2014年06月15日 (日)
【14/06/13 nyu
妊娠糖尿病について
初めまして。現在妊娠30週のnyuと申します。
28週目くらいにブドウ糖負荷試験を受け、再検査に引っかかり、75gの糖負荷試験では食前:83、1時間後:193、2時間後:139となり、妊娠糖尿病と診断されました。HbA1cは5.1でした。
医師から「6回の分食にしてください。何を食べてもよいです」と言われましたが、血糖値が上がることが怖く、良い対策はないか調べていた際にこちらのブログへたどり着きました。書籍も購入し、糖質制限食で血糖値対策を行うことに決めました。
糖質制限食(スーパーとスタンダードの間)に切り替えてから、血糖値は食前:80前後(たまに90超)、食後1時間:110前後となり、かなり安定しています。糖質制限食の素晴らしさを実感しています。
ただ、もともと小食なのもあって、糖質制限食にしてから体重が増えないのです。むしろ少し減りました・・・。
妊娠前の体重は42~43kg、糖質制限開始前は49.8kgでした。糖質制限を始めてからは、49kgを切ったり切らなかったりです。
1日の摂取カロリーは、大体1300~1700kcalです。頑張って食べるようにはしています。
次の健診時、1ヶ月ほど(糖質制限食に切り替えてから2週間)体重が増えていないことを問題視した医師に、「炭水化物を食べてください。摂取カロリーを増やしてください。2000kcalが目標です」と言われました。
炭水化物を食べると血糖値が上がりますよね?それは困るんですが・・・と返答したところ、「血糖値は上がるけど仕方ない。インスリン注射で下げればいいから大丈夫」とのこと。
私は炭水化物を食べて血糖値を上げて膵臓を疲弊させ、かつインスリン注射でもっと疲れさせることはしたくありません。
しかし医師たちからすると、体重が増えないことにより子の低体重を招き、子に影響が出ることの方が問題のようです。
ちなみに、我が子は順調に育っています。体重も平均くらいです。
江部先生のブログを拝読していると、糖質制限食で元気な赤ちゃんを産んだ方のことが取り上げられており、私も糖質制限をしつつ元気なわが子を産みたいと考えています。
しかし、大学病院の医師たちの言うとおり、子のために炭水化物を摂らなければならないのでしょうか?
いきなりぶしつけな質問、申し訳ありません。
お時間がありましたらお答えいただければと思います。】
nyu さん
拙著のご購入、ありがとうございます。
糖質制限食で、妊娠糖尿病の血糖コントロール良好、良かったです。
妊娠10ヶ月の赤ちゃんと母体の体重増加ですが、
赤ちゃんが約3kg
胎盤・羊水が約1kg
母体の必須体重増加約3~4kg
くらいです。
母体必須体重増加というのは、大きくなった子宮や蓄えられた脂肪分、また妊娠によって増えた血液や体液分です。
「我が子は順調に育っています。体重も平均くらいです。」
ということなら、母体の体重増加がなくても、赤ちゃんは順調に育っているので、問題ないと思います。
一方、母体のためには摂取エネルギーを、主治医の仰るように2000kcalは欲しい気がしますが、妊娠前42kgで、今49kgなら、すでに7kg増加していますね。
その意味では、妊娠30週で7kg増加なら、適正な体重増加と言えますので、そこのところを産婦人科医とよく相談してみてください。
それから炭水化物を摂取しなくても、農耕開始前700万年間の人類は、狩猟・採集(すなわち糖質制限食)で妊娠・出産・子育て・日常生活を送っていたので、問題ないです。
伝統的食生活の頃のイヌイット、マサイ族、モンゴル遊牧民もほぼスーパー糖質制限食で妊娠・出産・子育て・日常生活を送っていたのですから、炭水化物を摂取しなくても問題ないです。
炭水化物を摂取しないといっても、葉野菜や海藻や茸は食べますので、その分の少量の糖質は摂取することになります。
スーパー糖質制限食実践で、血中ケトン体値が現行の基準値より上昇しますが、これもまったく問題ありません。
2014年1月12日(日)第17回日本病態栄養学会年次学術集会(大阪国際会議場)で、宗田哲男先生が、世界初の画期的な研究成果を発表されました。
人工流産胎児(58検体)の絨毛の組織間液のβヒドロキシ酪酸値(ケトン体の一つ)の測定です。
何と平均1730μmol/Lとかなりの高値です。
成人の基準値は76μmol/L以下なのですが、胎児の絨毛間液においては、1730μmol/Lていどが、基準値ということになります。
糖質を普通に摂取している成人の基準値の、約20~30倍以上ですね。
また生後4日目の新生児(312名)のβヒドロキシ酪酸も、生後1ヶ月の新生児(40名)のβヒドロキシ酪酸も高値です。
こちらもこれだけの数がまとまったのは、世界初と思います。
インスリン作用が保たれている場合、ケトン体が現行の基準値より高値でも、安全であることの証明がなされたと言えます。
そして、胎児・新生児のケトン体の基準値は、現行の基準値よりはるかに高値であることがわかりました。
ケトン体に関して、医学の進歩に寄与する画期的な研究です。
胎児のケトン体値(βヒドロキシ酪酸値)が、通常の成人の基準値より20~30倍高値なのが普通であることが判明したので
、妊婦のケトン体値が少々、現行の基準値より高値でも何の問題もないということですね。
最後になりましたが、炭水化物を食べてインスリンを打つということは、母体にかなりの負担を強いることとなります。
「炭水化物摂取+インスリン」で、高血糖や低血糖が生じれば、母体にも胎児にも悪影響があります。
勿論食事療法(糖質制限食)だけで妊娠糖尿病の血糖コントロールができる方が、母体にも胎児にも格段に優しいのです。
江部康二
妊娠糖尿病について
初めまして。現在妊娠30週のnyuと申します。
28週目くらいにブドウ糖負荷試験を受け、再検査に引っかかり、75gの糖負荷試験では食前:83、1時間後:193、2時間後:139となり、妊娠糖尿病と診断されました。HbA1cは5.1でした。
医師から「6回の分食にしてください。何を食べてもよいです」と言われましたが、血糖値が上がることが怖く、良い対策はないか調べていた際にこちらのブログへたどり着きました。書籍も購入し、糖質制限食で血糖値対策を行うことに決めました。
