錦織圭選手の元管理栄養士さん、知識不足です。
おはようございます。

間違いだらけの女性自身の記事が、ネットに掲載されました。

この錦織圭の元管理栄養士さん、知識不足です。

「糖質制限食」に対して、根拠のない批判を展開されてますので反論します。

細野恵美さんの本「一流アスリートの食事」も購入して読みました。

まず、びっくりしたのは、24ページに

「ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源なのだ。」

と明言してあることでした。

脳が、ケトン体という脂肪酸の分解物をいくらでも利用できることは、いまや素人でも知っている常識です。

こんなこともご存知ない栄養士がまだ日本に存在したことが、ある意味衝撃的です。

そして、こんな知識不足の栄養士が本を書いて間違った知識を広めることは、極めて有害です。

ハーパー生理学、ガイトン臨床生理学といった有名な医学の教科書に、脳はケトン体をエネルギー源として利用すると記載してあるので、欧米では医師も栄養士もナースも患者も共通知識として知っています。

錦織選手が毎年、怪我に苦しむのは、糖質過剰摂取の所為と思われます。

ジョコビッチ選手(夜は糖質制限食)と比較すると、錦織選手の怪我の多さは際立っています。

錦織選手、細野恵美栄養士のような知識不足の人を信用することなく、せめてジョコビッチ選手の食事を参考にして欲しいと思います。

それで怪我が減ると思います。

研究論文においても、糖質制限食(ケトン食)の方が、筋肉のダメージも少なくて回復も早いのです。


1)
もともと錦織選手は糖質制限食をしていないと思います。
日清食品がスポンサーなので、糖質制限はできないです。

2)
「糖質制限ダイエットがはやったことですっかり悪者になってしまいましたが、そもそも糖質は大切なエネルギー源なのです。人間の3大栄養素は糖質・タンパク質・脂質です。1日の適正量は『糖質50~60%、タンパク質15%、脂質25%』なんです。糖質が不足すると脳にエネルギーが行き渡らず、頭が働かなくなります。集中力が続かず、仕事も手につかなくなるのです」

無根拠です。

国際食事エネルギーコンサルテーショングループの報告では、理論的には必須糖質はゼロです。

糖質を摂取しなくても、肝臓や腎臓が糖新生によりブドウ糖を作りますので、そもそも低血糖にはならず、血糖値は確保されます。
これを糖新生といいます。

細野恵美栄養士、糖新生のこともご存じないようです。

なお必須脂肪酸、必須アミノ酸、ビタミン、ミネラルは必要です。

糖質制限食でもビタミンCは野菜から摂取するので、その分の糖質は摂ることになります。

3)
「体が重く、だるく、慢性的に疲れている状態になります。気分も不安定になり、ずっとイライラしているなんていうことも……。一時的に体重は落ちますが、生活にハリがなくなり、幸福感も感じにくくなります。さらにもっと悪いことに、糖質制限をやめれば、以前に増して太ってしまいがちなんです」

「糖質制限をすると急激にエネルギー源が断たれるので、女性ホルモンのバランスが乱れ、月経が止まることがあります。月経の乱れは女性の体に深刻な影響をもたらしますし、更年期に糖質制限をすると症状を悪化させる一因になります」

これは、そのまま「カロリー制限食」にあてはまります。

糖質制限食なら、食後の眠気はなくなり、血糖値の上下動がないので心理的にも安定して減量できて、一日中、活力が満ちています。

4)
『実は記者(34)も、糖質制限ダイエットの経験がある。「ごはんは太る」と思い込み、炭水化物を完全に遮断。朝食は豆腐とワカメにポン酢をかけたもの、昼食はフルーツとゆで卵とヨーグルト、夕食は抜きという食生活を3カ月ほど続けた結果、体重は15キロ減。みるみるヤセて舞い上がっていたが、月経は3カ月止まっていた。』

これも、同様に、ご本人は糖質制限しているつもりでも実態は『極端なカロリー制限』です。

極端なカロリー制限により、生理が止まったと考えられます。

5)
「糖質はほかの栄養素よりも早く体を動かすエネルギー源となります。糖質を摂取しなければ、自分の筋肉を分解してエネルギー源にしてしまいます。筋量が落ちれば代謝が悪くなり、さらに脂肪をため込みやすくなっていくのです。加齢にともなって筋力は低下しますし、一度落ちた筋肉を取り戻すのは時間がかかります。閉経後の糖質制限はかなり危険といえます」

2016/10/6(木)の本ブログ記事
「糖質制限食は持久力アスリートにおいて、不利にはならない。」
にも書いたように、一流ランナーにおいても糖質制限食はOKです。

人類は、空腹時や睡眠時は、「脂肪酸-ケトン体」をエネルギー源としています。

「ブドウ糖-グリコーゲン」は運動時と糖質を摂取したときの一時的なエネルギー源です。

体重50kgで体脂肪率20%として備蓄は、脂肪は10kgで90000キロカロリーです。

糖質はグリコーゲンが250gとして備蓄は、1000kcalです。

どちらがメインのエネルギー源であるかは明白ですね。

6)
「高齢者の筋力低下はそのまま健康寿命の短縮にもつながる。老後を元気に過ごしたければ、糖質制限はNGだ。」

糖質制限食なら、高たんぱく食になるので、血清アルブミンが確保できて筋力低下になりません。

高齢者はしっかり、肉や魚など動物性たんぱく質を食べることが、血清アルブミンの確保と筋力確保につながります。

糖質を摂取しても血清アルブミンは増えません。

高糖質食こそが、筋力低下の原因となります。

103歳で現役医師の日野原重明先生は、糖質制限食ですし、週に2回はビーフステーキを食べておられます。


江部康二


☆☆☆

以下「女性自身」の記事から抜粋。
http://news.livedoor.com/article/detail/12109592/

【錦織圭の元管理栄養士が語る「なぜ“糖質制限”は危険なのか」

2016年10月6日 6時0分 女性自身

「糖質制限ダイエットは、たしかに短期間で体重が落ち、一時的にはヤセます。目に見えて効果が出るので、ヤセた実感も満足度も高い。さらに面倒なカロリー計算が不要で、炭水化物を抜くだけとカンタンなのも飛びつきやすい理由です。でも実はさまざまな弊害があり、危険なんです」

