうか。
そういった企業や個人のお先棒を担いで、或いはお金やそれに代わる便益を貰って、根拠もない意見をメディアで発表している事もあり得るのではないでしょうか。
腹立たしいのは、糖尿病の患者がそういったメディアで発表された事を見聞きし信じて、みすみす治るものを重症化させ、果ては合併症で苦しむ結果になる事です。
確かに自分の病気を自分でしっかりと勉強しないで騙される者も悪いのでしょうが、それを誤誘導する者にも大いなる罪はあると思います。
私の周りにも、糖尿病の人や予備軍の人が多くいて、江部先生の御本を貸したり、時にはあげたり、先生のブログを印刷して渡したりして、何とか説得を試みるのですが私の力不足で、その上この様な報道があると土俵際まで押し込んだのにうっちゃり掛けられて負けてしまうのです。
既得権益というのは本当に分厚い岩盤だと思います。
江部先生がこれまでよくご無事でいて下さったと、神様仏様に感謝の毎日です。
都内河北 鈴木です。
現在も居るんですね!!
「時代進化解明対応不可な医療者」は現在も居るんですね!!
情けない事です!!
本日私は眼科O院長の診療日でしたが、
「改善はしたまま悪化進行は無しでした!!」
これも「糖質制限理論」実践の他の成果からも判る成果です!!
本日記事発言のの医療者には、私の「改善以上、生還、覚醒」事実を考察してほしいですね!!
何しろ支離滅裂論法で、この能書きを信じる人達は居るのかと考えてしまいます。
「日本の過去の権威肩書き」だけで発言するのではなく、
「改善デ~タを提示しろ!!」
と言いたいです。
「命」に関わる事ですから!!
本日の江部先生の再三の説明に再読して感謝いたします。
ありがとうございます!!
敬具
現在も居るんですね!!
「時代進化解明対応不可な医療者」は現在も居るんですね!!
情けない事です!!
本日私は眼科O院長の診療日でしたが、
「改善はしたまま悪化進行は無しでした!!」
これも「糖質制限理論」実践の他の成果からも判る成果です!!
本日記事発言のの医療者には、私の「改善以上、生還、覚醒」事実を考察してほしいですね!!
何しろ支離滅裂論法で、この能書きを信じる人達は居るのかと考えてしまいます。
「日本の過去の権威肩書き」だけで発言するのではなく、
「改善デ~タを提示しろ!!」
と言いたいです。
「命」に関わる事ですから!!
本日の江部先生の再三の説明に再読して感謝いたします。
ありがとうございます!!
敬具
2017/09/13(Wed) 16:52 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
福井 さん
75g経口ブドウ糖負荷試験の前、3日間は一日150gの糖質摂取が推奨です。
糖質制限でβ細胞を休ませ温存しているので、基礎分泌・追加分泌共にOKです。
ただ、元々耐糖能正常人がスーパー糖質制限食を実践していて、糖質摂取に対する準備が全くないところに、いきなり糖質を摂取すると結果として血糖値が上昇しやすくなることがあります。
この場合もβ細胞は元気なので、例えば「3日間、一日150gの糖質摂取」をして
準備を整えれば、血糖値の上昇はなくなります。
75g経口ブドウ糖負荷試験の前、3日間は一日150gの糖質摂取が推奨です。
糖質制限でβ細胞を休ませ温存しているので、基礎分泌・追加分泌共にOKです。
ただ、元々耐糖能正常人がスーパー糖質制限食を実践していて、糖質摂取に対する準備が全くないところに、いきなり糖質を摂取すると結果として血糖値が上昇しやすくなることがあります。
この場合もβ細胞は元気なので、例えば「3日間、一日150gの糖質摂取」をして
準備を整えれば、血糖値の上昇はなくなります。
2017/09/13(Wed) 20:36 | URL | ドクター江部 | 【編集】
りん さん
同感です。
同感です。
2017/09/13(Wed) 20:37 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ジェームズ中野 さん
応援、ありがとうございます。
私も同感です。
古い知識に安住して、新しく学ぶ姿勢がないのですね。
応援、ありがとうございます。
私も同感です。
古い知識に安住して、新しく学ぶ姿勢がないのですね。
2017/09/13(Wed) 20:39 | URL | ドクター江部 | 【編集】
まちこ さん
既得権益というのはどのジャンルでもあるのでしょうね。
ただ糖質制限食は、すでに、企業の側が
¥3000~4000億円市場に育っていますので、
今後は、どんどん追い風が増えると思います。
既得権益というのはどのジャンルでもあるのでしょうね。
ただ糖質制限食は、すでに、企業の側が
¥3000~4000億円市場に育っていますので、
今後は、どんどん追い風が増えると思います。
2017/09/13(Wed) 20:42 | URL | ドクター江部 | 【編集】
鈴木 さん
眼科受診で
「改善はしたまま悪化進行は無しでした!!」
良かったですね。
眼科受診で
「改善はしたまま悪化進行は無しでした!!」
良かったですね。
2017/09/13(Wed) 20:45 | URL | ドクター江部 | 【編集】
高田先生・・もしかして低血糖状態ですか?

