2014年09月05日 (金)
こんにちは。
日本糖尿病学会が、SGLT2阻害薬について勧告(Recommendation )を出しました。
2014年4月から発売開始ですが、想定した以上に副作用が発生したために、まず、2014年6月13日 に勧告を策定しました。
さらに副作用報告が相次いだので、2014年8月29日に、早速に策定の改訂版をリリースしました。
もともと、予想された副作用である「尿路・性器感染症」に加え、想定範囲を上回る頻度で、「重症低血糖、ケトアシドーシス、脳梗塞、全身性皮疹」などの重篤な副作用が報告されたので、相次いで勧告が出されたわけです。
もともと、SGLT2阻害薬は、比較的若い(40代、50代くらいまで)糖尿病患者で、肥満傾向のある人が対象です。
さらに、SU剤など低血糖を生じやすい薬は内服していなくて、他剤はなしか、せいぜい、1~2種類程度の薬までで、しっかり水分補給する意味を理解できる人まで絞って投与する必要がある薬と思います。
このように絞って、投与したならば、「重症低血糖、ケトアシドーシス、脳梗塞」はまず生じないと思うので、逆に言えばかなり安易に使われた可能性が高いのです。
とても脱水になりやすい薬なので、脳梗塞のリスクを高める可能性は高く、充分な水分補給が必要不可欠な薬なので、高齢者には向かないのです。
とにかく、SGLT2阻害薬は、対象者を限定するべきであり、使用期間は短期(せいぜい半年から1年)にとどめるべき薬と私は思っています。
夢の新薬のように登場したSGLT2阻害薬ですが、そんなええもんではなかったようです。 (*_*)
日本糖尿病学会は、発売までは、かなりSGLT2阻害剤を推奨していましたので、このたびの副作用の多発には、一定の責任があると思います。
一方、副作用多発に対しては、速やかに、2回の勧告(Recommendation )をリリースしたので、対応としては早かったのでまあまあと思います。
江部康二
☆☆☆
以下は、日本糖尿病学会のサイトから抜粋です。
http://www.jds.or.jp/common/fckeditor/editor/filemanager/connectors/php/transfer.php?file=/uid000025_7265636F6D6D656E646174696F6E5F53474C54322E706466
SGLT2阻害薬の適正使用に関するRecommendation
策定:2014年6月13日
改訂:2014年8月29日
我が国で最初のSGLT2阻害薬が2014年4月17日発売され、続いて5月23日に新たにSGLT2阻害薬3剤が発売された。本薬剤は新しい作用機序を有する2型糖尿病薬であるが、治験の際に低血糖など糖尿病薬に共通する副作用に加えて、尿路・性器感染症など本薬剤に特徴的な副作用が認められていた。
加えて、本薬が広汎で複雑な代謝や循環への影響をきたしうることから、発売前から重篤なものを含む多様な副作用発症への懸念が持たれていた。発売開始から1ヶ月間の副作用報告を受け、重篤な副作用の懸念のうち、残念ながらいくつかが現実化したことを踏まえ、「SGLT2阻害薬の適正使用に関する委員会」を発足させ、検討を行い、6月13日に「SGLT2阻害薬の適正使用に関するRecommendation」を策定し公表した。
このたび、最初の副作用報告から2ヶ月半経過し新たな3剤の副作用報告も踏まえ最新の情報に基づき改訂を加えた。
8月17日の時点での各製剤の副作用報告によれば、予想された副作用である尿路・性器感染症に加え、重症低血糖、ケトアシドーシス、脳梗塞、全身性皮疹などの重篤な副作用がさらに増加している。
この中には、現時点では必ずしも因果関係が明らかでないものも含まれているが、多くが当初より懸念された副作用であることから、本委員会としては、これらの副作用情報をさらに広く共有することにより、今後、副作用のさらなる拡大を未然に防止することが必要と考え以下のRecommendationおよび具体的副作用事例とその対策を報告する。
