fc2ブログ
「糖質制限」が子供を救う、三島学著、大垣書店、売れ行き好調です。
こんにちは。

「糖質制限」が子供を救う
三島学/著 江部康二/監修
発行 一般社団法人 日本糖質制限医療推進協会
発売 ㈱大垣書店
定価760円(税別) / 820円(税込)2016年11月



北九州市三島塾、三島学塾長のご著書が刊行されました。

日本で初めての、いやいや世界で初めての、「子供の糖質制限」の本です。
世界で初めての本ですから、大変な価値があります。

おかげさまで、売れ行き好調で、早くも再版となりました。
自費出版の本としては、破格によく売れています。
自費出版の本が再版となるのも異例のことなので、嬉しい限りです。(^^)

これもブログ読者の皆さんの応援のおかげです。
ありがとうございます。

2017年のキーワードは、『子供の糖質制限』になるかもしれませんね。
批判も含めて、いろいろ多様な意見やコメントをいただけば幸いです。
それにより『子供の糖質制限』の集合知が、高まっていくと思います。

現時点で、
全国書店ネットワーク e-hon のサイトで
総合ランキングで6位と健闘しています。 ヾ(^▽^)  

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SE/Genre?dcode=06&ccode=99

現在、発売されている全ての本のなかで、6位ですから売れ行き好調です。
『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部』 
J.K.ローリング ジョン・ティファニー ジャック・ソーン/著 静山社
でも、現在30位です。

楽天ブックスで取り寄せ可能となりました。
http://books.rakuten.co.jp/rb/14600870/
こちらは、
ランキング1位と大健闘しています。 (^-^)v(^-^)v  


1位とは、凄いですが、
夏井睦先生のブログに12/30に掲載して頂いた効果が早速でたのだと思います。
お陰様で4位から1位に昇格です。
http://www.wound-treatment.jp/new_2016-12.htm#1230-2
夏井先生、謝謝。 m(_ _)m

アマゾンでも、掲載されていますが、 「この商品は、Amazon.co.jp 以外の出品者(すべての出品を表示)から購入できます。」という表示のままです。



大垣書店の各店舗でも、ご購入頂けます。

■大垣書店: http://www.books-ogaki.co.jp/

日本全国の最寄りの書店からのお取り寄せも可能です。

高雄病院売店
高雄病院京都駅前診療所
江部診療所
でも、購入可能です。

興味が湧いた方は是非、ご購入いただけば幸いです。


出版にこぎつけるまで、とても苦労しています。

以下の私の前書きを、ご一読いただけば、大変嬉しいです。


江部康二


糖質制限が子供を救う

前書き

「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」(東洋経済新報社)を日本初の糖質制限食の本として世に出したのが2005年です。

その後、糖質制限食はどんどん普及していき、2015年4月には東大病院でさえ緩やかな糖質制限食を提供する時代となりました。

そして今回の三島学さんの『「糖質制限」が子供を救う』は、日本で初めての子供の糖質制限の本です。

私が常々言っているように糖質制限食は人類本来の食事であり、人類の健康食ですので、大人は勿論のこと子供の健康にもおおいに役立つはずです。そのことを証明するため、子供の糖質制限に実績のある三島学さんに執筆をお願いしたのです。

実際、糖質制限食実践で、速やかに子供達の眠気がなくなり、多動がなくなり、集中力が増します。

結果、学力はどんどん向上して、偏差値も上昇、受験も成功です。そのような実例が本書には満載であり、読めば、まさに目から鱗が落ちると思います。

子供の糖質制限といえば、2013年8月31日(土)「日本糖質制限医療推進協会立ち上げ記念パーティーin大阪」での出来事を思い出します。

宴たけなわで、盛り上がっていた時に、私が、『「糖質制限」が子供を救うという本を、執筆中の、三島学塾長です。』と紹介したところ、大騒ぎになってしまったのです。50人の参加者で大盛況だったのですが、糖質制限賛成派の医師も、10名近くおられました。

その糖質セイゲニストの医師達のなかで、お二人ほど、「大人の糖質制限は大賛成だけど、子供の糖質制限はもっての外だ。」という立場の人がいて、大論争になってしまいました。

『「糖質制限」が子供を救う』という革命的なタイトルの本ですが、当時は自分で糖質制限をしている医師でさえも「子供にはNG」という立場の人もあり、子供の糖質制限には逆風だったのです。

その後、私自身が本を刊行している様々な出版社10社近くに声をかけたのですが、実に全滅でした。一社だけ、担当者は趣旨に賛成してくれたのですが、会社の全体会議で大反対されて、没となりました。ある程度、予測はしていたのですが、世間一般の常識からすると「子供の糖質制限」などとんでもないという認識だったのです。

ここに到って、私も覚悟を決めて、(一社)日本糖質制限医療推進協会から自費出版することにしました。幸い京都の大垣書店さんが、編集を引き受けて下さり、やっと日の目を見ることができました。

本書は、インターネット通販サイトや大垣書店の店舗でご購入頂けます。最寄りの書店からのお取り寄せも可能です。大変、価値のある画期的な内容の本ですので、私のブログでどんどん紹介したいと思います。

