2016年02月05日 (金)
【16/02/04 魚田フラント
「ただただ感謝感謝です」。
「雰囲気が柔らかくてとても感じのいい病院で、よかったね。2週間がんばれ!」
と、同行してきてくれた入院初日の妻の帰り際の一言。
「こちらに来られて如何でしたか?」
「本当に良かったです。色々調べていただき、自分の体についての不安が解消し、今までの疑問に納得がいきました。」
「(笑顔で)私もそれを伺って嬉しいです。」
と、2週間の検査・教育入院を終える最後の日の看護師さんとのやりとりです。
2週間、色々な角度から色々な検査をしていただき、所謂一般の人間ドックでは知り得ない現在の自分の体の状態を知ることが出来ました。
入院中全40食の糖質制限食(始めの5食は糖尿病食)をおいしくいただき、帰宅後の栄養指導を賜り、プリントしていただいたレシピを見ながら、帰宅後も楽しんでスーパー糖質制限食を続けています。
お陰で、今のところ帰宅後の毎日のSMBG空腹時血糖値がずっと90台をキープしています。
これまでの自分の体に染みついた20年近くの糖尿病の記憶が、少しずつ体から消えていくことへの希望を捨てずに、日々の食事を楽しんで生活していきたいと思っています。
毎日お世話をして下さった高雄病院の全てのスタッフさん達、とても明るく素敵な方々ばかりでした。
一人ひとりの患者のことを本当に考えて下さっている「医師 江部康二イズム」が高雄病院の隅々まで行き渡っているなあ(失礼)と感じていました。
病室の窓から見る外の世界…快晴の日がありました。雪化粧した日もありました。
寒風の中、屋上で洗濯物を干した日もありました。全ての日々にありがとうございました。
さらに、お忙しい江部先生のご聡明洒脱なご講義にも少人数で拝聴できる(ご著書に書かれていることも直接伺え、すぐに答えていただけることはまた新たな理解に繋がりました。)という貴重な時間が満載の、最高に充実した日々を過ごすことができました。
迎えに来た妻と病院からの帰り道に、近くのお店でうわさの「江部粉」を購入しました。
家に帰り、おいしいパンに焼けました。
高雄病院のみなさま、 入院中大変お世話になりました。
ありがとう存じました。
ホスピタリティあふれる日々を享受した「魚田フラント」より】
こんばんは。
魚田フラントさんから、とても嬉しいコメントを頂きました。
高雄病院の病棟ナース達に印刷して見せたら大変喜んでおりました。
ありがとうございます。
「帰宅後の毎日のSMBG空腹時血糖値がずっと90台をキープ」
素晴らしい成果ですね。
良かったです。
カフェハルディンにて販売してます「京都江部粉」
おかげざまで、とても好評です。
興味がある方は、
カフェハルディン
TEL:075-464-8850
http://www008.upp.so-net.ne.jp/cafejardin/
にお問い合わせいただけば、幸いです。
さて、魚田フラントさんにご満喫頂いた高雄病院の「糖尿病・糖質制限食入院治療」ですが、基本的には、まず外来診察を経て、担当医が入院の適応ありと判断して、入院の手続きが始まります。
一方、高雄病院では、県外や遠方の患者さんで入院希望の方も多いので、「診療情報提供書」があれば、場合により、外来受診なしで、直接入院も可能としています。
具体的には、主治医の先生に前もって診療情報提供書を高雄病院に送付して頂いて、高雄病院の担当医が入院可能か否かをまず、判断します。
入院OKとなれば、入院担当職員と電話で相談していただき、入院日、入院期間などを決めていきます。
診療情報提供書があり、入院OKとなった時は、外来診察を経ずに、直接入院も可能です。
通常、2週間くらいの入院が多いですが、インスリン注射中の糖尿人は3~4週間もあります。
高雄病院には、2016年現在月に平均13~14名の糖尿人が、全国から糖質制限食治療を希望して入院されます。
遠方の方は、入院して糖質制限食で糖尿病自己管理の体験をし知識を会得してもらい、退院されたら地元の医師にフォローしていただきます。
京都や近くの糖尿人でも、外来で、なかなか血糖値が下がりきらない時などは、入院すると改善する人がほとんどですので、『コントロール・教育入院』がお奨めです。
14日間あれば、コントロール・教育入院が可能です。
勿論健康保険が効きます。
初めての入院の場合、1日目と2日目は、通常の糖尿病食(カロリー制限・高糖質食)を食べて貰い、3日目からスーパー糖質制限食に切り替えます。
