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本ブログで取り上げた、2014年度の主な糖質制限なニュース記事
こんばんは。

本ブログにおける、糖質制限なニュース記事を、2014年1月から順に、主なものを、並べてみました。

2014年12月31日は、例年通り「糖質制限10大ニュース」を掲載します。


胎児・新生児のケトン体は高値。ケトン体の安全性の証明。
2014年01月12日 (日)


第17回日本病態栄養学会年次学術集会
一般演題69 小児栄養・母子栄養②
第2日目1月12日(日)10:50~12:00  会議室801+802

O-429 妊娠糖尿病における糖質制限食事療法の導入効果の検証第2報1
永井クリニック松本桃代、他

O-430 妊娠糖尿病における糖質制限食事療法の導入効果の検証2第二報
CGMによる検討を加えて
宗田マタニティクリニック河口江里、他

O-431 妊娠糖尿病における糖質制限食事療法の導入効果の検証3
糖質制限食による高ケトン血症は危険か?
宗田マタニティクリニック宗田哲男

2014年1月12日(日)大阪国際会議場で第17回日本病態栄養学会年次学術集会が開催されました。

宗田哲男先生は、普通に糖質を食べている女性における人工流産児の絨毛のケトン体(βヒドロキシ酪酸)値を、58検体測定され、平均1730μmol/Lで、通常の基準値(血中βヒドロキシ酪酸値85μmol/l以下)に比しはるかに高値であることを報告されました。

58検体全てが成人の基準値よりはるかに高値でしたので、胎児のケトン体の基準値は成人よりかなり高値であると言えます。

これは世界で初めての報告であり、極めて貴重なデータです。(^-^)v(^-^)v

宗田先生のご研究により、ケトン体は危険でも何でもなく、ごく日常的な胎児のエネルギー源であり、その安全性が保証されたと言えます。 


日本人初の糖質制限食RCT研究論文、山田悟氏
2014年02月08日 (土)

2014年1月16日のMT Pro記事
Doctor's Eye  最新論文で考える日常臨床
に、
日本人でも糖質制限食は有効−初のRCTと題して、北里研究所病院糖尿病センター長 山田 悟氏の論考が掲載されました。
http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/doctoreye/dr140101.html

山田氏自身の論文《日本内科学会の英文誌Intern Med(2014;53:13-19)に掲載》の解説などです。

第24回日本疫学会学術総会での報告。 糖質制限食の安全性にエビデンス。
2014年02月26日 (水)



第24回日本疫学会学術総会での報告です。
「糖質制限食の安全性にエビデンス」
というタイトルで、ウェブ版のメディカル・トリビューンに掲載されました。

NIPPON DATA 80の29年間の追跡結果データを検討したもので、発表者の中村保幸先生は、私の京大医学部の同級生です。


厚生労働省・日本人の食事摂取基準(2015 年版、案)
2014年03月18日 (火)


厚生労働省・日本人の食事摂取基準(2015 年版、案)
概略
www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000040332.html

日本人の食事摂取基準(2015 年版、案)
資料2(PDF:3,078KB)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000040331.pdf

このURLからアクセスできます。


夏井先生の糖質制限アンケート結果。
2014年04月10日 (木)


夏井先生の糖質制限アンケート結果が公表されています。
https://docs.google.com/forms/d/1l5M-yzXroALSlGwpuy1FK-qCB3zghmCMfrCWMwOb1-0/viewanalytics

とても興味深いです。
33項目の膨大なアンケートです。
男性810名、女性598名
夏井先生、ご苦労様です。
ありがとうございます。


第57回日本糖尿病学会学術総会(2014年)の総括
2014年05月29日 (木)


第57回日本糖尿病学会学術総会(2014年5月22日~24日)ですが、糖質制限食的には、デューク大学のYancy氏や、北里研究所病院山田悟氏の講演もあり、大変有意義なものと思われました。

一方、3日間を通して、米国糖尿病学会2013年10月の「成人糖尿病患者の食事療法に関する声明」に関して、糖尿病学会としての見解はなしでした。


太りすぎ、3人に1人 世界で21億人に増加 。
2014年06月05日 (木)


