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<糖質制限食に関するご注意・お知らせ・お願いなど> 2014年12月

【糖質制限食を実践される時のご注意】

本にも書いてありますが、 糖質制限食によりリアルタイムに血糖値が改善します。

このため既に、経口血糖降下剤(オイグルコン、アマリールなど)の内服やインスリン注射をしておられる糖尿人は、低血糖の心配がありますので必ず主治医と相談して頂きたいと思います。

一方、薬を使用してない糖尿人やメタボ人は、低血糖の心配はほとんどないので、自力で 糖質制限食を実践して糖尿病やメタボ改善を目指していただけば幸いです。

内服薬やインスリン注射なしの糖尿人が糖質制限食を実践すると、食後高血糖は改善しますが、低血糖にはなりません。

血糖値が正常範囲であるていど下がると、肝臓でアミノ酸・乳酸・グリセロール(脂肪の分解物)などから、ブドウ糖をつくるからです。

これを糖新生といいます。

血液検査で、活動性の膵炎がある場合、肝硬変の場合、そして長鎖脂肪酸代謝異常症は、糖質制限食は適応となりませんのでご注意ください。

糖質制限食は相対的に高脂肪食になるので、活動性膵炎には適応とならないのです。

肝硬変では、糖新生能力が低下しているため適応となりません。

長鎖脂肪酸代謝異常症では、脂肪酸が上手く利用できないので、適応となりません。

腎機能に関して、日本腎臓病学会編「CKD診療ガイド2013」において、eGFR60ml/分以上あれば顕性たんぱく尿の段階でも、たんぱく質制限の必要なしと明示されています。

従いまして、糖尿病腎症第3期でも、eGFR60ml/分以上なら、糖質制限食OKです。

また、米国糖尿病学会(ADA)は

Position Statement on Nutrition Therapy(栄養療法に関する声明)
Diabetes Care 2013年10月9日オンライン版

において、糖尿病腎症患者に対する蛋白質制限の意義を明確に否定しました。

根拠はランク(A)ですので、信頼度の高いRCT研究論文に基づく見解です。

今後は、糖尿病腎症第3期以降で、eGFRが60ml/分未満の場合も、患者さんとよく相談して、糖質制限食を実践するか否か、個別に対応することとなります。


なお、機能性低血糖症の場合、炭水化物依存症レベルが重症のとき、糖新生能力が低下していることがあり、まれに低血糖症を生じますので注意が必要です。

また、どのような食事療法でも合う合わないがあります。

糖質制限食もその一つですので、合わないとご自分で判断されたら中止していただけば幸いです。



【糖質制限食とは】


米国糖尿病学会(ADA)の患者教育用のテキストブック「Life With Diabetes」によれば、食べ物が消化・吸収されたあと、血糖値に直接影響を与えるのは糖質だけで、タンパク質・脂質は血糖値に直接影響を与えることはありません。

ほとんどの摂取した糖質は2時間以内に消化・吸収され、体内でほぼ100%血糖に変わります。


また糖質は、摂取直後から急峻に血糖値を高く速く上昇させます。

これらは含有エネルギーとは無関係な三大栄養素の生理学的特質です。 

1997年版のLife With Diabetes(ADA刊行)では、

「タンパク質は約半分が血糖に変わり、脂質は10%未満が血糖に変わる」

という記載がありましたが、2004年版以降は変更されています。

このように糖質、脂質、タンパク質のうち糖質だけが血糖値を上昇させます。

従って、糖質を摂取した時にはインスリンが大量に追加分泌されます。

脂質を摂取しても、インスリンの追加分泌はありません。

タンパク質はごく少量のインスリンを追加分泌させます。

現在糖尿病において、食後の急激な高血糖(グルコーススパイク)が大きな問題として注目されています。

食後高血糖が、心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を起こす危険因子として確立されたからです。

また一日における、食前・食後・空腹時など血糖値の変動幅(平均血糖変動幅)が大きいほど、酸化ストレスが増強し動脈硬化のリスクとなることがわかってきました。

そして、食後高血糖と平均血糖変動幅増大を起こすのは、三大栄養素のなかで糖質だけなのです。

1gの糖質が、体重64kgの2型糖尿病の人の血糖値を約3mg上昇させます。

炊いた白ご飯茶碗1杯150g(252kcal)には、55.3gの糖質が含まれており、血糖値を166mg上昇させます。

一方、牛サーロインステーキを200g(約1000キロカロリー)食べても、糖質含有量は1gもないので、食後血糖は3mg未満の上昇しかないのです。 

なお、1gの糖質が体重64kgの1型糖尿病の人の血糖値を5mg上昇させます。

糖質制限食の基本的な考え方は、上述のような生理学的事実をベースに、できるだけ糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐというものです。

