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日本糖質制限医療推進協会主催 岡山講演会 5月11日(日) ご案内
こんばんは。

ブログ読者の皆さんには、交流会、講演会などいつも多数ご参加いただきありがとうございます。

一般社団法人日本糖質制限医療推進協会主催の『一般向け岡山講演会』

既に80名のご予約をいただき、嬉しい限りです。

今回は、会場を余裕を持って設定したので、合計90名くらいまでいけますのでまだ大丈夫です。

岡山近隣の糖尿人、メタボ人、糖質セイゲニストの皆さん、是非奮ってご参加下さいね。


現代人は知らないうちに糖質過多な食生活を送っています。。

それによって糖尿病・メタボなど様々な生活習慣病が引き起こされています。

「糖質摂取が何故良くないか」そのメカニズムわかりやすく説明し、対して人類本来の食事といえる糖質制限食の有効性と可能性について具体的にお話しします。

そして糖尿病患者さんの血液検査データも豊富に紹介します。

同一摂取カロリーで揃えた「従来の糖尿病食 VS スーパー糖質制限食」の血糖値の日内変動データ比較は圧巻です。

食後高血糖と平均血糖変動幅に関しては、糖質制限食の圧勝で、その差は「月とスッポン」です。

米国糖尿病学会が2008年以来5年ぶりに、成人糖尿病患者の食事療法に関する声明(Position Statement on Nutrition Therapy)を改訂しました。(Diabetes Care 2013年10月9日オンライン版)

2013年10月の米国糖尿病学会の栄養療法の声明は画期的なものであり、
全ての糖尿病患者に適した“one-size-fits-all(唯一無二の)”食事パターンは存在しない
との見解を表明しました。

このことは、食品交換表1969年の第2版以降、唯一無二の食事療法(カロリー制限食)を推奨し続けている日本糖尿病学会に対する痛烈な批判となっています。

そして、患者ごとにさまざまな食事パターン〔地中海食,ベジタリアン食,糖質制限食,低脂質食,DASH(Dietary Approaches to Stop Hypertension)食〕が受容可能であるとしています。

糖質制限食もちゃんと認められていて、日本における糖質制限食の普及においてこの上ない追い風です。

極めて重要なことですが、糖尿病合併症を防ぐには、「食後高血糖」と「平均血糖変動幅増大」を生じないことが必要不可欠です。

しかしながら糖質を摂取すれば、必ず「食後高血糖」と「平均血糖変動幅増大」を生じます。

すなわち、従来の糖尿病食(高糖質食)では、糖尿病合併症を防ぐことは理論的に不可能なのです。

「食後高血糖」と「平均血糖変動幅増大」を生じない唯一の食事療法が、糖質制限食なのです。

年間
16000人が糖尿病腎症から透析 → 医療費800億円、
3000人が糖尿病網膜症から失明
3000人が糖尿病足病変から足切断

というのが厳しい現実です。

このように合併症に苦しむ多数の糖尿病患者さんの存在そのものが、「日本糖尿病学会主導の従来の糖尿病治療が決して上手くいっていない」ことの動かぬ証拠と言えます。

糖尿病合併症を生じさせないためには、糖尿人の皆さんは自分自身の頭で考えて身を守ることが必要です。

本講演では、糖尿病を中心に糖質制限食の有効性・安全性をわかりやすく説明します。

また生活習慣病やがんへの糖質制限食の有効性・可能性にも少し言及します。

わかりやすいお話しを目指しますので、お近くの方々は是非ご参加くださいね。

岡山では、提携医療機関がまだないので、糖質制限食に興味ある医師のご参加も歓迎です。

医師の方は、前もって事務局にご連絡いただけば助かります。

よろしくお願い申し上げます。


江部康二



以下、事務局からのご案内です。

ブログ読者の皆様、講演会へいつも多数ご参加いただきまして
ありがとうございます。

5月11日(日)に、岡山で一般向けの講演会を開催いたします。
中国地方の皆様をはじめ、多数のご参加を心よりお待ち申し上げております。


//////////////////ご案内////////////////////

一般社団法人 日本糖質制限医療推進協会主催 講演会(岡山)
「糖質制限食の有効性・可能性 ―糖尿病・メタボ・生活習慣病・がん・・・―」

◆日時: 2014年5月11日(日) 14:00~16:30頃 ※入場受付(開場)は、13:40~

◆会場: 岡山市民会館 4階大会議室
     岡山県岡山市北区丸の内2丁目1番1号
     http://www.okayama-shiminkaikan.jp/access.html