糖質制限食(スーパーとスタンダードの間)に切り替えてから、血糖値は食前:80前後(たまに90超)、食後1時間:110前後となり、かなり安定しています。糖質制限食の素晴らしさを実感しています。
ただ、もともと小食なのもあって、糖質制限食にしてから体重が増えないのです。むしろ少し減りました・・・。
妊娠前の体重は42~43kg、糖質制限開始前は49.8kgでした。糖質制限を始めてからは、49kgを切ったり切らなかったりです。
1日の摂取カロリーは、大体1300~1700kcalです。頑張って食べるようにはしています。
次の健診時、1ヶ月ほど(糖質制限食に切り替えてから2週間)体重が増えていないことを問題視した医師に、「炭水化物を食べてください。摂取カロリーを増やしてください。2000kcalが目標です」と言われました。
炭水化物を食べると血糖値が上がりますよね?それは困るんですが・・・と返答したところ、「血糖値は上がるけど仕方ない。インスリン注射で下げればいいから大丈夫」とのこと。
私は炭水化物を食べて血糖値を上げて膵臓を疲弊させ、かつインスリン注射でもっと疲れさせることはしたくありません。
しかし医師たちからすると、体重が増えないことにより子の低体重を招き、子に影響が出ることの方が問題のようです。
ちなみに、我が子は順調に育っています。体重も平均くらいです。
江部先生のブログを拝読していると、糖質制限食で元気な赤ちゃんを産んだ方のことが取り上げられており、私も糖質制限をしつつ元気なわが子を産みたいと考えています。
しかし、大学病院の医師たちの言うとおり、子のために炭水化物を摂らなければならないのでしょうか?
いきなりぶしつけな質問、申し訳ありません。
お時間がありましたらお答えいただければと思います。】
nyu さん
拙著のご購入、ありがとうございます。
糖質制限食で、妊娠糖尿病の血糖コントロール良好、良かったです。
妊娠10ヶ月の赤ちゃんと母体の体重増加ですが、
赤ちゃんが約3kg
胎盤・羊水が約1kg
母体の必須体重増加約3~4kg
くらいです。
母体必須体重増加というのは、大きくなった子宮や蓄えられた脂肪分、また妊娠によって増えた血液や体液分です。
「我が子は順調に育っています。体重も平均くらいです。」
ということなら、母体の体重増加がなくても、赤ちゃんは順調に育っているので、問題ないと思います。
一方、母体のためには摂取エネルギーを、主治医の仰るように2000kcalは欲しい気がしますが、妊娠前42kgで、今49kgなら、すでに7kg増加していますね。
その意味では、妊娠30週で7kg増加なら、適正な体重増加と言えますので、そこのところを産婦人科医とよく相談してみてください。
それから炭水化物を摂取しなくても、農耕開始前700万年間の人類は、狩猟・採集(すなわち糖質制限食)で妊娠・出産・子育て・日常生活を送っていたので、問題ないです。
伝統的食生活の頃のイヌイット、マサイ族、モンゴル遊牧民もほぼスーパー糖質制限食で妊娠・出産・子育て・日常生活を送っていたのですから、炭水化物を摂取しなくても問題ないです。
炭水化物を摂取しないといっても、葉野菜や海藻や茸は食べますので、その分の少量の糖質は摂取することになります。
スーパー糖質制限食実践で、血中ケトン体値が現行の基準値より上昇しますが、これもまったく問題ありません。
2014年1月12日(日)第17回日本病態栄養学会年次学術集会(大阪国際会議場)で、宗田哲男先生が、世界初の画期的な研究成果を発表されました。
人工流産胎児(58検体)の絨毛の組織間液のβヒドロキシ酪酸値(ケトン体の一つ)の測定です。
何と平均1730μmol/Lとかなりの高値です。
成人の基準値は76μmol/L以下なのですが、胎児の絨毛間液においては、1730μmol/Lていどが、基準値ということになります。
糖質を普通に摂取している成人の基準値の、約20~30倍以上ですね。
また生後4日目の新生児(312名)のβヒドロキシ酪酸も、生後1ヶ月の新生児(40名)のβヒドロキシ酪酸も高値です。
こちらもこれだけの数がまとまったのは、世界初と思います。
インスリン作用が保たれている場合、ケトン体が現行の基準値より高値でも、安全であることの証明がなされたと言えます。
そして、胎児・新生児のケトン体の基準値は、現行の基準値よりはるかに高値であることがわかりました。
ケトン体に関して、医学の進歩に寄与する画期的な研究です。
胎児のケトン体値(βヒドロキシ酪酸値)が、通常の成人の基準値より20~30倍高値なのが普通であることが判明したので
、妊婦のケトン体値が少々、現行の基準値より高値でも何の問題もないということですね。
最後になりましたが、炭水化物を食べてインスリンを打つということは、母体にかなりの負担を強いることとなります。
「炭水化物摂取+インスリン」で、高血糖や低血糖が生じれば、母体にも胎児にも悪影響があります。
勿論食事療法(糖質制限食)だけで妊娠糖尿病の血糖コントロールができる方が、母体にも胎児にも格段に優しいのです。
江部康二
今日は。
aishaゆこと申します。
私は今月、糖質制限で小さめですが元気な男の子を出産しました。
実は江部先生には11月頃ご相談させて頂き、先生の勧めでニプロ トゥルーピコを購入し、糖質を取りすぎたときは計測し、体を動かし、管理に努めていました。
中期の50gGTTは主治医の診断書を提出して何とか免れ(行ったら引っかかったに違いないので)、当初の希望通り助産院で出産できました。
予定日よりかなり早くなってしまってバタバタで、お礼がすっかり遅くなり、申し訳ありませんでした。
江部先生本当にありがとうございました。
nyuさん、糖質でなくたんぱく質を少量頻回で摂取するといいと思います。
実は私も子供が小さく産まれて、入院時は糖質制限を認めて頂いたのですが、取り上げていただいた先生から米を食べないと。とのような事を言われています。
粉ミルクも、米も嫌なので、授乳が終わる度に胃もたれしそうなぐらい、ひたすら食べています。
江部先生へ便乗してご質問させてください。
授乳もカロリーさえ取っていれば、糖質制限でも問題ないでしょうか?
