2016年06月18日 (土)
こんばんは。
今日は暑かったですね(;´Д`)
群馬県館林市、埼玉県鳩山町で気温が35度を超え、今年初めて「猛暑日」になったそうです。
共同通信によると、熱中症とみられる症状での搬送が約170人に達したとのこと。
明日も蒸し暑い日になりそうなので、ブログ読者の皆さんも気をつけてくださいね(^_^;)
さて、11日の記事で、こんな暑気払いにフランスワインは如何でしょう?とご紹介しましたが、今日は、元祖糖質制限ワインのサーメンタムシリーズのご紹介です。


カロリー制限食では真っ先に禁止される「アルコール」ですが、糖質制限食では、種類を選べばOKとしています。
焼酎、ウイスキー、ブランデーなどの蒸留酒は糖質が0なので飲んでも血糖値に影響を与えません。
一方、ビールや日本酒なのど醸造酒は糖質量が多く、糖質制限食ではNGとなります(^_^;)
同じ醸造酒でも、赤ワインや辛口の白ワインは糖質量が少いので、適量であればOKとしました(^O^)
ですが、この「適量」が分かりませんとよくご質問を頂きます。
確かに、尿糖試験紙で測るにもワインを開けてしまわないといけませんし、沢山のワインの中でどんなワインを選んでいいのか正直なところ分かりにくいです。
糖質制限食実践中でも安心して飲めるワインはないものか?
そう考えたあらてつさん、オリーブオイルのモリドル社との商談にスペインに行った時、ワインの醸造所に「糖質制限でワイン作って!」と頼み込んできました。
紆余曲折を経て完成したのが、Sarmentum(サーメンタム)
糖質制限専門ワインです。
あらてつさんが現地で尿糖試験紙で検査、合格したものを日本に持ち帰り、例によって、私、江部康二自らが血糖測定、見事に合格です。
空腹時でボトル半分開けるのはさすがにキビシイものがありましたが、これで糖質セイゲニストに皆さんに安心して飲んでもらえるワインが出来ると思うと、感無量です(^O^)
糖質制限食の定番、赤ワインに加え、本格白ワイン、ロゼ、カバも糖質制限で醸造です。
醸造元、コビデス社クリストフ氏より解説をご紹介します。
●Vino tinto(赤ワイン)
Sarmentum Merlot Barrica 2011
100%ペネデスのブドウ畑原産メルローを使い醸造。
収穫物は厳選し、精製には細心の注意を払っています。
アメリカンオーク樽で6ヶ月間寝かせ、当社ワイナリーにて最終調整したものです。
樽がもつザクロ色のトーンをもつ、鮮紅色が特徴です。
口の中では、パワフルでありながらまろやかで、後味が長く続き、バランスが取れています。テイスティングをすると、最初にメルローの品種の味が来て、あとからアメリカンオーク樽による、木の優しい味がします。
メルロー独自の、カカオやコーヒーといった類の香りと、樽から来る香ばしい感じがします。
米料理、チーズ、ソーセージ、鳥肉、肉の煮込み料理などのおともにおすすめです。
*Barricaはスペイン語で「樽」を意味し、600リットル以下の木樽で熟成した
ワインに表示できます。
●Vino blanco(白ワイン)
Sarmentum Xarel.lo
ブドウ品種は、100%ペネデス原産地のブドウ畑産チャレロです。
このワインは、当社の他の製品同様、厳選されたブドウからとれたフリーラン果汁(高品質のワインを精製するために、ブドウから圧搾するのではなく、流れ出てくる果汁を使用している)によって精製されたものです。
若々しい白ワインで、ほんのり緑がかった青白い黄色をしています。
地中海のフルーツや白い花の、フルーティーな香りがします。
口の中ではさわやかで、バランスが取れた感じがします。味わいは、長く広がりをもっていて、非常にまろやかです。
果物や白い花の後味がします。
魚料理や癖の少ないチーズ、米料理や白身の肉料理に合わせるのが理想的です。
*サーメンタム チャレロは、果皮浸漬によって精製された特別なワインです。 これ(果皮浸漬)は、ブドウの果皮がより味わいと香りのある、特徴が際立つ部位であることから、フリーラン果汁にブドウの粒を入れて、非常に低い温度下で数時間浸すことで、官能特性の部分を形成させるというものです。
