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岡山県で糖質制限食指導OKの医療機関
こんにちは。

岡山県の皆さん、お待たせしました。

岡山県で糖質制限食指導OKの医療機関のリストです。

いずれも、2014年5月11日(日)の

一般社団法人日本糖質制限医療推進協会主催『岡山講演会』

に参加して頂いた先生方です。

当日、これらの先生方と会場で質疑応答をかわし、後日、ブログ公開OKの許可を頂きました。
ありがとうございました。

おかげさまで岡山県での糖質制限食の広がりに弾みがつきそうです。

江部康二


■岡山県(倉敷)
医療法人創和会 しげい病院
岡山県倉敷市幸町2-30
担当:内科 加藤健一先生、内科 池田弘先生(肝臓・生活習慣病外来)
TEL: 086-422-3655
HP:http://www.shigei.or.jp/shigei/

■岡山県(倉敷)
社会医療法人 全仁会 平成南町クリニック
岡山県倉敷市南町4-38
診療科目: 内科・呼吸器科
院長 玉田二郎先生
問い合わせFAX: 086-434-1010
※FAXでお問い合わせください。
※傷・ヤケドの湿潤療法も実施

■岡山県(倉敷) ※歯科です※
医療法人社団 東風会 マーメイド歯科クリニック
岡山県倉敷市大内1239-9
院長 大村直幹先生
TEL:086-430-0039
HP:http://www.tofukai.or.jp/clinic/mermaid1.html




テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
岡山での広がりうれしいですね
残念ながら、東京ではまだ、日本糖質制限医療推進協会の推薦する医療機関はありません。

MTプロから  がんについて

私も、母方ががん系統です。

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糖尿病患者はがんになりやすいだけでなく,発がん後の死亡率も高い
     北里研究所病院糖尿病センター 山田 悟

研究の背景:関心が高まる糖尿病とがんの関係

 糖尿病患者ががんを発症しやすいことは,これまでにも幾つかの研究で報告されてきた(Arch Intern Med 2006; 166: 1871-1877,Cancer Sci 2013; 104: 1499-1507)。さればこそ,日本糖尿病学会と日本癌学会の専門家による合同委員会が設立され,委員会報告でもその関連が認められたわけである(糖尿病 2013; 56: 374-390,関連記事)。

 一方,がんを発症した糖尿病患者の予後が非糖尿病患者よりも悪いという報告も幾つかなされてきた(JAMA 2008; 300: 2754-2764,Diabetes Care 2012; 35: 299-304)。しかし,それらの報告では,その調査された集団が真に母集団を反映しているかどうかというサンプリングバイアスの懸念があったように思う。このたび,サンプリングバイアスがないであろうデンマークの国民全員の登録制度を用いた研究から,発がん後の生命予後が糖尿病患者において悪いことが示されたのでご紹介したい(Diabetologia 2014; 57: 927-934)。

研究のポイント1:デンマーク市民登録制度を用いた解析
 デンマークにはデンマーク市民登録制度があり,1968年以降,全国民に登録番号が割り付けられ,個人の生死の状況は常にアップデートされているらしい。さらに,2006年にはデンマーク糖尿病登録制度ができ,既存の糖尿病患者登録制度が1つの登録制度にまとめられるようになった。また,デンマークがん登録制度というがん患者の登録システムも1943年にでき上がっていたという。本研究は,この3つの登録制度を用い,がんと診断された時点で糖尿病を抱えている患者と糖尿病を抱えていない患者で生命予後が異なるかどうかを検証したものである。

 1995年1月1日~2009年12月31日にがんと診断された市民が登録され,2009年12月31日までの生存・死亡が確認された。その上で,がんと診断された時点での糖尿病状態により4つに分類された。すなわち,①非糖尿病(糖尿病ではない人)②無投薬糖尿病(糖尿病ではあるが薬物療法を受けていない人)③経口薬糖尿病(糖尿病であって経口血糖降下薬を内服しているもののインスリン注射はしていない人)④インスリン糖尿病(糖尿病であって経口血糖降下薬の併用の有無を問わずインスリン注射をしている人)―である。また,がんの種類別でも解析がなされた。

研究のポイント2:男女を問わず糖尿病患者は発がん後の生存率が低い
 合計42万6,129人のがん患者が登録され,①非糖尿病38万3,924人(年齢の中央値67歳)②無投薬糖尿病1万5,453人(同73歳,糖尿病診断からがん診断までの中央値1.28年)③経口薬糖尿病1万7,708人(同73歳,1.74年)④インスリン糖尿病9,044人(同70歳, 1.65年)―であった。

