機能性低血糖の症状が、糖質制限食で速やかに改善。
【15/11/24 九州の学生

お礼
江部先生

講演会に参加した九州の学生です。
質疑応答の際、丁寧にお答えくださり誠にありがとうございます。
以下、講演会後に考えたこと、感じたことをまとめてみました。

江部先生ご指摘の通り、私自身を含む家族全員が"機能性低血糖"であると思われます。
機能性低血糖の症状がドンピシャで家族全員に当てはまるからです。
さらに、父方の祖母が2型糖尿病を患った後に死去したことからも確実と感じています。
家族構成は父、母、姉二人、兄、私の六人です。

家族にもこのことを伝えました。
おかげで、母は地元の日本糖質制限医療推進協会の提携病院での診察を予定しています。

母以外の家族はまだ半信半疑といったところですが、徐々に興味を示してきており、 私と母の結果が示せれば、自然と受け入れてくれると思っています。

私が糖質制限を始めたきっかけは、プロテニスプレイヤーのジョコビッチ選手が、食事療法により成績を飛躍的に上げたという話を聞いたところからです。

ジョコビッチ選手の書籍では、"グルテンおよび精製糖質の摂取を極力避けるべき"と繰り返し主張しており、他の書籍やネット検索で詳細を調査するうちに 江部先生のブログと書籍に辿り着いた次第です。

私自身は糖質制限食を1ヶ月前から実施しています。スタンダードとスーパーの間くらいと少し緩めです。
典型的な食事例は以下の通りです。

朝食:ココナッツオイルおよびイリコ粉末入りお湯、
間食:ココナッツオイル入りお湯、またはコーヒー
昼食:塩さば定食 ご飯2口ほど
間食:ココナッツオイル入りお湯、またはコーヒー
夕食:焼肉定食 もちろんご飯抜き
*あとは適宜、間食でミカン等の低糖果物を食す程度

運動量は週1回のペースでテニスを1時間ほどする程度です。身長は171cm, 体重は58-60kgです。
元々痩せ型で最初は体重減少を懸念していましたが、1ヶ月後も変わらず59kgを維持しており良好です。
また、実施前は以下9つの症状が26年間断続的に続いていました。

1) 鼻水、鼻づまり、のどの不調
2) 夜、寝付くのに時間がかかる
3) 寝る前の眼内閃光
4) 朝起きるのがつらい
5) 日中の倦怠感、眠気
6) 日中の集中力散漫
7) 切れ痔とそれによる出血
8) 顔面の皮膚炎症
9) フケ

実施後は、驚くべきことに、一気に同時にほぼ完璧に治っており、毎日の朝がすがすがしく、人生の中で一番体調が良いと断言できます。身体・認知機能も確実に上がっており、先日受けた某英語テストも予想以上に大幅スコアアップを達成し、今後の飛躍を確信できるものでした。体脂肪率、筋肉量、内臓脂肪量、血糖値、ケトン体濃度等の定量的データはまだ調べていませんが、概ね良好と思われます。家族を説得するためにも、これらデータも調べたいとは思っているのですが...

とはいえ、江部先生には命を救ってもらったといっても過言ではなく、感謝してもしきれません。これに気づかず、考えようともせず、後の人生を歩んでいたらと思うとゾッとします。

また、吉田先生がご紹介した

W. A. プライス博士(著)、片山恒夫(訳)「食生活と身体の退化」1939年

の調査も大変興味深く、IT・交通インフラ設備が今とは比ではない1930年代に、これら膨大なデータをまとめ上げているプライス博士の功績は物凄いと感じました。早速、原本と翻訳版を注文しました。まだ糖質制限食をはじめて1ヶ月と新米ですが、これからも江部先生の書籍とブログおよび上記書籍を参考に健康増進に努めます。また、吉田先生と野口先生の体験談も激しく同意できるもので勇気を頂きました。この場を借りて、再度お礼を申し上げます。
長文失礼しました。】


おはようございます。

九州の学生さんから、機能性低血糖と糖質制限食について、コメントを頂きました。
九州の学生さん、拙著の御購入、熊本講演会へのご参加、ありがとうございました。

糖質制限食で、症状が改善して良かったです。
26年間断続的に続いていた9つの症状が一気に改善したとはすごいです。

食事例を拝見すると、やや少食のようにも思えますが、体重が59kgと維持されているので、OKです。
ココナッツオイルが結構、カロリーがあるのでしょうね。
さて、機能性低血糖と糖質制限食についてです。