●Cava (カバ スパークリングワイン)
通常のCavaは、ドサージュといって、砂糖や甘いリキュールを添加し、味わいの最終調整を行いますが、このSarmentum Cava Brut Natureは、それらを一切加えずに仕上げています。
ブドウ品種は、ペネデス原産のXarel.lo(チャレロ)、Macabeo(マカベオ)、Parellada(パレリャーダ)の三種です。
穏やかな黄金色の反射のある、青白みかかった黄色。グラスに注ぐと数珠状の輪を形成しながら上昇する泡が、程よい感じで長時間放出されます。
ボトルの中で、わずかに熟した果実や花のニュアンスを帯びた、はちみつのようなクリアンサ独特の非常に心地よい香りがします。
飲んで頂くと爽やかな後味で、口の中で大変な心地よさを演出すします。ドライな感じで始まりますが、まろやかで温かみをもった感じで終わります。
香り高く、素直に後に残るまろやかな後味がたいへん心地良いCavaです。
●Rosé (ロゼ)
100%ペネデスのブドウ畑原産テンプラニージョを使い醸造した、透明感のある桜色がかった赤のロゼワイン。
コルクを抜けば、フルーティーな特徴を持った上質で心地よい香りが拡がります。
口に含むと、ほどよい酸味のあるフレッシュさがありながら、口当たりがまろやかで飲みやすく、エレガントかつフルーティーな後味が残ります。
テンプラニージョの果実を思わせる香りと、重厚かつ繊細な味わい、酸味と渋みがバランスよく感じられるロゼは、どのような料理にも合わせて頂けるでしょう。
もちろん、赤・白・ロゼ・カバ、全て飲みましたが、赤はタンニンの程よい強さと繊細な後味のバランスが取れたワイン、白はとてもフルティーで飲みやすく、カバはドサージュしてないとは思えないほど口当たりがよく、ロゼはテンプラニージョの独特の香りがなんとも言えず、どれもグイグイ飲んでしまいます(^_^;)
すべて私が自ら実験台になり、血糖測定を実施、どれも血糖値に影響を与えませんので、安心してワインを楽しむことができます(^O^)
作ってくださったクリストフさんに大きな拍手を送りたいと思います\(^o^)/
この糖質制限ワイン、Sarmentum(サーメンタム)について、詳細&お買い求めはこちらから。
↓ ↓ ↓
糖質制限ワイン サーメンタム 赤・白・ロゼ
https://www.toushitsuseigen.com/products/detail66.html
サーメンタム カバ
https://www.toushitsuseigen.com/products/detail137.html
サーメンタム カバ レゼルバ エスペシャル
https://www.toushitsuseigen.com/products/detail95.html
左党の糖質セイゲニストの皆さん、是非お試しあれ。
江部康二
今日は暑かったですね(;´Д`)
群馬県館林市、埼玉県鳩山町で気温が35度を超え、今年初めて「猛暑日」になったそうです。
共同通信によると、熱中症とみられる症状での搬送が約170人に達したとのこと。
明日も蒸し暑い日になりそうなので、ブログ読者の皆さんも気をつけてくださいね(^_^;)
さて、11日の記事で、こんな暑気払いにフランスワインは如何でしょう?とご紹介しましたが、今日は、元祖糖質制限ワインのサーメンタムシリーズのご紹介です。


カロリー制限食では真っ先に禁止される「アルコール」ですが、糖質制限食では、種類を選べばOKとしています。
焼酎、ウイスキー、ブランデーなどの蒸留酒は糖質が0なので飲んでも血糖値に影響を与えません。
一方、ビールや日本酒なのど醸造酒は糖質量が多く、糖質制限食ではNGとなります(^_^;)
同じ醸造酒でも、赤ワインや辛口の白ワインは糖質量が少いので、適量であればOKとしました(^O^)
ですが、この「適量」が分かりませんとよくご質問を頂きます。
確かに、尿糖試験紙で測るにもワインを開けてしまわないといけませんし、沢山のワインの中でどんなワインを選んでいいのか正直なところ分かりにくいです。
糖質制限食実践中でも安心して飲めるワインはないものか?