そう緊急提言をするのは、森永製菓のウイダートレーニングラボで管理栄養士を務める細野恵美さん。’05~’10年、千葉ロッテマリーンズの栄養管理を担当後、錦織圭選手、浅田真央選手など一流アスリートの管理栄養士を歴任。現在は高梨沙羅選手ほか7人のアスリートを担当している。

錦織選手も、以前は糖質制限を取り入れていた結果、スタミナ不足に悩まされていた。’12年から細野さんが担当となったことで適切に糖質を取り入れ、世界ランキングは25位から5位までアップした。浅田選手、高梨選手も糖質メシによってスタミナと身体バランスをキープすることに成功している。

「糖質制限ダイエットがはやったことですっかり悪者になってしまいましたが、そもそも糖質は大切なエネルギー源なのです。人間の3大栄養素は糖質・タンパク質・脂質です。1日の適正量は『糖質50~60%、タンパク質15%、脂質25%』なんです。糖質が不足すると脳にエネルギーが行き渡らず、頭が働かなくなります。集中力が続かず、仕事も手につかなくなるのです」

糖質が足りないと脳がガス欠状態になり、正常な生活を送れなくなる。

「体が重く、だるく、慢性的に疲れている状態になります。気分も不安定になり、ずっとイライラしているなんていうことも……。一時的に体重は落ちますが、生活にハリがなくなり、幸福感も感じにくくなります。さらにもっと悪いことに、糖質制限をやめれば、以前に増して太ってしまいがちなんです」

実は記者(34)も、糖質制限ダイエットの経験がある。「ごはんは太る」と思い込み、炭水化物を完全に遮断。朝食は豆腐とワカメにポン酢をかけたもの、昼食はフルーツとゆで卵とヨーグルト、夕食は抜きという食生活を3カ月ほど続けた結果、体重は15キロ減。みるみるヤセて舞い上がっていたが、月経は3カ月止まっていた。

「糖質制限をすると急激にエネルギー源が断たれるので、女性ホルモンのバランスが乱れ、月経が止まることがあります。月経の乱れは女性の体に深刻な影響をもたらしますし、更年期に糖質制限をすると症状を悪化させる一因になります」

細野さんが女性アスリートの栄養管理をする際には、体脂肪率15%を目安にしている。15%を下回ると、月経が乱れやすいからだ。

閉経後の女性はさらに注意が必要だ。閉経後は代謝が落ち、コレステロールをためやすくなる。つまり脂肪を蓄積しやすい体質になるが、安直に糖質制限をすると、体が不足したエネルギーを筋肉から使うようになる。

「糖質はほかの栄養素よりも早く体を動かすエネルギー源となります。糖質を摂取しなければ、自分の筋肉を分解してエネルギー源にしてしまいます。筋量が落ちれば代謝が悪くなり、さらに脂肪をため込みやすくなっていくのです。加齢にともなって筋力は低下しますし、一度落ちた筋肉を取り戻すのは時間がかかります。閉経後の糖質制限はかなり危険といえます」

高齢者の筋力低下はそのまま健康寿命の短縮にもつながる。老後を元気に過ごしたければ、糖質制限はNGだ。】


テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
NHKスペシャル 血糖値スパイクが危ない
NHKスペシャル 血糖値スパイクが危ない  本日あるようですが江部先生は出演されてますか?
2016/10/08(Sat) 09:06 | URL | まるほく | 【編集
糖質制限と更年期
江部先生、おはようございます。仙台のヘルミです。
なんだか一昔前に良く見たような記事ですね。いつまでこんなおバカ記事が続くのでしょうね。最近では「糖質制限しています」と言っても、以前のような白い目で見られることはなくなったと思っていましたが。
更年期について、只今更年期真っ盛り(?)の私の実感ですが、はっきり言って更年期らしい症状が見当たりません。しいて言えばかなり暑がりになったことぐらいでしょうか。話に聞くホットフラッシュではなく、代謝が上がった感じ。この夏はずっと汗だらだらで参りましたけど。
それと、糖質制限6年目にして高血圧が治りました。40代半ばから血圧が上がり始め、遺伝だから仕方ないと糖質制限前からARBを服用していたのですが、3か月前から必要なくなりました。
ちなみに、それほど体重に変化はありませんので、もしかして動脈硬化が改善したのか?? いや、それはさすがにないだろうと思いますが…
いずれにせよ良かったです。
2016/10/08(Sat) 09:56 | URL | へるみ | 【編集
錦織選手
粘りの錦織圭を支えた「リハビリメニュー」タンパク質より炭水化物と野菜
http://www.j-cast.com/tv/2014/09/10215467.html

1日7、8回に分けて炭水化物を摂取しているそうです。
2016/10/08(Sat) 12:04 | URL | 錦織ファン | 【編集
酷い記事
普段は先生のブログを読ませていただいているだけなのですが、あまりに引用元の記事が酷い内容でしたので初めてコメント書かせていただきます。

滅茶苦茶な記事ですね。

特に記者の糖質制限と称する食事内容は馬鹿丸出しではないですか。食事を語る前に食事を勉強した方が良いです。こんな記事を公にするなんて不勉強にも程がある記者と出版社ですね。

私は今年6月に2型糖尿病と診断され、診断時検査で空腹時血糖値200、A1Cが15.0だったので、2週間入院し、その後、生活習慣を見直し、だいぶ改善されまして、早朝が90〜105で、食前で80〜90、食後2時間で120以下になりました。体重も89kg程あった体重が77kgまで減量でき、標準体重に近い70kgくらいまで落としたいなあと考えています。

食事について勉強すればするほど(先生の本も拝読させていただいております)健康には過剰の糖質摂取は大敵ではあると思い、先生の基準ではスタンダードな糖質制限まで落として、そろそろスーパーにしようかなと考えています。

