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<糖質制限食に関するご注意・お知らせ・お願いなど> 2015年9月
【糖質制限食を実践される時のご注意】

本にも書いてありますが、 糖質制限食によりリアルタイムに血糖値が改善します。

このため既に、経口血糖降下剤(オイグルコン、アマリールなど)の内服やインスリン注射をしておられる糖尿人は、低血糖の心配がありますので必ず主治医と相談して頂きたいと思います。

一方、薬を使用してない糖尿人やメタボ人は、低血糖の心配はほとんどないので、自力で 糖質制限食を実践して糖尿病やメタボ改善を目指していただけば幸いです。

内服薬やインスリン注射なしの糖尿人が糖質制限食を実践すると、食後高血糖は改善しますが、低血糖にはなりません。

血糖値が正常範囲であるていど下がると、肝臓でアミノ酸・乳酸・グリセロール(脂肪の分解物)などから、ブドウ糖をつくるからです。

これを糖新生といいます。

診断基準を満たす膵炎がある場合、肝硬変の場合、そして長鎖脂肪酸代謝異常症は、糖質制限食は適応となりませんのでご注意ください。

糖質制限食は相対的に高脂肪食になるので、診断基準を満たしている膵炎の患者さんには適応とならないのです。

進行した肝硬変では、糖新生能力が低下しているため適応となりません。

長鎖脂肪酸代謝異常症では、脂肪酸が上手く利用できないので、適応となりません。

腎機能に関して、日本腎臓病学会編「CKD診療ガイド2013」において、eGFR60ml/分以上あれば顕性たんぱく尿の段階でも、たんぱく質制限の必要なしと明示されました。

従いまして、糖尿病腎症第3期でも、eGFR60ml/分以上なら、糖質制限食OKです。

また、米国糖尿病学会(ADA)は

Position Statement on Nutrition Therapy(栄養療法に関する声明)
Diabetes Care 2013年10月9日オンライン版

において、糖尿病腎症患者に対する蛋白質制限の意義を明確に否定しました。

根拠はランク(A)ですので、信頼度の高いRCT研究論文に基づく見解です。

今後は、糖尿病腎症第3期以降で、eGFRが60ml/分未満の場合も、患者さんとよく相談して、糖質制限食を実践するか否か、個別に対応することとなります。


なお、機能性低血糖症の場合、炭水化物依存症レベルが重症のとき、糖新生能力が低下していることがあり、まれに低血糖症を生じますので注意が必要です。

また、どのような食事療法でも合う合わないがあります。

糖質制限食もその一つですので、合わないとご自分で判断されたら中止していただけば幸いです。


【糖質制限食とは】

米国糖尿病協会(ADA)の患者教育用のテキストブックLife With Diabetes(2004年版)によれば、

「摂取後直接、血糖に変わるのは糖質のみである。
糖質は速やかに吸収され、直接100%血糖に変わり、ほぼ120分以内に吸収は終了する。
蛋白質・脂質は、摂取後、直接血糖に影響を及ぼすことはない。

『炭水化物・タンパク質・脂肪はカロリーを含有している。炭水化物だけが、血糖値に直接影響を及ぼす。』」


これらは含有エネルギーとは無関係な三大栄養素の生理学的特質です。 

1997年版のLife With Diabetes(ADA刊行)では、

「タンパク質は約半分が血糖に変わり、脂質は10%未満が血糖に変わる」

という記載がありましたが、2004年版以降は変更されています。

このように糖質、脂質、タンパク質のうち糖質だけが直接、血糖値を上昇させます。

従って、糖質を摂取した時にはインスリンが大量に追加分泌されます。

脂質を摂取しても、インスリンの追加分泌はありません。

タンパク質はごく少量のインスリンを追加分泌させます。

現在糖尿病において、食後の急激な高血糖(グルコーススパイク)が大きな問題として注目されています。

食後高血糖が、心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を起こす危険因子として確立されたからです。

