増補新版 食品別糖質量ハンドブック 洋泉社  2016/6/2 発売開始。
こんばんは。

増補新版 食品別糖質量ハンドブック 洋泉社 
江部 康二 (監修)





が、2016年6月2日(木)発売開始です。

2015年12月に日本食品標準成分表が15年ぶりに大幅に改訂されたのをうけて
食品別糖質量ハンドブックも、収録食品数を約1200と増やすなど
大幅に改訂して増補新版を刊行しました。

本書が糖質セイゲニストの皆さんのお役に立てば嬉しいです。


江部康二


☆☆☆

以下は、増補新版 『食品別糖質量ハンドブック』のはじめに です。


はじめに

2012年11月に食品別糖質量ハンドブックを刊行しました。
おかげさまで読者の皆さんの大きな支持を得て2016年2月には第18刷となり14万部の発行部数を達成しました。

この間2015年12月に日本食品標準成分表が改訂され、七訂となりました。
15年ぶりの大幅な改訂で項目が200増えて、成分表のデータもかなりの変更がありました。
食品別糖質量ハンドブックもそれに完全に対応して、この度、新版を出版することとなりました。

本書(新版)は、収録食品を大幅に見直すとともに収録食品数を約1200と増やしました。
本書は身近な食品や料理の糖質量・たんぱく質量・カロリーなどが、写真入りでひとめでわかるように工夫されています。

糖質制限食を指導する立場の医師・栄養士はもちろん、糖質制限食実践中の方々にも強い味方となってくれると思います。

近年、糖質制限食は社会的に広く認識されるようになり、糖尿病やメタボリック・シンドロームや肥満の患者さんだけでなく、健康のために実践されている方も多いと思います。

2013年10月に米国糖尿病学会が「栄養療法に関する声明」において、地中海食やベジタリアン食や低脂質食などと共に糖質制限食を正式に受容したのは大きな追い風となりました。おかげで日本においても医師の支持がかなり増えたと思います。

糖質制限食というと現代の普通の食事である高糖質食と比べると変わった食事というふうに思いがちですが、実は糖質制限食こそが人類本来の食事なのです。

諸説ありますが、人類がチンパンジーと分かれて誕生したのが約700万年前で、農耕が始まったのが約1万年前です。

農耕が始まる前は、「狩猟」「採集」「漁労」で食べ物を手に入れていて、穀物はなかったのですから、人類みな糖質制限食と言えます。

すなわち、糖質制限食は700万年間の人類本来の食事であり人類の健康食と言えます。

読者の皆さんには、本書を参考に美味しく楽しく末長く糖質制限食を実践されて、健康を保っていただけば幸いです。


テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
初めまして。
江部先生のブログを3年前に見まして、
健康のために家族全員で糖質制限を始めました。
おかげで私はかなりダイエットに成功し、
体重も中性脂肪も減って嬉しい限りです。

ただ一つ不安なことがありまして、
うちの母(67)は3年前に肝機能の数値が悪いと
検診の際に指摘されまして、
γ-GTPが当時119ありました。
ちなみにお酒は全く飲みません。
2次検査にはいきたがらなかったので、
結局原因は調べていません。
その後、糖質制限を始めて3年で
γ-GTPの値は今年60まで落ちました。
ただ、まだ平均値から言えば高いので、
検診では要注意と指摘されています。
糖質制限で下がってきているということは、
脂肪肝なのかなぁと勝手に推測していますが、
今後も糖質制限を続けたら平均値まで落ちますでしょうか。
女性の平均値は32以下ということで、
3年かけてもここまでしか落ちていないのであれば、
なかなか平均まで落ちきらないのではと心配です。
長年の悪い記憶というか、蓄積・・・というのが、
脂肪肝でもやっぱりありますか?
ご意見伺わせてください。
2016/06/03(Fri) 22:31 | URL | いちご | 【編集
煮干し
煮干しは絶好の糖質制限食です。塩分ない、食べる煮干しもあります。私は血圧に反応しないので、塩分入りの普通の煮干しを食べてます。間食に食べてます。
2016/06/04(Sat) 07:42 | URL | コバタケ | 【編集
Re: タイトルなし
いちご さん

γ-GTPだけが高値のケースが時にあります。
γ-GTPは、肝細胞と共に胆道(胆汁が通る道)の細胞にあります。

脂肪肝でも胆道に軽い炎症がある場合でも、γ-GTPが高値となります。

ともあれ、119→60 なので
心配ないと思います。
このまま経過をみて良いと思います。
2016/06/04(Sat) 08:41 | URL | ドクター江部 | 【編集
タンパク質の量
江部先生、こんにちは。

いろいろ調べた上で、最近はハイファットのケトジェニックダイエットに落ち着きました。色々と悪名は高いようですが、体質にあっていたら、しっくりくるような気がします。ホント、ダイエットは何があうか分からないものです。

低糖質の基本は糖質制限ですが、しっかりケトン体を出そうと思ったら新糖生も抑えるよう、タンパク質の制限も大事かと思います。ただし、タンパク質を制限したら「筋肉が落ちる!」って心配をする人も多々いますよね。

先生の推奨されるタンパク質量、または割合をお教えください。

糖質を控えて、お肉を多く食べると、特にプロテインシェークをとらなくてもタンパク質は自然と多く取ってしまうかと思います。

タンパク質の量まで細かくご指導されていらっしゃいますか?

すでに別記事で取り上げていらしたら申し訳ないです。

いつもいつも役立つ記事をありがとうございます。
2016/06/04(Sat) 19:10 | URL | おまつ | 【編集
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