2014年07月25日 (金)
こんにちは。
東京新聞の「健康」欄に、林勝記者の記事
『糖尿病 薬頼り過ぎ注意 低血糖になりやすく危険』
が掲載されました。
とても説得力のあるよい記事なので、ブログに取り上げました。
長谷川さん、情報をありがとうございます。
実際、高血糖より低血糖のほうが、少なくとも急性では危険なのです。
高血糖は、動脈硬化・がん・糖尿病合併症などのリスクとなりますが、基本的に、期間をかけてのことで慢性病としての問題です。
一方、低血糖は急性で、一気に意識不明とか、脳卒中や心筋梗塞の引き金となることもあります。
今回の大阪市の糖尿病患者の交通事故も、いきなりの低血糖発作で、意識もうろうとなり、車を止めるとかする余裕は全くなかったものと思われます。
低血糖発作のほとんどは、インスリン注射をしているか、SU剤内服の場合です。
時に速効型インスリン分泌促進剤でも低血糖を生じます。
内服薬でもインスリン注射でも、薬の量が多いほど、低血糖になりやすいのです。
ですから、糖質を普通に食べて、その分大量のインスリンを打ってというパターンは、「糖質量とインスリン量」のマッチングがよほど良くない限り、低血糖と高血糖の乱高下を生じやすいのです。
まして、カーボカウントもせずに、カロリー計算を主にインスリンの単位を決めているのは、「目をつぶって車の運転をする」くらい危険なことなのです。
まことに残念ながら、多くの病院、糖尿病専門医が
「カロリー計算でインスリン単位を決定するという暴挙」
を患者さんに指導しているのが日本の現状なのです。
欧米では、少なくともインスリン注射をしている糖尿人においては、カーボカウントが普通です。
これは、「血糖値を上げるのは糖質だけで、蛋白質・脂質は上げない」という知識が、医者にも患者にも共有されているから、当たり前のことなのです。
インスリン注射をしている糖尿人の皆さん、カロリー計算でインスリンの量を決めるのは、全く無意味ですので、せめて欧米並みにカーボカウントをしましょう。これにより、低血糖はかなり防げると思います。
勿論、スーパー糖質制限食導入により、最低限のインスリン量に減量することがベストなのはいうまでもありませんね。
食直前のインスリンの単位は、糖質摂取時に比べて、1/3以下になります。
江部康二
☆☆☆
以下東京新聞のサイトから一部抜粋
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2014072202000170.html
【健康】
糖尿病 薬頼り過ぎ注意 低血糖になりやすく危険
2014年7月22日
大阪市の繁華街で六月末、乗用車が暴走して通行人三人が重軽傷を負った事故。運転していた男性(65)は糖尿病で、事故当時は低血糖で意識がもうろうとしており、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで逮捕された。薬の効き過ぎによる低血糖の疑いがあるという。患者が常に食事の質や量、運動を一定にするのは難しく、治療を薬に頼るほど低血糖の危険性が高まる。低血糖が認知症や死亡のリスクを高めることも明らかになりつつあり、専門家は「食事療法の原点に立ち返るべきだ」と指摘する。 (林勝)
血糖値は通常、一定に保たれているが、甘い物やご飯、パン、麺類などの糖質を食べると数値が上がる。糖尿病は上がり過ぎた血糖を下げる体の機能が悪くなり、高血糖が続いて多様な合併症を引き起こす。これを避けるため、食事療法や薬物療法で血糖を制御する治療が行われている。
低血糖の多くは薬で起こる。一般的に患者は服薬の際、医師から決まった時間に指示されたカロリー分を食べ、インスリンや経口血糖降下剤など一定量の薬を使うよう指導される。問題は、実生活でこれを忠実に実行できるかどうかだ。
食事量の違いや食事の間隔のほか、同じカロリーでも、血糖値がほとんど上がらない焼き肉と、逆に上がりやすい白米では大きな差がある。このため、血糖がそれほど上がらなかった場合に薬を規定量使うと、薬が効きすぎて低血糖を起こしやすくなる。
軽症では冷や汗や手足の震え、動悸(どうき)、不快感などが現れる。重くなると、集中力低下や強い眠気、めまいに襲われ、最悪の場合はけいれんを起こしたり、意識を失ったりする。そこで患者は軽症のうちに、事前に用意したブドウ糖や糖分を含む食べ物を摂取して、対処するよう指導されている。
