東京講演会のご報告、深作清春先生の新著のご紹介。
こんばんは。

2016年9月25日(日)開催の(一社)日本糖質制限医療推進協会主催 講演&トークイベント

「”正しく”知らなきゃ損!糖質制限食とケトン体のこと 」

午前、午後合わせて、約280名の参加者で満員御礼でした。

ブログ読者のみなさんにもたくさんご参加頂き、感謝です。 m(_ _)m

ケトン体のスペシャリスト宗田哲男先生(宗田マタニティクリニック)とのコラボ講演会、宗田先生には「ケトン体の奇跡」と題して、豊富なデータを基に思い切り語って頂きました。

ケトン体はインスリン作用さえあれば、とても安全で有用な物質です。

それを証明するエビデンスとなる宗田先生のケトン体研究の英文論文が、2016/9/30、いよいよインターネットで公開されます。
乞うご期待です。

またブログでお知らせします。

私は、「糖質制限食は、人類の健康食」と題して、「門脇孝日本糖尿病学会理事長が、糖質制限容認」などの最新情報と、糖質制限の基礎理論、人類の食生活、症例報告などをお話しました。

トークイベントは、松本桃代管理栄養士のたくみな司会進行で、おおいに盛り上がりました。

トークイベント後は、予想通り質問が目一杯で、とても充実した質疑応答となりました。

講演後の賛助会員交流会には、70名の参加者があり、大盛況で私もほとんど、質問責め状態でした。

まあお陰様で赤ワインの飲み過ぎにはならずにすみました。

講演会、交流会には深作清春先生が参加しておられました。

帰りの新幹線では、深作清春先生(眼科外科医、深作眼科院長)のご著書
『やってはいけない目の治療』角川書店、2016年9月



を、一気によみました。

世界的眼科外科医として、英文論文は多数、ご発表ですが一般向けとしては、初めてのご著書です。

とてもわかりやすく、日本の大学病院眼科の問題点や白内障、レーシック手術、網膜剥離、緑内障、加齢黄斑変成などの解説がしてあります。

何と日本で初めてのレーシック手術は、深作先生が1994年にされたそうです。

ブログ読者の皆さん、是非この本を読んで、世界最先端の眼科知識を学びご自分の眼の健康を守りましょう。



江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
『血糖値は、ご飯やパンを食べても、砂糖と比べてかなりゆっくりと進み、それほど高くなりません』は本当ですか?
江部先生、いつもブログでのご提案を拝見し寄せられているたくさんのコメントでも勉強させていただいています。有り難う御座います。

さて、先日、例の「あまくない砂糖の話」のDVDを購入したのですが、付録にAGE牧田クリニック医師・牧田善二氏のコラムが寄せられていました。その中に次のようなくだりがありました。
『~略。糖質には4つの形があります。単糖類、二糖類(単糖が2つ結合)、オリゴ糖類(単糖が3-10程度結合)、多糖類(単糖が10以上結合)です。シュガー=砂糖は二糖類でブドウ糖と果糖が2つ結合した形をしています。
 この砂糖を摂取すると速やかに(15分後から)急激に血糖値が上がります。同じ糖質でも多糖類のご飯やパンはまず単糖にまで細かく分解されないと体に吸収されません。その分解(消化)と吸収にかなりの時間がかかります。(30分から60分後)。そのため血糖値の上昇は砂糖と比べてかなりゆっくり進み、それほど高くなりません。~略』
以上。

今更ですが、このコラムは糖尿病患者にも当てはまりますでしょうか?
江部先生のお考えを伺えますか?あるいはすでにご解説されていましたら、そのところをお教え下さいませ。宜しくお願い申し上げます。
                              魚田フラント
2016/09/27(Tue) 04:14 | URL | 魚田フラント | 【編集
Re: 『血糖値は、ご飯やパンを食べても、砂糖と比べてかなりゆっくりと進み、それほど高くなりません』は本当ですか?
魚田フラント さん

