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糖質制限食で、タンパク尿、HbA1c、血圧改善。
【15/09/05 天野稚彦

はじめまして
はじめまして天野稚彦と申します。
年齢は55歳で、身長は168cmです。

4年前にⅡ型糖尿病と診断され入院、その後一年近く通院したのですが、数値が良くなって止めたところ、 最近になって数値が悪化し、再び通院を始めています。

以下は私の、一月毎の通院データです。

検査日     血糖値  HBa1c 体重   備考
05/13 空腹時  230    9.3   65  検査のみ
06/29 空腹時  105    8.2   63  薬血圧のみ  
07/30 食後2H  141    7.2   59  薬血圧のみ  
09/03 食後2H  117    6.5   57  薬無  

6月中旬に、先生のブログと本を読ませて頂き、以降三カ月ほど、スタンダード糖質制限を実践しております。

当初は、運動と併用していたのですが、7月中旬に酷暑のため運動を中止し、以降は糖質制限一本で取組んでいます。

お陰様で血糖値だけでなく、ヘモグロビンa1cも順調に下っています。

9月の検診では、ずっと続いていたタンパク尿が消え、医師から腎機能が改善したと言われました。

更に、長年の高血圧状態からも脱却して、こちらの薬も無しになりました。

このような改善は、これまでの糖尿病治療では無かったことであり、ひとえに先生の提唱された糖質制限のおかげと、深く感謝しております。

私はカロリーを気にせず、タンパク質を多めに摂り、スイーツはエリスリトールを使って作るという、食生活を続けております。

先生が常々言われている
①炭水化物のみが血糖値を上昇させる。
②糖アルコール類は血糖値を上昇させない。
③糖質制限は肥満の解消になる。

だけでなく

④腎機能はタンパク質で悪化しない。

ということまで、私の症例が証明しているのではないでしょうか?

お陰様で健康に過ごさせて頂いておりますので、今後も糖質制限を続けていきたいと思います。】



こんにちは。

天野稚彦さんから、糖質制限食で蛋白尿改善という大変嬉しいコメントをいただきました。

検査日      血糖値     HbA1c   体重    備考
05/13 空腹時   230       9.3     65   検査のみ
06/29 空腹時   105       8.2     63   薬血圧のみ  
07/30 食後2H  141       7.2     59   薬血圧のみ  
09/03 食後2H  117mg/dl    6.5%   57kg   薬無



6月中旬からスタンダード糖質制限食実践で天野さん、素晴らしい改善ですね。
薬なしも良かったです。

可能ならば、スーパー糖質制限食がより好ましいです。

スタンダードで昼に少量の糖質摂取なら、一日一回<グルコーススパイク>が生じている可能性が高いです。

勿論、スタンダードでも、3食糖質を食べている糖尿人よりは、はるかに良いのですが、スーパーなら、グルコーススパイクが一回もなくて、血糖コントロールは正常のレベルになると思います。

そうなれば、1ヶ月後の検査では、空腹時血糖値は110mg/dl未満の正常となり、HbA1cも6%をきってくると思いますよ。

蛋白尿も改善して、高血圧も降圧剤が必要なしとは、すごいです。


①炭水化物のみが血糖値を上昇させる。
②糖アルコール類は血糖値を上昇させない。
③糖質制限は肥満の解消になる。
④腎機能はタンパク質で悪化しない。


①は正確には、「血糖値に直接影響を与えるのは炭水化物のみで、タンパク質・脂質は直接影響を与えることはない。」となります。

②糖アルコールの中で、エリスリトールだけは、ゼロカロリーで血糖値も上昇させません。欧州連合 (EU) では、エリスリトール以外のすべての糖アルコールに対し一律に 2.4 kcal/g という値を表示することが義務付けられているようです。

