2016年06月21日 (火)
1)
高血糖のリスクも、独立して明確に存在。
①早朝空腹時血糖値が140mgを超えてくるとがんのリスク。
②食後高血糖もガンや血管障害のリスク(国際糖尿病連合2007、2011)
2)
インスリン注射やSU剤がない時代から糖尿病は存在。
高血糖の害による合併症で平均寿命は短かった。
3)
日本初代糖尿人の藤原道長は、51歳の頃には高血糖による合併症オンパレードで、
1027年、61歳で死亡。
勿論、インスリン、SU剤なし。
4)
インスリン過剰の害とは別に、独立して高血糖の害が存在する。
こんにちは。
昨日の記事では、インスリンの功罪について述べました。
結論は、
「インスリンは絶対に必要なホルモンであるが、少なくてすめばすむほど身体には優しい」
ということです。
今日の記事の結論は、「空腹時血糖高値」も「食後血糖高値」もいずれもインスリンとは無関係に、ガンや合併症や血管障害のリスクとなるということです。
A)韓国のJee等は空腹時血糖値140mg/dl以上で、
男女とも悪性腫瘍の発症リスクが有意に上昇すると報告。(2005年)
JAMA. 2005;293(2):194-202.
B)国際糖尿病連合・2011年「食後血糖値の管理に関するガイドライン」
国際糖尿病連合・2011年発表
「食後血糖値の管理に関するガイドライン」
http://www.idf.org/sites/default/files/postmeal%20glucose%20guidelines.pdf
の内容の抜粋を紹介します。
2007年の国際糖尿病連合「食後血糖値の管理に関するガイドライン」
http://www.idf.org/webdata/docs/Guideline_PMG_final.pdf
から、4年ぶりの改訂です。
以下、まずは
国際糖尿病連合(International Diabetes Federation:IDF)2007年
「食後血糖値の管理に関するガイドライン」
から抜粋です。
• 食後および負荷後高血糖は大血管疾患の独立した危険因子である。
• 糖負荷(GL*)の低い食事は食後血糖値のコントロールに有益である。
• 食後血糖値をコントロールするためには、食事療法および薬物療法を考慮すべき である。
• 食後高血糖は糖尿病網膜症と関係する。
• 食後高血糖はIMT肥厚と関係する。
• 食後高血糖は、酸化ストレスを生じ、血管内皮を障害する。
• 食後高血糖は認知障害にも関係する。
• 食後高血糖は癌発症リスク上昇と関連する。
• 食後血糖と空腹時血糖を共にターゲットにすることは、血糖コントロール達成の 最善の戦略である。
• HbA1cは6.5%未満が目標。
• 空腹時血糖値は100mg/dl未満をめざす。
• 食後2時間血糖値は140mg/dLを超えないようにする。
*GL(glycemic lord)
GI値を100で割り、その食品1食分に含まれる糖質のグラム数をかけた数値。
GIよりGLのほうが、実際に食事をするときの参考になりやすい。
GL値10以下の食品が、低GL食品。
国際糖尿病連合2007年発表の「食後血糖値の管理に関するガイドライン」と比べて、
2011年のガイドラインはそれほど大きな変化はないように思います。
いずれも食後高血糖のリスクを、列挙して明示しています。
違いですが、私の発見したところでは、
*SMBG(血糖自己測定)を、食後高血糖チェックに一押しで推奨。
*食後血糖値は、食後1~2時間で測定されるべきで、
160mg/dl未満が目標というのが追加。
*食後高血糖は心筋の血液量と血流を減らすと新たに言及。
*CGMが普及してきて、薬、食事、ストレス、運動など
様々な要素が血糖に影響を与えるのをチェックできる。
これらが、2007年版に追加で、加わりました。
C)
国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター
予防研究グループ
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3753.html
ヘモグロビンA1c(HbA1c)とがん罹患との関連について
多目的コホート研究(JPHC研究)からの成果報告
Int J Cancer. 2016 Apr 1;138(7):1741-53.
