人体のエネルギーシステム その一
おはようございます。大豆にもショ糖が極少量含まれていると昨日初めて知って、結構本気でビックリしている江部康二です。

詳しくは「あらてつ」さんのブログを見ていただけば幸いです。
http://ktkky.blog94.fc2.com/blog-entry-42.html

さて人体に蓄積されているエネルギーとして脂肪とグリコーゲン(ブドウ糖の集合体)がありますが、例えば体重50Kgで体脂肪率20%の普通の人で脂肪の蓄積としては10kgで9万Kcal、グリコーゲンは250gで1000Kcalであり、圧倒的に脂肪の蓄積が多いのです。

人類は日常的には脂肪を燃やして生活し、いざ激しい動きをする時などに非常用として1000Kcalのグリコーゲンを利用していたのです。

生理学の教科書には「人はブドウ糖の炎で脂肪を燃やして生きている」と書いてあります。

生理学的には、安静時や軽い運動時は、心筋・骨格筋は脂肪酸をエネルギー源としていて、運動時や糖質を食べて血糖が上昇した時のみ、ブドウ糖をエネルギー源とします。

人体を自動車に例えて説明すると、ガソリンの代わりは脂肪であり決してブドウ糖ではありません。脂肪を燃やすシステムが日常的にうまく稼働していれば、人は水だけで1~2ヶ月は生きることができます。

また、脂肪酸-ケトン体システムが活動している時は、インスリンは基礎分泌以外は必要ないので、膵臓はゆっくり休養できます。従って糖尿病にはとてもやさしいシステムなのです。

それではブドウ糖-グリコーゲンのエネルギーシステムは人体においてどのような役割を果たしているのでしょうか?

この続きは次回に。乞うご期待。

★それからお知らせです。
  2007年6月10日(日)
  食事で治す糖尿病・肥満・メタボリックシンドローム
<講師> 江部康二(京都・高雄病院理事長/リボーン運営委員代表)
<時間> 10時~11時50分
<会場> なかの芸能小劇場
(JR・東西線中野駅下車、北口改札をでて、中野通りを徒歩2分)
<会費> 1000円(定員100名/申し込み先着順)
詳しくはリボーンのホームページで   http://www.big.or.jp/~reborn/contents.html
関東方面の方、是非参加してみてくださいね。
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
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