糖質制限のおかげで、頻発していた肩こり、頭痛なども無縁となれました。疲れも以前ほど感じることなく、栄養ドリンクに頼っていましたが(これも糖質ですが)、それとも縁が切れました。

過剰な糖質がいかに人体にとって毒になるかということが良くわかりました。

もちろん、多くの食材には糖質が含まれます。主食を食べず摂れてしまう糖質はある程度仕方ないと思っています。それが人間本来の食事であるので、その程度ならば人体にも影響が少ないと思います。

一方で糖質が人間の今日の繁栄を支えてきたとも思います。しかし、昔はケーキ屋さんまで行かなければ手に入らなかったケーキが今ではコンビニで気軽に手に入る時代になりました。人体の限度を超えた糖質摂取が可能であり、それが日常化している現代では、もはや過剰な糖質は猛毒でしかないように思えてなりません。
2016/10/08(Sat) 12:59 | URL | ゆっち | 【編集
お知らせ
本朝の日経新聞P33テレビ番組の欄に
午後7:30~9:00
NHKスペシャル
あなたの健康が危ない注目!
血糖値スパイク糖尿病・・・とあります。
これはグルコーススパイクのことでしょうか?
専門家でないので詳しいことは分りませんが、
糖尿病に興味のある方へ番組のお知らせです。
2016/10/08(Sat) 13:45 | URL | 2型糖尿病 | 【編集
こんにちは。
今45歳のぼんでございます。
先生には、アドバイスをいただき大変にありがとうございました。
じつは、先日春の健康診断結果(遅い!もう秋なのに!)がでまして、

中性脂肪:44
HDL-C:68
LDL-C:213

でした。しかし診断名は、

高脂血症

ある高脂血症の同僚も、医師から「血管にLDLが多すぎると40歳50歳で血管が破裂する危険があるから気おつけなさい」といわれ、薬を処方されたとのことです。
私にも、病院に行くように勧めています。ちなみに同僚は中性脂肪もHDLも正常でLDLが230台とのことです。
私って高脂血症になるんでしょうか?また、どのような数値が高脂血症というのか?教えていただければ幸いです。
お忙しいなかすいません。
2016/10/08(Sat) 14:36 | URL | ぼん | 【編集
疑問
日野原先生が糖質制限をしているというのはちょっと違うと思いますが…。
2016/10/08(Sat) 15:15 | URL | サキ | 【編集
医者も知らない
今かかっている内科のお医者さんも
「脳の栄養源はブドウ糖なので糖質は0にしてはいけないし、
長期にするのもお勧めしない」とはっきりおっしゃいました。。
笑ってしまって反論する気もうせました。
腎臓の専門医だそうです(涙)
今度は栄養士さんも一緒に私に食事指導をしてくださるそうです。
どんな食事指導だろう、カロリー制限かな?

都会では糖質制限に理解のある先生もたくさんいらっしゃるように
思いますが、田舎はまだまだです。
自分で調べて賢い患者にならないと!と思っています。
2016/10/08(Sat) 16:49 | URL | ぷりゅい | 【編集
素晴らしい!
錦織選手の栄養士さんの記事には突っ込みどころ満載だと思っておりましたが、江部先生の記事で納得です。
栄養士さんはともかく、この記事を書かれた方のダイエット、悲惨ですよね。
朝食は豆腐とワカメにポン酢をかけたもの(にたっぷりラードとバター)、昼食はフルーツ(抜き)とゆで卵とヨーグルト(にしゃぶしゃぶ)、夕食は抜き(ではなくいきなりステーキにてコーン抜き)位でないとら糖質制限としてなりたないと思います。
2016/10/08(Sat) 17:19 | URL | 加奈子 | 【編集
栄養と料理
2016年11月号
http://www.eiyo21.com/eiyo/detail00116.shtml

宇都宮一典
糖尿病の常識今昔

香川靖雄
極端な糖質制限食はここが危ない
2016/10/08(Sat) 18:08 | URL | 精神科医師A | 【編集
この記事はやはり間違いだったんですね!
安心しました!!
2016/10/08(Sat) 18:18 | URL | ささはら | 【編集
女子栄養大学出版部
FOOD&COOKING DATA
糖質早わかり
炭水化物や食物繊維の量もひと目でわかる
https://www.amazon.co.jp/dp/478950218X


約800種類の日常食べる食品の糖質量を収載しました。
糖質の多い食品、少ない食品が、写真とデータでひと目でわかります。
食品を賢く選び、賢く食べるヒントがわかる、食事コントロールに役立つ1冊です

  ◇

ついに、女子栄養大学でも「糖質」をテーマにせざるをえなくなった
2016/10/08(Sat) 18:39 | URL | 精神科医師A | 【編集
NHK血糖値スパイク視聴して、、、。
都内河北 鈴木です。

番組冒頭より血糖値スパイクの害毒作用説明ばかり。

血糖値スパイクの根本原因を説明しません。
遠まわし誤魔化し説明ばかり!!

肩書きある医療者4名出演していますが、煮え切らない説明ばかり!!

