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朝日カルチャーセンター名古屋教室のご報告と能登論文
こんにちは。

朝日カルチャーセンター名古屋教室にて

『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません』
 -生活習慣病を予防&改善する糖質制限食-

と題して、講座の講師をつとめてきました。
約50人が参加されました。

2014年1月31日(土)
講演:16:00~17:30
質疑応答:17:30~18:00

糖尿病を始め、日本の4大死因、5大疾病と糖質制限食のお話しをしました。
質疑応答も30分間とたっぷり時間をとりました。

質問もケトン体、AGEs、国際糖尿病連合(IDF)の基準・・・など、しっかり勉強しておられるなと感じるものが多く、密度の濃い充実した講演会となりました。

そうそう、朝日カルチャーセンター名古屋教室の室長さんも、スーパー糖質制限食で30kgの減量に成功され、体調極めて良好とのことでした。(^^)

最後の質問で、国立国際医療研究センター病院、糖尿病・代謝・内分泌科医長時代の、能登 洋氏の論文(*)について質問されました。

能登氏は、現在は聖路加国際病院内分泌代謝科医長です。

能登氏の論文は糖質制限食に批判的な内容であり、2013年に発表されて、マスコミが過熱ぎみに報道したこともあり、多くの糖質セイゲニストに不安を与えました。

本ブログでは、何度か能登論文を取り上げ、その信頼度の低さを根拠を上げて、論証してきました。

長くなるので、次の記事で、能登論文批判を展開します。


(*)
能登論文
Low-Carbohydrate Diets and All-Cause Mortality: A Systematic Review and Meta-Analysis of Observational Studies
PLoS ONE, 8(1), e55030
25-Jan-2013
Hiroshi Noto


江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
糖質制限=医者・薬要らず
先生の御前で大変失礼ですが「糖質制限=医者・薬要らず」を日々実感しています!
毎年ひいていた風邪も今年は引きません!歯医者にも足を運んでませんし(嬉)

さて今朝の「豚皮揚げを食べる会in大阪」募集は、夏井先生のフェイント(通常は月始め募集)で、危なく逃す所でした(^^;)

特に江部先生がお越しになる前回京都からは、瞬時満席(今回も早朝6時開始8時半締切)になるので油断大敵なのです。

先生とまたお逢い出来ることを楽しみにしております。
2015/02/03(Tue) 14:10 | URL | 岸和田のセイゲニスト | 【編集
血液検査 IRIについて
江部先生へ

高血圧で、11月にはじめて京都出張所で診察していただいた者です。10562が、カルテNOです。血液検査の時に先生がIRIを追加してくださいました。結果が郵送されて、来週の診察でお聞きしようと思ってましたが、診察日程の延期をせざるをえなくなりました。
IRI 4.8 だったのですが、インシュリンの出がわるいのですか? このまま、ご指示通り、スーパー糖質制限をしていたらいいでしょうか?
不安になり、申し訳ないのですが、コメントさせていただきました。
2015/02/03(Tue) 14:21 | URL | olive | 【編集
Re: 糖質制限=医者・薬要らず
岸和田のセイゲニスト さん

日本の医療費削減に貢献しておられますね。
とても素晴らしいです。

夏井先生の「豚皮揚げを食べる会in大阪」午前8:20で、定員一杯・受付終了ですが、
岸和田のセイゲニストさん、また大阪でお会いしましょう。
2015/02/03(Tue) 15:20 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 血液検査 IRIについて
olive さん

IRI 4.8 μU/mlは、調度よいところで、基準値内です。
心配ないです。
空腹時インスリンの基準値は、3~15 μU/ml です。

安心して、スーパー糖質制限食をお続け下さい。
2015/02/03(Tue) 15:25 | URL | ドクター江部 | 【編集
江部先生、いつも参考にさせていただいております。

先日図書館で何気なく借りてきた「正しく知る糖質制限食」という本(NPO法人日本ローカーボ食研究会)に「厳しい糖質制限(スーパー糖質制限に相当)で死亡リスクが明らかに増える」「時効型インスリンでがんが増える可能性」「緩やかな糖質制限では死亡リスクは低い」「ヘモグロビンa1cを下げすぎると死亡リスクが高まる」などと書かれています。


パラパラ読んで、それ以上読むのをやめて図書館に返却しちゃいましたけどね。


2015/02/18(Wed) 15:37 | URL | みさこ | 【編集
「正しく知る糖質制限食」
 私もその本を読みました。同書は引用文献を明記して解説していますが、てんかんのケトン食療法に関しては、完全に逃げているとの印象でした。

 ケトン食療法に関する研究論文は、私が書き込んでいるように、最近増加傾向にあります
2015/02/18(Wed) 22:20 | URL | 精神科医師A | 【編集
Re: タイトルなし
みさこ さん

拙著「糖尿病治療のための!糖質制限食パーフェクトガイド」で、
糖質制限食批判には、ほぼ反論・論破していますので
こちらを図書館で借りて読んでみていただけば幸いです。
2015/02/18(Wed) 22:50 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 「正しく知る糖質制限食」
精神科医師A さん

コメントありがとうございます。

「正しく知る糖質制限食」は引用文献の解釈に誤解がありますね。
2015/02/18(Wed) 23:16 | URL | ドクター江部 | 【編集
ありがとうございます!
江部先生、精神医師A先生、ありがとうございました!

図書館には置いてなかったので、思い切って購入しました。


あ、それと私はランタスを夕食前に8単位打っているのですが、最近、睡眠前血糖値が100しかなくて翌朝の血糖値が118になることがあり、ソモジー効果?と思って7単位に減らしてみたらうまくいきました。

血糖コントロールと言うのはいろいろ難しいものですね。


今後、数値がもっと改善したらあらためてご報告しますね。
2015/02/19(Thu) 06:40 | URL | みさこ | 【編集
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