簡単に言えば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージになります。

抜く必要がある主食とは米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものです。

3食主食抜きのスーパー糖質制限食(糖質12%、タンパク質32%、脂質56%)なら、薬に頼ることなく速やかにリアルタイムで良好な血糖コントロールが可能です。

一方、上述の白ご飯とステーキの例でも明らかなように、カロリー計算に基づいて血糖値をコントロールすることは理論的に不可能です。

従って、現行の日本糖尿病学会推薦の糖尿病食(糖質60%、タンパク質20%、脂質20%)を実践する限りは、一日の摂取カロリーを1200キロカロリーと低く抑えたとしても、食後高血糖が必ず生じるのです。

糖尿病の改善には、カロリー制限より糖質制限ということがおわかりいただけたと思います。

なお糖質制限食は、カロリー無制限ということではありません。

日本糖尿病学会「食品交換表」の

男性1400~1800kcal
女性1200~1600kcal

ほど厳しいカロリー制限は必要ありませんが、

国立健康・栄養研究所の
「日本人の食事摂取基準」(2010年、厚生労働省)
への解説に示す推定エネルギー必要量の範囲、

すなわち18才以上の成人で身体活動レベルが普通なら

男性:2200~2650キロカロリー 
女性:1700~1950キロカロリー

身体活動レベルが低い人は

男性:1850~2250キロカロリー  
女性:1450~1700キロカロリー

くらいが目安です。

なお、米国糖尿病学会は、2013年10月発表の『栄養療法に関する声明』において、全ての糖尿病患者に適した唯一無二の治療食は存在しないと明記しました。

これはそのまま、日本糖尿病学会への痛烈な批判となっています。

そして、地中海食、ベジタリアン食、DASH食、低脂質食などと共に「糖質制限食」も正式に受容しました。



<江部康二著 参考図書>

理論
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!糖質制限食のすすめ」2005年
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編」2008年
「我ら糖尿人、元気なのには理由がある。」2009年 宮本輝先生との対談本
「やせる食べ方」2010年
「うちの母は糖尿人」2010年 監修:江部康二 著:伊藤きのと
(東洋経済新報社)
「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」2010年(ナツメ社)
腹いっぱい食べて楽々痩せる『満腹ダイエット』 (ソフトバンク新書) 2011年
「主食をやめると健康になる」(ダイヤモンド社)2011年
「血糖コントロールの新常識! 糖質制限 完全ガイド」 (別冊宝島)2012年
「食品別糖質量ハンドブック」2012年(洋泉社)、
「糖質オフ!健康法」(PHP文庫)2012年
「主食を抜けば糖尿病はよくなる!糖質制限食のすすめ」(文春文庫)2012年
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編」(文春文庫)2012年
「女性のための糖質制限ダイエットハンドブック」2013年(洋泉社)
「糖尿病治療のための!糖質制限食パーフェクトガイド」2013年(東洋経済新報社)
「医療の巨大転換を加速する」糖質制限食と湿潤療法のインパクト
 2013年(東洋経済新報社) 夏井睦先生との対談本
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!糖質制限食のすすめ 新版」2014年(東洋経済新報社)
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!2 実践編 新版」2014年(東洋経済新報社)
「炭水化物の食べ過ぎで早死にしてはいけません」2014年(東洋経済新報社)

レシピ
「糖尿病が良くなるごちそうレシピ」2006年(東洋経済新報社)
「糖質オフ」ごちそうごはん2009年(アスペクト)
dancyuプレジデントムック 「満腹ダイエット 」 2009年(プレジデント社)
「血糖値を上げない!健康おつまみ109」2010年(東洋経済新報社)
「やせる食べ方レシピ集」 2010年(東洋経済新報社)
「糖質オフダイエット 」2011年(レタスクラブ、角川マーケティング)
「誰もがストレスなくやせられる!糖質制限ダイエット」 2011年(講談社)
「主食を抜けば糖尿病はよくなる」レシピ集2011年(東洋経済新報社)
高雄病院の「糖質制限」給食2012年(講談社)
糖尿病がどんどんよくなる「糖質制限食」おすすめレシピ集2012年(ナツメ社)
糖質制限の「主食もどき」レシピ2013年(東洋経済新報社)
高雄病院Dr江部が食べている「糖質制限」ダイエット2013年(講談社)
糖質オフのダイエット弁当2013年(家の光協会)
高雄病院「糖質制限給食」朝 昼 夕 14日間完全プログラム
糖尿病・肥満改善が自宅でできる! 2013年(講談社)
2週間チャレンジ! 糖質制限の太らない生活 2014年(洋泉社mook)

