2016年07月06日 (水)
こんばんは。
梅雨明けしたかと思わせるような猛暑の日が続いています。
今日も各地で35℃を超えたそうで、ブログ読者の皆さん、くれぐれも熱中症にはお気をつけてくださいね(^_^;)
さて、私、江部康二、実は大のチョコレート好きで、小さい頃から甘いものはそんなに好きではなく、ケーキや饅頭など無くても全く困らないタイプでした。しかし、なぜかチョコレートだけは大好物でした。
50年間くらいチョコレートは嫌と言うほど食べましたが、歯は丈夫で全部残ってます。大学1年生の時1回だけ、奥歯を1本虫歯の治療をしましたが、その後歯の治療はしたことはありません。
そんな私ですが、52歳で、糖尿病になってからは砂糖入りのチョコレートなどもってのほかなので、つらいものがありましたが当初はもうあきらめてました。
ですが、ないのならいっその事作ってしまおうと、糖質制限ドットコムのあらてつさんに「糖質制限のチョコレートを作るように」と指示を出し、紆余曲折ありながら完成したのが、こちらのモリドル 糖質制限チョコレートです。

モリドル 糖質制限チョコレート
https://www.toushitsuseigen.com/products/detail94.html
このモリドル糖質制限チョコレートですが、私の指示で、甘味料をエリスリトールとステビアにしてもらいました。
エリスリトールはもちろん血糖値を上げませんが、日本で販売されているステビアにはけっこう混ぜ物が多いので、血糖値を上昇させてしまうことがあります。
ステビアの選定時から私が血糖値検査を行い、上昇が認められなかったものだけを指定材料にしました。
また、モリドルチョコレートの製造は、チョコレートの本場であるヨーロッパで行いました。
それは何故でしょう?
ヨーロッパでは、チョコレートを植物油脂でかさ増ししたりしないのと、コンチングの時間が日本と圧倒的に違うからです。
ブログ読者の皆さんも、チョコレートの原材料に「植物油脂」と書かれているのを見たことがあると思います。
日本のチョコレートのほとんどが、コストを減らしてかさ増しするために、カカオバターの割合を減らし植物油脂を使います。
ところが、チョコレートの国際基準では、植物油脂が5%以上入っているものは、チョコレートと呼んで販売できません。
なので日本のほとんどのチョコレートは、国際基準では“チョコレート”として認められないのです。
さらにヨーロッパでチョコレートの伝統を重んじる国では、植物油脂を入れたものをチョコレートとは認めていません。
今回発売のモリドルノンシュガーチョコレートは、植物油を一切使わず、ちゃんとカカオバターだけを使っています。
またヨーロッパでのチョコレート作りにおいて、コンチングに掛ける時間も日本の比ではありません。
コンチングとは、微粒子状に粉砕した原材料を高温で練り合わせる、チョコレート作製におけるとても重要な工程です。
このコンチングでチョコレートの味が決まると入っても過言ではないでしょう。
コンチングの時間が短いとカカオの風味が出ずチョコレートに酸味が残ってしまいます。
日本のチョコレートメーカーのコンチング時間は、コストを下げるため12~24時間ていどしか行いません。
日本製のチョコレートに独特の酸味があるのはこのためです。
それに比べ、ヨーロッパでは72時間のコンチングが通常です。
モリドルノンシュガーチョコレートのコンチングは、なんと78時間。
じっくりと手間と時間を掛けてしっかりコンチングすることにより、なめらかな舌ざわりとカカオの風味を最大限に引き出しています。
お土産でもらう海外の安いチョコレートが意外と美味しかったりするのは、これらの理由があるからです。
