2016年06月05日 (日)
こんばんは。
2016/6/4(土)江部診療所の外来が終了してから
第67回日本東洋医学界学術総会に参加するため高松に向かいました。
年に一回しか会えない旧知の漢方医の方々と、久しぶりに旧交を温めることができました。
糖質制限な夕べで、食事も焼酎も堪能しました。
6/5(日)の招待講演3で、ミュンヘン工科大学のHempen教授がドイツの鍼灸と漢方治療のお話しをされました。
鍼灸治療の研究では、信頼度の高い1万人規模のRCT(ランダム化比較試験)が、3つ行われて、有効性が確立されたとのことです。
その結果、ドイツでは健康保険を使用して、鍼灸治療が受けられるようになったとのことです。
この点は、日本より進んでいますね。
なかなか日本では、鍼灸の研究で1万人規模のRCT(ランダム化比較試験)は不可能に近いし、当然、今までも実施されたことはありません。
ちょっぴり、ドイツが羨ましいですね。
江部康二
2016/6/4(土)江部診療所の外来が終了してから
第67回日本東洋医学界学術総会に参加するため高松に向かいました。
年に一回しか会えない旧知の漢方医の方々と、久しぶりに旧交を温めることができました。
糖質制限な夕べで、食事も焼酎も堪能しました。
6/5(日)の招待講演3で、ミュンヘン工科大学のHempen教授がドイツの鍼灸と漢方治療のお話しをされました。
鍼灸治療の研究では、信頼度の高い1万人規模のRCT(ランダム化比較試験)が、3つ行われて、有効性が確立されたとのことです。
その結果、ドイツでは健康保険を使用して、鍼灸治療が受けられるようになったとのことです。
この点は、日本より進んでいますね。
なかなか日本では、鍼灸の研究で1万人規模のRCT(ランダム化比較試験)は不可能に近いし、当然、今までも実施されたことはありません。
ちょっぴり、ドイツが羨ましいですね。
江部康二
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