朝日カルチャー立川教室講座、「糖質制限と生活習慣病」のご案内
こんにちは。

朝日カルチャーセンター立川教室にて

糖質制限と生活習慣病
-人類本来の食事、人類の健康食-

と題して、講座の講師をつとめます。

2016年4月30日(土)
講演:15:00~16:10 70分間
質疑応答:16:10~16:30 20分間


米国糖尿病学会によれば、食べ物が消化・吸収されたあと、血糖に直接影響を与えるのは、糖質だけであり、タンパク質・脂質は直接血糖に影響を与えることはありません。

この生理学的事実をもとに糖尿病の治療に画期的な効果をあげて来た糖質制限食ですが、今回は他の様々な生活習慣病にも有効であることも、お話ししたいと思います。

そして米国糖尿病学会は、2013 年 10 月、5 年ぶりに「栄養療法に関する声明」を発表し、全ての糖尿病患者に適した唯一無二の食事パターンはないと明言し、糖質制限食を、地中海食、ベジタリアン食などど共に正式に受容しました。

この米国の変化以降、日本の医学界において、糖質制限食賛成派の医師が確実に増えました。

私が理事長をつとめる「日本糖質制限医療推進協会」においても、北海道から沖縄まで、提携医療機関のラインアップが構築されました。

糖質制限食実践中の方々には朗報と思います。

糖質制限食というと現代の普通の食事である高糖質食と比べると変わった食事というふうに思いがちですが、実は糖質制限食こそが人類本来の食事なのです。

諸説ありますが、人類がチンパンジーと分かれて誕生したのが約700万年前で、農耕が始まったのが約1万年前です。

農耕が始まる前は、「狩猟」「採集」「漁労」で食べ物を手に入れていて、穀物はなかったのですから、人類みな糖質制限食と言えます。

すなわち、糖質制限食は700万年間の人類本来の食事であり人類の健康食と言えます。

立川、東京方面の、糖尿人、メタボ人の方々、そして生活習慣病に興味のある人は奮ってご参加下さいね。

美味しく楽しく末長く糖質制限食を実践されて、健康を保っていただきたいと思います。



江部康二



☆☆☆

以下は、アサヒカルチャー立川教室のサイトからの抜粋です

糖質制限と生活習慣病
-人類本来の食事、人類の健康食-

お申し込み
https://www.asahiculture.jp/tachikawa/course/1af1dcad-2f33-55ba-2bc1-568b7876f91f
朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾 立川教室
042-527-6511

講師名 高雄病院理事長 江部 康二

講座内容
近年注目されている糖質制限食ですが、1999年から京都・高雄病院において糖尿病治療食として開始されました。
その後、血糖値を良好に保ち、糖尿病合併症を予防できる唯一の食事療法として画期的な成果をあげてきました。
この課程で、肥満・メタボリックシンドロームなど様々な生活習慣病にも有効ということが判明しました。
この講座では、データをもとに質疑応答も交えて、わかりやすく解説していただきます。糖質制限について疑問をお持ちの方、実践中の方、ぜひ、ご参加ください。

日程・日時 2016/4/30(土) 15:00-16:30

受講料(税込み) 会員 3,024円  一般 3,672円


講師紹介 江部 康二 (エベ コウジ)
1950年生まれ。 1974年京都大学医学部卒業。1974年から京都大学胸部疾患研究所第一内科(現在京大呼吸器内科) にて呼吸器科を学ぶ。1978年から高雄病院に医局長として勤務。1996年副院長就任。2000年理事長就任。2001年から糖質制限食に取り組む。2002年に自ら糖尿病であると気づいて以来、さらに糖尿病治療の研究に力を注ぎ、「糖質制限食」の体系を確立。これにより自身の糖尿病を克服。内科医/漢方医/一般財団法人高雄病院理事長/一般社団法人日本糖質制限医療推進協会理事長著書『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』(東洋経済新報社)作家宮本輝氏との対談、『我ら糖尿人、元気なのには理由がある』(東洋経済新報社)『主食をやめると健康になる』(ダイヤモンド社)『高雄病院の「糖質制限」給食』(講談社)『糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食』 (ナツメ社)『高雄病院 Dr.江部が食べている「糖質制限」ダイエット1ヵ月献立レシピ109』(講談社)『糖尿病治療のための! 糖質制限食パーフェクトガイド』 (東洋経済新報社)『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質制限食31のポイント』 (東洋経済新報社)など多数。ブログ『ドクター江部の糖尿病徒然日記(http://koujiebe.blog95.fc2.com/)は、日に10000件のアクセスがあり、糖尿病のかたやそのご家族から寄せられ↓↓た質問への回答や、糖尿病・糖質制限食に関する情報の発信に、日々尽力している。


テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
疑問
糖質制限ブログで検索しある医師のブログに
『人工甘味料などを摂取する
エリスリトールやラカントなどは糖質0であり
安全性も高いと考えられているため
低糖質スイーツなどによく利用されています。しかし糖質0であっても、摂取後にインスリン分泌を促すため血糖(血液中のブドウ糖)が体脂肪に変換され体重は増加します』とありました。これが本当なら、これまでの食事、飲料などこれからどうしたらいいのでしょうか?『こういったものが添加されたパンを食べるぐらいなら普通のパンにバターを塗って食べた方がいい』とか。混乱してきます。

もう一つの疑問:同僚は体重が年々増加。多分大台に乗った(100kg)しかし血液データーは異常がないらしいです。夜勤でも常に食べている(菓子パン・飴・コーヒー牛乳類)芸能人いもそういう人がいたり。これは外国人の様にインシュリンの量が多い為でしょうか?(いずれDMなのでしょが)私は同僚の様に食べていないのに境界型。(母がかなりのつわりで生むまで氷とイチゴだったそうで糖耐性が低い?)
2016/03/21(Mon) 18:40 | URL | ぴーなっさん | 【編集
Re: 疑問
ぴーなっさん

エリスリトールやラカントは、インスリンを分泌させることはありません。
血糖値を上げないエリスリトールが、インスリンを分泌させたら、低血糖になってしまいます。

肥満は、がんをはじめ生活習慣病のリスクとなります。
肥満が健康に良くないのは確率的には明白です。
そして仰る通りインスリンが過剰に出るタイプは肥満しやすいです。
しかし肥満があっても、どうもない人もいます。

同様にタバコが、人体に有害なのは明白ですが、中にはタバコを吸って、90年元気で生きる人もいます。


2015年08月27日 (木)の本ブログ記事
「人工甘味料は、血糖値を上げず、インスリンも分泌させない。定期摂取は?」

2015年08月27日 (木)の本ブログ記事
「人工甘味料の定期摂取は糖質セイゲニストにはリスクにならない可能性大。」

もご参照いただけば幸いです。

2016/03/21(Mon) 19:21 | URL | ドクター江部 | 【編集
3ヶ月続けたのですが。。
東京都内某区在住の51歳女性です。
昨年12/13から突然スーパー糖質制限食を始めたのですが、3ヶ月後に最寄りの内科で血液検査をしたところ……
HbA1c7.9もありました。ショックでした。
他の値は朝空腹時血糖137、総コレステロール236、LDLコレステロール145、中性脂肪109で、他は調べてもくれませんでした。

経過を書きますと2009年に体重74kg(身長160cm)になり、それから何も食事を変えず(甘いものばかり食べ)運動全くせずで体重減少が2013年には65kgまで減りましたが、右足の指がしびれて、さすがにおかしいと思い総合病院で検査したらHbA1cが12.4という高値で3月に入院しました。ビクトーザを朝一度打つ生活になりましたが、15年来鬱状態で通院服薬していて外出困難(障害2級)で、10月を最後に7ヶ月で通院を止めてしまい放置状態でした。
3年経って歩いて転ぶようになり、しかしまた高値が出そうで、病院も行かずにいきなりスーパー糖質制限食を始めてしまいました。足のしびれもなくなり体重もやや減りましたが3ヶ月後の結果が冒頭の数値です。

最寄りの医師に「あんた死ぬよ」と言われ、入院していた総合病院は従来のカロリー制限、高糖質食ですので行きたくありません。
私は食事だけでは標準値にはならないと思った方がいいのでしょうか?

