<糖質制限食に関するお知らせ・お願い・ご注意など> 2017年1月
【本ブログのコメント・質問・記事に関するお願い】

ブログ読者の皆さんには、いつもコメントいただき、ありがとうございます。

糖質制限食に関する質問についてですが、実際に高雄病院や江部診療所に来院されて診察した患者さんに対しては、医師としての責任・債務がありますので、個別に説明もしっかりさせて頂いていますし、フォローもしております。

一方、ブログ読者の皆さんの質問に関しては、糖質制限食に詳しい医師として、ボランティアで回答させていただいています。

診察もしておりませんしフォローもできませんので、責任もとれません。

私の回答は、あくまでも一般論としての参考意見とお考え頂けば幸いです。

また、ブログ記事や本に関しても同様に、糖質制限食に関する一般論としての参考意見とお考え下さい。

従いまして、読者の皆さんが私の参考意見を読まれて、どのように利用されるかは、自己責任でよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

そして読者の皆さんからもご意見いただきましたが、普通のお医者さんに相談可能な個人的な内容の質問は、ご自分の主治医にご相談頂けば助かります。

またネットで簡単に検索可能なことは、ご自分でお調べください。

質問が増えてきましたので、糖質制限食と関わりがないと判断した質問にはお答えできない場合もありますので、ご了承ください。m(_ _)m

普通のお医者さんでは解答不能の、糖質制限食に関わる質問は、何でもどんどんしていただけば嬉しいです。 (^_^)

掲載OKの質問に関して、読者の皆さんに共有していただきたい情報の場合は、ブログ本文記事にて、できるだけ順番にお答えしたいと思います。

質問によってはコメント欄でお早めにお答えする場合もありますのでご了承ください。

一方、質問がかなり増えてきていますので、なかなか即、お答えすることが困難となってきています。

糖質制限食に関わりのある全ての質問に、本文かコメントでお答えするようできるだけ努力はしていますが、できないときはご容赦願います。m(_ _)m

それから、「管理人のみ閲覧できる」「匿名希望」などの質問に関しては、コメント欄にお答えするか、一般的な話題に置き換えてブログに記載するようにしていますので、よろしくお願い申し上げます。


【糖質制限食を実践される時のご注意】

糖質制限食実践によりリアルタイムに血糖値が改善します。

このため既に、経口血糖降下剤(オイグルコン、アマリールなど)の内服やインスリン注射をしておられる糖尿人は、減薬しないと低血糖の心配がありますので必ず主治医と相談して頂きたいと思います。

一方、薬を使用してない糖尿人やメタボ人は、低血糖の心配はほとんどないので、自力で糖質制限食を実践して糖尿病やメタボ改善を目指していただけば幸いです。

内服薬やインスリン注射なしの糖尿人が糖質制限食を実践すると、食後高血糖は改善しますが、低血糖にはなりません。

血糖値が正常範囲である程度下がると、肝臓でアミノ酸・乳酸・グリセロール(脂肪の分解物)などから、ブドウ糖を作るからです。

これを糖新生といいます。

診断基準を満たす膵炎がある場合、肝硬変の場合、そして長鎖脂肪酸代謝異常症は、糖質制限食は適応となりませんのでご注意ください。

糖質制限食は相対的に高脂肪食になるので、診断基準を満たしている膵炎の患者さんには適応とならないのです。

進行した肝硬変では、糖新生能力が低下しているため適応となりません。

長鎖脂肪酸代謝異常症では、肉や魚などに含まれる長鎖脂肪酸が上手く利用できないので、適応となりません。

腎機能に関して、日本腎臓病学会編「CKD診療ガイド2013」において、eGFR60ml/分以上あれば顕性たんぱく尿の段階でも、たんぱく質は過剰な摂取をしないという表現となっていて、制限という記載はなしです。

従いまして、糖尿病腎症第3期でも、eGFR60ml/分以上なら、糖質制限食OKです。

また、米国糖尿病学会(ADA)は

Position Statement on Nutrition Therapy(栄養療法に関する声明)
Diabetes Care 2013年10月9日オンライン版

