『美味しく楽しく健康 に!糖質制限食のすすめ』NHK文化センター京都
こんにちは。

2016年1月30日(土) 15:00~17:00
NHK文化センター京都にて

『美味しく楽しく健康 に!糖質制限食のすすめ』
~糖質制限食で治す糖尿病・メタボ・生活習慣病~

と題して、お話します。

わかりやすく楽しい講座にしたいと思いますので、京都、滋賀、大阪、近畿地方の糖尿人やメタボ人の方々、是非奮ってご参加くださいね。


江部康二



以下、NHK文化センター京都のサイトから抜粋

「近年注目されている糖質制限について、ご自身も実践し、肥満と糖尿病を克服された江部康二先生による講演会です。
数多くの臨床活動を通して、糖尿病、肥満、メタボリックシンドロームなどに対する糖質制限食の画期的な治療効果が証明されています。 」



☆☆

以下は当日の<講演要旨>です。

  「脂肪悪玉説」、「カロリー至 上主義」、「脳のエネルギー源 はブドウ糖だけ」といった従来 の常識は現在根底から覆っています。

例えば全米健康調査、1971年と2000年の統計で、脂肪摂取比率は低下しているのに、肥満は倍増しています。
すなわち脂肪悪玉説には根拠がな かったのです。

さらに信頼度の高い論文 で、カロリー制限ありの「脂肪制 限食」と「地中海食」、カロリー制限 なしの「糖質制限食」の3者の効果 を比較検討した結果、糖質制限 食が最も体重を減少させ、 HDLコレステロールを増加さ せたことが明らかとなりました。

糖質制限食実践により、食事中にも常に脂肪が燃 え、肥満ホルモン・インスリン の追加分泌はごく少量で済むので、肥満が改善します。

米国糖尿病学会に よれば、食べ物が消化・吸収さ れたあと、糖質は直接血糖値に影響を与えますが、タンパク質・脂質は与えません。

糖尿病患者さんにおいて食後高血糖が糖尿病合併症の元凶です。

糖質制限食なら 食後高血糖はリアルタイムに改善します。

一方、カロリー制限食をしても糖質を 摂取すれば必ず食後高血糖を必ず生じます。

2型糖尿病高雄病院入院患者さんに おいて、同一カロリーにそろえ た従来の糖尿病食(高糖質食) と糖質制限食における血糖の日 内変動を比較検討してみました。

その結果、糖質制限食では従来の 糖尿病食(高糖質食)に比べて 顕著な食後血糖降下効果が認められました。

脳はブドウ糖だけでなくケトン 体という脂肪酸の分解物をエネルギー源としていくらでも利用します。

人体で唯一赤血球だけは、ミトコンドリア(細胞内にあるエネルギー生産装置)がないので、ブドウ糖だけが唯一のエ ネルギー源です。

人類700万年の進化と食生活 について考察してみました。

さらに食前 と食後の血糖変動の観点から人 類の食生活を3段階にわけて検 討してみました。

糖尿病・メタボ以外の生活習慣病とがんに関しても若干の考察を加えました。

日本人の5大疾病、4大死因と糖質制限食についても検討しました。


テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
お砂糖新時代協議会CMリニューアル!(困)
こんにちは。
今日から年末年始の休みで三重県に遊びに来ております!
旅先で何気にテレビを観ておりますと、また「お砂糖真時代協議会CM」が流れてましたので報告致します。
しかもリニューアルされてます…(呆)
今度は「砂糖の日」をかけた作りとなっております(呆)

流石に今回のCMはハイビジョン対応になってます!
以前の様な暗闇で脳が光ってる気味悪さもありません!(笑)
よろしければ下記YouTubeよりご覧下さい。
https://m.youtube.com/watch?v=rXX0oHTrK84

今回の新CMは、夫が妻(妊婦と思われる)女性に紅茶と思われる飲み物に砂糖を入れるシーンがあり、背景の字幕スーパーには「砂糖の成分であるブドウ糖は、インスリンというホルモンを刺激して質のよい筋肉づくりを助けます」とあります。(呆)
以前の「脳はブドウ糖しか使えません」というのは抗議殺到だったからですかね?(笑)
まあ糖質制限が普及して、砂糖の売上に影響するのは分からない訳ではないのですが何とかならないものですかね?(困)

また3月10日と11月30日は砂糖の日らしいです。→なのに以前の旧作も含め年末年始に真砂糖協会はCMを流すのは何故なんですかね?(苦笑)

直接胎児へのブドウ糖の効果は謳っていませんが、胎児はブドウ糖よりケトン体好きの大発見をされた宗田先生は、この新CMはご覧になられたのでしょうか?