薬の量が多めに設定されやすい背景があると、糖尿病治療に力を入れる小早川医院(名古屋市昭和区)の小早川裕之院長(56)は指摘。理由は「皮肉にも低血糖を起こすほど、糖尿病の指標となるグリコヘモグロビン値(HbA1c)が改善するため」。ひと昔前までは、血糖を下げるのを優先し、「ある程度の低血糖は仕方がない」という風潮があったという。
しかし、近年の研究で低血糖が引き起こす危険性に注目が高まっている。権威ある英国の医学誌「ランセット」に二〇一〇年に掲載された論文は、インスリンの働きが弱くなった糖尿病患者約二万八千人の長期追跡調査を報告。高くなったHbA1cの値を薬で下げると、ある値までは死亡リスクが低くなるが、それよりさらに健常者の値に近づけようとすると、逆に高まってしまうことを示した。
増えた死因は脳卒中や狭心症などの血管疾患。論文は低血糖が血管障害を促したと考察している。また、低血糖発作を繰り返すほど認知症になる確率が高まることや、血糖値の大きな変動が血管障害を引き起こすといった論文が相次いでいる。
小早川さんは「血糖が上がる食事を治療の前提とするのではなく、糖質摂取量を抑えて血糖を上げない食事で薬の量を減らす」という方針で診療。多くの患者でHbA1c値を改善させ、低血糖も防いでいる。「来院した患者で結局、薬が不要だった事例もある。副作用のない食事療法のメリットは大きい」と話す。
ただ、食事療法に伴う薬の見直しをするには、それに詳しい医師の指導が欠かせない。
◆自動車運転処罰法 「無自覚性」にも適用
飲酒運転など悪質な運転で死傷事故を起こしても、刑法の危険運転致死傷罪の適用が見送られるケースもあったため、新たに自動車運転処罰法が五月に施行された。
新法では「無自覚性の低血糖症」の患者が事故を起こして、人を死傷させた場合でも、懲役刑に問われることがある。無自覚性では低血糖が起きても、発汗や震えなどの初期症状が出にくく、本人が自覚できない。突然、意識障害や昏睡(こんすい)に陥るために危険度は高い。長期間、糖尿病を患い、自律神経障害になった人や、低血糖を頻繁に繰り返した人に起こりやすい。
東京新聞の「健康」欄に、林勝記者の記事
『糖尿病 薬頼り過ぎ注意 低血糖になりやすく危険』
が掲載されました。
とても説得力のあるよい記事なので、ブログに取り上げました。
長谷川さん、情報をありがとうございます。
実際、高血糖より低血糖のほうが、少なくとも急性では危険なのです。
高血糖は、動脈硬化・がん・糖尿病合併症などのリスクとなりますが、基本的に、期間をかけてのことで慢性病としての問題です。
一方、低血糖は急性で、一気に意識不明とか、脳卒中や心筋梗塞の引き金となることもあります。
今回の大阪市の糖尿病患者の交通事故も、いきなりの低血糖発作で、意識もうろうとなり、車を止めるとかする余裕は全くなかったものと思われます。
低血糖発作のほとんどは、インスリン注射をしているか、SU剤内服の場合です。
時に速効型インスリン分泌促進剤でも低血糖を生じます。
内服薬でもインスリン注射でも、薬の量が多いほど、低血糖になりやすいのです。
ですから、糖質を普通に食べて、その分大量のインスリンを打ってというパターンは、「糖質量とインスリン量」のマッチングがよほど良くない限り、低血糖と高血糖の乱高下を生じやすいのです。
まして、カーボカウントもせずに、カロリー計算を主にインスリンの単位を決めているのは、「目をつぶって車の運転をする」くらい危険なことなのです。
まことに残念ながら、多くの病院、糖尿病専門医が
「カロリー計算でインスリン単位を決定するという暴挙」
を患者さんに指導しているのが日本の現状なのです。
欧米では、少なくともインスリン注射をしている糖尿人においては、カーボカウントが普通です。
これは、「血糖値を上げるのは糖質だけで、蛋白質・脂質は上げない」という知識が、医者にも患者にも共有されているから、当たり前のことなのです。
インスリン注射をしている糖尿人の皆さん、カロリー計算でインスリンの量を決めるのは、全く無意味ですので、せめて欧米並みにカーボカウントをしましょう。これにより、低血糖はかなり防げると思います。
勿論、スーパー糖質制限食導入により、最低限のインスリン量に減量することがベストなのはいうまでもありませんね。
食直前のインスリンの単位は、糖質摂取時に比べて、1/3以下になります。