において、糖尿病腎症患者に対する蛋白質制限の意義を明確に否定しました。

根拠はランク(A)ですので、信頼度の高いRCT研究論文に基づく見解です。

今後は、糖尿病腎症第3期以降で、eGFRが60ml/分未満の場合も、患者さんとよく相談して、糖質制限食を実践するか否か、個別に対応することとなります。


なお、機能性低血糖症の場合、炭水化物依存症レベルが重症のとき、糖新生能力が低下していることがあり、まれに低血糖症を生じますので注意が必要です。

また、どのような食事療法でも合う合わないがあります。

糖質制限食もその一つですので、合わないとご自分で判断されたら中止していただけば幸いです。


【糖質制限食とは】

米国糖尿病協会(ADA)の患者教育用のテキストブックLife With Diabetes(2004年版)には、以下の記載があります。

「摂取後直接血糖に影響を与えるのは糖質のみである。
糖質は速やかに吸収され、直接100%血糖に変わり、ほぼ120分以内に吸収は終了する。
蛋白質・脂質は、摂取後、直接血糖に影響を及ぼすことはない。
『炭水化物・タンパク質・脂肪はカロリーを含有している。
炭水化物だけが、血糖値に直接影響を及ぼす。』」


これらは含有エネルギーとは無関係な三大栄養素の生理学的特質です。 

1997年版のLife With Diabetes(ADA刊行)では、

「タンパク質は約半分が血糖に変わり、脂質は10%未満が血糖に変わる」

という記載がありましたが、2004年版以降は変更されています。

このように糖質、脂質、タンパク質のうち糖質だけが直接、血糖値を上昇させます。

従って、糖質を摂取した時にはインスリンが大量に追加分泌されます。

脂質を摂取しても、インスリンの追加分泌はありません。

タンパク質はごく少量のインスリンを追加分泌させます。

現在糖尿病において、食後の急激な高血糖(グルコーススパイク)が大きな問題として注目されています。

食後高血糖が、心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を起こす危険因子として確立されたからです。

また一日における、食前・食後・空腹時など血糖値の変動幅(平均血糖変動幅)が大きいほど、酸化ストレスが増強し動脈硬化のリスクとなることがわかってきました。

そして、食後高血糖と平均血糖変動幅増大を起こすのは、三大栄養素のなかで糖質だけなのです。

1gの糖質が、体重64kgの2型糖尿病の人の血糖値を約3mg上昇させます。

炊いた白ご飯茶碗1杯150g(252kcal)には、55.3gの糖質が含まれており、血糖値を166mg上昇させます。

一方、和牛サーロインステーキ(脂身つき)を200g(約1000キロカロリー)食べても、糖質含有量は1gもないので、食後血糖は3mg未満の上昇しかないのです。 

なお、1gの糖質が体重64kgの1型糖尿病の人の血糖値を5mg上昇させます。

糖質制限食の基本的な考え方は、上述のような生理学的事実をベースに、できるだけ糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐというものです。

簡単に言えば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージになります。

抜く必要がある主食とは 、米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものです。

3食主食抜きのスーパー糖質制限食(糖質12%、タンパク質32%、脂質56%)なら、薬に頼ることなく速やかにリアルタイムで良好な血糖コントロールが可能です。

一方、上述の白ご飯とステーキの例でも明らかなように、カロリー計算に基づいて血糖値をコントロールすることは理論的に不可能です。

従って、現行の日本糖尿病学会推薦の糖尿病食(糖質60%、タンパク質20%、脂質20%)を実践する限りは、一日の摂取カロリーを1200キロカロリーと低く抑えたとしても、食後高血糖が必ず生じるのです。

糖尿病の改善には、カロリー制限より糖質制限ということがおわかりいただけたと思います。


なお糖質制限食は、カロリー無制限ということではありません。

日本糖尿病学会「糖尿病治療ガイド2014-2015」の

男性1400~2000kcal
女性1200~1800kcal

ほど厳しいカロリー制限は必要ありませんが、

「日本人の食事摂取基準」(2015年、厚生労働省)
に示す推定エネルギー必要量の範囲、
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000041955.pdf

推定エネルギー必要量(一日あたり)
              男性                  女性
15-17才        2500 2850 3150           2050 2300 2550kcal
18-29才        2300 2650  3050          1650  1950   2200
30-49才        2300 2650  3050            1750  2000  2300
50-69才        2100 2450  2800           1650  1900 2200 
70才          1850 2200  2500            1500  1750 2000

身体活動レベル    低い 普通 高い         低い  普通  高い

くらいが目安です。


そして2013年に糖尿病食事療法に関して画期的な変化がありました。

米国糖尿病学会が、
2013年10月発表の『栄養療法に関する声明』において、全ての糖尿病患者に適した唯一無二の治療食は存在しないと明記したのです。

これはそのまま、1969年の食品交換表第2版以降一貫して、糖尿病治療食として、唯一無二の「カロリー制限・高糖質食」を推奨し続けている日本糖尿病学会への痛烈な批判となっています。