     ☆アクセス:路面電車の岡山駅前(停留所)で「東山行き」に乗車。
           城下(停留所)で下車して下さい。下車後徒歩3分です。
          (岡山駅前→城下の所要時間は5分です。)


◆講演① 『糖質制限のすすめ』 講師:瀬尾 一史 瀬尾クリニック院長

糖尿病は予備軍まで含めると約2100万人の患者がいるといわれています。
糖尿病の成因は食後の高血糖といわれていますが、食後の高血糖を
生じない糖質制限食は糖尿病に有効な食事療法であると考えられます。
当クリニックでは平成24年より糖尿病患者に糖質制限食を勧めています。
基本的には夕食のみ主食を抜くプチ糖質制限食から始めています。
治療効果は糖尿病の無治療群では比較的良好で、薬物治療群では
薬の減量ないし中止に至った症例が半数以上認められました。
今回、これらの症例について、さらに家庭や外食での糖質制限食のコツ
などについてお話しします。

(講師略歴)
昭和29年、11月17日福山市生まれ。
昭和56年、奈良県立医科大学卒業。
同年4月、広島大学医学部泌尿器科学教室入局。
      国立福山病院、広島大学付属病院、国立呉病院に勤務。
平成4年、学位取得
平成5年11月、福山市今津町に瀬尾クリニックを開業。
平成18年4月より、日本臨床泌尿器科医会 理事に就任。
平成18年2月より、傷、火傷に対して湿潤療法を開始。
平成24年2月より、糖尿病に対して糖質制限食を開始。


◆講演② 『糖質制限食の有効性・可能性 ―食のパラダイムシフト―
       ~糖尿病・メタボ・生活習慣病・がん・・・~』
講師:江部康二 (一財)高雄病院理事長/(一社)日本糖質制限医療推進協会理事長

糖質制限食は、米飯・めん類・パンや芋類などの糖質が多い食品を
食べないで、肉や魚貝や豆腐や葉野菜などをしっかり摂取する食事療法です。
糖質制限食は、実は人類本来の食事、いわば人類の健康食ですので、
糖尿病をはじめとして様々な生活習慣病が改善します。
今回は、糖尿病を中心に糖質制限食の有効性・安全性を分かりやすく説明します。
また、生活習慣病やがんへの有効性・可能性にも言及します。


◆受講費: 賛助会員 2,500円 / 一般(非会員) 2,900円

◆お支払い方法:クレジットカード/銀行振込/郵便振替 ※事前決済のみとなります。

◆お申し込み方法:
 ・賛助会員の方
  事務局までメールにてお申し込み下さい。

 ・賛助会員入会をご希望の方
  1.入会案内および会員規約をお読み下さい。
   http://toushitsuseigen.or.jp/member.html

  2.お申し込みはこちらのフォームからお願いします。
   http://toushitsuseigen.or.jp/contact.php
   「お問い合せ内容」欄に「5/11岡山講演会、受講希望」とご記入下さい。

 ・一般(非会員)で、講演会の受講のみご希望の方
  こちらのフォームよりお申し込み下さい。
  https://ssl.form-mailer.jp/fms/9cbd1ef7287071

◆お申し込みの流れ:
 1.会員の方はメールにて、会員以外の方は各種フォームにてご連絡下さい。
 2.事務局よりお支払い方法についてメールでご連絡します。
 3.入金確認後、予約確定のメールをお送りします。
 4.当日、直接会場までお越し下さい。

◆その他:
 ・予約制です。当日参加はできません。
 ・キャンセルは5月8日(木)までにご連絡願います。
  それ以降の返金には対応致しかねますので予めご了承ください。

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
痩せすぎて困っています
江部先生初めまして。
貴重なブログの連日の更新、ご苦労様です。
大変参考にさせて頂いています。
本ブログに助けられている糖尿人は非常に沢山おられると思います。本当にありがたいことです。

さて、ご質問をさせて下さい。

4月初旬に糖尿病が発覚しました。
空腹時血糖値120mg/dl
食後1時間半後血糖値が218mg/dl
HbA1cは6.7です。
年齢は現在56歳です。
元々やせ型ですが数年前に73キロまで達したことが一度あります。

先生の著書やブログを読み糖質制限を始めましたところ、半月ほどで3.4kgも体重が落ちてしまいました。
現在、身長173cm、体重58.0kg。BMI19.3です。