A)機能性低血糖が原因で生じている症状は、糖質制限食でリアルタイムに改善します。

B)糖質制限食で改善しない症状は、機能性低血糖とは無関係ということです。


A)B)はシンプルですが、重要なことなので、「自分は機能性低血糖かも?」と思っている皆さんは、しっかり覚えておきましょう。


機能性低血糖症は、1924年アメリカのSeale Harrisによって指摘された疾患で、血糖値の低下に伴ない、精神的・身体的症状を来たす疾患です。

易疲労感、気力低下、眠気、集中力低下、物忘れ、不安、いらいら、頭痛、めまい、発汗、震え、心悸亢進、筋肉痛、甘いものに対する異常な欲求、異常な空腹感・・・ などの症状がみられます。

ほとんどの機能性低血糖の背景には、インスリンの過剰分泌及び遷延分泌があります。

やせ型でインスリン抵抗性がなくても、機能性低血糖を生じる人はおられます。

機能性低血糖症は、糖質を摂取して血糖値が上昇して、追加分泌インスリンが基礎分泌インスリンの10倍、20倍、30倍レベル出たときに、早ければ食後2時間、通常は4時間から5時間くらいで発症することが多いです。

はっきりしている場合は、糖質摂取4~5時間後の血糖値が60mg/dl以下になります。

家族歴に2型糖尿病があって、現在は正常型で糖尿病を発症していない人は、インスリン追加分泌が遷延することがあり、機能性低血糖が特に起こりやすいです。

境界型および糖尿病でも、軽症の段階だと、インスリン分泌能力はまだ残っています。

そして、インスリン追加分泌が出遅れて遷延するのが2型糖尿病の特徴なので、

「機能性低血糖+境界型」あるいは「機能性低血糖+糖尿病型」

というパターンは、結構あると思います。

一方、家族歴に2型糖尿病がなくて、現在糖尿病的には全く正常でも、インスリンが過剰に分泌されるタイプの「機能性低血糖+正常型」もあります。

こちらは若い人に多く、それこそ小学生や中学生でもありえると思います。
当然、高校生や大学生は言うまでもありません。

いずれにせよ
<糖質摂取による血糖値上昇→インスリン過剰分泌・分泌遷延→機能性低血糖>
というパターンです。

従って、精製炭水化物が、最も機能性低血糖を起こしやすいです。

未精製の炭水化物はややましですが、やはり起こす可能性があります。

糖質制限食なら、食後高血糖がほとんどなくて、インスリン追加分泌もごく少量なので機能性低血糖をほとんど生じません。

スーパー糖質制限食なら、インスリン追加分泌は、野菜分の少量の糖質に対応して、せいぜい2~3倍くらいまでです。

この機能性低血糖症、日本ではあまり認知されていませんが、きっちり問診してみると、若い人でも結構おられますので注意が必要ですね。

機能性低血糖症の場合、糖質摂取後30分で140mg/dl程度に上昇した血糖値が、60分後に80mg/dlなったりします。

これだけ血糖の変動幅が大きい(60mg)と、眠気も来そうですね。

さらに4時間~5時間に40~60mg/dlとかまで下がることがあり、低血糖症状を生じます。

血糖値が40mg~60mg/dlなら明らかな低血糖ですが、60mg/dl以上あって正常範囲でも、血糖値が1時間で50mg以上下がると眠気などの症状も出やすいようです。



江部康二



☆☆☆追加


【訂正および補足
江部先生

ブログに取り上げてくださり、ありがとうございます。

細かいことで恐縮ですが、訂正箇所があります。諸症状が現れていた期間は26年間と示しましたが、物心ついて数年後から今までという意味なので、厳密には20年間程です。かなり細かいですが、念のため。

また補足致しますと、諸症状は今年5月から8月までの間、フランス滞在時に特にひどく出ていました。そのときの典型的な食事例は以下です。

朝食:クロワッサン大1個、砂糖入りコーヒー
昼食:フランスパン小2個、ポテト、ステーキ、温野菜、砂糖入りコーヒー
夕食:ミートソーススパゲッティ、フランスパン、100%オレンジジュース

これで、健康でいられるはずがありません...最初は時差ボケ、慣れない土地での生活ストレスと漫然と考えていましたが、今となっては明確な糖質過剰摂取だとわかります。調べてみるとフランスパンにいたってはGI値はなんと93(注)。体は正直だと改めて実感しました。