Recommendation
1.インスリンやSU 薬等インスリン分泌促進薬と併用する場合には、低血糖に十分留意して、それらの用量を減じる(方法については下記参照)。インスリンとの併用は治験で安全性が検討されていないことから特に注意が必要である。患者にも低血糖に関する教育を十分行うこと。
2.高齢者への投与は、慎重に適応を考えたうえで開始する。発売から3ヶ月間に65歳以上の患者に投与する場合には、全例登録すること。
3.脱水防止について患者への説明も含めて十分に対策を講じること。利尿薬との併用は推奨されない。
4.発熱・下痢・嘔吐などがあるときないしは食思不振で食事が十分摂れないような場合(シックデイ)には必ず休薬する。
5.本剤投与後、薬疹を疑わせる紅斑などの皮膚症状が認められた場合には速やかに投与を中止し、皮膚科にコンサルテーションすること。また、必ず副作用報告を行うこと。
6.尿路感染・性器感染については、適宜問診・検査を行って、発見に努めること。問診では質問紙の活用も推奨される。発見時には、泌尿器科、婦人科にコンサルテーションすること。
7.原則として、本剤は当面他に2剤程度までの併用が推奨される。
以上、SGLT2阻害薬が発売されてから約3か月半の副作用情報を踏まえ、その使用にあたっての重要な注意喚起を行った。本薬剤は適応を十分に考慮した上で、添付文書に示されている安全性情報に十分な注意を払い、また本Recommendationを十分に踏まえて、特に安全性を最優先して適正使用されるべき薬剤である。
発売日から3ヵ月間に本剤を服用した高齢者(65歳以上)では全例の特定使用成績調査が定められており、是非ともそれに則った使用が推奨される。尚、本委員会は継続的にSGLT2阻害薬の安全性情報を収集・分析し、必要は注意喚起を行っていく。
「SGLT2阻害薬の適正使用に関する委員会」
京都大学大学院医学研究科 糖尿病・内分泌・栄養内科学 稲垣暢也
東京大学大学院医学系研究科 分子糖尿病科学 植木浩二郎
川崎医科大学 総合内科学1 加来浩平
東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・代謝内科 門脇孝
関西電力病院 清野裕
旭川医科大学内科学講座病態代謝内科学分野羽田勝計
東京大学大学院医学系研究科皮膚科学 佐藤伸一
日本糖尿病学会が、SGLT2阻害薬について勧告(Recommendation )を出しました。
2014年4月から発売開始ですが、想定した以上に副作用が発生したために、まず、2014年6月13日 に勧告を策定しました。
さらに副作用報告が相次いだので、2014年8月29日に、早速に策定の改訂版をリリースしました。
もともと、予想された副作用である「尿路・性器感染症」に加え、想定範囲を上回る頻度で、「重症低血糖、ケトアシドーシス、脳梗塞、全身性皮疹」などの重篤な副作用が報告されたので、相次いで勧告が出されたわけです。
もともと、SGLT2阻害薬は、比較的若い(40代、50代くらいまで)糖尿病患者で、肥満傾向のある人が対象です。
さらに、SU剤など低血糖を生じやすい薬は内服していなくて、他剤はなしか、せいぜい、1~2種類程度の薬までで、しっかり水分補給する意味を理解できる人まで絞って投与する必要がある薬と思います。
このように絞って、投与したならば、「重症低血糖、ケトアシドーシス、脳梗塞」はまず生じないと思うので、逆に言えばかなり安易に使われた可能性が高いのです。
とても脱水になりやすい薬なので、脳梗塞のリスクを高める可能性は高く、充分な水分補給が必要不可欠な薬なので、高齢者には向かないのです。
とにかく、SGLT2阻害薬は、対象者を限定するべきであり、使用期間は短期(せいぜい半年から1年)にとどめるべき薬と私は思っています。
