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<糖質制限食に関するご注意・お知らせ・お願いなど> 2015年6月
【糖質制限食を実践される時のご注意】

本にも書いてありますが、 糖質制限食によりリアルタイムに血糖値が改善します。

このため既に、経口血糖降下剤(オイグルコン、アマリールなど)の内服やインスリン注射をしておられる糖尿人は、低血糖の心配がありますので必ず主治医と相談して頂きたいと思います。

一方、薬を使用してない糖尿人やメタボ人は、低血糖の心配はほとんどないので、自力で 糖質制限食を実践して糖尿病やメタボ改善を目指していただけば幸いです。

内服薬やインスリン注射なしの糖尿人が糖質制限食を実践すると、食後高血糖は改善しますが、低血糖にはなりません。

血糖値が正常範囲であるていど下がると、肝臓でアミノ酸・乳酸・グリセロール(脂肪の分解物)などから、ブドウ糖をつくるからです。

これを糖新生といいます。

診断基準を満たす膵炎がある場合、肝硬変の場合、そして長鎖脂肪酸代謝異常症は、糖質制限食は適応となりませんのでご注意ください。

糖質制限食は相対的に高脂肪食になるので、診断基準を満たしている膵炎の患者さんには適応とならないのです。

進行した肝硬変では、糖新生能力が低下しているため適応となりません。

長鎖脂肪酸代謝異常症では、脂肪酸が上手く利用できないので、適応となりません。

腎機能に関して、日本腎臓病学会編「CKD診療ガイド2013」において、eGFR60ml/分以上あれば顕性たんぱく尿の段階でも、たんぱく質制限の必要なしと明示されました。

従いまして、糖尿病腎症第3期でも、eGFR60ml/分以上なら、糖質制限食OKです。

また、米国糖尿病学会(ADA)は

Position Statement on Nutrition Therapy(栄養療法に関する声明)
Diabetes Care 2013年10月9日オンライン版

において、糖尿病腎症患者に対する蛋白質制限の意義を明確に否定しました。

根拠はランク(A)ですので、信頼度の高いRCT研究論文に基づく見解です。

今後は、糖尿病腎症第3期以降で、eGFRが60ml/分未満の場合も、患者さんとよく相談して、糖質制限食を実践するか否か、個別に対応することとなります。


なお、機能性低血糖症の場合、炭水化物依存症レベルが重症のとき、糖新生能力が低下していることがあり、まれに低血糖症を生じますので注意が必要です。

また、どのような食事療法でも合う合わないがあります。

糖質制限食もその一つですので、合わないとご自分で判断されたら中止していただけば幸いです。


【糖質制限食とは】

米国糖尿病協会(ADA)の患者教育用のテキストブックLife With Diabetes(2004年版)によれば、

「摂取後直接、血糖に変わるのは糖質のみである。
糖質は速やかに吸収され、直接100%血糖に変わり、ほぼ120分以内に吸収は終了する。
蛋白質・脂質は、摂取後、直接血糖に影響を及ぼすことはない。

『炭水化物・タンパク質・脂肪はカロリーを含有している。炭水化物だけが、血糖値に直接影響を及ぼす。』」


これらは含有エネルギーとは無関係な三大栄養素の生理学的特質です。 

1997年版のLife With Diabetes(ADA刊行)では、

「タンパク質は約半分が血糖に変わり、脂質は10%未満が血糖に変わる」

という記載がありましたが、2004年版以降は変更されています。

このように糖質、脂質、タンパク質のうち糖質だけが直接、血糖値を上昇させます。

従って、糖質を摂取した時にはインスリンが大量に追加分泌されます。

脂質を摂取しても、インスリンの追加分泌はありません。

タンパク質はごく少量のインスリンを追加分泌させます。

現在糖尿病において、食後の急激な高血糖(グルコーススパイク)が大きな問題として注目されています。

食後高血糖が、心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を起こす危険因子として確立されたからです。