モリドルノンシュガーチョコレートは、ヨーロッパの伝統に基づく、本物のチョコレートです(^O^)
さて、美味しさもさることながら、糖尿人の皆さんが一番気になるのは、血糖値の上昇でしょう。
以下は、私、江部康二自らの測定結果です。
モリドルノンシュガーチョコレート ダーク
1枚100g中の糖質 0.5ḡ
2014年1月7日(火)
午後4:45 空腹時血糖値:119mg
スペイン新作ダークチョコレート60g摂取
午後5:45 食後1時間血糖値宇:111mg・・・
びっくりして測定し直して104mg
大成功です。
モリドルノンシュガーチョコレート ミルク
1枚100gあたりの糖質14.6g
2014年1月6日(月)
午後5:55 血糖値:114mg
スペイン新作ミルクチョコレート:60g摂取
午後6:55 血糖値:124mg
60gを丸ごと食べて、10mgの上昇。
60g中に3.33gの糖質。
10g中に0.555gの糖質。
100g中なら、5.55gの糖質。
合格ですね。
ミルクチョコレートの方は、100ḡあたりの糖質量が14.6gと多く表記されていますが、これは原材料の分析方法が日本と違うため、「糖質」に分類されてしまう成分が多いからだと思われます。
なので、血糖測定から逆算した糖質量と分析値に違いが出たのでしょう。
因みに、この原材料単体でも私が血糖測定しましたが、全く血糖値を上昇させませんでした(^O^)
チョコレートの本場ヨーロッパで私がとことん監修し、見事に血糖測定にも合格した モリドルノンシュガーチョコレート、糖尿人、メタボ人、ダイエッターなどの糖質セイゲニストはもちろん、一般の方に食べて頂いても充分以上に満足してもらえるでしょう\(^o^)/
ブログ読者の皆さん、是非お試しあれ。
江部康二
詳細と販売はこちらから
モリドル 糖質制限チョコレート
https://www.toushitsuseigen.com/products/detail94.html

梅雨明けしたかと思わせるような猛暑の日が続いています。
今日も各地で35℃を超えたそうで、ブログ読者の皆さん、くれぐれも熱中症にはお気をつけてくださいね(^_^;)
さて、私、江部康二、実は大のチョコレート好きで、小さい頃から甘いものはそんなに好きではなく、ケーキや饅頭など無くても全く困らないタイプでした。しかし、なぜかチョコレートだけは大好物でした。
50年間くらいチョコレートは嫌と言うほど食べましたが、歯は丈夫で全部残ってます。大学1年生の時1回だけ、奥歯を1本虫歯の治療をしましたが、その後歯の治療はしたことはありません。
そんな私ですが、52歳で、糖尿病になってからは砂糖入りのチョコレートなどもってのほかなので、つらいものがありましたが当初はもうあきらめてました。
ですが、ないのならいっその事作ってしまおうと、糖質制限ドットコムのあらてつさんに「糖質制限のチョコレートを作るように」と指示を出し、紆余曲折ありながら完成したのが、こちらのモリドル 糖質制限チョコレートです。

モリドル 糖質制限チョコレート
https://www.toushitsuseigen.com/products/detail94.html
このモリドル糖質制限チョコレートですが、私の指示で、甘味料をエリスリトールとステビアにしてもらいました。
エリスリトールはもちろん血糖値を上げませんが、日本で販売されているステビアにはけっこう混ぜ物が多いので、血糖値を上昇させてしまうことがあります。
ステビアの選定時から私が血糖値検査を行い、上昇が認められなかったものだけを指定材料にしました。
また、モリドルチョコレートの製造は、チョコレートの本場であるヨーロッパで行いました。
それは何故でしょう?
