2016年糖質制限食10大ニュース
こんばんは .

2016年もブログ読者の皆さんには、たくさんの応援をいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。

2016年も恒例となった糖質制限食10大ニュースを、本ブログ記事のなかから、選んでみました。

それでは、良いお年をお迎えください。


2016年糖質制限食10大ニュース

1、宗田哲男医師ら、世界初の胎盤などケトン体値の英文論文発表。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3959.html
胎盤・臍帯・新生児のケトン体値の英文論文が、
2016年9月30日(金)、インターネットにアップされました。
http://www.toukastress.jp/webj/article/2016/GS16-10.pdf
Glycative Stress Research 2016; 3 (3): 133-140
Ketone body elevation in placenta, umbilical cord,
newborn and mother in normal delivery
Tetsuo Muneta 1), Eri Kawaguchi 1), Yasushi Nagai 2), Momoyo Matsumoto 2), Koji Ebe 3),
Hiroko Watanabe 4), Hiroshi Bando 5)
以下の如く、世界初の革命的な内容の論文です。ヽ(*`▽´)ノ
【1)胎盤組織内のケトン体値(βヒドロキシ酪酸)は平均 2235.0 μmol/L、臍帯ケトン体値は、平均779.2μmol/Lであり、胎盤内は有意に高かった(p<0.001)。新生児(4日、30日)のケトン体濃度も標準値よりも高値だった。さらに、臍帯血と胎盤内の血糖値は同様であった(表1)。
2)胎盤組織内のケトン体値は、臍帯血よりも有意に高かった(p<0.001)(図1)。前者は後者の約3倍高く、通常の血液中濃度の標準値(85μmol/L以下)より20-30倍の高値を示した。
3)胎盤組織内の血糖値は75-80 mg/dLであり、すべての妊婦で臍帯血の血糖値と比べて有意差は見られなかった(図2)。】
例えば、胎盤組織内のケトン体値は60検体の平均で 2235.0 μmol/Lで、
標準値(85μmol/L以下)より、はるかに高値でした。
また生後4日目の新生児312名において、血中ケトン体の平均値は240.4μmol/L
生後1ヶ月の新生児40名において、血中ケトン体の平均値は400μmol/L
でした。
胎盤のケトン体値は、標準値の20~30倍、
臍帯血のケトン体値は、標準値の10倍、
新生児(4日、30日)のケトン体値は標準値の3~5倍、
が、それぞれ普通です。
この論文により、ケトン体の安全性を証明するエビデンスが確立されたと言えます。

2、世界初、子供の糖質制限の本、刊行。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4046.html
「糖質制限」が子供を救う
三島学/著 江部康二/監修
発行 一般社団法人 日本糖質制限医療推進協会
発売 ㈱大垣書店
定価760円(税別) / 820円(税込)2016年11月1日刊行。
全国書店ネットワーク e-hon のサイトで
総合ランキングで7位と健闘しています。 ヾ(^▽^)  
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SE/Genre?dcode=06&ccode=99
楽天ブックスでも取り寄せ可能となりました。
http://books.rakuten.co.jp/rb/14600870/
ランキング2位と健闘しています。

3、深作秀春医師、一般向けの眼科の本を2冊、刊行。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4037.html
『やってはいけない目の治療』角川書店、2016年9月、刊行。
『視力を失わない生き方』光文社、2016年12月、刊行。
世界的眼科外科医・深作秀春医師は
「糖尿病専門医の治療でかえって網膜症が悪化」とご著書で述べておられます。
また「日本の眼科医療は、世界水準に達していない」と批判しておられます。
世界的眼科外科医として、英文論文は多数、ご発表ですが一般向けとしては、
この2冊です。ブログ読者の皆さん、是非この本を読んで、
世界最先端の眼科知識を学びご自分の眼の健康を守りましょう。

4、門脇孝日本糖尿病学会理事長、糖質制限食実践。
これは、嬉しいサプライズでした。
門脇孝日本糖尿病学会理事長によれば
東大病院では、2015年4月から、糖質40%の糖質制限食を供給しているそうです。
また門脇孝東大糖尿病・代謝内科教授ご自身も、
緩やかな糖質制限食を実践されているとのことです。
2016/7/1(金)東洋経済オンライン 
http://toyokeizai.net/articles/-/125237

5、NHKクローズアップ現代、糖質制限関連産業が3184億円。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3881.html
2016/7/20(水)22:00~22:25まで、
NHKクローズアップ現代で糖質制限食が特集されました。
糖質制限食が空前のブームだそうで、関連の市場は¥3184億円とのことでした。
どうやってこの金額を試算したのかは不明ですが、
私も半分くらいは貢献しているかな? (^^)

