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糖質制限ワイン、サーメンタムシリーズ 大好評
おはようございます。

先日ご紹介した、「糖質制限ランチバイキングと糖質制限ワインを楽しむ会」ですが、大変好評だったため、早々に次回の開催が決定しました。

詳細につきましては、後日、主催の京都高雄倶楽部から案内が出ますのでご期待くださいね(^^)

さて、その糖質制限ワイン、サーメンタムですが、発売以来、大変好評だそうです。


ワイン

ろぜかば


カロリー制限食では真っ先に禁止される「アルコール」ですが、糖質制限食では、種類を選べばOKとしています。

焼酎、ウイスキー、ブランデーなどの蒸留酒は糖質が0なので飲んでも血糖値に影響を与えません。

一方、ビールや日本酒なのど醸造酒は糖質量が多く、糖質制限食ではNGとなります(^_^;)

同じ醸造酒でも、赤ワインや辛口の白ワインは糖質量が少いので、適量であればOKとしました(^O^)

ですが、この「適量」が分かりませんとよくご質問を頂きます。

確かに、尿糖試験紙で測るにもワインを開けてしまわないといけませんし、沢山のワインの中でどんなワインを選んでいいのか正直なところ分かりにくいです。

糖質制限食実践中でも安心して飲めるワインはないものか?

そう考えたあらてつさん、オリーブオイルのモリドル社との商談にスペインに行った時、ワインの醸造所に「糖質制限でワイン作って!」と頼み込んできました。

紆余曲折を経て完成したのが、Sarmentum(サーメンタム)

糖質制限専門ワインです。

あらてつさんが現地で尿糖試験紙で検査、合格したものを日本に持ち帰り、例によって、私、江部康二自らが血糖測定、見事に合格です。

空腹時でボトル半分開けるのはさすがにキビシイものがありましたが、これで糖質セイゲニストに皆さんに安心して飲んでもらえるワインが出来ると思うと、感無量です(^O^)

糖質制限食の定番、赤ワインに加え、本格白ワイン、ロゼ、カバも糖質制限で醸造です。


醸造元、コビデス社クリストフ氏より解説をご紹介します。


●Vino tinto(赤ワイン)

Sarmentum Merlot Barrica 2011

100%ペネデスのブドウ畑原産メルローを使い醸造。

収穫物は厳選し、精製には細心の注意を払っています。

アメリカンオーク樽で6ヶ月間寝かせ、当社ワイナリーにて最終調整したものです。

樽がもつザクロ色のトーンをもつ、鮮紅色が特徴です。

口の中では、パワフルでありながらまろやかで、後味が長く続き、バランスが取れています。テイスティングをすると、最初にメルローの品種の味が来て、あとからアメリカンオーク樽による、木の優しい味がします。

メルロー独自の、カカオやコーヒーといった類の香りと、樽から来る香ばしい感じがします。

米料理、チーズ、ソーセージ、鳥肉、肉の煮込み料理などのおともにおすすめです。

*Barricaはスペイン語で「樽」を意味し、600リットル以下の木樽で熟成した
 ワインに表示できます。

●Vino blanco(白ワイン)

Sarmentum Xarel.lo

ブドウ品種は、100%ペネデス原産地のブドウ畑産チャレロです。

このワインは、当社の他の製品同様、厳選されたブドウからとれたフリーラン果汁(高品質のワインを精製するために、ブドウから圧搾するのではなく、流れ出てくる果汁を使用している)によって精製されたものです。

若々しい白ワインで、ほんのり緑がかった青白い黄色をしています。

地中海のフルーツや白い花の、フルーティーな香りがします。

口の中ではさわやかで、バランスが取れた感じがします。味わいは、長く広がりをもっていて、非常にまろやかです。

果物や白い花の後味がします。

魚料理や癖の少ないチーズ、米料理や白身の肉料理に合わせるのが理想的です。

*サーメンタム チャレロは、果皮浸漬によって精製された特別なワインです。 これ(果皮浸漬)は、ブドウの果皮がより味わいと香りのある、特徴が際立つ部位であることから、フリーラン果汁にブドウの粒を入れて、非常に低い温度下で数時間浸すことで、官能特性の部分を形成させるというものです。

●Cava (カバ スパークリングワイン)

通常のCavaは、ドサージュといって、砂糖や甘いリキュールを添加し、味わいの最終調整を行いますが、このSarmentum Cava Brut Natureは、それらを一切加えずに仕上げています。

ブドウ品種は、ペネデス原産のXarel.lo(チャレロ)、Macabeo(マカベオ)、Parellada(パレリャーダ)の三種です。

穏やかな黄金色の反射のある、青白みかかった黄色。グラスに注ぐと数珠状の輪を形成しながら上昇する泡が、程よい感じで長時間放出されます。

ボトルの中で、わずかに熟した果実や花のニュアンスを帯びた、はちみつのようなクリアンサ独特の非常に心地よい香りがします。

飲んで頂くと爽やかな後味で、口の中で大変な心地よさを演出すします。ドライな感じで始まりますが、まろやかで温かみをもった感じで終わります。

香り高く、素直に後に残るまろやかな後味がたいへん心地良いCavaです。

●Rosé  (ロゼ)