ヨーロッパでは、チョコレートを植物油脂でかさ増ししたりしないのと、コンチングの時間が日本と圧倒的に違うからです。
ブログ読者の皆さんも、チョコレートの原材料に「植物油脂」と書かれているのを見たことがあると思います。
日本のチョコレートのほとんどが、コストを減らしてかさ増しするために、カカオバターの割合を減らし植物油脂を使います。
ところが、チョコレートの国際基準では、植物油脂が5%以上入っているものは、チョコレートと呼んで販売できません。
なので日本のほとんどのチョコレートは、国際基準では“チョコレート”として認められないのです。
さらにヨーロッパでチョコレートの伝統を重んじる国では、植物油脂を入れたものをチョコレートとは認めていません。
今回発売のモリドルノンシュガーチョコレートは、植物油を一切使わず、ちゃんとカカオバターだけを使っています。
またヨーロッパでのチョコレート作りにおいて、コンチングに掛ける時間も日本の比ではありません。
コンチングとは、微粒子状に粉砕した原材料を高温で練り合わせる、チョコレート作製におけるとても重要な工程です。
このコンチングでチョコレートの味が決まると入っても過言ではないでしょう。
コンチングの時間が短いとカカオの風味が出ずチョコレートに酸味が残ってしまいます。
日本のチョコレートメーカーのコンチング時間は、コストを下げるため12~24時間ていどしか行いません。
日本製のチョコレートに独特の酸味があるのはこのためです。
それに比べ、ヨーロッパでは72時間のコンチングが通常です。
モリドルノンシュガーチョコレートのコンチングは、なんと78時間。
じっくりと手間と時間を掛けてしっかりコンチングすることにより、なめらかな舌ざわりとカカオの風味を最大限に引き出しています。
お土産でもらう海外の安いチョコレートが意外と美味しかったりするのは、これらの理由があるからです。
モリドルノンシュガーチョコレートは、ヨーロッパの伝統に基づく、本物のチョコレートです(^O^)
さて、美味しさもさることながら、糖尿人の皆さんが一番気になるのは、血糖値の上昇でしょう。
以下は、私、江部康二自らの測定結果です。
モリドルノンシュガーチョコレート ダーク
1枚100g中の糖質 0.5ḡ
2014年1月7日(火)
午後4:45 空腹時血糖値:119mg
スペイン新作ダークチョコレート60g摂取
午後5:45 食後1時間血糖値宇:111mg・・・
びっくりして測定し直して104mg
大成功です。
モリドルノンシュガーチョコレート ミルク
1枚100gあたりの糖質14.6g
2014年1月6日(月)
午後5:55 血糖値:114mg
スペイン新作ミルクチョコレート:60g摂取
午後6:55 血糖値:124mg
60gを丸ごと食べて、10mgの上昇。
60g中に3.33gの糖質。
10g中に0.555gの糖質。
100g中なら、5.55gの糖質。
合格ですね。
ミルクチョコレートの方は、100ḡあたりの糖質量が14.6gと多く表記されていますが、これは原材料の分析方法が日本と違うため、「糖質」に分類されてしまう成分が多いからだと思われます。
なので、血糖測定から逆算した糖質量と分析値に違いが出たのでしょう。
因みに、この原材料単体でも私が血糖測定しましたが、全く血糖値を上昇させませんでした(^O^)
チョコレートの本場ヨーロッパで私がとことん監修し、見事に血糖測定にも合格した モリドルノンシュガーチョコレート、糖尿人、メタボ人、ダイエッターなどの糖質セイゲニストはもちろん、一般の方に食べて頂いても充分以上に満足してもらえるでしょう\(^o^)/
ブログ読者の皆さん、是非お試しあれ。
江部康二
詳細と販売はこちらから
モリドル 糖質制限チョコレート
https://www.toushitsuseigen.com/products/detail94.html

江部先生こんばんわ。
7/6放送のNHKためしてガッテン、糖質制限ダイエットはほぼ正当な内容であったと思います。
筋力低下など問題が起こるのは、カロリ-不足が原因であることを明確に説明しています。
NHKとしては大きな進歩と思います。
ただ一点、山田先生の発言で不思議に思い理解できなかったことは以下のことです。
緩やかな糖質制限を推奨して、厳しい糖質制限(ス-パ-糖質制限を指すと思いますがこの表現はなかった)を勧めない理由は、ケトン体が血管に悪影響を及ぼすためである、とのことでした。
脳はケトン体を利用できるので糖がなくても問題ないが、ケトン体は血管に悪影響するので、厳しい糖質制限は好ましくないとのこと。
ケトン体が血管に悪影響を及ぼすということは、不勉強かもしれませんが、初めて聞きました。
どんな、根拠、エビデンスがあるのでしょうか?
江部先生の見解をお聞かせ頂ければ幸いです。
名古屋・h
7/6放送のNHKためしてガッテン、糖質制限ダイエットはほぼ正当な内容であったと思います。
筋力低下など問題が起こるのは、カロリ-不足が原因であることを明確に説明しています。
NHKとしては大きな進歩と思います。
ただ一点、山田先生の発言で不思議に思い理解できなかったことは以下のことです。
緩やかな糖質制限を推奨して、厳しい糖質制限(ス-パ-糖質制限を指すと思いますがこの表現はなかった)を勧めない理由は、ケトン体が血管に悪影響を及ぼすためである、とのことでした。
脳はケトン体を利用できるので糖がなくても問題ないが、ケトン体は血管に悪影響するので、厳しい糖質制限は好ましくないとのこと。
ケトン体が血管に悪影響を及ぼすということは、不勉強かもしれませんが、初めて聞きました。
どんな、根拠、エビデンスがあるのでしょうか?