DVD「糖質制限食を語る」http://www.yaserutabekata.com/shop/dvd.php 2011年



【本ブログのコメント・質問・記事に関するお願い】


ブログ読者の皆さんには、いつもコメントいただき、ありがとうございます。

糖質制限食に関する質問についてですが、実際に高雄病院や江部診療所に来院されて診察した患者さんに対しては、
医師としての責任・債務がありますので、個別に説明もしっかりさせて頂いていますし、フォローもしております。

一方、ブログ読者の皆さんの質問に関しては、糖質制限食に詳しい医師として、
ボランティアで回答させていただいています。

診察もしておりませんしフォローもできませんので、責任もとれません。

私の回答は、あくまでも一般論としての参考意見とお考え頂けば幸いです。

また、ブログ記事や本に関しても同様に、糖質制限食に関する一般論としての参考意見とお考え下さい。

従いまして、読者の皆さんが私の参考意見を読まれて、どのように利用されるかは、
自己責任でよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

そして読者の皆さんからもご意見いただきましたが、普通のお医者さんに相談可能な個人的な内容の質問は、ご自分の主治医にご相談頂けば助かります。

またネットで簡単に検索可能なことは、ご自分でお調べください。


質問が増えてきましたので、糖質制限食と関わりがないと判断した質問にはお答えできない場合もありますので、
ご了承ください。m(_ _)m

普通のお医者さんでは解答不能の、糖質制限食に関わる質問は、
何でもどんどんしていただけば嬉しいです。 (^_^)

掲載OKの質問に関して、読者の皆さんに共有していただきたい情報の場合は、
ブログ本文記事にて、できるだけ順番にお答えしたいと思います。

質問によってはコメント欄でお早めにお答えする場合もありますのでご了承ください。

一方、質問がかなり増えてきていますので、なかなか即、お答えすることが困難となってきています。

糖質制限食に関わりのある全ての質問に、本文かコメントでお答えするようできるだけ努力はしていますが、
できないときはご容赦願います。m(_ _)m

それから、「管理人のみ閲覧できる」「匿名希望」などの質問に関しては、コメント欄にお答えするか、
一般的な話題に置き換えてブログに記載するようにしていますので、よろしくお願い申し上げます。



江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
やっぱり…
江部先生こんにちは。ひさしぶりの投稿です。今回、妊娠糖尿病になり昨日から教育入院しています。入院時の血糖は食後2時間経っていませんが83でした。それが1日5回食で2時間値がどんどん上がっていくのです。普段は糖質30~40グラムくらいで抑えているので外来では問題ないのです。そして想像通り病院食は血糖上がってます。(笑)もともと病院栄養士出身ですので病院食は糖質が多いのはわかってて、糖質を食べたら血糖があがる…の検証を楽しみに入院したんです。昨日の夜食…オレンジジュースにクラッカートドメはジャム!!しかも砂糖使った普通のジャムでした。朝のFBSは108恐るべし糖質です。そして糖質の多い食事はお腹が空きます。やっぱり私には糖質制限のほうが向いてると思います。
2014/12/09(Tue) 07:48 | URL | やんばるのママ | 【編集
Re: やっぱり…
やんばるのママ さん

糖質摂取による高血糖は、胎児にも妊婦にも悪影響を及ぼすことは明らかです。
「糖尿病妊娠」にも「妊娠糖尿病」にも、糖質は危険な食材です。
速やかに退院されて、糖質制限食に戻すことをお奨めします。

糖質制限食で元気な赤ちゃんを出産してくださいね。
2014/12/09(Tue) 10:24 | URL | ドクター江部 | 【編集
HBA1C9.4~5.5へ
H24/12/10酒の飲み過ぎで調子が悪く初診、逆流性食道炎、気管支炎、食道ポリープ(良性)、「最後に1番悪いのは、糖尿だよ!ちみ」と言われがっくり!図書館で江部先生の「主食を抜けば糖尿病はよくなる!糖質制限食のすすめ」で学習し「食品別当質量ハンドブック」を購入、ほとんどスーパーで3ヶ月です!
空腹時が190、HBA1C9.4%、中性脂肪520あったのでアマリール1mg、ネシーナ25mgを投薬。
H25/1/15 空腹時90、HBA1C7.1%、中性脂肪400でアマリール0.5mg、
H25/2/7 HBA1C6.0% 中性脂肪120 アマリール休薬した途端に暁現象なのかシモジー効果なのか血糖コントロールができなくなりました。糖質制限に理解のある先生にしか相談できないので、石川県でも糖質制限に理解のある先生に相談したところ「ネシーナやめましょう、エクア50mg 1日2回飲みましょうよ」と言われH25/3/10 HBA1C5.5%、中性脂肪100 、江部先生の教えを信じてよかったです。感謝しております!質問をお願いします!
なぜネシーナからエクアでコントロール良好になったのか?同じDPP4阻害薬なのに?またインスリン抵抗性を改善するにはどうすれば良いですか?ちなみに私の現在のBMIは25、体脂肪は、22です。悩んでいるので高雄病院へ診療をお願いしようか病院のサイトを拝見しています!