また一日における、食前・食後・空腹時など血糖値の変動幅(平均血糖変動幅)が大きいほど、酸化ストレスが増強し動脈硬化のリスクとなることがわかってきました。

そして、食後高血糖と平均血糖変動幅増大を起こすのは、三大栄養素のなかで糖質だけなのです。

1gの糖質が、体重64kgの2型糖尿病の人の血糖値を約3mg上昇させます。

炊いた白ご飯茶碗1杯150g(252kcal)には、55.3gの糖質が含まれており、血糖値を166mg上昇させます。

一方、和牛サーロインステーキ(脂身つき)を200g(約1000キロカロリー)食べても、糖質含有量は1gもないので、食後血糖は3mg未満の上昇しかないのです。 

なお、1gの糖質が体重64kgの1型糖尿病の人の血糖値を5mg上昇させます。

糖質制限食の基本的な考え方は、上述のような生理学的事実をベースに、できるだけ糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐというものです。

簡単に言えば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージになります。

抜く必要がある主食とは 、米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものです。

3食主食抜きのスーパー糖質制限食(糖質12%、タンパク質32%、脂質56%)なら、薬に頼ることなく速やかにリアルタイムで良好な血糖コントロールが可能です。

一方、上述の白ご飯とステーキの例でも明らかなように、カロリー計算に基づいて血糖値をコントロールすることは理論的に不可能です。

従って、現行の日本糖尿病学会推薦の糖尿病食(糖質60%、タンパク質20%、脂質20%)を実践する限りは、一日の摂取カロリーを1200キロカロリーと低く抑えたとしても、食後高血糖が必ず生じるのです。

糖尿病の改善には、カロリー制限より糖質制限ということがおわかりいただけたと思います。

なお糖質制限食は、カロリー無制限ということではありません。

日本糖尿病学会「糖尿病治療ガイド2014-2015」の

男性1400~2000kcal
女性1200~1800kcal

ほど厳しいカロリー制限は必要ありませんが、

「日本人の食事摂取基準」(2015年、厚生労働省)
に示す推定エネルギー必要量の範囲、
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000041955.pdf
推定エネルギー必要量
              男性                  女性
15-17才        2500 2850 3150           2050 2300 2550kcal/日
18-29才        2300 2650  3050          1650  1950   2200
30-49才        2300 2650  3050            1750  2000  2300
50-69才        2100 2450  2800           1650  1900 2200 
70才          1850 2200  2500            1500  1750 2000

身体活動レベル    低い 普通 高い         低い  普通  高い


くらいが目安です。


なお、米国糖尿病学会は、2013年10月発表の『栄養療法に関する声明』において、全ての糖尿病患者に適した唯一無二の治療食は存在しないと明記しました。

これはそのまま、日本糖尿病学会への痛烈な批判となっています。

そして、地中海食、ベジタリアン食、DASH食、低脂質食などと共に「糖質制限食」も正式に受容しました。



<江部康二著 参考図書>


理論
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!糖質制限食のすすめ」2005年
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編」2008年
「我ら糖尿人、元気なのには理由がある。」2009年 宮本輝先生との対談本
「やせる食べ方」2010年
「うちの母は糖尿人」2010年 監修:江部康二 著:伊藤きのと
(東洋経済新報社)
「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」2010年(ナツメ社)
腹いっぱい食べて楽々痩せる『満腹ダイエット』 (ソフトバンク新書)2011年
「主食をやめると健康になる」(ダイヤモンド社)2011年
「血糖コントロールの新常識! 糖質制限 完全ガイド」 (別冊宝島)2012年
「食品別糖質量ハンドブック」2012年(洋泉社)、
「糖質オフ!健康法」(PHP文庫)2012年
「主食を抜けば糖尿病はよくなる!糖質制限食のすすめ」(文春文庫)2012年
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編」(文春文庫)2012年
「女性のための糖質制限ダイエットハンドブック」2012年(洋泉社)
「糖尿病治療のための!糖質制限食パーフェクトガイド」2013年(東洋経済新報社)
「医療の巨大転換を加速する」糖質制限食と湿潤療法のインパクト
 2013年(東洋経済新報社) 夏井睦先生との対談本
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!糖質制限食のすすめ 新版」2014年(東洋経済新報社)
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!2 実践編 新版」2014年(東洋経済新報社)
「炭水化物の食べ過ぎで早死にしてはいけません」2014年(東洋経済新報社)
一生太らない「やせる! 食べ方」2014年 (PHP文庫)
江部先生、「糖質制限は危ない」って本当ですか?2015年(洋泉社)
「なぜ糖質制限をすると糖尿病が良くなるのか」2015年(ナツメ社)

