和歌山保険医協会、糖質制限食研究会のご報告
こんにちは。

2016/10/1(土)江部診療所の外来が終了したあと、くろしお23号で乗り換えなしで和歌山に移動しました。

ホテル「アバローム紀の国」にて、和歌山保険医協会の理事の方々と、糖質制限な料理とワイン・焼酎で、前夜祭を満喫しました。

2016/10/2(日)10:00~12:00
ホテル「アバローム紀の国」にて『糖質制限食の有効性と安全性』と題してお話ししました。
約40名の参加者で盛況でした。

医師の方々に糖質制限食が広まることは、とても大きな意味があるので気合いが入りました。

すでに、1年間の糖質制限食実践で10kg減量成功という医師もおられて心強い思いでした。

90分間じっくり講演で、30分間たっぷりと質疑応答でした。

とても充実した内容の講演会になったと思います。

和歌山に糖質制限食がさらに広がっていく、きっかけになれば嬉しい限りです。

和歌山保険医協会理事の松井和夫先生、
講演会の座長をつとめて頂いた西本真司先生、
和歌山保険医協会事務局長の上野佳男さん、
講演会にお招きいただき、またご馳走になり
ありがとうございました。 m(_ _)m


江部康二


和歌山保険医協会主催 糖質制限食研究会

演題
      糖質制限食の有効性と安全性
 -糖尿病・動脈硬化・癌・生活習慣病と糖質制限食-


講演要旨
米国糖尿病学会によれば、食べ物が消化・吸収されたあと、糖質は速やかに吸収され120分で100%直接血糖に変わる。一方、タンパク質・脂質は直接血糖に変わることはない。これらは含有エネルギーとは無関係の生理学的事実である。食後高血糖と一日平均血糖変動幅増大が酸化ストレスの最大のリスクとなるが、これらを生じるのは糖質摂取だけである。糖質制限食なら食後高血糖は生じず、平均血糖変動幅は速やかに改善する。一方カロリー制限をしても糖質を摂取すれば必ず食後高血糖を生じ、平均血糖変動幅増大を招き、酸化ストレスが亢進する。酸化ストレス亢進は、糖尿病合併症、動脈硬化、ガン、老化、アルツハイマ-病、パーキンソン病などの元凶とされている。即ち従来の糖尿病食では、酸化ストレスが亢進し、合併症は防げない。糖質制限食なら、酸化ストレスは生じず合併症が予防できる。


テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
お疲れ様でした
本日は、昼からの田辺での用事があり、参加できませんでした。
和歌山の同級生、田辺の医師会の先生方には案内していました。
また、いつかは田辺でのご講演を期待しています。
温泉、鯨、ウツボの照り焼きなどなど、用意いたします!
2016/10/02(Sun) 19:20 | URL | 中年サムライ | 【編集
Re: お疲れ様でした
中年サムライ さん

田辺の医師会で呼んで頂けたらいいですね。
その時は、是非よろしくお願い申し上げます。
2016/10/02(Sun) 19:38 | URL | ドクター江部 | 【編集
感謝の思い
江部先生、本当にお忙しい中、和歌山県保険医協会の医師、歯科医のために素晴らしい講演ありがとうございました。

今回の講演会でますます深いところで糖質制限食の素晴らしさを感じたところです。

潰瘍性大腸炎とガンなど糖質制限の関係に関してもさらなる自らの人体実験と、患者さんへの応用を考えていきたいと思います。日本の医療のパラダイムシフトのために先生の存在が希望の光と感じています。

つたない司会でしたがこれからもよろしくお願いしておきます。
2016/10/03(Mon) 13:40 | URL | 西本真司 | 【編集
Re: 感謝の思い
西本真司 先生

10/1(土)、10/2(日)はありがとうございました。

潰瘍性大腸炎の症例に関して、西本先生の名刺のアドレスにメールしましたので
ご覧頂けば幸いです。
2016/10/03(Mon) 19:16 | URL | ドクター江部 | 【編集
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