2016年11月02日 (水)
おはようございます。
あらてつさんの糖質制限ドットコムより、モリドル糖質制限チョコレート入荷のお知らせです。
モリドル糖質制限チョコレート、9月半ばに売り切れてほぼ一ヵ月半、ようやく入荷致したそうです。
今回は、前回の倍の5トン仕入れたそうですが、入荷の案内をメールマガジンで流したところ、すごい勢いで注文が入ったそうです(^_^;)
糖質セイゲニストの皆さん、本当にチョコレートが好きなんですね\(^o^)/
かく言う私も、実は大のチョコレート好きで、小さい頃から甘いものはそんなに好きではなく、ケーキや饅頭など無くても全く困らないタイプでした。しかし、なぜかチョコレートだけは大好物でした。
50年間くらいチョコレートは嫌と言うほど食べましたが、歯は丈夫で全部残ってます。大学1年生の時1回だけ、奥歯を1本虫歯の治療をしましたが、その後歯の治療はしたことはありません。
そんな私ですが、52歳で、糖尿病になってからは砂糖入りのチョコレートなどもってのほかなので、つらいものがありましたが当初はもうあきらめてました。
ですが、ないのならいっその事作ってしまおうと、糖質制限ドットコムのあらてつさんに「糖質制限のチョコレートを作るように」と指示を出し、紆余曲折ありながら完成したのが、こちらのモリドル 糖質制限チョコレートです。

モリドル 糖質制限チョコレート
https://www.toushitsuseigen.com/products/detail94.html
このモリドル糖質制限チョコレートですが、私の指示で、甘味料をエリスリトールとステビアにしてもらいました。
エリスリトールはもちろん血糖値を上げませんが、日本で販売されているステビアにはけっこう混ぜ物が多いので、血糖値を上昇させてしまうことがあります。
ステビアの選定時から私が血糖値検査を行い、上昇が認められなかったものだけを指定材料にしました。
また、モリドルチョコレートの製造は、チョコレートの本場であるヨーロッパで行いました。
それは何故でしょう?
ヨーロッパでは、チョコレートを植物油脂でかさ増ししたりしないのと、コンチングの時間が日本と圧倒的に違うからです。
ブログ読者の皆さんも、チョコレートの原材料に「植物油脂」と書かれているのを見たことがあると思います。
日本のチョコレートのほとんどが、コストを減らしてかさ増しするために、カカオバターの割合を減らし植物油脂を使います。
ところが、チョコレートの国際基準では、植物油脂が5%以上入っているものは、チョコレートと呼んで販売できません。
なので日本のほとんどのチョコレートは、国際基準では“チョコレート”として認められないのです。
さらにヨーロッパでチョコレートの伝統を重んじる国では、植物油脂を入れたものをチョコレートとは認めていません。
今回発売のモリドルノンシュガーチョコレートは、植物油を一切使わず、ちゃんとカカオバターだけを使っています。
またヨーロッパでのチョコレート作りにおいて、コンチングに掛ける時間も日本の比ではありません。
コンチングとは、微粒子状に粉砕した原材料を高温で練り合わせる、チョコレート作製におけるとても重要な工程です。
このコンチングでチョコレートの味が決まると入っても過言ではないでしょう。
コンチングの時間が短いとカカオの風味が出ずチョコレートに酸味が残ってしまいます。
日本のチョコレートメーカーのコンチング時間は、コストを下げるため12~24時間ていどしか行いません。
日本製のチョコレートに独特の酸味があるのはこのためです。
それに比べ、ヨーロッパでは72時間のコンチングが通常です。
モリドルノンシュガーチョコレートのコンチングは、なんと78時間。
じっくりと手間と時間を掛けてしっかりコンチングすることにより、なめらかな舌ざわりとカカオの風味を最大限に引き出しています。
お土産でもらう海外の安いチョコレートが意外と美味しかったりするのは、これらの理由があるからです。
モリドルノンシュガーチョコレートは、ヨーロッパの伝統に基づく、本物のチョコレートです(^O^)
さて、美味しさもさることながら、糖尿人の皆さんが一番気になるのは、血糖値の上昇でしょう。
以下は、私、江部康二自らの測定結果です。
モリドルノンシュガーチョコレート ダーク
1枚100g中の糖質 0.5ḡ
2014年1月7日(火)
午後4:45 空腹時血糖値:119mg
スペイン新作ダークチョコレート60g摂取
午後5:45 食後1時間血糖値宇:111mg・・・
びっくりして測定し直して104mg
大成功です。
モリドルノンシュガーチョコレート ミルク
1枚100gあたりの糖質14.6g
2014年1月6日(月)
午後5:55 血糖値:114mg
スペイン新作ミルクチョコレート:60g摂取
午後6:55 血糖値:124mg
60gを丸ごと食べて、10mgの上昇。
