糖質制限で子どもが変わる! 三島塾レシピ 発売開始。
こんばんは。

糖質制限で子どもが変わる! 三島塾レシピ
― 成績&集中力アップ! もう「勉強しなさい! 」は言わなくてOK
– 2017/6/7
三島 学 (著), 江部 康二 (監修)


が、アマゾンで2017年6月7日から販売開始です。
三島学塾長の、子供の糖質制限シリーズの第2弾です。
カテゴリ こどもの医学 でランキング1位と好調です。

 前著で、世界で初めての「子供の糖質制限」の本を上梓された三島塾長が、
今回、『糖質制限で子供が変わる!三島塾レシピ』を刊行されました。

 嬉しいことに、
「糖質制限」が子供を救う
を読んでいただいた主婦の友社さんから依頼があり、
とてもスムースに出版の運びとなりました。
三島塾長の血と汗と涙のこもった珠玉のレシピ集ですから、
必ずや読者の皆さんのお役にたてると思います。 

 私が常々言うように、糖質制限食は人類本来の食事であり、人類の健康食です。
ですから、子供の健康にもおおいに役立つはずです。
人類700万年間の歴史において、穀物を食べ始めたのは、約1万年前。
人体はその歴史のほぼすべての期間で、
糖質制限食を摂取しつつ突然変異を繰り返して、
消化・吸収・代謝のシステムを完成させています。

 すなわち我々の体は糖質制限食に特化して適合していると考えられるのです。
農耕開始前の人類は糖質制限食を実践しながら
妊娠・出産・子育てを含む日常生活を過ごしていたと考えられます。

 子供の成長において必須であるのは、
たんぱく質と脂質、そしてビタミン、ミネラル、食物繊維です。
筋肉や骨格や内臓の成長に特に大切なのは
たんぱく質と脂質であり、糖質ではありません。

 体の組成は、
水分55~65%、たんぱく質14~18%、脂肪=15~30%、ミネラル5~6%、
そして糖質は1%以下です。
もちろん個人差がありますが、
糖質は身体組成の成分としては、極めて微々たるものであり、
理論的には必須糖質はありません。

 本の内容はぜひ読んでいただきたいのですが、糖質制限食を実践することで、
子どもの授業中の眠気がなくなり、多動が消え、
集中力が増して学力がどんどん向上して、
劇的に変わったという三島塾での実例も、理論編でたくさん出てきます。

 おかだ小児科医院(滋賀県高島市)の岡田清春先生は
「おかゆから始めない離乳食のすすめ」を実践しておられます。
赤ちゃんの発育がとても健康的で丈夫になるとのことです。
本書に2ページ執筆していただいてます。

おかげさまで前著

「糖質制限」が子供を救う(日本糖質制限医療推進協会、大垣書店)
http://books.rakuten.co.jp/rb/14600870/
 → こちらは楽天ブックスでご購入頂けます。

の売れ行きも好調で、早くも増刷となりましたが、
自費出版本としては破格のことです。

 妊婦も赤ちゃんも子供も大人も糖質制限食で、健康になります。
まさに人類本来の食事、人類の健康食と言えます。
2017年は「子供の糖質制限」が重要なキーワードになるかもしれません。


江部康二
コメント
2型から1型へ緩やかに移行
先生、大変ご無沙汰しています。
糖質制限約7年、継続中です。
先生のおかげで、第3子も無事に出産でき、小1になりました。
ありがとうございます。
困ったことがある度にコメントさせていただいてます。
今回もご教授いただきたくお願いします。
実はここ最近、ひどく忙しい日が続き、視界が揺れて見えたり、疲労感が半端なく動けないくらいつらい状態でおります。
2か月この状態が続き、どんどん悪化するので、運転もできなくなりました。
まず、眼科受診しましたが、異常なし。
一時期頭の考えがまとまらなかったこともあり、視神経異常かと?MRIしましたが、異常なしでした。
MRIの際に血液検査もしていただき、血糖値が高いことを話すと、1型かをみることができる検査を初めてされました。
そして、1型の数値が異常なので、1型ですねと診断されたのです。
7年も糖質制限しながら、少しずつあがるhga1cに不思議で仕方がなかったのですが、緩やかに移行するタイプだったのかと、もう少し早く検査していればと、小さな子供たちを前に悔やむばかりです。
現在、a1cは、5.9です。
それとは別に、心電図でもひっかかり、運動負荷検査をすることになっています。
微熱が1週間続き、毎日、どうしていいか泣いて過ごしています。
先生の病院で診ていただきたかったけど、受付中止とのこと。
診察歴のある高雄病院から紹介していただき、大阪の病院を受診しましたが、糖質制限しながら5.9なのに、『ほんとに1型?1型やったら、とっくに死んでるよ。まだ6.0以下だから良好ですよ』という答えに、私にはどこにも相談することができないのかと思うと、診察中に号泣してしまいました。
先生!糖質制限を理解する先生がいても、まだまだ数値しか見ていなく、私のこの辛さを救っていただけるのは江部先生しかいないと思っています。先になってもいいので、診察いただける機会はないでしょうか?
また、今後はどの様に過ごせばいいでしょうか?
2017/06/11(Sun) 20:22 | URL | 小福 | 【編集
江部先生、はじめまして
スーパー糖質制限に取り組み始めて2か月が過ぎたaiko(44歳・女)と申します。
いつも有意義な記事、ありがとうございます。