③はその通りです。

④は、天野さんにおいては、その通りですし、他にも複数例の糖尿人が、糖質制限食(高タンパク食)実践により、蛋白尿が改善しておられます。


高血糖が間違いなく、一番の腎障害リスクですので、糖質制限食で高血糖が改善することは、腎保護において大変よいことと思います。

ただ、一定量以上の蛋白尿が、既に出現している場合は、糖質制限食でも漢方薬でも、なかなかコントロール困難であることも事実です。

糖尿人が糖質制限食に取り組むことにおいて、できれば合併症が出る前に、早ければ早いほど良いということですね。



江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
早速の御採用ありがとうございます。

今後は先生のおっしゃる通り、スーパー糖質制限食に挑戦したいと思います。

料理については、多少の心得がありますので、自分なりに糖質を使わないものを、今後も研究していきたいと考えております。
2015/09/06(Sun) 19:10 | URL | 天野稚彦 | 【編集
第43回 月例会の告知をお願いします。
現在、25名のお申し込みがあります。あと、4~5名なら、お席のご用意ができます。
2015.9.6発信
糖質セイゲニスト 各位
糖質セイゲニストin北九州 世話人 三島 学
第43回 月例会 開催について
日時:2015.9.13(定例:第二日曜)11時半開場、12~16時ころ
場所:三島塾2F 804-0082 有料駐車場は飛幡神社境内
会費:1000円
内容:江部式糖質制限の習熟のための情報交換
・江部先生・大阪講演会参加のご報告
・今月のトピック
・今月の読書 薬に頼らない薬剤師・宇田川久美子さんの本より
・吉富信長さんの油・脂のお話
・お楽しみ・低糖質ランチ:フォアグラ50g、旬がおいしいイチジクのソース。&紀文・丸麺使用パスタ・ジェノベーゼ
低糖質ライフ・木村清夫妻のデザート、低糖質・黒豆入りチーズケーキ
カカポンのチョコ
……
◎お申し込みが必要です。misimyk@yahoo.co.jpまで、ご連絡ください。
9月9日、締め切り
*画像はイメージ:ハイ食材室
2015/09/07(Mon) 10:52 | URL | 北九州 三島 | 【編集
糖質制限の普及
高知市の歯科医師 高橋純一(56歳)
と申します。突然、失礼致します。
35歳で高血糖昏睡経験、家系的にも
祖父(内科医)、叔母(眼科医)、父(歯科医)
全て糖尿人、20年以上ろくな節制もせず
SU剤に甘えて、医師からはケトン尿を
注意され続けた2型糖尿人です。ある時、
右目の視野に陰影を感じて、眼科受診し
失明の危険から糖尿病のコントロールを
言い渡されました。ただ、その内容は
HbA1cを1ヶ月に1%低下が目標で絶食等で
網膜の栄養を落とすなというものでした。
今までの怠惰を打破ずる為に糖質制限を
勉強し始めて、西脇、荒木、釜池 他多数の医師から最後に江部康二先生に辿り着きました。先生のご書物は全て読ませて頂き、自分の医院でも患者さんに読んで頂き、購入斡旋させて頂いております。お蔭様で、私は糖質制限開始から2ヶ月で、空腹時血糖は
266から85~103、HbA1cは11.6から6,1、体重は78から67Kg,、目の症状も皆無になり、内科医・眼科医ともに信じられない快方だと
申しております。まずは江部先生に心より
御礼申し上げます。今回突然にコメントという
形で非常に無礼なお願いがございます。私は、歯科で咬合と機械論を中心に学位を取得致しましたが、永らくう蝕と歯周病ついて悩みを持ち続けておりました。歯科疾患の原因として、う蝕は、外傷・感染症とPH,, 歯周病は、外傷とある種の偏性嫌気性菌の感染症と血管の抵抗性の減弱であると知りながら、歯科は、ありふれた歯ブラシや食育やプロバイオティクで本丸の糖質制限に至っておりません。
歯科疾患の予防・治療に絶対必須でありなから殆ど触れられていない糖質制限の啓蒙を進めて行こうと考えております。そこで、江部先生にお願いがございます、江部先生のお名前を前面に出し、自らの経験を踏まえた啓蒙活動をさせて頂くことの御赦しを頂きたい所存でございます。歯科医師会や各種の勉強会で江部先生のお名前とお考えを使わせて頂くことを重ねてお願い申し上げます。前回の大阪で江部先生のお顔を拝顔させて頂き決心致しました。
次回の東京でも密かにに拝顔させて頂きます。
江部先生は、命の恩人でございます。
初めてでありながらも、長文、誠にご無礼申し上げます。
2015/09/07(Mon) 12:42 | URL | 高橋純一 | 【編集
Re: 糖質制限の普及
高橋純一先生