6、「○○ダイエット」の歴史をGoogleトレンドで振り返る
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3649.html
27種類のダイエット法が、キーワードで検索されていますが、
ほとんどにおいて、一時的な流行で終わっています。
「糖質制限」「体幹」ダイエットだけが、確実に長期にわたり検索されています。
そうそう、NHKさん、糖質制限食はブームなどではありませんぞ。
科学的な真理そのものなので、このまま継続して広がり続けると思います。

7、桐山秀樹さんご逝去。
ベストセラー『おやじダイエット部の奇跡』 (マガジンハウス)
の著者で、ノンフィクション作家の桐山秀樹さんが2016年2月6日土曜日、
滞在先の東京都内のホテルにて急逝されました。
高血糖の記憶による急性心筋梗塞でした。
桐山さんのご活躍により、日本における糖質制限食の普及が大きく加速したことは間違いなく、誠に惜しい人を失ってしまい、残念でなりません。
桐山さんは、多くの糖尿人・メタボ人の改善におおいに貢献され、
大変良い仕事をされました。
糖質セイゲニスト仲間として、桐山さんのご功績を讃えるとと共に、
心からご冥福を御祈り致します。

8、日本食品標準成分表2015年版(七訂)。追補2016年。公表。
 文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会では、2015年12月、
日本食品標準成分表を年ぶりに改訂し、公表しました。
追補2016年も公表しました。
今回の改訂は、15年ぶりとなる収載食品の拡充や、
新たに炭水化物成分表を作成するなど、大幅なものとなりました。
炭水化物と利用可能炭水化物といった、項目もあります。
国際連合食料農業機関(FAO)が、炭水化物の成分量の算出にあたって、
利用可能炭水化物と食物繊維とを直接分析して求めることを推奨しています。
それを受けて日本食品標準成分表2015年版(七訂)において、
利用可能炭水化物(単糖当量)が新規登場したわけです。
しかし、利用可能炭水化物(単糖当量)が収載されている食品は限られるので、
実務的には結局は従来の「差し引き法」で求められた成分値「炭水化物」のデータを使うということになります。
つまりFAO推奨の「利用可能炭水化物」というのは、新規登場したものの、
実務的には利用しにくい代物で参考程度ということですね。
今はまだ「利用可能炭水化物」にとっては、過渡期ということでしょう。
結論としては、<炭水化物-食物繊維=糖質>であり、実務的には今まで通りです。

9、夏井睦医師主催の「豚皮揚げを食べる会」が元気。
http://www.wound-treatment.jp/1/glucide/porkskin/porkskin.htm
「豚皮揚げを食べる会」は2014年2月16日に始まり、
現在までほぼ毎月、全国各地で開催されています。
夏井先生と林さん(ポークおじさん)のコラボの会です。
参加募集人員は、30~40人としぼって、交流がしやすいように配慮してあります。
私も、京都開催のときは、参加しています。
豚皮揚げは、美味しく楽しい完全糖質制限食品であり、この会は、
糖質セイゲニスト御用達の「宴会&意見交換の場」となっています。
各人が糖質制限なお摘まみやお酒を持ち寄り、会を盛り上げます。

10、「糖質セイゲニストin北九州」月例会50回達成記念講演会開催。2016/5/22(日)
「糖質セイゲニストin北九州」月例会は、2012年5月に発足して、
以来一回も休むことなく50回連続ですから、凄いの一言です。
主催の三島学塾長のパワーと持続力には脱帽です。
三島塾長は、糖質制限食により、糖尿病腎症第3期から正常になっておられます。


*江部康二2016年度の本
「糖質オフ健康法」2016年2月(PHP研究所)
「人類最強の糖質制限論」2016年4月(SB新書)
「ハンディ版糖質制限の教科書」2016年4月(洋泉社)
「増補新版食品別糖質量ハンドブック」2016年6月(洋泉社)
「Dr.江部の健康食の新常識100 」(TJMOOK)2016年11月(宝島社)
マンガでわかる「糖質オフ! 」健康法2016年12月、(PHP研究所 )

レシピ
電子レンジで糖質オフの作りおき 2016年10月(宝島社)

*英文論文
板東浩医師
江部康二
中村巧医師
板東正浩医師
米井米井嘉一医師
による英文論文が
2016/12/31(土)インターネッとにアップされました。
http://www.toukastress.jp/webj/article/2016/GS16-18.pdf
Low Carbohydrate Diet (LCD):
Long and short-term effects and hyperketonemia
糖質制限食とケトン体の論文です。



