『人類最強の「糖質制限」論』(SB新書) 。2016年4月14日、重版決定。
おはようございます。

◎『人類最強の「糖質制限」論』(江部康二 著)(SB新書)
ケトン体を味方にして痩せる、健康になる





2016年4月6日、発売開始です。

カテゴリー別のアマゾンランキングで4月14日現在、<糖尿病> と<保健食・食事療法>の両部門で1位となっていて、早くも重版となりました。

「初版21000部+重版5000部」で合計26000部です。

これもブログ読者の皆さんの応援のおかげです。
ありがとうございます。 m(_ _)mV


以下の目次を見て頂ければ分かるように、「どうすれば糖質制限は続けられるのか?」のノウハウから始まって、実践的な知識のエッセンスが沢山盛り込まれています。

糖質制限食の基礎理論・応用理論もしっかり説明しています。

糖質制限食に肯定的な信頼度の高い最新エビデンスを揃えてみました。

ケトン体やコレステロールに関しても言及しました。

糖質制限食初級者から上級者まで、幅広く役に立つ構成となっていますので、是非、ご一読頂けば幸いです。



校正です。
239ページの9行目
弱酸性 → 弱アルカリ性



江部康二


目次

序章 なぜ糖質制限食は続かないのか?
   ダイエット効果抜群!でも続かない
   困るのは自分自身
   糖質制限はアドラー心理学に通じる
   ”今そこにある危機”からの脱出

第1章 糖質を<意識すれば>続けられる
    「無意識」を「意識化」しよう
    うどんはダメでもそばならOK!?
    加工食品の落とし穴
    飲料の落とし穴
    「レコーディング」で糖質を意識化してみる
    糖質を無意識に避けられる究極の境地
    気軽に血糖値を測ってみよう-「尿糖試験紙」
    気軽に血糖値を測ってみよう-血糖
    糖質1gが自分の血糖値をどのくらい上げるか

第2章 実践!炭水化物好きの<もどき>糖質制限法
    「炭水化物好き」でも続けられる糖質制限法
    コンビニでも低糖質食が手に入る
    ”ご飯もどき”で美味しく糖質制限
    ”麺もどき”で美味しく糖質制限
    ”パンもどき”で美味しく糖質制限

第3章 実践!炭水化物好きの<外食>糖質制限法

外食の糖質制限注意法-和食
外食の糖質制限注意法-洋食
    外食の糖質制限注意法-フレンチ、イタリアン、中華

第4章 実践!炭水化物好きの<3食>糖質制限法
    糖質制限の食生活をパターン化してみよう
    糖質制限のパターン化-朝食編
    糖質制限のパターン化-昼食編
    糖質制限のパターン化-夕食編

第5章 カロリーを制限するから続かない
    ”欲張りダイエット”は長続きしない
    カロリー制限はリバウンドするのがオチ
    しゃぶしゃぶ10人前はさすがに・・・・
    「推定エネルギー必要量」を知っておこう

第6章 自分に合った糖質制限法を学ぶ
    3パターンの糖質制限法
    糖質を意識することが基本
    禁断の”ダブル糖質”
    代表的な3つの糖質制限食を比較
    3つの糖質制限食を比較-続けやすさ
    3つの糖質制限食を比較-食後高血糖の改善効果
    3つの糖質制限食を比較-インスリン追加分泌の抑止効果
    3つの糖質制限食を比較-問題点と結論は
    そのほかの糖質制限法-「断糖食」と「MEC食」

第7章 糖質制限食は最初厳しく、徐々にゆるやかに

    「スーパー・スタンダード・プチ」 順がいい
    週1回の解禁日で自分にご褒美
    糖尿人の解禁日はくれぐれも慎重に

第8章 糖質制限の実践マニュアル
    糖質制限食十箇条を守る
    糖質のバランスを60%から12%に
    たんぱく質と脂質をしっかりとる
    「穀物」と「イモ類」を控える
    イモ類でOKなのはコンニャクイモ
    缶詰、佃煮などにも要注意

第9章 人工甘味料をうまく活用しよう
    恐ろしい甘さの清涼飲料水
    人工甘味料は血糖値を上げない
    人工甘味料を適度に利用して糖質制限
    甘味料について詳しくなろう

第10章 ご飯やパンと上手につき合う
     茶色っぽい精製度の低い穀物がベター
     血糖値が上がりやすい食べ物を見分ける
     「GI値」より糖質の「絶対量」
     野菜、海藻、キノコでサプリいらず

第11章 ヘルシーなイメージの飲み物にダマされるな!