尿アルブミン値が284もありすでに第二期腎症です。
その為、糖尿病専門医を受診し治療を受けようと思い、先週、銀座のMクリニックを受診しました。(当方東京在住です)

M先生からは貴方の場合体重が落ち続けていることが一番大きな問題だ。まず理想体重(65kg)に戻すまで、糖質制限は辞めて炭水化物をバンバン食べて太りなさいと指導されました。

「体重が際限なく減っていくと、気力体力ともに大きく低下し、通常の生活が送れなくなる、まず体重を戻すことが一番の課題だ」と指導されました。実際、糖質制限を続ければまだまだ痩せてしまいそうですし、痩せすぎのためか、室温が20℃あっても肌寒く感じるようになってしまいました。

江部先生のブログにも、糖質制限を行うと数%の人は適正体重で止まらず痩せるというお話があります。そういう糖尿人にはアボガドなどのフルーツやナッツを間食として食べることをお薦めされているので早速実践しましたが、体重は全く増えません。

私としましては、せめて60kgにまで体重を戻したいのですが、既に腎症も発症していますし、神経障害の症状(手足のしびれ)も出ておりますため、食後血糖値を上げることは避けたいのですが、糖質制限を続ければ更に体重が落ちることは避けられそうにありません。

と言って、炭水化物をバンバン食べるという気持ちにはどうしてもなれません。それで、わらにもすがる思いでこうしてご相談させて頂いた次第です。

フルーツやナッツの間食をしても体重減は止まりません。私のようなタイプの場合、どうしたら宜しいものでしょうか? 運動は毎日速歩を15〜30分行っております。

太りたいと思い、脂質やタンパク質はできる限り沢山摂るようにしていますが、M先生からは「貴方の場合炭水化物を摂らない限り体重は際限なく落ちる」と言われましたし、色々と調べると、タンパク質や脂質を沢山摂っても、糖質の助けを借りないとなかなか体重は増えないという話をいくつか見つけました。

血糖値を上げないために糖質制限すると言うことと、体重を増やすと言うことは二律背反的で両立はできないものでしょうか?

それから、腎症の治療の為ミコンビBPを処方されました。この間の血圧は上120弱、下70台であることが殆どなので私としてはミカルディスの方を希望しましたが、Mクリニックで計った際の血圧が138/87と高かったためにミコンビBPの処方を受けました。その翌朝の血圧が99/59しかなかったため、血圧の下がりすぎが怖くて薬を飲むことができませんでした。血圧112/74とかでミコンビBPを服用しても大丈夫でしょうか?

お忙しい先生に長文の質問(しかも2点の質問)をする非礼をお詫び申し上げますが、先生以外に助けて頂ける方がいません為、ご質問させて頂きまいした。
お手すきの際にご指導頂けましたら幸いです。

先生のますますのご活躍とご健康をお祈り申し上げます。

どうぞ宜しく願いいたします。
2014/05/07(Wed) 13:18 | URL | おくりびと | 【編集
おくりびとさん、

お分かりのように、江部先生はご多忙ですし、かつ貴殿からは一銭の医療費も得ておられないわけですから、お答えが迅速にいただけるわけは、ありませんよね。

そこで私がテキトーに返信してみますので、テキトーに参考にしてください。

(1) 糖質制限しつつ太るための方法は?

これはナッツでもだめなら、毎日、オリーブ油100ccを飲んでみましょう。地中海地方では定番の健康法です。

(2)ミコンビBPで大丈夫か?

飲んだら血圧が90台になったわけだから、下がりすぎです。次の手段で、平素の血圧変動を記録し、あらためてM先生に薬を再選択した貰いましょう。
  ・血圧手帳、できれば
  ・ABPM(自由行動下血液測定)

Mクリニックで出た高い数値は「白衣高血圧」の一例にすぎず、統計的な観点で、まったく参考にすべきでは、ありません。

お分かりのように、高血圧が「20年以上かけた緩徐な死」を招くのに対し、極端な低血圧は「数分以内の急死」を招きますし、中程度の低血圧は、脳血流を抑制し、脳梗塞ひいては半身不随などを招き、一生を台無しにします。