60g中に3.33gの糖質。
10g中に0.555gの糖質。
100g中なら、5.55gの糖質。
合格ですね。
ミルクチョコレートの方は、100ḡあたりの糖質量が14.6gと多く表記されていますが、これは原材料の分析方法が日本と違うため、「糖質」に分類されてしまう成分が多いからだと思われます。
なので、血糖測定から逆算した糖質量と分析値に違いが出たのでしょう。
因みに、この原材料を単体で血糖測定しましたが、全く血糖値を上昇させませんでした(^O^)
チョコレートの本場ヨーロッパで私がとことん監修し、見事に血糖測定にも合格した モリドルノンシュガーチョコレート、糖尿人、メタボ人、ダイエッターなどの糖質セイゲニストはもちろん、一般の方に食べて頂いても充分以上に満足してもらえるでしょう\(^o^)/
ブログ読者の皆さん、是非お試しあれ。
江部康二
詳細と販売はこちらから
モリドル 糖質制限チョコレート
https://www.toushitsuseigen.com/products/detail94.html

あらてつさんの糖質制限ドットコムより、モリドル糖質制限チョコレート入荷のお知らせです。
モリドル糖質制限チョコレート、9月半ばに売り切れてほぼ一ヵ月半、ようやく入荷致したそうです。
今回は、前回の倍の5トン仕入れたそうですが、入荷の案内をメールマガジンで流したところ、すごい勢いで注文が入ったそうです(^_^;)
糖質セイゲニストの皆さん、本当にチョコレートが好きなんですね\(^o^)/
かく言う私も、実は大のチョコレート好きで、小さい頃から甘いものはそんなに好きではなく、ケーキや饅頭など無くても全く困らないタイプでした。しかし、なぜかチョコレートだけは大好物でした。
50年間くらいチョコレートは嫌と言うほど食べましたが、歯は丈夫で全部残ってます。大学1年生の時1回だけ、奥歯を1本虫歯の治療をしましたが、その後歯の治療はしたことはありません。
そんな私ですが、52歳で、糖尿病になってからは砂糖入りのチョコレートなどもってのほかなので、つらいものがありましたが当初はもうあきらめてました。
ですが、ないのならいっその事作ってしまおうと、糖質制限ドットコムのあらてつさんに「糖質制限のチョコレートを作るように」と指示を出し、紆余曲折ありながら完成したのが、こちらのモリドル 糖質制限チョコレートです。

モリドル 糖質制限チョコレート
https://www.toushitsuseigen.com/products/detail94.html
このモリドル糖質制限チョコレートですが、私の指示で、甘味料をエリスリトールとステビアにしてもらいました。
エリスリトールはもちろん血糖値を上げませんが、日本で販売されているステビアにはけっこう混ぜ物が多いので、血糖値を上昇させてしまうことがあります。
ステビアの選定時から私が血糖値検査を行い、上昇が認められなかったものだけを指定材料にしました。
また、モリドルチョコレートの製造は、チョコレートの本場であるヨーロッパで行いました。
それは何故でしょう?
ヨーロッパでは、チョコレートを植物油脂でかさ増ししたりしないのと、コンチングの時間が日本と圧倒的に違うからです。
ブログ読者の皆さんも、チョコレートの原材料に「植物油脂」と書かれているのを見たことがあると思います。
日本のチョコレートのほとんどが、コストを減らしてかさ増しするために、カカオバターの割合を減らし植物油脂を使います。
ところが、チョコレートの国際基準では、植物油脂が5%以上入っているものは、チョコレートと呼んで販売できません。
なので日本のほとんどのチョコレートは、国際基準では“チョコレート”として認められないのです。
さらにヨーロッパでチョコレートの伝統を重んじる国では、植物油脂を入れたものをチョコレートとは認めていません。
今回発売のモリドルノンシュガーチョコレートは、植物油を一切使わず、ちゃんとカカオバターだけを使っています。
またヨーロッパでのチョコレート作りにおいて、コンチングに掛ける時間も日本の比ではありません。
コンチングとは、微粒子状に粉砕した原材料を高温で練り合わせる、チョコレート作製におけるとても重要な工程です。
このコンチングでチョコレートの味が決まると入っても過言ではないでしょう。
コンチングの時間が短いとカカオの風味が出ずチョコレートに酸味が残ってしまいます。
日本のチョコレートメーカーのコンチング時間は、コストを下げるため12~24時間ていどしか行いません。
日本製のチョコレートに独特の酸味があるのはこのためです。
それに比べ、ヨーロッパでは72時間のコンチングが通常です。
モリドルノンシュガーチョコレートのコンチングは、なんと78時間。
じっくりと手間と時間を掛けてしっかりコンチングすることにより、なめらかな舌ざわりとカカオの風味を最大限に引き出しています。
