名古屋・糖質制限食一般向け 講演会のご報告。
こんばんは。

2016/4/17(日)
名古屋市の愛知県産業労働センター「ウインクあいち」で開催された糖質制限食一般向け 講演会のご報告です。

雨の予報が外れて朝から晴れ間も見え、お陰さまで満員御礼の大盛況でした。

ブログ読者の皆さんもたくさんご参加頂きました。
いつもありがとうございます。 m(_ _)m


◇講演1 
『糖尿病および慢性腎不全の食事療法について』 

 講師: 伊藤 喜亮 医師/きよすクリニック 院長

◇講演2 
『糖質制限食で治す糖尿病・メタボ・生活習慣病』
  -人類本来の食事、人類の健康食-

 講師: 江部 康二


伊藤喜亮先生のご講演では、低タンパク食と超低タンパク食の違いと有効性をまず説明していただきました。

米国糖尿病学会も伊藤喜亮先生のご見解も糖尿病腎症に対して、従来の体重1kgあたりたんぱく質摂取量を0.6~1.2gとするたんぱく制限は無効なので、実施する意味はないということで一致です。

一方、体重1kgあたり、0.3~0.5gという超低たんぱく食だと、クレアチニンの悪化が極めて緩徐になるという研究報告をご紹介いただきました。

糖尿病腎症からの腎不全の場合、糖質制限食でないと糖尿病が悪化して腎不全は進行しますし、超低たんぱく食でないとやはり腎不全は進行します。こうなると「糖質制限食+超低たんぱく食」ですからOK食材は脂質しかありません。

『糖質制限食+超低たんぱく食+高脂肪食』が糖尿病腎症からの腎不全に一定程度有効なのですがほとんどケトン食(脂質摂取比率87%)ですね。

さすがにこの食事療法は自己流は無理なので、『糖質制限食+超低たんぱく食+高脂肪食』に精通した医師と栄養士が必要です。

次に、男女ともに

「血清中性脂肪値が多いほど小粒子LDL-Cが増えていき、大粒子LDL(通常のLDL)とHDL-Cが低下する。」

という研究成果を報告して頂きました。

小粒子LDLは
1)抗酸化物質が少ないことと
2)小さいため血管壁を透過しやすいこと
が特徴です。

1)2)により、小粒子LDL-Cは危険なのです。

糖質制限食なら、血清中性脂肪が減少しHDL-Cが増えるので、LDL-Cも良いもので、小粒子LDLは少ないので安心です。

やや難しいところもあったと思いますが、参加者のほとんどが理解していただけたと思います。

伊藤喜亮先生、とても有意義な講演をありがとうございました。

私は、最新の糖質制限食の話題、人類の進化過程と血糖変動幅、ケトン体のことなどを、楽しくわかりやすくを目指してお話しました。

質疑応答も時間いっぱいまで活発になされおおいに盛り上がった講演会となりました。 (^^)


講演会終了後の日本糖質制限医療推進協会会員の親睦会は

名古屋市栄のフレンチレストラン
ビストロ ラ ポルト マルセイユ(ご予約・お問い合わせ 0120-39-8755)
http://www.marseille.jp/

さんを借り切りで、行いました。

参加者は20数名で、美味しく楽しくそして呑んで糖質制限な夕べで、砂糖ゼロ・小麦ゼロの低糖質のフレンチバイキングを堪能しました。

『低糖質&グルテンフリーランチ』
『砂糖ゼロ・小麦ゼロの低糖質&グルテンフリーのフレンチフルコース』


など、ジョコビッチ選手のグルテンフリーにも対応してただけるそうです。

マルセイユさん、ありがとうございました。

ブログ読者の糖質セイゲニストの皆さん、ビストロ ラ ポルト マルセイユ、名古屋市にお立ち寄りの際は是非、訪れてみて下さいね。

親睦会も、おおいに盛り上がってしまい、帰りの新幹線に乗り遅れてしまい自由席で帰京しました。 (-_-;)


江部康二

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
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