2008年04月15日 (火)
おはようございます。
今回はxiangdao さんから 糖尿病食事療法の歴史に関してコメントいただきました。xiangdao さん、カステーラさん、いつも貴重な情報をありがとうございます。
私も「糖尿病・最初の一年」(グレッチェン・ベッカー 著、 太田 喜義 訳 日本評論社)を持っていたので、早速確認してみました。
なかなか、見つからなかったのですが、339ページの付録に「糖尿病ダイエットに関する勧告はどう展開したか」と題して載っていました。
この付録はグレッチェン・ベッカーさんも共著者の一人である「4成分ダイエット」という本から転載されています。
グレッチェン・ベッカーさんは、医学論文の文献調査を職業としていますが、医師でも医療関係者でもありません。
しかし、自らが糖尿病にかかったことで、徹底的に糖尿病関連の情報を集めて、学術的にもレベルの高い解説書を出版しました。
私も本文はしっかり読みましたが、定説や常識を押しつけず、ニュートラルな立場で解説してあり、読者自身が治療法を選択できるような構成になっていて、なかなかの好著だと思います。(^_^)v
(付録にも貴重な情報があったのに見てなかったですね。(*_*) )
以下は、「糖尿病ダイエットに関する勧告はどう展開したか」からの要約です。
カステーラさんの意訳をさらに要約させてもらいました。
『1900年代初期、インスリンが発見される前は、標準的な糖尿病ダイエットは非常な低炭水化物食でした。それは2型糖尿病の血糖値を改善しました。
1型糖尿病には飢餓ダイエットが実践されて少し寿命延ばしましたが、当時致命的な病気でした。
1920年代になってインスリンが発見されると、多くの糖尿病患者は正常に近い生活ができるようになったものの、彼らの標準食は依然として低炭水化物・高脂肪食でした。
インスリンのおかげで1型糖尿病の子供たちは大人まで成長することが可能になりましたが、彼らの多くは比較的若い年齢で心臓病により亡くなっていました。
1950年代、心臓病の発症は飽和脂肪を多く摂る人に顕著だという研究結果が発表されると、糖尿病患者に心臓死が多いのは、脂肪の多い食事のせいだと考えられるようになりました。
1979年、アメリカでは1型糖尿病患者の食事から脂肪を減らし、炭水化物を55~60%にまで増やすことが決定されました。増えた炭水化物による血糖値の上昇は、インスリンを増やすことで対応しました。
8年後、2型糖尿病患者に対しても同じような勧告がなされました。この時期、高炭水化物兼高繊維食はインスリン抵抗性を下げ、食後の血糖値を安定させる効果が高いという研究結果が出されたからです。
2型糖尿病患者にとって、炭水化物の増加は血糖値の増加を意味しますが、その当時、食後の一時的な高血糖は無害だと信じられていました。
しかし1994年、アメリカ糖尿病協会(ADA)は高炭水化物食がすべての2型糖尿病患者に対してベストなものではなかったことを認め、ダイエットを個人化し、時に炭水化物の一部を1価不飽和脂肪で置き換える食事療法を許容しました。
このようなADAの変化にも関わらず、今なお患者に大量の炭水化物摂取を勧める医師や栄養士は数多くいます。
高炭水化物食に移行するきっかけとなった最初の研究は高繊維食を強調したものであったのに、これが忘れられて誤解され、パンや米やシリアルなど高炭水化物食が糖尿病患者に奨められているのです。
また、大量の脂肪摂取が心臓死を招くとする研究も、厳密にいえば大量の飽和脂肪なのです。オリーブ油(1価不飽和脂肪)をたっぷり摂るギリシャでの心臓死は決して多くありません。また、大量の飽和脂肪を摂る集団は、大量の炭水化物を摂る集団であることも忘れてはいけません。
このように、本来は「高繊維&高1価不飽和脂肪」食がベストな食事だと示唆する研究が誤解され、「高炭水化物&低脂肪」食が最良なダイエットはというふうに勘違いされてしまったのです。
最近の研究では、食後2時間の血糖値が、将来起こる様々な問題の最も正しい指標であることが明らかになっています。食後2時間血糖値の低い人たちの心臓死のリスクは低いのです。食後高血糖は問題ではないと言われた時代は終わりました。