これまでのコホート研究により糖尿病患者では大腸がん、膵がん、肝がん、子宮内膜がんなどのがん罹患リスクが1.5~4倍高く、
全がんも約1.2倍高いと報告されています。
今回の報告では、非糖尿病域の高HbA1c値でも全がんリスクが高いことが判明しました。
本研究結果は、慢性的な高血糖が全がんリスクと関連することを示唆しています。
D)
日本初代糖尿人、後一条天皇の摂政太政大臣藤原道長。
日本の歴史の中で、糖尿病と関わりがある有名人はかなりいると思いますが、文献上の初代は、おそらく藤原道長(966~1027年)でしょう。
後一条天皇の摂政太政大臣であり、紫式部の『源氏物語』の主人公である光源氏のモデルとも言われています。
道長は平安貴族のなかでも、栄耀栄華の頂点を極めた人物と言えます。
しかし、自ら著した『御堂関白記(みどうかんぱくき)』によれば、30才をすぎた頃から病(胸病)を患っていたようです。
胸痛や胸苦しさを繰り返し起こしているので、いわゆる心臓神経症だったのかはたまた狭心症だったのか、まあ、あまり健康ではなかったようです。
51才のとき三条天皇を譲位させ、後一条天皇を擁立して外祖父となり、ゆるぎない地位を確立しました。
53才のとき娘の威子(いし)を後一条天皇の中宮としました。
このときの宴で詠んだのが
「この世をば我が世とぞ思ふ望月(もちづき)の欠けたることもなしと思へば」
という有名な歌です。
この歌は、同時代の貴族である右大臣の藤原実資(957~1046年)の著した『小右記(しょうゆうき)』に記載されています。
藤原実資は、藤原道長のライバルともいえ、数少ない道長に隷属しない対等の関係の人物でした。
その『小右記』に、道長が51才のとき、「外出中に気分が悪くなり帰途についたが、そのおりしきりに水をほしがっていた」とあります。
道長はしばしば口の渇きを訴え、昼夜なく水をほしがり、脱力感にもおそわれていました。
これは客観的にみて、かなり進行した糖尿病の症状です。
53才で「この世をば・・・」を詠んだときには、糖尿病はさらに進行していたことでしょう。
事実、目の具合がかなり悪くなっていたことが『御堂関白記』に書いてあり、糖尿病網膜症あるいは糖尿病白内障を患っていたと思われます。
道長は、61歳で亡くなりましたが、晩年は糖尿病合併症による症状のオンパレードに苦しめられていたようです。
最終的に背中に大きな膿瘍ができて、コントロール不能となり死亡したようです。
栄耀栄華を極めたとは言え、頂点のころには視力低下、脱力感など、決して幸せではなかったと思われます。
高血糖のリスクも、独立して明確に存在。
①早朝空腹時血糖値が140mgを超えてくるとがんのリスク。
②食後高血糖もガンや血管障害のリスク(国際糖尿病連合2007、2011)
2)
インスリン注射やSU剤がない時代から糖尿病は存在。
高血糖の害による合併症で平均寿命は短かった。
3)
日本初代糖尿人の藤原道長は、51歳の頃には高血糖による合併症オンパレードで、
1027年、61歳で死亡。
勿論、インスリン、SU剤なし。
4)
インスリン過剰の害とは別に、独立して高血糖の害が存在する。
こんにちは。
昨日の記事では、インスリンの功罪について述べました。
結論は、
「インスリンは絶対に必要なホルモンであるが、少なくてすめばすむほど身体には優しい」
ということです。
今日の記事の結論は、「空腹時血糖高値」も「食後血糖高値」もいずれもインスリンとは無関係に、ガンや合併症や血管障害のリスクとなるということです。
A)韓国のJee等は空腹時血糖値140mg/dl以上で、
男女とも悪性腫瘍の発症リスクが有意に上昇すると報告。(2005年)
JAMA. 2005;293(2):194-202.