さらに、米国糖尿病学会は『栄養療法に関する声明2013』において地中海食、ベジタリアン食、DASH食、低脂質食などと共に
「糖質制限食」も正式に受容しました。
このことは糖質制限食を推進する私達にとって、大変大きな追い風となりました。

なお、門脇孝日本糖尿病学会理事長によれば
東大病院では、2015年4月から、糖質40%の糖質制限食を供給しているそうです。
また門脇孝東大糖尿病・代謝内科教授ご自身も、緩やかな糖質制限食を実践されているとのことです。
2016/7/1(金)
東洋経済オンライン 
http://toyokeizai.net/articles/-/125237



<江部康二著 参考図書>


理論
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!糖質制限食のすすめ」2005年
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編」2008年
「我ら糖尿人、元気なのには理由がある。」2009年 宮本輝先生との対談本
「やせる食べ方」2010年
「うちの母は糖尿人」2010年 監修:江部康二 著:伊藤きのと
(東洋経済新報社)
「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」2010年(ナツメ社)
腹いっぱい食べて楽々痩せる『満腹ダイエット』 (ソフトバンク新書)2011年
「主食をやめると健康になる」(ダイヤモンド社)2011年
「血糖コントロールの新常識! 糖質制限 完全ガイド」 (別冊宝島)2012年
「食品別糖質量ハンドブック」2012年(洋泉社)、
「糖質オフ!健康法」(PHP文庫)2012年
「主食を抜けば糖尿病はよくなる!糖質制限食のすすめ」(文春文庫)2012年
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編」(文春文庫)2012年
「女性のための糖質制限ダイエットハンドブック」2012年(洋泉社)
「糖尿病治療のための!糖質制限食パーフェクトガイド」2013年(東洋経済新報社)
「医療の巨大転換を加速する」糖質制限食と湿潤療法のインパクト
 2013年(東洋経済新報社) 夏井睦先生との対談本
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!糖質制限食のすすめ 新版」2014年(東洋経済新報社)
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!2 実践編 新版」2014年(東洋経済新報社)
「炭水化物の食べ過ぎで早死にしてはいけません」2014年(東洋経済新報社)
一生太らない「やせる! 食べ方」2014年 (PHP文庫)
江部先生、「糖質制限は危ない」って本当ですか?2015年(洋泉社)
「なぜ糖質制限をすると糖尿病が良くなるのか」2015年(ナツメ社)
「糖質制限の教科書」2015年(洋泉社)監修
「人類最強の糖質制限論」2016年4月(SB新書)
「ハンディ版糖質制限の教科書」2016年4月(洋泉社)
「増補新版食品別糖質量ハンドブック」2016年6月(洋泉社)
「Dr.江部の健康食の新常識100 」(TJMOOK)2016年11月(宝島社)
マンガでわかる「糖質オフ! 」健康法2016年12月、(PHP研究所 )
など多数。

レシピ
「糖尿病が良くなるごちそうレシピ」2006年(東洋経済新報社)
「糖質オフ」ごちそうごはん2009年(アスペクト)
dancyuプレジデントムック 「満腹ダイエット 」 2009年(プレジデント社)
「血糖値を上げない!健康おつまみ109」2010年(東洋経済新報社)
「やせる食べ方レシピ集」 2010年(東洋経済新報社)
「糖質オフダイエット 」2011年(レタスクラブ、角川マーケティング)
「誰もがストレスなくやせられる!糖質制限ダイエット」2011年(講談社)
「主食を抜けば糖尿病はよくなる」レシピ集2011年(東洋経済新報社)
高雄病院の「糖質制限」給食2012年(講談社)
糖尿病がどんどんよくなる「糖質制限食」おすすめレシピ集2012年(ナツメ社)
糖質制限の「主食もどき」レシピ2013年(東洋経済新報社)
高雄病院Dr江部が食べている「糖質制限」ダイエット2013年(講談社)
糖質オフのダイエット弁当2013年(家の光協会)
高雄病院「糖質制限給食」朝 昼 夕 14日間完全プログラム
糖尿病・肥満改善が自宅でできる! 2013年(講談社)
2週間チャレンジ! 糖質制限の太らない生活 2014年(洋泉社mook)
電子レンジで糖質オフの作りおき 2016年10月(宝島社)
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
以前は有難うございました。
こんばんは。前回質問させて頂いたものです。その節は有難うございました。糖質制限を初めてからケトジェニックダイエットというものを知り、ケトン体を測定する為にウロペーパーを買い、本日測定してみたところ+3でした。ただ他の方の投稿を見てよくよく考えてみたら+4まで測れるketostickの方が良かったのでは…と思ってしまいました。大差はないのでしょうか?自身でも調べているのですが情報源が様々だったりと混乱、また少し神経質になりすぎているのかなとは思いますが気になりました。お忙しいかとは思いますがよろしくお願い致します。
2017/01/10(Tue) 23:44 | URL | まい | 【編集
患者さんが…
いつも 江部先生の発信する情報で勉強させて頂いてます。