私は昨年の4月から10か月でマイナス20キロほどカロリー制限と運動で体重を落としました。
ただ自分なりに気を付けたつもりですが、栄養不足になってしまったようで体調不良になってしまいました。(フラフラしたりとか・・・)確かにたんぱく質の摂取量が少なかったと今振り返れば思います。

そこで少し健康的に太るためにどうすればいいか悩んだ挙句、糖質制限に行きつきました。
2か月ほどですが、驚くほど体調が回復した実感を感じています。髪の毛も抜けにくくなりました。動物性たんぱく質や脂質をたっぷり取っているのに吹き出物も一つも出ません。(以前の糖質まみれの時は常に顔に一つ二つありました。)
体重の方は今のところ増減なしのままです。

前ふりが長くなりましたが、嬉しい検査結果が出たので報告と一つ質問があります。

3年前の人間ドックでの検査結果では貧血気味だったのが、つい先日の検査結果では貧血は解消されていました。例えばヘモグロビンは10.8→14.0になりました。それ以外の腎臓や肝臓関係の血液検査も全て正常値で、お医者さんに優秀ですと言われるほどでした。

そしてここからが質問です。
3年前の私のhba1cの数値は5.6でした。
空腹時血糖は81と正常値でした。
これだけだと特に問題のない数値と思われますが、私の亡き父はⅡ型糖尿病でした。そして20代の頃から毎日ではありませんが、時々夕方低血糖状態になることがありました。具体的には、何とも言えない変な空腹感が急に起こって、糖質の高いものを10分ぐらい食べ続けると収まります。

しかし糖質制限をする直前に、この空腹感が襲ってきたときに一度このまま何も食べずにいたらどうなるだろうかと思い食べずにいたら、大量の冷汗と体の芯からの寒気が襲ってきました。
結局20分後ぐらいにチョコレートやクッキーなどを食べたら収まりました。食べている間も体の震えが止まりませんでした。

この症状はやはり私が機能性低血糖であることを示しているのでしょうか?今までは、このようになる前に変な空腹感を感じたら飴やチョコを食べていたのでこのようなことにはなりませんでした。

それと3年前はhba1cが5.6で、今回スーパー糖質制限2か月で5.4となりました。
ひょっとして糖質制限をしていなかったら6以上ぐらいの数値が出ている可能性が高かったのでしょうか?特に私の場合実父が糖尿病だったので、5.6の数値で放置しておくと数年内に糖尿病を発症する可能性が高いと今回検査した病院で言われたので。(今回の5.4の数値は特に指摘なしです。)

仮定の話で申し訳ありませんが、機能性低血糖とhba1cについての江部先生のご見解をお聞かせ願えたらと思います。

最後になりましたが、糖質制限革命の本を初版で購入しました。本当にもっと糖質制限の良さが誤解なく広まればいいなと思います。
2017/06/12(Mon) 14:37 | URL | aiko | 【編集
第2期(早期腎症期)・・・ショックです
糖尿病が発覚した翌日から糖質制限をはじめ、発覚した際は 空腹時210、HbA1cは7.4でしたが、2ヵ月後には132、5.2に下がり、以後もう7年もHbA1cは5(JDS)を越すこともなく、コントロールしてきました。
最近、はじめて微量アルブミンを測定したところ、60で腎症2期との事、とってもショックでした。