レシピ
「糖尿病が良くなるごちそうレシピ」2006年(東洋経済新報社)
「糖質オフ」ごちそうごはん2009年(アスペクト)
dancyuプレジデントムック 「満腹ダイエット 」 2009年(プレジデント社)
「血糖値を上げない!健康おつまみ109」2010年(東洋経済新報社)
「やせる食べ方レシピ集」 2010年(東洋経済新報社)
「糖質オフダイエット 」2011年(レタスクラブ、角川マーケティング)
「誰もがストレスなくやせられる!糖質制限ダイエット」2011年(講談社)
「主食を抜けば糖尿病はよくなる」レシピ集2011年(東洋経済新報社)
高雄病院の「糖質制限」給食2012年(講談社)
糖尿病がどんどんよくなる「糖質制限食」おすすめレシピ集2012年(ナツメ社)
糖質制限の「主食もどき」レシピ2013年(東洋経済新報社)
高雄病院Dr江部が食べている「糖質制限」ダイエット2013年(講談社)
糖質オフのダイエット弁当2013年(家の光協会)
高雄病院「糖質制限給食」朝 昼 夕 14日間完全プログラム
糖尿病・肥満改善が自宅でできる! 2013年(講談社)
2週間チャレンジ! 糖質制限の太らない生活 2014年(洋泉社mook)

DVD「糖質制限食を語る」http://www.yaserutabekata.com/shop/dvd.php 2011年



【本ブログのコメント・質問・記事に関するお願い】

ブログ読者の皆さんには、いつもコメントいただき、ありがとうございます。

糖質制限食に関する質問についてですが、実際に高雄病院や江部診療所に来院されて診察した患者さんに対しては、医師としての責任・債務がありますので、個別に説明もしっかりさせて頂いていますし、フォローもしております。

一方、ブログ読者の皆さんの質問に関しては、糖質制限食に詳しい医師として、ボランティアで回答させていただいています。

診察もしておりませんしフォローもできませんので、責任もとれません。

私の回答は、あくまでも一般論としての参考意見とお考え頂けば幸いです。

また、ブログ記事や本に関しても同様に、糖質制限食に関する一般論としての参考意見とお考え下さい。

従いまして、読者の皆さんが私の参考意見を読まれて、どのように利用されるかは、自己責任でよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

そして読者の皆さんからもご意見いただきましたが、普通のお医者さんに相談可能な個人的な内容の質問は、ご自分の主治医にご相談頂けば助かります。

またネットで簡単に検索可能なことは、ご自分でお調べください。

質問が増えてきましたので、糖質制限食と関わりがないと判断した質問にはお答えできない場合もありますので、ご了承ください。m(_ _)m

普通のお医者さんでは解答不能の、糖質制限食に関わる質問は、何でもどんどんしていただけば嬉しいです。 (^_^)

掲載OKの質問に関して、読者の皆さんに共有していただきたい情報の場合は、ブログ本文記事にて、できるだけ順番にお答えしたいと思います。

質問によってはコメント欄でお早めにお答えする場合もありますのでご了承ください。

一方、質問がかなり増えてきていますので、なかなか即、お答えすることが困難となってきています。

糖質制限食に関わりのある全ての質問に、本文かコメントでお答えするようできるだけ努力はしていますが、できないときはご容赦願います。m(_ _)m

それから、「管理人のみ閲覧できる」「匿名希望」などの質問に関しては、コメント欄にお答えするか、一般的な話題に置き換えてブログに記載するようにしていますので、よろしくお願い申し上げます。