1年前、入院している患者さんで 糖尿病既往のある方でした。

江部先生を知り、糖質制限に出合ってその効果を実感した私は もちろんその患者さんにも伝えました。
その患者さんは、珍しく すぐ興味を示してもらい 「退院したら 江部先生の診療所に受診するわ」と言って退院されました。

退院後、予約して受診したと報告がありました。でも…糖質制限の食事内容について ほとんど説明がなく「あぁ そうですか⁉ハァ⁉」的な感じの診察で終わったそうです。(もちろん江部先生ではありませんよ)

京都駅近くの診療所には、糖質制限に関心のない医師がいるのでしょうか?

ものすごく疑問に思ったのでご質問させて頂きましたm(__)m
2017/01/11(Wed) 00:40 | URL | wako | 【編集
Re: 以前は有難うございました。
まい さん

高雄病院など医療機関では、血中ケトン体を測定するので、正確に定量できます。

尿中ケトン体が陽性ということは、あるていど血中ケトン体が高値であることを示しますが、
正確に知るには、血中ケトン体を調べることが必要と思います。

従って、大差はないと思います。
2017/01/11(Wed) 07:54 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 患者さんが…
wako さん

高雄病院京都駅前診療所には私を含めて6名の医師が勤務しています。
その中で、江部康二、來須 正幸医師、宗本尚医師、脇元洋果医師は
糖質制限食や糖尿病に対応しています。
あと2名の医師は、漢方専門医です。

受付で、「糖尿病があり糖質制限食を実践したい」ということを、お伝え頂けば幸いです。
2017/01/11(Wed) 08:03 | URL | ドクター江部 | 【編集
数値について
いつもこちらを拝見し参考にさせていただいております。
数年前、妊娠糖尿病と診察され、インスリンを打ちながら無事双子を出産しました。
その後、糖尿病予防の糖質制限を知り軽い糖質制限(炭水化物を極力取らない)をしております。

出産後、半年経ち、2013年OGTTを行いました。
ヘモグロビン5.4
空腹時 血糖値 85 IRI2.9
30分後血糖値182 IRI 24.1
60分後血糖値255 IRI 80.1
90分後血糖値237 IRI 64.9
120分後血糖値217 IRI 76.5
と散々な数値でした。

その後も半年ごとにOGTTを行いあまり変わりのない数値でした。

産後2年を過ぎた頃からOGTTのみ多少改善しました。一番良い時期は2015年でした。

2015年
ヘモグロビン5.4
空腹時 血糖値 80 IRI 2.3
30分後 血糖値 180 IRI 24.9
60分後 血糖値 266 IRI 62.1
90分後 血糖値 180 IRI 50.9
120分後 血糖値 91 IRI 22.5

最近のは2016年11月に行なった結果は
ヘモグロビン5.6
空腹時血糖値 98 IRI 4.1
30分後 血糖値 195 IRI 23.2
60分後 血糖値 229 IRI 62.8
90分後 血糖値 185 IRI 80.9
120分後 血糖値 138 IRI 69.5

こちらの数値でした。
この内容だと糖尿病でも境界型でもなく、正常人で、変わらずいてくださいと言われ、もちろん投薬などもありません。

ただ、どの回のOGTTでも、インスリン分泌指数が0.2前後と低い状態です。
(HOMA-Rは、毎回0.6〜0.9程度で、HOMA-Bも47〜58程度と正常です。)

この状態だと膵臓に負担がかかる状態ではないのでしょうか?
薬などの服用は必要ないのでしょうか?
インスリン分泌指数とは糖質制限でも改善はしないものなのでしょうか?ダメージを受けているということですか?