また夏井睦先生や宗田哲男先生などにもご協力頂き、ネットの情報網を総動員で世に広めようと思っています。

本書が眠気や集中力のなさや多動などのため、学力不足で困っている多くの子供達のお役に立てれば幸いです。

一般財団法人高雄病院 理事長
一般社団法人日本糖質制限医療推進協会 理事長
江部康二

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
完読しました。
今は、カミさんが熟読中です。
糖質制限し始めてから、いわゆる花粉症のクスリがいらなくなった、今日この頃です。
先生のところの柴ちゃんは、元気ですか?
2017/01/02(Mon) 20:44 | URL | 開業獣医師@富山の北島です | 【編集
三島先生の本を買いました
今日届きまして、読みました!
わかりやすいです。
うちも17歳に糖質制限をして6ヶ月目です。
成績は伸びました。元々が本当におバカだったのが今は中くらいになりました。
2017/01/02(Mon) 21:11 | URL | ぱくぱく | 【編集
Re: タイトルなし
開業獣医師@富山の北島 さん

「糖質制限」が子供を救う

のご購入、ありがとうございます。
お役に立てれば嬉しいです。
糖質制限で、花粉症が改善して良かったです。

愛犬は、オリジンの糖質制限ドックフードで、アトピーは9割方改善です。
元気にしております。
2017/01/02(Mon) 22:28 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 三島先生の本を買いました
ぱくぱく さん

「糖質制限」が子供を救う

のご購入、ありがとうございます。

子供さん、成績が伸びて、良かったです。
2017/01/02(Mon) 22:30 | URL | ドクター江部 | 【編集
明けましておめでとうございます
時代祭りの日の診療所受診から、体重が3キロ増え、無事月経も再開致しました。ありがとうございます。
身長152センチで47キロ。感覚としましまして身体は重いです。
またa1c4.8 受診時68だった血糖値ですが、
ここ2ヶ月、タンパク質を夜食べると、食後は80位なのですが、朝は3桁、という日が多くなりました。
昨日もお正月で茹で蟹やローストビーフなどを沢山食べましたら、食後2時間79だった血糖値が、今朝は107です。
また日中の血糖値もずっと70から80だったものが、90から100くらいに変わりつつあります。a1cは上がってしまうと思います。

やはり少しタンパク質の量を減らすべきでしょうか?
糖質は1食10g以下で、問題なく制限出来ております。
2017/01/03(Tue) 07:55 | URL | サワ | 【編集
10冊追加で購入しました。医院の窓口で販売しようかと
2017/01/03(Tue) 11:40 | URL | おかだ | 【編集
Re: 明けましておめでとうございます
サワ さん

月経再開、良かったです。

152cm、47kg・・・BMI:20.34
調度いい体重と思います。

生理が順調となる程度の体重は維持したほうが、よいと思います。
血糖値は少し上昇したとはいえ、完全に正常範囲ですので、
合併症予防に関しては、今で大丈夫と思います。

早朝空腹時血糖値107mgなら、正常高値ですが、気になれば、
脂質を増やして少したんぱく質を減らす選択肢もありと思います。
2017/01/03(Tue) 12:37 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
おかだ 先生


ありがとうございます。
助かります。
2017/01/03(Tue) 12:38 | URL | ドクター江部 | 【編集
先生
糖質はかなり厳格にコントロール(1日15g)していて、食後は低い血糖値が、早朝空腹時に正常高値。
これは暁現象というものなのですか?
やはり糖尿人は糖新生してしまいやすいのですか?それともインスリン量が足りない状態なのでしょうか?
かなり良いコントロールだったのが、体重3キロでこんなに乱れてしまいショックです。
脂質を増やす努力はしていますが、糖質制限は慣れたものの、なかなかタンパク量まで制限しにくいのです。
夜、食後に歩いたりしても、食後の血糖値は下がると、聞きますが、私は食後は血糖値は上がらずなので効果はなく、早朝血糖値は下がってくれません。
脂質を増やす以外に糖新生を抑える方法はないものでしょうか?

2017/01/03(Tue) 19:51 | URL | サワ | 【編集
Re: 先生
サワさん

生理が再開したのは、いいことです。
生理が止まっていたのは、痩せすぎなど、体調に一定の問題があるので、身体が判断して生理を止めたのだと思います。

理論的には、
月経が終了してしばらく(エストロゲンが上昇する「卵胞期」)は、血糖値は低めになりますが、月経前の2週間程度(プロゲステロンが上昇する「黄体期」)は血糖値が上昇しやすくなります。

あと、冬は血糖値が高くなる人が多いです。

それから、生理がない状態での血糖値は、かなり低いほうにシフトしていた可能性があります。
60台の血糖値は、人によっては低血糖症状が出ることもあります。

現在、生理が回復して、空腹時血糖値も正常で
食後血糖値も140mgを超えることもなく
血糖変動幅も少ないので、健康には全く問題ないと思います。

血糖がかなり低いほうにシフトしていて生理が止まっていた期間は、
身体全体としては健康度も低かったと考えられます。
血糖さえ低ければ、生理が止まってもいいということではありませんので、
生理のある今のほうが、体全体の健康度は高いと思います。

例えば、女性アスリートで生理が止まっている人がかなり多いですが
その状態は、決して健康とはいえないのと同じですね。
2017/01/04(Wed) 08:47 | URL | ドクター江部 | 【編集
今の方が
今の方が健康的なのですね。
月経が再開し、血糖値が少し上がりましたが、今の状態をキープ出来たら問題無いのですね。
痩せず太らず、キープ出来るようにしてみます!
アドバイスありがとうございます!
2017/01/04(Wed) 23:06 | URL | サワ | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可