夢の新薬のように登場したSGLT2阻害薬ですが、そんなええもんではなかったようです。 (*_*)
日本糖尿病学会は、発売までは、かなりSGLT2阻害剤を推奨していましたので、このたびの副作用の多発には、一定の責任があると思います。
一方、副作用多発に対しては、速やかに、2回の勧告(Recommendation )をリリースしたので、対応としては早かったのでまあまあと思います。
江部康二
☆☆☆
以下は、日本糖尿病学会のサイトから抜粋です。
http://www.jds.or.jp/common/fckeditor/editor/filemanager/connectors/php/transfer.php?file=/uid000025_7265636F6D6D656E646174696F6E5F53474C54322E706466
SGLT2阻害薬の適正使用に関するRecommendation
策定:2014年6月13日
改訂:2014年8月29日
我が国で最初のSGLT2阻害薬が2014年4月17日発売され、続いて5月23日に新たにSGLT2阻害薬3剤が発売された。本薬剤は新しい作用機序を有する2型糖尿病薬であるが、治験の際に低血糖など糖尿病薬に共通する副作用に加えて、尿路・性器感染症など本薬剤に特徴的な副作用が認められていた。
加えて、本薬が広汎で複雑な代謝や循環への影響をきたしうることから、発売前から重篤なものを含む多様な副作用発症への懸念が持たれていた。発売開始から1ヶ月間の副作用報告を受け、重篤な副作用の懸念のうち、残念ながらいくつかが現実化したことを踏まえ、「SGLT2阻害薬の適正使用に関する委員会」を発足させ、検討を行い、6月13日に「SGLT2阻害薬の適正使用に関するRecommendation」を策定し公表した。
このたび、最初の副作用報告から2ヶ月半経過し新たな3剤の副作用報告も踏まえ最新の情報に基づき改訂を加えた。
8月17日の時点での各製剤の副作用報告によれば、予想された副作用である尿路・性器感染症に加え、重症低血糖、ケトアシドーシス、脳梗塞、全身性皮疹などの重篤な副作用がさらに増加している。
この中には、現時点では必ずしも因果関係が明らかでないものも含まれているが、多くが当初より懸念された副作用であることから、本委員会としては、これらの副作用情報をさらに広く共有することにより、今後、副作用のさらなる拡大を未然に防止することが必要と考え以下のRecommendationおよび具体的副作用事例とその対策を報告する。
Recommendation
1.インスリンやSU 薬等インスリン分泌促進薬と併用する場合には、低血糖に十分留意して、それらの用量を減じる(方法については下記参照)。インスリンとの併用は治験で安全性が検討されていないことから特に注意が必要である。患者にも低血糖に関する教育を十分行うこと。
2.高齢者への投与は、慎重に適応を考えたうえで開始する。発売から3ヶ月間に65歳以上の患者に投与する場合には、全例登録すること。
3.脱水防止について患者への説明も含めて十分に対策を講じること。利尿薬との併用は推奨されない。
4.発熱・下痢・嘔吐などがあるときないしは食思不振で食事が十分摂れないような場合(シックデイ)には必ず休薬する。
5.本剤投与後、薬疹を疑わせる紅斑などの皮膚症状が認められた場合には速やかに投与を中止し、皮膚科にコンサルテーションすること。また、必ず副作用報告を行うこと。
6.尿路感染・性器感染については、適宜問診・検査を行って、発見に努めること。問診では質問紙の活用も推奨される。発見時には、泌尿器科、婦人科にコンサルテーションすること。
7.原則として、本剤は当面他に2剤程度までの併用が推奨される。