江部康二
☆☆☆
以下東京新聞のサイトから一部抜粋
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2014072202000170.html
【健康】
糖尿病 薬頼り過ぎ注意 低血糖になりやすく危険
2014年7月22日
大阪市の繁華街で六月末、乗用車が暴走して通行人三人が重軽傷を負った事故。運転していた男性(65)は糖尿病で、事故当時は低血糖で意識がもうろうとしており、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで逮捕された。薬の効き過ぎによる低血糖の疑いがあるという。患者が常に食事の質や量、運動を一定にするのは難しく、治療を薬に頼るほど低血糖の危険性が高まる。低血糖が認知症や死亡のリスクを高めることも明らかになりつつあり、専門家は「食事療法の原点に立ち返るべきだ」と指摘する。 (林勝)
血糖値は通常、一定に保たれているが、甘い物やご飯、パン、麺類などの糖質を食べると数値が上がる。糖尿病は上がり過ぎた血糖を下げる体の機能が悪くなり、高血糖が続いて多様な合併症を引き起こす。これを避けるため、食事療法や薬物療法で血糖を制御する治療が行われている。
低血糖の多くは薬で起こる。一般的に患者は服薬の際、医師から決まった時間に指示されたカロリー分を食べ、インスリンや経口血糖降下剤など一定量の薬を使うよう指導される。問題は、実生活でこれを忠実に実行できるかどうかだ。
食事量の違いや食事の間隔のほか、同じカロリーでも、血糖値がほとんど上がらない焼き肉と、逆に上がりやすい白米では大きな差がある。このため、血糖がそれほど上がらなかった場合に薬を規定量使うと、薬が効きすぎて低血糖を起こしやすくなる。
軽症では冷や汗や手足の震え、動悸(どうき)、不快感などが現れる。重くなると、集中力低下や強い眠気、めまいに襲われ、最悪の場合はけいれんを起こしたり、意識を失ったりする。そこで患者は軽症のうちに、事前に用意したブドウ糖や糖分を含む食べ物を摂取して、対処するよう指導されている。
薬の量が多めに設定されやすい背景があると、糖尿病治療に力を入れる小早川医院(名古屋市昭和区)の小早川裕之院長(56)は指摘。理由は「皮肉にも低血糖を起こすほど、糖尿病の指標となるグリコヘモグロビン値(HbA1c)が改善するため」。ひと昔前までは、血糖を下げるのを優先し、「ある程度の低血糖は仕方がない」という風潮があったという。
しかし、近年の研究で低血糖が引き起こす危険性に注目が高まっている。権威ある英国の医学誌「ランセット」に二〇一〇年に掲載された論文は、インスリンの働きが弱くなった糖尿病患者約二万八千人の長期追跡調査を報告。高くなったHbA1cの値を薬で下げると、ある値までは死亡リスクが低くなるが、それよりさらに健常者の値に近づけようとすると、逆に高まってしまうことを示した。
増えた死因は脳卒中や狭心症などの血管疾患。論文は低血糖が血管障害を促したと考察している。また、低血糖発作を繰り返すほど認知症になる確率が高まることや、血糖値の大きな変動が血管障害を引き起こすといった論文が相次いでいる。
小早川さんは「血糖が上がる食事を治療の前提とするのではなく、糖質摂取量を抑えて血糖を上げない食事で薬の量を減らす」という方針で診療。多くの患者でHbA1c値を改善させ、低血糖も防いでいる。「来院した患者で結局、薬が不要だった事例もある。副作用のない食事療法のメリットは大きい」と話す。
ただ、食事療法に伴う薬の見直しをするには、それに詳しい医師の指導が欠かせない。
◆自動車運転処罰法 「無自覚性」にも適用
飲酒運転など悪質な運転で死傷事故を起こしても、刑法の危険運転致死傷罪の適用が見送られるケースもあったため、新たに自動車運転処罰法が五月に施行された。
新法では「無自覚性の低血糖症」の患者が事故を起こして、人を死傷させた場合でも、懲役刑に問われることがある。無自覚性では低血糖が起きても、発汗や震えなどの初期症状が出にくく、本人が自覚できない。突然、意識障害や昏睡(こんすい)に陥るために危険度は高い。長期間、糖尿病を患い、自律神経障害になった人や、低血糖を頻繁に繰り返した人に起こりやすい。
江部先生