日本医療の恥さらしているだけ!!
情けない限り!!
敬具
2016/10/08(Sat) 20:14 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集
江部先生、いつも御著書、ブログ記事拝見しております。
これは本当に酷い記事ですね!私は浅田真央ちゃんのファンなので、この栄養士さんのことは前から気になっていましたが、ここまでとは・・・orz
自分のまわりの「ダイエットとして糖質制限をやったものの極端な低カロリーになって失敗」した人達の話を聞くと、大概同じパターン、つまり、ご飯、めん、パン、スナック菓子、スイーツを削ると食べられるものの種類が減る。サラダチキン、チーズ、豆腐、あたりめ、アーモンドばかり食べて飽きる。でも自炊は面倒臭い。結果、食べなくなる。です。糖質制限以前に、食べない=体重減る のでダイエット的に問題ない!という思い込みがベースにあるんですね。
特に糖質制限を始めた当初の数ヶ月、自重の数分の一分の体細胞が消滅する、というのは、人体にとっては異常な事態だと感じます。なぜそうなるのか、正しい知識を伴わない安易な糖質制限ダイエットは、この記事の主張とは真逆の意味で、たしかに危険です。
(日糖医協が、糖質制限料理教室の開催を活動のひとつの柱とされてることは、すごく意味のあることと思って参加しております。)
2016/10/08(Sat) 22:06 | URL | kumin | 【編集
糖質ダイエット
記者も糖質ダイエットをと ありますが
朝は豆腐ワカメに ポン酢
昼は果物と まるで 糖質の事解っていらっしゃるとは思えませんが
2016/10/08(Sat) 22:09 | URL | タッチ | 【編集
フルーツ ポン酢❓
糖質ダイエットに ついて 色々
意見されていらっしゃるのですが
ご本人も 経験されたと❓
朝のポン酢
昼のフルーツ 糖質のかたまりです笑
まるで 知識も無いのに 適当な事言わない方が 良いですよ
2016/10/08(Sat) 22:15 | URL | かとちゃん | 【編集
お久しぶりです
先生お久しぶりです。タンパク質でも血糖値が上がる!と相談させて頂きましたサワです。先月江部診療所に伺いましてから、アドバイス通り脂質をしっかり取る生活をしています。
一日量、タンパク50g、脂質130g、糖質15gほどにしています。糖質は野菜の糖質中心です。
さて、今朝朝の血糖値は80でした。
いつもは60台の日もあります。こーゆう日は糖新生か、勝手に80位まで回復し、80台の日は、昼前には70位にさがります。

低糖質プリン糖質3.4gの半分1.7gを食べました。砂糖入りは久しぶりなので、半分に致しました。それとクリーム少々のコーヒーで、糖質は2.5g。
すると血糖値は2時間後100でした。
タンパク質は1gで、ほぼ影響はない量です。糖質2.5gで20も血糖値が上がってビックリしています。
まさか脂質代謝までおかしくなってきているのでしょうか?
とあるお医者様にお話する機会があり、たった1.7gの糖質で×8や×9も血糖値が上がるのは、β酸化が異常で、ケトアシドーシスになりやすい状態じゃないか?と仰ったので心配しています。
何か気をつけたほうがよろしいのでしょうか?
2016/10/08(Sat) 22:24 | URL | サワ | 【編集
NHKスペシャル「血糖値スパイク」
本日、放送のNHKスペシャルを見ました。

1.良かった点
江部先生が重要視されていらっしゃる、血糖値スパイクをこれだけ大々的に特集した番組は、おそらく初めてではないでしょうか。
番組の説明で、血糖値スパイクは糖尿病とは別の病気であり、健康診断で正常な人でも血糖値スパイクになり得る。 血糖値スパイクは認知症、心筋梗塞、脳梗塞、ガンの元となる。これらのことを解りやすく説明されており、私を含めて多くの視聴者は、血糖値スパイクの恐ろしさが良く理解できたのではないでしょうか?

2.悪かった点
肝心な糖質制限の話がほんの少ししか出ませんでした。視聴者の糖質制限の質問に慶応大の先生が肯定的なのか、否定的なのか、よく分からない回答をしていました。
また、血糖値スパイクの改善方法として、「食べる順番に気を付けろ」で最後にしっかり糖質を食べて「改善した」という人は6人中たった2人であり、根本的な改善とは言えないではないでしょうか?

以上、乱文申し訳ありませんが、取り急ぎ御報告までです。
2016/10/08(Sat) 22:48 | URL | おおた | 【編集
糖質制限と運動、精神の影響 1
糖質制限と運動、精神の影響です

(1)運動の影響

糖質はすみやかにエネルギーに変わるので運動時に糖質を摂ると激しい運動ができます。ですから『糖質質はほかの栄養素よりも早く体を動かすエネルギー源となります。』は正しいと言えます。ただし「糖質が多い」と筋肉を「激しく」動かしますから、この糖質食を続けると筋肉にはダメージになります。ここで筋肉のダメージを回復しないとボロボロの筋肉になっていきます。「筋肉のダメージを回復」とは新しい筋肉を作る(代える)ことです。ですからどうしてもタンパク質を摂らなければならないわけです。回復時には、古い筋肉に少しプラスされた新しい筋肉になります。運動を継続すると次第に筋肉量が増えていきます。

糖質食で『スタミナと身体バランス』とありますが、過酷な試合が続く場合、どこまで「筋肉がもつか」(耐久性)が問題になります。糖質食では筋肉がダメージを受けやすいので、江部先生の指摘されるように『錦織選手の怪我の多さは際立っています』の理由です。(糖質過剰のため筋肉がボロボロの状態)

糖質だけの食事を摂っても筋肉はできません。ですから糖質だけ食ではどんどん筋肉はおち、皮膚もふにゃふにゃになっていきます。


糖質質制限で持久力がなくなったというのは、

  運動に必要なエネルギー量 > 糖質制限食(+糖新生など)で得られるエネルギー量

の場合です。糖質食では供給された糖がそのまま「即座にエネルギーとして得られる」のに対し、糖質制限食ではタンパク、脂質を糖新生やケトン体に変換して得られるエネルギーです。ですから変換できる量には制限があり・変換に必要な時間もかかります。長時間の運動では、アスリートの疲労もたまり、次第に変換できる量が少なくなり変換に必要な時間かかるようになっていきます。
例えば「毎時に運動に必要なエネルギー量」が100であれば、糖質は即座に100のエネルギーを得られるのに対し、糖質制限食の場合は、当初は100のエネルギーを得られても、時間がたつにつれて100を割っていきます。そのためスタミナ切れしやすいといわれます。
これを改善するには、筋肉量を多くしたり、脂質を摂ってエネルギーを備蓄するようにします。脂質を備蓄できていれば、糖質制限食は「なだらかなエネルギー」なので、糖質食よりも長時間、運動に必要なエネルギーを確保できます。