妊娠前から耐糖能が悪かった私と違って、nyuさんのは一過性のものかも知れませんから、なおさらインシュリンは免除してもらえるといいですね。
私はスーパーでずっとだったので、逆に体重が増えず、逆に後期で野菜の糖質を増やしました。
自身の経験だけで言っていて、医者ではないので保障は出来ませんが、nyuさんも野菜の糖質量などで調節してはいかがでしょうか。
ストレスも張りの原因になりますから、赤ちゃんを信じて、nyuさんも心穏やかにお産を迎えられますよう、お祈りしております。
aishaゆこと申します。
私は今月、糖質制限で小さめですが元気な男の子を出産しました。
実は江部先生には11月頃ご相談させて頂き、先生の勧めでニプロ トゥルーピコを購入し、糖質を取りすぎたときは計測し、体を動かし、管理に努めていました。
中期の50gGTTは主治医の診断書を提出して何とか免れ(行ったら引っかかったに違いないので)、当初の希望通り助産院で出産できました。
予定日よりかなり早くなってしまってバタバタで、お礼がすっかり遅くなり、申し訳ありませんでした。
江部先生本当にありがとうございました。
nyuさん、糖質でなくたんぱく質を少量頻回で摂取するといいと思います。
実は私も子供が小さく産まれて、入院時は糖質制限を認めて頂いたのですが、取り上げていただいた先生から米を食べないと。とのような事を言われています。
粉ミルクも、米も嫌なので、授乳が終わる度に胃もたれしそうなぐらい、ひたすら食べています。
江部先生へ便乗してご質問させてください。
授乳もカロリーさえ取っていれば、糖質制限でも問題ないでしょうか?
妊娠前から耐糖能が悪かった私と違って、nyuさんのは一過性のものかも知れませんから、なおさらインシュリンは免除してもらえるといいですね。
私はスーパーでずっとだったので、逆に体重が増えず、逆に後期で野菜の糖質を増やしました。
自身の経験だけで言っていて、医者ではないので保障は出来ませんが、nyuさんも野菜の糖質量などで調節してはいかがでしょうか。
ストレスも張りの原因になりますから、赤ちゃんを信じて、nyuさんも心穏やかにお産を迎えられますよう、お祈りしております。
2014/06/15(Sun) 17:32 | URL | aishaゆこ | 【編集】
一言説明させてください。
私の出産が早まったのは、35週に風邪をひき、気管支炎になり、せきが止まらなくなり、腹圧で下がってしまったためと思われます。
わが子の体重も週数にしては問題なく2500g超えてましたので、決して糖質制限をしていたからではないと思います。
その証拠に子供は元気です。
妊娠中はとりわけ免疫力が下がりますので、nyuさんもお気をつけくださいませ。
私の出産が早まったのは、35週に風邪をひき、気管支炎になり、せきが止まらなくなり、腹圧で下がってしまったためと思われます。
わが子の体重も週数にしては問題なく2500g超えてましたので、決して糖質制限をしていたからではないと思います。
その証拠に子供は元気です。
妊娠中はとりわけ免疫力が下がりますので、nyuさんもお気をつけくださいませ。
2014/06/15(Sun) 17:50 | URL | aishaゆこ | 【編集】
2014/06/15(Sun) 18:18 | URL | 精神科医師A | 【編集】
「炭水化物を食べてください。…血糖値は上がるけど仕方ない。インスリン注射で下げればいいから大丈夫」
この医師は、高血圧患者に対しこう言うのと同じだという事がわからないようだ。トーシロでもわかる事だぜ
「食塩を食べてください。…血圧は上がるけど仕方ない。降圧剤で下げればいいから大丈夫」
この医師は、高血圧患者に対しこう言うのと同じだという事がわからないようだ。トーシロでもわかる事だぜ
「食塩を食べてください。…血圧は上がるけど仕方ない。降圧剤で下げればいいから大丈夫」
2014/06/15(Sun) 18:27 | URL | 精神科医師A | 【編集】
aishaゆこ さん
出産おめでとうございます。
念願どおり助産院での出産で良かったです。
妊娠も出産も授乳も糖質制限食で、OKです。
なんせ、人類本来の食事が糖質制限ですので、全く問題ないです。
出産おめでとうございます。
念願どおり助産院での出産で良かったです。
妊娠も出産も授乳も糖質制限食で、OKです。
なんせ、人類本来の食事が糖質制限ですので、全く問題ないです。
2014/06/15(Sun) 19:07 | URL | ドクター江部 | 【編集】
精神科医師A さん
情報をありがとうございます。
情報をありがとうございます。
2014/06/15(Sun) 19:12 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、こんばんは。
妊娠糖尿病について質問させていただいたnyuです。
質問に回答いただき、本当にありがとうございます。
まさかブログ本文で取り上げていただけると思わず、恐縮しております。
お返事を読ませていただき、糖質制限食をこのまま続けて、元気な赤ちゃんを産む自信がつきました。
炭水化物を摂らずに妊娠・出産・子育てしても大丈夫と太鼓判を押していただけて、とても嬉しく思います。
体重についても解説いただき、ありがとうございます。安心しました!