入院2日目に「カロリー制限・高糖質食」、4日目に「スーパー糖質制限食」で同一カロリーにして日内変動を行います。
入院して一日7~8回、毎食前・食後の血糖値を測定することで、「通常のカロリー制限の糖尿病食」と「糖質制限食」の効果の大きな差がリアルタイムに確認できます。この検査を血糖値の日内変動といいます。
血糖値を上げるのは糖質だけで、タンパク質・脂質は上げないということを、身をもって体験することで、糖質制限食へのモチベーションが高まります。
入院して糖質制限食を摂取しての血糖値日内変動検査を実施しているのは、日本中で高雄病院以外はほとんどありません。
同一カロリーでも、糖質を摂取すれば、インスリン注射や経口血糖降下剤を内服していても、食後血糖値は200mg/dlを超えることが多いですが、スーパー糖質制限食なら、薬・注射なしで食後血糖値は140mg/dlのことがほとんどです。
最初の数日間のスーパー糖質制限食で内服薬中止しても、コントロール良好となることがほとんどなので、次の7日間のときに、グルコバイ(100)1錠を、食直前30秒に内服して、あえて炊いたご飯2/3膳(約100g)など摂取して、まずは1回、食後血糖値がどのくらい上昇するかを試してみます。
食後2時間で180mg/dl未満ならまあまあで、140mg/dl未満なら合格です。
グルコバイだけで力が及ばない時は、「グルコバイ+グルファスト」食直前30秒に内服で試します。
期間的に余裕があれば、パンやうどんなども試します。
これは、退院後どうしても、或いはやむを得ず糖質摂取せざるを得ないときのためのシミュレーションです。(^^)
インスリン注射をされている時は、3~4週間あった方が確実に減量できます。
インスリンの量は1/3以下になります。
内因性インスリンがあるていど残存している方は、インスリン離脱もできます。
2型だけでなく、1型の糖尿人でも、インスリンの量は1/3以下になります。
勿論、個人差はあります。
入院中はその他、内臓脂肪CTや頸動脈エコーなど、糖尿病に関連するいろいろな検査もあります。
一日の尿をためて、尿糖測定やインスリン分泌量測定(尿中Cペプチド測定)も行います。
一日尿のCペプチド測定で、トータルなインスリンの分泌量がチェックできます。
早朝空腹時の血中IRI(インスリン)かCペプチド(インスリン注射をしている人はこちらを測定)を調べることで、基礎分泌のインスリンがどのくらいでているかわかります。
インスリン抵抗性の検査やインスリン追加分泌能の検査もあります。
管理栄養士による具体的な栄養指導もあります。
糖質制限食を体験し学ばれて、退院後は地元の病院で通院され、6ヶ月に一回くらい京都観光を兼ねて、高雄病院あるいは高雄病院京都駅前診療所に来て頂いている方もおられます。
遠方の場合、年に一回、糖質制限食入院をされる方もおられます。
入院・外来治療の実績があれば、高雄病院への電話で栄養相談やメールでの質問もOKです。
高雄病院では現実に、関東、北海道、九州、東海、中部、中国地方など、様々な遠方地域の糖尿人の入院も多いです。北海道から九州、沖縄まで万遍なくこられます。
全国の糖尿人の方々も、糖質制限食入院治療ご希望の場合は、
高雄病院 075-871-0245
まで、電話され、入院担当職員とご相談いただけば幸いです。 (^_^)
江部康二
「ただただ感謝感謝です」。
「雰囲気が柔らかくてとても感じのいい病院で、よかったね。2週間がんばれ!」
と、同行してきてくれた入院初日の妻の帰り際の一言。
「こちらに来られて如何でしたか?」
「本当に良かったです。色々調べていただき、自分の体についての不安が解消し、今までの疑問に納得がいきました。」
「(笑顔で)私もそれを伺って嬉しいです。」
と、2週間の検査・教育入院を終える最後の日の看護師さんとのやりとりです。
2週間、色々な角度から色々な検査をしていただき、所謂一般の人間ドックでは知り得ない現在の自分の体の状態を知ることが出来ました。
入院中全40食の糖質制限食(始めの5食は糖尿病食)をおいしくいただき、帰宅後の栄養指導を賜り、プリントしていただいたレシピを見ながら、帰宅後も楽しんでスーパー糖質制限食を続けています。
お陰で、今のところ帰宅後の毎日のSMBG空腹時血糖値がずっと90台をキープしています。