そう考えたあらてつさん、オリーブオイルのモリドル社との商談にスペインに行った時、ワインの醸造所に「糖質制限でワイン作って!」と頼み込んできました。
紆余曲折を経て完成したのが、Sarmentum(サーメンタム)
糖質制限専門ワインです。
あらてつさんが現地で尿糖試験紙で検査、合格したものを日本に持ち帰り、例によって、私、江部康二自らが血糖測定、見事に合格です。
空腹時でボトル半分開けるのはさすがにキビシイものがありましたが、これで糖質セイゲニストに皆さんに安心して飲んでもらえるワインが出来ると思うと、感無量です(^O^)
糖質制限食の定番、赤ワインに加え、本格白ワイン、ロゼ、カバも糖質制限で醸造です。
醸造元、コビデス社クリストフ氏より解説をご紹介します。
●Vino tinto(赤ワイン)
Sarmentum Merlot Barrica 2011
100%ペネデスのブドウ畑原産メルローを使い醸造。
収穫物は厳選し、精製には細心の注意を払っています。
アメリカンオーク樽で6ヶ月間寝かせ、当社ワイナリーにて最終調整したものです。
樽がもつザクロ色のトーンをもつ、鮮紅色が特徴です。
口の中では、パワフルでありながらまろやかで、後味が長く続き、バランスが取れています。テイスティングをすると、最初にメルローの品種の味が来て、あとからアメリカンオーク樽による、木の優しい味がします。
メルロー独自の、カカオやコーヒーといった類の香りと、樽から来る香ばしい感じがします。
米料理、チーズ、ソーセージ、鳥肉、肉の煮込み料理などのおともにおすすめです。
*Barricaはスペイン語で「樽」を意味し、600リットル以下の木樽で熟成した
ワインに表示できます。
●Vino blanco(白ワイン)
Sarmentum Xarel.lo
ブドウ品種は、100%ペネデス原産地のブドウ畑産チャレロです。
このワインは、当社の他の製品同様、厳選されたブドウからとれたフリーラン果汁(高品質のワインを精製するために、ブドウから圧搾するのではなく、流れ出てくる果汁を使用している)によって精製されたものです。
若々しい白ワインで、ほんのり緑がかった青白い黄色をしています。
地中海のフルーツや白い花の、フルーティーな香りがします。
口の中ではさわやかで、バランスが取れた感じがします。味わいは、長く広がりをもっていて、非常にまろやかです。
果物や白い花の後味がします。
魚料理や癖の少ないチーズ、米料理や白身の肉料理に合わせるのが理想的です。
*サーメンタム チャレロは、果皮浸漬によって精製された特別なワインです。 これ(果皮浸漬)は、ブドウの果皮がより味わいと香りのある、特徴が際立つ部位であることから、フリーラン果汁にブドウの粒を入れて、非常に低い温度下で数時間浸すことで、官能特性の部分を形成させるというものです。
●Cava (カバ スパークリングワイン)
通常のCavaは、ドサージュといって、砂糖や甘いリキュールを添加し、味わいの最終調整を行いますが、このSarmentum Cava Brut Natureは、それらを一切加えずに仕上げています。
ブドウ品種は、ペネデス原産のXarel.lo(チャレロ)、Macabeo(マカベオ)、Parellada(パレリャーダ)の三種です。
穏やかな黄金色の反射のある、青白みかかった黄色。グラスに注ぐと数珠状の輪を形成しながら上昇する泡が、程よい感じで長時間放出されます。
ボトルの中で、わずかに熟した果実や花のニュアンスを帯びた、はちみつのようなクリアンサ独特の非常に心地よい香りがします。
飲んで頂くと爽やかな後味で、口の中で大変な心地よさを演出すします。ドライな感じで始まりますが、まろやかで温かみをもった感じで終わります。
香り高く、素直に後に残るまろやかな後味がたいへん心地良いCavaです。
●Rosé (ロゼ)
100%ペネデスのブドウ畑原産テンプラニージョを使い醸造した、透明感のある桜色がかった赤のロゼワイン。
コルクを抜けば、フルーティーな特徴を持った上質で心地よい香りが拡がります。
口に含むと、ほどよい酸味のあるフレッシュさがありながら、口当たりがまろやかで飲みやすく、エレガントかつフルーティーな後味が残ります。
テンプラニージョの果実を思わせる香りと、重厚かつ繊細な味わい、酸味と渋みがバランスよく感じられるロゼは、どのような料理にも合わせて頂けるでしょう。
もちろん、赤・白・ロゼ・カバ、全て飲みましたが、赤はタンニンの程よい強さと繊細な後味のバランスが取れたワイン、白はとてもフルティーで飲みやすく、カバはドサージュしてないとは思えないほど口当たりがよく、ロゼはテンプラニージョの独特の香りがなんとも言えず、どれもグイグイ飲んでしまいます(^_^;)