江部先生の見解をお聞かせ頂ければ幸いです。
名古屋・h
昨夜の「ガッテン」は分かりやすかったです
やはりカロリー不足が落とし穴だったんですね
糖質は食べやすくカロリーを摂りやすいから、たんぱく質と脂質で補うにはきちんと計算しないといけないのですね
健康的に痩せるために更に勉強したいと思います
やはりカロリー不足が落とし穴だったんですね
糖質は食べやすくカロリーを摂りやすいから、たんぱく質と脂質で補うにはきちんと計算しないといけないのですね
健康的に痩せるために更に勉強したいと思います
2016/07/07(Thu) 10:13 | URL | ほあろ | 【編集】
昨夜(7月6日)ためしてガッテンを見ましたが、いくつも疑問がありました。覚えてる範囲のことを列挙します。
1)番組冒頭に、20億年前、海中に生息していた動物の祖先の体内に、糖を栄養源とするミトコンドリアが入り込んだという説明がありましたが、そのくだりはそれだけで、だから糖=炭水化物を食べることは現世人類にも必要だともなんとも続きがありませんでした。仮に一定量の糖が人体に必要という説明であったとしても、それは糖新生で説明がつきます。
2)戦時中、外国の軍隊で1日2食で、3食の時と同じハードトレーニングをさせたら、ものすごく痩せ細ったという、当時の写真付きの説明がありました。だから糖質制限ダイエットは危険と言ってました。しかし、両者に何の関係もないと思います。摂取する栄養量以上にハードトレーニングすれば痩せるのは当然で、飲食するものから糖=炭水化物を排除するという糖質制限とは、話の展開が結び付きません。
3)山田という医師が登場して、ご飯を茶碗半分ぐらいにすれば、危険なダイエットにならず良いと言ってましたが、そんなことをすれば糖尿病患者は救われないと思います。私も、心筋梗塞やその後のリハビリで6ヶ月入院生活をしまして、ご飯が主食だったので、血糖値は高かったです(ヘモグロビンA1cが6.2ぐらい)。退院して炭水化物を止めたら血糖値は健常者並みになりました(ヘモグロビンA1cが5.6ぐらい)。炭水化物などなくても、栄養価のある豆腐など代替食料品を食べてれば健康で、5月に行った総合的な血液検査も正常でした。
話を戻しまして、ご飯を茶碗半分ぐらい摂取せよなんて言う山田医師はおかしいと思います。番組では正しい糖質制限を説明してる信頼できる人という印象付けがありましたが。
4)糖質制限が人体に適合し、糖=炭水化物食は適合しない、むしろ危険という根拠は700万年という人類の歴史に根拠があります。素人の私が糖質制限の正しさを確信したのは江部先生、夏井先生らから、そう教えられたからでした。残念ながら、ためしてガッテンにはそういう切り口が一切ありませんでした。
1)番組冒頭に、20億年前、海中に生息していた動物の祖先の体内に、糖を栄養源とするミトコンドリアが入り込んだという説明がありましたが、そのくだりはそれだけで、だから糖=炭水化物を食べることは現世人類にも必要だともなんとも続きがありませんでした。仮に一定量の糖が人体に必要という説明であったとしても、それは糖新生で説明がつきます。
2)戦時中、外国の軍隊で1日2食で、3食の時と同じハードトレーニングをさせたら、ものすごく痩せ細ったという、当時の写真付きの説明がありました。だから糖質制限ダイエットは危険と言ってました。しかし、両者に何の関係もないと思います。摂取する栄養量以上にハードトレーニングすれば痩せるのは当然で、飲食するものから糖=炭水化物を排除するという糖質制限とは、話の展開が結び付きません。
3)山田という医師が登場して、ご飯を茶碗半分ぐらいにすれば、危険なダイエットにならず良いと言ってましたが、そんなことをすれば糖尿病患者は救われないと思います。私も、心筋梗塞やその後のリハビリで6ヶ月入院生活をしまして、ご飯が主食だったので、血糖値は高かったです(ヘモグロビンA1cが6.2ぐらい)。退院して炭水化物を止めたら血糖値は健常者並みになりました(ヘモグロビンA1cが5.6ぐらい)。炭水化物などなくても、栄養価のある豆腐など代替食料品を食べてれば健康で、5月に行った総合的な血液検査も正常でした。
話を戻しまして、ご飯を茶碗半分ぐらい摂取せよなんて言う山田医師はおかしいと思います。番組では正しい糖質制限を説明してる信頼できる人という印象付けがありましたが。