また一日における、食前・食後・空腹時など血糖値の変動幅(平均血糖変動幅)が大きいほど、酸化ストレスが増強し動脈硬化のリスクとなることがわかってきました。

そして、食後高血糖と平均血糖変動幅増大を起こすのは、三大栄養素のなかで糖質だけなのです。

1gの糖質が、体重64kgの2型糖尿病の人の血糖値を約3mg上昇させます。

炊いた白ご飯茶碗1杯150g(252kcal)には、55.3gの糖質が含まれており、血糖値を166mg上昇させます。

一方、和牛サーロインステーキ(脂身つき)を200g(約1000キロカロリー)食べても、糖質含有量は1gもないので、食後血糖は3mg未満の上昇しかないのです。 

なお、1gの糖質が体重64kgの1型糖尿病の人の血糖値を5mg上昇させます。

糖質制限食の基本的な考え方は、上述のような生理学的事実をベースに、できるだけ糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐというものです。

簡単に言えば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージになります。

抜く必要がある主食とは 、米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものです。

3食主食抜きのスーパー糖質制限食(糖質12%、タンパク質32%、脂質56%)なら、薬に頼ることなく速やかにリアルタイムで良好な血糖コントロールが可能です。

一方、上述の白ご飯とステーキの例でも明らかなように、カロリー計算に基づいて血糖値をコントロールすることは理論的に不可能です。

従って、現行の日本糖尿病学会推薦の糖尿病食(糖質60%、タンパク質20%、脂質20%)を実践する限りは、一日の摂取カロリーを1200キロカロリーと低く抑えたとしても、食後高血糖が必ず生じるのです。

糖尿病の改善には、カロリー制限より糖質制限ということがおわかりいただけたと思います。

なお糖質制限食は、カロリー無制限ということではありません。

日本糖尿病学会「糖尿病治療ガイド2014-2015」の

男性1400~2000kcal
女性1200~1800kcal

ほど厳しいカロリー制限は必要ありませんが、

「日本人の食事摂取基準」(2015年、厚生労働省)
に示す推定エネルギー必要量の範囲、
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000041955.pdf
推定エネルギー必要量
              男性                  女性
15-17才        2500 2850 3150           2050 2300 2550kcal/日
18-29才        2300 2650  3050          1650  1950   2200
30-49才        2300 2650  3050            1750  2000  2300
50-69才        2100 2450  2800           1650  1900 2200 
70才          1850 2200  2500            1500  1750 2000

身体活動レベル    低い 普通 高い         低い  普通  高い


くらいが目安です。


なお、米国糖尿病学会は、2013年10月発表の『栄養療法に関する声明』において、全ての糖尿病患者に適した唯一無二の治療食は存在しないと明記しました。

これはそのまま、日本糖尿病学会への痛烈な批判となっています。

そして、地中海食、ベジタリアン食、DASH食、低脂質食などと共に「糖質制限食」も正式に受容しました。



<江部康二著 参考図書>


理論
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!糖質制限食のすすめ」2005年
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編」2008年
「我ら糖尿人、元気なのには理由がある。」2009年 宮本輝先生との対談本
「やせる食べ方」2010年
「うちの母は糖尿人」2010年 監修:江部康二 著:伊藤きのと
(東洋経済新報社)
「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」2010年(ナツメ社)
腹いっぱい食べて楽々痩せる『満腹ダイエット』 (ソフトバンク新書)2011年
「主食をやめると健康になる」(ダイヤモンド社)2011年
「血糖コントロールの新常識! 糖質制限 完全ガイド」 (別冊宝島)2012年
「食品別糖質量ハンドブック」2012年(洋泉社)、
「糖質オフ!健康法」(PHP文庫)2012年
「主食を抜けば糖尿病はよくなる!糖質制限食のすすめ」(文春文庫)2012年
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編」(文春文庫)2012年
「女性のための糖質制限ダイエットハンドブック」2012年(洋泉社)
「糖尿病治療のための!糖質制限食パーフェクトガイド」2013年(東洋経済新報社)
「医療の巨大転換を加速する」糖質制限食と湿潤療法のインパクト
 2013年(東洋経済新報社) 夏井睦先生との対談本
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!糖質制限食のすすめ 新版」2014年(東洋経済新報社)
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!2 実践編 新版」2014年(東洋経済新報社)
「炭水化物の食べ過ぎで早死にしてはいけません」2014年(東洋経済新報社)
一生太らない「やせる! 食べ方」2014年 (PHP文庫)
江部先生、「糖質制限は危ない」って本当ですか?2015年(洋泉社)
「なぜ糖質制限をすると糖尿病が良くなるのか」2015年(ナツメ社)
「糖質制限の教科書」2015年(洋泉社)監修