日本経済新聞電子版
【太りすぎ、3人に1人 世界で21億人に増加】
2014/5/31 11:59
ワシントン=共同
1990年代以降に世界的に体重増加の傾向が強まり、現在は3人に1人が肥満か体重超過の状態にあるとする報告を、日本を含む国際研究チームがまとめた。特に先進国の子供や若者で90年代に肥満が急増していた。
29日付の英医学誌ランセット電子版に発表した。


糖尿病の都道府県別ランキング ワーストは徳島、ベストは神奈川
2014年06月07日 (土)


人口10万人に対する糖尿病による死亡率を都道府県別にみると、徳島県が17.6人と、全国平均の11.0人を大きく上回り、6年連続で全国ワースト1位でした。
徳島県の糖尿病死亡率は、1993年から去年までの20年間で、ワースト1位を脱したのは2007年の1度だけです。


高強度スタチンは糖尿病リスク上昇に関連
2014年06月13日 (金)


「高強度スタチンは糖尿病リスク上昇に関連」
という記事が、日経メディカルに掲載されました。
BMJ誌(ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル)の記事です。

心血管疾患の2次予防を目的とする高強度スタチンの使用は、糖尿病発症リスクの中等度上昇に関係していた。

「リスク上昇は強力ではないが、高強度スタチンを処方する際には、糖尿病リスクに留意する必要がある」と著者らは述べている。


米国と英国で糖尿病が爆発的に増加。日本で血糖自己測定器を支給は?
2014年06月28日 (土)


糖尿病ネットワークのニュース/資料室に 

2014年06月19日
「米国と英国で糖尿病が爆発的に増加 3人に1人が糖尿病予備群」
という記事が掲載されました。

米国の2012年の調査によると、糖尿病有病数は2,900万人を超え、全人口の9.3%が糖尿病と推定されています。
2012年の人口は3億1390万人です。

日本の2012年の調査では、糖尿病有病者数は950万人で、全人口の7.4%が糖尿病です。
2012年の人口は1億2760万人です。

英国の2012年の調査では、糖尿病有病者数は320万人で、全人口の7.3%が糖尿病です。

ともあれ、米国の糖尿病有病率が一番多いのは当たり前として、日本の方が、英国より糖尿病有病率が僅かですが多いというのは、大変意外でした。


日経メディカルアンケート、医師の過半数が「糖質制限」支持
2014年07月10日 (木)


日経メディカル・オンライン2014年7月9日号の記事。
インターネットで医師にアンケートし、2263名が有効回答。
支持が15.1%、どちらかというと支持が43.2%。
合計58.3%の医師が容認し、過半数超え。
3人に1人は、自ら糖質制限食を実践。
4人に1人が、患者さんに推奨。


糖質制限食英文論文、新潟労災、前川智先生。境界型が正常型に。
2014年07月20日 (日)


新潟労災病院消化器内科部長前川智先生が書かれた
「耐糖能異常に対する低炭水化物食の効果に関する後ろ向き研究」
と題した英文論文がPubMedに掲載されました。
Diabetes, Metabolic syndrome, Obesity, Target and Therapy
というニュージーランドの英文雑誌です。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4063858/  → ここで全文が閲覧可能です。
『糖質制限食が境界型糖尿病において、血糖コントロール及び2型糖尿病への進行を予防するのに有効である。』
という糖質セイゲニストにとって大変喜ばしい研究結果です。


コレステロールおよび卵の摂取は糖尿病発症リスクを上げない
2014年10月05日 (日)


JPHC study
◇コレステロールおよび卵の摂取と糖尿病との関連について
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3460.html
①男女ともにコレステロールの高摂取では糖尿病発症リスクは上がらない
②閉経後女性において、コレステロールの摂取により糖尿病発症リスクが低下
③男女ともに卵の高摂取で糖尿病発症リスクは上がらない


SGLT2阻害薬の市販直後調査で5人の死亡例
2014年10月21日 (火)


「SGLT2阻害薬の市販直後調査で5人の死亡例」という記事が、日経メディカルに載りました。
SGLT2阻害薬、想定外の死亡例が相次いでいます。

私の場合、SGLT2阻害薬は、ご本人の希望があり、40代、50代までで比較的若く、他の内服薬がないか1種類までで、脱水などの副作用に関して理解力がある患者さんに限り、ごく少数に処方していました。