いつも、ありがとうございます。糖質制限食について勉強させていただいている、栄養士Rと申します。質問なんですが、糖質制限食で、2000キロカロリー~2500kcalの献立内容が書かれた本を、先生の方で出版していないでしょうか?もし、ありましたら、是非参考にさせて頂きたいと思います。よろしくお願いします。
追記;因みに、山田悟先生の「穏やかな糖質制限」ハンドブックは、入手しております。
いつも、ありがとうございます。糖質制限食について勉強させていただいている、栄養士Rと申します。質問なんですが、糖質制限食で、2000キロカロリー~2500kcalの献立内容が書かれた本を、先生の方で出版していないでしょうか?もし、ありましたら、是非参考にさせて頂きたいと思います。よろしくお願いします。
追記;因みに、山田悟先生の「穏やかな糖質制限」ハンドブックは、入手しております。
栄養士R さん
「2000キロカロリー~2500kcalの献立内容」
のレシピ本はないと思います。
高雄病院の給食は、1200~1800kcal/日で提供しています。
退院後はもっとカロリー摂取してよい(厚生労働省の必要摂取カロリーが目安)と指導しています。
退院したら、運動量により2000~2500kcal/日もありですね。
カロリーを増やして欲しいときは、ナッツ類やチーズの間食、オリーブオイルをしっかり使う。
マヨネーズも使う。アボカドもよい。・・・とか患者さんに説明しています。
「2000キロカロリー~2500kcalの献立内容」
のレシピ本はないと思います。
高雄病院の給食は、1200~1800kcal/日で提供しています。
退院後はもっとカロリー摂取してよい(厚生労働省の必要摂取カロリーが目安)と指導しています。
退院したら、運動量により2000~2500kcal/日もありですね。
カロリーを増やして欲しいときは、ナッツ類やチーズの間食、オリーブオイルをしっかり使う。
マヨネーズも使う。アボカドもよい。・・・とか患者さんに説明しています。
2014/07/26(Sat) 07:44 | URL | ドクター江部 | 【編集】
主人のことで、どうすればいいのかわからず、いきなりここにコメントさせていただきます
26.3.4に初診 血糖299 HbALc(N)12.7 LDLコレ171 HDLコレ47 中性脂肪150 尿素窒素20 クレアチニン1.17 eGRRcreat48.9 でオルメテック20mg1錠 クレストール2.5mg アマリール3mg メトグルコ250mg6錠を処方されました 飲みはじめてからすぐにおなかの調子が悪いです
26.4.1 血糖134 HbALc(N)10 LDLコレ59 HDLコレ41 中性脂肪58 尿素窒素19 クレアチニン1.21 eGRRcreat47.1 で前回と同じ処方でクレストールのみ2日に1錠となりました おなかが張り便秘というと ビオスリが処方されました
26.5.12 血糖164 HbALc(N)7.9 LDLコレ74 HDLコレ40 中性脂肪94 尿素窒素17 クレアチニン1.09 eGRRcreat52.8 で食事をすると胃の調子が悪いというと 前回の処方から アマリールが3mg→4mgに増えて メトグルコが6錠→3錠になりました
26.6.16 血糖228 HbALc(N)9.1 LDLコレ70 HDLコレ38 中性脂肪94 尿素窒素23 クレアチニン1.11 eGRRcreat51.8 で 血糖もHbA1cも上がってしまいました 薬も前回処方からアマリールが4mg→6mg と増えてしまいました
いつも胃が張っていて、便秘がひどく このころから下剤や浣腸を手放せなくなり、なんとかしなければと思い、高雄病院を受診することにしました
26.7.12(高雄病院) 血糖303(220分後) HbALc(N)9.1 LDLコレ49 HDLコレ38 中性脂肪120 尿素窒素15.2 クレアチニン0.97 eGRRcreatー で糖質制限OKとのことでした アマリールは止めるようにといわれました
糖質制限をはじめて1週間もたたない 7.17に胃(左脇)が痛くて夜寝られなかったので病院にいくと 循環器に回されて 心カテ検査をすることになり、結果 狭心症とのことで、管?をいれました
CK236 尿蛋白+ 尿糖2+ ケトン体3+
入院中ずーと 胃が痛くて食欲もなくほとんど食事ができないまま なにも処置されませんでした