(注)引用元:http://tst.japan-topics.com/archives/3820
2015/11/25(Wed) 17:19 | URL | 九州の学生 | 】


九州の学生さんから訂正と補足をコメントいただきました。
ありがとうございます。

確かにフランス滞在期間中は、朝昼夕と、ダブル炭水化物ですね。

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
江部先生の苦労がよく分かりました
江部先生 あれほど熱心に「糖質制限食」+「糖尿病診断はブドウ糖負荷試験で」を全国で啓蒙活動されて理解して実行している江部教の信者(HbA1c11.4 インスリン1日71単位から、今は76歳 GA16.5 インスリン4回打ちで16単位)として、むしろ日本糖尿病学会+日本糖尿病協会こそ、糖尿病患者を増加を推進しているのではないかと思うことがありました 日本糖尿病協会の月刊 糖尿病ライフ「さかえ12月号」の付録・専門・短大・大学生による糖尿病レシピコンテスト第2回 アイデアレシピ作品集
朝食部門 目覚めスッキリいただきます(京都女子大 3名)538kcal 炭水化物81.4g
朝食部門 彩り香る朝食で目覚めスッキリ!(武庫川女子大 3名)495kcal 炭水化物72.4g
朝食部門 おひさまモーニングプレート(名古屋学芸大)498kcal 炭水化物71.2g
朝食部門 ポケットサンドdeモーニング(奈良女子大)500kcal 炭水化物74.7g
昼食部門 ベトナム風エスニックランチ(佐賀女子短大)494kcal 炭水化物80.7g
昼食部門 彩りヘルシーお弁当(釧路短大)508kcal 炭水化物70.3g
昼食部門 ひと味違う!満腹和洋ランチ(和洋女子大)529kcal 炭水化物83.7g
昼食部門 とく徳!満腹やさいランチ(四国大学短大)535kcal 炭水化物73.0g
夕食部門 彩り野菜で見た目も味も満足Dinner(名古屋学芸大)623kcal 炭水化物90.1g
夕食部門 家族で祝おう!まーるい記念日(帝京平成大)651kcal 炭水化物103.5g
夕食部門 まごわやさしいよ!もぐもぐ御膳(仙台青葉学院短大)598kcal 炭水化物92.4g
夕食部門 モリモリ野菜の創作中華(兵庫県立大)619kcal 炭水化物90.2g
くどくどと書きましたがエントリー104件 1次書類審査223件 75校とあり 推察するに、この人達は、栄養士の卵達ですネ 1食の炭水化物が70~100gだと1時間後、2時間後の血糖値アップを全く無意識で教育を受けています 全国の糖尿病専門医の再教育も大変ですが、食事指導を担当する?栄養士の卵にせめて1日炭水化物130gだよと教える方法はないのでしょうか 本当に江部先生のご苦労をよく分かりました
2015/11/25(Wed) 13:52 | URL | 馬馬虎虎32 | 【編集
訂正および補足
江部先生

ブログに取り上げてくださり、ありがとうございます。

細かいことで恐縮ですが、訂正箇所があります。諸症状が現れていた期間は26年間と示しましたが、物心ついて数年後から今までという意味なので、厳密には20年間程です。かなり細かいですが、念のため。

また補足致しますと、諸症状は今年5月から8月までの間、フランス滞在時に特にひどく出ていました。そのときの典型的な食事例は以下です。

朝食:クロワッサン大1個、砂糖入りコーヒー
昼食:フランスパン小2個、ポテト、ステーキ、温野菜、砂糖入りコーヒー
夕食:ミートソーススパゲッティ、フランスパン、100%オレンジジュース

これで、健康でいられるはずがありません...最初は時差ボケ、慣れない土地での生活ストレスと漫然と考えていましたが、今となっては明確な糖質過剰摂取だとわかります。調べてみるとフランスパンにいたってはGI値はなんと93(注)。体は正直だと改めて実感しました。

(注)引用元:http://tst.japan-topics.com/archives/3820
2015/11/25(Wed) 17:19 | URL | 九州の学生 | 【編集
以前もコメントさせていただいた者なのですが、メトグルコの頓服を考えています。どうしても行事等の食事避けられません。
食事の何時間ほど前に服用するのが望ましいでしょうか。
2015/11/26(Thu) 08:03 | URL | ぐる子 | 【編集
私も九州の学生さんと同じ症状が治りました
1) 鼻水、鼻づまり、のどの不調
8) 顔面の皮膚炎症

これ完全に治りました。万歳!