江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
1型糖尿人の必読書ですね
 江部先生、毎日のブログ更新、ありがとうございます。
 先生がおっしゃるとおり、私たち糖尿人は、自分で調べられることは自分で調べ、「どうしてもわからないこと」はまず主治医に聞くべきだと思います。
 私は劇症1型糖尿人のインスリンポンプ人ですが、主治医が言ってくれなかった「暁現象」について、「バーンスタイン医師の糖尿病の解決」(金芳堂)で知り、ポンプのベーサル(基礎)設定を変更し、主治医に言いましたら、「そうなんですよ」と説明してくれました。
 江部先生は超多忙ですが、大学病院の主治医も多忙なのです。ですから、血糖がコントロールできているかどうかを主眼として、患者が聞くこと、疑問に思うことに対応する方がほとんどだと思います。ということは、患者が勉強することが、主治医の協力を得る上で大切なのです。

 アドラー心理学では、その課題、問題は「誰の課題、問題なのか」を問えといいます。
 私たちの糖尿病は、私たちの問題であり、主治医の問題ではありません。主治医が私たちの糖尿病を治してくれるのではなく、私たちが学び、実践し、主治医をサポーターとして信頼関係を築ければ、血糖のコントロールが上手にでき、無事に大往生まで長生きできるのだと思います。
 
 糖尿人にとって、とくに1型糖尿人にとって、糖質制限食が「絶対に必要だ」ということが、「バーンスタイン医師の糖尿病の解決」の85ページに書かれています。
 私が日々、認識し続けている情報開示です。良かったら、皆さんの参考にしてください。

◎インスリンの誤差は29%もある

<インスリンを打つとき、その全部が血液中に到達するわけではない。どの程度の量のインスリンが実際に吸収されるかについて、またインスリンに対する身体の感受性が毎日異なるなどある程度不確実性がある。インスリンをたくさん使うほど、不確実性の程度も増す。インスリンを打つとき、免疫の側から見た場合,あなたは皮下に本来そこにはないはずのものを注射しようとしているのである。したがって、そのインスリンの一部は血中に到達する以前に異物として破壊されるであろう。身体が破壊できる量はいくつかの要因による。第1はどの程度の量を注射するかということである。量が多いほど炎症と刺激を起こし、免疫系に対して危険信号を送る。その他の要因としては、深さ、スピード、注射の場所などがある。
 あなたの注射はおのずとその都度変わるであろう。とても気むずかしい人でも毎日無意識に細かいことを変えるであろう。したがって、血流に到達するインスリンの量には常に多少の変動がある。量が多ければ変動も大きい。
 数年前ミネソタ大学の研究者たちは、腕に20単位のインスリンを打った場合、血流に到達する量には日によって平均39%の変動があることを示した。彼らは腹部注射では変動がたった29%だったので、腹部注射だけを勧めた。研究報告を読むだけならばそれですむが、実際に注射する場合は血糖値に及ぼす影響を見逃せない。
 例えば,一度にインスリン20単位打つとする。1単位は68kgの成人の血糖値を40mg/dl下げる。29%の変動は20単位の注射のなかで6単位の差を生ずる。すなわち,これは血糖値にして240mg/dlの不確実性(40mg/dlx6)である。
 その結果は全く偶然に支配される血糖値であり、完全に予測不可能であり、まさにインスリン吸収量の変動によるものである。
 研究や私自身の経験は,インスリン量が少ないほど変動が少ないことを示している。肥満でない1型糖尿病患者に対してわれわれは理想的には4分の1から6単位、最高でも7単位の1回注射量を希望する。典型的な場合、あなたは1回に3〜5単位注射するかもしれない。
 このような低注射量では吸収の不確実性はゼロに近いから、腕に注射するか腹部に注射するかを悩む必要はない>

 私の1日のインスリン注射量は平均でリスプロ15単位くらいです。
 主治医が定めてくれたのは20単位でした。糖質制限食でインスリンの量を減らせています。しかし、ほかの1型の方もそうだと思いますが、インスリンで血糖値をコントロールするのはかなりやっかいです。試行錯誤の連続です。ですから、バーンスタイン先生のように、明るく糖質制限を実践してゆくことが大事だと思います。
 「私の量は多いですか?」と主治医に聞きましたら、「あなたの体重の患者さんで、40単位打つ人もいますから、少ないですよ」と答えてくれました。
 問えば答える、問わなければ答えてくれない。
 糖尿病は私たちの問題ですから、1型の方はこの本で多くの知識が得られます。皆さんが読まれることを私は希望します。