これまでの自分の体に染みついた20年近くの糖尿病の記憶が、少しずつ体から消えていくことへの希望を捨てずに、日々の食事を楽しんで生活していきたいと思っています。
毎日お世話をして下さった高雄病院の全てのスタッフさん達、とても明るく素敵な方々ばかりでした。
一人ひとりの患者のことを本当に考えて下さっている「医師 江部康二イズム」が高雄病院の隅々まで行き渡っているなあ(失礼)と感じていました。
病室の窓から見る外の世界…快晴の日がありました。雪化粧した日もありました。
寒風の中、屋上で洗濯物を干した日もありました。全ての日々にありがとうございました。
さらに、お忙しい江部先生のご聡明洒脱なご講義にも少人数で拝聴できる(ご著書に書かれていることも直接伺え、すぐに答えていただけることはまた新たな理解に繋がりました。)という貴重な時間が満載の、最高に充実した日々を過ごすことができました。
迎えに来た妻と病院からの帰り道に、近くのお店でうわさの「江部粉」を購入しました。
家に帰り、おいしいパンに焼けました。
高雄病院のみなさま、 入院中大変お世話になりました。
ありがとう存じました。
ホスピタリティあふれる日々を享受した「魚田フラント」より】
こんばんは。
魚田フラントさんから、とても嬉しいコメントを頂きました。
高雄病院の病棟ナース達に印刷して見せたら大変喜んでおりました。
ありがとうございます。
「帰宅後の毎日のSMBG空腹時血糖値がずっと90台をキープ」
素晴らしい成果ですね。
良かったです。
カフェハルディンにて販売してます「京都江部粉」
おかげざまで、とても好評です。
興味がある方は、
カフェハルディン
TEL:075-464-8850
http://www008.upp.so-net.ne.jp/cafejardin/
にお問い合わせいただけば、幸いです。
さて、魚田フラントさんにご満喫頂いた高雄病院の「糖尿病・糖質制限食入院治療」ですが、基本的には、まず外来診察を経て、担当医が入院の適応ありと判断して、入院の手続きが始まります。
一方、高雄病院では、県外や遠方の患者さんで入院希望の方も多いので、「診療情報提供書」があれば、場合により、外来受診なしで、直接入院も可能としています。
具体的には、主治医の先生に前もって診療情報提供書を高雄病院に送付して頂いて、高雄病院の担当医が入院可能か否かをまず、判断します。
入院OKとなれば、入院担当職員と電話で相談していただき、入院日、入院期間などを決めていきます。
診療情報提供書があり、入院OKとなった時は、外来診察を経ずに、直接入院も可能です。
通常、2週間くらいの入院が多いですが、インスリン注射中の糖尿人は3~4週間もあります。
高雄病院には、2016年現在月に平均13~14名の糖尿人が、全国から糖質制限食治療を希望して入院されます。
遠方の方は、入院して糖質制限食で糖尿病自己管理の体験をし知識を会得してもらい、退院されたら地元の医師にフォローしていただきます。
京都や近くの糖尿人でも、外来で、なかなか血糖値が下がりきらない時などは、入院すると改善する人がほとんどですので、『コントロール・教育入院』がお奨めです。
14日間あれば、コントロール・教育入院が可能です。
勿論健康保険が効きます。
初めての入院の場合、1日目と2日目は、通常の糖尿病食(カロリー制限・高糖質食)を食べて貰い、3日目からスーパー糖質制限食に切り替えます。
入院2日目に「カロリー制限・高糖質食」、4日目に「スーパー糖質制限食」で同一カロリーにして日内変動を行います。
入院して一日7~8回、毎食前・食後の血糖値を測定することで、「通常のカロリー制限の糖尿病食」と「糖質制限食」の効果の大きな差がリアルタイムに確認できます。この検査を血糖値の日内変動といいます。
血糖値を上げるのは糖質だけで、タンパク質・脂質は上げないということを、身をもって体験することで、糖質制限食へのモチベーションが高まります。
入院して糖質制限食を摂取しての血糖値日内変動検査を実施しているのは、日本中で高雄病院以外はほとんどありません。
同一カロリーでも、糖質を摂取すれば、インスリン注射や経口血糖降下剤を内服していても、食後血糖値は200mg/dlを超えることが多いですが、スーパー糖質制限食なら、薬・注射なしで食後血糖値は140mg/dlのことがほとんどです。