炎症シグナルの指揮者インフラマソームとケトン体。

2016年02月04日 (木)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3680.html

2015年のNATURE論文
『ケトン体の一種であるβ-ヒドロキシ酪酸(BHB)が炎症の要となるインフラマソームを直接阻害することで炎症を抑制する可能性が示唆された』
という結論です。
ケトン体はとてもいい奴なんです。



糖質制限食は持久力アスリートにおいて、不利にはならない。

2016年10月06日 (木)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3966.html

米国の医学雑誌・代謝(Metabolism)に、2016年3月、興味深い論文が掲載されました。
『糖質制限食は、ウルトラマラソンやトライアスロンにおいて普通の高糖質食と比べて、遜色なし』
という内容です。



優勝の要因は「食事を変えたから」豪栄道関。糖質制限食。

2016年09月29日 (木)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3957.html

2016年9月25日(日)大相撲の豪栄道関が、全勝で初優勝を飾りました。
豪栄道関、おめでとございます。
優勝の要因を質問された豪栄道関はぽつりと
「食事を変えたからなぁ」と漏らしたそうです。
週4回の焼き肉店通いは不変で、
朝のけいこを終えた後のちゃんこでは炭水化物を口にせず。
これは、何と糖質制限食ではないですか。
素晴らしいです。
怪我に悩まされた豪栄道関ですが、糖質制限食のおかげで体調が非常に良いようです。



サッカー・インテル長友佑都選手の食事と糖質制限食とスタミナ。

2016年07月24日 (日)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3884.html

5月15日(日)テレビ朝日「やべっちFC」でサッカー長友選手が特集されました。
独占密着 長友佑都を変えた2つの事
『やべっちFC』の放送内容をユーチューブで見ました。
今、長友佑都選手が大事にしていることが2つあって、食事療法とヨガです。
インタビューでは、
「ケトン体回路にしたい。」「ケトン体体質にしたい。」と強調してました。



日本糖質制限医療推進協会の提携医療機関が、
北海道から沖縄までラインアップされました。

http://carbofree.webnode.jp/partner-medical/



映画「あまくない砂糖の話」。トークショー(6/26、日曜日)。

2016年05月27日 (金)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3824.html

映画「あまくない砂糖の話」
監督・脚本・出演:デイモン・ガモー
ドキュメンタリー映画
2016年3月から、日本全国で順次公開開始されました。
2016/6/26(日)トークショーの司会者兼お相手は、田辺ユウキさんでした。



バーンスタイン医師の糖尿病の解決第4版刊行。江部康二の書評。

2016年05月28日 (土)
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3812.html

「バーンスタイン医師の糖尿病の解決」第4版が刊行されました。
バーンスタイン医師の糖尿病の解決 第4版 
リチャード・K・バーンスタイン著
柴田 寿彦訳(総合病院南生協病院 名誉院長)
体 裁 A5判,482ページ
定 価 本体5,800円+税
ISBN 978-4-7653-1674-3
発 行 メディカルトリビューン
発 売 金芳堂


江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
集合知
江部先生

いつも大変お世話になっております。
今年もいろいろな事があった一年でしたね。

10大ニュースの番号は先生が注目に値すると思われた順につけられているかと想像していますが、
確かに宗田先生の英語論文は今年文句なし一位の話題であったように思います。

なにせ糖質制限がどうのこうのではなく、ケトン体の安全性というものを誰も確かめなかった方法で明確に証明されたわけです。

この後に及んでまだケトン体が危険とか言う人は、それだと人類が胎児の時点から危険な状態に晒されるというおかしな状態になってしまうということをどう説明できるというのでしょうか。完全なる論理破綻です。

という事はケトン体産生に近づける糖質制限食が本来の人類の食事であるという先生の見解が正しいという話になると私は思います。


さて、毎年年末に先生へコメントを書くことを誠に勝手ながら自分の中での恒例行事とさせて頂いておりますが、

今年先生にお伝えしたいのは「集合知」というものについてです。

最近私はフランスの民族学者、レヴィ=ストロースの「野生の思考」という本の存在を知りました。

その中には「構造主義」というものの考え方が提示されています。
「構造主義」というのは、自然界にあるものは全て自然界に存在する在り合わせのものを組み合わせ、部品を組み立てて、それぞれを組み替えて、ある種の「構造」を創り出し成り立っているという考え方です。