糖尿病患者だと、多糖類のご飯やパンでも速やかに血糖値が上昇します。
単糖のブドウ糖とほとんど変わりません。

糖尿人の私が、ご飯を一膳食べれば、1時間値は200mg/dlを軽く超えます。
2016/09/27(Tue) 16:03 | URL | ドクター江部 | 【編集
おやつとしての糖質の摂り方
東京の後援会は午前の部を用意していただきありがとうございました。
ますます糖質制限食に気合が入ります。
楽しいお時間をありがとうございました。

質問があったのですが時間が来てしまい断念したのでこちらに書かせていただきました。

半年前からダイエットのため糖質制限を始め目標の10kg減量いたしました。
その間、図書館などで糖質制限の本を借りまくりネットでも先生の本をたくさん購入したのですがどうしても??がありました。
それはおやつとしての糖質の摂り方です。
どうしても甘いものが恋しくなり(鉄分をとるとよいそうですが…)頂く際は食後がいいのか?
それとも空腹時(例えば3時のおやつ)がいいのか?
何かに食後の糖質は血糖値に影響しにくいと書いてあったのでそれを信じていましたが、例えば糖質10g以下のおやつにしても食事の糖質と合計されてしまえば20gを超えてしまうと思うのでそれなら空腹時に頂いたほうがいいのか??悩んでしまいました。
1日の合計糖質が20g以内ならいつとっても良いのでしょうか?
摂らないに越したことはないのですが、目標を達成した今後も無理なく続けていきたいのでよろしくお願いいたします。
(おやつとしての糖質は10g以下なら大丈夫ですよね?)
2016/09/27(Tue) 17:09 | URL | 鈴木澄子 | 【編集
お礼
早速のご回答をありがとう存知ます。
やはりそうですね。
直接伺うと素人は安心致します。

自分自身、糖尿人を再確認できました。
2016/09/27(Tue) 18:12 | URL | 魚田フラント | 【編集
Re: おやつとしての糖質の摂り方
鈴木澄子 さん

スーパー糖質制限食では

1)1食の糖質量を、10~20g以下
2)1回の間食の糖質量を5g以下

1)2)が原則です。

基本的に食後血糖値が、180mg/dlを超えないように、さらには140mg/dlを超えないように目指します。
食事の糖質が20gで、そのままデザート糖質5gを食べたら、合計で25gの糖質となり、よろしくありません。

要するに1回の食事の糖質の絶対量を計算して、食後高血糖を生じないことが大切です。
2016/09/27(Tue) 22:26 | URL | ドクター江部 | 【編集
25日の東京講演に参加して
妊婦、胎児、新生児、乳幼児、子どもから成人まで、どの年代でも、糖質の影響と、人間の様々な発達や健康上の問題の因果がついて回ることを確認しました。
ケトン食の効果、鉄分の話などの宗田先生の著書、江部先生が帰りの新幹線で一気読みなさった深作先生の著書も読んでさらに勉強したいと思いました。
活字にはならない合間合間の裏話、質疑応答での細かな事例を聴けるのも講演ならではでした。
糖質制限推進の何名もの各科医師等が遠方からも会場に参加してい(^-^)らして、糖質制限を牽引する頼もしい専門家のネットワークを目の当たりにし、嬉しく思いました。
それから、糖質制限を提唱される先生方は、睡眠時間が少な目、1日の食事回数が1〜2回というパターンが多いですね。(講演の中で宗田先生もそうだとおっしやってましたので。) 私も最近、体調が悪いわけでもないのに睡眠時間と食事回数が以前に比べ減ったのは、年齢のせいかなと思っていたのですが、糖質制限が身についたからなのですね。

とりとめのない感想になりましたが、参加できて良かったです。ありがとうございました。
2016/09/28(Wed) 00:50 | URL | おどりスト | 【編集
Re: 25日の東京講演に参加して
おどりスト さん

糖質制限東京講演会へのご参加ありがとうございました。

「食事回数が減って、食後の眠気がなくなる」ほとんどの糖質セイゲニストで、このようなパターンとなります。

睡眠時間も少なくなることが多いですね。
私は、1時間減って6時間半です。

三島塾長に比べたら多いですが、個人史では減りましたね。
2016/09/28(Wed) 10:30 | URL | ドクター江部 | 【編集
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