全拙著の御購入、誠にありがとうございます。

「糖質制限開始から2ヶ月で、空腹時血糖は
266から85~103、HbA1cは11.6から6,1、
体重は78から67Kg,、目の症状も皆無になり、内科医・眼科医ともに信じられない快方だと
申しております。」


素晴らしい改善で、とても良かったです。
先生がしっかり糖質制限食を実践された成果だと思います。
私としても面目を施した思いです。

高橋先生は、すでに、
日本糖質制限医療推進協会の「賛助団体会員」になって頂いてます。

従いまして高橋先生が啓蒙活動やご講演や勉強会などにおいて
「自分は日本糖質制限医療推進協会の賛助会員であり、
江部康二理事長の考え方に共感して啓蒙活動をしている」

といったスタンスで、お話いただけるなら
私としても嬉しい限りです。
よろしくお願い申し上げます。


高雄病院
江部康二
2015/09/07(Mon) 17:56 | URL | ドクター江部 | 【編集
早速のコメント、誠に恐れ入ります。
浅学な一歯科医に出来ることは少ないですが
糖尿人としての経験が宝です。
私事ですが、一生の目標が出来ました。
以後もご指導、宜しくお願い申し上げます。
2015/09/07(Mon) 20:00 | URL | 高橋純一 | 【編集
久しぶりにコメントいたします。
糖質制限をはじめて10ヶ月弱で、造影心臓ctなどをうけましたが、問題なしでした。
血液検査は、
ast 30
alt 10
γgtp 14
中性脂肪 83
hdl 54
LDL 185
空腹時血糖値 87
a1c 5.2
クレアチニン 0.8

LDLがかなり高かったので冠動脈を心配していましたが、ホッとしています。糖質制限の正しさを実感しています。毎日のようにゼロコーラを一本飲んでいますが問題ないようです。
2015/09/08(Tue) 00:35 | URL | ひで | 【編集
Re: タイトルなし
ひで さん

造影心臓CT異常なしで良かったです。


中性脂肪 83
hdl 54
LDL 185


中性脂肪もHDLコレステロールも基準値ですので
LDLコレステロールも、肝臓から末梢組織にコレステロールを運んでいく重要な役目をはたしている
よいLDLコレステロールです。つまり善玉のLDLコレステロールです。

中性脂肪が高値で、HDLコレステロールが低値の場合は、
小粒子LDLコレステロール、酸化LDLコレステロールといった悪玉が増えるので問題となります。
2015/09/08(Tue) 09:59 | URL | ドクター江部 | 【編集
劇的に効果がありました
はじめまして。

2015年3月末の人間ドックでHbA1cが14.2 空腹時血糖値が261 という数値が出てしまいました。

問診した医師に紹介状を渡され、すぐに専門医に相談するように言われましたが、年度末・年度初の多忙な時期に入院などする羽目になっては困りますので、とりあえず内科の診察を3週間後に予約して、1食あたり糖質20gを目途に糖質制限を開始したところ、3週間後の4月下旬の診察ではHbA1cが12.5 空腹時血糖値が101となり当面は経過観察で良いといわれ、その後6月末にはHbA1cが7.2 空腹時血糖値が97、8月末には、なんとHbA1cが5.9 空腹時血糖値が85と、いずれも数値が改善しました。気になっていた血圧も3月末の165-108から8月末には98-62と下がり、糖質制限さまさまです。