レシピ
「糖尿病が良くなるごちそうレシピ」2006年(東洋経済新報社)
「糖質オフ」ごちそうごはん2009年(アスペクト)
dancyuプレジデントムック 「満腹ダイエット 」 2009年(プレジデント社)
「血糖値を上げない!健康おつまみ109」2010年(東洋経済新報社)
「やせる食べ方レシピ集」 2010年(東洋経済新報社)
「糖質オフダイエット 」2011年(レタスクラブ、角川マーケティング)
「誰もがストレスなくやせられる!糖質制限ダイエット」2011年(講談社)
「主食を抜けば糖尿病はよくなる」レシピ集2011年(東洋経済新報社)
高雄病院の「糖質制限」給食2012年(講談社)
糖尿病がどんどんよくなる「糖質制限食」おすすめレシピ集2012年(ナツメ社)
糖質制限の「主食もどき」レシピ2013年(東洋経済新報社)
高雄病院Dr江部が食べている「糖質制限」ダイエット2013年(講談社)
糖質オフのダイエット弁当2013年(家の光協会)
高雄病院「糖質制限給食」朝 昼 夕 14日間完全プログラム
糖尿病・肥満改善が自宅でできる! 2013年(講談社)
2週間チャレンジ! 糖質制限の太らない生活 2014年(洋泉社mook)

DVD「糖質制限食を語る」http://www.yaserutabekata.com/shop/dvd.php 2011年



【本ブログのコメント・質問・記事に関するお願い】

ブログ読者の皆さんには、いつもコメントいただき、ありがとうございます。

糖質制限食に関する質問についてですが、実際に高雄病院や江部診療所に来院されて診察した患者さんに対しては、医師としての責任・債務がありますので、個別に説明もしっかりさせて頂いていますし、フォローもしております。

一方、ブログ読者の皆さんの質問に関しては、糖質制限食に詳しい医師として、ボランティアで回答させていただいています。

診察もしておりませんしフォローもできませんので、責任もとれません。

私の回答は、あくまでも一般論としての参考意見とお考え頂けば幸いです。

また、ブログ記事や本に関しても同様に、糖質制限食に関する一般論としての参考意見とお考え下さい。

従いまして、読者の皆さんが私の参考意見を読まれて、どのように利用されるかは、自己責任でよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

そして読者の皆さんからもご意見いただきましたが、普通のお医者さんに相談可能な個人的な内容の質問は、ご自分の主治医にご相談頂けば助かります。

またネットで簡単に検索可能なことは、ご自分でお調べください。

質問が増えてきましたので、糖質制限食と関わりがないと判断した質問にはお答えできない場合もありますので、ご了承ください。m(_ _)m

普通のお医者さんでは解答不能の、糖質制限食に関わる質問は、何でもどんどんしていただけば嬉しいです。 (^_^)

掲載OKの質問に関して、読者の皆さんに共有していただきたい情報の場合は、ブログ本文記事にて、できるだけ順番にお答えしたいと思います。

質問によってはコメント欄でお早めにお答えする場合もありますのでご了承ください。

一方、質問がかなり増えてきていますので、なかなか即、お答えすることが困難となってきています。

糖質制限食に関わりのある全ての質問に、本文かコメントでお答えするようできるだけ努力はしていますが、できないときはご容赦願います。m(_ _)m

それから、「管理人のみ閲覧できる」「匿名希望」などの質問に関しては、コメント欄にお答えするか、一般的な話題に置き換えてブログに記載するようにしていますので、よろしくお願い申し上げます。




江部康二


テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
豆乳の糖質量
江部先生こんにちわ。

先生監修の食品別糖質量ハンドブックはよく利用させていただいております。

豆乳はよく飲用しているのですが、糖質量にメ-カ-記載の栄養成分表示とハンドブック記載値にかなりの差があることに気づきました。

ハンドブック:150g当たり糖質4.4g(200g当たり5.9g)

市販有機豆乳無調整(マルサンアイ(株)、岡崎市)  :200ml当たり炭水化物2.4g

g表示とml表示に大差はないと思います。炭水化物2.4gは糖質量は2.2g程度と推定します。

インタ-ネットで見た紀文の無調整豆乳200ml当たりの炭水化物は3.2gとなっています。

ハンドブックの値は特定メ-カ-のものなのかまたは複数メ-カ-の平均値なのでしょうか。
あるいは製法の変化で最近糖質量が低下したのでしょうか。

今はメ-カ-表示を基準にして飲用量を決めています。

名古屋・h
2015/09/05(Sat) 17:01 | URL | 名古屋・h | 【編集
はじめまして
はじめまして天野稚彦と申します。
年齢は55歳で、身長は168cmです。