糖質制限食の欠点は、糖質食のような急激な糖質(エネルギー)の枯渇(糖質がなくなるとすぐにダウンすること)がないので、「お腹が空いた」という実感がわき難いため、エネルギーをしっかり確保していないと、自覚しないでエネルギー不足になり、心停止・心不全などの原因になりやすいということです。『体が重く、だるく、慢性的に疲れている状態』はエネルギー不足の状態です。『炭水化物を完全に遮断。朝食は豆腐とワカメにポン酢をかけたもの、昼食はフルーツとゆで卵とヨーグルト、夕食は抜きという食生活』を3か月間続けた実感だと思います。

『体脂肪率15%を目安』。必要なエネルギーが確保しなさいということです。
『閉経後の女性…』と『糖質制限をすると、体が不足したエネルギーを筋肉から使う』。糖質制限ではカロリーが不足しないようにと注意を呼びかけています。糖質制限とカロリー制限がごっちゃになっています。

全体として、この女性自身り記者さんは、ダイエット=糖質制限=カロリー制限になっていて、それを自分の食生活「3か月間の糖質制限という名のカロリー制限経験」を根拠にして記事にしています。
2016/10/09(Sun) 07:57 | URL | JUN ISOBE | 【編集
糖質制限と運動、精神の影響 2
糖質制限と運動、精神の影響です


(2) 糖質食の心理的影響

糖質食の人の場合、常時多量の糖エネルギーが利用できます。これは脳で使用するエネルギーの場合も同様であると考えられます。すると、脳には必要以上のエネルギーが供給されている可能性があります。

仮に、
供給されたエネルギー量 100  
脳に必要なエネルギー量  80  
余分なエネルギー量    20 (100-80=20)

この「余分なエネルギー量 20」は必要以上の思考となります。例えば、嬉しいときは「浮かれすぎ、はしゃぎすぎ」、心配事がある場合は「余計な心配」などです。アスリートにプレッシャーがかかれば、プレッシャーは余分な糖エネルギーでより大きくなり、ストレスはより大きなストレスになります。
「余分なエネルギー」が一番大きな影響を与えるのは、例えばオリンピックで金メダルをかけた決勝を行うような一番大切な一戦の場合です。決勝まではがむしゃらで余計な心配は考えてこなかったとしても、決勝を前にすると「あと一戦」という安堵心と「負けるかもしれない」という不安感、これら相反する思考に対し「余分なエネルギー」がプレッシャーを拡大し普段ではありえないミスを発生させる可能性が高まります。試合では、冷静さを欠き、わずかな判断の狂い、勘違い、不安などのを生じさせ、ちょっとした間違いを起こす可能性が高まります。例えば、サッカーでゴール隅を狙ったシュートがゴールポストに当たって外に出たとか、スケートで意気込みすぎてジャンプのタイミングがずれたなどです。

これは糖質食の人がプレッシャーに弱いといっているわけではありません。糖質食の人が自信をもっていれば、プレッシャーがあっても、また実力以上の相手でも、強い自信をテコに勝ち抜いていけるでしょう。しかし、糖質食の人は「余分なエネルギー」によって自分でプレッシャーを作りやすいし、精神の振幅を自ら大きくしてしまいやすいのです。

錦織圭選手は肉体面で食事法にスタミナの問題があったが、金メダルを取る実力がありながら取れなかった浅田真央さん、高梨沙羅さんらは、特に精神面で食事法に問題があったといえるでしょう。

糖質制限の人は、脳のエネルギー供給も必要な分だけなので、万一の場合も余計な不安を生じさせず、冷静さを保って状況判断できると思われます。糖質制限の人は、失意のうちでも冷静に現状分析し最小限のマイナスで抑え、プラスに回復することを考えることができるようになります。糖質食の人が糖質制限するようになって考えがすっきりするようになったというのは、このような余分な思考がなくなったためと思います。

長友佑都選手は、糖質制限食でかつ脂質を摂っていることで、肉体面では鵜時間の試合でも勝ち抜けるスタミナがつき、精神面では常時冷静さが保てるようになった、豪栄道は練習後に糖質を摂らずタンパク質を摂って筋肉を強靭にし、余計な考えもなく取組に集中でき冷静に戦えたと思います。
2016/10/09(Sun) 07:58 | URL | JUN ISOBE | 【編集
Re: 糖質制限と更年期
へるみ さん

降圧剤が必要なくなったとは素晴らしいです。
更年期症状はないとは良かったです。

私も両親共に糖尿病で高血圧というサラブレッド家系ですが、
降圧剤と糖尿病薬もなしです。
2016/10/09(Sun) 08:21 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 錦織選手
錦織ファン さん

私も錦織選手を応援しています。

ジョコビッチ選手という成功モデルがいるのですから、
錦織選手もせめてジョコビッチ選手の食事を参考にして欲しいです。
2016/10/09(Sun) 08:36 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 酷い記事
ゆっち さん

拙著のご購入、ありがとうございます。
血糖値の改善、体重の改善、良かったですね。

仰る通り、農耕と穀物が、一定程度の日常の運動量を確保していた時代、人類の繁栄の基礎となったと思います。

しかし、運動がほとんどない現在においては、
<生活習慣病=糖質過剰病>というように、私も考えています。
2016/10/09(Sun) 08:42 | URL | ドクター江部 | 【編集
糖質制限と運動、精神の影響 3
糖質制限と運動、精神の影響です


(3)炭水化物は7、8回に分けて摂るとは

「粘りの錦織圭を支えた「リハビリメニュー」タンパク質より炭水化物と野菜」
の記事で『炭水化物は1度に摂り難いからと7、8回に分ける』とあります。

糖によりエネルギーを供給すると筋肉・脳とも「働き」ます。炭水化物を7、8回に分けて摂っているというのは「休みなく体・脳」とも酷使されているということです。これはコーヒーの飲みすぎで寝れない人に「眠くないのですか。すごいスタミナですね」といっているようなものです。スタミナがあるのではなく、寝れないために起きているのです。
錦織選手は「照り焼きチキン丼」などを自分で作っています。つまりタンパク質は摂っているので筋肉ができています。ただし、この筋肉は「を7、8回の炭水化物によるエネルギー」で酷使され、正常な状態でない可能性が高いと心配になります。筋肉ができているので、数試合は戦えるし、糖によりエネルギーが休みなく供給されている間は体は俊敏に動きますが、問題は決勝まで体が怪我のない状態でいられるか、決勝で冷静に戦えるかでしょう。