以上、SGLT2阻害薬が発売されてから約3か月半の副作用情報を踏まえ、その使用にあたっての重要な注意喚起を行った。本薬剤は適応を十分に考慮した上で、添付文書に示されている安全性情報に十分な注意を払い、また本Recommendationを十分に踏まえて、特に安全性を最優先して適正使用されるべき薬剤である。
発売日から3ヵ月間に本剤を服用した高齢者(65歳以上)では全例の特定使用成績調査が定められており、是非ともそれに則った使用が推奨される。尚、本委員会は継続的にSGLT2阻害薬の安全性情報を収集・分析し、必要は注意喚起を行っていく。
「SGLT2阻害薬の適正使用に関する委員会」
京都大学大学院医学研究科 糖尿病・内分泌・栄養内科学 稲垣暢也
東京大学大学院医学系研究科 分子糖尿病科学 植木浩二郎
川崎医科大学 総合内科学1 加来浩平
東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・代謝内科 門脇孝
関西電力病院 清野裕
旭川医科大学内科学講座病態代謝内科学分野羽田勝計
東京大学大学院医学系研究科皮膚科学 佐藤伸一
サノフィ社「アプルウェイ」の広報資料
http://e-mr.sanofi.co.jp/products/apleway/share/apw_0032.html?banner_id=140904_med_apw2
大阪市立総合医療センター糖尿病内分泌センター
糖尿病内科部長 細井雅之
<SGLT2阻害剤の基礎知識「ケトン体上昇」>
【各臨床試験の総ケトン体の投与後最高値(平均値)】
◇単独療法(24週間)試験における総ケトン体の投与後最高値は、プラセボ群190.70μmol/L、本剤10mg群281.96μmol/L、20mg群387.21μmol/L、40mg群487.76μmol/Lであった。
◇また、単独療法(52週間)試験における総ケトン体の投与後最高値は、
本剤20mg群411.23μmol/L、40mg群500.63μmol/L、併用療法(52週間)試験では、20mg群457.79μmol/L、40mg群536.64μmol/Lであった。
【ケトン体増加の副作用】
◇承認までの臨床試験(1,060例)において、ケトン体増加の副作用が認められました。
◇すべて非重篤の例で、重篤な副作用は認められませんでした。
‐‐‐‐副作用(PT) ‐‐‐‐発現例数(発現率)
‐‐‐血中ケトン体増加‐‐‐117例(11.0%)
‐‐‐尿中ケトン体陽性‐‐‐17例(1.6%)
「患者さんの臨床検査から、インスリンの作用不足によるケトアシドーシスとの区別が必要」と細井氏は言っていた
http://e-mr.sanofi.co.jp/products/apleway/share/apw_0032.html?banner_id=140904_med_apw2
大阪市立総合医療センター糖尿病内分泌センター
糖尿病内科部長 細井雅之
<SGLT2阻害剤の基礎知識「ケトン体上昇」>
【各臨床試験の総ケトン体の投与後最高値(平均値)】
◇単独療法(24週間)試験における総ケトン体の投与後最高値は、プラセボ群190.70μmol/L、本剤10mg群281.96μmol/L、20mg群387.21μmol/L、40mg群487.76μmol/Lであった。
◇また、単独療法(52週間)試験における総ケトン体の投与後最高値は、
本剤20mg群411.23μmol/L、40mg群500.63μmol/L、併用療法(52週間)試験では、20mg群457.79μmol/L、40mg群536.64μmol/Lであった。
【ケトン体増加の副作用】
◇承認までの臨床試験(1,060例)において、ケトン体増加の副作用が認められました。
◇すべて非重篤の例で、重篤な副作用は認められませんでした。
‐‐‐‐副作用(PT) ‐‐‐‐発現例数(発現率)
‐‐‐血中ケトン体増加‐‐‐117例(11.0%)