4年前にⅡ型糖尿病と診断され入院、その後一年近く通院したのですが、数値が良くなって止めたところ、
最近になって数値が悪化し、再び通院を始めています。
以下は私の、一月毎の通院データです。

検査日     血糖値  HBa1c 体重   備考
05/13 空腹時  230    9.3   65  検査のみ
06/29 空腹時  105    8.2   63  薬血圧のみ  
07/30 食後2H  141    7.2   59  薬血圧のみ  
09/03 食後2H  117    6.5   57  薬無  

6月中旬に、先生のブログと本を読ませて頂き、以降三カ月ほど、スタンダード糖質制限を実践しております。
当初は、運動と併用していたのですが、7月中旬に酷暑のため運動を中止し、以降は糖質制限一本で取組んでいます。
お陰様で血糖値だけでなく、ヘモグロビンa1cも順調に下っています。

9月の検診では、ずっと続いていたタンパク尿が消え、医師から腎機能が改善したと言われました。
更に、長年の高血圧状態からも脱却して、こちらの薬も無しになりました。
このような改善は、これまでの糖尿病治療では無かったことであり、ひとえに先生の提唱された糖質制限のおかげと、深く感謝しております。

私はカロリーを気にせず、タンパク質を多めに摂り、スイーツはエリスリトールを使って作るという、食生活を続けております。
先生が常々言われている
①炭水化物のみが血糖値を上昇させる。
②糖アルコール類は血糖値を上昇させない。
③糖質制限は肥満の解消になる。
だけでなく
④腎機能はタンパク質で悪化しない。
ということまで、私の症例が証明しているのではないでしょうか?

お陰様で健康に過ごさせて頂いておりますので、今後も糖質制限を続けていきたいと思います。
2015/09/05(Sat) 20:27 | URL | 天野稚彦 | 【編集
はじめまして。突然失礼します。
江部先生はじめまして。
質問に関して書かれているのに質問してしまい申し訳ありません。
私は現在31歳の女で、身長157センチ46.5キロの者です。今は妊娠中です。
私の叔母は何年も糖尿を患っており、10年以上週3回の透析に通い、それに入退院を繰り返しています。叔母には申し訳ないですが、身近でそのような生活を見ているためか、将来絶対に糖尿病にはなりたくないと思っています。現在糖尿病というわけではなく、空腹時血糖値は87くらいです。
数年前から予防といいますか、毎日ではないですがなるべく食後に散歩や踏み台昇降を始め、炭水化物の量を気にし、白米は130グラム計って3食食べています。最初はサラダから食べ始めます。間食も少ししています。外食もしますが野菜や食物繊維、糖質を考慮して選んでいます。

とても大雑把な内容ですが、このような生活ですが将来的に糖尿になる可能性はありますか?白米の量は多いのでしょうか。炭水化物大好きですが糖質が気になって控えめにしています。身内や友人にこのことを話すと気にしすぎと言われます。
でも今から気をつけたいと思って糖質について考えています。

お忙しい中すみません。お手すきの時にでもご回答いただければ幸いです。
2015/09/05(Sat) 22:17 | URL | 虹まま | 【編集
グレープシードオイル、7人目の報告です
 江部先生、いつもありがとうございます。

 糖尿人にとって、「福」かもしれない報告です。
 グレープシードオイルによるマッサージです。
 友人の女性で、らくらく毛管運動仲間からの報告です。

 「いつもお世話さまになっております。
 今日はご報告があってメールいたしました。
 グレープシードオイルを掲示板で取り上げられているのを見て、三週間ほど前から主人の足のケアを始めました。
 主人は何年も前から、糖尿病の血糖値が安定した後も足の裏のしびれに悩まされていました。
 主人曰く『薄い紙が貼りついているようだ』とのことで、解決するべく色々模索しましたが、変化はなかったのです。それがたった二週間ぐらい、オイルをつけてマッサージをしてあげるだけで、治ったのです。びっくりしました。本当に感謝しております」