似たようなことが糖尿病薬です。インスリンを無理矢理出させる薬を飲んでインスリンが正常量と同量出ているから、この人は糖尿病とは無関係だというようなものです。
2016/10/09(Sun) 08:45 | URL | JUN ISOBE | 【編集
Re: お知らせ
2型糖尿病 さん

NHKスペシャル
あなたの健康が危ない注目!
血糖値スパイク

2016/10/8、7:30~7:42
私も視聴しました。
私が以前から、警鐘を鳴らしている、「グルコーススパイク」のことです。
2016/10/09(Sun) 08:45 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
ぼん さん

遺伝性の家族性高コレステロール血症でない限り、
LDLコレステロールを下げる薬を内服する必要はないと私は思います。

中性脂肪:44
HDL-C:68
LDL-C:213


このデータなら、HDLがしっかりあって、中性脂肪が低めなので、
LDLコレステロールは正常の大きさの善いLDLコレステロールです。
詳しくは、本ブログのコレステロールの項を参考にして頂けば幸いです。

一般的な基準値は以下です。
TC:150~219mg/dl
TG:50~149mg/dl
HDL-C:40~98mg/dl
LDL-C:140mg/dl未満
2016/10/09(Sun) 08:53 | URL | ドクター江部 | 【編集
昨夜のNHKスペシャル「血糖値スパイクが危ない」
昨夜のNHKスペシャル「血糖値スパイクが危ない」観ました。

http://www6.nhk.or.jp/special/sp/detail/index.html?aid=20161008

放送内容は、血糖値スパイクの身体への影響が取り上げられてました。これは、江部先生がいつも言われてる事が放送されたのは、本当に嬉しかったです。

ですが「誰でも食事をすれば血糖値スパイクが起こりえる」という流れから、最後は、「野菜から食べる」「食後の運動」などありきたりのお茶を濁す感じになりました。

この糖質(炭水化物)制限は、酒やタバコとは違い、日本の食生活の根幹(生産から加工供給に至るまで、関わってる人口が多すぎる)に関わる事なので、本当にこれからも苦難な道のりと再認識出来ました。

今後は、現在の血圧計の様な(さらに出来ればスマホで)針を刺すことなく、簡単に血糖値が計測出来る物が出回れば、より説得力が強まると思いました。
2016/10/09(Sun) 08:53 | URL | 岸和田のセイゲニスト | 【編集
Re: 疑問
サキ さん

厳密には、私もサキさんと同じように思います。

ただ、日野原先生ご自身が「糖質制限食」と仰っておられるようです。
2016/10/09(Sun) 08:56 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 医者も知らない
ぷりゅい さん

インターネットでサイトさえ選べば、
最新の正確な医学情報が手に入る時代です。

自分で調べて自分を守ることが必要と私も思います。
2016/10/09(Sun) 08:58 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 素晴らしい!
加奈子 さん

女性自身の記者さん、「極端なカロリー制限」です。
しかも昼食フルーツとは、お粗末です。
糖質制限食の勉強をしてないことが露呈していますね。
2016/10/09(Sun) 09:02 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 栄養と料理
精神科医師A さん

情報をありがとうござます。
2016/10/09(Sun) 09:02 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 女子栄養大学出版部
精神科医師A さん

情報をありがとうございます。

『ついに、女子栄養大学でも「糖質」をテーマにせざるをえなくなった』

良い方向への変化ではありますね。

2016/10/09(Sun) 09:04 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: NHK血糖値スパイク視聴して、、、。
都内河北 鈴木 さん

血糖値スパイクの害を強調したのは良いと思います。

ただ、糖質制限食という血糖値スパイクを根本解決できる食事療法に、ほとんど言及がなかったのは残念です。
2016/10/09(Sun) 09:06 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
kumin さん

『ご飯、めん、パン、スナック菓子、スイーツを削ると食べられるものの種類が減る。サラダチキン、チーズ、豆腐、あたりめ、アーモンドばかり食べて飽きる。でも自炊は面倒臭い。結果、食べなくなる』

そうでうね、
仰る通り、糖質制限ではなくて、「極端なカロリー制限」で体調を崩すパターンです。
結局、糖質制限食の理解不足に尽きると思います。

日糖医協の糖質制限料理教室へのご参加、ありがとうございます。
2016/10/09(Sun) 09:11 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 糖質ダイエット
タッチ さん

同感です。
2016/10/09(Sun) 09:11 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: お久しぶりです
サワ さん

もともと、60台とか80台レベルの変動があります。

食後の血糖値も2時間後100なら、全く問題ないです。

単純に、糖質2.5gで、20mg上昇というふうに考えなくてもいいと思います。
2時間経過してますので、動いたり、びっくりしたり、緊張したりでも血糖は上昇します。
気になれば安静状態で、前、30分、1時間、2時間値を測定してみましょう

ともあれ、空腹時血糖値は60台~80台なので、基礎分泌インスリン作用は極めて良好です。
インスリン作用が良好なので、ケトアシドーシスのリスクは皆無です。

2016/10/09(Sun) 09:23 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: NHKスペシャル「血糖値スパイク」
おおた さん

私も視聴しました。

全く、同感です。
2016/10/09(Sun) 09:24 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 糖質制限と運動、精神の影響 3
JUN ISOBE さん

錦織選手が、ジョコビッチ選手に比べて、怪我が多いのは事実です。

トレーナーなどは、双方ともに優秀な専門家がついていると思います。

違うのは、食事と思います。
ジョコビッチ選手は、夕食は、糖質制限食をキッチリ実践しています。
ご指摘のように、高たんぱく食により、寝ている間に筋肉の回復が良好なのだと思います。

2016/10/09(Sun) 09:39 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 昨夜のNHKスペシャル「血糖値スパイクが危ない」
岸和田のセイゲニスト さん