9) フケ

は、圧倒的によくなったものの未だに続いています。脂漏性皮膚炎です><
ステロイド外剤を塗るとその箇所は治るのですが、別の箇所に出ます><
「もぐら叩き」状態続行中です。
2015/11/26(Thu) 12:03 | URL | らこ | 【編集
初めまして。
江部先生初めまして。

私は以前14年間通っていたダイエットクリニックで、黒砂糖の接種を積極的に勧められていました。脳疲労の回復との事で、抗鬱剤や抗不安剤も処方されていました。
今年の7月、自力でそのお薬を減らし、また、やめ、そのころ、糖質制限について知ったので、見よう見まねで行ったところ、82キロまで増えた体重が65kgにまで減りましたが、ここ2か月ほど、便秘と下痢を繰り返したり、髪が抜けたりするので、近くのクリニックで詳しい血液検査をしたところ、耐糖能異常、甲状腺機能低下、副腎疲労と言われました。
長年の投薬の影響で、多量のビタミン、ミネラル、鉄分、亜鉛、等完全に不足しているけれど、栄養を消化吸収機能が落ちてしまっているそうです。医師からは今の状態では、豚肉や牛肉は消化できないのではと言われました。

糖質制限がまだうまくできてなかったという事だと思います。

何かアドヴァイスをいただけないでしょうか。

今は、三食から穀物類も、甘いものもやめ、たんぱく質は一日にたまごを2個、豆腐や納豆や厚揚げ、鶏肉メインに、魚介類をとっています。キウイなどを少量(1/2以下)とったりすることはあります。
現在、酵素とビタミンDのサプリメントと、食事を小分けにして摂ることを指導されています。

2015/11/26(Thu) 12:40 | URL | 大庭 千賀子 | 【編集
Re: タイトルなし
ぐる子 さん

糖質摂取時に内服するなら、食直前30秒に飲む、
α-GI剤がいいと思います。
2015/11/26(Thu) 12:44 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 初めまして。
大庭 千賀子 さん

現在の症状は、摂取カロリー不足の可能性が高いです。
動物性脂肪も摂取して、厚生労働省の言う「推定必要エネルギー量」を摂取しましょう。

2013年11月03日 (日)の本ブログ記事

糖質制限食実践中生じることがある好ましくない症状・変化(5)
「摂取エネルギー不足によって生じうる症状」
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2735.html

をご参照頂けば、幸いです。

2015/11/26(Thu) 12:50 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 私も九州の学生さんと同じ症状が治りました
らこ さん
Cc: 江部先生

私も"脂漏性皮膚炎"に10年以上、悩まされてきた身です。8)の症状は皮膚科にてそれと診断され、かつては炎症発症時はステロイド剤を使用していました。

しかしながら、今になって考察してみると、この皮膚炎は皮膚の”乾燥”が一番の原因と思います。よって、乾燥さえ防げば、炎症は少なからず抑制されると予想されます。これは夏井睦先生の湿潤療法が皮膚外傷に最も効果のある治療法ということからもうかがい知れます。

したがって、私はお風呂上りに、顔にはワセリンを塗布しています。最初はべとべと感に違和感を感じるかもしれませんが、保湿力は乳液や化粧水よりも断然良いと思いますので、おすすめです。頭皮へのワセリン塗布は大変だと思いますので、ひまわりオイルや椿油を塗布するといいかもしれません。乾燥箇所が局所的であれば、ワセリン塗布でも良いかと。ステロイド剤は副作用で皮膚を薄くするらしいので、常用は避けた方がいいと思います。