すべて私が自ら実験台になり、血糖測定を実施、どれも血糖値に影響を与えませんので、安心してワインを楽しむことができます(^O^)
作ってくださったクリストフさんに大きな拍手を送りたいと思います\(^o^)/
この糖質制限ワイン、Sarmentum(サーメンタム)について、詳細&お買い求めはこちらから。
↓ ↓ ↓
糖質制限ワイン サーメンタム 赤・白・ロゼ
https://www.toushitsuseigen.com/products/detail66.html
サーメンタム カバ
https://www.toushitsuseigen.com/products/detail137.html
サーメンタム カバ レゼルバ エスペシャル
https://www.toushitsuseigen.com/products/detail95.html
左党の糖質セイゲニストの皆さん、是非お試しあれ。
江部康二
はじめて投稿します。イヌリンと申します。
糖質制限について、NHKから私のところにアンケートが来ましたのでお知らせします。
NHKのクローズアップ現代で糖質制限ダイエットを取り上げるようです。
http://pid.nhk.or.jp/s/gendaicarbo?cid=nnc2016061513784295
糖質制限がどのように扱われるか興味深いです。
糖質制限について、NHKから私のところにアンケートが来ましたのでお知らせします。
NHKのクローズアップ現代で糖質制限ダイエットを取り上げるようです。
http://pid.nhk.or.jp/s/gendaicarbo?cid=nnc2016061513784295
糖質制限がどのように扱われるか興味深いです。
イヌリン さん
情報をありがとうございます。
NHKが、クローズアップ現代で糖質制限ダイエットを取り上げるとは、好ましい変化と言えますね。
情報をありがとうございます。
NHKが、クローズアップ現代で糖質制限ダイエットを取り上げるとは、好ましい変化と言えますね。
2016/06/19(Sun) 18:21 | URL | ドクター江部 | 【編集】
糖質制限中でもワインが好きなだけ飲めるなんて嬉しいです。ご紹介ありがとうございます。
さて、初めて相談させていただきます。
夕食朝食の糖質をぬく、糖質の多い材料を避ける程度の糖質制限は数年と長くやっているのですが、まったく体重が落ちず、
さらに3食すべて調味料に気をつけるまでのスーパー糖質制限をし(1日60g以下)、筋トレなどをしても体重は減りません。
江部先生の本でそれでも痩せない方はカロリーを1000以下にするといい、と書かれていたのを読みそれを1ヶ月実践しましたが体重は減りません。
なぜでしょうか。
遺伝子検査をしたところUCP1遺伝子の変異があり脂質の代謝が低いそうです。
さて、初めて相談させていただきます。
夕食朝食の糖質をぬく、糖質の多い材料を避ける程度の糖質制限は数年と長くやっているのですが、まったく体重が落ちず、
さらに3食すべて調味料に気をつけるまでのスーパー糖質制限をし(1日60g以下)、筋トレなどをしても体重は減りません。
江部先生の本でそれでも痩せない方はカロリーを1000以下にするといい、と書かれていたのを読みそれを1ヶ月実践しましたが体重は減りません。
なぜでしょうか。
遺伝子検査をしたところUCP1遺伝子の変異があり脂質の代謝が低いそうです。
2016/06/23(Thu) 16:57 | URL | maco | 【編集】
maco さん
スーパー糖質制限食実践により、
BMI20以上~25未満くらいで
その人の適正体重になることが多いです。
個人個人の適正体重は一人一人異なります。
BMI20以上~25未満くらいで、自分の体調が一番いいときが、適正体重です。
maco さんがすでに適正体重なら、スーパー糖質制限食でも、体重は減らないと思います。
スーパー糖質制限食実践により、
BMI20以上~25未満くらいで
その人の適正体重になることが多いです。
個人個人の適正体重は一人一人異なります。
BMI20以上~25未満くらいで、自分の体調が一番いいときが、適正体重です。
maco さんがすでに適正体重なら、スーパー糖質制限食でも、体重は減らないと思います。
2016/06/23(Thu) 19:10 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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