26.7.22退院 血糖161 HbALc(N)9.5 LDLコレ60 HDLコレ40 中性脂肪94 尿素窒素14 クレアチニン1.03 eGRRcreat56.2 で薬の処方もおなじまま、胃が痛いのも、食欲がないのもそのままです 糖質制限どころか 食べられるものがありません
26.7.24 胃カメラ(荒れているが潰瘍ではない) 7.30 大腸ファイバー 予定
どうすればいいのかわかりません 助けてください 1型の糖尿なのでしょうか
26.3.4に初診 血糖299 HbALc(N)12.7 LDLコレ171 HDLコレ47 中性脂肪150 尿素窒素20 クレアチニン1.17 eGRRcreat48.9 でオルメテック20mg1錠 クレストール2.5mg アマリール3mg メトグルコ250mg6錠を処方されました 飲みはじめてからすぐにおなかの調子が悪いです
26.4.1 血糖134 HbALc(N)10 LDLコレ59 HDLコレ41 中性脂肪58 尿素窒素19 クレアチニン1.21 eGRRcreat47.1 で前回と同じ処方でクレストールのみ2日に1錠となりました おなかが張り便秘というと ビオスリが処方されました
26.5.12 血糖164 HbALc(N)7.9 LDLコレ74 HDLコレ40 中性脂肪94 尿素窒素17 クレアチニン1.09 eGRRcreat52.8 で食事をすると胃の調子が悪いというと 前回の処方から アマリールが3mg→4mgに増えて メトグルコが6錠→3錠になりました
26.6.16 血糖228 HbALc(N)9.1 LDLコレ70 HDLコレ38 中性脂肪94 尿素窒素23 クレアチニン1.11 eGRRcreat51.8 で 血糖もHbA1cも上がってしまいました 薬も前回処方からアマリールが4mg→6mg と増えてしまいました
いつも胃が張っていて、便秘がひどく このころから下剤や浣腸を手放せなくなり、なんとかしなければと思い、高雄病院を受診することにしました
26.7.12(高雄病院) 血糖303(220分後) HbALc(N)9.1 LDLコレ49 HDLコレ38 中性脂肪120 尿素窒素15.2 クレアチニン0.97 eGRRcreatー で糖質制限OKとのことでした アマリールは止めるようにといわれました
糖質制限をはじめて1週間もたたない 7.17に胃(左脇)が痛くて夜寝られなかったので病院にいくと 循環器に回されて 心カテ検査をすることになり、結果 狭心症とのことで、管?をいれました
CK236 尿蛋白+ 尿糖2+ ケトン体3+
入院中ずーと 胃が痛くて食欲もなくほとんど食事ができないまま なにも処置されませんでした
26.7.22退院 血糖161 HbALc(N)9.5 LDLコレ60 HDLコレ40 中性脂肪94 尿素窒素14 クレアチニン1.03 eGRRcreat56.2 で薬の処方もおなじまま、胃が痛いのも、食欲がないのもそのままです 糖質制限どころか 食べられるものがありません
26.7.24 胃カメラ(荒れているが潰瘍ではない) 7.30 大腸ファイバー 予定
どうすればいいのかわかりません 助けてください 1型の糖尿なのでしょうか
どなたか、低炭水化物の食事を30分で一気に作る本、出版してくれないかなぁ。
海外では15minutes Cookingという形で、15分や30分ですべての食事を一気に作るタイプのクッキングブックが人気なんですが、二本じゃ全くないから。
この方法による食事が簡単に作れれば踏み切る人間はもっと増えると思うんですけどね。
海外では15minutes Cookingという形で、15分や30分ですべての食事を一気に作るタイプのクッキングブックが人気なんですが、二本じゃ全くないから。
この方法による食事が簡単に作れれば踏み切る人間はもっと増えると思うんですけどね。
2014/07/26(Sat) 23:04 | URL | うみゅ | 【編集】
江部先生へ
ご無沙汰しています
ブログはいつも拝見していますョ
測定値に不可ばかりなのでご報告が恥ずかしくて
以前糖質制限を守っていました頃は
a1c 5.0~6.0の間でしたが(薬無し)
やはり家族の、理解が難しく
糖質制限は(炭水化物を摂取無し)
全く理解され無い為 精神的に、無理が有りました
ここの所 適当な糖質制限で (家族からいちゃもんの無いくらい)
