2015年06月28日 (日)
おはようございます。
劇症1型糖尿病のちくてつさんから、インスリンポンプと糖質制限食と血糖コントロールについて、詳細なコメントをいただきました。
貴重な体験報告をありがとうございます。
おおいに、参考になります。
人のインスリン分泌には、2種類あります。
1)基礎分泌インスリン(Basal insulin、 ベーサル インスリン)
2)追加分泌インスリン(Bolus insulin、 ボーラス インスリン)
基礎分泌インスリンは、24時間少量出続けているインスリンです。
追加分泌インスリンは、食事の時に分泌されるインスリンです。
追加分泌インスリンは、糖質摂取時に大量にでて、脂質摂取時はでません。
1型糖尿病で自分のインスリン分泌がない場合は、ベーサルインスリンとボーラスインスリンを、注射する必要があります。
このインスリン治療法が、基礎・追加インスリン療法(Basal-Bolus療法)と呼ばれています。
A)基礎・追加インスリン療法(Basal-Bolus療法)
トレシーバやランタスを、1日に1回注射して、ベーサル インスリンの代わりとし、朝・昼・夕の食事前に、超速効型インスリン(ヒューマログミリオペン、ノボラピッド、アピドラ)を一日3回注射して、ボーラス インスリンの代わりとします。
B)インスリンポンプ
「インスリンポンプ療法」(CSII)は、携帯型インスリン注入ポンプを用いて、インスリンを皮下に持続的に注入する治療法です。
ちくてつさんは、主治医とよく相談されて、メリット・デメリットもしっかり把握したうえで、インスリンポンプを使用しておられます。
江部康二
【15/06/27 ちくてつです
ラスさま、良かったら参考にしてください
らすおやじさま、1型の先輩ですね。
15年、長い年月ですね。
しかし、糖質制限によって、「糖尿国」に希望の光を灯していただきたいですね。
私もそう思って努力しています。
1型糖尿病の方は、インスリンがでませんから、1921年にインスリンが発明されるまでは「死病」でした。
インスリンもイーライリリーの良い製品が発明されて、副作用のない、50年以上打ち続けても生きられる人が多くなりました。
でも、いちばん大事なことは血糖値のコントロールです。
私の7か月の体験から、バーンスタイン先生が5.0くらいでコントロールされている、それで80歳になられているということは信じられませんでした。
そもそも、「血糖値はコントロールできない」と、ほぼすべての医者が考えていたのに、技術者のバーンスタイン先生は、科学的思考で、「できる」と思いつき、実践し、実現されました。その方法を、1型の患者さんに教えています。
ひけつは何でしょうか?
1も2も3も4も5も、糖質制限に尽きます。
糖質制限以外に、血糖をコントロールすることはできません。
しかし、ラスおやじさんのように、血糖値のコントロールが難しい人が大勢います。
私のコントロール方法が参考になりましたら、幸いです。できるだけわかりやすく紹介します。
まず、劇症1型で意識不明となり大学病院へ運ばれ、死にかけました。その時、うちの奥ちゃんは「ダメかもしれない」と覚悟したそうです。そう実の姉、姉の夫に話しました。
ところが、幸運にも生還。
入院した直後に、本当に幸運にも、大学病院のローソンの本棚で「糖質オフ健康法」を発見し、その日から始めました。
朝食のパンは8分の1くらい、ご飯も4分の1とかにしました。
ナースは「どれくらい食べました?」と聞いてきます。
周りの糖尿病患者たちは、「完食しました」と元気よく答えていましたが、血糖値は200超え、300超えでした。
私も200超えが長く続きました。
そして、退院してもいいと許され、「あなたならインスリポンプを使えるでしょう」と、習熟訓練を数日間した後で、インスリンポンプ生活の退院になりました。
インスリンの量は、私は当時、体重60〜61キロでした。
主治医が定めてくれた基礎インスリンの量は毎時0.35単位の24時間分ですから、8.4単位です。
現在は、多少いじって、暁現象に対処するために、7.5単位にしています。
インスリンポンプに使うインスリンはリスプロ(速攻型)のヒューマログというインスリンです。
基礎インスリンは、毎時、0.35とかが入るようになっているので、「注射よりはるかに楽で、コントロールが容易です」
ボーサルという注入は、食事の前に行います。
たとえば、私は毎朝、奥ちゃんが用意してくれる「野菜サラダ」(各種の野菜とココナッツオイル、納豆など)を1皿、それに味噌汁をいただきます。
たまぁに、パンを頂く時は、江部先生監修の糖質制限パンを1切れバターをつけていただきます。