しかし、基礎代謝を減らす可能性が高いこともあり、短期間の使用にとどめるべき薬と判断しましたので、一旦、休薬する方向で全ての患者さんを説得しました。

今後は旅行中とかに限定して、短期的に処方する薬かと思っています。


糖質制限食の長期的安全性と根拠となる信頼度の高い論文
2014年11月06日 (木)


糖質制限食の長期的安全性と根拠となる信頼度の高い論文を紹介したいと思います。

糖質摂取比率51.5%のグループと糖質摂取比率72.7%のグループの比較です。

糖質摂取比率が一番少ない51.5%のグループは一番多い72.7%のグループに比較すると心血管死のリスクが59%しかありません。

いずれも糖質大量摂取の弊害(心血管リスク)を如実に示しています。

結果として糖質摂取が少ないほど心血管リスク軽減において有利になることも示しています。

前向きコホート研究
「糖質制限食の安全性にエビデンス」
前向きコホート試験NIPPON DATA80 29年間 中村保幸
第10分位(糖質摂取比率51.5%)のグループは、第1分位(糖質摂取比率72.7%)のグループに比べて女性においては心血管死のリスクが、59%しかないという素晴らしい結論で、糖質制限食の圧勝。
Br J Nutr 2014; 112: 916-924


糖質制限食の有効性を示す信頼度の高いRCT論文
2014年11月07日 (金)


今回は、糖質制限食の有効性を示す信頼度の高いRCT論文を紹介します。
食事療法のRCTはそんなにないので、貴重な論文です。
RCT論文はエビデンスレベルが最も高いとされています。

1)は糖質摂取量40g/日未満の、スーパー糖質制限食の論文です。
  低脂質食との比較です。
5)は糖質50%未満の低糖質地中海食群と低脂肪食群の比較で、同一カロリーです。

RCT論文
1)
低糖質食 vs. 低脂質食,減量やCVDリスク低減で、低糖質食の圧勝。1年間。
低糖質食は40g/日未満。
Ann Intern Med. 2014 Sep 2;161(5):309-18

5)
低糖質地中海食(LCMD)。8年間RCT研究論文。
糖質50%未満のLCMD群と低脂肪群の比較。
女性は1500kcal/日。男性は1800kcal/日。
新たに診断された2型糖尿病患者では、LCMDは低脂肪食と比較して、HbA1cレベルの大きな減少、
糖尿病の寛解率が高く、糖尿病治療薬の導入を遅らせた。
Diabetes Care. 2014 Jul;37(7):1824-30.
The effects of a Mediterranean diet on the need for diabetes drugs and remission of newly diagnosed type 2 diabetes: follow-up of a randomized trial.


埼玉県朝霞市で行政の企画事業として「糖質制限食」の講座開催
2014年11月15日 (土)


埼玉県朝霞市で、2010年に「ローカーボクラブ」を設立され、糖質制限食の普及活動を精力的に展開されている、管理栄養士の佐々木栄子さんから、とても嬉しいお便りを頂きました。

2014年11月、埼玉県朝霞市で行政の企画事業として「糖質制限食」の市民向け講座が開催されました。

座学の講義で2時間、一枠。調理実習が、2日間連続で、合計二枠というとても充実した内容でした。

地方自治体の企画事業として「糖質制限食」が組み込まれたことは、日本で初めてのことで画期的なことと思います。 ヾ(^▽^)


カロリー制限食の落日、骨密度低下。ディアベテス・ケア論文。
2014年11月18日 (火)


MT Proの2014年10月23日のドクターズアイにおいて
「カロリー制限食の安全性神話に暗雲
Look AHEAD試験の骨密度に関するサブ解析から」
と題して、山田悟氏の解説が掲載されました。
Look AHEAD試験は2013年に報告されたランダム化比較試験(RCT)です。
BMI 25以上の2型糖尿病患者が対象です。

