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2016年2月28日(日)糖質制限食医療従事者対象セミナー in 京都 開催
こんにちは

2015年度も、糖質制限食、医学界にも一般社会にもますます順調に普及が進んでいます。
嬉しい限りです。

2015年、東京、京都にて開催し、ご好評いただいた医療従事者向けセミナーを
2016年2月28日(日)、京都にて開催致します。

日本糖質制限医療推進協会主催 医療従事者向けセミナー(京都)
「糖質制限食による糖尿病指導~理論と実践~」

受付:12:20~
講演と質疑応答:12:40~16:30 
場所: 京都テルサ 東館3F D会議室


第1部は理論編です。
糖尿病治療に関して、最新糖質制限食理論と共にエビデンスのお話を40分間で簡単に説明します。
2015年に得られた最新の糖質制限食情報もお話しします。

第2部は栄養指導編です。
高雄病院の栄養指導の実際を橋本眞由美管理栄養士が、50分間お話しします。

第3部は臨床実践編です。

糖尿病合併症の現状や久山町の悲劇など、そして薬剤の使い方のコツをお話します。

また、「すぐに良くなった症例」「治療に難渋した症例」「1型のインスリン分泌ゼロの症例」などを、実際に入院された患者さんのデータを見ながら検討します。

110分間ありますので、参加者の皆さんと共にディスカッション形式の検討も導入したいと思っています。

ご参加頂いた皆さんには、前回と同様に講演PPTスライドの、CD(PDFファイル)をお配りします。

関西、中国、九州、北陸の医療従事者の皆さん、奮ってご参加くださいね。



江部康二



*****

以下、事務局からのご案内です。

ブログ読者の皆様、
講演会へいつも多数ご参加いただきましてありがとうございます。

2016年2月28日(日)、京都にて医療従事者対象のセミナーを開催致します。

今回は、糖質制限食指導に必要な理論をさらいつつ、糖尿病治療におけるより実践的な内容にウェイトをおき、難渋症例についての討議も予定しております。

医療従事者の皆様の多数のご参加を心よりお待ちしております。

*2016年3月13日(日)に東京でも医療従事者向けセミナーを開催致します。
 (詳細のご案内やお申し込みの受付は、1月中旬からを予定しております。)

//////////////ご案内/////////////////

一般社団法人日本糖質制限医療推進協会主催

 医療従事者向け糖質制限食セミナー in 京都
「糖質制限食による糖尿病指導~理論と実践~」

■日時:2月28日(日)12:40~16:30頃 ※開場・受付は12:20~

■会場: 京都テルサ 東館3F D会議室

京都市南区東九条下殿田町70番地
 (新町通九条下ル 京都府民総合交流プラザ内)
http://www.kyoto-terrsa.or.jp/access.html

☆アクセス
・地下鉄九条駅4番出口より西へ徒歩約5分
・JR京都駅(八条口西口)より南へ徒歩約15分
 
■講師:

A:江部 康二 医師
  (一財)高雄病院 理事長/(一社)日本糖質制限医療推進協会 理事長

B:橋本 眞由美 管理栄養士 (一財)高雄病院 栄養管理部 部長

■内容:

第1部:理論編(40分)   ※講師A 

糖質制限食指導に必要な生理学的基礎理論を説明。

三大栄養素と血糖、ケトン体の安全性、米国糖尿病学会の見解、CKDガイド2013の記載などについて言及。糖質制限食の有効性と安全性について、EBMの観点からRCT研究論文、長期のコホート研究により根拠を示します。


第2部:栄養指導編(50分) ※講師B

高雄病院では、3食とも主食なしのスーパー糖質制限食を実施しており、その具体的な食事内容を紹介致します。また、外来時と入院時における管理栄養士の栄養指導の方法及びポイント、実際の指導事例なども含めて糖質制限食を継続していただくための栄養士の関わり方をお話する予定です。


第3部:臨床実践編(110分) ※講師A

糖尿病合併症の現状、久山町の悲劇について説明。
高雄病院の豊富な臨床例を取り上げて検討。
治療に難渋した症例を提示して参加者と共にディスカッション。
メトホルミン・DPP-4阻害薬・α-GI薬・速効型インスリン分泌促進剤は比較的使用頻度が高いのでコツを伝授。
SGLT阻害薬の上手な使い方、SU剤とチアゾリジン誘導体の位置づけを示します。
糖質制限食実践中に生じうる好ましくない症状・変化について検討します。

