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運動とエネルギー源⑦ 朝食を摂らずにハーフマラソン
こんにちは。

『京都トレイルランナー』http://kyoto-trailrun.lolipop.jp/main/
というブログを書いておられるまつださんから、以前
『糖質制限による体質改善は、持久系能力向上に絶大な効果があります。一介の市民ランナーですが、5年間停滞していたベストを続々と塗り替えております。』
というコメントをいただきました。
(2007.12.4ブログをご参照ください。)

今回もまたとても興味深いコメントを頂きました。

『 またまた興味深いシリーズ
またまた、興味深いシリーズです。

1月のハーフマラソンで面白い試みをしました。
朝食を摂らずにハーフマラソンを完走できるか?です。

>そして、長時間の運動(30~180分間は維持できる運動強度)であれば、
>筋肉は脂肪酸-ケトン体のシステムを中心に利用します。
~中略~
>そして、ラストスパートで高強度の運動の時に、一気にグリコーゲン-ブドウ糖
>システムを全開していきます。

この引用部分の内容を薄々、感じてましたので、完走できる確信がありました。
結果、予想通り、ハンガーノックにもならず、ラスト3kmからのスパートも
ばっちりでした。
2008/02/13(水) 12:33:38 | URL | まつだ@京都トレイルランナー』

まつださん。お久しぶりです。
貴重な体験報告、ありがとうございます。(^∀^)とても助かります。

朝食なしで、ハンガーノックにも陥らず、完走され、ラストスパートもOK。素晴らしいですね。(^o^)v

結局、備蓄されていた脂肪を効率よく利用し、最後まで温存されていた筋肉中のグリコーゲンを使ってラストスパート成功で、理論どおり実践していただいたようなものですね。

空腹運動時、筋肉は、筋肉細胞内のミトコンドリア近辺の脂肪滴を利用します。

しかし、大部分のエネルギー源としては、脂肪組織か肝臓に貯蔵されていた脂肪が分解されて脂肪酸とケトン体となり、血液中に供給されたものを筋肉は利用します。

鍛えられたスポーツ選手は、筋肉細胞内の脂肪滴が増加していて、また脂肪酸・ケトン体の利用高率が高まっています。

まつださんも、かなり鍛えられたスポーツ選手なのですね。これからも体験報告よろしくお願い申し上げます。

なお、お聞きしたいのですが、ハーフマラソン中のカロリー補給はなしと考えていいのですね。

それと、水分補給は、どのようにされたのでしょうか?ご教示いただければ幸いです。

江部康二

**
ハンガーノック
マラソンや自転車など長時間の運動中に、空腹感が生じて急に全身に力が入らなくなり、ふらふらで運動できがたい状態をハンガーノックといいます。
これは、筋肉中に蓄えられたグリコーゲンが枯渇して、筋肉の収縮が困難となり、また肝臓の糖新生も間に合わずに低血糖に陥った状態です。
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
レース中の補給
コメントをテーマにしていただきありがとうございます。
>なおお聞きしたいのですが、ハーフマラソン中のカロリー補給はなしと考えていいのですね

すみません。若干の補給をおこなっております。完全無補給でいく勇気がありませんでした。でも総摂取カロリーでは100kcal未満、糖質も20g未満だと思います。

顛末はこちら。http://kyoto-trailrun.lolipop.jp/main/2008/02/post_293.html

旅館での朝食:
なし

ウォーミングアップ後:
パワーバープロティンプラス 1かじり http://www.kenko.com/product/item/itm_8804732072.html
べスパアドリンク 1袋 http://www.soukai.com/P8023995/p.html

10k地点:
パワーバー 1かじり http://www.kenko.com/product/item/itm_8804728072.html


>それと水分補給はどのようにされたのでしょうか?


給水:
起床直後から随時。レース中は、水コップ5杯、ポカリ2杯ほど。

気温は0度付近で、目だった発汗はありませんでしたが、十分な水分補給は活動するための生命線です。

なぜこのような実験をしているかといいますと、どかっと糖質を摂ってしまうと重苦しくてパフォーマンスが落ちるばかりか、やがてハンガーノックの行動不能にならずとも、激しい空腹に見舞われるため、行動食を取り続けなければならないことがよくあります。

先日、雪山(比良山、行動5h)にいったときも、なるべく糖質以外も含まれるハムカツサンドイッチを押し込んで登ったら、案の定、腹減りまくり状態になってしまいました。
結局、何も食べずに行動を開始し、必要最小限の量を行動食として摂取しながら行動する方が、摂取量も回数も少なくさらにパフォーマンスもあがるのではないかと思い、その最適解を探っているのであります。






2008/02/16(Sat) 20:59 | URL | まつだ | 【編集
お疲れ様です。いつもためになります。
最近「めざましごはん」ということばをTV等でよくみかけます。私は米の生産者の方達による米離れ防止キャンペーンだと感じましたが、知人にいわせると「朝炭水化物をたべないと脳が活性化しない」らしいです。私は株の零細トレーダー(笑)なので午前9時には脳を活性化させたいのですがこれは本当なのでしょうか?
あとSHINOさんという美腰エクササイズの先生が「私は穀物は食べません」とTVでおっしゃってました。励みになりました。では寒いですがお身体にお気をつけて頑張ってくださいませ。
2008/02/17(Sun) 12:33 | URL | 山本 | 【編集
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