4)糖質制限が人体に適合し、糖=炭水化物食は適合しない、むしろ危険という根拠は700万年という人類の歴史に根拠があります。素人の私が糖質制限の正しさを確信したのは江部先生、夏井先生らから、そう教えられたからでした。残念ながら、ためしてガッテンにはそういう切り口が一切ありませんでした。
2016/07/07(Thu) 14:40 | URL | コバタケ | 【編集】
名古屋・h さん
「筋力低下など問題が起こるのは、カロリ-不足が原因であることを明確に説明しています。
NHKとしては大きな進歩と思います。」
これは良かったです。
「脳はケトン体を利用できるので糖がなくても問題ないが、ケトン体は血管に悪影響するので、厳しい糖質制限は好ましくないとのこと」
ケトン体の安全性は宗田先生の胎盤や新生児のケトン体が高値をいう研究で証明されたと思います。
論文化されれば、エビデンスになるので山田悟先生も納得されるでしょう。
「ケトン体は血管に悪影響する」
少なくとも信頼度の高いエビデンスはないと思います。
「筋力低下など問題が起こるのは、カロリ-不足が原因であることを明確に説明しています。
NHKとしては大きな進歩と思います。」
これは良かったです。
「脳はケトン体を利用できるので糖がなくても問題ないが、ケトン体は血管に悪影響するので、厳しい糖質制限は好ましくないとのこと」
ケトン体の安全性は宗田先生の胎盤や新生児のケトン体が高値をいう研究で証明されたと思います。
論文化されれば、エビデンスになるので山田悟先生も納得されるでしょう。
「ケトン体は血管に悪影響する」
少なくとも信頼度の高いエビデンスはないと思います。
2016/07/07(Thu) 18:36 | URL | ドクター江部 | 【編集】
コバタケ さん
山田悟医師は、糖尿病学会に配慮して「緩やかな糖質制限食」を推奨しておられます。
立場上、スーパー糖質制限食推奨とは、言えないのだと思います。
山田悟医師は、糖尿病学会に配慮して「緩やかな糖質制限食」を推奨しておられます。
立場上、スーパー糖質制限食推奨とは、言えないのだと思います。
2016/07/07(Thu) 18:40 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、山田医師の緩やかな糖質制限、分かりました。NHKもご飯を全然食べないと元気が出なくなると、スーパー糖質制限をまるで悪者であるかのように扱ってました。
2016/07/07(Thu) 22:04 | URL | コバタケ | 【編集】
横から失礼致します。
山田医師ですが、この方が理事をしている食楽健康協会での講演で、作家の桐山秀樹氏が死んだのは、極端な糖質制限を行った為に、ケトン体が血管を損傷して心筋梗塞を起こした、なので極端な糖質制限は危険だと言う旨の話をしていましたよ。
ことの真偽は置いておいて、人の死を、他者の説の否定と自説の根拠にする為に使うのは、医師としてどうかと感じました。
また、この山田医師、あちこちで江部先生の批判をしていますね。
自分を売り出すのに必死なんでしょうか。
山田医師ですが、この方が理事をしている食楽健康協会での講演で、作家の桐山秀樹氏が死んだのは、極端な糖質制限を行った為に、ケトン体が血管を損傷して心筋梗塞を起こした、なので極端な糖質制限は危険だと言う旨の話をしていましたよ。
ことの真偽は置いておいて、人の死を、他者の説の否定と自説の根拠にする為に使うのは、医師としてどうかと感じました。
また、この山田医師、あちこちで江部先生の批判をしていますね。
自分を売り出すのに必死なんでしょうか。
2016/07/07(Thu) 22:45 | URL | 食品メーカーに勤めるものです。 | 【編集】
>また、この山田医師、あちこちで江部先生の批判をしていますね。
江部先生に対して面と向かってや、書面でない限り批判とするのはちょっと違うのではと思います。
江部先生の講演会に以前友人と二人で参加したところ、受け取り方が若干違っていたのでちょっと考えさせられました。
江部先生が他の糖質制限の医師について、笑いながらというかにこやかに冗談ぽく話されていたと私は感じたのですが、友人は江部先生はあの先生が苦手なのかなと感じたそうですから。
それに、糖質制限においても医師それぞれでまるっきり考え方が一緒ではないと思います。
江部先生が理事長をされてる高雄病院の医師達でさえも、考え方が全く同じということはないのではないでしょうか?