いずれにしてもまだまだ先生方の啓蒙活動は必要の様です。

超多忙な江部先生は年末年始位はゆっくりお休みしていただきたいものです。

よいお年をお過ごし下さい。来年もよろしくお願い致します。m(_ _)m
特に4月23日(土)豚皮in京都へのご来訪よろしくお願い致します(笑)
2015/12/30(Wed) 17:31 | URL | 岸和田のセイゲニスト | 【編集
母に糖質制限をさせるべきか
N夫 52才です。 10年以上厚労省の推奨する割合の中央値 (炭水化物60%、脂質23%、タンパク質17%)を守り、毎日散歩を1時間継続しても糖尿病になりかけました。(HbA1c: 5.8、空腹血糖 105) 幸いにも先生のブログに巡り合い著書も購入して勉強し希望が持てた所です。

但し、母(82才)のことが気がかりです。HbA1c が 6.0 なので負荷試験を受けさせた所、糖尿病ではなく正常だったのですが、健康の為に糖質制限をさせたいと考えています。しかし、eGFRが 45(クレアチニン0.89)、52(シスタチンC 1.15) で 60未満なので (アルブミン指数が 7 なので尿蛋白はなし)、健康には見えても腎臓が弱っているのかとも思われ食生活を変えさせるべきなのか判断に迷います。
2015/12/30(Wed) 17:54 | URL | N夫 | 【編集
いつも楽しく勉強させていただいています
いつも江部先生のブログで、楽しく勉強させていただいています。
私は福島市の糖尿病のクリニックで管理栄養士をしているものです。
以前から糖質制限食に興味があり、江部先生の本も購入して読ませていただいています。
当院の先生に当院でも糖質制限食を始めたいと提案をしたところ、やってみようと言ってくれ、現在緩やかな糖質制限食ではありますが、患者さんに勧めています。そして、私自身が糖尿病の家系があり、なりやすい体質が遺伝しているので、糖質制限食を実践しています。SMBGも自費で購入して測定しているのですが、今までの食事と糖質制限食とでは、食後高血糖が糖質制限食では全く生じず、効果を自分自身で実感しているので、患者さんにも勧めやすいです。今は両親にも教えているところです。先生の糖質制限食に出会えて本当に感謝しています。
そこで、教えていただきたいことがあるのですが、糖質制限食による減量効果のメカニズムは理解しているのですが、BMIがやせの人は、標準体重に近づく(体重が増える)のはなぜでしょうか?
勉強不足ですみません。お忙しいなか申し訳ありませんが、教えていただけたらありがたいです。
よろしくお願いします。
2015/12/30(Wed) 18:32 | URL | クリームパン | 【編集
とんだトラブル
ダイエット理由に「酢飯抜き」の寿司を注文した客に退店命令、法的に有効なのか?

https://www.bengo4.com/internet/n_4112/
2015/12/30(Wed) 21:46 | URL | 精神科医師A | 【編集
新刊案内
『なぜあの人は、夜中にラーメン食べても太らないのか?』
道江美貴子
http://www.sinkan.jp/news/index_6408.html


『おやじダイエット部の逆襲 糖質制限難民を救え! 』
桐山秀樹著
http://news.mynavi.jp/news/2015/12/24/592/
2015/12/30(Wed) 22:08 | URL | 精神科医師A | 【編集
初めまして、すみません・・・
突然のコメント失礼します。

名前の通り主人がかれこれ10年糖尿の薬を飲んでいます。

11月末の定期診察で
『過去最悪の数値が出た』とがっくりして帰宅しました。
食後の血糖値289
ヘモグロビンAlc(NGSP)9.2
でした。
主治医に『このままだとインスリン注射だよ。もっと(Alcが)低い人も注射しているよ』
といわれたそうです。

そんなこともあり
12月13日に書店で糖質制限関連の書籍を買い
勝手に糖質制限食を始めたのですが・・・

今まで朝食、昼食は米200g、夕食は米無しだったところ
いきなり3食無しになするのは悲しすぎると懇願され
朝、昼を米100g以下のかさ増しごはんにしています。
そして今日江部先生の
『なぜ糖質制限をすると・・・』を購入し読んでみたのですが、薬についてかかれていたところが気になります。
主人は現在メトグルコ,グラクティブ,グリメビリド、レザルタス,オルメテック,ピタバスタチンと
大量の薬を飲んでいます。
ゆるい糖質制限をはじめて二週間、
なかなか体重が減りません。(ゆるゆるだからってのもあると思いますが・・)

主人は身長168センチ体重はここ最近
74キロから75キロを行ったり来たりです。

12月20日にウォーキングを頑張って一瞬73キロ台になったと喜んだのですが
その後職場の忘年会やうちでのクリスマスで
結局今は75キロ台です。
クリスマスケーキは手作りのふすま、大豆粉のケーキにしましたが・・・

お聞きしたいのは

薬を飲みながら糖質制限をすると体重が減りづらい事があるのでしょうか?

次の診察までは薬を飲みながらこのまま
緩い糖質制限にしようと思ってますが、
やはり今すぐにでもやめるべきでしょうか??