     スポーツドリンクは健康的?
     牛乳の落とし穴
     油断大敵の果物ジュース
     野菜ジュースも油断大敵

第12章 脂質は悪ではない

     脂質を味方につける
     オリーブオイルと魚油をとろう
     「リノール酸」を避けよう
     「トランス脂肪酸」を避けよう
     低カロリーのマヨネーズの落とし穴
     マーガリンではなくバターを

第13章 酒とつまみと間食と上手くつき合う
     醸造酒はNG、蒸留酒はOK
     飲んでOKな醸造酒
     飲んでNGの蒸留酒
     塩味や醤油味のサッパリ系菓子に注意
     ミックスナッツを昼食代わりにすることも

第14章 糖質制限が続く柔軟な発想法
     食品添加物に過敏?
     食品添加物を無闇に恐れなくていい
     1日3食でも2食でも好きなほうでOK
     1日1食は試してみた
     BMIから理想の体重を知る
     目指すべきは「BMI20.0~25.0」

第15章 糖質制限で健康的に痩せられるワケ

     カロリー神話、脂質神話はウソだった
     肥満・糖尿病大国アメリカの失敗
     血糖値が上がると”肥満ホルモン”が出る
     体脂肪の根源は余った血糖
     血糖値を上昇させないことが大事
     体は脂肪をためこむようにできている

第16章 糖質制限の3大効果
     糖質制限で体脂肪が燃焼しやすくなる
     脂肪が脳のエネルギー源になる
     自分の体でブドウ糖を作り出す「糖新生」
     糖質をまったくとらなくても大丈夫
     たんぱく質は”熱消費”が大きい
     たんぱく質は食事から日々補う
     たんぱく質のとりすぎは心配なし
     糖尿病腎症でたんぱく質の制限は必要なし

第17章 糖質制限で大病を防ぐ
     糖質制限の健康効果-メタボを防ぐ
     普通預金の内臓脂肪を下ろす
     糖質制限の健康効果-がんを防ぐ
     血糖はがん細胞の大好物
     肉の食べすぎはがんの発生率を高める?
     糖質制限の健康効果-心臓病、脳卒中を防ぐ
     コレステロールを正しく知る
     制限すべきはコレステロールではなく糖質
     糖質制限は脳出血も防ぐ
     糖質制限の健康効果-認知症を防ぐ
     アルツハイマー病を防ぐ
     糖質制限の健康効果-糖尿病を防ぐ
     血糖値を上げるのは糖質だけ
     インスリンの皮肉
     糖尿病合併症を防げるのは糖質制限食だけ

第18章 アメリカでの糖質制限の変遷
     アメリカでの糖質制限の変遷~その1
     アメリカでの糖質制限の変遷~その2
     ガラパゴス化する日本の糖尿病治療
     アメリカでの糖質制限の変遷~その3

第19章 人類の身体は糖質摂取に適していない
     「高血糖の記憶」を避けよう
     「ミニ・スパイク」を避けよう
     糖尿病予備軍を救う
     人類にとって糖質制限は自然なこと
     インスリンは飢餓に備えたツール
     人類の消化管は糖質摂取に適していない

第20章 糖質制限の最新エビデンス(科学的根拠)
     糖質制限の最新エビデンス~その1
     ゆるい糖質制限でも絶大な効果
     糖質制限の最新エビデンス~その2
     アンチ糖質制限は信頼性が低い
     欠陥だらけの論文への6つの指摘
     糖質制限のダイエット&健康効果のエビデンス~その1
糖質制限のダイエット&健康効果のエビデンス~その2

終章   ケトン体と脂質は糖質制限の強い味方
ケトン体が健康を守ってくれる
     「ケトン体」が増えても危険なし
     飽和脂肪酸は脳卒中リスクを下げる
コレステロールの多い卵を敬遠しない
生理的ケトアシドーシス」と「糖尿病ケトアシドーシス」の違い」
ヒトは胎児、新生児のうちからケトン体をメインに使う
ケトン体は運動時にもエネルギー源になる
中強度の運動まではケトン体でパフォーマンス向上
     「難治性てんかんに「ケトン食」
     ケトン食は究極の糖質制限食
低脂質で病気リスクが下がる」のウソ


出版社からのコメント

ここ数年、糖質制限ダイエットが注目を集め続けています。

ごはんやパン、麺類などの炭水化物(≒糖質)を抜くことで、1週間で体重が2~3㎏ストンと落ちることから、即効性があるため実践する人が増えているのです。

しかし、炭水化物が豊富な食べものは美味しい!