B)国際糖尿病連合・2011年「食後血糖値の管理に関するガイドライン」
国際糖尿病連合・2011年発表
「食後血糖値の管理に関するガイドライン」
http://www.idf.org/sites/default/files/postmeal%20glucose%20guidelines.pdf
の内容の抜粋を紹介します。
2007年の国際糖尿病連合「食後血糖値の管理に関するガイドライン」
http://www.idf.org/webdata/docs/Guideline_PMG_final.pdf
から、4年ぶりの改訂です。
以下、まずは
国際糖尿病連合(International Diabetes Federation:IDF)2007年
「食後血糖値の管理に関するガイドライン」
から抜粋です。
• 食後および負荷後高血糖は大血管疾患の独立した危険因子である。
• 糖負荷(GL*)の低い食事は食後血糖値のコントロールに有益である。
• 食後血糖値をコントロールするためには、食事療法および薬物療法を考慮すべき である。
• 食後高血糖は糖尿病網膜症と関係する。
• 食後高血糖はIMT肥厚と関係する。
• 食後高血糖は、酸化ストレスを生じ、血管内皮を障害する。
• 食後高血糖は認知障害にも関係する。
• 食後高血糖は癌発症リスク上昇と関連する。
• 食後血糖と空腹時血糖を共にターゲットにすることは、血糖コントロール達成の 最善の戦略である。
• HbA1cは6.5%未満が目標。
• 空腹時血糖値は100mg/dl未満をめざす。
• 食後2時間血糖値は140mg/dLを超えないようにする。
*GL(glycemic lord)
GI値を100で割り、その食品1食分に含まれる糖質のグラム数をかけた数値。
GIよりGLのほうが、実際に食事をするときの参考になりやすい。
GL値10以下の食品が、低GL食品。
国際糖尿病連合2007年発表の「食後血糖値の管理に関するガイドライン」と比べて、
2011年のガイドラインはそれほど大きな変化はないように思います。
いずれも食後高血糖のリスクを、列挙して明示しています。
違いですが、私の発見したところでは、
*SMBG(血糖自己測定)を、食後高血糖チェックに一押しで推奨。
*食後血糖値は、食後1~2時間で測定されるべきで、
160mg/dl未満が目標というのが追加。
*食後高血糖は心筋の血液量と血流を減らすと新たに言及。
*CGMが普及してきて、薬、食事、ストレス、運動など
様々な要素が血糖に影響を与えるのをチェックできる。
これらが、2007年版に追加で、加わりました。
C)
国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター
予防研究グループ
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3753.html
ヘモグロビンA1c(HbA1c)とがん罹患との関連について
多目的コホート研究(JPHC研究)からの成果報告
Int J Cancer. 2016 Apr 1;138(7):1741-53.
これまでのコホート研究により糖尿病患者では大腸がん、膵がん、肝がん、子宮内膜がんなどのがん罹患リスクが1.5~4倍高く、
全がんも約1.2倍高いと報告されています。
今回の報告では、非糖尿病域の高HbA1c値でも全がんリスクが高いことが判明しました。
本研究結果は、慢性的な高血糖が全がんリスクと関連することを示唆しています。
D)
日本初代糖尿人、後一条天皇の摂政太政大臣藤原道長。
日本の歴史の中で、糖尿病と関わりがある有名人はかなりいると思いますが、文献上の初代は、おそらく藤原道長(966~1027年)でしょう。
後一条天皇の摂政太政大臣であり、紫式部の『源氏物語』の主人公である光源氏のモデルとも言われています。
道長は平安貴族のなかでも、栄耀栄華の頂点を極めた人物と言えます。
しかし、自ら著した『御堂関白記(みどうかんぱくき)』によれば、30才をすぎた頃から病(胸病)を患っていたようです。
胸痛や胸苦しさを繰り返し起こしているので、いわゆる心臓神経症だったのかはたまた狭心症だったのか、まあ、あまり健康ではなかったようです。
51才のとき三条天皇を譲位させ、後一条天皇を擁立して外祖父となり、ゆるぎない地位を確立しました。
53才のとき娘の威子(いし)を後一条天皇の中宮としました。
このときの宴で詠んだのが
「この世をば我が世とぞ思ふ望月(もちづき)の欠けたることもなしと思へば」
という有名な歌です。
この歌は、同時代の貴族である右大臣の藤原実資(957~1046年)の著した『小右記(しょうゆうき)』に記載されています。
藤原実資は、藤原道長のライバルともいえ、数少ない道長に隷属しない対等の関係の人物でした。
その『小右記』に、道長が51才のとき、「外出中に気分が悪くなり帰途についたが、そのおりしきりに水をほしがっていた」とあります。
道長はしばしば口の渇きを訴え、昼夜なく水をほしがり、脱力感にもおそわれていました。
これは客観的にみて、かなり進行した糖尿病の症状です。
53才で「この世をば・・・」を詠んだときには、糖尿病はさらに進行していたことでしょう。
事実、目の具合がかなり悪くなっていたことが『御堂関白記』に書いてあり、糖尿病網膜症あるいは糖尿病白内障を患っていたと思われます。
道長は、61歳で亡くなりましたが、晩年は糖尿病合併症による症状のオンパレードに苦しめられていたようです。
最終的に背中に大きな膿瘍ができて、コントロール不能となり死亡したようです。
栄耀栄華を極めたとは言え、頂点のころには視力低下、脱力感など、決して幸せではなかったと思われます。
糖質3分の1「ロカボ和会席フルコース」を!