誠に勝手ながら、この場を借りてコメントさせて頂きました。江部先生の見解はどうでしょうか。科学的視点で相違点があればご教示の程、何卒よろしくお願い致します。
2015/11/26(Thu) 13:44 | URL | 九州の学生 | 【編集
糖尿病とレビ―小体脳症の関連について
先生の著書は10冊ほど読ませていただきました。
私は糖尿病ではありませんが、予備軍のさらに一歩手前でしたので本当に感謝しています。
私の母は59歳で糖尿病と診断され、最初の10年間は食事療法と投薬で、その次の10年間はインシュリンの注射を行っていました。
医者のおっしゃる通りに、可哀そうになる位厳格に食事制限を守り、毎食小さな茶碗に軽く1杯のご飯とおかずを少々だけで、菓子も果物も脂肪の多い肉類も一切取らず暮らしていました。
もしその頃に先生の著書があれば、糖質制限に取り組む医師がおればと悔しいおもいをしております。
そして、インシュリンの注射を始めてから10年目にレビ―小体脳症を発症し、それから10年少々入院して89歳で亡くなりました。
たしかにかかりつけの医師の言うとおり平均寿命までは生きられましたが、晩年の十数年は植物状態でした。
そこでお伺いしたいのですが、糖尿病とレビ―小体脳症は、アルツハイマーの様に関連性があるのでしょうか。
レビ―小体脳症と原因が同じであるパーキンソン病に関して以下の記事がありましたので。
>パーキンソン症候群と糖尿病の重症度が関連しているようだ米国ペンシルベニア大学の研究グループが、第67回米国神経学会年次総会で報告した。
研究グループはパーキンソン病または認知症の症状のない55歳以上の1100人を対象として検討した。
最初の検査では34%の人が糖尿病と診断されていた。
その上で、研究グループは、パーキンソン症候群の兆候について点数付けしていった。パーキンソン症候群とは、パーキンソン病そのものではないものの、パーキンソン病に見られるような手足の運動の障害といった兆候が見られるもの。ゼロ以上だと何らかの異常があると判断できる中で、平均点数は8.3点だった。
その点数は高い人には特徴があった。糖尿病が重い、高齢、アフリカ系米国人、関節炎の病歴がある人というものだ。
研究グループは、糖尿病による心臓や血管の病気のリスクが高いと脳障害を起こし、認知機能やパーキンソン症候群の症状につながる可能性があると想定。糖尿病を積極的に管理すると、手の震えといった運動機能にも良い影響を与える可能性があると見ている。
糖尿病である人は、パーキンソン症候群が出ている場合もあると見られ注意は必要だろう。
文献情報
Two Penn Medicine Studies Examine Diabetes Severity in Parkinson’s, Sex Differences in Parkinson’s Disease Caregiving
http://www.uphs.upenn.edu/news/in-the-news/
2015/11/26(Thu) 15:57 | URL | 六花 | 【編集
Re: Re: 私も九州の学生さんと同じ症状が治りました
九州の学生 さん

糖質制限食と湿潤療法で脂漏性皮膚炎が治って良かったです。

個人差はあるので、皆が皆良くなるという保証はありませんが、
貴重な体験談だと思います。
2015/11/26(Thu) 18:26 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 糖尿病とレビ―小体脳症の関連について
六花 さん

拙著のご購入、ありがとうございます。

糖尿病があると、パーキンソン病に、なりやすいとする論文があります。
http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=188:200753&catid=24&Itemid=111

糖尿病とレビー小体型認知症に関連があるかどうかは、浅学にして知識がありません。

レビー小体病とパーキンソン病の位置づけ

レビー小体病患者でも、パーキンソンの特徴とされる心臓交感神経の脱落がみられること、進行したパーキンソン病と進行したレビー小体病とでは、症状の上でも共通した特徴が多いことから、両者を同じようにとらえる考え方もあります。
しかし、初期の症状がおおきく異なることなどから、別な病気として診療した方がよいとのする考え方もあり、専門家の間でも、病気の位置づけについては一定の結論は得られていません。
2015/11/26(Thu) 18:53 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 私も九州の学生さんと同じ症状が治りました
らこ さん

九州の学生 さんが仰るように、湿潤療法も選択肢の一つですね。
2015/11/26(Thu) 18:56 | URL | ドクター江部 | 【編集
湿潤療法ですか!
九州の学生さん、江部先生、コメントありがとうございます。

◎湿潤療法

ですか!早速試してみます。
2015/11/27(Fri) 07:40 | URL | らこ | 【編集
Re: 糖尿病とレビ―小体脳症の関連について
 コウノメソッドでは、糖尿病とアルツハイマー型認知症との関連は指摘しており、ココナッツオイルが有効な場合があるとしています。

 糖尿病とレビー小体型認知症との関連は指摘されていません
2015/11/27(Fri) 15:44 | URL | 精神科医師A | 【編集
Re: Re: 糖尿病とレビ―小体脳症の関連について
精神科医師A さん

情報をありがとうございます。
2015/11/27(Fri) 18:46 | URL | ドクター江部 | 【編集
はじめまして。
[太字]血糖値が下がったのは機能性低血糖症のせいか運動によるものか?