2017/09/13(Wed) 21:57 | URL | クワトロ | 【編集】
高田医師の知識は全て間違っている。
と言う解釈でいいですね?
と言う解釈でいいですね?
2017/09/13(Wed) 22:06 | URL | あきら | 【編集】
あきら さん
本ブログで、指摘したことに関しては、高田医師の解釈は、間違っていると思います。
高田医師のそれ以外の知識に関しては、本ブログでは言及していません。
本ブログで、指摘したことに関しては、高田医師の解釈は、間違っていると思います。
高田医師のそれ以外の知識に関しては、本ブログでは言及していません。
2017/09/14(Thu) 07:33 | URL | ドクター江部 | 【編集】
9/13の「グッド!モーニング」の朝7時半ごろ“まとめるパネル”でもやっていました。
浜松医科大学の高田明和名誉教授と北品川藤クリニックの石原藤樹院長の話として、“糖質制限が糖尿病の原因になる”と断定するような内容でした。
コメンテーターの三宅さんは糖質制限をされているとのことで、「これ、困りますよ、これ~」「この話を聞いたらがっくり」とか言ってましたが、はっきりと「こんなのデタラメだ」と言ってほしかったです。「ご飯は食べてない」と言ってから、「まあ、少しずつ食べるんですけど…」と言い直したり、番組の進行上、本音を言えなかったのでしょうか。
雑誌の記事はわざわざ読まなければ害はないですけれど、テレビは何気なく見ている人の目にも触れるわけで、これを見て誤った認識を持ってしまう人がいるかもしれないと思うと本当に腹立たしいです。
テレビ局に抗議しようかとも思いましたが、私は素人ですし・・・こちらへ来てみたらこんなに素晴らしい反論があるので、こちらへのリンクを送っちゃってもいいですか?
浜松医科大学の高田明和名誉教授と北品川藤クリニックの石原藤樹院長の話として、“糖質制限が糖尿病の原因になる”と断定するような内容でした。
コメンテーターの三宅さんは糖質制限をされているとのことで、「これ、困りますよ、これ~」「この話を聞いたらがっくり」とか言ってましたが、はっきりと「こんなのデタラメだ」と言ってほしかったです。「ご飯は食べてない」と言ってから、「まあ、少しずつ食べるんですけど…」と言い直したり、番組の進行上、本音を言えなかったのでしょうか。
雑誌の記事はわざわざ読まなければ害はないですけれど、テレビは何気なく見ている人の目にも触れるわけで、これを見て誤った認識を持ってしまう人がいるかもしれないと思うと本当に腹立たしいです。
テレビ局に抗議しようかとも思いましたが、私は素人ですし・・・こちらへ来てみたらこんなに素晴らしい反論があるので、こちらへのリンクを送っちゃってもいいですか?