子の成長が順調であることと現在の体重は適正であることを主治医に説明し、無理に炭水化物を勧めるのをやめてもらえたらいいな、と思っています。
ケトンについても、主治医や助産婦さんは「ケトン値が上がることはよくないこと」と口をそろえて言っていました。
次回の妊婦健診と内科診察の時もケトンの値が高いと思いますが、江部先生にご説明いただいたエビデンス内容を説明し、どうにかわかってもらおうと思います。
主治医が言った「血糖値が上がってもインシュリンを打てば大丈夫」という言葉、母体のことも子供のことも全く考えていない発言だな、と今でもショックです。
江部先生がおっしゃるように、糖質制限で血糖値コントロールをする方が母子にとって優しいのは、素人の私でも理論を理解していればわかることなのに。
摂取カロリーが少ない=体重が増えない=お腹の子の成長が進まないと医師が仮定するのはもっともですが、体重の増加推移は適正ですし、血糖値が乱高下することで母子にダメージを与えることが妊娠糖尿病の怖い点だと理解しているはずなのに、それよりもカロリー摂取・特に炭水化物摂取の方が大切だという認識に恐ろしさを感じます。
江部先生のブログや書籍を読み、糖尿病についてきちんと理解していなかったら、安易に医師の指示を聞き入れて、今頃インシュリン注射を打っていたかもしれません。
分泌内科の医師は、そこの大学病院で妊娠糖尿病と診断された方の半数はインシュリン注射を打っていて、子に影響ないから大丈夫。と言っていました。
医師の世界の常識や固定観念のせいで、私と同じ妊娠糖尿病の方がもしかしたら打たなくてもよかったインシュリン注射を打っているのかと思うと、なんだかやるせないです・・・。
江部先生に相談させていただき、本当によかったと思いっています。
子を産むのはあくまでも私ですし、産科や分泌内科の医師の発言をうのみにせず、自分が納得したやり方でこのまま出産まで突き進みます!!
aishaゆこさん
ご自身の体験をお話しいただき、ありがとうございます。
糖質制限を実践されて、元気な男の子を出産されたとのこと、おめでとうございます。aishaゆこさんのご体験、とても励まされました。
タンパク質を少量頻回摂取したり、野菜の糖質で調整をすればよいとのアドバイス、ありがとうございます。さっそく実践します!
ご出産時は気管支炎を患ってしまったとのこと、大変でしたね・・・。私も週数が増すごとに体力が落ちてきている気がするので、体調管理には気を遣っているところです。温かなお言葉、ありがとうございます。
この場を借りて、お礼申し上げます。
精神科医師Aさん
宗田医師のFaceBookを教えてくださり、ありがとうございます。
産婦人科医と糖質制限について戦ったご夫妻の記事、まさに我が身と思わされました。
やはり、世の中の医師さんたちにとって、糖質制限に対する認識は低いのですね。
いち素人である私の発言をどこまで理解してもらえるのか分からないですが、自分のため・子のため、できる限り説明して理解を得たいと思っています。
主治医のことを「とんだ藪医者」と仰っていただき、ちょっと胸がすきました(笑)。どうもありがとうございます!!
妊娠糖尿病について質問させていただいたnyuです。
質問に回答いただき、本当にありがとうございます。
まさかブログ本文で取り上げていただけると思わず、恐縮しております。
お返事を読ませていただき、糖質制限食をこのまま続けて、元気な赤ちゃんを産む自信がつきました。
炭水化物を摂らずに妊娠・出産・子育てしても大丈夫と太鼓判を押していただけて、とても嬉しく思います。
体重についても解説いただき、ありがとうございます。安心しました!
子の成長が順調であることと現在の体重は適正であることを主治医に説明し、無理に炭水化物を勧めるのをやめてもらえたらいいな、と思っています。
ケトンについても、主治医や助産婦さんは「ケトン値が上がることはよくないこと」と口をそろえて言っていました。
次回の妊婦健診と内科診察の時もケトンの値が高いと思いますが、江部先生にご説明いただいたエビデンス内容を説明し、どうにかわかってもらおうと思います。
主治医が言った「血糖値が上がってもインシュリンを打てば大丈夫」という言葉、母体のことも子供のことも全く考えていない発言だな、と今でもショックです。
江部先生がおっしゃるように、糖質制限で血糖値コントロールをする方が母子にとって優しいのは、素人の私でも理論を理解していればわかることなのに。
摂取カロリーが少ない=体重が増えない=お腹の子の成長が進まないと医師が仮定するのはもっともですが、体重の増加推移は適正ですし、血糖値が乱高下することで母子にダメージを与えることが妊娠糖尿病の怖い点だと理解しているはずなのに、それよりもカロリー摂取・特に炭水化物摂取の方が大切だという認識に恐ろしさを感じます。
江部先生のブログや書籍を読み、糖尿病についてきちんと理解していなかったら、安易に医師の指示を聞き入れて、今頃インシュリン注射を打っていたかもしれません。
分泌内科の医師は、そこの大学病院で妊娠糖尿病と診断された方の半数はインシュリン注射を打っていて、子に影響ないから大丈夫。と言っていました。
医師の世界の常識や固定観念のせいで、私と同じ妊娠糖尿病の方がもしかしたら打たなくてもよかったインシュリン注射を打っているのかと思うと、なんだかやるせないです・・・。
江部先生に相談させていただき、本当によかったと思いっています。
子を産むのはあくまでも私ですし、産科や分泌内科の医師の発言をうのみにせず、自分が納得したやり方でこのまま出産まで突き進みます!!