 同じ症状の方、ぜひ、お試しくださいね(^^)
2015/09/06(Sun) 13:12 | URL | ちくてつです | 【編集
Re: 豆乳の糖質量
名古屋・h さん

お久しぶりです。

食品別糖質量ハンドブック(洋泉社)の値は、

「日本食品標準成分表2010」

を参考にしています。

100mlあたり、糖質2.9g、食物繊維0.2gですね。

豆乳は、メーカーによりかなり糖質量が異なりますね。
私の手元にある、キッコーマンの豆乳は、100mlあたり、1.6gの炭水化物です。

マルサンアイのほうが、糖質量が低いですね。
今度からマルサンアイにします。
2015/09/06(Sun) 14:24 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: はじめまして。突然失礼します。
虹まま さん

叔母上が糖尿病なら、虹まま さんも、糖尿病の素質はありますね。

食後の運動はとてもいいですね。
糖尿病発症予防に役立つと思います。

炭水化物の一回の食事の摂取量も少し減らしておられるので、今までの食生活に比べたら
発症予防効果はあると思います。

つらくない範囲で健康増進効果も含めて、一回の食事の糖質量を減らせたらいいですね。

1回の食事の糖質量が、40gていど以下で、1日の糖質摂取量が、130g以下なら
糖尿病発症予防は確実にあると思います。
2015/09/06(Sun) 17:41 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: グレープシードオイル、7人目の報告です
ちくてつさん

グレープシードオイル、なかなかの優れものですね。
2015/09/06(Sun) 17:51 | URL | ドクター江部 | 【編集
アラフィフ、プチ制限中一ヶ月です
いつもありがたく読ませていただいております。
甘味とポテチがやめられずにいましたが、先生の本を読む機会にめぐまれ、ブログを拝見し、それら糖質への執着が自然と減ってきました。
体脂肪率が標準まで下がり、体調もよくて嬉しいです。
それと、ついにかかとのガサガサが見事になくなりました。削ったりするのが嫌で長いことほってありましたので、驚きです。
ありがとうございまいます と伝えたくてコメントします。以前には母のことでお返事いただきました。感謝感謝です。
ご健康とご活躍をお祈りいたしております。
2015/09/07(Mon) 10:46 | URL | 吉川さとみ | 【編集
慢性C型肝炎患者です
江部康二 先生

初めまして。以下、長文です。申し訳ございません。

最近、糖質改善に興味を持ち、ブログを拝見させていただいております(ご著書「主食をやめると健康になる」にインスパイアーされました)。
さて、今回検査を受けて疑問に思うところがありましたので、質問させていただきます。尿酸値・コレステロール値についてです。

私は、50歳男性で、糖尿病ではありませんが、慢性C型肝炎を患っております。
しかし、症状は安定しており、副作用の強い薬で仕事に支障を来したくありませんでしたので、主治医と相談し約15年ほど経過観察を続けております(この9月にいい薬が認可されましたので、いよいよ薬物治療に移ろうかと思っております)。

人生も半分過ぎましたので(明日死ぬかもしれませんが・笑)、体質を改善しようと思い糖質制限をこの7月から始めました。ほぼスーパーですが、天ぷら唐揚げ等は気にせず食べています(主食は基本的に食べませんが、スタンダードに近いでしょうか)。
8月からは、卵・肉(動物性が多い)・バター・チーズを積極的に取りだしました。

3ヶ月ごとの肝炎の経過観察(最新結果を入れて4回分)と6月に行われた職場での検診結果を示します(経過観察はコレステロールの詳細は項目にありません)。

2015.01(経過観察)
総タンパク質:7.1
アルブミン:3.6
AST:26
ALT:31
γGT:40
尿酸:5.8
総コレステロール:206
随時血糖:100

2015.04(経過観察)
総タンパク質:6.9
アルブミン:3.5
AST:24
ALT:26
γGT:28
尿酸:6.7
総コレステロール:209
随時血糖:96

2015.06(職場検診)
総タンパク質:測定せず
アルブミン:測定せず
AST:21
ALT:22
γGT:25
尿酸:6.6
総コレステロール:測定せず、以下の各項目になっている。
HDL:70
LDL:155
中性脂肪:64
随時血糖:95
HbA1c:5.3