最初の数日間のスーパー糖質制限食で内服薬中止しても、コントロール良好となることがほとんどなので、次の7日間のときに、グルコバイ(100)1錠を、食直前30秒に内服して、あえて炊いたご飯2/3膳(約100g)など摂取して、まずは1回、食後血糖値がどのくらい上昇するかを試してみます。
食後2時間で180mg/dl未満ならまあまあで、140mg/dl未満なら合格です。
グルコバイだけで力が及ばない時は、「グルコバイ+グルファスト」食直前30秒に内服で試します。
期間的に余裕があれば、パンやうどんなども試します。
これは、退院後どうしても、或いはやむを得ず糖質摂取せざるを得ないときのためのシミュレーションです。(^^)
インスリン注射をされている時は、3~4週間あった方が確実に減量できます。
インスリンの量は1/3以下になります。
内因性インスリンがあるていど残存している方は、インスリン離脱もできます。
2型だけでなく、1型の糖尿人でも、インスリンの量は1/3以下になります。
勿論、個人差はあります。
入院中はその他、内臓脂肪CTや頸動脈エコーなど、糖尿病に関連するいろいろな検査もあります。
一日の尿をためて、尿糖測定やインスリン分泌量測定(尿中Cペプチド測定)も行います。
一日尿のCペプチド測定で、トータルなインスリンの分泌量がチェックできます。
早朝空腹時の血中IRI(インスリン)かCペプチド(インスリン注射をしている人はこちらを測定)を調べることで、基礎分泌のインスリンがどのくらいでているかわかります。
インスリン抵抗性の検査やインスリン追加分泌能の検査もあります。
管理栄養士による具体的な栄養指導もあります。
糖質制限食を体験し学ばれて、退院後は地元の病院で通院され、6ヶ月に一回くらい京都観光を兼ねて、高雄病院あるいは高雄病院京都駅前診療所に来て頂いている方もおられます。
遠方の場合、年に一回、糖質制限食入院をされる方もおられます。
入院・外来治療の実績があれば、高雄病院への電話で栄養相談やメールでの質問もOKです。
高雄病院では現実に、関東、北海道、九州、東海、中部、中国地方など、様々な遠方地域の糖尿人の入院も多いです。北海道から九州、沖縄まで万遍なくこられます。
全国の糖尿人の方々も、糖質制限食入院治療ご希望の場合は、
高雄病院 075-871-0245
まで、電話され、入院担当職員とご相談いただけば幸いです。 (^_^)
江部康二
江部先生、こんにちは。
私が所属する業界の健康保険組合が平成20年度から実施している「特定健康診査」と「特定保健指導」の効果を検証する記事が、機関誌に載っていました。
それによると、血圧やコレステロール値など、ほとんどの項目で(僅かにではありますが)改善傾向が見られましたが、血糖値(HbA1C)についてのみ、平成20年度「5.60」→平成26年度「5.61」(男性)と、7年経っても全く改善されていません。
また、中性脂肪も、「148.8」→「141.7」(男性)と数値的には確かに改善しているものの、7年も指導を続けてきた割には微減に留まっており、私自身の、糖質制限を始めて僅か2年で「227」から「74」へと約3分の1に激減したケースと比べれば誤差レベルに過ぎないという感想を抱かざるを得ません。
「カロリー制限+運動指導」という内容の特定保健指導の限界がはっきりとうかがえる記事でした。
私が所属する業界の健康保険組合が平成20年度から実施している「特定健康診査」と「特定保健指導」の効果を検証する記事が、機関誌に載っていました。
それによると、血圧やコレステロール値など、ほとんどの項目で(僅かにではありますが)改善傾向が見られましたが、血糖値(HbA1C)についてのみ、平成20年度「5.60」→平成26年度「5.61」(男性)と、7年経っても全く改善されていません。
また、中性脂肪も、「148.8」→「141.7」(男性)と数値的には確かに改善しているものの、7年も指導を続けてきた割には微減に留まっており、私自身の、糖質制限を始めて僅か2年で「227」から「74」へと約3分の1に激減したケースと比べれば誤差レベルに過ぎないという感想を抱かざるを得ません。
「カロリー制限+運動指導」という内容の特定保健指導の限界がはっきりとうかがえる記事でした。
2016/02/06(Sat) 11:21 | URL | | 【編集】
『血糖値(HbA1C)についてのみ、平成20年度「5.60」→平成26年度「5.61」(男性)と、7年経っても全く改善されていません。』