糖質制限食に理解のある医師や病院を探して服薬と併用した方がいいですか?
通院は外出困難な私にはかなりキツイですが死ぬよと言われたら行かない訳にはいかないかと落ち込んでいます。
2016/03/21(Mon) 22:40 | URL | 玲美 | 【編集
甘くない砂糖
江部先生、こんばんは。

私は昨年、糖質制限ダイエット中に先生の本、ご活躍を知り、立川のセミナーに参加させていただいた者です。

今日、「砂糖」を題材にした映画を観てきました。

http://amakunai-sugar.com/

糖質制限をして1年が経ちますが、リバウンドもせず、毎日が糖質制限前と確実に違います。映画はドキュメンタリーですが、本当に考えさせられるものでした。

久々に先生のサイトを見て、思わずメールをしてしまいました。とりとめのない文章で申し訳ございません。

これからも江部先生のご活躍をお祈りしております!
2016/03/21(Mon) 22:41 | URL | ヤマシタ | 【編集
Re: 3ヶ月続けたのですが。。
玲美 さん

2013年、HbA1cが12.4という高値で3月に入院・・・退院後7ヶ月で通院をやめて3年間放置
2015年12月からスーパー糖質制限食実践し、3ヶ月後の2016年3月、HbA1c7.9%

足のしびれもなくなり、体重もやや減少ですので、放置して12%くらいあったHbA1cが、
3ヶ月間のスーパー糖質制限食実践で7.9%まで改善したと思われます。

糖質制限食に理解のある医師や病院を探して、定期的に検査をしましょう。
このまま薬なしでスーパー糖質制限食を続けられてどこまで改善するか、経過をみてみましょう。
2016/03/22(Tue) 08:26 | URL | ドクター江部 | 【編集
おはようございます
考察。
1:大腸のエネルギー源は『短鎖脂肪酸のみ』である。
2:ガンのエネルギー源は『ブドウ糖のみ』である。

ということから、少し疑問がわきました。
大腸はエネルギー源としてはブドウ糖を使っていないことになります。
ということは、細胞活動のエネルギー源を送っている血管がガン化するのでしょうか。
神経細胞なのでしょうか?
ミトコンドリアは赤血球以外の細胞に含まれているので、エネルギー源としてはブドウ糖でなくても大丈夫のはず。
また、大腸の組織自体が特殊なのでしょうか?
あまりにも専門レベルの解説が必要なら不要なのですが、私的結論では、要は糖質制限かケトン食レベルの食事をすれば、正常細胞であれば元気に活動できるということだな・・と理解しています。
興味がありましたら、ご教授お願いします。
とはいえ、甘いセイゲニストですので言い訳しながら少量の甘いものは食べてますが・・・。
2016/03/22(Tue) 08:33 | URL | クワトロ | 【編集
Re: 甘くない砂糖
ヤマシタ さん

拙著のご購入、朝日カルチャー立川講座へのご参加、ありがとうございます。
糖質制限をされて1年、体調良好で良かったです。

http://amakunai-sugar.com/
『60日間、1日にティースプーン40杯分の砂糖を食べる。』
という人体実験「あまくない砂糖の話」ですね。

「砂糖+他の糖質」で、一日にどのくらいの合計糖質量になったのでしょう。
2016/03/22(Tue) 08:38 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: おはようございます
クワトロ さん

私も明確に理解しているわけではありませんが、
わかる範囲で説明します。

1)
ガン化した細胞は、糖輸送体1(GLUT1)を獲得することが多い。

2)
大腸細胞もガン化するときは、糖輸送体1(GLUT1)を獲得するので、ブドウ糖を利用できる。

3)
ガン化した細胞はミトコンドリアを有しているが、ガン細胞のミトコンドリアは機能不全であり、
アポトーシスも起こさず不老不死である一方で、「脂肪酸-ケトン体エネルギーシステム」は使えなくなっている。

1)2)3)により
大腸ガンはブドウ糖を使うようです。
大腸ガンは、PETでよく集積するので、ブドウ糖を使っていることは間違いないです。
2016/03/22(Tue) 09:10 | URL | ドクター江部 | 【編集
ご教授、ありがとうございます
お忙しいのに、本当にありがとうございました。
2016/03/22(Tue) 09:15 | URL | クワトロ | 【編集
三月始めに高雄病院でお世話になりました赤木です。糖質制限との出逢いで健康的に生きられる様になって本当に感謝しています。調理師として沢山の人に実践法を広めたいと思っています。感謝しています。立川の講座早速申し込みました。またお話しをうかがえると思うと今からワクワクしています。 気を付けていらしてください。多くの人が心待ちにしています。
2016/03/23(Wed) 21:49 | URL | ポンタ | 【編集
Re: タイトルなし
ポンタ さん

お元気そうで良かったです。
立川の講座へのお申し込み、ありがとうございます。
楽しくわかりやすいお話を目指します。
2016/03/24(Thu) 18:45 | URL | ドクター江部 | 【編集
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