糖尿病が発覚するより前に8年くらい検診を受けていなかったので、その間に腎臓を傷めてしまったのでしょうか。


「糖尿病ネットワーク」なるページで、第2期(早期腎症期)について、“血糖値を厳格に管理します。また、血圧が高ければ減塩・降圧薬の服用によって、しっかりとコントロールします。タンパク質摂取量は、1日に体重(標準体重)1kg あたり1.0~1.2g*を超えないようにします。”
などとあり、このまま糖質制限食(結構な高たんぱく・高脂肪)を続けてよいのか、少し不安になっています。
尿酸値もずっと6.5~7.5を彷徨っているので、こちらも腎臓の為には投薬が必要なのかどうか、悩んでいます。
2017/06/12(Mon) 17:28 | URL | さき | 【編集
Re: 2型から1型へ緩やかに移行
小福 さん

高雄病院に診察歴があるのなら、高雄病院で受付可能と思います。

もう一度、ご相談頂けば幸いです。

ともあれ、1型でも、HbA1cが5.9%ならコントロール良好です。
内因性インスリンも残っている可能性が高いので、スーパー糖質制限食で今後も
インスリン注射なしでコントロール良好を保てると思います。
2017/06/12(Mon) 18:08 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
aiko さん

拙著のご購入、ありがとうございます。

aiko さんの症状は
機能性低血糖の可能性が高いと思います。

ともあれ、糖質制限食を実践すれば、機能性低血糖は生じませんし、将来の糖尿病発症も予防できます。

「糖質制限をしていなかったら6以上ぐらいの数値が出ている可能性が高かったのでしょうか?」

5.8%とか6.0%くらいにはなっていたかもしれませんね。
2017/06/12(Mon) 18:16 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 第2期(早期腎症期)・・・ショックです
さき さん

血液検査で血清クレアチニン値や血清シスタチンC値が正常なら
スーパー糖質制限食(高たんぱく食)で何の問題もありません。

第2期なら、スーパー糖質制限食で、血糖コントロール良好を維持すれば、回復する可能性もあります。
2017/06/12(Mon) 18:20 | URL | ドクター江部 | 【編集
江部先生、ご回答ありがとうございました。

亡き父は糖尿病から脳梗塞を発症し、大変辛そうだったという記憶があり、糖尿病はとても怖いというイメージが私の中であります。
自分の中で、糖質制限を始める前は「血糖値が乱高下しているのではないか?」という自覚があり、この乱高下が続くと糖尿病になってしまうのでは・・・という漠然とした不安が常にありました。

私の場合は糖質制限をしなければ恐らく糖尿病を発症していた可能性が高いと自覚しています。(糖質制限を始める直前数か月は、低血糖になりそうな変な空腹感が頻発していました)

糖質制限を始めてからは昨日書いたような変な空腹感は一度もなく、食事の間隔が長時間あいた場合も変な空腹感ではなく、普通の空腹感というような感覚です。この普通の空腹感こそが健康な人の空腹感なんだと理解できました。

昨日のコメントに書いた以外にも胃腸が弱いと思っていた私がおなかを下すこともなくなったり、良い事尽くしです。


お忙しい中、本当にご回答ありがとうございました。
現在は「我ら糖尿人、元気なのには理由がある」を読んでいます。

お返事は不要です。
江部先生の益々のご活躍をお祈りしています。
2017/06/13(Tue) 09:46 | URL | aiko | 【編集
Re:Re: 第2期(早期腎症期)・・・ショックです
返信をありがとうございます!
安心しました。
血清クレアチニン値は0.44(今までずーっと0.4台で、▼がついてしまってますが)、血清シスタチンC値は測ったことがありません・・・
eGFRは117、尿素窒素8.4 です。


『7年間、糖質制限でコントロールしてきたので、確定時点でもう少し高かった数値が60まで下がった』と前向きに捉えて、これからもこのまま糖質制限を続けます!!

ありがとうございます。
2017/06/13(Tue) 13:15 | URL | さき | 【編集
Re: Re:Re: 第2期(早期腎症期)・・・ショックです
さき さん

血清クレアチニン値は0.44。eGFRは117、尿素窒素8.4

これは素晴らしいデータです。
腎機能は花丸ですね。
2017/06/13(Tue) 16:40 | URL | ドクター江部 | 【編集
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