病院には1年ごとのOGTTなどの検査で経過観察のみの状態です。
2017/01/11(Wed) 09:12 | URL | ペコ太郎 | 【編集
Re: 数値について
ペコ太郎 さん

インスリン分泌指数が0.2くらいで、低いです。
従って招来糖尿病になりやすいタイプです。

家族歴に糖尿病はないでしょうか?
遺伝的に、インスリン追加分泌第1相が、やや弱くて、遷延するタイプと思われます。

軽い糖質制限で、耐糖能は改善して、糖尿病型から正常型になっています。
今の食事で、改善していて糖尿病も予防できていますので、良い感じです。
薬は必要ありません。

2017/01/11(Wed) 13:18 | URL | ドクター江部 | 【編集
尿酸値について
初めまして、いつもブログを拝見しております30代の女性です。
去年の11月に糖尿病と診断され、そこから糖質制限を開始いたしました。
その結果、体重は20kg減り、HbA1cが8.7(10/26)から5.5(1/10)と、短期間に大幅に改善いたしました。
しかし、尿酸値だけが大きく悪化してしまいました。元々5.6でしたが、9.6となり、大変恐怖を感じております。
ブログを拝見した結果、恐らくは1日1食ということと、低カロリーが原因ではと思いました。
内科の医師には糖質制限のことは伝えて居ますが、尿酸値の薬を出すと言われています(此れ迄痛風の発作はありません)
今日からカロリーの摂取量をあげておりますが、尿酸値は大体どれくらいで改善しますか。また、やはり尿酸値を下げる薬は飲まなくてはいけませんか。
申し訳ございませんが、助言を頂ければと思います。
2017/01/11(Wed) 20:22 | URL | かな | 【編集
先日質問させて頂いた妊娠糖尿病だった者です。
基本的な質問で大変恐縮なんですが…産後自己で糖質制限食しているため主治医とかはいなくて、色々ネットで調べたんですが分からなくて…
本当恐縮なんですが、教えて頂けると幸いです…。

糖尿病予防のため時折血糖値測定しているんですが、育児中のため食事に時間がかかってしまうときがあります。
例えば13時から食事開始しても、授乳などで一旦食事を中止し、食べ終わるのが14時~14時半ぐらいになってしまいます。そういう場合、食後2時間は何時になるんでしょうか?
自分なりに調べてみて、15時が食後2時間かなと思ったんですが…食べ終わるのが遅くなってしまってるので、血糖値のピークの時間がずれてしまったり、血糖値が上昇する時間が長くなってしまうんでしょうか?
2017/01/11(Wed) 22:04 | URL | さき | 【編集
Re: 尿酸値について
かな さん。

HbA1c、体重の改善、良かったですね。

尿酸値の上昇は、仰るように「低カロリー」が原因の可能性が高いです。
1日、2食にして、
厚生労働省のいう「推定必要エネルギー」くらいにしても、徐々に減量は可能です。

女性の場合は、痛風発作は、男性に比し起こりくいです。
薬なしで、1ヶ月くらいで、尿酸値は下がると思います。


2017/01/11(Wed) 22:20 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
さき さん

「例えば13時から食事開始しても、授乳などで一旦食事を中止し、食べ終わるのが14時~14時半ぐらいになってしまいます。そういう場合、食後2時間は何時になるんでしょうか?」

このような場合は、明確な食後2時間値というのは、ないと思います。

食事開始して、普通に20~30分で食べ終えた時に、
食事開始後2時間値を測定すればいいのではないでしょうか。
2017/01/11(Wed) 22:25 | URL | ドクター江部 | 【編集
尿酸値について
ありがとうございます!
1日2食を心がけ、低カロリーにならないよう気をつけてみます。
来月にまた報告に参ります。
本当にありがとうございました。
2017/01/11(Wed) 22:25 | URL | かな | 【編集
ご返答ありがとうございます。
次からはそのようにしたいと思います。

ちなみになんですが…バイキングなどに行って1時間ぐらいかけて食事した場合は、食事開始2時間後が食後血糖でいいんでしょうか。基本的な質問でごめんなさい。
2017/01/12(Thu) 07:02 | URL | さき | 【編集
Re: タイトルなし
さき さん

それでいいと思います。

ただ、自分で実験して血糖値を調べる場合は、速やかに摂取して食後血糖値を検査するほうが
より正確と思います。
2017/01/12(Thu) 08:35 | URL | ドクター江部 | 【編集
有難うございます
3ヶ月を過ぎるとケトスティック、尿でのケトン数値を測れなくなると知り、血中ケトン体を測れる測定機の検討をしています。しかし必要な物を揃え、結構な額になるのではと思っています…。
私は和歌山県なのでなかなか理解してもらえるような病院はないかなと…
2017/01/14(Sat) 17:59 | URL | まい | 【編集
Re: 有難うございます
まい さん

血中ケトン体測定器の値段はそこそこですが、
ケトン体のセンサーがかなり高価ですので、やや扱いにくいです。
2017/01/14(Sat) 22:07 | URL | ドクター江部 | 【編集
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