6.0~7.0(グルコバイン有り) 少し高いのですが
糖質制限は、理解が無いと精神的にかなりきつです
(すいません、現在は、糖質制限の賛同者は多くなっていますが)
江部先生へ
小生、炭水化物は(カーボカウント)
食品を選ぶとき最初に見る項目です
PS
ブログの
話題が専門的な時がありますので
御願いコーナーのような所は無いのですか
ご無沙汰しています
ブログはいつも拝見していますョ
測定値に不可ばかりなのでご報告が恥ずかしくて
以前糖質制限を守っていました頃は
a1c 5.0~6.0の間でしたが(薬無し)
やはり家族の、理解が難しく
糖質制限は(炭水化物を摂取無し)
全く理解され無い為 精神的に、無理が有りました
ここの所 適当な糖質制限で (家族からいちゃもんの無いくらい)
6.0~7.0(グルコバイン有り) 少し高いのですが
糖質制限は、理解が無いと精神的にかなりきつです
(すいません、現在は、糖質制限の賛同者は多くなっていますが)
江部先生へ
小生、炭水化物は(カーボカウント)
食品を選ぶとき最初に見る項目です
PS
ブログの
話題が専門的な時がありますので
御願いコーナーのような所は無いのですか
糖尿人です さん
胃腸と心臓に関しては、各主治医とよく相談して
一つ一つ解決してください。
それらが解決した後」
糖尿病に関しては、高雄病院の主治医とよくご相談ください。
胃腸と心臓に関しては、各主治医とよく相談して
一つ一つ解決してください。
それらが解決した後」
糖尿病に関しては、高雄病院の主治医とよくご相談ください。
2014/07/27(Sun) 12:50 | URL | ドクター江部 | 【編集】
hit さん
確かにご家族の理解があると、ずいぶんやりやすいし、
精神的に楽ですね。
2014年07月10日 (木)の本ブログ記事
『日経メディカルアンケート、医師の過半数が「糖質制限」支持』
をご家族に見せてあげると、とても説得力があると思いますよ。
確かにご家族の理解があると、ずいぶんやりやすいし、
精神的に楽ですね。
2014年07月10日 (木)の本ブログ記事
『日経メディカルアンケート、医師の過半数が「糖質制限」支持』
をご家族に見せてあげると、とても説得力があると思いますよ。
2014/07/27(Sun) 15:20 | URL | ドクター江部 | 【編集】
hit さん、
ご家族が糖質制限に反対しておられる「理由」は何ですか?
・表向きの理由
・真の理由
これを重要度の高い順に、各数件、箇条書きしてみてください。
そうすれば他の方からも、良い反応が返ってくると思います。
問題解決の第一歩は「反対理由を箇条書きにすること」と思います。
ご家族が糖質制限に反対しておられる「理由」は何ですか?
・表向きの理由
・真の理由
これを重要度の高い順に、各数件、箇条書きしてみてください。
そうすれば他の方からも、良い反応が返ってくると思います。
問題解決の第一歩は「反対理由を箇条書きにすること」と思います。
2014/07/27(Sun) 17:06 | URL | さとし | 【編集】
せっかく糖質制限で血糖値をコントロールされていたのに、
ご家族の理解という理由だけで、コントロールが
悪くなるのは残念ではないですか?
私ならとことん証拠を提示の上、家族に説明し、
理解が得られなかったとしても自分は続けます。
それは、たとえ家族であったとしても、私の身体には
責任を取れないと思うからです。
主食を止めるだけでも違ってくるはずです。
(母が糖尿病の為糖質制限食を続けています)
ご家族の理解を言い訳にせず、ご自身の健康の為に糖質制限食を
続けられたらいかがでしょうか?
ご家族の理解という理由だけで、コントロールが
悪くなるのは残念ではないですか?
私ならとことん証拠を提示の上、家族に説明し、
理解が得られなかったとしても自分は続けます。
それは、たとえ家族であったとしても、私の身体には
責任を取れないと思うからです。
主食を止めるだけでも違ってくるはずです。
(母が糖尿病の為糖質制限食を続けています)
ご家族の理解を言い訳にせず、ご自身の健康の為に糖質制限食を
続けられたらいかがでしょうか?
2014/07/28(Mon) 22:10 | URL | bonita | 【編集】
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