奥ちゃんも付き合ってくれていますが、この糖質制限パンと糖質制限食のおかげで10キロ減量し、理想体重に近づいています。スタイルが良くなった、若返ったとほめられるので、私の糖質制限にしっかり協力してくれています。
ボーサルの量は、その時で違います。
コントロールが容易だと、ボーサル量も本当に容易で、「血糖の予測」ができるのです。
朝イチの血糖値を測り、ボーサルのインスリン投入量を計算し、昼前の血糖値を測定すると、予定した範囲内に収まっている。
1型糖尿人には、想像できないコントールかもしれませんが、「できます」。
そのためには、
1)朝食のメニューを固定する。
2)昼食もできるだけ固定する。私は野菜スープですが、週に何度か浮気します。ハンバーグ定食(ごはんはいただきません)、モスバーガーのハンバーグをレタスで挟んだもの+コーンスープ。
コーンスープはほんとうはNG食品ですが、モスバーガーのコーンスープは炭水化物18グラム相当で、私の血糖値を80〜90mg/dlもあげますが、その分2単位のインスリンを入れて、相殺します。
コーンスープの美味しさに、糖質制限を緩めているわけです^^;
では具体的に、1型糖尿人のインスリン投入量を算定する方法を紹介します。
私の6月26日の0640時の血糖値は103mg/dlでした。
これに対し、いつもの決まった朝食をいただきますから、午前中の自然な血糖値の上昇も加味し、また午前中には毎時0.3単位がポンプかた供給されていることも考慮し、インスリン1.5単位を朝食前に入れました。
昼前の1044時の血糖値は102mg/dlでした。
きちんとコントールできています。
インスリン投入量を決定する方法は、
1)食前の血糖値を測定する
2)食後2時間の血糖値を測定する
試行錯誤でしか、わかりません。
ですから、朝食は毎日、同じものをいただく必要があるのです。
食前の測定、食後の測定。
これを繰り返すことによって、「何をどう食べれば、血糖値がどうなるのか?」、体験的にわかってきます。
そして、「これはちょっと控えよう」と量を減らせるので、血糖値のコントロールができやすいのです。
私の場合、バターピーナッツは大好物ですから、血糖値があがるとわかってもやめられません。が、量や食べる時間帯、食べ方を工夫し、「血糖値が跳ねない」ようにしました。
まだまだコントロールが難しく、試行錯誤の状況ですが、インスリンポンプを使い、こんな具合のコントロール状況です。
基礎インスリン ボーサル 合計 血糖値の合計÷回数
6月23日 7.5単位 5.2単位 12.7単位 126mg/dl
6月24日 7.5単位 6.5単位 14.0単位 111同
6月25日 7.5単位 9.5単位 17.0単位 129同
6月26日 7.5単位 8.0単位 15.0単位 120同
かなり良好なコントールができるようになりました。目標はHbA1c5.0前後です。
低血糖を起こさず、この状態を維持することが課題です。
その一方で、できるだけ工夫して、コーンスープ、お寿司(親指大のものを懇意な板前さんに握ってもらっています)、天ぷら(衣は剥がします)、糖質制限パン、糖質制限チョコ、同シュークリム、同ケーキなども、たまぁにいただいています。
そして毎日、焼酎、糖質ゼロ&プリン体ゼロのビールや、赤ワインもいただいています。
つまり、食べることにストレスなく、血糖値をコントロールしたいと願い、工夫を重ねてきたわけです。
結論です。
ラスおやじさん、
1)糖質制限は絶対です。
でも、私たちおやじには料理その他で、難しいです。
どうしても、家族の協力が必要です。
糖尿病は私たちの課題ですから、家族に料理その他で協力してもらうには、「私は糖尿病合併症になりたくない。失明したくない、下肢切断したくない、血液透析したくない」と詳しく説明しましょう。
とくに糖尿病由来の血液透析は、5年生存率が50%。2人に1人が死ぬ、死のロシアンルーレットになってしまうということを家族に説明しましょう。
「そして、どうか、私のために協力してほしい」とお願いします。
家族の協力なしに、糖質制限はできません。
男性は無理です。
2)血糖の測定が絶対に必要です。
私は毎日4,5回、指に針を刺して測定しています。
「痛いですか?」と聞かれます。
もちろん、「痛いです」
が、この痛みは「生き延びるための痛み」だと思えばどうということはなく、耐えられます。
測定の工夫も大事ですね。
測定する指を、血糖値ログに記入しておきます。
6月27日でしたら、
朝イチ1a 昼前1b 午後2a 夕食前2b 就寝前3c
1は親指、aは手前で、bは向こう側です。指の両面に、a、bと記号をつけておけば順番に針を打つことができます。