‐‐‐尿中ケトン体陽性‐‐‐17例(1.6%)
「患者さんの臨床検査から、インスリンの作用不足によるケトアシドーシスとの区別が必要」と細井氏は言っていた
2014/09/05(Fri) 21:06 | URL | 精神科医師A | 【編集】
お久しぶりです。6月下旬に先生に糖尿病の発症から約2か月の経過を報告し助言を頂き今現在もスーパー糖質制限を継続しています。先月25日に血液・尿検査を行いその報告をしたくコメントを投稿させていただきます。まず尿検査ですが、6/21ではSGLT2阻害剤(デベルザ)を服用しており1+でしたが内服薬中止となり今回は(-)蛋白尿も前回は(1+)以前先生から第3期腎症といわれましたが第1期まで改善可能と言われ今回は(-)まで改善していました。ビリルビンは(2+)→(1+)となっていました。
血液検査ですが、
GOT:24(4/21)31(5/22)20(6/23)13(8/25)
GPT:72 61 31 21
r‐GT:66 28 21 17
尿酸:4.2 10.9 6.8
尿素窒素:9.8 10.7 15.4
クレアチニン:0.55 10.7 15.4
eGFR:140.5 127.8 127.8
HDL:48 39 37 50
LDL:166 126 158 180
中性脂肪:95 71 85 41
総コレステロール:233 179 211 238
グルコース(空腹):222 81 94
Hba1c:8.2 7.2 5.9 5.4
4回の血液検査の結果です。
お陰様でLDL以外は基準値までよくなりました。体重も4月中旬は約88㎏でしたが9/5現在は63.5㎏まで体重が落ちました。(目標は55㎏ですが)以前LDLは自然と基準値に戻ると記載されていましたが少し高いかなと思います。体重減少でうれしいんですが仕事場の職員や担当医は糖質制限に対して難色を示しており説明しても糖分をとらないかんとか卵の食べすぎはいかんとか(毎日2~3個食べてます)全く理解してくれません。糖尿病患者にとって糖質は特に必要悪なんですが・・・。今現在転職を考えています。老人施設から総合病院の糖尿病の病棟で勉強したいと思います。ただ香川県は糖質制限食が全く普及していないので辛いのですが。先生の講演会に参加したいのですが遠方なためいけないが辛いです。以前先生のブログで香川県で講演したいと記載されていたことを鮮明に覚えています。香川県でも糖質制限が普及できるよう講演を是非お願いしたいです。長々と記載して申し訳ありませんでした。これからもがんばって糖質制限食を継続したいと思います。
残暑が厳しいですが体調面などお気を付けください。
P.S炭水化物を取りすぎて早死にしてはいけませんの著書を購入し拝読させていただきました。大変参考になりました。続刊楽しみにしています。
血液検査ですが、
GOT:24(4/21)31(5/22)20(6/23)13(8/25)
GPT:72 61 31 21
r‐GT:66 28 21 17
尿酸:4.2 10.9 6.8
尿素窒素:9.8 10.7 15.4
クレアチニン:0.55 10.7 15.4
eGFR:140.5 127.8 127.8
HDL:48 39 37 50
LDL:166 126 158 180
中性脂肪:95 71 85 41
総コレステロール:233 179 211 238
グルコース(空腹):222 81 94
Hba1c:8.2 7.2 5.9 5.4
4回の血液検査の結果です。