例を挙げれば私達が話す「言葉」も、構造を分解して崩していけば元はただの音子(おんし)であり、組み立てられて構造化されたのが「言語」だと考えます。

またタンポポの美しい花びらも、元を正せば周囲にある炭素や酸素や水素などといったあり合わせの原子を組み合わせ、組み替えて構造化させていった結果出来上がったものと考えるのです。

そうして自然に出来上がった構造が常に正しいものとは限らないので、環境に適応できなければ構造を分解し、また新しく構造化しという作業をくり返し、結果的に環境適応できたものだけが今に残ると考えられているわけです。


何が言いたいのかと申しますと、
江部先生がなぜ数多ある情報発信システムの中から「ブログ」という形式に行き着いたのかという事について想いを馳せてみました。

ブログという存在に出会うきっかけはあったとしても、別に他のSNSに先生がハマっても不思議ではなかったわけなのに、なぜ先生はブログでこれほどまでに積極的に情報発信されているのでしょうか。

それは先生が意識されているかどうかわかりませんが、ネット世界という言わばヒトだけが生息する広大な自然界の中の様々な情報を集めて集合させ、そして「構造」が組み立てられ一つの「集合知」になっていくという形式に先生が魅せられたからではないかと私は想像しています。

私もお粗末ながら自分のブログを運営していて思うのは、これがもし非公開のただの日記であったら、同じような発展は決して期待できなかったであろうという事です。

先生のブログは賛成意見も反対意見も含めて平等に集まれる知恵の樹のような存在で、そこに垣根がなく様々な情報が集まってくる事がよりよい構造化につながっていくのではないかとも思うのです。

一人ひとりが持っている知識はちっぽけで役に立たないものかもしれませんが、それが広く集まっていく事で時に素晴らしい集合知が出来上がる。先生のブログはその事をまさに体現なさっているように私には思えます。

間違っていれば御容赦下さい。
少なくとも私にはブログというスタイルに新しい世界を形作っていく可能性が今のところ最も高く感じられます。

これからも先生のブログから学ばせて頂き、新たな集合知が出来上がっていく事を楽しみにしていきたいと思います。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
2016/12/31(Sat) 13:39 | URL | たがしゅう | 【編集
Re: 集合知
たがしゅう 先生

毎年、素晴らしいコメントを、ありがとうございます。

『「構造」が組み立てられ一つの「集合知」になっていく』

なるほど、今回も言われてみたら、まさにそうだと思います。
たがしゅう先生、鋭いですね。
確かに、フェイスブックやツイッターでは、「構造」「集合知」には結びつきません。

私自身は、「構造」「集合知」ほど格調高い認識はありませんでしたが、
じっくり情報を発信できて、複数の相手もじっくりコメントを書けるという、
しっかりとした情報とコミュニケーションが可能だという思いで、ブログにしました。

構造主義、懐かしいです。忘れてましたのでまた勉強します。

構造主義というと柴谷篤弘先生を思い浮かべます。
「反科学論」、「生態学」、「構造主義生物学」、「反差別論」などの
ご著書があり、日本の誇る知の巨人のお一人でした。

柴谷篤弘先生はーストラリアでの研究生活を終えられて
京都精華大学教授として京都に戻ってこられました。
その後、10年以上、毎月1回開催している、京大医学部同級生数人の会「混沌会」
に、柴谷先生をお招きして、その薫陶を受けた思い出があります。

2011年に90歳でご逝去される数年前までは、定期的にお酒を飲みながらお話ししていました。
どんな質問でも、即答して頂ける驚異の頭脳の持ち主でした。
2016/12/31(Sat) 15:12 | URL | ドクター江部 | 【編集
ありがとうございました
江部先生、こんばんは

今年も無事1年を過ごす事ができました。
糖質制限食を始めてはや10年程になります。

発覚当時、Hba1cは10.7、血糖値は390で
即入院が必要といわれましたが
すぐに先生の本とブログを知り「これだ!」と思い糖質制限食を始め
半年後には薬も注射もなしでHba1cも6を切り
以後ずっと5.5前後で安定しています。
勿論、じん臓、肝臓等の他の数値も正常です。

糖質制限食の長期間の安全性がよく問われますが
江部先生の期間が15年でしたか?
私が10年ですから、10年~15年の期間は
安全性が立証されているということですね

来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


2016/12/31(Sat) 20:28 | URL | モン吉 | 【編集
教師の握拳
江部先生とたがしゅう先生のやり取りは、「知恵の大海を遠泳する」感があります。
まさにお二人は惜しみなく情報を出され、「教師の握拳(にぎりこぶし)は無い」のですね。
2017/01/01(Sun) 10:37 | URL | ライフワーク光野 | 【編集
Re: ありがとうございました
モン吉 さん