100%ペネデスのブドウ畑原産テンプラニージョを使い醸造した、透明感のある桜色がかった赤のロゼワイン。

コルクを抜けば、フルーティーな特徴を持った上質で心地よい香りが拡がります。

口に含むと、ほどよい酸味のあるフレッシュさがありながら、口当たりがまろやかで飲みやすく、エレガントかつフルーティーな後味が残ります。

テンプラニージョの果実を思わせる香りと、重厚かつ繊細な味わい、酸味と渋みがバランスよく感じられるロゼは、どのような料理にも合わせて頂けるでしょう。



もちろん、赤・白・ロゼ・カバ、全て飲みましたが、赤はタンニンの程よい強さと繊細な後味のバランスが取れたワイン、白はとてもフルティーで飲みやすく、カバはドサージュしてないとは思えないほど口当たりがよく、ロゼはテンプラニージョの独特の香りがなんとも言えず、どれもグイグイ飲んでしまいます(^_^;)

すべて私が自ら実験台になり、血糖測定を実施、どれも血糖値に影響を与えませんので、安心してワインを楽しむことができます(^O^)

作ってくださったクリストフさんに大きな拍手を送りたいと思います\(^o^)/

この糖質制限ワイン、Sarmentum(サーメンタム)について、詳細&お買い求めはこちらから。
↓ ↓ ↓
糖質制限ワイン サーメンタム
http://www.toushitsuseigen.com/products/detail66.html

サーメンタム ロゼ&カバ
http://www.toushitsuseigen.com/products/detail81.html

サーメンタム カバ レゼルバ エスペシャル
http://www.toushitsuseigen.com/products/detail95.html


左党の糖質セイゲニストの皆さん、是非お試しあれ。




江部康二


テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
肝機能低下と糖質制限
江部先生、こんにちは。
2年ほど前、糖質制限によりダイエットに成功・むくみ解消しました。
その後、挫折してしまいましたが、なるべくスーパー糖質制限になるよう気をつけています。
そこで教えて頂きたいことがあります。
肝機能が低下している時(γGTP200越え)に、スーパー糖質制限をするのは無理なのでしょうか?
去年、突発性難聴になり、聴力の低下と耳鳴りが残ってしまい、未だイソバイドと柴苓湯を1日2回服用しています。また、アレルギー(光線)のため、アレロックを1日2錠を2回服用しています。お酒は、アサヒスタイルフリーを愛飲しています。
肝機能低下の原因は、まだ分かっていませんが、糖質制限でも肝臓に負担がかかっていると言われたので、どうしたものかと思い書き込ませて頂きました。
お忙しいところ申し訳ありませんが、ご意見を頂けますでしょうか?
よろしくお願いします。
2015/05/28(Thu) 10:37 | URL | むさし | 【編集
Re: 肝機能低下と糖質制限
むさし さん

肝硬変になっていると、肝臓の糖新生が上手くいかないので、
低血糖になりやすいです。
従って、肝硬変には糖質制限食は適応となりません。

少々血液検査で肝機能に異常があっても、肝硬変でなければ
糖質制限食OKです。
2015/05/28(Thu) 16:26 | URL | ドクター江部 | 【編集
ありがとうございます
江部先生、お忙しい中、ありがとうございます。
安心しました。
糖質制限(ゆる~くですが)していると、皮膚湿疹やむくみも軽減できるので・・・。
とりあえず、このまま糖質制限を続けつつ、検査を受けてみます。
ありがとうございました。
2015/05/28(Thu) 17:07 | URL | むさし | 【編集
大腸がんは食事の欧米化、とくに動物性脂肪や蛋白質の過剰摂取などにより、日本でも近年急速に増えています。毎年約6万人が罹患(りかん)し、胃がんを追い抜くのは時間の問題といわれています。日本人では直腸とS状結腸に多く発生します。罹患の頻度は男性、女性ともに同じで、60代がいちばん多く、70代、50代と続きます。若年者の大腸がんでは遺伝的な素因もあるようです。

このような記事を書いてるサイトを見たのですが、糖質制限MECは大丈夫なのでしょうか…
2015/05/28(Thu) 22:05 | URL | りんご | 【編集
献血ルームにて
江部先生、こんにちは。
当方は健常で、ここ数年のグルコアルブミンが12.4~14.0です。
簡単な社会貢献のつもりで成分献血を月1くらいで行なっておりましたが、先日その採血の仕組みを知って、このまま献血を続けていいのか躊躇しております。
先生の解説をいただけたらうれしいのですが。

まず、献血ルームではチョコクッキーせんべい砂糖入りココア清涼飲料などが食べたい放題なので、糖質の害への考慮は無いところだと常々思っておりました。まあ、それは摂らなければいいので普段は採血前後には水しか飲んでおりません。

それで成分献血の仕組みを先日改めてスタッフに尋ねたら、採血した血液のうちの血漿と血小板を提供し、赤血球白血球は2.2パーセントのブドウ糖液と一緒に体内に戻すといわれたのです。
2.2パーセントとは、2.2gの糖を100gの水に溶かしたものとすると、普段の血糖値が100mg/dl の中に入れられるのはあまりにも高濃度過ぎやしないでしょうか?血液血管代謝に悪影響は無いのでしょうか?
そのブドウ糖液は300mlだったので、全部体内に戻されたら、短時間に6.6gもの糖がダイレクトに入ってくる計算になります。(間違っていますか?)