お陰様でLDL以外は基準値までよくなりました。体重も4月中旬は約88㎏でしたが9/5現在は63.5㎏まで体重が落ちました。(目標は55㎏ですが)以前LDLは自然と基準値に戻ると記載されていましたが少し高いかなと思います。体重減少でうれしいんですが仕事場の職員や担当医は糖質制限に対して難色を示しており説明しても糖分をとらないかんとか卵の食べすぎはいかんとか(毎日2~3個食べてます)全く理解してくれません。糖尿病患者にとって糖質は特に必要悪なんですが・・・。今現在転職を考えています。老人施設から総合病院の糖尿病の病棟で勉強したいと思います。ただ香川県は糖質制限食が全く普及していないので辛いのですが。先生の講演会に参加したいのですが遠方なためいけないが辛いです。以前先生のブログで香川県で講演したいと記載されていたことを鮮明に覚えています。香川県でも糖質制限が普及できるよう講演を是非お願いしたいです。長々と記載して申し訳ありませんでした。これからもがんばって糖質制限食を継続したいと思います。
残暑が厳しいですが体調面などお気を付けください。
P.S炭水化物を取りすぎて早死にしてはいけませんの著書を購入し拝読させていただきました。大変参考になりました。続刊楽しみにしています。
先生初めまして。
あまりの効果に驚き、コメントさせていただきます。
うちの家族のものが糖尿病になりました。
糖尿病家系だったのですが本人も気にしながらも暴飲暴食してしまっていました。
月に一度自分で買った糖尿の検査の検査薬?で尿検査していたようですが、それまで正常だったのに先月急に物凄い血糖があったそうです。(私に黙ってました)
本人はビックリしていたらしく、一週間前に血糖値の検査器を購入して測ってみると、なんと400を超えていたのです。(私はペットボトル症候群と勝手に推測)
普通は入院なのでしょうけど、ガンとして行きたがらないので糖質制限の限りなくスーパーに近い食事を実行しました。
真面目に実行したので
まだ一週間なのに血糖値が450から下がり今は190です。
私としては病院にいって欲しい気持ちは変わりませんが、もうしばらく下がるまで連れて行くのを我慢しようと思います。
びっくりしたのはもう一つ
血圧が正常値になっていたそうで、長年の悩みの種が消えました。
血糖値だけならともかく、嬉しい誤算だったみたいで、本人はすっかりごきげんでこれからもずっと糖質制限を続ける気みたいです。
病院に連れて行くまでは私は安心できませんが(笑)
ありがとうございます。先生のご本を数年前に拝見したおかげです。
もし病院に連れていくなら、高雄病院にします!
(薬漬け、インシュリンが嫌で病院に行きたくないみたいなので)
ついでに、一人だけ糖質制限は可哀想で私も付き合っていたら体重2キロ落ちました!
ありがとうございます。
あまりの効果に驚き、コメントさせていただきます。
うちの家族のものが糖尿病になりました。
糖尿病家系だったのですが本人も気にしながらも暴飲暴食してしまっていました。
月に一度自分で買った糖尿の検査の検査薬?で尿検査していたようですが、それまで正常だったのに先月急に物凄い血糖があったそうです。(私に黙ってました)
本人はビックリしていたらしく、一週間前に血糖値の検査器を購入して測ってみると、なんと400を超えていたのです。(私はペットボトル症候群と勝手に推測)
普通は入院なのでしょうけど、ガンとして行きたがらないので糖質制限の限りなくスーパーに近い食事を実行しました。
真面目に実行したので
まだ一週間なのに血糖値が450から下がり今は190です。
私としては病院にいって欲しい気持ちは変わりませんが、もうしばらく下がるまで連れて行くのを我慢しようと思います。
びっくりしたのはもう一つ
血圧が正常値になっていたそうで、長年の悩みの種が消えました。
血糖値だけならともかく、嬉しい誤算だったみたいで、本人はすっかりごきげんでこれからもずっと糖質制限を続ける気みたいです。
病院に連れて行くまでは私は安心できませんが(笑)
ありがとうございます。先生のご本を数年前に拝見したおかげです。
もし病院に連れていくなら、高雄病院にします!
(薬漬け、インシュリンが嫌で病院に行きたくないみたいなので)
ついでに、一人だけ糖質制限は可哀想で私も付き合っていたら体重2キロ落ちました!