”ロカボ”の生みの親・山田医師から学ぶセミナー&ディナーをリビエラ青山にて7月15日開催
https://www.atpress.ne.jp/news/105503
”ロカボ”の生みの親・山田医師から学ぶセミナー&ディナーをリビエラ青山にて7月15日開催
https://www.atpress.ne.jp/news/105503
2016/06/21(Tue) 16:19 | URL | 精神科医師A | 【編集】
精神科医師A さん
情報をありがとうございます。
山田悟先生、ご活躍ですね。
情報をありがとうございます。
山田悟先生、ご活躍ですね。
2016/06/21(Tue) 16:54 | URL | ドクター江部 | 【編集】
いつもお世話になっております。
「ほぼ」スーパー糖質制限を続けて3年の30代女性です。もともとコレステロール値は高め(LDL180、HDL110)で体形はやせ形です(BMI16程度)。
糖質制限を始める前は中性脂肪値は60程度と低かったのですが、始めてからなぜか中性脂肪が「正常の中の高め(120程度)」に上がってきています。
朝だけリンゴなどの果物をとっているのですが、それが要因でしょうか。それとも私には糖質制限は合わないのでしょうか?
「ほぼ」スーパー糖質制限を続けて3年の30代女性です。もともとコレステロール値は高め(LDL180、HDL110)で体形はやせ形です(BMI16程度)。
糖質制限を始める前は中性脂肪値は60程度と低かったのですが、始めてからなぜか中性脂肪が「正常の中の高め(120程度)」に上がってきています。
朝だけリンゴなどの果物をとっているのですが、それが要因でしょうか。それとも私には糖質制限は合わないのでしょうか?
2016/06/21(Tue) 17:46 | URL | すう | 【編集】
都内河北 鈴木です。
江部先生、伝えておきます。
都内で糖質制限食品などの開催に何かと顔出しする山田悟氏の糖質害毒の医療提言などでは、私は生還出来なかったです。
江部先生を2012,9、下旬テレビで垣間見
て以来現在までに山田氏は、何等明確な糖尿病病態に有る患者には改善情報は見えないからです。
私が眼圧破裂右目失明・同時緑内障発症・脳梗塞などの進行性後遺症残しながらも、
改善以上、生還できたのも、江部先生の崇高成る医療理念の惜しまない情報提供発信があったからです。
現在も江部先生を一般メディアで取り上げない事に疑問満載ですが、この国の文化レベルだと理解していても怒り湧きます。
私は生還者として何度でも生還事実をコメントします。
私の現在通院、眼科・脳神経外科・歯科の各院長は私の改善デ~タ提示で大変関心を持って頂いています。
私の知人でポジティブ思考の持ち主は、先生の著書などから可能性求め糖質制限理論食生活実践し、改善体感に感動しています。
江部先生、知人達は皆家族居ますので、改善以降は既存の日本指導の食生活への思考が認識新たに成った事は、皆一様です。
江部先生には、御苦労でしょうが、今後とも真理有る情報発信を御願致します。
敬具
江部先生、伝えておきます。
都内で糖質制限食品などの開催に何かと顔出しする山田悟氏の糖質害毒の医療提言などでは、私は生還出来なかったです。
江部先生を2012,9、下旬テレビで垣間見
て以来現在までに山田氏は、何等明確な糖尿病病態に有る患者には改善情報は見えないからです。
私が眼圧破裂右目失明・同時緑内障発症・脳梗塞などの進行性後遺症残しながらも、
改善以上、生還できたのも、江部先生の崇高成る医療理念の惜しまない情報提供発信があったからです。
現在も江部先生を一般メディアで取り上げない事に疑問満載ですが、この国の文化レベルだと理解していても怒り湧きます。
私は生還者として何度でも生還事実をコメントします。
私の現在通院、眼科・脳神経外科・歯科の各院長は私の改善デ~タ提示で大変関心を持って頂いています。
私の知人でポジティブ思考の持ち主は、先生の著書などから可能性求め糖質制限理論食生活実践し、改善体感に感動しています。