きっと即座にインスリンが出て血糖値は戻るのでしょうが、日ごろ糖質制限に心がけているのにこんな不本意なグルコーススパイクはうれしくありません。
そんなに気にせずに献血を続けても良いものでしょうか。
2015/05/29(Fri) 06:00 | URL | 戸田 | 【編集
江部先生

こんにちは。

私のHbA1cの変化です。

1月31日 9.1

3月17日 7.3

4月24日 6.5

5月25日 5.9

ついに5パーセント台まできました。
主治医は、こんなに劇的に改善する人は
はじめてだとおっしゃいました。
江部先生のおかげです。
このまま糖質制限を続け、
合併症予防をします。
そして、まわりにも糖質制限を広めます。
嬉しくてコメントさせて頂きました。
ありがとうございました。
2015/05/29(Fri) 11:07 | URL | みいこ | 【編集
血糖変動が冠動脈プラークの不安定性に影響
江部先生

これはスタチン使用に限定される問題とは限らないと思うのですが、
高血糖→低血糖の悪影響を示すエビデンスがまた一つ増えたようです。

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血糖変動が冠動脈プラークの不安定性に影響 2015年5月29日 

 コレステロール低下薬を服用している冠動脈疾患(CAD)患者では、血糖値の日内変動が冠動脈プラークの不安定性に影響する可能性が、神戸大学大学院医学研究科の黒田優氏らの研究で指摘された。「JACC: Cardiovascular Interventions」5月号に掲載された論文。

 研究では、冠動脈インターベンション術(PCI)のため同大病院に紹介されてきたCAD患者のうち、スタチン服用下でLDLコレステロール120mg/dL未満、あるいはスタチン非服用下で同100 mg/dL未満の連続70例(うち糖尿病患者40例)を対象として、計165個の病変性状を評価。血糖値の日内変動が冠動脈プラークの性状に及ぼす影響を検討した。

 その結果、プラークに占めるネクロティックコアの割合(%NC)は平均血糖変動幅(MAGE)に有意に相関することが分かった(r=0.490、P<0.001)。MAGEは%NCに最も強く影響する因子であり(係数β=0.080、P<0.001)、破綻しやすいthin-cap fibroatheromaの存在を示す唯一の独立した予測因子にもなっていた(オッズ比=1.037、95%信頼区間:1.010~1.065、P=0.007)。

 黒田氏らはこの結果について、「血糖値の日内変動は、スタチン治療中のCAD患者における冠動脈プラークの不安定性に影響を及ぼすと考えられた。CAD患者に広くスタチンが投与されている現代においては、血糖変動の早期検出とコントロールの根拠についてさらなる研究が必要だ」と述べている。

記事原文 [2015年5月19日 HealthDayNews http://www.physiciansbriefing.com/Article.asp?AID=699510]
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2015/05/29(Fri) 16:41 | URL | 福助 | 【編集
Re: タイトルなし
りんご さん

理論的には、糖質制限食は大腸癌の予防効果が期待できます。

2013年11月25日 (月)の本ブログ記事
「がんが増えている。 がんとスーパー糖質制限食-仮説。」

をご参照いただけば幸いです。
2015/05/29(Fri) 20:02 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 献血ルームにて
戸田 さん

血糖値が100mg/dlというのは、正常値ですが
100ml中に0.1gブドウ糖含まれるから0.1%となります。
1dlは100mlです。

これに対して、献血時の100ml中2.2gの糖質なら、2200mg/dlですから
確かに高濃度です。
日常診療でよく使う輸液が、5%ブドウ糖液なのですが、
2.2%よりさらに高濃度です。

まあ循環血液量は、4~5Lあり、瞬時に薄まるので、実害は生じないとは思うのですが・・・。
2015/05/29(Fri) 20:22 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 血糖変動が冠動脈プラークの不安定性に影響
福助 さん

興味深い情報をありがとうございます。
2015/05/29(Fri) 20:25 | URL | ドクター江部 | 【編集
お礼
江部先生、こんにちは。
ありがとうございます。
日常診療でよく使う輸液が、5%ブドウ糖液なんですか。それじゃあ、5000mg/dlですね。
しろうと考えだと驚きますが、こんなに高濃度でも普通に問題なく使われているのですね。
献血は、納得して続けようと思います。
ありがとうございました。

2015/05/30(Sat) 15:32 | URL | 戸田 | 【編集
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