aishaゆこさん
ご自身の体験をお話しいただき、ありがとうございます。
糖質制限を実践されて、元気な男の子を出産されたとのこと、おめでとうございます。aishaゆこさんのご体験、とても励まされました。
タンパク質を少量頻回摂取したり、野菜の糖質で調整をすればよいとのアドバイス、ありがとうございます。さっそく実践します!
ご出産時は気管支炎を患ってしまったとのこと、大変でしたね・・・。私も週数が増すごとに体力が落ちてきている気がするので、体調管理には気を遣っているところです。温かなお言葉、ありがとうございます。
この場を借りて、お礼申し上げます。
精神科医師Aさん
宗田医師のFaceBookを教えてくださり、ありがとうございます。
産婦人科医と糖質制限について戦ったご夫妻の記事、まさに我が身と思わされました。
やはり、世の中の医師さんたちにとって、糖質制限に対する認識は低いのですね。
いち素人である私の発言をどこまで理解してもらえるのか分からないですが、自分のため・子のため、できる限り説明して理解を得たいと思っています。
主治医のことを「とんだ藪医者」と仰っていただき、ちょっと胸がすきました(笑)。どうもありがとうございます!!
2014/06/15(Sun) 21:27 | URL | nyu | 【編集】
nyuさん、産婦人科医よりもはるかによく勉強されていますね。困ったことにいまだに多くの産婦人科医、内科医は妊娠糖尿病にお米をたくさん食べろと言います。当院では、たくさんの方が、糖質制限で元気な赤ちゃんを生んでいます。妊娠中の体重増加ですが、私たちの経験ではこれは、あまり児の体重とは関係ないようです。最近まったく体重は増えないで、3000グラムの赤ちゃんを産んだ方がいます。糖質制限していると平均では、母の体重が5キロ増加くらいで、赤ちゃんは2800-3000グラムありますし、体重を20キロ減らしても2600以上で産んでいます。決して栄養を取らないのでなく糖質を取らないだけなのです。ですから1700カロリ-なんて遠慮しないで2500カロリーは美味しいお肉や魚、卵で取ってください。人間の体は消化器官は基本的に肉食動物に近いのです。お米を食べないと母乳が出ないという馬鹿な医者もいますが、糖質制限でたくさん出ます。トラやライオンだって普通に子育てできるでしょう。そういうとトラやライオンとは違うと言った医者がいましたが、そういう医者こそラットやマウスで食の実験をしてヒトに置き換えるのが得意です。私はまだマウスよりライオンの方がヒトに近いと思いますけれど。
最近、あまりに妊娠と糖質制限で悩んでいる方が多いのでフェイスブックで「妊娠と糖質制限&MEC食}というグループを立ち上げました。九州の三島先生の協力もあってわずか数日で700名近い方がグループに参加されています。そこで妊娠中に糖質制限でよい結果を出された方がコメントしていますので、のぞいてみてください。
https://www.facebook.com/groups/ninshin/
最近、あまりに妊娠と糖質制限で悩んでいる方が多いのでフェイスブックで「妊娠と糖質制限&MEC食}というグループを立ち上げました。九州の三島先生の協力もあってわずか数日で700名近い方がグループに参加されています。そこで妊娠中に糖質制限でよい結果を出された方がコメントしていますので、のぞいてみてください。
https://www.facebook.com/groups/ninshin/
江部先生、昨日都内で永井クリニックの永井泰先生を会長にした第1回の母子栄養懇話会が開かれました。全国の管理栄養士、助産師など120名で母子栄養の経験交流をしてまいりました。妊娠糖尿病にインスリンを打てばいいんだという安易な病院がたくさんあるようですが、難渋していることも事実のようです。ある産婦人科の大御所が、帰りがけに『なんで糖尿病に糖を取らせるんだろうね。これは、怪しいと前々から思っていたんだよ。』とおっしゃっていきました。全国には糖質についても独自にいろいろ研究しているクリニックもあり、交流を深めながら、母子栄養の研究を進めてまいります。よろしく応援ください。
ご紹介いただきましてありがとうございます。
江部先生のブログを見て、来院される方がたくさんおられます。糖尿病妊娠で中絶をすすめられたり、分食でうまくいかないことやインスリンが増える一方だったりとかひどい現状なのですが、糖質をやめたら何も起こらず、しかも、みなさんが、なんのことなく順調にお産の日を迎えています。
江部先生のブログを見て、来院される方がたくさんおられます。糖尿病妊娠で中絶をすすめられたり、分食でうまくいかないことやインスリンが増える一方だったりとかひどい現状なのですが、糖質をやめたら何も起こらず、しかも、みなさんが、なんのことなく順調にお産の日を迎えています。
江部先生こんにちは、私は糖質制限開始前からずっと便秘に悩まされていた30代女性です。
これまで便秘解消のためにコーヒーやカフェインの入ったお茶や便秘薬を試した時は下痢と便秘の繰り返しで、食物繊維(特に水溶性)や発酵食品、乳酸菌のサプリメント、筋トレを試しても一向に効果が表れませんでした。
それからあるテレビ番組で体にいい油を取ると便秘に効果があるという話を聞き、サラダやゆで卵にマヨネーズをかけて食べるようにしたところ、それまで試した便秘に効果があると言われていたどんな解消法よりもすぐに効果があり、特にいきまなくても自然に毎日便が出るようになりました。
胃に悪いイメージのあった脂質を避けていたのがどうも逆効果だったようで、意外でした。
便秘で悩んでいる方は食物繊維や乳酸菌よりも、脂質不足が原因かもしれないので、糖質を減らした分、脂質を意識して取るといいかもしれませんね。