もしあなたがインスリンを打っているなら、どんなに炭水化物を摂ってもそれに見合うインスリンを打てば問題ないと思うかもしれません。しかし、健康なすい臓が行う微妙な血糖コントロールを、インスリン注射で真似することは非常に困難です。炭水化物の量が増えれば増えるほど血糖値の上下は激しくなりますが、炭水化物を控えれば山と谷は平らになります。
糖尿病食の流行は振り子のように揺れ動いています。ちょっと前まで、多くの医師は60%から、場合によっては70%もの炭水化物を推奨しました。しかし今、振り子は反対側へ揺り戻しています。
ボストンのジョスリン糖尿病センターは最近、炭水化物の推奨量を40%に下げました。
(Joslin Diabetes Mellitus 第14版、2005年、616ページ)
さらに多くの医師や糖尿病教育士は、より低い炭水化物とよりたくさんのタンパク質と脂肪(特に1価不飽和脂肪)の食事療法を処方する傾向にあります。
私たちはすべて、それぞれ固有の生理を持っていて一人一人違います。
2型糖尿病患者の多くは、炭水化物を減らすことで血糖をうまくコントロールしていますが、中にはどんな脂肪もだめで、高繊維&低脂肪食が一番いいという人もいます。
重要なのは、何があなたに効くのかを発見することです。血糖値(食後血糖値を含む)、血中脂質、血圧、そして医師があなたにとって重要と考える検査をしなさい。
それから数週間、数ヶ月経時的に検査結果をみて、今の食事療法があなたにとって最良であるかを判断しましょう。検査結果を参照し、別の食事療法がいいと考えたら、それをしばらく試しなさい。
健康にいき食物を楽しみなさい』
「現在の日本の糖尿病食は今から20年前のアメリカのやり方を真似た物だったのです。そのアメリカでは14年前に、それがベストなやり方ではなかったことを認めています。
確かに総カロリーも重要です。しかし、糖尿病患者にとって栄養素のバランスはそれ以上に重要で、どれがベストなバランスなのかは個人個人の体質や病状、生活習慣によって違ってくるということを、日本の医療はなぜ認めようとしないのでしょう。
食品交換表というお仕着せをすべての患者に一律に適用するのではなく、医師と栄養士と患者がチームを組んで、それぞれの患者にもっともふさわしい食事を探って行ける日が、一日も早く来ることを願ってやみません。
2008/04/13(日) 11:11:42 | URL | xiangdao」
xiangdaoさん。コメントありがとうございます。
2005年に世界的に有名なジョスリン糖尿病センターが炭水化物の推奨量を40%と下げたのは極めて興味深いです。高雄病院の 糖質制限食にも明らかな追い風ですね。 (^_^)
スーパー糖質制限食では炭水化物12%、スタンダード 糖質制限食では30%です。
アメリカで最大の糖尿病患者さんの団体も糖質をより減らすことを奨めているそうですよ。
現在アメリカでは
1 高糖質食(糖質60%)
2 地中海食(糖質とオリーブオイルなどの脂質あわせて80%、飽和脂肪は10%以下)
3 糖質管理食
4 低糖質食( 糖質制限食)
など少なくとも自己責任・自己管理を前提に、糖尿人には選択肢が4つはあるので
日本の高糖質食のみとはえらい違いですね。
補足です。
ADA食事療法のガイドラインの変遷
1950年 炭水化物40%、タンパク質20%、脂肪40%
1971年 炭水化物45%、タンパク質20%、脂肪35%
1986年 炭水化物60%以下、タンパク質12~20%。脂肪30%以下
1994年 炭水化物、規定なし、タンパク質10~20%、
脂肪、規定なし(但し、飽和脂肪酸10%以下)
*1994年以降、アメリカでは炭水化物と脂肪のカロリー比を固定しなくなりました。
江部康二
今回はxiangdao さんから 糖尿病食事療法の歴史に関してコメントいただきました。xiangdao さん、カステーラさん、いつも貴重な情報をありがとうございます。
私も「糖尿病・最初の一年」(グレッチェン・ベッカー 著、 太田 喜義 訳 日本評論社)を持っていたので、早速確認してみました。
なかなか、見つからなかったのですが、339ページの付録に「糖尿病ダイエットに関する勧告はどう展開したか」と題して載っていました。
この付録はグレッチェン・ベッカーさんも共著者の一人である「4成分ダイエット」という本から転載されています。
グレッチェン・ベッカーさんは、医学論文の文献調査を職業としていますが、医師でも医療関係者でもありません。