怖いですね。

せめて、そうですね、小容量のミカルディス(テルミサルタン)にしてもらいましょう。ありきたりですが。

あるいは、超小容量のシルニジピンです。これならテルミサルタンと同じように、腎保護作用があり、尿アルブミン削減できたという報告が、多数あります。

おまけにシルニジピンは、交感神経を抑制する作用があり、上記(1)でご心配の「痩せすぎ」問題も、これで解決できるかもしれません。ネットで情報を調べ、M先生に提案してみましょう。

銀座のM先生がダメとは言いませんし、「炭水化物を食べれば太る」という原理をお分かりの分、他の凡百の医師よりマシとは思いますが、今回、血圧手帳や24時間血圧という手続きを経ずして、強い薬を出してしまった点は、かなり疑問です。
2014/05/08(Thu) 17:01 | URL | はなもと | 【編集
Re: タイトルなし
はなもと さん

適切なご意見を
ありがとうございます。
2014/05/08(Thu) 20:07 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 痩せすぎて困っています
おくりびと さん

私もはなもとさんのご意見に賛成です。

あと、単純なお話ですが
スーパー糖質制限食でも、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回れば体重は必ず増加します。
スーパー糖質制限食で血糖コントロール良好を保つのが一番大切です。
それで微量アルブミン尿は改善することが多いです。
そして脂質をしっかり摂取して、BMI20を確保しましょう。
2014/05/08(Thu) 20:12 | URL | ドクター江部 | 【編集
はなもと様、ありがとうございます
はなもと様。
この度はご多忙の江部先生に代わりアドバイスを下さりありがとうございます。感謝しております。

1)体重減について

かなり頑張って摂取エネルギーを増やす努力をしていますが、糖質制限食だとどうしても体重減から抜け出せません。

炭水化物は基本的に摂っていませんが、野菜その他に含まれる糖質の摂取量は1食20gを上回っているケースもあると思います。それでも体重減が止まりません。
ここ数日、炭水化物を解禁して小麦ふすま、小麦胚芽、大豆粉などでパンケーキを作って頻繁に食べてみました。それでも体重は増えませんでした。

ナッツ、チーズ、グレープフルーツ1/4の間食をしたり、料理には積極的にオリーブオイルを使っています。
いくら頑張っても糖質制限食では体重減が止まらないため、わらにもすがるつもりでご多忙の江部先生にご質問した次第です。

端的に申し上げて、私の場合、1日に必要なエネルギー分を脂質とタンパク質だけから取るだけの量を食べられません。

この件は、もう少し工夫してチャレンジしてみます。

2)腎症の投薬治療について

本日、銀座のMクリニックに行って参りました。結論として、ミコンビBPをミカルディス(80mg)に変えて貰いました。私は40mgで良いかと思ったのですが、M先生の判断は80mgでした(腎症治癒効果が高いため)。

と言うのも、M先生は合併症の治療に意欲的で、早期腎症の治療に力を入れている先生であるためです(M先生は糖尿病専門医であり、東京では最も著名な医師です)。

ミコンビにしろミカルディスにしろ、ご自身の多数の治療経験から、服薬を開始した直後は血圧が下がりすぎることがあるが、暫く服用を続けるとさほど下がらないケースが多いとのことです。

ちなみに私の場合ミコンビBPを飲んで血圧が90台に下がったのではなく、処方を受けた翌朝、薬を飲む前に99/59に成ったので、自分の判断で服薬は見送りました。

今朝は久しぶりに血圧が少し高めでしたので試しに服薬してみたところ、99/70まで下がりました。気のせいか、多少のフラフラ感がありました。

腎症の改善を望んでおりますのでとりあえずミカルディスを服用してみます。血圧が下がりすぎた場合は、40mg分の服用にしようと思います。

この度は本当にありがとうございました。


2014/05/08(Thu) 22:56 | URL | おくりびと | 【編集
ありがとうございます
江部先生、初めまして。

ご多忙の中、アドバイスを下さりありがとうございます。心からお礼を申し上げます。

当方、東京在住でありますため、先生のご門を叩くことができず、先生のご著書や本ブログで勉強させて頂いております。

摂取エネルギーが消費エネルギーを上回れば体重が増加すると言うことは理解しております。
ですから、なんとかそうなるように頑張って沢山食べているのですが、先生が高雄病院の入院患者さんの中にも食べられない方がいるお話をされておられますように、私の場合、脂質とタンパク質のみから一日の消費カロリーを上回るだけの食事を摂ることができません。おまえけに毎日運動をしておりますため消費カロリーが増えています。