出演した医師が、血糖自己測定器を奨めていました。
これは、とても良いことです。

私からみると、『糖尿病学会さん、墓穴を掘った』と思いました。
血糖自己測定器が普及すれば、<糖質摂取→血糖値上昇→ブドウ糖スパイク>という流れが
一目瞭然です。
そうなると、糖質制限食の理論的正当性が認識されると思います。
2016/10/09(Sun) 09:44 | URL | ドクター江部 | 【編集
糖質をたっぷり摂る食生活になれていた時は、自転車で走ると50kmまでごとに糖分補給を取らないとパワー切れで動けなくなっておりました。
糖質制限を始めて数か月後、朝飯抜きスタートの補給は水と塩だけで、自転車で琵琶湖1周150kmや乗鞍岳(距離20kmで標高差1200m)を登ることが出来るようになっていました。体脂肪を熱源にする機能が向上していると考えるしかない。スタミナ差は明らかです。
2016/10/09(Sun) 10:03 | URL | Naka | 【編集
昨夜のNHKスペシャル
血糖値スパイクという言葉はNHKの造語のようですが、「スパイク」の響きのもつインパクトは多くの人の耳に残ったと思います。

あと、高血糖→活性酸素→動脈硬化の流れを動画で解説していましたが、動脈硬化でいつも出てくる「コレステロール」が全然出てきませんでした。

やはり、一番の原因は活性酸素(による血管の損傷)であり、コレステロールはこれを直そうと駆け付けた消防士だったという話、何か納得です。
2016/10/09(Sun) 10:35 | URL | SHUKAN | 【編集
『糖尿病学会さん、墓穴を掘った』は至言!!!
日本糖尿病学会が「食べる順序が大事」を宣伝するために作った番組は明らかでした><

◎江部先生の『糖尿病学会さん、墓穴を掘った』は至言

です。血糖値測定器で毎食後、毎飲後、血糖値を測定すれば

◎米も小麦も果物も血糖値上昇、刺身もステーキも血糖値ほぼ不変

があからさまですからねw

◎糖質制限食に関しては、BS-TBS > NHK

視聴料ぼったくっている公共放送職員は、日本糖尿病学会から袖の下もらっているとしか思えない「偏向番組」連発です><
2016/10/09(Sun) 10:37 | URL | らこ | 【編集
こんにちは。
とても参考になる記事ありがとうございます。
たくさんの意見がある中で、それを受ける側も本物を選択する知識と理解が必要になってくるのかなと感じます。

一つ専門家の方に質問なのですが、ビタミンミネラルを摂取するのに野菜の栄養価自体が下がっているという現実があると思います。
食事でアプローチするのは限界があるのではないかと日々感じているのですが、そこについて専門家としてどういうアプローチをしていますか??
2016/10/09(Sun) 11:10 | URL | いまにし | 【編集
江部先生、こんにちは。再び失礼いたします。

思い出したのですが、浅田真央選手がウィダーの支援を受けていたのは確か2010年バンクーバーオリンピック前でした。
あの頃確か真央ちゃんは(アスリートとはいえ)、19歳の女性にして体脂肪率1桁、生理が止まっていた話はファンの方は既知かと思います。
実際、あの細さで怪我をせずに三回転半を試合で3本跳べたことは奇跡だと思います。
スケート選手は体重が300グラム違うとジャンプの確率がグッと落ちるような体重コントロールがたいへんな競技と言われています。

そのころ、この栄養士の指導(「バランス」命、「糖質は貴重なエネルギー源!」)を受ける真央ちゃんの映像も、ウィダーから公開されていました。
オリンピック前、悩んでたときに姉の舞さんが中華料理店に連れて行き、「何でも食べな」と行ったらおかゆとスープしか食べなかった話も有名です。

この栄養士、月経停止の危険性をうたいながら、糖質をエネルギー源としたカロリー制限をさせ、担当アスリートの月経を止めていたのか、と思うと怒りさえ湧いてきます。

余談となりますが、私は企業保健師をしています。先日、弊社の社員に特保指導を担当してくださった外注の管理栄養士さんも例に漏れず
バランス命、炭水化物は必須!カロリー・脂質過多が悪!
という指導ばかりしていて、血糖コントロールとの矛盾に何故気づかないのか不思議でたまりませんでした。
腹囲&A1cで特保対象となってからすでに独学で糖質制限食を始めていた社員さんに対しては、「主食は必ずたべてくださいね!」と…。この方には後でコッソリ、糖質制限の継続頑張ってくださいと言いましたが。
2016/10/09(Sun) 11:22 | URL | loco | 【編集
自分はまだNHKスペシャルを最後まで見ていないのですが、糖質制限を推奨しないのは、医師として有効性は認識していても外圧やこれまでの治療法の否定に繋がり、現在の高糖質食で治療?中の糖尿病患者からの突き上げを食らう可能性があるからだと思っているので、ありきたりな結論で落ち着いたのではないかと思います。

とはいえ、糖質の怖さが一般に認識される機会が増えて来たことは、将来的な社会保障費の節約の第一歩と思い良い傾向と思います。透析患者をどうこうするのではなく、透析患者を出さないことが本当の医療と思います。

糖質制限はスポーツ界でも認知されていると思います。数シーズン前にリオネル・メッシが体調不良で試合中嘔吐することがあったり、パフォーマンスが落ちたシーズンがありました。その後、イタリアの栄養士に相談してピザをやめたそうですね。そしてパフォーマンスアップにつながったと言います。

また、現マンチェスターシティの監督グアルディオラはチームにピザ禁止令を出して、食生活の監視もしているようです。

これが糖質制限と言えるか分かりませんが、糖質の摂取量を調整して管理することは体調アップやキープに繋がると思います。
2016/10/09(Sun) 11:50 | URL | ゆっち | 【編集
どっちが正しいかは・・・
こういった類の知見は日進月歩
昨日までの常識が、今日は非常識と言うこともあります。ましてや数年前の、しかも、ネットに出てたというだけの怪しい知識しか蓄積していない人たちは言わずもがなですね。
2016/10/09(Sun) 12:10 | URL | 医師★ | 【編集
Re: タイトルなし
Naka さん