ご指摘通り
「カロリー制限+運動指導」という内容の特定保健指導の限界がはっきりとうかがえる記事
ですね。
2016/02/06(Sat) 16:55 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、こんにちは。
糖質制限のすごさを実感し、感謝をお伝えしたく、全く無関係なこちらにコメント、という形をお許しください。
私は38歳、女性です。
父母兄、と家族全員が糖尿です。
母は透析の末、多臓器不全で他界
父は数年前に腎不全、脳出血で現在透析中
兄(44歳)は一型糖尿病で昨年脳梗塞(幸い軽かったため仕事復帰)
という、糖尿オンパレードの家系ながら、奇跡的に免れていたのですが、昨年ついに健康診断後に病院から直接「受診したほうがいい」と連絡が来てしまい、絶望的な気持ちになっていました。
しかし、食事や水分をかなり制限し、薬を飲み、インシュリンを打ち続けていたにも関わらず、3人ともどんどん悪くなっていくのを目の当たりにしていたため、なんとなく病院には足を運べずにいました。
なんとかならないか必死にいろいろと調べていくうちに、江部先生のブログや監修のショップへたどり着き、ブログなどを拝見しながら病院へは行かずに、糖質制限を始めました。
血糖値は測れないものの、体重がスルスルと落ちていきました。
痩せればいいわけではないと戒めながら、たまに甘えながらも1年が経ち、先月、ドキドキしながら1年ぶりに健康診断を受けました。
送られてきた診断結果を恐る恐る開けました。
体重 61.6㎏ → 53.1㎏
空腹時血糖値 199 → 125
HbA1c 9.4% → 5.8%
となっていました。
糖尿オンパレードの家系で糖質制限だけで下がるのかドキドキしましたが、びっくりしました。
ストイックさが足りず、空腹時血糖値はまだ少し高いですが、諦めずに慌てずに一生続けようと思います!!
来年の健康診断は、空腹時血糖値も正常範囲にまで下げるのが目標です。
糖尿オンパレードの家族ですが、諦めずにがんばります!
江部先生、本当に本当にありがとうございます。
糖質制限のすごさを実感し、感謝をお伝えしたく、全く無関係なこちらにコメント、という形をお許しください。
私は38歳、女性です。
父母兄、と家族全員が糖尿です。
母は透析の末、多臓器不全で他界
父は数年前に腎不全、脳出血で現在透析中
兄(44歳)は一型糖尿病で昨年脳梗塞(幸い軽かったため仕事復帰)
という、糖尿オンパレードの家系ながら、奇跡的に免れていたのですが、昨年ついに健康診断後に病院から直接「受診したほうがいい」と連絡が来てしまい、絶望的な気持ちになっていました。
しかし、食事や水分をかなり制限し、薬を飲み、インシュリンを打ち続けていたにも関わらず、3人ともどんどん悪くなっていくのを目の当たりにしていたため、なんとなく病院には足を運べずにいました。
なんとかならないか必死にいろいろと調べていくうちに、江部先生のブログや監修のショップへたどり着き、ブログなどを拝見しながら病院へは行かずに、糖質制限を始めました。
血糖値は測れないものの、体重がスルスルと落ちていきました。
痩せればいいわけではないと戒めながら、たまに甘えながらも1年が経ち、先月、ドキドキしながら1年ぶりに健康診断を受けました。
送られてきた診断結果を恐る恐る開けました。
体重 61.6㎏ → 53.1㎏
空腹時血糖値 199 → 125
HbA1c 9.4% → 5.8%
となっていました。
糖尿オンパレードの家系で糖質制限だけで下がるのかドキドキしましたが、びっくりしました。
ストイックさが足りず、空腹時血糖値はまだ少し高いですが、諦めずに慌てずに一生続けようと思います!!
来年の健康診断は、空腹時血糖値も正常範囲にまで下げるのが目標です。
糖尿オンパレードの家族ですが、諦めずにがんばります!
江部先生、本当に本当にありがとうございます。
2016/02/08(Mon) 16:21 | URL | まさえ | 【編集】
まさえ さん
糖質制限食が間に合って良かったです。
糖質制限食が間に合って良かったです。
2016/02/08(Mon) 18:16 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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