そして、薬を飲みながらの糖質制限はあまり意味が無いのでしょうか?
の3点です。


一応次の診察時(1月中旬)には糖質制限のことを主治医に相談してもらおうと思っています。

本にはすぐにでも薬をやめるべきとかいていありましたが
主人の主治医が糖質制限にどれくらいの理解があるか・・・不安です。

明日からは主人の実家に里帰りです。
年末のごちそう、年越しそば・・・
頑張って乗り切ろうと思っています。

今は私の方がかなり頭でっかちで
主人とのスタンスがちがいすぎるため
なかなか思うようになりません。

私が急に糖質制限をうるさく言い出し
主人が身構えている状況です。

まずは主人にもこの本を読んでもらって
夫婦の糖質制限に対する温度差を埋めたいです。
すぐにでもスーパー糖質制限にするべきだと私は考えています。

まずは夫婦でじっくり話し合い頑張って行きたいです。
あぁ、近ければすぐにでも主人を教育入院させたいです(T-T)

まだ糖質制限の勉強を始めたばかりで
でも調べれば調べるほど
主人の状況は悪いような感じで。。
いても経ってもいられずコメントしました。
年の瀬に失礼しました。
お時間があるときでよいので
リコメいただければ幸いです。

よいお年をお迎え下さい。










2015/12/31(Thu) 00:03 | URL | 糖尿人の妻 | 【編集
ケトン体について
いつも拝読させていただきありがとうございます。肝臓はケトン体を産生するが、3オキソ酸CoAトランスフェラーゼが発現しておらず、ケトン体を利用できないと聞きました。いかがでしょうか?
2015/12/31(Thu) 08:29 | URL | HK | 【編集
Re: 母に糖質制限をさせるべきか
N夫 さん

拙著のご購入、ありがとうございます。

今の計算式だと70歳以上の高齢者のほとんどで、eGFRが60を切ってきますので、
高齢者に厳し過ぎるのです。

ともあれ、シスタチンCのほうで52ありますので、そんなに心配はないです。
82歳とご高齢なので、ごく緩やかな糖質制限食で充分と思います。


2015/12/31(Thu) 12:14 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: いつも楽しく勉強させていただいています
クリームパン さん

拙著のご購入、ありがとうございます。

糖質制限食の場合、カロリー制限ではないので
脂質とたんぱく質は充分量摂取して厚生労働省のいう「推定エネルギー必要量」を摂取するのが目安です。

これにより、肥満している人は、減量できて
痩せすぎの人は、BMI18.5以上になっていきます。
2015/12/31(Thu) 12:19 | URL | ドクター江部 | 【編集
ありがとうございました
分かりやすいご返答ありがとうございました。
患者さんが楽しく美味しく糖質制限食を続けていけるように、ロカボメニューを研究していきたいと思います。
これからも江部先生のご活躍、陰ながら応援しています。
2015/12/31(Thu) 12:30 | URL | クリームパン | 【編集
Re: とんだトラブル
精神科医師A さん

私は、友人と昔から行きつけの寿司屋さんに行ったときは、
事情を知っておられるので、造りや卵焼きをしっかり食べて、しめは赤だしにしてます。
友人は寿司を食べてます。
2015/12/31(Thu) 12:43 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 新刊案内
精神科医師A さん

情報をありがとうございます。

『なぜあの人は、夜中にラーメン食べても太らないのか?』
こちらは全くの知識不足ですね。


『おやじダイエット部の逆襲 糖質制限難民を救え! 』
長続きする「ルーティーン糖質制限」・・・こちらは目の付け所がいいですね。
2015/12/31(Thu) 12:48 | URL | ドクター江部 | 【編集
感謝
御多忙中の御回答有難うございました。

PS. 母は米屋の娘(戦中でさえ米に困らず)なので炭水化物信仰が強く、私も厚労省の御墨付だからとその信仰を強化してきた側面もあるので再教育には苦労しそうです
2015/12/31(Thu) 13:25 | URL | N夫 | 【編集
Re: 初めまして、すみません・・・
糖尿人の妻 さん

拙著のご購入、ありがとうございます。

グリメピリドは低血糖になりやすいのと太りやすいのが欠点です。
まずグリメピリドだけでも減量あるいは中止できたらいいですね。
他の薬は内服OKです。

日本糖質制限医療推進協会
http://www.toushitsuseigen.or.jp/
の提携医療機関も御参照いただけば幸いです。

「食後の血糖値289
ヘモグロビンAlc(NGSP)9.2」


では、人工透析、失明、足切断などの合併症が防げません。
それぞれ新規に年間、16000人、3000人、3000人です。
とにかくご本人が自分の問題であると自覚して自己管理しないとよい結果はでないと思います。

ご主人は、本一冊は大変なので、まずは
2015年11月22日 (日)の本ブログ記事
「<糖質制限食に関するお知らせ・お願い・ご注意など> 2015年11月」
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3602.html
を読んでみられては如何でしょう。
2015/12/31(Thu) 13:31 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: ケトン体について
HK さん

その通りです。
肝臓はケトン体を産生しますが、自分では利用せずに他の臓器にエネルギー源としてケトン体を供給します。
2015/12/31(Thu) 13:36 | URL | ドクター江部 | 【編集
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