既に早期腎症になっておりますし、血糖コントロールを良好に保つのが一番肝要であると承知し、スーパー糖質制限を始めたわけですが、その結果、半月程度で3キロ半体重が落ち、BMIが20を割ってしまいした。このままだと、理想体重から10キロマイナスになりそうです。元来、太りにくく、ちょっと努力するとトントンと体重を落とせる体質でした。

その為、M先生からは貴方の場合糖質制限を続けていたら際限なく体重が落ちる、早晩55キロを割ってしまうだろう。そうなれば糖尿病以上にいろいろな危険が出てくると指摘されました。

しかし、私はそういう指導を受けた後もスパー糖質制限を続けています。なんとしても良好な血糖コントロールをしたくてそうしていますが、痩せてきて体力が低下していることが顕著になってきたために、多忙な先生にご相談するという失礼を致した次第です。

そもそも二律背反的な面の強い事柄ですし、一人一人の体質に縛られる部分があることだと思いますので、頂きましたご返事以上の解決方法があるわけではないと理解いたしました。

もうしばらくの間、スーパー糖質制限を行いながら、体重を回復させられるよう挑戦してみます(かなり望み薄ですが…)。

この度は、お忙しい中本当にありがとうございました。

2014/05/08(Thu) 23:12 | URL | おくりびと | 【編集
おくりびと さん、

江部先生からのご返信がいただけて有難いですね。また、テキトーに書いたに過ぎない私へのリプライ、わざわざ恐縮です。

せっかくですので、少しだけ続きを。

1)体重減について

> 私の場合、1日に必要なエネルギー分を
> 脂質とタンパク質だけから取るだけの量を食べられません。

もしかして「胃酸不足」による「食欲不振」の可能性はありませんか?

過去の研究によれば、50歳以上の日本人の4割が「無胃酸の患者」
なんだそうです。

するとオリーブ油など油類は逆効果だそうです。油類は、満腹感を招き、胃酸を止めますので。

逆に良いのは、アミノ酸・コーヒー・酒類らしく、とくにMSG(味の素)+高アミノ酸食が良いそうです。なので「肉類・魚類の粕漬+日本酒」などが良いかもしれませんね。

さらに、極力柔らかく調理し、20分以内で急いで食べれるようにすれば、満腹ホルモンのレプチンの分泌を招かずにすみます。

2)腎症の投薬治療について

まずはミカルディスへの変更、良かったですね。一歩前進です。

> ミコンビにしろミカルディスにしろ、ご自身の多数の治療経験から、
> 服薬を開始した直後は血圧が下がりすぎることがあるが、
> 暫く服用を続けるとさほど下がらないケースが多いとのことです。

これで納得です。というか実に興味深い。テルミサルタンの2つの効果
  ・降圧作用
  ・腎保護作用
のうち、前者の効果は時とともに逓減・消失してしまう、というとですね。
たぶん、アンジオテンシンII受容体が、自衛的に増殖してくるんでしょう。
これは面白い。

江部先生とおくりびとさんのお蔭で、降圧剤の勉強までできてしまい、
有難いです。

おくりびとさんは、血圧測定もマメにされてるようですし、多くの薬剤はピルカッターで半分に切れますから、ご自分で摂取量を加減していけばいいですね。

今後も、上手に養生なさってください。同じ糖質制限仲間として、今後も応援いたします。

またお困りのとき、またうまくいったときには、ぜひ当ブログでお話いたしましょう。
2014/05/09(Fri) 19:45 | URL | はなもと | 【編集
消化の悪い方に
 私の妻の場合ですが、ペプシノーゲンの検査をした結果、胃の粘膜があれているようで、肉・魚・卵を食べても鉄分不足でした。妻は、61歳です。
 現在、妻は、消化剤を服薬し、改善されつつあります。

 一度、ピロリ菌・ペプシノーゲンの検査をすることをお勧めします。

http://medical-checkup.info/article/44040900.html

http://medical-checkup.info/article/44040900.html
2014/05/10(Sat) 10:45 | URL | わんわんこと長谷川 | 【編集
はなもの様へ
はなもと様。

2度目のアドバイスを下さっていたことにいま気がつきました。
度重なるアドバイスありがとうございます。

私の場合、胃酸不足では無いと思いますし、食欲不振でもありません。ただ、近年腹八分の生活を続けておりましたこともあり、脂質とタンパク質を沢山摂ることに成れていません。これまで一日の摂取エネルギーの60%は炭水化物から摂っていましたので、それを制限すると、端的に言ってこれまで食べていた「おかず」(脂質とタンパク質)を2.5倍摂る計算になりますが、精々1.5倍摂るのが背一杯といった感じです。