それは素晴らしいです。

「脂肪酸-ケトン体」エネルギーシステムが活性化して、
少々心拍数が上昇するような運動に対しも対応してくれているのだと思います。

それで、筋肉中のグリコーゲンを節約できて、最後のラストスパートに使えます。
2016/10/09(Sun) 12:20 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 昨夜のNHKスペシャル
SHUKAN さん

そうですね。

コレステロールが出てこなかったですね。
これもいい方への変化とは思います。
2016/10/09(Sun) 12:21 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
いまにし さん

私は、
ビタミンやミネラルの専門家ではなくて、普通の内科医師です。

それで、私は、スーパー糖質制限食は、肉・魚貝・卵・チーズ・大豆製品・葉野菜・海藻・茸・・・万遍なく摂取するので
必須脂肪酸・必須アミノ酸・ビタミン・ミネラル・食物繊維、全てが補完できると思います。
私自身、サプリ摂取はありません。
2016/10/09(Sun) 12:26 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
loco さん

医師、保健士、栄養士、看護師・・・
全ての職種で、糖質制限食を理解するにはまだ時間がかかると思います。

糖尿病患者さんのほうが、切実ですから、変化ははやいかもしれませんね。
2016/10/09(Sun) 12:30 | URL | ドクター江部 | 【編集
江部先生はじめまして。
私は検査技師から小学校の教師になりましたが、学校給食の超炭水化物食で激太りしました。先生の理論に賛同してから、給食の主食は食べないようにしたところ、減量と血圧改善ができました。学校の栄養士は今でも戦後と同じ高カロリー食実践者ばかりです。栄養士は医療従事者という意識が低く、最新の研究など読んでいない人が多いです。学校給食は本当に問題があります。医学界でももっと取り上げてもらいたいです。
2016/10/09(Sun) 14:07 | URL | 給食メタボ | 【編集
Re: タイトルなし
ゆっち さん

そうですね。
糖尿人が、糖質制限食を導入すれば、合併症は激減します。
糖尿病腎症からの透析も激減します。
おおいに医療費削減が可能ですね。

スポーツ界でも、長友佑都選手のように、糖質制限食を導入している選手がいます。
ジョコビッチ選手は、夕食はきっちり糖質制限食です。

リオネル・メッシ選手もピザをやめて、糖質を意識して減らしていることは間違いないようです。


2016/10/10(Mon) 08:46 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: どっちが正しいかは・・・
医師★ さん

A)夏井睦先生の「湿潤療法」・・・傷は消毒するな
B)糖質制限食

いずれも長年の常識(定説)が根底から覆っています。
しかも、理論的にキッチリと整備されています。
2016/10/10(Mon) 08:50 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
給食メタボ さん

減量と血圧改善、良かったです。
学校給食もそろそろ根本から考え直す時期がきているように思います。
2016/10/10(Mon) 08:52 | URL | ドクター江部 | 【編集
初めまして。
ジャパンOP2回戦での「痛み」に対する診断が
「筋肉の張り」だそうで、これには錦織選手本人、
恐らく「?」ではないかな?と思います。

これほど故障(ケガとは言えないような)が続くと
いうことは、私からすれば、やはりトレーナーさんにも
問題が…と考えざるを得ません。
2016/10/11(Tue) 00:08 | URL | きむら | 【編集
本当に糖質制限の影響?
女性自身の記事によれば「錦織選手も、以前は糖質制限を取り入れていた結果、スタミナ不足に悩まされていた。」というのですが、本当に糖質制限の影響なんでしょうか?

糖質制限をしているつもりが過度のカロリー制限になっていたとか、食物繊維やビタミン・ミネラルの摂取不足に陥っていたとか、何らかの別の要因があったのではと私は疑っています。

怪我の少ない、なおかつ持久力のある体にしたいなら、錦織選手は江部先生を招聘すればよいのに……。

糖尿病学会は陥落間近ですけど、栄養学会は守旧派の砦のようですね。

2016/10/11(Tue) 05:43 | URL | Makoto | 【編集
Re: 本当に糖質制限の影響?
Makoto さん

錦織選手は日清食品がスポンサーなので、過去に「糖質制限」はしていないと思います。

女性自身のガセネタと思います。
2016/10/11(Tue) 11:38 | URL | ドクター江部 | 【編集
糖質オフはもうやめよう
糖質オフはもうやめよう 錦織・浅田を育てた管理栄養士の食事術

http://astand.asahi.com/webshinsho/asahipub/weeklyasahi/product/2016102800001.html
2016/11/04(Fri) 10:45 | URL | 精神科医師A | 【編集
Re: 糖質オフはもうやめよう
精神科医師A さん

情報をありがとうございます。

この管理栄養士の細野恵美さん、「脳のエネルギー源はブドウ糖だけです」という、ガラパゴス的知識の持ち主です。
困ったものですね。

今どきは、素人でも、「脳がケトン体をエネルギー源として利用する」ということを知っている人が増えていると思いますよ。
2016/11/04(Fri) 18:07 | URL | ドクター江部 | 【編集
スポーツ栄養学会では
スポーツ栄養士を目指す管理栄養士です。

上記学会のセミナーへ参加してきました。
講師は学会の高名な先生(管理栄養士、医師)方。
しかし、明らかに糖質制限を意識して目の敵にした内容でした。
カーボローディングの方法、糖質はローソクの芯で脂質はロウ。芯がないときちんと燃えない、だから糖質絶対必要!とのことでした。
(その概念なら芯は糖新生しながらでも燃やせるだろうに…)

また、参加者からもプレー中は絶対ゼリーやスポドリでエネルギー補給!という方が多数でした。

自分は違うと思います。
運動強度を見極めればケトン体優位な体質が有利なのは体感している方も多いです。
スポーツ栄養の常識を変えていきます!
2016/12/12(Mon) 12:51 | URL | μ | 【編集
Re: スポーツ栄養学会では
μ さん

栄養士さんは、医師以上に保守的なタイプが多いようです。
少しずつ、常識を変えていってくださいね。
2016/12/13(Tue) 12:16 | URL | ドクター江部 | 【編集
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