FC2ブログ
HbA1c「10.3→5.2」3ヶ月での劇的改善報告。尿酸とクレアチニンは?
【17/07/26 mitsu

HbA1c「10.3→5.2」 3ヶ月ウルトラ劇的な改善報告です。

今年5月、先生にご助言いただいたmitsuというものです。

http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4201.html#comment

---糖尿人の初期行動と1ヶ月後の結果---の記事です。
-------------------------------------------
今回、今年4月糖尿病型と診断されてから3ヶ月後の
血液検査をしてきました。

A, <今年4月初旬一般内科での血液検査>
空腹時血糖 280 HbA1c 10.3

B, <5月(Aの1ヶ月後)糖尿内科初診時の検査結果>
空腹時血糖 80 HbA1c 8.5

今回C,<7月(Aの3ヶ月後)>
空腹時血糖 81 HbA1c 5.2

前記事に記載の通り、糖尿病専門医の即入院指導を断り、自己治療、スーパー糖質制限のみでの結果です。
1回の食事で糖質10g以上摂取することは無いので、食後のグルコーススパイクも無く、1日を通しての変動幅も抑えました。
しかし、HbA1c5.2にはビックリしました。わずか3ヶ月ですから。

ところで、今回の検査で血糖以外に大きく変化したものがありました。
江部先生、大変ご多忙とは存じておりますが、アドバイスを頂ければ幸いです。

*血清クレアチニン
4月 5月 7月
0.86 0.84 1.11(eGFR 56.0)
(参考値、5月、アルブミン/Cre-尿 補正 30.3mg/g,cre *基準値18.0以下 )

*血清尿酸
4月 5月 7月
4.5 6.8 8.2


①腎機能が心配です。血糖コントロールが良好でも腎不全に向かっていってしまっては意味が無くなります。
今後の検査プランやアドバイス等があればお願いします。ちなみに、今回は行政の検診を利用したので、
一般的な検査項目のデータしかありませんでした。

②いつ通風を発症してもおかしくない数値だと言われました。
通風手帳を見ると、高プリン体の食品、ステーキやカツオ、エビ、タコ・・・などを毎日かなりの量摂取していることが判明しました。糖質制限者にとってこれを控えることは困難かと・・・なにかアドバイスがあればお願いします。

*追記
尿酸値の件ですが、激しい運動により、かなり数値が急騰するようなので、おそらくそれだと思います。
息切れがするほどの無酸素運動を週2・3回やっているので。】


こんばんは。
mitsu さんから
HbA1c「10.3→5.2」3ヶ月での劇的改善報告をコメント頂きました。
ありがとうございます。


『A, <今年4月初旬一般内科での血液検査>
空腹時血糖 280 HbA1c 10.3

B, <5月(Aの1ヶ月後)糖尿内科初診時の検査結果>
空腹時血糖 80 HbA1c 8.5

C,<7月(Aの3ヶ月後)>
空腹時血糖 81 HbA1c 5.2 』



お薬なしで、スーパー糖質制限食のみで、
まことに見事な改善で、あっぱれの一言につきます。(^^)
これやったら
ホント! 医者いらずですね。( ̄_ ̄|||)


『*血清クレアチニン
4月   5月  7月
0.86  0.84  1.11(eGFR 56.0)』


クレアチン値の上昇ですが、
脱水に注意してください。
脱水でもクレアチニン値が上昇します。

クレアチニン値は、
尿素窒素よりは腎機能以外の要素の影響は受けにくいのですが、
筋トレなどをしていて筋肉量が多い人は、やや高値となります。
逆に筋肉量が少ない高齢者では、見かけ上の低値となるので、注意が必要です。
運動後などでもクレアチニン値は高値となることがあります。
この場合は、クレアチニン値が高値でも腎機能傷害ではありません。
このようなとき、血清シスタチンCを検査すれば本当の腎機能がわかります。

厚生労働省によれば、
高タンパク食(糖質制限食)で、
正常な腎臓に負担がかかるというエビデンスはありません。

mitsu さんの場合も、まず腎機能は大丈夫と思います。
激しい運動をされたのなら、そのせいと考えられます。


『参考値、5月、アルブミン/Cre-尿 補正 30.3mg/g,cre *基準値18.0以下 』

これは、一回だけでは、糖尿病腎症第二期と断定することはできません。
またこの程度なら、スーパー糖質制限食で血糖コントロール良好を保てば
基準値内に回復する可能性が高いです。


『*血清尿酸
4月   5月  7月
4.5   6.8   8.2 』


私の経験では、血清尿酸値の上昇の原因で一番多いのは摂取エネルギー不足です。
例えば断食では、尿酸は著明に上昇します。
断食は究極の肉体的ストレスという見方もできます。
自らが痛風患者であり、痛風専門医でもある、元鹿児島大学病院内科教授、
納(おさめ)光弘先生によれば、食事よりストレスや肥満の方が、
尿酸値への影響が多いことがわかってきました。

<尿酸を上昇させる要因 納光弘先生>
尿酸を確実に上昇させるのは、重要なものから順番に
1、ストレス
2、肥満
3、大量の飲酒
4、激しい運動
5、プリン体の摂りすぎ

だそうです。


『①腎機能が心配です。血糖コントロールが良好でも腎不全に向かっていってしまっては意味が無くなります。今後の検査プランやアドバイス等があればお願いします。ちなみに、今回は行政の検診を利用したので、一般的な検査項目のデータしかありませんでした。』
上述のことでわかりますように、
mitsu さんの腎機能は悪化していないと思います。
このまま、スーパー糖質制限食を続けられて、何の問題もありません。


『②いつ通風を発症してもおかしくない数値だと言われました。通風手帳を見ると、高プリン体の食品、ステーキやカツオ、エビ、タコ・・・などを毎日かなりの量摂取していることが判明しました。糖質制限者にとってこれを控えることは困難かと・・・なにかアドバイスがあればお願いします。』


ご自身で、ご指摘のように、激しい運動で尿酸は上昇します。
こちらも、激しい運動なしで検査すれば確認できると思います。

スーパー糖質制限食で、高蛋白食になりますが、
カロリー不足や激しい運動がなければ、尿酸が上昇することはありません。
安心してスーパー糖質制限食をお続けください。



江部康二
コメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可