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糖質制限食で使えるこれからの季節にぴったりの糖質制限万能だし醤油
だし醤油

おはようございます。

今朝は随分と冷え込みました。

そろそろ冬本番ですね(^_^;)

これだけ寒いと温かい鍋が食べたくなります。

鍋料理自体は、具材を選べば糖質制限OKな料理なのですが、水炊きの時のポン酢や出汁を作る時の調味料など、一般に売られて居るものは結構砂糖が入っているので、味付けに困る時があります。

鍋料理以外でも、時折、読者の方から

『糖質制限で使っていい調味料は具体的に何がありますでしょうか?』

との質問を頂きます。

パンやケーキやチョコレートなどは、糖質制限でも通常のものと遜色の無い、いやそれ以上のものが完成していますが、取り敢えず困るのが調味料(^_^;)

基本的に市販の調味料は、砂糖が入っているものが多いので、糖質制限食には向きません。

ですから自ずと塩だけの味付けになるのですが、なんぼなんでも、塩味ばかりで飽きてくると口をそろえておっしゃいます。

私が監修している糖質制限ドットコムでは、

糖質制限万能だし醤油
糖質制限 みりん風調味料
糖質制限焼き肉のタレ
糖質制限万能ごまドレッシング
糖質制限サウザンアイランドドレッシング
糖質制限ケチャップ
糖質制限中濃ソース
糖質制限ぽん酢

などなど、糖質制限食対応の調味料をいろいろと発売していますので、これらを使ってもらうのもいいでしょう。

特に、糖質制限万能だし醤油は、糖質制限ドットコムのお客さんからの開発して欲しいリクエスト、ナンバーワン商品でした。

発売と同時に大人気で、今でも生産が間に合わない時があるというので驚きですね。

私自身は料理をしないので、だし醤油を何に使うのかすら分かってませんが、使われた患者さんに聞いたところ、これまで砂糖を使うので糖質制限食を始めてから食べられなかった和風の煮物が食べられるようになったと、大変喜んでおられました(^^)

煮物以外では、すき焼きのタレに使ったり、糖質制限麺と合わせてうどんや蕎麦の出汁にしたり、寒い季節は鍋やおでんの出汁にも使うそうです。

だし醤油って正に万能なんですね(^_^;)

糖尿人、メタボ人、ダイエッター、全ての糖質セイゲニストの皆さん、料理のレパートリーが広がる糖質制限万能だし醤油、是非一度お試しあれ\(^o^)/


江部康二


詳細はこちらです。
↓ ↓ ↓
糖質制限 万能だし醤油
https://www.toushitsuseigen.com/products/detail49.html


テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
グルコーススパイクの定義
いつもお世話になっております。

以前、体重を戻すために1食30〜40gの糖質を摂取するとよいとアドバイスをいただいたので、朝に時々大好きなお菓子を食べることがあります。

今朝は味噌汁、ヨーグルト130g強+オリゴ糖に加えて小さめのシュークリーム(60g、糖質13〜14gぐらい)を1個食べ、食前・食後の血糖値を測ってみました。
食前は67、食後1時間は119、食後2時間は97でした。
ピーク時119というのは数値としては高くありませんが、食前と比較すると52も上がっています。

グルコーススパイクというのは、食後の血糖値が140を超えていなくても、食前との差が激しければ起こってしまうのでしょうか?
もしそうだとしたら、どれぐらいの上昇幅から危険になってくるのでしょうか?

また、味噌汁とヨーグルト+オリゴ糖の糖質を合わせても全部で20gぐらいの糖質摂取だと思うのですが、1gの糖質が2.6血糖値を上げているということは、境界型の中でも糖尿病に近い方なのでしょうか。

お忙しいところ恐縮ですが、ご回答いただければ幸いです。
2016/12/07(Wed) 10:55 | URL | 雨音 | 【編集
Re: グルコーススパイクの定義
雨音 さん