以上ですが、1型糖尿人21万人の方の参考になることを、私は希望します。】
劇症1型糖尿病のちくてつさんから、インスリンポンプと糖質制限食と血糖コントロールについて、詳細なコメントをいただきました。
貴重な体験報告をありがとうございます。
おおいに、参考になります。
人のインスリン分泌には、2種類あります。
1)基礎分泌インスリン(Basal insulin、 ベーサル インスリン)
2)追加分泌インスリン(Bolus insulin、 ボーラス インスリン)
基礎分泌インスリンは、24時間少量出続けているインスリンです。
追加分泌インスリンは、食事の時に分泌されるインスリンです。
追加分泌インスリンは、糖質摂取時に大量にでて、脂質摂取時はでません。
1型糖尿病で自分のインスリン分泌がない場合は、ベーサルインスリンとボーラスインスリンを、注射する必要があります。
このインスリン治療法が、基礎・追加インスリン療法(Basal-Bolus療法)と呼ばれています。
A)基礎・追加インスリン療法(Basal-Bolus療法)
トレシーバやランタスを、1日に1回注射して、ベーサル インスリンの代わりとし、朝・昼・夕の食事前に、超速効型インスリン(ヒューマログミリオペン、ノボラピッド、アピドラ)を一日3回注射して、ボーラス インスリンの代わりとします。
B)インスリンポンプ
「インスリンポンプ療法」(CSII)は、携帯型インスリン注入ポンプを用いて、インスリンを皮下に持続的に注入する治療法です。
ちくてつさんは、主治医とよく相談されて、メリット・デメリットもしっかり把握したうえで、インスリンポンプを使用しておられます。
江部康二
【15/06/27 ちくてつです
ラスさま、良かったら参考にしてください
らすおやじさま、1型の先輩ですね。
15年、長い年月ですね。
しかし、糖質制限によって、「糖尿国」に希望の光を灯していただきたいですね。
私もそう思って努力しています。
1型糖尿病の方は、インスリンがでませんから、1921年にインスリンが発明されるまでは「死病」でした。
インスリンもイーライリリーの良い製品が発明されて、副作用のない、50年以上打ち続けても生きられる人が多くなりました。
でも、いちばん大事なことは血糖値のコントロールです。
私の7か月の体験から、バーンスタイン先生が5.0くらいでコントロールされている、それで80歳になられているということは信じられませんでした。
そもそも、「血糖値はコントロールできない」と、ほぼすべての医者が考えていたのに、技術者のバーンスタイン先生は、科学的思考で、「できる」と思いつき、実践し、実現されました。その方法を、1型の患者さんに教えています。
ひけつは何でしょうか?
1も2も3も4も5も、糖質制限に尽きます。
糖質制限以外に、血糖をコントロールすることはできません。
しかし、ラスおやじさんのように、血糖値のコントロールが難しい人が大勢います。
私のコントロール方法が参考になりましたら、幸いです。できるだけわかりやすく紹介します。
まず、劇症1型で意識不明となり大学病院へ運ばれ、死にかけました。その時、うちの奥ちゃんは「ダメかもしれない」と覚悟したそうです。そう実の姉、姉の夫に話しました。
ところが、幸運にも生還。
入院した直後に、本当に幸運にも、大学病院のローソンの本棚で「糖質オフ健康法」を発見し、その日から始めました。
朝食のパンは8分の1くらい、ご飯も4分の1とかにしました。
ナースは「どれくらい食べました?」と聞いてきます。
周りの糖尿病患者たちは、「完食しました」と元気よく答えていましたが、血糖値は200超え、300超えでした。
私も200超えが長く続きました。
そして、退院してもいいと許され、「あなたならインスリポンプを使えるでしょう」と、習熟訓練を数日間した後で、インスリンポンプ生活の退院になりました。
インスリンの量は、私は当時、体重60〜61キロでした。
主治医が定めてくれた基礎インスリンの量は毎時0.35単位の24時間分ですから、8.4単位です。
現在は、多少いじって、暁現象に対処するために、7.5単位にしています。
インスリンポンプに使うインスリンはリスプロ(速攻型)のヒューマログというインスリンです。
基礎インスリンは、毎時、0.35とかが入るようになっているので、「注射よりはるかに楽で、コントロールが容易です」
ボーサルという注入は、食事の前に行います。
たとえば、私は毎朝、奥ちゃんが用意してくれる「野菜サラダ」(各種の野菜とココナッツオイル、納豆など)を1皿、それに味噌汁をいただきます。
たまぁに、パンを頂く時は、江部先生監修の糖質制限パンを1切れバターをつけていただきます。