しかし、自らが糖尿病にかかったことで、徹底的に糖尿病関連の情報を集めて、学術的にもレベルの高い解説書を出版しました。
私も本文はしっかり読みましたが、定説や常識を押しつけず、ニュートラルな立場で解説してあり、読者自身が治療法を選択できるような構成になっていて、なかなかの好著だと思います。(^_^)v
(付録にも貴重な情報があったのに見てなかったですね。(*_*) )
以下は、「糖尿病ダイエットに関する勧告はどう展開したか」からの要約です。
カステーラさんの意訳をさらに要約させてもらいました。
『1900年代初期、インスリンが発見される前は、標準的な糖尿病ダイエットは非常な低炭水化物食でした。それは2型糖尿病の血糖値を改善しました。
1型糖尿病には飢餓ダイエットが実践されて少し寿命延ばしましたが、当時致命的な病気でした。
1920年代になってインスリンが発見されると、多くの糖尿病患者は正常に近い生活ができるようになったものの、彼らの標準食は依然として低炭水化物・高脂肪食でした。
インスリンのおかげで1型糖尿病の子供たちは大人まで成長することが可能になりましたが、彼らの多くは比較的若い年齢で心臓病により亡くなっていました。
1950年代、心臓病の発症は飽和脂肪を多く摂る人に顕著だという研究結果が発表されると、糖尿病患者に心臓死が多いのは、脂肪の多い食事のせいだと考えられるようになりました。
1979年、アメリカでは1型糖尿病患者の食事から脂肪を減らし、炭水化物を55~60%にまで増やすことが決定されました。増えた炭水化物による血糖値の上昇は、インスリンを増やすことで対応しました。
8年後、2型糖尿病患者に対しても同じような勧告がなされました。この時期、高炭水化物兼高繊維食はインスリン抵抗性を下げ、食後の血糖値を安定させる効果が高いという研究結果が出されたからです。
2型糖尿病患者にとって、炭水化物の増加は血糖値の増加を意味しますが、その当時、食後の一時的な高血糖は無害だと信じられていました。
しかし1994年、アメリカ糖尿病協会(ADA)は高炭水化物食がすべての2型糖尿病患者に対してベストなものではなかったことを認め、ダイエットを個人化し、時に炭水化物の一部を1価不飽和脂肪で置き換える食事療法を許容しました。
このようなADAの変化にも関わらず、今なお患者に大量の炭水化物摂取を勧める医師や栄養士は数多くいます。
高炭水化物食に移行するきっかけとなった最初の研究は高繊維食を強調したものであったのに、これが忘れられて誤解され、パンや米やシリアルなど高炭水化物食が糖尿病患者に奨められているのです。
また、大量の脂肪摂取が心臓死を招くとする研究も、厳密にいえば大量の飽和脂肪なのです。オリーブ油(1価不飽和脂肪)をたっぷり摂るギリシャでの心臓死は決して多くありません。また、大量の飽和脂肪を摂る集団は、大量の炭水化物を摂る集団であることも忘れてはいけません。
このように、本来は「高繊維&高1価不飽和脂肪」食がベストな食事だと示唆する研究が誤解され、「高炭水化物&低脂肪」食が最良なダイエットはというふうに勘違いされてしまったのです。
最近の研究では、食後2時間の血糖値が、将来起こる様々な問題の最も正しい指標であることが明らかになっています。食後2時間血糖値の低い人たちの心臓死のリスクは低いのです。食後高血糖は問題ではないと言われた時代は終わりました。
もしあなたがインスリンを打っているなら、どんなに炭水化物を摂ってもそれに見合うインスリンを打てば問題ないと思うかもしれません。しかし、健康なすい臓が行う微妙な血糖コントロールを、インスリン注射で真似することは非常に困難です。炭水化物の量が増えれば増えるほど血糖値の上下は激しくなりますが、炭水化物を控えれば山と谷は平らになります。
糖尿病食の流行は振り子のように揺れ動いています。ちょっと前まで、多くの医師は60%から、場合によっては70%もの炭水化物を推奨しました。しかし今、振り子は反対側へ揺り戻しています。
ボストンのジョスリン糖尿病センターは最近、炭水化物の推奨量を40%に下げました。
(Joslin Diabetes Mellitus 第14版、2005年、616ページ)
さらに多くの医師や糖尿病教育士は、より低い炭水化物とよりたくさんのタンパク質と脂肪(特に1価不飽和脂肪)の食事療法を処方する傾向にあります。