数年前になりますが、高雄病院に通っている患者さんが私の主治医は、江部先生とは少し考え方が違うようだと記されていました。
医師によって伝え方はそれぞれ違うんではと思いますよ。
江部先生に対して面と向かってや、書面でない限り批判とするのはちょっと違うのではと思います。
江部先生の講演会に以前友人と二人で参加したところ、受け取り方が若干違っていたのでちょっと考えさせられました。
江部先生が他の糖質制限の医師について、笑いながらというかにこやかに冗談ぽく話されていたと私は感じたのですが、友人は江部先生はあの先生が苦手なのかなと感じたそうですから。
それに、糖質制限においても医師それぞれでまるっきり考え方が一緒ではないと思います。
江部先生が理事長をされてる高雄病院の医師達でさえも、考え方が全く同じということはないのではないでしょうか?
数年前になりますが、高雄病院に通っている患者さんが私の主治医は、江部先生とは少し考え方が違うようだと記されていました。
医師によって伝え方はそれぞれ違うんではと思いますよ。
2016/07/08(Fri) 05:14 | URL | マルコ | 【編集】
食品メーカーにお勤めの方、山田医師のことを教えていただき感謝申し上げます。
ケトン体が血管を損傷して心筋梗塞を起こした、だから極端な糖質制限は危険と言ってるのですか?そうですか。
そうなら、小麦を食べる以前の、1万2千年以前の、炭水化物に出会う以前の人類は危険な状態だったと言ってるのと同じですね。
別の言い方だと、人類は炭水化物に出会って、危険な原始の状態から脱出できたということになりますね。
そんなことあり得ないと思います。スーパー糖質制限は人体を糖尿病克服をはじめ健康にすることは江部先生の新刊書「人類最強の糖質制限」にもたくさん書かれてます。
そもそも、なぜNHKが江部先生ではなく、山田医師を登場させたか?NHK は江部先生の業績を十分承知した上で、あえて無視したに違いありません。
最後にあの番組で山田医師の御説に納得して、出演者一同が、「納得」の鐘を叩き続けるのを聞いて、腹立たしくてよく眠れませんでした。
改めまして、情報提供に御礼を申し上げます。
ケトン体が血管を損傷して心筋梗塞を起こした、だから極端な糖質制限は危険と言ってるのですか?そうですか。
そうなら、小麦を食べる以前の、1万2千年以前の、炭水化物に出会う以前の人類は危険な状態だったと言ってるのと同じですね。
別の言い方だと、人類は炭水化物に出会って、危険な原始の状態から脱出できたということになりますね。
そんなことあり得ないと思います。スーパー糖質制限は人体を糖尿病克服をはじめ健康にすることは江部先生の新刊書「人類最強の糖質制限」にもたくさん書かれてます。
そもそも、なぜNHKが江部先生ではなく、山田医師を登場させたか?NHK は江部先生の業績を十分承知した上で、あえて無視したに違いありません。
最後にあの番組で山田医師の御説に納得して、出演者一同が、「納得」の鐘を叩き続けるのを聞いて、腹立たしくてよく眠れませんでした。
改めまして、情報提供に御礼を申し上げます。
2016/07/08(Fri) 05:28 | URL | コバタケ | 【編集】
マルコ さん
仰る通り、糖質制限食賛成派の医師でも、それぞれ考え方は少しずつ違っていると思います。
人間ですからそんなものと思います。
山田先生とは、2016年5月に京都で開催された日本糖尿病学会の会場(京都国際会館)で、バッタリお会いして
日米の糖質制限食のこととかお話し、旧交を温めました。
山田先生は糖尿病学会内部の立場上からのご発言もあると思います。
仰る通り、糖質制限食賛成派の医師でも、それぞれ考え方は少しずつ違っていると思います。
人間ですからそんなものと思います。
山田先生とは、2016年5月に京都で開催された日本糖尿病学会の会場(京都国際会館)で、バッタリお会いして
日米の糖質制限食のこととかお話し、旧交を温めました。
山田先生は糖尿病学会内部の立場上からのご発言もあると思います。
2016/07/08(Fri) 08:10 | URL | ドクター江部 | 【編集】
コバタケ さん
桐山さんは、当初の半年間は、高雄病院方式のスーパー糖質制限食実践されましたが、