奥ちゃんも付き合ってくれていますが、この糖質制限パンと糖質制限食のおかげで10キロ減量し、理想体重に近づいています。スタイルが良くなった、若返ったとほめられるので、私の糖質制限にしっかり協力してくれています。
ボーサルの量は、その時で違います。
コントロールが容易だと、ボーサル量も本当に容易で、「血糖の予測」ができるのです。
朝イチの血糖値を測り、ボーサルのインスリン投入量を計算し、昼前の血糖値を測定すると、予定した範囲内に収まっている。
1型糖尿人には、想像できないコントールかもしれませんが、「できます」。
そのためには、
1)朝食のメニューを固定する。
2)昼食もできるだけ固定する。私は野菜スープですが、週に何度か浮気します。ハンバーグ定食(ごはんはいただきません)、モスバーガーのハンバーグをレタスで挟んだもの+コーンスープ。
コーンスープはほんとうはNG食品ですが、モスバーガーのコーンスープは炭水化物18グラム相当で、私の血糖値を80〜90mg/dlもあげますが、その分2単位のインスリンを入れて、相殺します。
コーンスープの美味しさに、糖質制限を緩めているわけです^^;
では具体的に、1型糖尿人のインスリン投入量を算定する方法を紹介します。
私の6月26日の0640時の血糖値は103mg/dlでした。
これに対し、いつもの決まった朝食をいただきますから、午前中の自然な血糖値の上昇も加味し、また午前中には毎時0.3単位がポンプかた供給されていることも考慮し、インスリン1.5単位を朝食前に入れました。
昼前の1044時の血糖値は102mg/dlでした。
きちんとコントールできています。
インスリン投入量を決定する方法は、
1)食前の血糖値を測定する
2)食後2時間の血糖値を測定する
試行錯誤でしか、わかりません。
ですから、朝食は毎日、同じものをいただく必要があるのです。
食前の測定、食後の測定。
これを繰り返すことによって、「何をどう食べれば、血糖値がどうなるのか?」、体験的にわかってきます。
そして、「これはちょっと控えよう」と量を減らせるので、血糖値のコントロールができやすいのです。
私の場合、バターピーナッツは大好物ですから、血糖値があがるとわかってもやめられません。が、量や食べる時間帯、食べ方を工夫し、「血糖値が跳ねない」ようにしました。
まだまだコントロールが難しく、試行錯誤の状況ですが、インスリンポンプを使い、こんな具合のコントロール状況です。
基礎インスリン ボーサル 合計 血糖値の合計÷回数
6月23日 7.5単位 5.2単位 12.7単位 126mg/dl
6月24日 7.5単位 6.5単位 14.0単位 111同
6月25日 7.5単位 9.5単位 17.0単位 129同
6月26日 7.5単位 8.0単位 15.0単位 120同
かなり良好なコントールができるようになりました。目標はHbA1c5.0前後です。
低血糖を起こさず、この状態を維持することが課題です。
その一方で、できるだけ工夫して、コーンスープ、お寿司(親指大のものを懇意な板前さんに握ってもらっています)、天ぷら(衣は剥がします)、糖質制限パン、糖質制限チョコ、同シュークリム、同ケーキなども、たまぁにいただいています。
そして毎日、焼酎、糖質ゼロ&プリン体ゼロのビールや、赤ワインもいただいています。
つまり、食べることにストレスなく、血糖値をコントロールしたいと願い、工夫を重ねてきたわけです。
結論です。
ラスおやじさん、
1)糖質制限は絶対です。
でも、私たちおやじには料理その他で、難しいです。
どうしても、家族の協力が必要です。
糖尿病は私たちの課題ですから、家族に料理その他で協力してもらうには、「私は糖尿病合併症になりたくない。失明したくない、下肢切断したくない、血液透析したくない」と詳しく説明しましょう。
とくに糖尿病由来の血液透析は、5年生存率が50%。2人に1人が死ぬ、死のロシアンルーレットになってしまうということを家族に説明しましょう。
「そして、どうか、私のために協力してほしい」とお願いします。
家族の協力なしに、糖質制限はできません。
男性は無理です。
2)血糖の測定が絶対に必要です。
私は毎日4,5回、指に針を刺して測定しています。
「痛いですか?」と聞かれます。
もちろん、「痛いです」
が、この痛みは「生き延びるための痛み」だと思えばどうということはなく、耐えられます。
測定の工夫も大事ですね。
測定する指を、血糖値ログに記入しておきます。
6月27日でしたら、
朝イチ1a 昼前1b 午後2a 夕食前2b 就寝前3c
1は親指、aは手前で、bは向こう側です。指の両面に、a、bと記号をつけておけば順番に針を打つことができます。
以上ですが、1型糖尿人21万人の方の参考になることを、私は希望します。】