サブ解析の結果、男性では強化介入群では対照群に比べて、有意に全大腿骨近位部、大腿骨頸部の骨密度の低下が大きいことが判明しましたが、腰椎では差はなしでした。

全大腿骨近位部の骨密度の変化に対しては体重減少が有意に相関していました。

結局、本研究は1,200~1,800kcalのカロリー制限食が、平均身長174.9cmの男性において有意に骨密度を低下させることを示しています。


糖質制限ドットコムより、エリスリトールチョコ新発売です。
2014年11月21日 (金)


糖質制限ドットコムより、待望のエリスリトールチョコが新発売となりました(^O^)
モリドルノンシュガーチョコレート
http://www.toushitsuseigen.com/products/detail94.html
私は小さい頃から甘いものはそんなに好きではなく、ケーキや饅頭など無くても全く困らないタイプでした。
しかし、なぜかチョコレートだけは大好物でした。


炭水化物は飽和脂肪より健康に悪い。米科学誌プロスワンの論文。
2014年11月26日 (水)


11月24日のヤフーニュースに 『炭水化物は飽和脂肪より健康に悪い? 研究』 という記事が載りました。

米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)で発表された、米オハイオ州立大学のジェフ・ボレック氏の論文の紹介記事です。
結論としては、

「摂取する飽和脂肪は必ずしも体内にセーブ(蓄積)されないこと、そして、脂肪に関してセーブ(調節)すべき主要な因子は、食事に含まれる炭水化物だということ」

です。

「食事中の炭水化物を減らして飽和脂肪を約2倍に増やした場合、血液中の飽和脂肪の総量は増加せず、大半の参加者で血中の飽和脂肪が低下していた」

そうです。


「糖尿病治療ガイド2014-2015」の変化にビックリ
2014年11月28日 (金)


「糖尿病治療ガイド 日本糖尿病学会編・著」は、2年に1回、刊行されています。

それで

「糖尿病治療ガイド2012-2013」 → 「糖尿病治療ガイド2014-2015」

において、かなり大きな変化があって、個人的にはびっくりしました。

食事療法の項目で
「男性では1400~1800kcal、女性では1200~1600kcal」だったのが
「男性では1400~2000kcal、女性では1200~1800kcal」
いきなり男女とも、200kcalずつ増えていました。
糖尿病学会、いったい如何なる心境の変化なのでしょうね?


三大栄養素と血糖値。血糖に直接影響を与えるのは糖質のみ。
2014年11月29日 (土)


face book で
「血糖値に影響を与えるのは糖質のみ。」
というADAの記載、正確には
「血糖値に直接影響を与えるのは糖質のみ。」
と言うADAの文言に関して、糖尿病専門医と糖質セイゲニスト医の間で、論争があったようです。
科学的な学術論争はとても良いことです。
学問の進歩には必要不可欠なものと思います。
私はface book はほとんど見ないのですが、友人が、やり取りをコピーして送信してくれたので見ることができました。


宗田哲男先生のご報告。長崎での糖尿病妊娠学会。
2014年12月04日 (木)


宗田先生のコメント
【4演題。1-3は永井クリニック、4は宗田マタニティクリニックです。
1)妊娠末期における母体の血中β-ヒドロキシ酪酸濃度の測定
2)臍帯動脈血中のケトン体測定による胎児・新生児の熱源の検討-第2報
3)2型糖尿病合併妊娠の低糖質食事療法による管理の1例
4)インスリンを使わないで分娩に至った1型糖尿病合併妊娠管理の1例

この4演題を合わせますと、ケトン体の妊婦、胎児、新生児の環境での安全性と2型糖尿病、あるいは1型糖尿病にも糖質制限が有効、有利であることが示せたかと思います。】


2014年の世界の糖尿病人口、日本は依然ワースト10を維持。
2014年12月09日 (火)


交際糖尿病連合の発表で
世界各国の糖尿病人口ですが、人口が多いこともあり、中国が1位でインドが2位です。
日本は、10位です。


ケトン体は人体に必須の生化学的役割を担っている重要な物質。
2014年12月14日 (日)