お土産でもらう海外の安いチョコレートが意外と美味しかったりするのは、これらの理由があるからです。
モリドルノンシュガーチョコレートは、ヨーロッパの伝統に基づく、本物のチョコレートです(^O^)
さて、美味しさもさることながら、糖尿人の皆さんが一番気になるのは、血糖値の上昇でしょう。
以下は、私、江部康二自らの測定結果です。
モリドルノンシュガーチョコレート ダーク
1枚100g中の糖質 0.5ḡ
2014年1月7日(火)
午後4:45 空腹時血糖値:119mg
スペイン新作ダークチョコレート60g摂取
午後5:45 食後1時間血糖値宇:111mg・・・
びっくりして測定し直して104mg
大成功です。
モリドルノンシュガーチョコレート ミルク
1枚100gあたりの糖質14.6g
2014年1月6日(月)
午後5:55 血糖値:114mg
スペイン新作ミルクチョコレート:60g摂取
午後6:55 血糖値:124mg
60gを丸ごと食べて、10mgの上昇。
60g中に3.33gの糖質。
10g中に0.555gの糖質。
100g中なら、5.55gの糖質。
合格ですね。
ミルクチョコレートの方は、100ḡあたりの糖質量が14.6gと多く表記されていますが、これは原材料の分析方法が日本と違うため、「糖質」に分類されてしまう成分が多いからだと思われます。
なので、血糖測定から逆算した糖質量と分析値に違いが出たのでしょう。
因みに、この原材料を単体で血糖測定しましたが、全く血糖値を上昇させませんでした(^O^)
チョコレートの本場ヨーロッパで私がとことん監修し、見事に血糖測定にも合格した モリドルノンシュガーチョコレート、糖尿人、メタボ人、ダイエッターなどの糖質セイゲニストはもちろん、一般の方に食べて頂いても充分以上に満足してもらえるでしょう\(^o^)/
ブログ読者の皆さん、是非お試しあれ。
江部康二
詳細と販売はこちらから
モリドル 糖質制限チョコレート
https://www.toushitsuseigen.com/products/detail94.html

江部先生、いつもありがとうございます。先日血液検査をしましたcペプチドの数値が少し気になっております。先生の以前のブログでは1.2以上が正常と書かれておりました。食後4時間後の計測で0.98でした。これはインスリンの分泌がやや悪いと言うことを意味していますか?それとも糖質制限によりcペプチドの数値も低いほうに振っていきますか?その他の数値はHbA1cは5.5、BSは97(食後4時間経過)TP6.4、ALB4.7、A/G比2.76、che436、でした。
ケンタッキー新作のピザ「CHIZZA」はダイエットに最適!?【糖質制限】
http://www.appbank.net/2016/11/02/iphone-application/1272154.php
http://www.appbank.net/2016/11/02/iphone-application/1272154.php
2016/11/02(Wed) 20:07 | URL | 精神科医師A | 【編集】
ジェームズ中野 さん
食後4時間後の計測で0.98とやや低めですが、BSは97(食後4時間経過)とコントロール良好ですので
問題ないと思います。
糖質制限ですのでインスリン追加分泌は最少量ですみますし、
少ないインスリンの量で血糖コントロールができているので好ましいと思います。
食後4時間後の計測で0.98とやや低めですが、BSは97(食後4時間経過)とコントロール良好ですので
問題ないと思います。
糖質制限ですのでインスリン追加分泌は最少量ですみますし、
少ないインスリンの量で血糖コントロールができているので好ましいと思います。
2016/11/03(Thu) 10:17 | URL | ドクター江部 | 【編集】
精神科医師A さん
情報をありがとうございます。
可食部 320gあたり
エネルギー:704kcal
たんぱく質:61.1g
脂質:36.8g
炭水化物:32.0g
灰分:9.0g
「CHIZZA」一個で炭水化物36.8gなので、半分くらいならOKですね。
情報をありがとうございます。
可食部 320gあたり
エネルギー:704kcal
たんぱく質:61.1g
脂質:36.8g
炭水化物:32.0g
灰分:9.0g
「CHIZZA」一個で炭水化物36.8gなので、半分くらいならOKですね。
2016/11/03(Thu) 10:21 | URL | ドクター江部 | 【編集】
有り難うございました。
2016/11/03(Thu) 12:12 | URL | ジェームズ中野 | 【編集】
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