特にマヨネーズはナッツ類などに比べ低価格で、良質な油に加え、卵黄やミネラルの吸収をよくする酢まで含まれているありがたい調味料ですね。これから私はマヨラーとして生きていこうと思います。(笑)
マヨネーズが苦手な方はオリーブオイルを試してみるといいかもしれません
これまで便秘解消のためにコーヒーやカフェインの入ったお茶や便秘薬を試した時は下痢と便秘の繰り返しで、食物繊維(特に水溶性)や発酵食品、乳酸菌のサプリメント、筋トレを試しても一向に効果が表れませんでした。
それからあるテレビ番組で体にいい油を取ると便秘に効果があるという話を聞き、サラダやゆで卵にマヨネーズをかけて食べるようにしたところ、それまで試した便秘に効果があると言われていたどんな解消法よりもすぐに効果があり、特にいきまなくても自然に毎日便が出るようになりました。
胃に悪いイメージのあった脂質を避けていたのがどうも逆効果だったようで、意外でした。
便秘で悩んでいる方は食物繊維や乳酸菌よりも、脂質不足が原因かもしれないので、糖質を減らした分、脂質を意識して取るといいかもしれませんね。
特にマヨネーズはナッツ類などに比べ低価格で、良質な油に加え、卵黄やミネラルの吸収をよくする酢まで含まれているありがたい調味料ですね。これから私はマヨラーとして生きていこうと思います。(笑)
マヨネーズが苦手な方はオリーブオイルを試してみるといいかもしれません
2014/06/16(Mon) 06:49 | URL | ナルト | 【編集】
先生へ
突然すみません。
以前一度お尋ねした事があるのですが
先生が処方をお作りになった
腎臓…クレアチニンの
煎じ薬の事です。
私は岡山で
京都まで毎月はいけないのです。
岡山から一番近いお医者さんで
この煎じ薬を処方していらっしゃるお医者さんを教えて頂きたいのと
実費で買う場合
三万前後と以前言われましたが
どの様な方法があるのか 教えて下さいませんでしょうか?
個人的にお話したいのですが
アドレスや本名をここへ 入れても 公開しないで
いけますか?
私はパソコンがなく
携帯電話です。
お忙しいと思いますが
よろしくお願いいたします。
突然 厚かましいお願いで 申し訳ありません。
失礼がありましたら
ごめんなさい。
突然すみません。
以前一度お尋ねした事があるのですが
先生が処方をお作りになった
腎臓…クレアチニンの
煎じ薬の事です。
私は岡山で
京都まで毎月はいけないのです。
岡山から一番近いお医者さんで
この煎じ薬を処方していらっしゃるお医者さんを教えて頂きたいのと
実費で買う場合
三万前後と以前言われましたが
どの様な方法があるのか 教えて下さいませんでしょうか?
個人的にお話したいのですが
アドレスや本名をここへ 入れても 公開しないで
いけますか?
私はパソコンがなく
携帯電話です。
お忙しいと思いますが
よろしくお願いいたします。
突然 厚かましいお願いで 申し訳ありません。
失礼がありましたら
ごめんなさい。
2014/06/16(Mon) 12:31 | URL | ree | 【編集】
ナルト さん
マヨネーズで快便に・・・。
それは良かったです。
読者の皆さんの参考になります。
マヨネーズで快便に・・・。
それは良かったです。
読者の皆さんの参考になります。
2014/06/16(Mon) 16:52 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ree さん
吉田光範先生に、相談してみてください。
吉田光範先生
吉田内科クリニック
〒659-0067兵庫県芦屋市茶屋之町2-21 メイピース芦屋305
電話番号 0797-38-7210
吉田光範先生に、相談してみてください。
吉田光範先生
吉田内科クリニック
〒659-0067兵庫県芦屋市茶屋之町2-21 メイピース芦屋305
電話番号 0797-38-7210
2014/06/16(Mon) 17:04 | URL | ドクター江部 | 【編集】
宗田先生
産婦人科医の立場から、糖質制限を実践されて多くの方が無事出産されたとの経験談を教えてくださり、ありがとうございます。
体重が増えないままでも3000gのお子さんを産んだ方や、逆に体重が減っても問題なくお子さんを産んだ方がいらっしゃるというのは、とても励みになります。
肉・卵・チーズの食生活をMEC食というのですよね。こちらの食事法については聞いたことがある・・・というレベルなので、これから勉強して合いそうなら実践しようと思います。
子のため、自分のため、家族のため、自分で出来る範囲の勉強をして、知識という名の武器を身につけたいと思っています。まだまだ勉強し始めたばかりですが・・・頑張ります!
Facebookのグループをご案内いただき、ありがとうございます。早速参加申請をさせていただきました。
江部先生や、宗田先生のように、固定概念や慣習にとらわれず、患者のために何が一番良いのかという点を日々考えて勉強してくださる医師が増えることを祈っています。
産婦人科医の立場から、糖質制限を実践されて多くの方が無事出産されたとの経験談を教えてくださり、ありがとうございます。
体重が増えないままでも3000gのお子さんを産んだ方や、逆に体重が減っても問題なくお子さんを産んだ方がいらっしゃるというのは、とても励みになります。
肉・卵・チーズの食生活をMEC食というのですよね。こちらの食事法については聞いたことがある・・・というレベルなので、これから勉強して合いそうなら実践しようと思います。
子のため、自分のため、家族のため、自分で出来る範囲の勉強をして、知識という名の武器を身につけたいと思っています。まだまだ勉強し始めたばかりですが・・・頑張ります!