日本糖尿病学会的には元々、
空腹時血糖値110mg未満、
1時間値180mg未満、
2時間値140mg未満、
なら、合併症の心配はないとされていました。

2013年の熊本宣言では、さらに緩くなって
空腹時血糖値130mg未満、
食後2時間血糖値180mg未満、
となりました。

雨音さんは、全く問題ない正常値です。
正常値内の血糖変動は、グルコーススパイクとは言いません。
グルコーススパイクは食後高血糖に対しての概念です。

体重64kgの2型糖尿病で、およそ1gの糖質が3mg血糖値を上げます。
体重が48kgの2型糖尿人なら、1gの糖質が4mg血糖値を上昇させる計算です。

2016/12/07(Wed) 11:27 | URL | ドクター江部 | 【編集
ありがとうございます!
早速のご回答ありがとうございます。

問題ないとのことで安心しました。

また、同じ量の糖質を摂取しても体重によって血糖値の上がり方が違うとは知りませんでした。
体重が少ないほど糖質の影響が大きいのですね。
私は45kgなので正常値内とはいえ血糖の上昇幅が大きいのでしょうね。

ただ、私は朝だけは食後の血糖値はまず正常範囲内なのですが、昼、夜に糖質を普通に摂取するとたちまち食後高血糖になってしまいます。

血糖自己測定器のおかげで、自分のこういう体質がわかり、糖質制限を始めて以来食べていなかったお菓子を少し食べることができるようになって嬉しいです。

糖質依存から抜け出せていないんだなぁ〜と少し残念な気もしますが、要は食後高血糖を防いで健康で長生きできればいいので、大好きなお菓子は朝に糖質量を考えながら食べ、昼・夜はタンパク質・脂質・野菜メインに好きなものを食べるスタンダード糖質制限食を美味しく楽しく続けていきたいと思います。

お忙しい中本当にありがとうございました。
2016/12/07(Wed) 13:54 | URL | 雨音 | 【編集
先日コメント欄で質問させていただきましたリコと申します。
返信ありがとうございました。
今日1型糖尿病か検査してもらった結果を聞きに行ってきました。
結果、抗GAD抗体の数値が2000以上となっていて1型糖尿病と診断されてしまいました…
なりたてで発見できたんじゃないかとの事です。
1週間前に空腹時血糖値135という結果を見て1週間、三食糖質制限をして空腹時は90台に下がりました。
まだ空腹時が低い状態なので超即効型インスリン毎食前2単位で様子を見る事になりました。
ちなみに食後血糖値は糖質制限をして140〜170台になり、一度上がると3〜4時間後に下がりだす感じです。
主治医には食事の取り方や内容は特に指示されておらず糖質制限は続けていくつもりなのですが、それでもいずれは抗体が膵臓を破壊して空腹時血糖値や食後血糖値も上がっていくのでしょうか?
治らないにしても高血糖にならないようにコントロールしていきたいです。
糖質制限によって1型糖尿病の進行を遅らせる事は可能でしょうか?
2016/12/07(Wed) 15:55 | URL | リコ | 【編集
Re: タイトルなし
リコ さん

早朝空腹時の、内因性インスリン値は、どのくらいだったでしょう。

ともあれ、血糖コントロール良好を保てば、高血糖によるβ細胞の破壊がないので、
その分、進行を遅らせることが可能です。
2016/12/07(Wed) 22:15 | URL | ドクター江部 | 【編集
eGFR値の急激な低下について
江部先生
お教えいただきたいことがございます。
先月の血液検査で、クレアチニンが1.19、eGFRが37.5と出ました。尿素窒素は28.8です。先々月までは、クレアチニン0.68、eGFRは69.2、BUNは27.6で、これまでだいたいeGFRは70~80台でした。突然何が起こったのでしょう。食事も糖質制限食ですので、たんぱく質は多く摂りますが、質・量ともに何か月も変わりません。このまま同じ食事を続けて行ってよろしいでしょうか。今から糖質制限食以外の食事に戻る気持ちはありませんが、どうなっていくのかと心配になりお尋ね申しました。ご教示くださいますれば幸いです。
2016/12/07(Wed) 23:01 | URL | a.m | 【編集
Re: eGFR値の急激な低下について
a.m さん