2015/06/13(Sat) 09:38 | URL | ちくてつです | 【編集
カロリー制限からの脱却のために
江部先生、

はじめまして。いつもブログ楽しく拝見させて頂いてます。
私は164cm/75kgの立派な肥満で、現在糖質制限でダイエット中です。
以前カロリー制限のみで20kgほど痩せたのですが、リバウンドしました。
江部先生の著書に出会い、目からウロコの気持ちで糖質制限を行ったところ、現在1ヶ月で-4kgという状態です。

今回コメントさせて頂いたのは、自分がまだカロリー制限の呪縛から離れられず、併用してしまっているからです。
スーパー糖質制限で主食を一切取らず、野菜、肉、チーズを食べていますがその上にカロリーを気にしてしまっています…
1日の摂取カロリーは800~1000kcal以下の日が多いです。
私は運動量が極端に低いため(毎日30分のウォーキングのみ)カロリーは少なめでいいと思ってるのですが、それでも少なすぎなのではと思っています。
カロリー摂取も極端に減らしてしまうと、反対に糖質制限の意味がないのではないか…
(正直なところ、元の体重が重いのでスーパー糖質制限でもっと減ると思ってました)
そう思いつつカロリー制限がなかなかやめられません。

先生、糖質制限と上記のようなカロリー制限について何かアドバイス頂けませんでしょうか。
カロリー制限を併用することで起きる弊害、もしくは反対にメリットがあるのか。
色々調べたり、本もたくさん読みましたがカロリー制限の呪縛は強いです…

お忙しいところ、勝手なお願い申し訳ありません。
「このリンクにあなたのほしい情報があります」
「この本のこの部分を読んで下さい」など、ヒントでも構いません。
どうかよろしくお願い致します。
2015/06/13(Sat) 17:14 | URL | 糖質制限初心者 | 【編集
自分で調べられることは自分で調べ
ちくてつさん、

私は糖尿歴8年の「さとし」と申します。

下記のご意見、まったく同感です。

> 先生がおっしゃるとおり、私たち糖尿人は、
> 自分で調べられることは自分で調べ、
> 「どうしてもわからないこと」はまず主治医に聞くべき

ここで重要なのは「自分で調べる」場合、ネットや糖尿病学会には、怪しい情報が、いっぱいありますので、調べる「範囲」を、局限したほうが、効率がいい。

そこでⅠ型糖尿病者には、下記が必須の基本書でしょうね。
  ・ちくてつさんがオススメのバーンスタイン先生の本を読む

Ⅱ型の人は、
  ・江部先生のブログを「ブログ内検索」する
  ・江部先生の本を何か1冊読む

これで多くの疑問は解決すると思います。

解決しない場合は、まず主治医へ質問。

それで納得できなければ、「それは何故ですか? 何故ですか?」と、しつこく聞く。

それで納得できなかったら、ここで質問してみる。

こんな感じで、どうでしょうか??
2015/06/13(Sat) 18:16 | URL | さとし | 【編集
感謝報告!!
都内河北 鈴木です。

以前江部先生ブログ内で紹介いただきました慶応大学病院・入江潤一郎医師に来月7月より診療して頂け様になりました。

江部先生には感謝尽きません。
ありがとうございました。

入江潤一郎医師は最近武蔵野日赤で糖質制限肯定支持講演をされたようで、現在通院中の眼科医院長より知りました。

眼科医院長は私の糖尿病改善が江部先生・糖質制限理論である事をデ~タ提出してありましたので、70歳の高齢であるにもかかわらずポジティブに関心を持たれ分野外にもかかわらず講演参加されたようです。

内科医に限らず特に各分野の医療者理解把握して頂けるのは嬉しい限りです。

江部先生には伝えてなかったかと思いますが、
私は視力も改善ありました。
近視から加齢老眼(遠視)で改善ではなく、
「単に視力改善してる」との事のようです。

自身の糖質制限食実践してからの体感として、頭・視野がクリア~になった事は感じていました事から、糖質制限食実践効果だと考えます。

以上の事からも今後も終生後遺症残しながらも糖質制限に可能性を求めるつもりです。
ありがとうございました。
敬具

都内河北 鈴木


2015/06/14(Sun) 05:51 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集
Re: 感謝報告!!
都内河北 鈴木 さん