*各所要時間は、質疑応答、ディスカッションの時間を含みます。

■対象: 医療従事者(医師、歯科医師、薬剤師、看護師、栄養士、鍼灸師など)

■受講費:

・医師・歯科医師:
 賛助会員 7,200円 / 一般(非会員) 9,000円

・上記以外の医療従事者:
 賛助会員 6,000円 / 一般(非会員) 7,500円

*参加頂いた皆様には、映写・配布資料のデータ(PDF)CDをお配りします。

■お支払い方法: クレジットカード/銀行振込/郵便振替

※事前決済のみとなります。
※領収書をご希望の場合は、領収書宛名もお知らせ願います。

■お申し込みの流れ:

1. 下記「お申し込み方法」の該当するものからお申し込み下さい。
2. 事務局よりお支払い方法についてメールでご連絡します。
3. 入金確認後、予約確定のメールをお送りします。
4. 当日、直接会場までお越し下さい。

■お申し込み方法:

★賛助会員の方

  事務局までメールにて、医療機関でのご職種をご記入の上、お申し込み下さい。

★賛助会員入会をご希望の方:

  1. 入会案内および会員規約をお読み下さい。
   http://www.toushitsuseigen.or.jp/#!membership/cdt9

 2. お申し込みは下のフォームからお願いします。
   「通信」欄に以下をご記入下さい。
    ① 「2/28京都セミナー、参加希望」 とご記入下さい。
    ② 医療機関でのご職種をご記入下さい。
    http://www.toushitsuseigen.or.jp/contact
  
★一般(非会員)で、セミナーの受講のみご希望の方:

  下のフォームからお申し込み下さい。
  http://www.toushitsuseigen.or.jp/seminar-med

■その他:

・予約制です。当日参加はできません。

・キャンセルは2月26日(金)までに事務局までご連絡願います。
 それ以降のご返金は原則、対応致しかねますので予めご了承下さい。

◇掲載ページ:http://www.toushitsuseigen.or.jp/activity


テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
HbAlc
初めまして、51歳です。血液検査して最初9月26日に 血糖値93HbAlc5、9でした。スーパー糖質制限が初めてわかり先生の糖質量ハンドブック購入して、主食やめました。主食食べてる時は身長172センチ体重65キロでした。体脂肪19%
11月15日に血液検査して血糖値103でHbAlc6、0
尿素窒素28、8で体重は61キロから便秘の時など63キロです。
12月20日に血液検査では血糖値101HbAlc6、1
尿素窒素31、8でした。体重は61、5キロで体脂肪16とかです。
運動しないと糖尿病よくないので筋トレ毎日少しと、ウォーキング10分位してますが足りないでしょうか?

スーパー糖質制限と思い毎日焼き豆腐やもやしや肉は大量に食べでます。
糖質計算多少違ってると思うのですが1日40位に押さえたつもりですが、スーパー糖質制限しながら3ヶ月位でHbAlc5、9から6、1まで上がることはありますか?

調味料取りすぎはあるかも知れないです。
自己測定器買い計ったら13回平均血糖値
88でした。病院の血糖値検査で数値高いのは誤差でしょうか?
尿素窒素高いのは糖質制限とサウナ入ったのや焼酎飲んだからでしょうか?
宜しくお願いします。
2015/12/23(Wed) 16:32 | URL | watabe | 【編集
Re: HbAlc
watabe さん

拙著のご購入ありがとうございます。


「自己測定器買い計ったら13回平均血糖値88mg/dl」

HbA1c6.1%なら、計算では平均血糖値128mg/dlですので、
血糖値とHbA1cが乖離しています。

こういう時は、グリコアルブミンのほうが信頼できる検査ですので
調べて見ましょう。

グリコアルブミン(GA)のデータが良ければ、心配ないと思います。

2015年07月07日 (火)の本ブログ記事
「グリコアルブミン(GA)とHbA1cを比較することの意味」
をご参照いただけば、幸いです。
2015/12/23(Wed) 16:47 | URL | ドクター江部 | 【編集
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