ありがとうございます。
2014/09/05(Fri) 23:45 | URL | タブー | 【編集】
精神科医師A さん
情報をありがとうございます。
結構ケトン体値が上昇していますね。
SGLT2阻害薬は、おそらく基礎代謝を減らすと考えられるので、
長期投与は避けるのがよいと思います。
情報をありがとうございます。
結構ケトン体値が上昇していますね。
SGLT2阻害薬は、おそらく基礎代謝を減らすと考えられるので、
長期投与は避けるのがよいと思います。
2014/09/06(Sat) 08:16 | URL | ドクター江部 | 【編集】
柴宏くん さん
HbA1cは8.2%から著明な改善で5.4%、
体重も88kgから63.5kg、
蛋白尿も陽性が、陰性に、
HDLも50まで増加で一安心です。
LDLが基準値になるのは、個人差がありますが、1~2~3年単位で、
肝臓がコレステロール産生を調整していくと思います。
美術館北通り診療所「内科」の瀬尾憲正先生が私の同級生で、糖質制限食にも精通しておられます。
もしお近くなら、相談されたらよいと思います。
美術館北通り診療所
病院住所:香川県高松市丸亀町13-3 高松丸亀町商店街参番街東館4F
電話番号:087-813-2220
HbA1cは8.2%から著明な改善で5.4%、
体重も88kgから63.5kg、
蛋白尿も陽性が、陰性に、
HDLも50まで増加で一安心です。
LDLが基準値になるのは、個人差がありますが、1~2~3年単位で、
肝臓がコレステロール産生を調整していくと思います。
美術館北通り診療所「内科」の瀬尾憲正先生が私の同級生で、糖質制限食にも精通しておられます。
もしお近くなら、相談されたらよいと思います。
美術館北通り診療所
病院住所:香川県高松市丸亀町13-3 高松丸亀町商店街参番街東館4F
電話番号:087-813-2220
2014/09/06(Sat) 08:31 | URL | ドクター江部 | 【編集】
タブー さん
拙著のご購入、ありがとうございます。
血圧改善も良かったですね。
とりあえず、
空腹時血糖値130mg/dl未満、食後2時間血糖値180mg/dl未満を達成しましょう。
さらには
空腹時血糖値110mg/dl未満、食後2時間血糖値140mg/dl未満を目指しましょう。
拙著のご購入、ありがとうございます。
血圧改善も良かったですね。
とりあえず、
空腹時血糖値130mg/dl未満、食後2時間血糖値180mg/dl未満を達成しましょう。
さらには
空腹時血糖値110mg/dl未満、食後2時間血糖値140mg/dl未満を目指しましょう。
2014/09/06(Sat) 08:37 | URL | ドクター江部 | 【編集】
早速メモして伝えます!
2014/09/06(Sat) 11:35 | URL | タブー | 【編集】
香川県にも糖質制限に精通している医師がいるなんて知りませんでした!!後日連絡をとり受診しようと思います♪本当にありがとうございますm(__)m
糖尿病学会の論理破綻
日本糖尿病学会は、SGLT2阻害剤を推奨し
完全に糖質制限批判が破綻したと思います
副作用の危険をはらみ薬服用でわざわざ尿から捨てるものを最初から食す必要はないでしょう
大事な栄養素といいはっていたのにすてていいのですか。
医師の処方で薬代をはらえばすててもいいとしかいってないようにみえます。
血糖値をあげるものもちゃんとわかっているのにごまかしてきたことも判明してしまいました。
先生ご多忙のところ恐縮ですが
「SGLT2阻害薬は、おそらく基礎代謝を減らすと考えられるので、 長期投与は避けるのがよいと思います」
このところ詳しくぶろぐで解説いただければ幸いです
日本糖尿病学会は、SGLT2阻害剤を推奨し
完全に糖質制限批判が破綻したと思います
副作用の危険をはらみ薬服用でわざわざ尿から捨てるものを最初から食す必要はないでしょう
大事な栄養素といいはっていたのにすてていいのですか。
医師の処方で薬代をはらえばすててもいいとしかいってないようにみえます。
血糖値をあげるものもちゃんとわかっているのにごまかしてきたことも判明してしまいました。
先生ご多忙のところ恐縮ですが
「SGLT2阻害薬は、おそらく基礎代謝を減らすと考えられるので、 長期投与は避けるのがよいと思います」
このところ詳しくぶろぐで解説いただければ幸いです
2014/09/13(Sat) 18:48 | URL | たけ | 【編集】
たけ さん
了解です。
一度ブログの記事にしようと思っています。
了解です。
一度ブログの記事にしようと思っています。
2014/09/13(Sat) 19:02 | URL | ドクター江部 | 【編集】
2014/09/14(Sun) 09:07 | URL | 精神科医師A | 【編集】
精神科医師A さん
情報をありがとうございます。
情報をありがとうございます。
2014/09/15(Mon) 11:47 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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