一ヶ月で、eGFRが、69.2から37.5というのは、腎盂腎炎とか、脱水とかがなければ、通常はあり得ないですね。

再検査でクレアチニンと共に、血清シスタチンCを調べてみましょう。

私はクレアチニンより、シスタチンCの方が、腎機能に関して正確な検査と考えています。
2016/12/08(Thu) 07:16 | URL | ドクター江部 | 【編集
返信ありがとうございます‼︎
内因性インスリン値は血液検査の中に見当たらず…先日診断された日にまた血液検査をしたのでその中にあればわかるのですが、3週間後です(´ω`;)
あと、何度も質問して申し訳ないのですが、教えていただきたい事があります。
我が家には10歳と2歳と7カ月の子供がいるのですが、私の母方が2型糖尿家系なので今のうちから気をつけていこうと思い、徐々に家の食事では糖質を減らしています。
そして疑問に思った事が…
1番下の離乳食を作っている時に、今の離乳食は最初は白米のおかゆやかぼちゃやお芋などの炭水化物を柔らかくした物から初めてますが、昔は離乳食ってどうしていたんだろうと。
離乳食では初期から糖質制限ってできるのでしょうか?
ある程度色々食べれるようになってから糖質を減らしていけばいいのでしょうか?
2016/12/08(Thu) 18:28 | URL | リコ | 【編集
eGFR値の急激な低下についてのご回答をありがとうございます
江部先生
早々にご回答をくださりありがとうございます。もちろん、腎盂腎炎でもありません。CRP値も0.1ですし。自覚症状はもちろん、食欲も尿の状態にも変化はありません。かなりの疲労はありましたが、仕事を続けていける状態です。今月の受診時にシスタチンCを伺ってみます。クレアチニンもいつも0.6前後がこの度(先月)は1.19で初めて1を超えました。何が原因か分かりませんが、少しのことで影響が出るものなのですね。
蛋白質摂取を控えることは糖質制限食のバランスが崩れ、今の状態が維持できなくなるのだろうかと非常に不安になりお尋ね申しました。ありがとうございました。
2016/12/08(Thu) 22:42 | URL | a.m | 【編集
Re: 返信ありがとうございます‼︎
リコさん

例えば「生肉・生魚」の伝統的食生活の頃のイヌイットの離乳食は、穀物など皆無ですから、
海藻やアザラシの脂身、カリブーや鯨肉(多くの場合、生)などでした。
母乳も3~5年間とか続けることもあったようです。

アフリカの人類のご先祖も似たようなものだったと思います。
あと、母親が噛んで柔らかくしたものを赤ちゃんに与えていたと思います。

五訂日本食品標準成分表を見てみました。

人乳は100gで、65kcal、糖質が7.3くらい、脂質が3.5gくらいです。

糖質が総カロリーの44.9%
脂質が総カロリーの48.46%

です。

従って、現代日本の離乳食で糖質が少々入っても問題ないようです。
一方、糖質制限ベビーも、ポチポチ、出現しているようです。
2016/12/09(Fri) 08:20 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: eGFR値の急激な低下についてのご回答をありがとうございます
a.m さん

原因がなくて、急にeGFR値が低下することは、考えにくいです。

血清クレアチニンは、尿素窒素よりは腎機能以外の要素の影響は受けにくいのですが、
筋トレとかで筋肉量が多い人は、やや高値となります。

検査前に激しい運動を行うと、筋肉が沢山壊れ、その分クレアチニンが増加します。

この場合は、血清クレアチニンが高値でも腎機能傷害ではありません。

このようなとき、血清シスタチンCを検査すれば本当の腎機能がわかります。

2016/12/09(Fri) 08:43 | URL | ドクター江部 | 【編集
eGFR値の急激な低下について再度のご回答をありがとうございます。
江部先生
再度のご回答をくださりありがとうございます。
ご説明くださいますこと、よく、よく理解できます。
少しでも筋肉を作りロコモを防ぎたく思いつつも、せいぜい壁腕立て伏せぐらいしかできない軟弱さなのですが、往復の通勤と諸々で、デスクワークながら早歩きも含めて一日平均9000歩は歩いています。あと、就寝前のストレッチ少々ですので、筋肉が壊れるとまではいかないと思います。ただ、CK値がよく180~200過ぎまで上がっていることがありますので、壊れやすいのかもしれません。しかし、eGFRが急激に低下した同日のCK値は150でしたのであまり関係ないのかなとも思います。
糖質制限から段々話が離れてきてお許しください。次回、血清シスタチンCの検査をお願いしてみます。何度もお手数をおかけいたしました。
2016/12/10(Sat) 00:53 | URL | a.m | 【編集
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