Facebookのグループをご案内いただき、ありがとうございます。早速参加申請をさせていただきました。
江部先生や、宗田先生のように、固定概念や慣習にとらわれず、患者のために何が一番良いのかという点を日々考えて勉強してくださる医師が増えることを祈っています。
2014/06/16(Mon) 23:55 | URL | nyu | 【編集】
こんにちは。
糖質制限の本を読み、ネットで調べていたらこのサイトに辿り着きました。
私は現在妊娠31週目で来週半ばから産休に入ります。
今は仕事に時間を取られてあまり真剣に食事を考えていませんが、仕事が終わったら真剣に食事にも取り組みたいと思い質問させてください。
75mlOGTTの結果、空腹時85mg/dl、1時間後163mg/dl、2時間後167mg/dlとなり、糖尿病の食事療法をすることとなりました。HbA1cは4.9%、グリコアルブミンは14.9%でした。
食事療法では体重の増加が少ないという事で1日2100kcal、白米を1食200g×3回、減塩、カルシウム不足なので牛乳を毎日200ml飲むようにという話があり、白米を毎食200gは少々辛いと思ったので(個人的には急激に太り過ぎたと思ったので)朝100g、昼170g、夜170gにしてもらい、白米ではなく3分づき+16穀米に変えて2週間食べていました。
先週、2週間後のアルブミン値が13.8%、朝食後3時間の随時血糖が78でした。
夕食後30分のウォーキング、米を減らした分油分(オリーブオイルや野菜の素揚げ)でカロリーを補っています。
身長体重について
妊娠前の身長170㎝、体重50㎏、現在の体重は59㎏です。つわりが終わった6か月目から一気に増えました。中の人は31週で1750gで今のところは問題なしとの事でした。
若いころの父が180㎝55㎏、祖父も同じような体型、親戚も似たような体型(高身長で筋肉が少なく体重が低い)です。
腎臓について
10年前にタンパク尿が出たため入院し腎生検したところ、膜性腎症→ステロイドパルス、ステロイド内服し7年前に薬なしに。
腎生検の結果、以前にループス腎症になっていたことが分かり、半分ほどの糸球体が既にタンパク質に潰されている(?)ような状態でした。
この時、食後1時間血糖値200、2時間血糖値225だったので今回の結果も思ったより良かったなという程度の感想でした。
腎機能は人間ドックでは正常~軽度の機能低下と言われる程度で、4月の検査ではクレアチニンは0.58mg/dlで問題がありません。
eGFR60ml/分以上でしたら糖質制限をしても良いと書かれていましたが、私でも糖質制限をすることは可能でしょうか。現在、腎臓の食事制限はありません(以前は2000kcal、蛋白55g、塩分7g)。
また、どの程度まで制限するのが良いでしょうか。
現在大学病院に通っていますが、糖質制限についてはあまり賛成されておりませんので教えていただけると幸いです。
糖質制限の本を読み、ネットで調べていたらこのサイトに辿り着きました。
私は現在妊娠31週目で来週半ばから産休に入ります。
今は仕事に時間を取られてあまり真剣に食事を考えていませんが、仕事が終わったら真剣に食事にも取り組みたいと思い質問させてください。
75mlOGTTの結果、空腹時85mg/dl、1時間後163mg/dl、2時間後167mg/dlとなり、糖尿病の食事療法をすることとなりました。HbA1cは4.9%、グリコアルブミンは14.9%でした。
食事療法では体重の増加が少ないという事で1日2100kcal、白米を1食200g×3回、減塩、カルシウム不足なので牛乳を毎日200ml飲むようにという話があり、白米を毎食200gは少々辛いと思ったので(個人的には急激に太り過ぎたと思ったので)朝100g、昼170g、夜170gにしてもらい、白米ではなく3分づき+16穀米に変えて2週間食べていました。
先週、2週間後のアルブミン値が13.8%、朝食後3時間の随時血糖が78でした。
夕食後30分のウォーキング、米を減らした分油分(オリーブオイルや野菜の素揚げ)でカロリーを補っています。
身長体重について
妊娠前の身長170㎝、体重50㎏、現在の体重は59㎏です。つわりが終わった6か月目から一気に増えました。中の人は31週で1750gで今のところは問題なしとの事でした。
若いころの父が180㎝55㎏、祖父も同じような体型、親戚も似たような体型(高身長で筋肉が少なく体重が低い)です。
腎臓について
10年前にタンパク尿が出たため入院し腎生検したところ、膜性腎症→ステロイドパルス、ステロイド内服し7年前に薬なしに。
腎生検の結果、以前にループス腎症になっていたことが分かり、半分ほどの糸球体が既にタンパク質に潰されている(?)ような状態でした。
この時、食後1時間血糖値200、2時間血糖値225だったので今回の結果も思ったより良かったなという程度の感想でした。
腎機能は人間ドックでは正常~軽度の機能低下と言われる程度で、4月の検査ではクレアチニンは0.58mg/dlで問題がありません。
eGFR60ml/分以上でしたら糖質制限をしても良いと書かれていましたが、私でも糖質制限をすることは可能でしょうか。現在、腎臓の食事制限はありません(以前は2000kcal、蛋白55g、塩分7g)。
また、どの程度まで制限するのが良いでしょうか。
現在大学病院に通っていますが、糖質制限についてはあまり賛成されておりませんので教えていただけると幸いです。
yue さん
eGFR60ml/分以上でしたら糖質制限をしても問題ないです。
糖質制限食なら、妊娠糖尿病で
しっかりエネルギーを摂取しても、血糖・体重コントロールはしやすく
健康な妊娠生活が送れます。