2017/09/14(Thu) 10:42 | URL | ちびあんこ | 【編集】
https://www.news-postseven.com/archives/20170914_611825.html?PAGE=1#container
「糖質制限を行なうと、必ず『脂質』か『たんぱく質』のどちらかの摂取量を増やさなければなりません。これは、炭水化物の代わりに肉などを多く摂ることが糖尿病につながったという研究結果です」
だそうです(困)
週刊ポスト関連各社、糖質制限反論月間の様です。日替りで反論記事を載せてますね(困)
これは糖質制限の拡がりに対する、既得権者が危機感を抱き始めた事だと思います。
「糖質制限を行なうと、必ず『脂質』か『たんぱく質』のどちらかの摂取量を増やさなければなりません。これは、炭水化物の代わりに肉などを多く摂ることが糖尿病につながったという研究結果です」
だそうです(困)
週刊ポスト関連各社、糖質制限反論月間の様です。日替りで反論記事を載せてますね(困)
これは糖質制限の拡がりに対する、既得権者が危機感を抱き始めた事だと思います。
2017/09/14(Thu) 13:27 | URL | 岸和田のセイゲニスト | 【編集】
10月出版の新著が校了で、17日の第67回の糖質セイゲニストin北九州の月例会の資料作りをしていたら、「この期に及んで恥の上塗り」的な記事に目が点になりました。でも、いつものごとく、北辰一刀流の達人的、江部先生のバッサリの反論に溜飲が下がりました。
2017/09/14(Thu) 14:35 | URL | 北九州 三島 | 【編集】
髙田明和名誉教授は、シュガー研究所所長のシュガー・アマイノスキー博士
https://sugar.alic.go.jp/sugarland/index.html
https://sugar.alic.go.jp/sugarland/chishiki/chishiki_4.html
シュガー・アマイノスキー博士は独立行政法人農畜産業振興機構(alic:エイリック)に所属する、砂糖団体の提灯持ちポチ野郎です。
独立行政法人農畜産業振興機構(alic)
https://www.alic.go.jp/index.html
独立行政法人農畜産業振興機構(のうちくさんぎょうしんこうきこう)は、農林水産省所管の中期目標管理法人たる独立行政法人。畜産物、野菜、甘味資源作物等の生産者の経営安定対策のための補給金交付業務と農畜産物の需給安定・価格調整対策の実施業務を一体的に担い、国内の価格安定と農産振興を行う。
まあ、科学的な公平な考察などとても出来ませんね。ポチだから。
以下、ご参考に。
暮らしの中の砂糖の効用
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_000195.html
砂糖の俗説を排す
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_000607.html
砂糖は脳を活性化する
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_000860.html
糖質制限は本当に健康に良いのか
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_000933.html
脳の栄養
~ブドウ糖(砂糖)とトリプトファンを中心として~
https://www.alic.go.jp/joho-d/joho08_000503.html
ブドウ糖・蔗糖が記憶機能に与える効果
https://www.alic.go.jp/joho-d/joho08_000529.html
糖質に関する正しい知識の普及に向けて~「食と健康に関する講演会」の概要報告~
https://www.alic.go.jp/joho-d/joho08_000539.html
健康な中高年男性の食事摂取状況と血液性状について
~砂糖・穀類摂取を中心に~
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_001188.html
砂糖摂取と糖尿病の関係
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_001285.html
砂糖の筋肉増強作用について
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_001367.html
糖尿病とストレス
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_001414.html
肥満の予防と治療
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_001480.html
https://sugar.alic.go.jp/sugarland/index.html
https://sugar.alic.go.jp/sugarland/chishiki/chishiki_4.html
シュガー・アマイノスキー博士は独立行政法人農畜産業振興機構(alic:エイリック)に所属する、砂糖団体の提灯持ちポチ野郎です。
独立行政法人農畜産業振興機構(alic)
https://www.alic.go.jp/index.html
独立行政法人農畜産業振興機構(のうちくさんぎょうしんこうきこう)は、農林水産省所管の中期目標管理法人たる独立行政法人。畜産物、野菜、甘味資源作物等の生産者の経営安定対策のための補給金交付業務と農畜産物の需給安定・価格調整対策の実施業務を一体的に担い、国内の価格安定と農産振興を行う。
まあ、科学的な公平な考察などとても出来ませんね。ポチだから。
以下、ご参考に。
暮らしの中の砂糖の効用
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_000195.html
砂糖の俗説を排す