江部先生、知人達は皆家族居ますので、改善以降は既存の日本指導の食生活への思考が認識新たに成った事は、皆一様です。
江部先生には、御苦労でしょうが、今後とも真理有る情報発信を御願致します。
敬具
2016/06/21(Tue) 17:54 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
2016/06/21(Tue) 21:59 | URL | | 【編集】
米食について、擁護している報道が最近散見されます。
米は決して悪ではないと思いますが、日本の『銀シャリ信仰』には閉口します。
世界の食糧事情からみると、炭水化物は食欲を満たしてくれる・・・・
糖質制限・炭水化物を避けるようになって半年、前はラーメン店の前を通ると結構つらかったですが、今はそんな道が消え、すたこら通り過ぎています。
明治天皇もかなりの糖尿病人と聞いております。
「贅沢病」と言われる所以でしょうか。
砂糖はすべてラカンカに変え、地道に糖質制限食を作っています。前より料理のレパートリーが増え、炭水化物を摂らなくても満腹感があります。
この辺のこと、義務教育あたりの保健と家庭科の授業に取り入れたら良いのでは・・・・・なんて思います。
米は決して悪ではないと思いますが、日本の『銀シャリ信仰』には閉口します。
世界の食糧事情からみると、炭水化物は食欲を満たしてくれる・・・・
糖質制限・炭水化物を避けるようになって半年、前はラーメン店の前を通ると結構つらかったですが、今はそんな道が消え、すたこら通り過ぎています。
明治天皇もかなりの糖尿病人と聞いております。
「贅沢病」と言われる所以でしょうか。
砂糖はすべてラカンカに変え、地道に糖質制限食を作っています。前より料理のレパートリーが増え、炭水化物を摂らなくても満腹感があります。
この辺のこと、義務教育あたりの保健と家庭科の授業に取り入れたら良いのでは・・・・・なんて思います。
2016/06/22(Wed) 08:57 | URL | 今井 | 【編集】
すう さん
中性脂肪値は、前夜の食事から10時間以上あけて、できれば午前中の採血で検査するのが正確です。
それだと、スーパー糖質制限食なら、100を超えることは、ほとんどありません。
食後の検査だと、数時間は食事由来の中性脂肪が血中にあります。
中性脂肪値は、前夜の食事から10時間以上あけて、できれば午前中の採血で検査するのが正確です。
それだと、スーパー糖質制限食なら、100を超えることは、ほとんどありません。
食後の検査だと、数時間は食事由来の中性脂肪が血中にあります。
2016/06/22(Wed) 11:28 | URL | ドクター江部 | 【編集】
都内河北 鈴木 さん
仰有る通り、糖尿人には、スーパー糖質制限食が一番よいです。
ただ、従来の糖尿病食(カロリー制限・高糖質食)に比べれば
山田悟先生の「緩やかな糖質制限食」も、軽症の糖尿人には、一定の改善効果はあると思います。
仰有る通り、糖尿人には、スーパー糖質制限食が一番よいです。
ただ、従来の糖尿病食(カロリー制限・高糖質食)に比べれば
山田悟先生の「緩やかな糖質制限食」も、軽症の糖尿人には、一定の改善効果はあると思います。
2016/06/22(Wed) 11:33 | URL | ドクター江部 | 【編集】
今井さん
「人類の進化の歴史と食生活」みたいな授業があればいいですね。
そうしたら、チンパンジーと700万年前に分かれた人類は
700万年間の狩猟・採集時代(糖質制限食時代)を経て、
1万年前から農耕時代に変化したということは、一目瞭然です。
「人類の進化の歴史と食生活」みたいな授業があればいいですね。
そうしたら、チンパンジーと700万年前に分かれた人類は
700万年間の狩猟・採集時代(糖質制限食時代)を経て、
1万年前から農耕時代に変化したということは、一目瞭然です。
2016/06/22(Wed) 11:44 | URL | ドクター江部 | 【編集】
| ホーム |