こちらのコメント欄でよいのか分かりませんが、書き込ませていただきます。
今さらながら、先生の「主食をやめると健康になる」を購読させていただきました。
知人の広島の医師から糖質制限を勧められたものの、方法に迷っていたところだったので、大変助かりました。
ところで、私は3年前に突発性難聴になり、ステロイド治療したものの、左耳が低音のみしか聞こえない状態なのですが、
最近、糖質制限を始めてから、症状が緩和されている(中音もやや聞こえる)ことに気が付きました。
突発性難聴になった当時、仕事中に清涼飲料水(アクエリアス)を多飲し、またウイルス性の風邪が長引いていました。
その後、食事量は変わらないのに、3年間で体重が13kgほど増え、周りから驚かれました。
これまで血糖値と難聴の関連性を疑ったことは一度も無かったのですが、症状の緩和を不思議に思い、もしそういう研究事例があればと思い、お尋ねする次第です。
もしご無理で無ければ、事例の有無をご存知でしたら、お教えいただければ幸甚です。
何卒よろしくお願いいたします。
今さらながら、先生の「主食をやめると健康になる」を購読させていただきました。
知人の広島の医師から糖質制限を勧められたものの、方法に迷っていたところだったので、大変助かりました。
ところで、私は3年前に突発性難聴になり、ステロイド治療したものの、左耳が低音のみしか聞こえない状態なのですが、
最近、糖質制限を始めてから、症状が緩和されている(中音もやや聞こえる)ことに気が付きました。
突発性難聴になった当時、仕事中に清涼飲料水(アクエリアス)を多飲し、またウイルス性の風邪が長引いていました。
その後、食事量は変わらないのに、3年間で体重が13kgほど増え、周りから驚かれました。
これまで血糖値と難聴の関連性を疑ったことは一度も無かったのですが、症状の緩和を不思議に思い、もしそういう研究事例があればと思い、お尋ねする次第です。
もしご無理で無ければ、事例の有無をご存知でしたら、お教えいただければ幸甚です。
何卒よろしくお願いいたします。
2015/06/28(Sun) 13:43 | URL | M | 【編集】
M さん
拙著のご購入、ありがとうございます。
また興味深い体験報告をありがとうございます。
2013年01月07日の糖尿病ネットワーク
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2013/019558.php
の記事が下記です。
糖尿病の人は、そうでない人にくらべ、
聴力障害の発症リスクが最大で約3倍に増加するという新しい知見が発表された。
「糖尿病の人は早い時期から聴覚障害の検診を受けたほうがよい」と研究者は述べている。
拙著のご購入、ありがとうございます。
また興味深い体験報告をありがとうございます。
2013年01月07日の糖尿病ネットワーク
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2013/019558.php
の記事が下記です。
糖尿病の人は、そうでない人にくらべ、
聴力障害の発症リスクが最大で約3倍に増加するという新しい知見が発表された。
「糖尿病の人は早い時期から聴覚障害の検診を受けたほうがよい」と研究者は述べている。
2015/06/28(Sun) 17:34 | URL | ドクター江部 | 【編集】
お忙しい中、返事いただきありがとうございます。
リンク先読ませていただきました。
まさに、自分の求めていた答えが記載されていました。
大変参考になりました。
私自身、糖質制限を開始して以来、聴力以外の面でも体調がよくなり、精神的にも充実してきているのを実感しています。
また、先生の本を読み、糖質制限をより深く理解することができたので、今後の道筋がはっきり見えた気がします。
これからも、先生のより一層のご活躍をお祈りします。
(お忙しいと思いますので、返信要りません)
リンク先読ませていただきました。
まさに、自分の求めていた答えが記載されていました。
大変参考になりました。
私自身、糖質制限を開始して以来、聴力以外の面でも体調がよくなり、精神的にも充実してきているのを実感しています。
また、先生の本を読み、糖質制限をより深く理解することができたので、今後の道筋がはっきり見えた気がします。
これからも、先生のより一層のご活躍をお祈りします。
(お忙しいと思いますので、返信要りません)
2015/06/30(Tue) 23:46 | URL | M | 【編集】
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