しらねのぞるば さんから、
「ケトン体は人体に必須の生化学役割を担っている」
という当然とは言え重要なコメントをいただきました。

ディアベテス・リサーチ アンド クリニカル・プラクティスという英文医学雑誌に掲載された最新論文の要約を紹介していただきました。

ケトン体(β-ヒドロキシ酪酸)はエネルギー源としてとても便利なだけではなく、人体の機能が正常に働くために、大変重要な役割を果たしていることは明白です。

すなわちケトン体(β-ヒドロキシ酪酸)がなければ、そもそも人体の細胞は、まともに機能できないということです。


脂質管理ガイドライン(米国心臓病学会/米国心臓協会、2013年)
2014年12月16日 (火)


2013年12月、米国心臓病学会(ACC)/米国心臓協会(AHA)は、

「成人のアテローム性動脈硬化疾患予防のための脂質管理ガイドライン(GL)」

を改訂し、公開しました。

今までのガイドラインはかなり異なる画期的ガイドラインでした。

このガイドラインでは、心臓に健康的な生活習慣の遵守が、アテローム性動脈硬化症予防の基礎であると強調しました。

その上で、スタチンを用いた脂質低下療法による利益を得ることができる集団を以下の4つに特定しました。

①アテローム性動脈硬化症の臨床症状
②二次性脂質異常症(甲状腺機能低下症・ネフローゼ症候群などほかの疾患が原因)を除くLDL-C値≥190mg/dL
③糖尿病患者の一次予防(LDL-C値70~189mg/dL、40~75歳)
④アテローム性動脈硬化症発生リスク≥7.5%の非糖尿病患者(LDL-C値70~189mg/dL、40~75歳)


米国糖尿病学会が診療ガイドラインを改訂
2014年12月30日(火)


 【全ての糖尿病患者にスタチンを推奨,降圧目標値は緩和
米国糖尿病学会が診療ガイドラインを改訂

米国糖尿病学会(ADA)は2014年12月23日,糖尿病の診療に関するガイドライン(GL)2015年度版“Standards of Medical Care in Diabetes-2015”をDiabetes Care(2015; 38: S 1-S94)で公表した。改訂に伴い糖尿病患者の降圧目標値が緩和された他,全ての糖尿病患者に中強度~高強度のスタチン療法が推奨され,脂質管理に関しては2013年に発表された米国心臓病学会(ACC)と米国心臓協会(AHA)による合同GLと足並みをそろえた内容に変更された。】 MT Pro 2014年12月25日記事

全ての糖尿病患者にスタチンが推奨されています。

しかしこのガイドラインは普通に糖質を食べている糖尿病患者を対象としたものです。

なぜなら、スーパー糖質制限食を実践している糖尿病患者群(スタチン無投与)とスタチン投与糖尿病患者群を比較したRCT研究論文はなく、エビデンスがないからです。

そもそもスーパー糖質制限食で血糖コントロール良好の糖尿病患者では、「食後高血糖」「平均血糖変動幅増大」といった酸化ストレスリスクがないし、脂質データも「HDL-C増加」「TG改善」「LDL-C基準値」となるので、スタチン含めて薬は不必要なのです。



江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
はじめして。
手術の血液検査で糖尿病と診断されました。
A1cの数値を下げないと手術が出来ないと告げられ、すぐに書店に行き、江部先生の本を5冊ほど購入。
直ぐにスーパー糖質制限を開始しました。

糖尿病診断時(43歳 161cm 96Kg )
血糖 233mg/dL
A1c 9.1%
ALT 56U/L
でした。
(採血は11月17日)

2週間後に糖尿治療の病院で検査を受けました。

スーパー糖質制限2週間後(91.6Kg )
血糖 100mg/dL
A1c 8.7%
ALT 62U/L
尿酸 11.0mg/dL
ケトン定性 3+
HDL コレステロール 34mg/dl
(採血・採尿12月26日)

血糖とA1c が少し改善し、体重も減り体調も良好になりました。

糖尿病発覚後、食事をする事に恐怖を感じ糖質とカロリーをスーパー糖質制限よりも少なくしていた気がします。

今のところ、薬は何も処方されていません。

尿酸とケトン定性の数値がかなり高く、このままスーパー糖質制限を行っても大丈夫か心配になり質問させて頂きました。
よろしくお願い致します。
2014/12/30(Tue) 22:35 | URL | デイズ | 【編集
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