それだけに、意をけっして糖質制限して、いったん成果を上げても、そこで気を許してしまって“糖質の魔力"に引き寄せられることが多いのです。

そうやって、リバウンドの道をたどる……という悪循環が多発しています。

そう、多くの人は炭水化物が大好きですし、なかなかやめることはできないのです。

平均的な日本人は摂取カロリーの6割以上を炭水化物(≒糖質)から得ているわけで……

なら、どうするか!?

糖質制限にトライしてみたいけれど今一歩踏み出せないでいる人、トライしてみたけれどリバウンドしてしまった人、
そんな炭水化物が好きな人に向けた糖質制限論を、提唱者で10年来の実践者でもある江部先生が徹底指南します。



テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
本買いました
5年前本屋で何気なく目に付いた江部先生の痩せる食べ方を読んで半信半疑のまま実践して1年後には身長173cmで87kg→70kgへ、その後2年程糖質制限して体重キープしてましたが何を勘違いしたか自分はもう太らないと思い込み以前のように米やパンや麺類も食べてたら現在85kgまで逆戻りしてしまいました。特に満腹感満足感は変わらないくらい食べても糖質摂ると自分の場合80kg台後半で糖質だけやめれば70kg台前半になるようです。今回改めて人類最強の「糖質制限」論読んで先生のおっしゃるとおり「困るのは自分自身」ですのでまた糖質制限しようと思います。自分の体が変わっていくのが楽しみです。
2016/04/14(Thu) 11:56 | URL | しょーじ | 【編集
Re: 本買いました
しょーじ  さん

拙著の御購入、ありがとうございます。
初心に返って、美味しく楽しく糖質制限食ですね。
2016/04/14(Thu) 18:12 | URL | ドクター江部 | 【編集
バイキング。
東京フジテレビの昼の番組、バイキング。
糖質制限を取り上げていました。
夏井先生が出演なされていました。
最後は自己判断で、で終わりました。
次回は是非、江部先生で。
2016/04/14(Thu) 21:12 | URL | 長山です。 | 【編集
間食の時間
先生、先日はアドバイスありがとうございました。
美味しく楽しく糖質制限続けてます!
さて。1つ質問があります。
例えば昼食を12時から30分かけて食べたとします。糖質は8gです。
その後血糖値ピークを迎える13時辺りでコーヒーに誘われ糖質2gのミルクを入れたコーヒーを飲んだとします。
その後14時に1つチョコレートを頂くとします。糖質3gです。

血糖値が下がり切る前だろう時間に間食をとることになった場合、食事と合わせて20g以下の糖質内なら問題ありませんか?

もちろん次回食事までの時間は間食からきっちり時間をあけ、食事スタート時には血糖値は下がっている場合です。

2016/04/14(Thu) 22:55 | URL | サワ | 【編集
初めまして。
東京都内にてパーソナルトレーナーをさせて頂いております。
江部先生の書籍やブログ等での影響でトレーナー業界も糖質制限についての認識が広がってきております。
実際の指導でもやはり糖質制限は非常に良い結果になる事が多いです。

そこでご質問なのですがこのような記事を発見いたしました。
http://athletebody.jp/2016/04/05/insulin-myth-1/

内容の一部にタンパク質も血糖値を上昇させるとの内容がありました。
その論文の内容が英文となっており勉強不足の為細かな内容がわからないでおります。

初めてのご質問で大変失礼かとは思いますがお手数でなければご教授頂ければと思います。
2016/04/15(Fri) 10:50 | URL | トレーナーN | 【編集
Re: 間食の時間
サワ さん

それで、問題ないと思います。
2016/04/15(Fri) 19:57 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
トレーナーN さん

「血糖に直接影響を与えるのは糖質のみで、たんぱく質・脂質は影響を与えません」

これは、2004年の米国糖尿病学会の見解です。

たんぱく質はインスリンを分泌させますが、グルカゴンも分泌されるので、それで相殺されて
健常者や2型糖尿病では、たんぱく質が血糖値を上昇させることはありません。

一方、1型糖尿病でインスリン分泌能がゼロレベルのときは
たんぱく質(ロイシン、リジン、アルギニン)がグルカゴンを分泌させますが
インスリンを分泌できないので、たんぱく質がグルカゴンによる糖新生により間接的に血糖値を上昇させます。

厳密にいうと、2型糖尿病でも年期が入って、インスリン分泌能がかなり低下している場合は
同上の理由で、たんぱく質が間接的に血糖値を上昇させることもあり得ると思います。
2016/04/15(Fri) 20:08 | URL | ドクター江部 | 【編集
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