このブログに気づいて本当によかったと感謝しています。
2015/09/13(Sun) 10:05 | URL | チータラ | 【編集
Re: 劇的に効果がありました
チータラ さん

素晴らしい改善です。
糖質制限食を上手に実践されているのでしょう。
このまま美味しく楽しく末長く糖質制限食をお続けくださいね。
2015/09/13(Sun) 10:31 | URL | ドクター江部 | 【編集
改善しました
50代男性です。
身長166センチ、体重55~60キロ位をキープし、
毎年の人間ドックではHbA1c(NGSP)5.0以下、空腹時血糖90以下、
メタボ判定非該当を保っていましたので、糖尿とは無縁だと思っていました。

職場の簡易健康診断(昼食後、午後3時頃)の尿検査で尿糖が2+判定。
早急に精密検査に行くよう言われ、糖負荷検査では次の結果に。

      前  1時間後  2時間後
尿糖   -    2+    4+
血糖   85   220   234

HbA1c:4.8(NGSP)  判定:要経過観察

この時点で糖質制限は(知らなかったので)行っていませんでした。というか、
以前のドックで脂質代謝異常により、肉・卵等を控えるよう指導されていま
したので、高糖質の食事でした。
このまま糖尿が悪化してはいけないと思いネットで調べて、糖質制限を発見。
同時に糖質制限危険等の記事も読んで戸惑ったのですが、糖質制限の理屈が
通っておりウロペーパで様子を見ながらスーパー糖質制限を行ってみました。
そうするとたちまち食後の尿糖が-に。

その後の人間ドックでは中性脂肪やHDL、その他いろいろと改善された結果に。
改善されたもので私にとって大きかったものには次のものがあります。
数年前の単身赴任をきっかけにうつが発生。心療内科の薬を飲んでいましたが、
家にいる時は食事やふろ以外、布団の中で目をつむっている状態。不眠にも
悩まされ、仕事はなんとか通えていた状態でした。
糖質制限開始後、気が付けば2か月後位には完全に治っていました。
今では薬は飲んでいませんし心療内科へも全く行っていません(離脱症状が
出ないよう薬を止めるのに苦労しました。)。

あと、10年くらい前からドックのエコー検査で肝血管腫を指摘されていましたが、
次のような変化が。

  糖質制限開始半年前:肝血管腫疑い 10×10×10mm 2個 前回よりやや増加
    〃   半年後:肝血管腫疑い   9×9mm 1個 前回よりやや減少
    〃   1年半後:肝血管腫    8×7×8mm 1個 前回と著変なし

嫁も子宮に腫瘍があり半年毎に検査を行っていたのですが、糖質制限を開始後の
検査では、腫瘍が小さくなっており、次回の検査が1年後になり喜んでました。

糖質制限は腫瘍も減少することを体験し、ガンにも有効であるというのをさらに
信じるようになるとともに、糖質がタバコ並みに体に悪いことも判りました。
両親へはもちろん、糖尿やガンを患っている親戚に江部先生の本をネットで
注文しまくっています。

江部先生には、糖質制限を惜しみもなくネットや本で情報発信されていることに
感謝しています。引き続きよろしくお願いいたします。
2015/10/28(Wed) 11:33 | URL | お肉大好き | 【編集
Re: 改善しました
お肉大好き さん

中性脂肪やHDLが改善したと共に、うつが良くなったのは素晴らしいです。

皆が皆というわけにはいきませんが、糖質制限食で心理的な改善があることが多いようです。

良かったですね。
2015/10/28(Wed) 13:35 | URL | ドクター江部 | 【編集
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