2015.07(経過観察)
総タンパク質:7.4
アルブミン:3.8
AST:24
ALT:28
γGT:24
尿酸:6.6
総コレステロール:227
随時血糖:104

2015.09(経過観察)
総タンパク質:7.1
アルブミン:3.7
AST:27
ALT:32
γGT:23
尿酸:7.7
総コレステロール:262
随時血糖:85
以上です。

ちなみに、身長164cmで、体重は61kgから58kgに2ヶ月で落ち、その後は変化はほとんどありません。
また、お陰様で随時血糖値も下がりました。

6月の検診で、脂質の項目で再検診を言い渡されましたが、7月の結果は落ち着いているように思われました。
9月に受けた検査の結果「尿酸値」と「総コレステロール」が高いということで、脂肪肝になっている可能性が高いと主治医に言われました。
その際、糖質制限の話をし、卵・バター・動物性の肉を積極的に食べている話をしたところ、卵が悪いのでは?と言われました(1日3個ほど食しております)。
肝炎の患者は、卵や動物性の肉を控えた方がいいとは、その手の本やネット上で見かけますので原因だったかとも思います。

しかし、江部先生のブログでは、糖質制限をはじめるとコレステロール値・尿酸値は上がる場合もある(そのまま、あるいは下がる場合個人差がある)、と記載されていたと思いますが、私のような慢性肝炎患者は、やはり控えた方がいいとお考えでしょうか?

お忙しいところ申し訳ございませんが、コメントをいただけるとありがたいです。
長々とすみませんでしたが、よろしくお願いします。
2015/09/12(Sat) 08:24 | URL | SI | 【編集
Re: 慢性C型肝炎患者です
SI さん

慢性肝炎でも糖質制限食で、問題ないと思います。

尿酸の上昇は、摂取エネルギー不足の可能性がありますので、ご注意ください。

卵摂取に関しては、
2015年05月09日 (土)の本ブログ記事
「コレステロール摂取基準撤廃。日本動脈硬化学会が声明」
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3374.html

をご参照いただけば幸いです。
2015/09/12(Sat) 16:49 | URL | ドクター江部 | 【編集
お礼
江部先生

早速のご回答ありがとうございました。

コレステロールに関しては、今年大きな変化があったのですね。
私の主治医は、勉強不足なのでしょうか(人柄はいい方ですが)。

元来、小食で炭水化物にそれほど固執しないので、仰るとおり摂取エネルギーかもしれません。
そのあたりを気をつけて、次回11月の経過観察で確認したいと思います。

引き続き、糖質制限を進めて参ります。
ありがとうございました。
2015/09/13(Sun) 13:26 | URL | SI | 【編集
11月経過観察の結果
江部康二 先生

お世話になります。
9月にアドバイスをいただいた者です。

「尿酸値」と「総コレステロール値」に問題があると主治医に指摘されていました(脂肪肝ではないか、と)。
あれから、糖質制限食を続けると同時に、1日のカロリーを2,000 kcal以上に保つように食事に気をつけました。相変わらず、卵も一日3個続けて(卵を控えよ、と言われていましたが)。

以下が、先週金曜日の検査結果です。
2015.11
総タンパク質:7
アルブミン:3.8
AST:31
ALT:27
γGT:24
尿酸:7
総コレステロール:232
随時血糖:99

尿酸値が(上限ですが)正常値範囲内に収まりました。また、コレステロールも総コレステロール値だけの結果ですが下がりました。おそらくLDLが減少しているのではないかと推測します。

先生のコメントに勇気づけられて続けてよかったです。
また、尿酸値を気にされている方に対して僅かながら参考になればと思っております。
ありがとうございました。
2015/11/22(Sun) 16:58 | URL | SI | 【編集
Re: 11月経過観察の結果
SI さん

尿酸値と総コレステロール値の改善、良かったですね。

アルブミンが3.8と正常の範囲でやや低めです。
動物性タンパク質をしっかり摂取して、4.3以上を目指しましょう。
2015/11/23(Mon) 09:15 | URL | ドクター江部 | 【編集
お礼
江部先生

早速にアドバイスありがとうございます。
毎日、鶏・牛・魚を積極的に食べているつもりでしたが・・・アルブミン値について、4.3以上を目指して、しっかり動物性タンパク質を摂取するようにいたします。
2015/11/23(Mon) 13:21 | URL | SI | 【編集
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