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花粉症改善と糖質制限食
おはようございます。
昨夜は宴会でしたが、とても寒かったです。でも日中は暖かいので、桜もどんどん咲き始めていますよ。

さて、春はお花見シーズンですが、花粉症という厄介者の蔓延る季節でもあります。3月でやっとスギが終了したら、4月はヒノキ、5月からはカモガヤ・ハルガヤと続いて、花粉症の皆さん結構大変です。

今回は、糖質制限食実践中のtetug3さんと街のクマさんから、花粉症の症状がとても楽になったとのコメントをいただきました。

花粉症糖質制限食
初めまして。
江部先生のブログ毎日楽しく見させていただいております。54才男です。僕は昨年の5月の終わりに境界型上位とのことで食事療法を始めました。最初はカロリーの意味も分からず、保健センターの美しい栄養士さんの指導を受けて食品交換表とにらめっこしながら毎食を自分でつくっておりました。食べ盛りの子供たちがいるので妻には迷惑はかけられません。毎食材料を計量してつくっていたのですが処方された指示票では糖質がそれまで食べていた量より多かったのでご飯などを減らしていました。3ヶ月程たって体重が標準体重を下回ってから栄養士さんに食べ物日記を見ていただくと表1をもっと増やしてくださいとのことでした。もっとご飯を食べろとのことです。強く疑問を持ちました。水を飲んでも太る体質なのでそれは変だと思っていたところ秋になりまして先生のブログを知りました。さっそく「主食を抜けば糖尿病は良くなる」を読ませていただきました。目から鱗です。速攻自己流の糖質制限食を始めました。インシュリンを打っている父にも勧めましたが高齢なのでなかなか実践は難しいようです。それからカステーラさんやYCATさんのブログを知り前向きに糖尿病と向き合っておられる方々からいろいろ勉強させていただきました。血糖値の自己測定も始めました。HbA1cは9.1から5.0に食後ほぼ2時間値は219から112になりました。最初の値を見ると僕の主治医は境界型上部とおっしゃいましたが立派な糖尿人ですね。今は蒸し野菜をメインに豆腐納豆湯で大豆おからなどを食べています。糖質制限食を始めてから初めての春ですが今年は花粉症が全然出ません。いつもは目薬点鼻薬小清竜湯を欠かせないのですが現在まだ大丈夫です。食後30分の散歩もマスクなしで大丈夫です。すごいぞ糖質制限食。アレルギーにも効くのでしょうか。先生のブログこれからも拝見させていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。なおURLにアクセスしていただくとここ10ヶ月の摂取カロリーと糖質のグラフがあります。僕の5月からの体重減と摂取カロリー糖質量と血糖値HbA1cがきれいな関係性をもっていることが分かりました。

江部先生、大事なことを質問し忘れておりました。 僕のβ細胞は再生してくれるのでしょうか。
それとも残っているインスリン分泌機能を大切に守って行かなければならないのでしょうか。
2008/03/25(火) 13:20:43 | URL | tetug3 』


『08/03/25 街のクマ
タイトルなし
毎日楽しく拝見しています。少々意思の弱い糖質制限実践者です。
昨年の3月初旬から糖質制限を始めたのですが、そのせいか昨年今年と花粉症(30年来の!)の症状が落ち着き、時々添鼻薬をさすだけで、花粉症の薬は全く服用しないで済んでいます。マスクもほとんど不要になりました。
糖質制限食はアレルギーにもかなり効果的ではないでしょうか。
野生の猿を餌付けすると、花粉症になる猿がいると読んだことがありますが、自分を振り返ってみてなるほど本当かも知れないと思いました。
とりあえずご報告まで。』


tetug3さん。街のクマさん。コメントありがとうございます。お二人ともスギ花粉症の改善、良かったですね。

私の周辺にも、糖質制限食実践中で花粉症が改善した人が何人かいます。大抵はお二人と同様に長年の花粉症が良くなったということですので、 糖質制限食が花粉症改善に効果があることは間違いないようです。

例えば糖質制限ドットコム「あらてつ」さんもその一人です。通常の抗アレルギー剤や点眼・点鼻薬が全く効かなくて、春は毎年(鼻)水も滴るいい男・・・ (*_*)
ここ3年、毎年、煎じ薬のお世話になっていたのですが、今年は全くでないそうです。

京都は、暖くなった3月10日頃からいきなり大量の杉花粉が飛んだので、今年は症状のきつい患者さんが多いですので、なかなかの快挙ですね。

まあ中には、糖質制限食をしているけど花粉症も満開ですという人もおられますので、100発100中というわけにはいかないのですが・・・。

ともあれ、糖質制限食を実践していれば、<ブドウ糖スパイク>が起こらないので体内の代謝が安定して、自然治癒力が高まるので、アレルギー症状やニキビ・肌荒れなど、いろんな症状の改善に役立つと思います。(ブドウ糖スパイクに関しては2007.7.26ブログをご参照ください)

それから

血糖値の自己測定も始めました。HbA1cは9.1から5.0に食後ほぼ2時間値は219から112になりました。最初の値を見ると僕の主治医は境界型上部とおっしゃいましたが立派な糖尿人ですね。」

tetug3さん。そうですね。HbA1cは9.1%、食後2時間値は219mg/dlは、診断基準的には、確定診断の糖尿人ですね。

でも 糖質制限食実践後のHbA1cは5.0%、食後2時間値は112mg/dlならば完全な正常人です。おめでとうございます。(^o^)v

内服薬なしで、正常までデータ改善しておられますので、膵臓のβ細胞もかなり回復したと考えられます。 糖質制限食実践により、β細胞はしっかり休養できて、<高血糖→β細胞のダメージと体細胞のインスリン抵抗性増大→高血糖>という悪循環が断ち切れたことがとてもよかったのだと思います。

糖尿病が発症した時点で、大雑把に言ってβ細胞の1~2割が死滅、2~3割が疲弊した状態と言われています。tetug3さんも1割は回復不能のβ細胞があると思いますが、疲弊していた2~3割が回復してくれたのでしょう。


江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
お取り上げいただきありがとうございます。
江部先生
お取り上げいただきありがとうございます。
おかげさまで昨年まで本当に気が重かった花粉症がすっきりして助かっております。

 >糖尿病が発症した時点で、大雑把に言ってβ細胞の1~2割が死滅、2~3割が疲弊した状態と言われています。tetug3さんも1割は回復不能のβ細胞があると思いますが、疲弊していた2~3割が回復してくれたのでしょう。

ありがとうございます。回復した部分と正常な部分を大切にするよう糖質制限食を続けてゆきたいと思います。回復不能な部分は今後のips細胞の実用化を待つことにいたしましょう。

>でも 糖質制限食実践後のHbA1cは5.0%、食後2時間値は112mg/dlならば完全な正常人です。おめでとうございます。(^o^)v

ありがとうございます。この年になってもほめられるのはうれしいものです。励みになります。僕の場合自分で管理できない食事、出先で出された食事のときなど残さず食べますので食後1時間血糖値が高くなります。今後はブドウ糖スパイクに気をつけながら糖質制限食を続けてゆきましょう。

しかし、僕はお菓子作りも好きなので困ったものです。
娘たちにお父さんのケーキは一番おいしいケーキ屋さんの次ぐらいにおいしいなどといわれて一週間に一回はつくっています。自分では朝食か昼食の時、糖質量を計算して食べています。

tetug3
2008/04/01(Tue) 11:54 | URL | tetug3 | 【編集
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