血糖値や肥満が改善したその後の数年は、緩やかな糖質制限~ある程度普通に糖質を食べておられました。
糖尿病コントロール不良期間の「高血糖の記憶」による動脈硬化、過労、飲酒、脱水などが
重なって、心筋梗塞を発症されたと思います。
桐山さんは、当初の半年間は、高雄病院方式のスーパー糖質制限食実践されましたが、
血糖値や肥満が改善したその後の数年は、緩やかな糖質制限~ある程度普通に糖質を食べておられました。
糖尿病コントロール不良期間の「高血糖の記憶」による動脈硬化、過労、飲酒、脱水などが
重なって、心筋梗塞を発症されたと思います。
2016/07/08(Fri) 08:19 | URL | ドクター江部 | 【編集】
くどい投稿で済みません。
NHK は江部先生の本やHPをよく読み理解した上で、あえて批判してるのではないでしょうか?
なぜなら、次のような問題があるからです。
スーパー糖質制限が本来は一番正しいなどと正論を展開し世界の常識となれば、世界中の炭水化物農業や加工産業は破綻してしまいます。
一方で、代替食料品の大量生産をどうするかという難問も発生します。
それから糖は中毒性があります。
理論で説得しても、甘い味を覚えた脳はものすごく反発するでしょう。
スーパー糖質制限を始めて6年ですが、私も甘い物の誘惑と戦う日々です。
炭水化物は無しですが(醤油など調味料も使いません)、好物は冷凍庫でカチカチに凍らせたミニトマトとキュウリです。シャキシャキとした噛みごたえがあり、ものすごく甘いです。それからナッツ、無糖コーヒー(コーヒー豆に糖が入ってます)です。
心筋梗塞で死に損なった身としては炭水化物はイヤですが、そういう物を楽しみにしてます。以上
NHK は江部先生の本やHPをよく読み理解した上で、あえて批判してるのではないでしょうか?
なぜなら、次のような問題があるからです。
スーパー糖質制限が本来は一番正しいなどと正論を展開し世界の常識となれば、世界中の炭水化物農業や加工産業は破綻してしまいます。
一方で、代替食料品の大量生産をどうするかという難問も発生します。
それから糖は中毒性があります。
理論で説得しても、甘い味を覚えた脳はものすごく反発するでしょう。
スーパー糖質制限を始めて6年ですが、私も甘い物の誘惑と戦う日々です。
炭水化物は無しですが(醤油など調味料も使いません)、好物は冷凍庫でカチカチに凍らせたミニトマトとキュウリです。シャキシャキとした噛みごたえがあり、ものすごく甘いです。それからナッツ、無糖コーヒー(コーヒー豆に糖が入ってます)です。
心筋梗塞で死に損なった身としては炭水化物はイヤですが、そういう物を楽しみにしてます。以上
2016/07/08(Fri) 10:23 | URL | コバタケ | 【編集】
横から失礼します。
⚫「ケトン体は血管に悪影響する」 という説について
ケトーシス→メチルグリオキサール生成→AGEs→血管障害
という説がありますが、疑わしいようです。次のブログのページに説明とコメントがあります。
目標・PinPinKorori。 - AGE、アルデヒドそしてMG(メチルグリオキサール)
http://bbs11.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=ppkorori&mode=view&no=131
むしろ逆に、ケトン体のβヒドロキシ酪酸には抗炎症作用が確認されているので血管を保護すると推定できます。
⚫「ケトン体は血管に悪影響する」 という説について
ケトーシス→メチルグリオキサール生成→AGEs→血管障害
という説がありますが、疑わしいようです。次のブログのページに説明とコメントがあります。
目標・PinPinKorori。 - AGE、アルデヒドそしてMG(メチルグリオキサール)
http://bbs11.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=ppkorori&mode=view&no=131
むしろ逆に、ケトン体のβヒドロキシ酪酸には抗炎症作用が確認されているので血管を保護すると推定できます。
2016/07/08(Fri) 14:11 | URL | OgTomo | 【編集】
コバタケ さん
あれだけ、反対していた、日本糖尿病学会が、