私たちはすべて、それぞれ固有の生理を持っていて一人一人違います。
2型糖尿病患者の多くは、炭水化物を減らすことで血糖をうまくコントロールしていますが、中にはどんな脂肪もだめで、高繊維&低脂肪食が一番いいという人もいます。
重要なのは、何があなたに効くのかを発見することです。血糖値(食後血糖値を含む)、血中脂質、血圧、そして医師があなたにとって重要と考える検査をしなさい。
それから数週間、数ヶ月経時的に検査結果をみて、今の食事療法があなたにとって最良であるかを判断しましょう。検査結果を参照し、別の食事療法がいいと考えたら、それをしばらく試しなさい。
健康にいき食物を楽しみなさい』
「現在の日本の糖尿病食は今から20年前のアメリカのやり方を真似た物だったのです。そのアメリカでは14年前に、それがベストなやり方ではなかったことを認めています。
確かに総カロリーも重要です。しかし、糖尿病患者にとって栄養素のバランスはそれ以上に重要で、どれがベストなバランスなのかは個人個人の体質や病状、生活習慣によって違ってくるということを、日本の医療はなぜ認めようとしないのでしょう。
食品交換表というお仕着せをすべての患者に一律に適用するのではなく、医師と栄養士と患者がチームを組んで、それぞれの患者にもっともふさわしい食事を探って行ける日が、一日も早く来ることを願ってやみません。
2008/04/13(日) 11:11:42 | URL | xiangdao」
xiangdaoさん。コメントありがとうございます。
2005年に世界的に有名なジョスリン糖尿病センターが炭水化物の推奨量を40%と下げたのは極めて興味深いです。高雄病院の 糖質制限食にも明らかな追い風ですね。 (^_^)
スーパー糖質制限食では炭水化物12%、スタンダード 糖質制限食では30%です。
アメリカで最大の糖尿病患者さんの団体も糖質をより減らすことを奨めているそうですよ。
現在アメリカでは
1 高糖質食(糖質60%)
2 地中海食(糖質とオリーブオイルなどの脂質あわせて80%、飽和脂肪は10%以下)
3 糖質管理食
4 低糖質食( 糖質制限食)
など少なくとも自己責任・自己管理を前提に、糖尿人には選択肢が4つはあるので
日本の高糖質食のみとはえらい違いですね。
補足です。
ADA食事療法のガイドラインの変遷
1950年 炭水化物40%、タンパク質20%、脂肪40%
1971年 炭水化物45%、タンパク質20%、脂肪35%
1986年 炭水化物60%以下、タンパク質12~20%。脂肪30%以下
1994年 炭水化物、規定なし、タンパク質10~20%、
脂肪、規定なし(但し、飽和脂肪酸10%以下)
*1994年以降、アメリカでは炭水化物と脂肪のカロリー比を固定しなくなりました。
江部康二
江部先生、初めてコメント出させていただきます。私は50才の中年男性です。2年前から空腹時血糖値が179、202になり、今年の1月にはついに、247となり糖尿病の治療をしないとマズイと腰をあげました。ちなみにHbA1cは6.8、8.4、8.9%です。もともと薬が嫌いなので、何か自分でできる良い方法はないかとさ迷っているときに、先生の「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」に運命的に出会い、2月18日より即座に、「スーパー糖質制限食」に挑みました。私は毎日スコッチをソーダ割りで5杯くらい飲みます。ウィスキーはOKというのも最高の条件です。以来、誘惑に負けず、ほぼ完全に糖質を断ち、4月3日に血液検査をしました。約7週間の結果は、予想を上回りました。空腹時血糖値が81、HbA1c は5.8%に劇的に下がっていました。驚いたのは、γ-GTPが76が43に大幅に下がっていることです。173cm、71kgの体重は64kgに減り、ウエストは90cmから78cmに大幅減しました。
唯一、中性脂肪が未だに241もあります。これは飲酒によるものなのでしょうか?
しばらくは、スーパー糖質制限を続けて、体重をコントロールしようと考えています。本当にありがとうございました。これからもますますのご活躍を祈念いたします。
唯一、中性脂肪が未だに241もあります。これは飲酒によるものなのでしょうか?