 2009年12月31日までのがんでの死亡者は,①非糖尿病23万536人②無投薬糖尿病1万573人③経口薬糖尿病1万2,727人④インスリン糖尿病6,656人―であり,死亡のハザード比は糖尿病患者で非糖尿病者よりも高くなっていた。がんの種類別に見ると,大腸がん,乳がん,卵巣がん,子宮頸がん,子宮体がん,膀胱がんで3つの糖尿病群全てでのハザード比が非糖尿病より高くなっていた。また,インスリン糖尿病では,それらに加え直腸がん,肺がん,前立腺がんでの死亡率も高くなっていた
 70歳でがんと診断された2年の糖尿病罹病歴を持つ患者での生存率をモデル計算して図示すると図2のようになるという。これを見るとがん診断後2年での生存率は,男性では①非糖尿病70%②非インスリン糖尿病(無投薬糖尿病,経口薬糖尿病)60%③インスリン糖尿病20%―,女性では①非糖尿病80%②非インスリン糖尿病70%③インスリン糖尿病30%―である。

なお,糖尿病の罹病歴は死亡率に大きな影響を持たなかったという。

私の考察:高インスリン血症や高血糖による酸化ストレスが原因か
 糖尿病で発がん後の予後が悪い理由として,論文の著者らは幾つかの仮説を提示している。①高インスリン血症あるいはインスリン抵抗性ががんを増殖させる②糖尿病であることや糖尿病合併症を有していることががん治療の選択肢を消極的なものにさせている③糖尿病の合併症ががんの早期発見を邪魔している④前がん状態であること(あるいは未発見のがんを抱えていること)が血糖値を上げている―などである。一般には高インスリン血症や高血糖による酸化ストレスの関与などが原因になって糖尿病において発がんが増えていると考えられているので,それらが同じように生命予後も悪化させているのだろうと私は思う。

 個人的に極めて興味深く感じたことは,一般に糖尿病患者で発症率が低いはずの前立腺がんにおいても,診断時に糖尿病があることで死亡率が高くなっていることである。高血糖が前立腺がんの発症あるいは進展に対してどのような影響を及ぼすのか,不可思議な謎である。糖尿病が真に前立腺がんの発症を抑制しているならば,発がん後も前立腺がんの進展に対して抑制的に働くはずであり,発がん後の予後を悪くしているのは糖尿病そのものではなく,糖尿病合併症に伴う全身の予備能力の低下なのかもしれない。前立腺がんの経過は一般的に他のがんに比較して長期にわたるため,そうした影響はありえよう。

 逆に,本当は,糖尿病は前立腺がんの発症を抑制していないという可能性も考えられる。確かに以前のメタ解析では前立腺がんの発症は糖尿病患者で少なかった(RR 0.84,95%CI 0.76~0.93)のであるが(Cancer Epidemiol Biomarkers Prev 2006; 15: 2056-2062),最近のわが国でのコホート研究のプール解析では有意な減少はなく(同0.96,0.64~1.43,Cancer Sci 2013; 104: 1499-1507),また台湾からの報告では非糖尿病者よりも多かったという(同1.56,1.19~2.04,Metabolism 2012; 61: 242-249)。

 前立腺がんに限らず,糖尿病とがんの関係にはこれからも大いに注目し,その関係性を明らかにしていくべきであろう。

2014/05/19(Mon) 21:38 | URL | わんわんこと長谷川清久 | 【編集
これも高齢者に注意してほしいです
パワーヘルスについて
ヘルスが供給する家庭用電位治療器の効能又は効果に係る表示について、景品表示法に違反する行為(表示を裏付ける合理的根拠が示されず、優良誤認に該当)が認められ消費者庁から措置命令を受けました。(2013年10月17日)
2014/05/19(Mon) 23:49 | URL | 通りすがり | 【編集
Re: 岡山での広がりうれしいですね
長谷川 さん

情報をありがとうございます。
2014/05/20(Tue) 08:51 | URL | ドクター江部 | 【編集
東北では、どこですか?
東北では、糖質制限がとても遅れているように、感じます。
理解してくれる病院がなくて、悲しいです
2014/05/25(Sun) 23:17 | URL | けろ | 【編集
Re: 東北では、どこですか?
けろさん

東北の糖質制限OK医師です。


鳴海康方先生
康安外科医院 
〒036-8336 青森県弘前市栄町1-2-6
TEL 0172-33-6262

〒023-0841
大歳栄一先生
岩手県奥州市水沢区真城宇塚31-3
おおとし消化器科整形外科 019-724-5131

〒980-0822
宮城県仙台市青葉区立町27-26
橋本クリニック 橋本雄二先生
tel 022-222-8666


青森県立中央病院小野正人先生


津川 信彦先生
津軽保健生協健生五所川原診療所内科
2014/05/26(Mon) 15:37 | URL | ドクター江部 | 【編集
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