糖質制限食に理解のある慶応大学病院・入江潤一郎医師に診察して頂けるとは
良かったです。

眼科の主治医の先生も、糖質制限食賛成派なのですね。
視力の改善も素晴らしいです。
2015/06/14(Sun) 18:32 | URL | ドクター江部 | 【編集
感謝・確実に改善してます
2011年11月に、このブログで糖質制限食に出会いました。
12月からスタンダード糖質制限食を開始し効果を実感し、スーパー制限食に切り替えて
気がつけば3年半が過ぎました。
最近では、糖質制限食をしているという感覚は無くて極自然な事となっています。
HbA1Cもスタート時点では8%程だったと思います、1ヶ月後には6.6%となりました。
現在も6.6%です、もう少し改善できるかと期待したのですが、6.5%の壁を乗り越えられずにおります。
血糖値の変化を見ている限り、食事前後の差は20~40位にとどまっているので、糖質摂取量はスーパー制限食の範疇に収まっていると考えております。
血糖値が少し高めのところで行ったり来たり状態です。
おかげさまで、体調は良好で昨日の検査で網膜症の出血も全く無くなりました。
HbA1Cや空腹時血糖値(120~140)はイマイチですが、血糖値の乱高下が無いのが幸いしているようです。
空腹時血糖値が下がれば、もう1段改善できると思います。
本当に感謝感謝です。
現在、ジャヌビア1錠、就寝前トレシーバ6単位です。
2015/06/14(Sun) 19:15 | URL | 解決ZERO | 【編集
Re: 感謝・確実に改善してます
解決ZERO さん

網膜症の出血が全く無くなったとは素晴らしいです。

早朝空腹時血糖値が、90~125mg/dlになるように、トレシーバをまず、1単位増やして、7単位にしては、どうでしょう。
早朝空腹時血糖値が、90~125mg/dlになると、HbA1cは6.4%以下になると思います。
主治医と相談されて、以下のトレシーバのスケールを参考にしていただけば幸いです。

<トレシーバのスケール>
早朝空腹時血糖値が
1)70mg/dl以下なら、その夜のトレシーバは2単位減らす。
2)71~89mg/dlなら、その夜のトレシーバは1単位減らす。
3)90~125mg/dlなら、その夜のトレシーバは同単位。
4)126mg/dl~139mg/dlなら、その夜のトレシーバは1単位増やす。
5)140mg/dl以上なら、その夜のトレシーバは2単位増やす。



2015/06/14(Sun) 19:56 | URL | ドクター江部 | 【編集
江部先生いつも有り難うございます。
次回受診時に相談し実行できるようにしてみます。
30代半ばで糖尿人確定し、後1年強で高齢者に分類されるので間もなく三十路の糖尿人になります。
それでもほぼ全てが改善するわけですから、糖質制限食はすばらしいと思います。
2015/06/14(Sun) 20:50 | URL | 解決ZERO | 【編集
トレシーバのスケール
江部先生いつも貴重な情報を有り難うございます。
”トレシーバのスケール”を教えていただいた後、内科の先生と相談してみました。
自分の体調は自分自身が一番良く解るのだから、低血糖に注意して実践してくださいとの事でした。
6月下旬から実行した結果、7月末でHbA1cは6.3%と初めて6.5%の壁を越えることが出来ました。
開始時点で126mg/dl~139mg/dlなので、その夜のトレシーバは1単位増やし7単位としました。
翌朝、90~125mg/dlなので、その夜のトレシーバは同単位でした。
7単位のまま2週間ほど続けたところ、空腹感が強くなり6単位に戻しました。
現在、早朝空腹時血糖値が110mg/dl±10mg/dl前後、食後2時間で概ね140mg/dl以下で推移しています。
次は6%割れを目標に、糖質制限食を続けたいと思います。
2015/08/09(Sun) 12:12 | URL | 解決ZERO | 【編集
Re: トレシーバのスケール
解決ZERO さん

7月末でHbA1cは6.3%

良かったですね。
2015/08/09(Sun) 18:36 | URL | ドクター江部 | 【編集
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