しばらくは、スーパー糖質制限を続けて、体重をコントロールしようと考えています。本当にありがとうございました。これからもますますのご活躍を祈念いたします。
ひさしぶりに、カキコです。
12月にスーパー糖質制限を開始後、
私と相方のその後の生活&HbA1cは
私は12月の結果がHbA1c5.2と最小値更新!となり、
(忙しさにかまけて、それ以来検査は先週までしてないです)
相方は、ワインをやめ(神経障害が疑われるため)、
3月検査結果6.3となりました。
12月が11.1だったので、やはり糖質制限食は
偉大だなー、と体感中です。
ぜいたくを言えば、
どうしても相方の早朝空腹時のHbA1cが高いです。
180前後もしばしば。160がデフォルトですね。
なんとか下げる方法はないのでしょうか、、、
夕食は、高カロリー高たんぱくな食事で、ナッツ類も
結構食べてますね、、、これが原因でしょうか。
でもでも、6.3まで下がりましたよ!!
ありがとうございました。
12月にスーパー糖質制限を開始後、
私と相方のその後の生活&HbA1cは
私は12月の結果がHbA1c5.2と最小値更新!となり、
(忙しさにかまけて、それ以来検査は先週までしてないです)
相方は、ワインをやめ(神経障害が疑われるため)、
3月検査結果6.3となりました。
12月が11.1だったので、やはり糖質制限食は
偉大だなー、と体感中です。
ぜいたくを言えば、
どうしても相方の早朝空腹時のHbA1cが高いです。
180前後もしばしば。160がデフォルトですね。
なんとか下げる方法はないのでしょうか、、、
夕食は、高カロリー高たんぱくな食事で、ナッツ類も
結構食べてますね、、、これが原因でしょうか。
でもでも、6.3まで下がりましたよ!!
ありがとうございました。
2008/04/15(Tue) 12:27 | URL | でぃあべーちゃ | 【編集】
江部先生
毎日楽しく拝見させていただいております。
大変参考になるお話をいつもありがとうございます。
この記事僕もカステーラさんのブログで読ませていただきました。
さっそく僕も自分が摂って来た糖質量を計算してみました。
5月から11月 カロリー制限時 60.86% 総カロリー平均 1360.06Kcal
12月から4月 糖質制限食導入 29.88% 総カロリー平均 1898.79Kcal
11月まで医師の指示通り食品交換表と首っ引きで食事を作っておりました。
結構難しくまたいつも腹が減っていた状態でした。おかげで体重は標準体重になりましたが大変でした。11月の下旬からは糖質制限食にしましたので肉類もしっかり食べるようになりだいぶ楽になりました。糖質制限食にしてからは体重の増減があまりありません。だいたい標準体重を1キロ程下回った状態が続いております。この数字はほとんどスタンダード糖質制限食ですね。自己流でやって来たのでなんだかほっとしています。そういえば僕の住む地域(京都まで列車と新幹線を乗り継いで半日以上かかる田舎です。)から高雄病院に教育入院された糖尿病の患者さんがいらっしゃいました。すごいです。糖質制限の食事療法が広くひろまるといいですね。なんといっても楽ですから。
毎日楽しく拝見させていただいております。
大変参考になるお話をいつもありがとうございます。
この記事僕もカステーラさんのブログで読ませていただきました。
さっそく僕も自分が摂って来た糖質量を計算してみました。
5月から11月 カロリー制限時 60.86% 総カロリー平均 1360.06Kcal
12月から4月 糖質制限食導入 29.88% 総カロリー平均 1898.79Kcal
11月まで医師の指示通り食品交換表と首っ引きで食事を作っておりました。
結構難しくまたいつも腹が減っていた状態でした。おかげで体重は標準体重になりましたが大変でした。11月の下旬からは糖質制限食にしましたので肉類もしっかり食べるようになりだいぶ楽になりました。糖質制限食にしてからは体重の増減があまりありません。だいたい標準体重を1キロ程下回った状態が続いております。この数字はほとんどスタンダード糖質制限食ですね。自己流でやって来たのでなんだかほっとしています。そういえば僕の住む地域(京都まで列車と新幹線を乗り継いで半日以上かかる田舎です。)から高雄病院に教育入院された糖尿病の患者さんがいらっしゃいました。すごいです。糖質制限の食事療法が広くひろまるといいですね。なんといっても楽ですから。
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