宗田マタニティークリニック(年間分娩数600~700例)
永井クリニック(年間分娩数1200~1300例)
では、妊娠糖尿病に積極的に糖質制限食を導入しておられ、良好な結果を得ています。
eGFR60ml/分以上でしたら糖質制限をしても問題ないです。
糖質制限食なら、妊娠糖尿病で
しっかりエネルギーを摂取しても、血糖・体重コントロールはしやすく
健康な妊娠生活が送れます。
宗田マタニティークリニック(年間分娩数600~700例)
永井クリニック(年間分娩数1200~1300例)
では、妊娠糖尿病に積極的に糖質制限食を導入しておられ、良好な結果を得ています。
2014/07/13(Sun) 17:44 | URL | ドクター江部 | 【編集】
2014/07/13(Sun) 21:22 | URL | 精神科医師 | 【編集】
精神科医師 さん
情報をありがとうございます。
情報をありがとうございます。
2014/07/14(Mon) 19:14 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、初めまして。
糖質制限出産で検索し、こちらのブログへたどり着きました。
私は37歳の主婦で、昨年待望の第一子を出産出来ました。
実はその前に、4度も稽留流産をしており、もう子供は産めないのではないかと思っていました。
私は10年前に糖尿病になり、インスリンを打っていました。
一日30単位打っており、妊娠が分かってからも毎日30打っていました。
それで、いつも自然妊娠はするのですが、胎児が育たないのです。
心拍を確認する前に、稽留流産でした。
不育症検査をしても、原因が分からず。
そして、4度目の流産確定の時に、もしかしてインスリンを打っているからじゃないか?と、ふと思ったのです。
それで色々ネットで検索して、糖質制限を妊婦に勧めている産婦人科医や、江部先生の事も知り、その日からインスリンをスッパリ止めて、糖質制限を開始。
4回目の稽留流産の後処置手術を受けた7ヵ月後にまた妊娠し、その時は糖質制限をして3ヶ月、インスリンを止めて3ヶ月たっていました。
妊娠中もずっと糖質制限を続け、私昨年の10月下旬に、健康な子供を出産したんです!!
胎児も2800gで、普通に分娩しました。
子供も異常なし、2800gだったので出産時も楽でした。
本当に糖質制限と、インスリン注射に止める事に気づけて、奇跡のタイミングだったと思います。
今振り返ると、一日30単位は打ちすぎていたと思うのですが、大学病院の医師は何も言わなかったし、しっかり注射を打って血糖コントロールしましょうって言ってたんですよね。。。
私は、糖尿病妊婦に、絶対糖質制限してと伝えたいです。
インスリン注射は、なるべく控えた方がいい。
特に妊娠初期は絶対に、止めたほうがいいと経験上断言します。
江部先生、おかげさまで5度目の正直で子供を産む事が出来ました。
感謝しております。
今実は第二子妊娠中で、3ヶ月です。
もちろん、糖質制限続けていますよ!^^
インスリンも無しです!
感謝です。
糖質制限出産で検索し、こちらのブログへたどり着きました。
私は37歳の主婦で、昨年待望の第一子を出産出来ました。
実はその前に、4度も稽留流産をしており、もう子供は産めないのではないかと思っていました。
私は10年前に糖尿病になり、インスリンを打っていました。
一日30単位打っており、妊娠が分かってからも毎日30打っていました。
それで、いつも自然妊娠はするのですが、胎児が育たないのです。
心拍を確認する前に、稽留流産でした。
不育症検査をしても、原因が分からず。
そして、4度目の流産確定の時に、もしかしてインスリンを打っているからじゃないか?と、ふと思ったのです。
それで色々ネットで検索して、糖質制限を妊婦に勧めている産婦人科医や、江部先生の事も知り、その日からインスリンをスッパリ止めて、糖質制限を開始。
4回目の稽留流産の後処置手術を受けた7ヵ月後にまた妊娠し、その時は糖質制限をして3ヶ月、インスリンを止めて3ヶ月たっていました。
妊娠中もずっと糖質制限を続け、私昨年の10月下旬に、健康な子供を出産したんです!!
胎児も2800gで、普通に分娩しました。
子供も異常なし、2800gだったので出産時も楽でした。
本当に糖質制限と、インスリン注射に止める事に気づけて、奇跡のタイミングだったと思います。
今振り返ると、一日30単位は打ちすぎていたと思うのですが、大学病院の医師は何も言わなかったし、しっかり注射を打って血糖コントロールしましょうって言ってたんですよね。。。
私は、糖尿病妊婦に、絶対糖質制限してと伝えたいです。
インスリン注射は、なるべく控えた方がいい。
特に妊娠初期は絶対に、止めたほうがいいと経験上断言します。
江部先生、おかげさまで5度目の正直で子供を産む事が出来ました。
感謝しております。
今実は第二子妊娠中で、3ヶ月です。
もちろん、糖質制限続けていますよ!^^
インスリンも無しです!
感謝です。
2014/09/28(Sun) 10:02 | URL | 高橋です。 | 【編集】
高橋 さん
糖尿病妊娠で、インスリンフリー、元気なな赤ちゃん誕生。
素晴らしいです。
おめでとうございます。
近日中に記事にしたいと思います。
糖尿病妊娠で、インスリンフリー、元気なな赤ちゃん誕生。
素晴らしいです。
おめでとうございます。
近日中に記事にしたいと思います。
2014/09/29(Mon) 22:22 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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