糖質制限食の最も大きな課題(問題点という表現でも良いと思いますが)として、結果としてカロリー不足に陥り痩せすぎることを指摘する医師も少なくないようです。

私が掛かった銀座のAGE牧田クリニックの牧田医師もかなり沢山糖質制限の本を出しておられる方で、糖尿病治療の核は糖質制限と考えておられる方ですが、その牧田医師は、炭水化物を摂るのを辞めると際限なく痩せてしまう患者さんがいると言われました。江部先生も、数パーセントはそういうタイプの患者がいることを指摘されておられますが、私はその数パーセントのタイプのようです。

とりあえずスーパー糖質制限を基本にしながら、ナッツやチーズなどを沢山間食したりしたところ、600gほど体重が戻りましたが、それを1日辞めるとまた400gほど落ちてしまいます。今後、このような食べ方をずっと続けるのはちょっときついと感じています。しかし、58キロを割ると(身長は173cmです。理想体重は65〜6kgになります)体力が足りないと言うことを実感します(600g戻って58.4kgです)。

やはり、私の場合、スーパー糖質制限だと痩せてしまう可能性が高いようです。いま考えている一つの方策として、当面スタンダードにしてみようかと言うことです。


ミカルディスを服用して最初の2日間は血圧が下がりました。90/50に成ったりして不安でしたが、3日目からはあまり下がらなくなってきました。牧田医師が言っていたとおり、飲み始めは下がるけれど、飲み慣れると余り下がらないということが私にも当てはまった感じです。この件は今後も気をつけて調整していきます。

私は糖尿病腎症(第二期)を発症しているため、その治療の為にミカルディスを服用しているわけですが、合併症を発症している糖尿人の治療についての情報がもっとあったらありがたいと感じています。江部先生も含め、合併症発症前の糖尿人に対する治療方法の話が多く、合併症発症後の糖尿人がいかに治療を進めるべきかについてのお話が少なめに思えます。

そのような中、はなもと様からいろいろとアドバイスを頂き大変ありがたく思っております。
どうもうありがとうございました。
これからも宜しくご指導お願いします。
2014/05/14(Wed) 00:02 | URL | おくりびと | 【編集
Re: はなもの様へ
おくりびと さん

スーパー糖質制限食で、体重が減少し過ぎるタイプが数%おられますが、
ほとんどの人においては、工夫次第で体重は適正まで回復します。

スーパー糖質制限食を実践しながら、
さまざまな工夫で摂取エネルギーを増やすことにつきます。
そうそう、マヨネーズも高カロリーでいいですね。
スタンダードも選択肢の一つですが、それなら主食の代わりに果物を増やすのもありですね。
そのほうが血糖コントロール的にはましですので。

糖尿病合併症があるかたも、少なくとも糖尿病腎症第3期Aの段階までは
スーパー糖質制限食実践において全く問題はありません。
スーパー糖質制限食実践で血糖コントロール良好となれば、
薬物療法なしでも合併症も改善することがほとんどです。
2014/05/14(Wed) 12:02 | URL | ドクター江部 | 【編集
ありがとうございます
江部先生、こんばんは。

まさか、江部先生から二度目のアドバイスを頂けるなどとは夢にも思っておりませんでした。

今日も3食スーパー糖質制限で過ごしました。
先生の書かれている通り、間食にグレープフルーツ1/4やナッツを少し食べています。

現在糖尿病腎症第二期です。
4月初旬の病気発覚後一月ほど糖質制限を続けてきたせいか、数日前より治療後有痛性障害が現れ、今日初めて終日軽い痛みを感じました。足の指先のしびれ感も昨日までより増強しました。しかし、これは血糖値が下がったために起こる現象とのことですので、これからも血糖コントロールに精進します。

先生から直接「薬物療法なしでも合併症も改善することがほとんどです」とのお言葉を頂き、大いに励まされました。

昨晩は、Youtubeで先生のお話を拝聴しました。講演会などの機会を見つけて是非ともお目に掛かりたく存じます。

気温の高い日が出て参りました。どうぞ、くれぐれもご自愛下さい。

本当に、ありがとうございました。
2014/05/14(Wed) 21:56 | URL | おくりびと | 【編集
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