明けましておめでとうございます。
本年もよろしく御願い申し上げます。

モン吉 さんは内服薬は一切なしで、検査データも優秀で、
2007年から、スーパー糖質制限食開始ですので、2017年で10年です。

私は2002年から、開始なので、2017年で15年ですね。

私達は、糖質を普通に食べれば、糖尿人
糖質制限食なら、健常人です。

このまま、美味しく楽しく末長く糖質制限食で、元気を保ちたいですね。
2017/01/01(Sun) 11:17 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 教師の握拳
ライフワーク光野 さん

いつもコメントをありがとうございます。
本年もよろしく御願い申し上げます。

「教師の握拳(にぎりこぶし)は無い」・・・格調高い言葉をありがとうございます。

うろ覚えだったので、ネットで調べてみました。

古代インドのお坊さん、バラモンたちには「教師の握り拳」というしきたりがあったようで
奥義は特定の弟子にだけ伝授したそうです。

お釈迦さまは、お亡くなりになる前、
お弟子さんたちに「私には教師の握り拳などはない」という意味のことをおっしゃられたそうです。

お釈迦さまとは比ぶべくもないのですが、夏井先生、たがしゅう先生、江部康二、確かに皆情報は全て公開ですね。



2017/01/01(Sun) 11:40 | URL | ドクター江部 | 【編集
糖質制限について勉強中です
江部先生

江部先生、宗田先生、夏井先生の本で勉強させて頂いております循環器内科医です。
60を過ぎ気力減退の回復法として、糖質がマイナスと気づいていましたので、甘いものを絶ったのが1年半前。脂肪も1年制限しましたが、どんどん痩せるので、妻から夏井先生の本を勧められ、半年前より糖質制限デビュー致しました。釜井先生に次いで先生方から学び、私の患者さんにも指導しています。
質問させて下さい。夜は栄養補給のため糖質も許容していますが、糖質には副交感神経を亢進させ、心臓を含めて全身を安定させ、脂肪は逆の作用が直接的にはあるように、自分の身体の変化から推察しておりますが、そのような研究はあるのでしょうか?そうすると、循環器的には直接的には悪い影響がある可能性もあるような可能性は如何でしょう。我々は副交感神経尊重と教育されておりますので。
それから、前向き研究もされているようで、私も協力出来る可能性があり、いつでも声をお掛け下さい。

ハゲおやじ
2017/01/02(Mon) 15:32 | URL | ハゲおやじ | 【編集
Re: 糖質制限について勉強中です
ハゲおやじ 先生

循環器内科医の立場としては、長年動物性脂肪が良くないという指導をされてきたと思います。

しかしながら、糖質摂取により、「食後高血糖」「平均血糖変動幅増大」が生じますので
酸化ストレスリスクとなることは間違いありません。
また、高血糖と低血糖を繰り返せば、交感神経優位になると思います。

「食後高血糖」「平均血糖変動幅増大」を生じるのは、糖質摂取だけであり、脂質、たんぱく質では生じません。
酸化ストレスは、循環期的にも、非常に良くないと思いますので、
糖尿人でも健常人でも、糖質摂取は理論的には大きなリスクと考えられます。
理論的には糖質制限食だけが、「食後高血糖」「平均血糖変動幅増大」という酸化ストレスリスクを予防できます。

糖質制限食に有利な信頼度の高い疫学的研究もかなり存在します。
2016年07月14日 (木)の本ブログ記事
「糖質制限食と脳心血管疾患、動脈硬化。長期のエビデンス。」
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-category-33.html
を参考にして頂けば幸いです。
2017/01/02(Mon) 18:02 | URL | ドクター江部 | 【編集
ご教授ありがとうございました
江部先生

返答頂きありがとうございました。
私も総合的には、糖質制限の方が交感神経亢進は少ないように感じてはおります。
私のように糖尿病と無関係に糖質制限をしている者には、このようなことが気になります。
参考をありがとうございました。勉強させて頂き、またこの方面を考えてみたいと思います。
今後とも宜しくお願い致します。

ハゲおやじ
2017/01/03(Tue) 01:04 | URL | ハゲおやじ | 【編集
Re: ご教授ありがとうございました
ハゲおやじ  先生

こちらこそよろしくお願い申し上げます。
2017/01/03(Tue) 12:31 | URL | ドクター江部 | 【編集
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