2015/03/10(Tue) 17:18 | URL | ジミー廣島 | 【編集
高雄病院を予約しました。
スーパ糖質制限開始三ヶ月目今年の3/10にお便り以来2回目の投稿です。今は、HBA1Cも5.1まで下がり安定しています。体重も78キロから68キロで10キロ減そのほかの血液検査も全て正常値になりました。ちなみに去年12月で中性脂肪500超で現在は100以下です。これも先生の御本、ハンドブック、このブログのおかげと思います。有難うございました。金沢でかかっている病院の先生は、糖質制限には理解があるものの「血液検査の結果は正常で全く問題ないです」と言われましたが糖尿病の事を聞くと「HOMAーβは、0.5です正常です」と言われました。空腹時の抵抗性がないということは、食後の抵抗性もないのだと思い。これはやはり
食後のインスリンの追加分泌が遅れるかいくらか壊れてしまっているのかなと思いました。忙しい病院で今の僕の糖尿病の状態をお聞きしようとしても「エクアをずっと飲みましょう」と言い返されます思い切ってエクアなしで行けるようになりますかと聞くと「多分無理でしょうね」と言われました。もう薬を売るだけの病院には、行きたくなくなりました。そこで今回家族をUSJに連れてゆくことになり僕はUSJは、前回でこりたので高雄病院を5/16土曜日に予約しました。主治医は、Dr.Munamotoです。江部先生の病院ですからアドバイスは、ばっちりですよね(笑)土曜日よろしくお願いします。
2015/05/14(Thu) 17:34 | URL | ジミー廣島 | 【編集
Re: 高雄病院を予約しました。
ジミー廣島 さん

拙著のご購入、ありがとうございます。

HBA1Cも5.1%とは、素晴らしい改善です。
スーパー糖質制限食を継続するなら、
おそらくエクアも中止できると思います。
高雄病院の宗本医師とよくご相談いただけば幸いです。
2015/05/14(Thu) 18:15 | URL | ドクター江部 | 【編集
ありがとうございます。
明日宗本医師にかかります。
お返事有難うございました。
2015/05/15(Fri) 10:09 | URL | ジミー廣島 | 【編集
高雄病院受診後1ヶ月
高雄病院に5/16に受診して1ヶ月が過ぎました!受診時血液検査の結果
HABA1C 4.6%、血糖 90、中性脂肪104、γーGTP 33と去年12月のHBA1C 9.4%、血糖190
γーGTP150、中性脂肪500から約半年の糖質制限でここまで改善できたのは、江部先生の著書、このブログのおかげです有難うございました。江部先生のおっしゃった通り、エクアは、休薬になり現在に至ります。最近度々朝方の血糖値が50台と、かなり低い時や次の日は、朝方100ぐらいから朝食抜きでも130から140ぐらいまで上がることがしばしばあります。アルコールを毎日結構な量飲むんですが血糖値が低い時に
スーパーからプチに変えたりもしますが朝100ぐらいの時に朝食抜きで昼サンドイッチ糖質約25グラム食べて2時間後200超、昼飯前は、血糖値は測ってませんが、多分暁現象で昼飯前130から140ぐらいあったんでしょうか昼食後3時間でも200超と心配だったので残っていたエクアを1錠のみ夕方5時ぐらいからやっと下がり始めました。このようなことがこの1週間2、3回ありましたがプチにするときはDPP4阻害薬を飲んだほうがいいですかまだいっぱい余っているんですがどうでしましょう?教えてください!



2015/07/02(Thu) 13:10 | URL | ジミー廣島 | 【編集
Re: 高雄病院受診後1ヶ月
ジミー廣島 さん

素晴らしい改善です。
スーパー糖質制限食なら、薬はまったくいりませんね。

プチにするときは、エクア内服するほうがいいです。
あと主食摂取直前に、α-GI薬を内服するのもいいです。
2015/07/02(Thu) 18:10 | URL | ドクター江部 | 【編集
ありがとうございます!
2015/07/03(Fri) 14:44 | URL | ジミー廣島 | 【編集
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