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_000607.html
砂糖は脳を活性化する
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_000860.html
糖質制限は本当に健康に良いのか
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_000933.html
脳の栄養
~ブドウ糖(砂糖)とトリプトファンを中心として~
https://www.alic.go.jp/joho-d/joho08_000503.html
ブドウ糖・蔗糖が記憶機能に与える効果
https://www.alic.go.jp/joho-d/joho08_000529.html
糖質に関する正しい知識の普及に向けて~「食と健康に関する講演会」の概要報告~
https://www.alic.go.jp/joho-d/joho08_000539.html
健康な中高年男性の食事摂取状況と血液性状について
~砂糖・穀類摂取を中心に~
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_001188.html
砂糖摂取と糖尿病の関係
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_001285.html
砂糖の筋肉増強作用について
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_001367.html
糖尿病とストレス
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_001414.html
肥満の予防と治療
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_001480.html
2017/09/14(Thu) 15:41 | URL | 産婦人科医師 | 【編集】
ちびあんこ さん
反論を送って頂いて、OKです。
反論を送って頂いて、OKです。
2017/09/14(Thu) 17:22 | URL | ドクター江部 | 【編集】
岸和田のセイゲニスト さん
情報をありがとうございます。
情報をありがとうございます。
2017/09/14(Thu) 17:24 | URL | ドクター江部 | 【編集】
北九州 三島 さん
新著の校了、おめでとうございます。
週刊ポストの記事、実にお粗末ですが、一応キッチリ反論しておきました。
新著の校了、おめでとうございます。
週刊ポストの記事、実にお粗末ですが、一応キッチリ反論しておきました。
2017/09/14(Thu) 17:27 | URL | ドクター江部 | 【編集】
産婦人科医師 さん
情報をありがとうございます。
髙田明和名誉教授は、砂糖擁護論者なのですね。
情報をありがとうございます。
髙田明和名誉教授は、砂糖擁護論者なのですね。
2017/09/14(Thu) 17:30 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生こんにちは
福井さんのコメント
〈高田医師は誤解というか認識不足がはなはだしいと思いますが、〉
ひょっとして、誤解とか認識不足というよりも、背景に業界の存在がありとのコメントを拝見し、「確信犯」のようにも思えます。(出版社が共犯)
先日ご紹介いただいた
医療関係者向けのサイトCareNetの記事
炭水化物摂取量の多さは全死亡リスク上昇/lannet
http://www.carenet.com/news/journal/carenet/44610?utm_source=m33&utm_medium=email&utm_campaign=2017091203
が、同サイトの
医師の注目順 週間ランキング TOP10 で一位でした。
(9/15のメールマガジンで配信)
やはり多くの医師が関心を示し、またご存知の様ですね。
福井さんのコメント
〈高田医師は誤解というか認識不足がはなはだしいと思いますが、〉
ひょっとして、誤解とか認識不足というよりも、背景に業界の存在がありとのコメントを拝見し、「確信犯」のようにも思えます。(出版社が共犯)
先日ご紹介いただいた
医療関係者向けのサイトCareNetの記事
炭水化物摂取量の多さは全死亡リスク上昇/lannet
http://www.carenet.com/news/journal/carenet/44610?utm_source=m33&utm_medium=email&utm_campaign=2017091203
が、同サイトの
医師の注目順 週間ランキング TOP10 で一位でした。
(9/15のメールマガジンで配信)
やはり多くの医師が関心を示し、またご存知の様ですね。
2017/09/15(Fri) 15:13 | URL | オスティナート | 【編集】
オスティナート さん
そうですね。
もしかしたら高田医師は「利益相反」バリバリの確信犯なのかもしれませんね。
『炭水化物摂取量の多さは全死亡リスク上昇/lannet』
医師の注目順 週間ランキング TOP10 で一位とは、嬉しいですね。
多くの医師が「糖質摂取量」に関心を持つようになってきたのでしょう。
そうですね。
もしかしたら高田医師は「利益相反」バリバリの確信犯なのかもしれませんね。
『炭水化物摂取量の多さは全死亡リスク上昇/lannet』
医師の注目順 週間ランキング TOP10 で一位とは、嬉しいですね。
多くの医師が「糖質摂取量」に関心を持つようになってきたのでしょう。
2017/09/15(Fri) 20:23 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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