江部先生、はじめまして。14年間うつ病の治療をしている56歳主婦です。155cm38kg、痩せ型です。
昨年6月から9月まで甘い物をほぼ毎日食べ、10月には全く動けなくなりました。ずっとうつ病が悪化したものと思っておりましたが、先生の御本を読んで、もしかしたら低血糖症なのかもしれないと思い、遅ればせながらここ1か月糖質制限食を実施しています。やせ型でありうつ病であるッことから、プチとスタンダードの間の緩い物です。お陰様で少し動けるようになりましたが、まだ症状が出るため5日前に自分で血糖値をはかってみました。
結果は
朝食前39
30分後144
60分後82
90分後94
120分後63
150分後96
180分後107

朝食はゆで卵、大豆プロティン食物繊維入り青汁豆乳、ヨーグルト、チーズ入りオートミールを少しです。
昼食はサラダ、エリスリトールを使ったチャーシュー、納豆です。
食後30分後171
   60分後146
   90分後58
   120分後117
   です。

血糖値が午前63、午後58に下がる前にストレッチとゆっくり散歩を10分しました。

お伺いしたいのは血糖値が下がったのは運動によるものか、それとも低血糖症なのか?ということです。

若い頃から菓子パンをお昼代わりにしたり、かなり乱れた食事をしていました。
うつ病と診断されたことも空腹時に血の気が引いて行ったり、震えたり、ネルギーがない感じを実感しておりました。

どのように判断すればよろしいでしょうか?
2016/05/08(Sun) 19:08 | URL | マメシバ | 【編集
Re: はじめまして。
マメシバ さん

拙著のご購入ありがとうございます。

「ストレッチとゆっくり散歩を10分」


くらいでは、血糖値は下がりません。

機能性低血糖の可能性があると思います。

本ブログ扉ページのカテゴリーの、機能性低血糖症の項の記事をご参照いただけば、幸いです。
2016/05/08(Sun) 19:56 | URL | ドクター江部 | 【編集
コメントにアドバイスをくださりありがとうございます。とくに朝起きたときの血糖値が31だったことに驚きました。前日炭水化物を食べないことに少し不安になり、昼、夜も玄米を5口ぐらい食べてしまった影響でしょうか?
2016/05/09(Mon) 06:58 | URL | マメシバ | 【編集
Re: タイトルなし
マメシバ さん

31mg/dlは、おそらくエラーのデータの可能性があると思います。

本当に31mgであれば、低血糖症状があると思います。

機能性低血糖の症状がでない範囲で、適量の糖質を摂取してもよいと思います。
例えば緩やかな糖質制限食なら、1回の糖質量が30~40gです。
それで、反応性低血糖症状がでないのなら、それでよいと思います。

2016/05/09(Mon) 14:58 | URL | ドクター江部 | 【編集
朝食前は39でした
お返事をくださりありがとうございます。
あまりに低すぎると思い、朝食の支度をしてから測ったら、39でした。頭が全然働かず、いつもボーとしながら支度をしています。 低血糖症の症状はしょっちゅうあります。いまセンサーが切れているので、届いたらまた測ってみるつもりです。
2016/05/09(Mon) 17:32 | URL | マメシバ | 【編集
Re: 朝食前は39でした
マメシバ  さん

それは低いですね。
そうすると、朝食前で、血糖値が31mgとか39mgということですか。
2回あったのなら、エラーではない可能性が高いですね。

そうするとグルカゴンによる夜間の糖新生が足らないということになります。

たんぱく質摂取によってグルカゴン分泌が刺激されて
糖新生を促進して血糖値を上げます。
夕食でしっかりたんぱく質を摂取するようにしましょう。

たんぱく質はインスリンも少し分泌させますが、マメシバさんの場合は、試す価値ありと思います。
糖質摂取では機能性低血糖になる可能性がありますので、糖質は少なめがいいと思います。
2016/05/09(Mon) 19:01 | URL | ドクター江部 | 【編集
ありがとうございます。
ご丁寧にご指導くださりありがとうございます。
たんぱく質はここ1月かなり多めにしています。
間食もたんぱく質にしております。これからは玄米は抜きでやってみたいと思います。
2016/05/10(Tue) 06:55 | URL | マメシバ | 【編集
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