門脇理事長の個人的見解という形式で、緩やかな糖質制限食を推奨という段階まできました。
糖尿病学会も米国糖尿病学会が2013年10月に糖質制限食を容認したのを受けて、
いろいろとソフトランディングを目指しておられるのだと思います。
米国糖尿病学会の2013年のADA声明改訂委員の一人はデューク大学の
Yancy Jr. 准教授です。
デューク大学のYancy Jr. 准教授は、スーパー糖質制限食よりさらに厳しい
ケトジェニックダイエットを患者さんに指導しておられます。
段階を踏みつつではありますが、日本でも確実に糖質制限の波はおきていると思います。
あれだけ、反対していた、日本糖尿病学会が、
門脇理事長の個人的見解という形式で、緩やかな糖質制限食を推奨という段階まできました。
糖尿病学会も米国糖尿病学会が2013年10月に糖質制限食を容認したのを受けて、
いろいろとソフトランディングを目指しておられるのだと思います。
米国糖尿病学会の2013年のADA声明改訂委員の一人はデューク大学の
Yancy Jr. 准教授です。
デューク大学のYancy Jr. 准教授は、スーパー糖質制限食よりさらに厳しい
ケトジェニックダイエットを患者さんに指導しておられます。
段階を踏みつつではありますが、日本でも確実に糖質制限の波はおきていると思います。
2016/07/08(Fri) 17:29 | URL | ドクター江部 | 【編集】
OgTomo さん
興味深い情報をありがとうございます。
目標・PinPinKorori。・・・・・tsunco先生のブログはためになる記事が満載です。
とても頼りになるブログですね。
そのほか、「βヒドロキシ酪酸は内在性のヒストン脱アセチル化酵素の阻害剤として酸化ストレスの抑制に寄与する」
という大変興味深いScience の論文もあります。
2013年02月12日 (火)の本ブログ記事
「ケトン体が酸化ストレスの抑制に寄与する」
も、ご参照頂けば幸いです。
興味深い情報をありがとうございます。
目標・PinPinKorori。・・・・・tsunco先生のブログはためになる記事が満載です。
とても頼りになるブログですね。
そのほか、「βヒドロキシ酪酸は内在性のヒストン脱アセチル化酵素の阻害剤として酸化ストレスの抑制に寄与する」
という大変興味深いScience の論文もあります。
2013年02月12日 (火)の本ブログ記事
「ケトン体が酸化ストレスの抑制に寄与する」
も、ご参照頂けば幸いです。
2016/07/08(Fri) 17:54 | URL | ドクター江部 | 【編集】
OgTomo さん
興味深い情報をありがとうございます。
目標・PinPinKorori。
tsunco先生のブログは、ためになる記事が満載です。
とても頼りになるブログですね。
近年、ケトン体(βヒドロキシ酪酸)は、
とてもいい奴という認識になってきています。
2013年02月12日 (火)の本ブログ記事
「ケトン体が酸化ストレスの抑制に寄与する」
2014/12/14の本ブログ記事
「ケトン体は人体に必須の生化学的役割を担っている重要な物質。」
をご参照頂けば幸いです。
興味深い情報をありがとうございます。
目標・PinPinKorori。
tsunco先生のブログは、ためになる記事が満載です。
とても頼りになるブログですね。
近年、ケトン体(βヒドロキシ酪酸)は、
とてもいい奴という認識になってきています。
2013年02月12日 (火)の本ブログ記事
「ケトン体が酸化ストレスの抑制に寄与する」
2014/12/14の本ブログ記事
「ケトン体は人体に必須の生化学的役割を担っている重要な物質。」
をご参照頂けば幸いです。
2016/07/08(Fri) 18:05 | URL | ドクター江部 | 【編集】
2016/07/11(Mon) 21:09 | URL | 精神科医師A | 【編集】
精神科医師A さん
情報をありがとうございます。
情報をありがとうございます。
2016/07/11(Mon) 21:41 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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